2.74
5 404件
4 98件
3 65件
2 105件
1 563件
合計 1235
読み はなことあん
放送局 NHK
クール 2014年4月期
期間 2014-03-31 ~ 2014-09-27
時間帯 月曜日 08:00
出演
『赤毛のアン』などに代表されるモンゴメリーの日本語訳版を著し、明治から昭和の混乱期に翻訳家として活躍した村岡花子の生涯を描いたドラマ。
全 12686 件中(スター付 1235 件)10251~10300 件が表示されています。

2014-09-06 14:43:59
名前無し

>それもドラマとしては
脚本と同じくらい、とても大切なことだと私は思います。

TVが見たい、バラエティもドラマも報道番組もどれも同じように見たい。見たい、って感じる人が多いほどいい番組。それは必ずしも言えないでしょうね。なぜなら人はどの分野の番組でもクオリティが高ければ見たい、というふうには必ずしもならない生き物だと思いますから。そもそもクオリティのことなど考えるのは後付けですし。

ドラマ作品においてストーリーが優れていて人の心に訴えかけるものがあるから見たい、というのと大好きな俳優が出てるから見たい、きれいな衣装が見られるから見たい、とかいうのは違うことだと思います。
そのあたりの感じ方を自由に書くのが感想サイト。

TV番組で視聴率をとる、ということは製作者にとっては確かに大事な要素ではあるでしょう。
しかしそういうことは個人の感想サイトの感想の内容とはまるで関係のないこと、高かろうが低かろうがどっちだっていいこと、と私は思います。
個人の感じ方が世の中とズレてたってかまわない、ズレてなくたってかまわない、それが感想サイトだと思います。

2014-09-06 14:57:39
名前無し

私は視聴率は高くて嬉しいけど
視聴率関係なく、花アンは最高に素敵な朝ドラだと思いますよ~

2014-09-06 15:17:41
名前無し

>視聴率関係なく、花アンは最高に素敵な朝ドラだと思いますよ~

どの辺が素敵なんですか?

伝様は面白かったですし
確かにここ1ヶ月ほどはましになりましたけど
最高に素敵とはどうしても思えなくて

具体的に教えてください。

2014-09-06 15:44:51
名前無し

何故アンチは否定する理由を論理的に提示している人が殆んどなのに、肯定派は肯定する理由を具体的に説明することを避けるのか。

私もこのドラマが最高だとは到底思えない。
他の方が書いている否定意見に頷くばかり。

何言っても無駄と言わずに具体的にどういった点が素晴らしいと感じるのか説明して下さい。

2014-09-06 15:49:02
名前無し

>実際村岡さんはどうだったのでしょうか?反戦のために、ラジオ番組を辞めるような方だったんでしょうか。。。

どうやらこれは史実らしいですよ。
それまでは戦争に協力的だったけど日米開戦を機に戦争のニュースを子どもたちに伝えたくない理由で辞めたと原案にも描いてあるようですね。
自分と関わりが深い英語文化圏と敵対するにあたって態度が変わるというのもなんだか…。
でも、それもリアルな村岡花子さんの人柄しれません。

2014-09-06 15:53:55
名前無し

今週は花子にイライラしっぱなしでしたが、今日の花子は良かったです。
蓮子のようにはっきりした主張がある訳でもない、自分の身近かに戦争の脅威が迫らなければ、ラジオで発する自分の言葉がどういう影響を与えているのか深く考える事もできない、そんな普通過ぎる花子がささやかな信念を通した。

来週は初回の花子に追いついて、アンの原書を「命より大切なもの」という明確な自覚も沸くようですね。こういう花子をもっと前から見たかった。でも正直、このドラマは見直してはまた落胆し…の繰り返しなのでどうなるかはわからないけど…。
戦争は暗く嫌なエピソードばかりだけど、そういう極限状態になってこそ、やっとおっとり花子はぼんやりするのをやめて本気出す…のかもしれないな、と思うことにします。

しかし、星評価はいつも辛くなってしまいますが、このドラマが駄作なのかどうか、私自身にはわかりません。良いと思う回と酷いと思う回がまだらになって出来ているドラマです。
このバラつき自体が良作と言えない証拠かもしれないけど、人の興味を先へ先へと惹きつける力があるからこそ、文句を言いながらもここまで見てこれたとも思う。ただ、惹きつけるだけ惹きつけておいて結末がなんだかな〜、なことも非常に多いのですが…。

このドラマにはどうしてもこれは承服できない、と思うことが何回かありました。ひとつは今日の書き込みにもあるようにロミオとジュリエットのセリフを変えてしまった所です。本筋には全く関係のない事だし、そんな些細なこと…と思う方も多いでしょうが、やはり文学を愛する人間としては受け入れ難いものです。「一文学者の物語でこれをやるか」という思いが強いです。

2014-09-06 15:53:57
名前無し

しつこいですねw

>脚本もヒロインもいいから人気が出たんでしょう。
そうとしか考えられません。
脇役もいいし、ダブルヒロインは成功してるし、映像は素晴らしい。
花アンの良さは吉高さんにあると思います。

この方の意見と全くもって同じです。
以上 これ以上のやりとりは致しません。

    いいね!(1)
2014-09-06 16:08:45
名前無し

またまたアンチとファンのあれこれ…ですか。
ドラマを見てる皆さんのための場所だから、たとえお太鼓持ちのコメントでも他のと同等の権利はあると思います。
近頃は随分、肯定派の感想も感情的なものより充実したものも増え、ここの流れも少し前より落ち着いて本当に読み応えのあるいい雰囲気になってきてたのに…。
昨日の中園さんの態度からまた否定派が熱を帯びてきてますしね。一方的に否定されれば反論したくなる気持ちもわからないではないけど。
両サイドとも熱くなりすぎないで、と希望します。

2014-09-06 16:18:18
名前無し

そうそう。今日のニュースで脳科学者の茂木健一郎氏が出演とありましたね。
赤毛のアンを出版する会社の社長役らしいです。

2014-09-06 16:45:11
都鳥

1941年12月8日 太平洋戦争突入
一日中ラジオは軍歌軍艦マーチ臨時ニュースで戦果発表
アメリカのハワイ艦隊航空隊シンガポールも大爆撃し日本万歳 
戦争で大忙しのJOAK子供新聞はニュースに変更 
ラジオ局情報局が取り仕切るお偉い方がマイクの前に
ラジオ聴く国民に告ぐその時はいよいよ来たれり総進軍ぞ  
一億の総国民よ助け合い手を取りあって前へ進むべし
責任ある政府の通達信頼し必ず守り実行すべし
雄叫びの一方的な押し付けでラジオ放送あり方変わる 
国論の統一はかり子供らを良き国民に導くように
今日限り戦争ニュースは話せない決意固まりラジオをやめる
いいでしょうやめて結構所詮はごきげんようのおばさんに過ぎぬ
滑舌に一字一句を正確に感情込めず正しい発音 
プロとして誇りを捨てぬアナウンサー有馬に後を託して帰る 
九年間どうもお世話になりました子供の手紙思い出にする

それでは、また来週

    いいね!(1)
2014-09-06 17:17:52
名前無し

うーん、星1・5くらい。2はつけられないなあ。
これだけの素材、他の脚本家ならもっといいものができただろうと思ってしまうから。勿体ないの一言に尽きるねえ。

2014-09-06 17:52:09
名前無し

アンチであれ ファンであれ
1行の人もいれば
言葉をつくして感想を述べてくれる人もいます。
いろんな人がいるのだから
カチンとくる度 不毛な反論するのも いいかげん辞めて欲しい。

今日の感想は 書きました。

2014-09-06 18:51:37
名前無し

 晩年の、ちょっと肥満気味の花子さんと、白髪の白蓮さんが女学校の同級生と一緒に撮った写真がありますから、友情は復活したのでしょう。長い時間が解決したのか、それとも、中園さんは、所詮「女の友情」ってそんな他愛ないものなんですよっ!と言いたかったのでしょうか?
いずれにしても、もう少しですね。私は、最初は☆5でしたが、途中から☆をつけられなくなってしまいました。残念です。

2014-09-06 19:34:56
名前無し

史実から切り離して観ていますが、純粋にフィクションとしてもクォリティが低い。作者は女の友情を描きたかったらしいですが、友情より恋愛ものとしての印象の方が強いです。しかも次々に恋愛相関図を提示されるだけで恋のときめきなど感じない味気なさ。

花子と蓮子の友情は確かに描かれているけれど、例えば恋愛や家族愛などと比べ、特に重点を置いて描かれていたという印象はありません。と言うより、そのどれもが浅く表面を撫でるようにしか描かれていない。このドラマに何か人間の心や感情を描いてあったとしても、引き込まれるほど伝わって来るような描き方ではなかったと感じます。

では何が描かれていたか、というと次々に起こる出来事の数々。「エピソードの羅列」と、ここの感想でもよく出て来る言葉ですが、このドラマの特徴を端的に表していると思います。次に何が起こるか?という好奇心はそそられても、そのエピソードに何か感動するものは特に無い。エピソード間の繋がりも無い、もしくは無理やり継いだような荒っぽさが目立つ。到底丁寧に作られたとは思えず、話題で見せるワイドショーのようなドラマだと思います。

一方、白連の物語を取り入れたことは、このドラマを救ったと思います。蓮子の話は、それこそ刺激的なエピソード満載で、ここまでエンタメに撤すると逆に潔い(笑)。芝居気たっぷりの仲間さんの演技も話をより激的に盛り上げたと思います。蓮子に負けない存在感を見せつけた伝助役の吉田さんの貢献は言うまでもありません。巧い役者の演技が観られるのは、このドラマの魅力です。蓮子とのダブルヒロインでなければ、このドラマを途中リタイヤしていたと思います。

それなりに史実は割愛・変更されていたにせよ、白連事件は朝ドラとしては過激な素材だと思います。その分、同じく過激な素材である花子の物語は史実を大きく変更し、できるだけ軽く甘く仕立ててバランスを取ったのでしょう。ところが吉高さんの淡白な演技も相まって、花子の存在感が薄れてしまいました。エキセントリックな役がハマる吉高さんに、没個性な花子役は実力を発揮できず残念だと思います。今でも花子がどんな人物かよく分からないし、共感もできずにいます。ドラマの要であるタイトルロールのヒロインに共感できないのは致命的です。

視聴率が取れたため成功したかのように言われますが、心に残る作品だとはとても感じられず、視聴率至上主義の弊害が作品の質にもろに出てしまった悪例だと思います。

    いいね!(1)
2014-09-06 20:41:19
名前無し

仲間さんと吉田さんは本当にハマリ役だと思う。
薄っぺらい脚本でもこれだけ魅せることが出来るのは凄い。
俗っぽい描き方なのに役者さんの持つ知性や品性がカバーして観られるものに仕上げた感じ。

2014-09-06 21:28:49
名前無し

NHKって戦争当時はほんとうに政府のいいなりの犬みたいだったんだね。
今日は言論や思想の自由が認められない時代感がよくでています。
けど、今のNHKも変わらないような気がしちゃいます。みなさんはどう思うのでしょうかね?

2014-09-06 23:33:22
名前無し

今回、ラジオ局を辞める決心をした花子。情報局の人間がラジオで国民に戦争協力を訴えるありさまを目の当たりにしたためだが、なんで今さら?と不思議に思いました。

「優しい言葉で語りかけて、子どもたちを恐ろしいところへ導いているかもしれないのよ」と蓮子が言った事がやっと実感できたってこと?花子は「私の口から戦争のニュースを子供たちに放送することはできません」と辞める理由を説明したけど、蓮子と決別してから既に2年は経っている。以前、戦争の話ばかり読むのは嫌だと言って局を辞めようとした時、こんなご時局だからこそ子供たちの心を明るくしたい、子供たちの夢を守りたいと言って辞職を思い直した、あの気持ちはもう無いということ?

蓮子と激突するエピソードが無ければ、今回のことでラジオが国論統一の道具にされていることに花子が気づき、語り手を辞める決心をしたという流れで納得できる。でも、蓮子に対し今の暮らしや家族を守るためだとか、自分ひとりが抵抗しても何も変わらない、とか言った後では、花子の考えが180度方向転換した理由が伝わって来ない。戦争の話をしつつ「ごきげんよう」で子供を明るくする、という自己矛盾にやっと気づいたのか?それも分かりません。

どうして花子は、こんなに考え無しで鈍感なキャラに描かれてしまうのだろう?英語が堪能、ラジオでレギュラー番組を持ち、文筆業にも携わる知識人。当時としてはスーパーウーマンの類に入る人なのに。お馬鹿なキャラに描かないと蓮子との決別シーンに繋がらないから、という脚本上の都合ですね。無理やり花子と蓮子を関連づけようとするから色々ぐだぐだになってしまうんでしょう。

2014-09-06 23:40:33
名前無し

犬って言い方はなんかちょっと…ですが、このところのJOAKの描写はさすがNHKだと思って見てますよ。
なんでも脚本家は時代考証は担当Dに丸投げとかですが。
まるで公正さが信条のNHK自身が自らの黒歴史をつぶさに再現しているようで、それこそ今のNHKの状況を考えるとなんか密かに抗う姿勢が透けて見えてくるようです。
有馬アナのくだりなんて、そこはやっぱり「NHKなんで」ですかね。

2014-09-07 00:02:53
名前無し

花にまったく魅力を感じない。

有馬さんは仕事に一本筋を通す方だったのがわかって良かった。
花自身が戦争をどう思ってるのかは全く伝わってこない。

2014-09-07 00:04:56
名前無し

私は、生の中園女史を拝見して完全リタイアを決めたので、今日はまったく見ていませんが、やはり、筋の通らない運びとなりましたか。
NHKへの皮肉も垣間見えたとか。私も昨今のNHKのありようには危惧を感じているので、わずかながらもそれに対する抵抗が匂っているなら、まだしも救いがあるかも?

それにしても、花子と蓮子の友情を描きたかったなら、タイトルはずばり「花子と蓮子」にするべきでした。
私が教えている子どもたちには、「作文書くとき、タイトルはとっても大事だよ。中身が一目でわかるようなタイトルをつけなさい。タイトルは作品の要約だからね」って教えてるんですけどねえ。
単なるゲン担ぎで、教育効果を踏みにじらないでいただきたい(笑)

    いいね!(2)
2014-09-07 00:55:19
名前無し

戦争の描き方が通り一遍なんだよね…ステレオタイプというか。
おひさまの主人公や、カーネーションの主人公は最初は国に協力しなきゃっていう考えだったし
ごちそうさんの主人公も最初はのんきで、それから心配するのは毎日のごはんや近所付き合いだった。
それってすごくリアル。
でも花子って最初からネットでもやってるマクロ視点の現代の人間みたいで…
永遠の0を見た去年から、兵隊としていった人の事を考えてしまう。
なんで花子は被害者意識なんだろう?
史実で村岡さんが戦争賛成者だったならその通り描いて
空襲や飢餓や原爆や身近な人の死などでだんだん意識が変わり
終戦後にものすごく後悔し、生き方や自分を変えるため奮闘するという方が
ドラマとしてよかったな。

    いいね!(1)
2014-09-07 01:22:02
名前無し

>話題で見せるワイドショーのようなドラマだと思います。

一口で言ったら同じような感想を持っています。
あるいは電車の中吊り広告の派手な見出しで読みたい(見たい)という気持ちにだけはさせる週刊誌的ドラマ。
いつでもそういうものを目指していれば一応人気が取れてるようには見える、ということはあると思います。問題は見た人のどれだけが本当に満足しているか、ということではないでしょうか。それは数字だけでは分からないことと思います。

それでも今週の展開はそれなりに普通のドラマにはなっていたように私は思います。一応蓮子と花子の戦争やその中で生きる姿勢について考え方の違いがはっきりと出されましたし、社会全体でも体制に何も考えることなくただ従ってしまう人とそこに疑問を感じる人の違いも出てドラマとしては以前よりはずっと厚みが出てきたと思います。
しかし確かに上でおっしゃっている方がおられるように蓮子とのやり取りがあって友情に亀裂が入ってから2年間も過ぎて花子は相変わらずラジオの仕事を続けていた、ということなのにその間の花子の心情が描かれていないことはちょっと疑問ですね。
ごきげんよう、ということばだけで戦争のニュースを読むことに完全に納得してしまったのか、時折蓮子の言ったことを思い出してずっと葛藤を続けていたのか・・そのあたりの心情が細かく描かれないのでどうもわかりにくい、というのはあります。いよいよ自分がラジオで必要とされなくなった時点まで深く考えることもせずに結局引っ張っただけのようにも見えてしまいました。

堀部さんの有馬はいいですね。堀部さんを使ったので、有馬がただ花子にきついことを言うだけのキャラで終わるはずない、と思っていましたが、やっぱり、でした。
出来事の事実を読むニュースのアナウンサーのあるべき姿をどんな状況においても理想とする、彼はこのドラマで一番一貫したキャラかも。

ドラマは話題つくりのワイドショーなどとは違う、視聴率優先であっていいはずがない、ということをきちんと筋を通して主張できるような人がNHKのドラマ班にはいないのでしょうか??今はそれこそ戦時中の言論の自由まで奪われた世の中ではないはずなのに。

2014-09-07 03:30:52
名前無し

>ドラマは話題つくりのワイドショーなどとは違う、視聴率優先であっていいはずがない、ということをきちんと筋を通して主張できるような人がNHKのドラマ班にはいないのでしょうか??今はそれこそ戦時中の言論の自由まで奪われた世の中ではないはずなのに。

たまたま今作が酷すぎただけ。
他の朝ドラも大なり小なり視聴率を取りに行く小汚い手を使っていますよ。
そんな姑息なやり方を感じさせるかどうか。作家性や作品性とのバランス、何を優先させるべきかが作り手側、特に脚本家だけでなく統括プロデューサーの責任は大きいでしょうね。

2014-09-07 08:51:02
名前無し

日中戦争から太平洋戦争開戦へ。
このドラマでは花子を中心とした女性文学人の心情、行動が描かれていますが、同じ時代にあっても人それぞれ、その行動は様々です。時代的に一番わかりやすいのは長谷部汀さんと実際に従軍記者として戦地に赴いた宇田川さん、そしてそれに感化された醍醐さんでしょうか。今でこそ間違った戦争賛美ですが、当時はこれが当たり前。ラジオの戦争報道を聴いて万歳する国民と同じくお国の為にの思想一色です。宇田川さんは現実に戦地で人の命の尽きる”におい”を嗅いでも、意志は揺るがなかったんですね。

そしてその対極にあるのが夫が反戦活動をする蓮子さん。こちらは明確に戦争賛美の時流に背を向け、あいまいな態度をとる花子に偽善とまで厳しい言葉を浴びせます。これも時代の一つの真実ですね。蓮子さんは軍人志願の息子を抱え、これからの行動も注目されます。

そしてこれまでは子供向けラジオで戦争のニュースを伝えることに抵抗を覚えつつも、ごきげんようで子供を元気づける、という一面に希望を見出し放送を続けてきた花子も、ついに子供をよき小国民に導けという明確な国策を指示されて、ラジオ番組降板を決意しました。これまでの花子の葛藤、心の揺れ動きが今週はよく描かれていたと思います。確かに吉高さんの英語の発音はうまくないけれど、最近、とくに震災以降の表情による心情描写はなかなかのものだと思います。昨日の有馬アナと別れの挨拶を交わすシーンの表情も感情がこもっていてよかった。それぞれ進む道は違っても、同じように時代へのささやかな抵抗を示そうとする二人の心の共鳴が見事に伝わってきました。もちろん、堀部さんも最高です。

今後は敵国文学の翻訳で花子自身も世間から厳しい目で見られそうですが、そうなってこそ、蓮子さんとは気持ちが通じ合って再び理解し合う日が近いかもしれませんね。
そうなる日が早く来ることを祈って。

    いいね!(2)
2014-09-07 09:04:32
名前無し

NHKの視聴率重視、これは間違いのないところです。視聴者をどう呼びもどすかは、NHKにとっても大きな課題。そのために、さまざまな手段を取っている。それは、いろいろな番組を見ていても十分わかります。それは、視聴者離れが深刻な今のテレビ業界事情からすると、ある程度はしかたがないことと思います。

その問題と、「花アン」の問題点とはまったく関係がありません。「花アン」の問題点は、テーマがなくて視聴率だけを狙って作ったこと、実はドラマではないものをドラマとして売ったということです。軽い詐欺商法です(笑)

まともな普通のドラマは、
「どんなテーマにするか→→どうやって視聴率をとるか」というベクトルで作られている。だから、視聴率獲得のあざとさが感じられることもなく、一貫したテーマに引っ張られて全体がまとまり、「ドラマ」として見ることができる。
今作は、
「どうやって視聴率をとるか→→どんな小道具を並べるか(「どんなテーマにするか」じゃなのがミソ)」というベクトル。そのため作品は支離滅裂になってしまった。そして最初から最後までこの一点張りで、そこだけは見事に一貫してました。
だから、「ドラマ」だと思って見ていた人たちは、まんまとだまされたわけです(笑)しかも、見せられた小道具たちがまた、表面はちょいとこぎれいだけど、ハリボテが多くて質がよくないので、ついにクレーム噴出、となってしまいました。

ふり返ると、今のテレビ界の「あだ花」のような作品だったな、と思います。

    いいね!(2)
スポンサーリンク
2014-09-07 09:39:44
名前無し

このドラマは村岡花子さんがアンに出会うまでの半生記。それを、家族愛や白蓮との友情を要に描いた作品です。
ちゃんとテーマはあると思いますよ。
そして花子も子供たちが楽しめる本作りという夢を、就職面接当時から常に頭に置いて一貫したヒロインだと思います。

    いいね!(2)
2014-09-07 10:27:26
名前無し

> 「花アン」の問題点は、テーマがなくて視聴率だけを狙って作ったこと、実はドラマではないものをドラマとして売ったということです。軽い詐欺商法です(笑)

ほんとです。
今までのどの朝ドラと比べても志の低さが際立ってますからね!

2014-09-07 10:39:21
名前無し

中園さんは、花子と蓮子、この二人の友情を軸にこの物語を描きたかったということ、とても納得致しました。
村岡花子とあの白蓮、お二人に深い交流が学生時代にあったということは大変に興味いことだと私は思います。
この二人の交流と生き方を魅力的に描いてみたいと思った中園さんのお気持ち、私にはうんうんとうなずけるものがありました。
これまで見てきて、花ちゃん、蓮さまのツーショット、またエピソードは大変絵になり、また見応えありで、わくわくしたり、ドキドキしたり、胸がキュンとなったりで、女学校時代、そして今回の対立の描き方はとても素晴らしいと思っています。
また、細やかな演出もハッとするものがありました。
文句なし!と唸りたくなってもう一度いますぐ最初からみたい、終わってしまうのがおしい、そう思える朝ドラに出会ったことは私はありません。まあ、それほど沢山見ているわけでもありませんが、どのドラマも朝の15分どう楽しませてくれるのか毎回期待して視聴を続けています。粗を言えばそれぞれに・・・でも、それぞれに魅力を探せばそれなりにあったなぁといろいろな想いにふけってしまいました。

2014-09-07 10:45:41
名前無し

2014-09-07 10:27:26 名前無し様は

どの朝ドラと比べても・・・とおっしゃるからには、全ての朝ドラというものを、もちろんご覧になった上で、またどのような過程で作られたのかをご存じの上での発言なんですよね。

2014-09-07 11:00:19
名前無し

アンのゆりかごなどを読んで、素晴らしい方と思っておられる方々もいるようだけど、自分はあまり村岡さんには好感を抱かなかったんだよね。だからこっちの花子の方が良い人っぽくて好きなんだけど。人それぞれだよね。
こんな風に描かれて不憫という人もいるけど、こんな可愛らしい性格に仕上げてもらってうれしいかもよって思ってしまう自分なのだ。

2014-09-07 11:28:29
名前無し

時代考証の方が、これは史実ですからとにかく入れて下さいと
最後の最後で頼まれたエピソードを残り一ヶ月切ってから
大車輪で入れ込み何とか間に合って完成させた。

今の花子とアンには、そんな大人の事情しか感じられず
土曜から視聴は辞めましたが、意外と見なくても何も気になりません。
ラストは、翻訳した『赤毛のアン』を蓮様に送って仲直りでしょうかね

2014-09-07 11:46:49
名前無し

私も、実際の村岡花子という人物は、それほど好きではありません。何といっても、不倫略奪結婚と戦争協力という二つが、ダメージが大きいですね。

しかし、それを除いても、ほとんど無名の人にしては、驚くほど豊富なネタ・話題を持っていた。脚本家はそこに目をつけたんですね。それに世間に知られていない人だから、自分の好きなように勝手に話を動かすことができると思ってしまった。これがそもそもの誤算でした。残念ですが、それだけの能力を中園さんは持ち合わせていない。彼女にはあまりにも手に余る素材でした。

それは、彼女がこのドラマにいかに苦しんだかという心情の吐露にもよく現れています。「承諾した覚えがない」「自分には向いていない」「札束を見ながら執筆した」などという言は、冗談めかしてはいるけれど、この朝ドラとの肌の合わなさについての、本心からの言葉でしょう。
結果として、ヒロインの人物造形はあいまいになり、ヒロインの手持ちのカードもうまく生かすことができなかった。ドラマの出来としては失敗と言っていい。

では、なぜこのドラマが視聴率的に成功したのか。それが中園さんのうまいところで、生来の嗅覚と今までの経験から、視聴者がどんなものに刺激され、どんなものを見せれば喜ぶか、しっかりと把握ができていたということです。
自分には無理なこのドラマの統一、クオリティの高い作品の創造などということは、さっさと捨て去り、ただただ視聴者の喜びそうなもの、話題をさらいそうなものを、次から次へと取り出しては見せ続けた。それが当たったのです。

彼女のそうした「当てる」能力、何が「当たる」のかを見極める能力というのは、他の脚本家の持ち合わせていない優れた点と言えるかもしれません。視聴率のほしい制作陣からは、のどから手が出るほど求められるでしょう。
しかし、良質なドラマ作りの能力という点では、私は彼女を高く評価できません。

    いいね!(2)
2014-09-07 12:08:53
名前無し

たくさんの人達に観て貰えてることも
それはそれで素晴らしいことだと思います。

あともう少しで終わっちゃうので淋しい限りですが
最後まで応援しながら、観ていきま~す!

2014-09-07 12:40:09
名前無し

いやいや、成功していますよこの朝ドラは。単純に「ごきげんよう、さようなら」で喜んで見ている人達がいっぱいいるんだもの。
細かく分析しているアンチは感想サイトにしかいないということが改めて分かります。
単純や気楽さで見ている多くの人達のために作品をつくれるって凡人にはできない凄い才能だと思います。
よく、このドラマを楽しんでいるのは「単純」「何にも考えていない人」と言う人がいるけど。

ここにいるドラマのファンや肯定派は単純じゃないからね、花アンを今批判してる人達と同じように批判する能力を持ち合わせていますよ。
どの朝ドラで批判する側にまわるかは分かりませんけどね。

2014-09-07 12:58:11
名前無し

>NHKの視聴率重視、これは間違いのないところです。視聴者をどう呼びもどすかは、NHKにとっても大きな課題。

そもそもこれを大きな課題(まあ視聴率は大事、と考えるにしても)最優先課題のようにする必要性がNHKにあるのでしょうか。

民放は制作費を企業など一定のスポンサーに頼っています。
しかし公共放送であるNHKのスポンサーは国民ひとりひとりであり半強制的に受信料を集めて番組を作っています。総額で考えれば民法のスポンサーからの比ではない額ですよね。
そういうシステムが違うところで元々民放の価値観から生まれた視聴率重視の考え方にそこまで踊らされる必要があるのでしょうか。
NHKには今ドラマだけでもたくさんあって、そのすべてがけして視聴率重視で作られているものばかりではないと思います。NHKだからこそできる、と言うドラマも多いと思います。

朝ドラや大河ドラマはNHKのいわば看板番組ですから、数字として目に見える形で顕著に現れて民放のドラマとも同じレベルで比べられてしまいがちですから、他のNHKのドラマに比べてどうしても視聴率を意識せざるを得ない、と言う事情はあります。
しかし私はすべての大河や朝ドラがそれを一番、と必ずしも制作者が考えたのではないだろう、ということは作品を見れば分かると思います。

朝ドラはこのところ視聴率においては好調でした。
それを「どう呼びもどすか」が第一の課題になる必要などもはやさほどなかったと思います。
なのにこの作品はその作り方---内容重視よりもとにかくまず話題を集めて視聴率を獲る、と言う姿---があまりにあからさま、ドラマと言うものに内容よりも視聴率を一番に求めたところがハッキリと出てしまっていると思います。そのあたりは2014-09-07 09:04:32さんのおっしゃるところと同感です。これだけ朝ドラが安定してきているのにそのやり方はまるで以前の朝ドラに対して視聴率と言う観点で競争したい、上に立ちたい、そんな考え方が裏にあるように感じられてしまいます。

TV業界全体で元々強力なスポンサーを得るために出てきた視聴率重視、と言う考え方をそこまでNHKが意識する必要などあるのか?
朝ドラ枠の中でそれを競争する必要などあるのか?
そんなことよりは私はそれぞれの作者が本当に自分が伝えたいことを思い切り描けることが第一目標になれるようなドラマの枠のひとつであってほしいと思います。

花子とアンを利用して観光促進、だの関連グッズ売り上げなどを目指して商業的宣伝のようなことを優先するよりは、もっと文化的宣伝、そちらを優先させる工夫をするのが公共放送であって欲しいと思います。なんでもかんでも金儲け第一、それで文化が貧困になっていく国なんて世界レベルで認められるとはとても思えません。
経済的繁栄は大事。しかし文化的繁栄は同じように大事だと思います。

民放の価値観に踊らされるのではなく、良質の番組を作って国民の文化程度を上げる、というTVの持つもう一つの側面、それをリードするくらいの気概がNHKには欲しいと思います。
公共放送が視聴率第一の価値観に成り下がって欲しくないと思っています。(お茶の間的話題であったかもしれませんが、花子とアンを見てこういうことを強く感じているのでこちらに書かせていただきました。)

    いいね!(1)
2014-09-07 13:03:30
名前無し

商業的価値観と文化的価値観は必ずしも一致しませんね。

それが一致すればすばらしいと思いますし、両方が同程度で評価されれば評価する人たちもすばらしいのだと思います。

花子とアンについては、正直商業的には成功であっても文化的には申し訳ないけれど、他の数あるドラマに比べて高いレベルにある、とはとても言えないと思います。
その理由が感想サイトにはたくさんあって、そこに気づく人々がいる、ということが文化的には救いになってるかも、と個人的には感じています。

2014-09-07 13:17:07
名前無し

本屋さんに行って見るとわかります。
村岡関連本、白蓮関連本など相当売り上げが出ているのでしよう。
商業的にも文化的にも貢献してるドラマだと思います。
愛される花子と白蓮さんになりましたね。

2014-09-07 13:26:10
名前無し

村岡花子、白蓮関連の本が売れることと、このドラマの視聴率が高いことが必ずしも文化程度が一致している証拠、とはならないと思いますね。
村岡花子、白蓮、赤毛のアンを評価する人がこのドラマを必ずしも評価しているわけでもない、またその逆、も言える事と思います。

2014-09-07 13:31:14
名前無し

2014-09-07 13:17:07様へ。
2014-09-07 13:03:30様の仰ってる意味をご理解出来てないように思います。
TVで話題になってるから、視聴率が高いから本を買っていく人が殆どなのであって、あのドラマが認められたから、素晴らしいからというのとは違うように思えます。
あさイチに出演した脚本家のコメントを聞いて、お世辞にも文化的な方とは思えなかった。物語の作り手としてドラマに対する愛情も見受けられなかったし、今週発売の「週刊文春」では、腹心の友の林真理子女史と「視聴率が上がった」「本が売れた」ということではしゃいでいた。作家というよりは商売人といった感じ。
でも、今はこんな算盤勘定に長けた人の作品の方が売れる時代なのですよね。この方、ディレクターと「当たるドラマを作りましょう」と言ってたらしい。「いいドラマ」「人の心に残るドラマ」ではなく、「当たるドラマ」。
そんな時代になってきた。
残念ですが、仕方ありません。

2014-09-07 13:32:34
名前無し

「文化的」解釈の仕方が、2014-09-07 13:17:07さんと2014-09-07 13:26:10さんとでは、少々ズレがある気がする。

2014-09-07 13:44:27
名前無し

ドラマによって本が「売れる」と言うことは商業的成功ですね。ドラマの文化的成功とはちょっと違うし関係ないことか、と。
2014-09-07 13:31:14 さんの感じてらっしゃる危惧は同感です。
しかし、ものごとって行き着くところまで行くと必ず反動が来るのがこれまでの人間の歴史にはあると思います。
商売人だけが成功するような世の中が極まるとたぶんそれだけでは物足りない価値観が浮上してくる・・・
楽観的すぎるでしょうか?
TVのドラマの質が低下すればそんなものでは物足りない作り手が出てきて映画界で世界で賞を取るような作品が出てくる。
そんなところあるような。朝ドラは見ていますが、最近はTVドラマよりは映画館で見る映画の中に心に残る作品が多いな(そうでないのももちろんいっぱいあるけど)と感じている昨今です。
でもTVは手軽で好きなので、TVドラマでも、もちろん朝ドラでも良いものは見たいです。
花子とアンは・・・・ここに来てようやく普通に見られるようになってきた感じがしています。それでも特別すごい、とまでは思いませんが、これまでがなんだかよくわからない話題集め優先のドラマだなあ、としか感じられない作品でした。
最初の方と最後の1ヶ月が私にとっての花アンかも・・・

2014-09-07 14:02:35
特になし

もし今、中国と開戦して『花子とアン』の時代みたいな命令が政府から下されたら、自由を知る日本女性の中には男児を泣く泣く堕胎する人もいるかもしれない。日本男性は極度に減り、女性が官職に!!男を求めて大陸に渡る日本女性が増えて、将来「一人っ子政策のために女性が消滅する」と予想され、中国男性が日本に押し寄せる!?性犯罪が急増!?

2014-09-07 14:06:23
名前無し

なんか女性男性逆転「大奥」みたいですねっ。WW

2014-09-07 14:14:04
名前無し

とてもブラックな妄想の翼ですねWW

2014-09-07 14:18:46
名前無し

>そもそもこれを大きな課題(まあ視聴率は大事、と考えるにしても)最優先課題のようにする必要性がNHKにあるのでしょうか。

NHKが視聴率を重視したとしても、至上主義にまでなるとは考えられないと思いますよ。
現時点でもNHKしか作れない高品質で意義深い番組を多く作っていてその上で新しい世代に向けた課題として視聴率があるんだと思われますが。
今回の花子とアンは、たまたま企画段階で脚本、主演の選択ミスを制作トップがしてしまったことがすべてのボタンの掛け間違いの原因ではないかと。
史実無視や脚本家の暴走など今までにないほど混乱し物議を醸した花子とアンが幸か不幸か、人気も評価も非常に高かった前二作よりも視聴率だけは成功してしまった。ここに悲劇があるのでしょう。
ただ、視聴率というのは大事な指標であってもある一面でしかないのです。商業的価値はコンテンツとして魅力がある、つまり長くファンから愛される作品であるかという面も重要ですから。
その辺り花アンは成功出来るか、少し疑問です。
なのでこういう面において、上の方のコメントでの文化的価値観に対する危機感は必ずしも当てはまらない、希望も十分あると思われます。

2014-09-07 14:23:19
名前無し

んー、でも視聴率至上主義の価値観がNHKに浸透しているからこそ作者、と言うよりまず制作側からそれを狙おう!ってことになるんだと思います。
だからこういう現象も起こるわけで。
NHKまでこんなことに、と危機感を持つ人が出てきても全くおかしいことではないと思います。

2014-09-07 14:27:48
名前無し

あと、ドラマ全体の評価について誰が責任を負うのかと、脚本家個人の資質や仕事に対する姿勢などは少し分けて考えてもよいのでは。
コアな日本ドラマファンは何かと脚本家重視傾向なのでしょうか。
ドラマは脚本家だけで持ってるものではないと思う次第です。

2014-09-07 14:46:34
名前無し

前2作が、人気も評価も非常に高かった根拠はどこにあるんでしょう??
そしてこのドラマが人気、評価が低いという根拠は。
あまちゃんはDVDの売り上げ、レンタルショップ店頭への普及率などからして人気が高かったとはいえるかもですが、前作、どうでしょうか。
いまいちここのレビューサイトの評判に比べて、まわりで良かったという声も聞きません。あまちゃんは自然とどこからか聞こえてきたものなんですが・・私はあまり好きでなかったので、なんでぃって心の中で思ってましたが。苦笑
評価というのもここの星評価や他感想欄評価が元になっているとしたら信憑性にかけますよね。一人一回しか評価入れられないってシステムならともかく。どこかでの前作の評価は不当に低いし。

内容的に不満足な方がいらっしゃるのも納得ですけど、満足している方もいらっしゃるのもこれまたしかり。
その方々からすれば、視聴率だけ成功とは思っていないでしょうしね。
成功か、失敗かも目に見えない部分では、自分がドラマの好き嫌いの範疇でしかなく、どこまでいっても平行線。

2014-09-07 14:47:10
名前無し

まあ、普通に考えて、プロデューサー+脚本家+演出家が三本柱で、あとは技術スタッフの支え、というのがドラマの人的骨組みでしょう。
でも、その中でもっともドラマの出来不出来を左右するのが脚本であることは間違いないですね。
三本柱のうち、プロデューサーはアイディアをあれこれ言う人、演出家は現場で演技をつける人。ドラマの直接の作者は、脚本家ですから。

私は、今までドラマを見てきた経験から、佳作・良作と呼ばれるドラマは、一に脚本、二にまずまず(以上)の役者、という法則を見いだしております(笑)。
どんなに役者が一流でも、だめな脚本に当たって、その良さがすべて抹殺され、下手に見えたりつまらないドラマになってしまった例は枚挙にいとまがありません。逆に役者が無名の人でも、脚本がしっかりしているために素晴らしいドラマになった例も数々あります(もちろん役者には、一定レベルの演技力が必要)。

こういうのを見てきて、ああ、やっぱりドラマってまず脚本なんだと思った次第です。だから、ドラマを評価するときは、脚本(家)をまず見ますね。
今作も、中園さんがどういう態度で臨んでいるのか、どういう思考回路で作ってきたのか、という視点ははずせません。
今までは謎だったので、その考え方や資質が、ドラマとどうリンクするのかわかりませんでしたが、先日のテレビ出演で、はっきりしました。

2014-09-07 14:51:33
名前無し

「卑怯」ということばが軽すぎる。

花子は、ただ弱いだけ。
弱いものに向かって啖呵切ってどうするんだ。
人を卑怯といえるだけのことを自分はしているのか。
外に向かって何もしていない者が人を卑怯と言えるのか。



スポンサーリンク


全 12686 件中(スター付 1235 件)10251~10300 件が表示されています。
名前
評価
感想
※本サイトはドラマのレビューサイトです。せっかくドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、煽ったりする書き込みは控えましょう。
※議論や雑談は「お茶の間」をご利用ください。
※評価はスターをクリックすると確定します。「評価」の文字列クリックでキャンセルです。
※利用にあたっては利用規約ガイドラインFAQをしっかり読んでおきましょう。
※利用規約違反の書き込みを見つけた場合は「違反報告」機能で通報してください。
※評価を不正に操作する行為は禁止します。
利用規約違反の行為を行った場合、投稿の削除やアクセス規制が行われる場合があります。
アンのゆりかご―村岡花子の生涯 (新潮文庫)