5 | 164件 | ||
4 | 39件 | ||
3 | 17件 | ||
2 | 14件 | ||
1 | 60件 | ||
合計 | 294件 |
夏木まりさん編にも、深みがあります。どなたかこのドラマを持って"朝ドラの最高峰。全編通じて素晴らしい。"
とここに書き込まれていたのが納得できるようになりました。
老いて尚、血気盛んな糸子。
自分のブランド立ち上げに、痛む体にムチ打って無理をする糸子を見て、
「おばあちゃんが苦しむのは見たくない。」
と泣く孫娘に対し、糸子は笑って
「それは誤解や。苦しんでなんかない。夢中なだけや。ほんまに夢中な時は苦しそうな顔になるもんや。心配せんでええ。おおきに。」
と、涙を拭ってやる。
そして、そんな夢中で走り続ける祖母に接しているうちに、学校に行けずにグレかけていた孫娘は、自然とやさしさ、健全さとやる気を取り戻していく。
これを見ていると、子供を導くに言葉はいらない。ただ好きなことに夢中になって働いている姿を見せているだけで良い、ということが思い知らされる。そして親だけではなく、祖父母という世代を越えた存在の大切さも。
深みのあるエピソードでした。
人間、自分の思い次第、歳とか男とか女とか関係なく、行きたいように生きる。やりたいことを貪欲にやる。
ものすごい勇気とエネルギーを与えられるドラマでした。
再放送見ると、自分の経験値も前とは違うし、あらためてまた、前に気付かなかった部分も、素通りした部分も、違った深みを持って訴えかけて来るようで、このドラマのすごさを感じています。
主人公が夏木マリに変わってから、帰宅後の楽しみであった録画を観るのを忘れてしまっている。なんだか観なくても平気になってしまった。毎日、帰宅してからの視聴が楽しみで、相撲中継とかでないときとても悲しかったのが噓みたい。
いや、よくよく見ると夏木編もけっこう良い話だよ。
ただ夏木さんが下手だけどな。
カーネーションの放送を見るのは本放送、再放送合わせてこれが3回目なんだけど、3回目で初めて、夏木マリになってからの話も結構いいなと思い始めてる。
何もかもが色褪せて、空しくてつまらなくてどうにもならなかった本放送時、今度はちゃんと見ようと思ってもやっぱり駄目だった2回目、そして、どうせ無理だから流して見ようと思った今回でやっと、それなりに面白い。
糸子の孫を見てると、小原家とつながりたくて……の人も居たんだろうなと思ってしまう。有名人の親戚ってモテるもの。
糸子の孫リカがいつのまにか子供連れててびっくり。私見逃したのかな。誰と一緒になったんだろう。ジャージ脱いで東京戻るまであんなに丁寧に描いてたのに急に話が飛んでて残念。
2階の懐かしい品物をあっさり処分できたのは、もう現物がなくても、写真になった人達と同じように心の中に宝として持てるようになったからなのかなと思いました。
大好きなだんじりを3姉妹や孫、曾孫、その先もみんなに楽しんでもらえるようにと願って改装を決意したのでしょうか。幼い頃からのだんじりへの思いをこのような形で未来につなげる糸子って格好いいなと思いました。
再放送で初めて観たので、先頭から本放送の頃のレビューを読んだら最初は不評が多くて意外だった。
子役編が終わって尾野真千子の糸子は最初から面白かったけどな。
だんじり熱も娯楽の少ない時代だから盛り上がるんだろうし。
初めて視聴していますが、80歳過ぎてから、こんなに物語が魅力的なのはすごいな〜と思って見ています。
特に、孫娘に「大人になろうとしているんやな」みたいな言葉をかけて見守ってあげる姿、年寄りにだけできる、魔法みたいなパワーを感じました。
老人や、重い病気の人は「奇跡を起こす力がある」の言葉、患者さんの輝く笑顔のファッションショー、ナツとの再会も、俳優さんにすごく面影があってびっくり。心に残りました。
ただ、どうしても夏木さんのセリフ回しが・・・声が張りすぎというか、演じている、という雰囲気で不自然な感じがあって、そこでドラマ世界から現実に引き戻されてしまう。関西アクセントなのに、チャキチャキしていて、なんか違う〜。そこだけ残念。
尾野真千子さんが無理して老人を演じても不自然だったかもしれないけど、せめて、関西弁の自然な俳優さんにバトンタッチしてほしかった。
夏木マリはどう頑張っても都会の猿だよね。
ここは山猿じゃないといけなかった。
ただ下手なだけかもしれないけど。
糸子とほぼ同世代の人が特養に入ってたんだけど、面会に行った時、介護士さんが「泊まることも出来ます」「食事も用意出来ます」と言ってきて、「あれ?」と思ったが、はっきりとは言わないので、普通に帰り、泊まりもしなかった。しかし……死に際には立ち会えなかった。いわゆる老衰による死去。
入院ではないので、医者じゃないし、そういう言い方しかできなかったのだろう。何十回も見舞いと簡単な世話だけど、していたのに、最後の最後に立ち会えなかったことをとても悔やんだ。介護士さんのニュアンスには気付いていたのに……。
今日の糸子の逝去を観てて、生々しく思い出しました。
この再放送が初めての「カーネーション」視聴でしたが、大切な '' 私の神回 '' は宝物として録画してあります。
初回、岸和田だんじりで幕開けした高揚感と私のツボだった子役糸子。勘助を助けて不良にお腹を蹴られ、二階の窓越しの灯りの中でしたハルお婆ちゃんと糸子のやり取り。根岸先生との別れ。反物一式売り払ってミシンを買ってきたお父ちゃん。お父ちゃんにクリスマスケーキを叩きつけられ、ビンタを喰らって頬が赤く晴れ上がった糸子。雷の中で糸子に絶縁を言い渡した安岡のおばちゃん。勝さんとの結婚式。周防と静かに交わした二階での会話。風邪を引いた直子と千代が布団の中で交わした会話。
そしてボケてしまった千代が善作の幻にお酌をしたオノマチ最終回。
勝手ながら、これらが '' 私の神回 '' でしたが、他にも何気ないけど好きなシーンがいっぱいありました。
すごいドラマだったな〜。観て良かった「カーネーション」
ラスト1回、オーラスの最終回をしっかり見届けたいと思います。
イギリス、母の日に電話が鳴って・・・なんとも印象的な糸子の旅立ち。真っ赤なカーネーションの花束、母の日のために買ったのをイギリスの仕事仲間が持たせてくれて。
改築した二階に写真を置くスペースがちゃんとあるのも、糸子らしい。人が集まって、お酒が飲めるようにしてあり、窓辺に直子が座って。
糸子の人生の重みがひたひたと迫ってくる。すごく寂しくなって、127回、消せなかった録画をまた見たら、だんじり祭りの日。懐かしい近所の人らが集まってお酒飲んで。糸子が生き生き働いて、お母ちゃんがいて、お父ちゃんの姿も。
にぎやかな宴会のなんと楽しいこと。一人一人、みんなの愛しいこと。糸子がいなくなって、みんなの記憶も、あの宝物もみんな、連れて行ってしまうんだなと思うと、消えてしまったあの日の輝きが、かけがえのない大切なものに思えて。
丁寧に紡がれた一代記って、余韻がすごい。
折に触れて、きっと思い出すし、また会いたくなるだろうなと思う。
初視聴ですが、途中からチラ見して、だんだんハマってしまいました。でも、たまたま見ただけで、こんなにおもしろいとは知らず、最初のほう、全然見ていなくて、悔しい〜。
また再放送お願いします!
夏木マリがお棺に入っていたから最終回かと思ったけど、つづきと出ていたような?
来週もあるのかな?
尾野真千子の時は糸子と書いたけど、ヒロイン交替してからはどうしても夏木マリと書いちゃうわ。
ものすごく良かったんだよー!と、綾野剛との不倫場面を友達から聞いてて意気込んで録画しながらの初視聴だった。確かに彼が再登場する83回から97回は何度も見てしまう。そして周防の妻が亡くなったと聞かされる123回から127回も録画を消せないでいる。そんな感動のカーネーションも残すところあと一回。
最後の1ヶ月の夏木マリ編はここまで見てもやはりスピンオフ、もしくはカーネーションシーズン2のようだった。どうしても尾野真千子編と自然に繋がることはなかった。そこが本当に残念。
企画段階から92歳までをやる事が決まってたのなら、第1回からその女優にナレーションを担当してもらい視聴者にあらかじめ親近感を刷り込んで欲しかった。(西郷どんの西田敏行のように)
夏木マリはオノマチ糸子を意識して実に頑張って演じてはいたが、その風貌がどうしてもバタ臭いので、岸和田というよりヨーロッパの古城に住むおばあちゃん感が拭えなかった。また危篤状態の糸子に付き添って寝ていた三姉妹、上から68、66、62歳なのだけど相変わらず20代と変わらない演技。プロデューサーと渡辺あやは尾野真千子の92歳の演技を心配する前にこの3人の60代の演技の方をよほど不安視するべきだったのでは。月曜日の最終回では3人のいい演技が見られるのか。
本ドラマは2011年の5月からクランクイン。3月11日の震災の時は第3週を執筆中だったとのこと。そこから渡辺あやはずっと駆け足で執筆作業をし、時には尾野真千子の演じる糸子に確実に手応えを感じていたんではないかと思う。視聴者側から見ても、脚本家と尾野真千子がノリノリだったんじゃないかと感じる回が幾度となくあった。仮にあれもこれもと欲張らず、尾野真千子一人で、60代の糸子で終わらせてたなら、間違いなくこのドラマは私の中で1番だったはず。そしてまた仮に!横槍が入り軌道修正をしながらの脚本だったとしたら、それはそれで見事だと思う。他の脚本家だったら多分ボロボロに崩れてたのではないかな。渡辺あやさん、すごい。またいい作品お待ちしてます!
長文になってしまった!すみません。
優子高校生、直子中学生の初登場の時から今に至るまで、確かにまったく演技が変わらない。
聡子も、テニスやってた頃と今とでは、着てるものと髪型が違うだけ。
女学生からおばさんになるにつれ、歩き方や立ち姿も変わった尾野真千子の糸子とはやっぱり違う。
モデルの三姉妹がまだ御健在なので、何らかの忖度があって、ドラマの三姉妹はいつまでも若々しくお美しいのだろうか。
3姉妹自体が小原糸子の「業績」の一部なので、ひとりひとりが人間として内面までじっくり描き込まれる必要がないのかも。
子供たちは糸子の作った服と同じようなもの、とまでは言えないけど、糸子は母親になることを強く望んでいたことがなく、「できたもんは産む、産まれたもんは育てる、ただし仕事の邪魔はさせない」というスタンスだった。
だから子供たちの演技も、そんなに細やかに変化する必要性がない。
子供たちは糸子の偉業を知らしめるための装置のようなものだから。
欲しいとも思ってなかった子供も孫も授かって、幸せな人生だな。
糸子は本当に果報者だと思う。
欲しがらなかったから与えられたんだろうか。
娘が生まれたことは天からの授かりものだけれど、糸子がミシンを踏み続けて、服を懸命に作り続けて、人に喜ばれようと努力をしてきたこと、その姿に、嘘偽りがなかったから、娘三人は母を真似て、母の姿を心に宿して、生きることになったのだと感じた。
優子の子が一時期、グレてしまったのは、たぶん、優子の働く姿を間近に見てなかったからなのかも。
糸子は、娘達をほっておいたんだけど、楽しげに夢中になって服を作り続けていたこと、その生き様を露出してきたことが、何よりの教育になったような気がする。
刷り込みってやつかな。
老人ホームに入った奈津はどうしたんだろ?
江波杏子さんは栗山千明さんに通じる肌の透明感や目の美しさが合っていたけど、夏木マリさんは色気のないガサツな糸子と違ってセクシーな絹の靴下のイメージなんだよなぁ。(古くてスミマセン)
72歳の婆さんになったとたんに糸子が恋多き女に見えちゃったわ。
実物にはたくさん「ボーイフレンド」がいたんだろうし、夏木さんには「ボーイフレンド」が似合うんだけど、尾野真千子の糸子にはその言葉がすごく似合わないと思う。
尾野糸子は男性の友人や知人に対して、おっちゃん、にいちゃん、ツレ、ヘタレ、大将、コイツ、アホ、ぐらいの呼び方しか持たず、周防以外には同性のようにふるまっていた。
尾野糸子が、その辺のヤモメや、そのヤモメの友人たちを、「ボーイフレンド」と呼ぶのが想像できない。
絹の靴下!懐かしい!(ToT)
確かにあの頃の夏木マリはセクシー番長でしたわ。
はあ、終わってしまった。
病院のファッションショーに出た末期ガンの患者さんがご健在でビックリ。
奇跡というより医師の誤診では?
ジュリーがモデルかと思われる歌手への直子の腹回りの指摘に笑った。
「カーネーション」再放送終わってしまいました。
相撲や国会中継などで延びに延びた夕方放送でしたが、録画などを駆使して根気よく最後まで見届けました。
でも観て良かった「カーネーション」
自分的には、良いドラマだった…とか、感動できた…とか、そういう言葉で括れない、他の朝ドラとも比較できない '' 壮絶な '' ものを観終えた感じです。
最後 病院でお婆さんがカーネーション初回を見始めて、そこからテレビの中に映像が入り込んで、子役糸子とオノマチ糸子が出てきた時は、自分も一気に見始めたあの頃に引き戻されて感無量になりました。
そしてこのドラマは尾野真千子が糸子でなければ、これほど引き込まれなかっただろうなぁ と最後にしてもう一回思いました。
糸子が百貨店に制服を売り込みに何度も行く図々しいまでのバイタリティに背中を押されて私もチャレンジが出来た。
糸子には見習うところがいっぱいあった。
ホントにただのドラマではなかった。
尾野真千子の糸子のパワーに元気をもらった。
いつかご本人に直接お礼が言えたらいいな。
糸子の妹たちが出なくなったのが寂しかった。
最終回、子役と尾野真千子が歌を歌うシーンはクランクアップ後に撮影してたもの?あのシーンで一気に感動した。やっぱり糸子は尾野真千子じゃなきゃ。お父ちゃんの小林薫も良かったな。昌ちゃん、恵さん、そしてお母ちゃんの麻生祐未、最高だった。三姉妹、最後まで70代には見えなかったが、ま、ご愛嬌かな。剛くんのシーンはまだまだ消さないよ!
ついに終わってしまった・・・楽しい宴会が果てて、静かな夜。あの窓辺に腰掛けて、今頃、誰か、しんみりした話でもしてるのかなと、空想してみる。
母親を失って、互いのショーを見にいくようになったという姉妹、もう母を取り合うこともできなくなって、互いに支え合わないといけない状況が母親の喪失のダメージを重く物語っている。
最後の主題歌とともに、走馬灯のように流れる糸子の物語、共有させてもらえて、本当に良かったし、あのオノマチ最後の夜、お父ちゃんが現れた楽しい宴会の光景は、自分の中で宝物みたいに素敵な思い出になった気がする。本当に素晴らしいドラマでした。
奈津役の江波杏子さん、27日に亡くなられてたのですね。
『限界団地』も観てた。
江波杏子さん、ご冥福をお祈りいたします。
訃報を聞いて真っ先に思い浮かんだのは、病院のベッドから夏木さんの糸子をじっと見た江波さんだった。
夏木マリ編も通常の朝ドラよりはるかにレベルが高いんだけれど、そして「老いてこそ輝け!」と言うメッセージも素晴らしいんだけれど、死期の迫った糸子の回想に尾野真千子編の登場人物が誰も出ない!
「すずらん」は老年編の倍賞千恵子の前に亡き父の幻影で子役の柊瑠美や本編の遠野なぎこで出ていた橋爪功(「まんぷく」にも出演♪)が出ているよ。
「カーネーション」で死期の迫った糸子が夏木マリ編の登場人物の回想しかできないとはあまりに辛い。そういう意味では非常に残念である。
私は今回の再放送はキッパリとオノマチ糸子編を最終回と決めて夏木編は視聴しませんでした。
もちろん初見時は視聴したけれど本当に観てて辛かった!有名人を集めてパーティ、朝ドラのモデルになりたい〜と浮つく糸子、それがあのカッコよかった糸子の最晩年の姿か⁈と情けなくなってカーネーションという稀に見る傑作ドラマを台無しにしてしまった、と、私は耐えられなかったです。
糸子が亡くなって何年後か?に娘三人がひとりで大泣きするシーンもなんの感動も起きず、、。本当に要らないエピソードだらけで名作を貶めているとしか思えず悲しかった。
有名人好きの目立ちたがり屋になっちゃった糸子、見たくなかった、ホントに。
ごめんなさい、酷い言い方で、、。
でもそれは抜きとして、このドラマを世に出してくれた脚本家、制作スタッフ、そして名優達に心からお礼は言いたいです!
これを超える朝ドラは永遠に出ないだろう。
もう一回見たい。夕方再放送見れたのがタイミングがよかったんだね。
『糸子=オノマチ』を、崩して欲しく無かったぁ・・・
評価は、オノマチ編のみです。
晩年に対するバッシングすごいなぁと再放送当時思っていた。
しかしまぁ、放送当時嫌いだったカーネーションをこんなに好きになれた。きっかけは体調回復かなぁ。某ドラマを見ているとカーネーションのことばかり思い出した。
今でも名作名作とやたら騒ぐ人が居るけど、
自分には???
スカーレットのために星下げに来たの?
たかがテレビドラマで???なのは、お前の頭が悪いから。幼児番組でも見てろよ。
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