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201
名前無し
ID: TUDvw.9swS 
2017-03-25 06:56:17

妄想 取調室です。
妄想べっぴんさん、私も健太郎のことはよくわからないんですよ。
社長付きになったとは言ってましたけど、それって秘書のことなのかなぁと思って、
ちょこっと妄想に入れてみました。笑。

202
m(__)m
ID: .1GMvHdtyU 
2017-03-25 12:30:51

初代社長の麻田です
お忘れかも知れませんが初代社長は私です

ここであの靴の行方を心配なさっている方がいらしっしゃいましたので一言
靴の行方を心配くださりありがとうごさいます
私も麻田靴店が喫茶店になろうがレストランになろうが、2階にいつまで明美さんが住もうが気になりませんでしたが、あの靴の扱いだけは案じておりました

ですから誰もいない時ににそっと忍び込み靴を持ち出しました
もはや亡霊になっている身でしたので、苦労しましたがなんとか持ち出しました

案の定油で汚れ、コーヒーやら色々な匂いが染み付いていました
非常に悲しく思いましたがメンテナンスしてまた甦らすつもりです
おそらくスタッフもキャストもだれひとりあの靴がなくなっていることに気付かないと思います
そんなにことに気付くようなら私のその後、いや私なんかより、忠さんや亀代さん、近江の方々のその後を案じてらっしゃる視聴者のお気持ちに気が付かないわけがありません

ともあれ数少ないべっぴんの靴は救出いたしました
ご安心ください

あ、武ちゃんが社長になって色々言われているようですが
ご安心ください

私、紀夫さん、武ちゃん、キアリスの社長は代々お飾りの社長と決まってます
時期社長は健ちゃんでしょうか?
彼も社長になったとたん無能になるはずです

あと1週間の辛抱です。どうかべっぴんさんをよろしくお願いいたしますm(__)m

203
m(__)m
ID: .1GMvHdtyU 
2017-03-25 12:44:55

m(__)mです
ハンドルネームをとのことでしたので
今まで全て最後にm(__)mを付けましたのでm(__)mにさせていただきます
今まで、とある部屋シリーズや万博やキアリスの女子トイレの妄想書き込みいたしました

靴の行方を案じていらっしゃる方がいましたので、面白くもないですが書かせていただきました
他にもっと面白い妄想ありましたらよろしくお願いいたしますm(__)m

番組があまりに面白くないため妄想を考える気力も薄れて居たのですが、取調室シリーズやしりとりなどは面白く読ませていただいています

最終回までにはもっとユーモアある妄想書き込めたらと思います(^_^;)

いつもありがとうごさいますm(__)m

204
名前無し
ID: QsXL.bvGoj 
2017-03-25 19:39:24

m(__)mさん、ありがとうございます!
亡霊の麻田さんが救出して下さってたんですね。
良かった、安心しました。
あんなところに置いていたら汚れまくりですよね。
ほんと、情けないです。
m(__)mさんのファンです。また投稿楽しみにしちゃってます♪

205
妄想 取調室
ID: TUDvw.9swS 
2017-03-25 19:50:15

m(__)m さん
>キアリスの社長は代々お飾りの社長と決まってます
 ↑
笑ってしまいました。
わたしの自己満足の拙い妄想にお付き合いくださり、ありがとうございます。
変なことが多すぎて、このドラマ誰かに取り調べてもらいたいと思ったのが始まりでした。
私の場合は、書き込むことでストレス発散になっていますが、
妄想する気力もないというお気持ち、お察しします。
あと一週間、どれだけ薄味の最終回になるのか?
楽しみではなく怖いもの見たさです。とほほ。

206
名前無し
ID: TUDvw.9swS 
2017-03-25 19:52:10

妄想 取調室 シーズン2 その二

左京 :坂東さん、私はね、紅茶には目がないと申しましたが、
    あなたにお昼をご馳走するほどお人好しではありませんよ。
    ウチの署はね、取調べの際はいつもの店のカツ丼と決まってるんです。

すみれ:私、町の定食屋さんなんて、食べたことないんですよぉ。
    行きつけの喫茶店なら、お友達の店だから安心なんですけどねぇ。

左京 :なるほど、お嬢様育ちというのも案外大変なもののようですねぇ。
    実は僕、あのカツ丼のファンでしてね、庶民的だが侮れない味で、
    店の名前もね「Steady」なんて、定食屋の割に洒落てるんですよ。
    坂東さんは「目黒の秋刀魚」なんて落語、ご存知ではありませんか?
    お嬢様育ちのあなたにもお気に召してもらえると、僕は思うんですがねぇ。

すみれ: ・・・・・(東京まで来て、天ぷらも鰻重も食べれないなんて…)

左京 :おやおや、もう黙秘権の行使ですか。山さんから聞いた通りですねぇ。
    僕には想定内です。時間はたっぷりあるんでね、お話はゆっくり伺います。
    あぁ、それはそうと…今日は僕の相棒をご紹介しますよ。

 (ドアが開く音。眩しい逆光の中、登場する男。驚くすみれのアップ。)

すみれ:え??……まぁ!昔面接に来た土田君やないのぉ。

土田 :どうも、字ぃの小さい土田です。あなたに履歴書の書き方を指南され、
    細かい性格を生かせる仕事を探した結果、ここへ辿りつきました。
    しかし、記憶力の弱いあなたが僕を覚えているとは…感激しました。

左京 :なんと、二人は知り合いでしたか。これは想定外でしたねぇ。
    正直、このままダンマリではどうしようかと思ってたんですけど、
    土田君のお陰でこの状況を打破することができたようです!
    じゃぁ土田くん、早速ですが、Steadyのカツ丼を二つ頼んでおいて。

土田 :え?僕の分は?

左京 :カツ丼は取り調べ中の者だけと署内の規則で決まってます。
    どうしても召し上がりたければ、自腹でどうぞ。

すみれ:刑事さん、どーーーしてもカツ丼やないとダメやろか?

左京 :めっ!

つづく。。。

207
妄想べっぴんさん
ID: ayIm37h2Hg 
2017-03-26 13:29:05

m(__)mさん
ありがとうございます。

そして麻田さん、
べっぴん靴の救出ありがと。
これで安心して最終回を迎えられそうです。

208
☆ 妄想べっぴんさん
ID: ayIm37h2Hg 
2017-03-26 13:39:32

〜 キアリスしりとり③ 〜

明美
「『唇のアップ』の『ぷ』からや。」

君枝
「『ぷ』は難しいね〜。」

すみれ
「無いなぁ。」

明美
「そやから、言うたやろ。」

良子
「ひつこい!」

明美
「ほんなら無理やりやけど、アレどうやろ。さくらちゃんの!」

すみれ
「さくら…の…?」

明美
「そや!『プチ家出』や!」

良子
「プチ家出?プチって何よ?」

明美
「プチはプチや。皆んな無いんやろ。無いんやから、しゃーないやろ。」

すみれ
「でも…ねぇ。」

明美
「やるの?やらへんの?」

すみれ
「やり…ます。」

良子
「そうね。確かに…あれは家出とは言えないね。」

君枝
「そうね、大阪のゆりさんの家だから、家出とは言えないね。」

明美
「そやろ、そやから『プチ』付けたんや。」

「ほな次は『プチ家出』の『で』やで。』

すみれ
「なんかな…」

(明美、イライラ)

明美
『はいはい、次は『で』いくで!!」


キアリスしりとり④へ

ー つづく ー

209
☆ 妄想べっぴんさん
ID: ayIm37h2Hg 
2017-03-26 13:54:38

〜 キアリスしりとり④ 〜

明美
「『プチ家出』の『で』!」

君枝
「これも難しいね〜。」

良子
「そうね〜これは無いね〜。」

明美
「そんなら、あるで!」

良子
「何?」

明美
「『デリカシー』や!」

すみれ
「えっ!?」

明美
「そや、あんたらデリカシー無さすぎやろ!」

良子
「なんで、そんな事言われなアカンのよ。」

明美
「私がおるのに、女の一生は子供産むとか言うてたし。」

良子
「あんたらって言われても。それ言ったのはすみれちゃんやし…。」

明美
「すみれちゃんは小さい頃、泥棒に間違われた私に『お菓子持って行き。』って。なんか悲しくなって、すぐに捨てたわ。」

良子
「そうね〜、栄輔さんにも言われたしね〜。」

明美
「そや『あなたは人の気持ちが分からん人や』って。あの時『それ分かるー!』って爆笑やったわ。」

君枝
「そうねぇ、さくらちゃんの靴も…。」

明美
「そやっ、オッチャンが手ぇ動かんようになったと言うてるのに、作れ作れと何度も言うとったな。無いわ〜それ無いわ〜。」

すみれ
「明美さん、もう許して〜。」

明美
「決まりや!『デリカシー』やっ!』

「『デリカシー』で決まりや!!」

「『デリカシー』しか無いやろ!!!」

「なっ!なっ!」

「はい!ほんなら『し』や!『し』やで!いくでーー!!」


キアリスしりとり⑤へ

ー つづく ー

210
名前無し
ID: UUz/X7UHrT 
2017-03-26 15:09:58

妄想 取調室 シーズン2 その三

すみれ:定食屋のカツ丼ってどんなやろ?お肉はちゃんと豚かなぁ?

左京 :まぁ、高級な豚肉ではありませんけどね、意外と美味しいロースなんですよ。
    なんといっても卵のふんわり具合が絶妙で…。作り方が上手いんでしょうねぇ。

 (ドアが開く音。 眩しい逆光の中、登場する男。驚くすみれのアップ。)

店員 :まいどー、定食屋Steadyです。 (元気のない小さな声)

すみれ:えぇ?……?二郎さんやないのぉぉ。今までどうしてたのぉ?

二郎 :えぇ…?すみれさんこそ……なんでこないなとこに?

左京 :おやおや、このお二人も知り合いとは?いやいや驚きましたねぇ。

すみれ:いやぁ、懐かしいなぁ。五月ちゃぁん、ウチで伸太郎ちゃん産んだよねぇ。

二郎 :五月は大勢に囲まれてウザかっ…ごほん!嬉しかったそうです。

すみれ:そぉ…良かったぁ。でも、なんでヨーソローは定食屋さんに?

二郎 :キアリスのみなさんの足が遠のいてしまったんで、仕方なく…。
    小山さんのつてで、東京の大急地下街に移転したんですよ。
    今は店の名前も英語が流行りやし、店名もSteadyに… (ヨーソローの英訳)
    年賀状や新装開店のお知らせも送ったはずなんやけど?届いてません?

すみれ:知らないなぁ…。そういえば私たち…いつの間にかレリビィばっかりやなぁ。
    どうしてなんやろか…??もしかして……脚本に書いてないから??

二郎 :すみれさん、気づくの遅すぎます。ワシは空気にされて消されました。
    スピンオフで回収やなんて、見るつもりのないもんはどうすればいいんや?
    せやから思い切って東京へ来て、五月と二人で定食屋を始めました。

すみれ:・・・・・・・・・・・・・(老舗の天ぷらか鰻重の方がええのになぁ。) 
すっかり黙り込んでしまったすみれの不服そうな表情で、全てを察する左京。

左京 :坂東さん、まだ分からないのですか?
    このカツ丼はね、河合さんご夫婦が思いを込めて作っているんですよ。
    どーーーか、わがまま仰らずに召し上がってみてください!

すみれは思った。気がすすまないなぁ。でも食べないと帰してもらえんやろし。
思いを込めて作った?……どこかで聞いた気がするけど、忘れてしまったなぁ。
空気にされた…?そういえば、主人公の私もそんな時があったような気がするなぁ。
チョーーー鈍感なすみれも、ようやく脚本の不可解さに気づきつつあるのだった。

つづく。。。

211
名前無し
ID: yHdC2Kb8FL 
2017-03-27 00:19:22

妄想取調室さん
妄想べっぴんさん
素晴らしいです。
最高に笑わせて頂きました。
べっぴんさんはあと1週間で終わりですが
ドラマ以外でこんなに楽しませて頂けるとは。
ありがとうございます!

212
名前無し
ID: G1zWAtPhJ9 
2017-03-27 06:41:23

妄想 取調室 シーズン2 その四

すみれ:ふふふ……驚いたなぁ。このカツ丼……おいし~い。
    それに…なんか、なんかな?すごく懐かしい味がするなぁ…。

左京 :そうでしょう。定食屋といえど侮れない店もあるんですよ。

二郎 :ありがとうございます。それ聞いたら五月も喜びますわ。

左京 :さて、カツ丼の魅力がお分かりになったところで、本題に戻りましょうか。
    井口忠一郎さんと佐藤喜代さんの行方、ご存知ではないのですか?

二郎 :あぁ、その二人のことならよう知ってますよ。

左京 :はいぃぃ? 河合さんはお二人をご存知なのですか???

二郎 :えぇ、七、八年前やったか?冒険旅行の帰りや言うてウチの店に来ました。
    これからすみれさんの甥っ子の正太君に会うんや言うて楽しそうでしたわ。
    それからのご縁でお付き合いさせていただいてますけど…それがなにか?

左京 :おやおや、灯台元暗しとはまさにこのことですねぇ。

すみれ:そんなこと……ぜんぜん知らなかったなぁ。

二郎 :なんでやねん?なんで何も知らないんですか?ワシ連絡しましたよ。

すみれ:なんで…?…なんでやろぉ?……ん~、なんかなぁ…おかしいなぁ。
    (すみれ、この台詞に30秒を費やす)    

左京 :坂東さん、不必要な間をとったところで、誰にも行間は読めないんですよ。
    では河合さん、お二人について知っていることをお話いただけますか?

二郎 :はい。 ワシでよければお話しましょう。

つづく。。。

213
名前無し
ID: ITSGXytlQj 
2017-03-27 12:39:09

凄いよね!
妄想とは思えない程、それぞれの個性や特徴を掴んだセリフだったりするから本当に面白い!
ここの妄想、最高ですね。

214
☆ 妄想べっぴんさん
ID: .t8LSoAhiJ 
2017-03-27 16:25:31

〜 キアリスしりとり⑤ 〜

明美
「はい『デリカシー』の『し』!」

良子
「あっ!私の名言『知らない人はイヤ!』はどう?」

すみれ
「なんか…なんかな…。」

良子
「あの、私が喋ってますけど…。」

すみれ
「なんか…なんかな…。」

良子
「もしもーし、わたしが喋ってますよー!」

すみれ
「なんか…なんかな…。」

良子
「アカンわ…すみれちゃんは、こうなったら人の話聞かへんのよね。」

君枝
「そうね『なになに?』って言うしか無いのよね。」

良子
「1人でワンダーランドに行っちゃうの。」

明美
「そやな、いつもの事やな。」

すみれ
「なんか…なんかな…。」

良子
「はいはい、なになに?」

君枝
「すみれちゃん、なになに?」

すみれ
(ニコッ)

「『失敗』…とか…どうかな?」

君枝
「失敗?」

良子
「すみれちゃん、どういう意味?」

すみれ
「あのね、私達って昔から失敗って無かったと思うの。」

「思いつきでお店始めて生地か無くなったけど、栄輔君が何処からか沢山仕入れてくれたから、何とかなった。」

「お金の計算とか在庫とか…よく分からなかったけど、旦那さん達が何とかしてくれた。」

良子
「お弁当箱も、君ちゃんのお義母さんが用意してくれたね。」

君枝
「そうね、小さかった頃の龍ちゃんも、すみれちゃんのアドバイスで急に落ち着いたしね。」

すみれ
「あ、あれ実はキヨさんのアドバイス…。」

良子
「そうなの?今まで、すみれちゃんの考えやと思ってたわ。」

君枝
「あとは、大急で10日間始めた時もポスター描いたら…。」

すみれ
「そうそう!お客さん、たっくさん来たよ!」

良子
「そう言えば、あの時も!」

明美
(これ、終わらんな…)

「そろそろ休憩しよか?シナモンティー飲もか?」

すみれ
「そうね!私達の青春の味!」

良子
「はぁ〜オートバイの君〜思い出すわ〜❤︎」


キアリスしりとり⑥へ

ー つづく ー

215
☆ 妄想べっぴんさん
ID: .t8LSoAhiJ 
2017-03-27 16:33:35

〜 キアリスしりとり⑥(最終回) 〜

明美
「そろそろ再開しよか。」

すみれ
「そうね。」

良子
「そうね、なんかもう飽きてきたけど、やらないと終わらないしね。」

君枝
「そうね、私は体が弱いから、お医者さんに無理するなって言われてるし。」

明美
(この子、都合がいい時だけ病弱になりよる。)

「ほんなら『失敗』でエエか?』

すみれ
「なんでも…いいかな。」

明美
「なんでもエエって、すみれちゃんがやろうって言い出したんやない。」

すみれ
「なんか…なんかな…。」

明美
「またかいな、その台詞こそ飽きたわ。」

良子
「はいはい、なになに?」

君枝
「何ぃ?」

明美
「あんたらも大変やな。」

すみれ
「今度は『キアリスなぞなぞ』やらない?」

良子
「ええね。」

君枝
「それいいね。頭を使いながら、この半年を振り返る事が出来るね。」

明美
「やかましわ!」


ヒューーーーン


谷村美月
「もう疲れたよー。」

百田夏菜子
「そうね、もう限界よね。」

土村芳
「そうね、やり切ったって感じ。」

芳根京子
「うんうん、もう次のお仕事始まってるし。」

美月
「じゃあ、しりとりは『失敗』で終わりね。」

夏菜子
「うんうん、このドラマに出た事が失敗だったと言う事で笑」


「あっ、夏菜ちゃん、キレイにまとめたね❤︎」

京子
「さすが夏菜ちゃん!キレイにオチたところで終わりましょ。」

4人
「じゃあねー、バイバーイ!」


キアリスしりとり

……おわり

216
名前無し
ID: G1zWAtPhJ9 
2017-03-27 18:34:30

妄想 取調室 シーズン2 その五

左京 :では河合さん、お二人について知っていることをお話いただけますか?

二郎 :はい。 ワシでよければお話しましょう。

♪オープニング・テーマソング♪

左京 :…なるほど、お二人は仕事を辞めた後、退職金で各地を巡り湯治していた。
    その間、住所不定だったために、行方不明と思われていたワケですね。

 (旅先で幸せそうに寛ぐキヨさんと忠さんの回想場面)

二郎 :本人たちは冒険旅行や言うてはしゃでましたけど、あのお年ですからねぇ。
    当時は新幹線や飛行機に乗るだけでも、充分な冒険だったようですよ。
    九州、四国、東北、北海道、日本中の温泉でのんびりしてきた言うてました。
    時折旅先から、すみれさんやゆりさん、近江の方に葉書を送っていたそうです。

すみれ:…え?はがき?…知らないなぁ…。

二郎 :知らないって…。ワシも何度か送りましたよ。電話にも出んし。

左京 :まぁまぁ河合さん、落ち着いて。それで…その後お二人は?

二郎 :去年、すずさんと一緒にウチの近所の老人ホームに入居しました。
    時折、ワシも家族と一緒に様子を見に遊びに行くんですが、まだお元気です。
    飲んで、喰って、歌へ…穏やかに楽しそうに老後を過ごしてますよ。

(みんなに囲まれて幸せそうなキヨさん、忠さん、すずの回想場面)

すみれ:そうやったんやぁ……私は、今も冒険旅行してるもんやとばっかり…。

二郎 :知らないのはあなたくらいのものですよ。正太君もよく来てますし、
    先日は、龍一が借りたお金を返しに来ました。レリビィで儲けた言うて。

(忠さんの肩を揉む龍一と正太。それを見守るキヨさんの回想場面)

    近江の肇さんと静子さんと仰る方も来ましたよ。忠さんには世話になったって。
    でも親戚のあなたや野上家からは、なぁんの連絡もない言うてました。
    そういえば、肇さんのご両親は亡くなったそうですよ。知ってましたか?

(ぜんざいの話で盛り上がるキヨさんと静子。それを見守る忠さんと肇の回想場面)

すみれ:なんか…なんかなぁ…?…こんな場面、台本にはなかったけどなぁ…。

二郎 :大体、あのドラマは何なんや?すみれさん、オカシイと思うたことはないんか?
    ワシにはな、一郎兄ちゃんの夫婦がおるから、お母ちゃんのことは安心なんや。
    せやのに耕四郎って誰や?ワシは知らん。ワシの弟は耕三郎だけや。
    会うたこともない弟が突然現れて、ドラマーにはなれんから結婚するやなんて、
    ワシはそんなしょうもない男にされたあげく、空気にされて消えたんや。

左京 :それはお気の毒に…。でもそんな事ありえるのですか?どうも妙ですねぇ。

すみれ:なんか…なんかなぁ……そういえば、なんか、おかしい気もしてきたなぁ。
    君枝ちゃのリスと、さくらのサミーちゃん……どう見ても一緒やったし、
    良子ちゃんなんか、住む家がないのに、みんな知らんふりやものねぇ。
    一度も夢見たことがないのに、ワンダーランドが長年の夢になってたり…。
    …なんか、なんかなぁ……でも、それで、なんの不都合もなかったしなぁ。

二郎 :なんか、おかしい気もしてきたなぁ、て…どう考えてもおかしいやろ。
    この取調室も最終回が近づいたら回想ばっかやし、どうなっとんのや?

すみれ:…そうやねぇ……これって、やっぱり…おかしいのよねぇ。

左京 :なるほど……これで全てが繋がりました。

つづく。。。

217
名前無し
ID: AWWhnKBzPq 
2017-03-28 01:34:05

え~キアリスしりとり終わっちゃうんですか?
残念ですね(TT)
ほんと凄く凄く面白かったです、ありがとうございました。
妄想取調室はシ―ズン2に入ってたんですね。
相変わらず面白いです、また楽しみにしています。
皆さん、天才です\(>_<)/

218
名前無し
ID: kI.t9PsNty 
2017-03-28 19:05:43

妄想 取調室 シーズン2 その六

左京 :なるほど……これで全てが繋がりました。
    あなたは世話になった人たちが行方不明になったというのに、心配もせず、
    自分の周囲の状況が色々と不自然な事にも全く気づいていない。
    いったいどうしてなのか?僕は不思議でならなかった。

    でも、僕としたことが迂闊でした。この僕もさすがに気づきませんでしたよ。
    ある日突然ワンダーランドが長年の夢になったり、いない筈の弟が現れる。
    あのドラマの世界そのものが、矛盾に満ちた妄想ワンダーランドだったのです。
    真犯人は坂東さん、あなたではなく、あの摩訶不思議なドラマです。

    でもね坂東さん、僕にはあなたに全く罪がないとも思えないんですよ。
    あなたにぜんぜん悪気がないだけに、イライラする者もいるんです。

すみれ:妄想ワンダーランド……そう言われてみれば、ほんまに…そうやったかも。
    私は…何も知らされず、気づかずに、のほほんと生きてきたんやねぇ。
    (涙を流すすみれのアップ30秒)

    それにしてもなぁ…。(目の前のカツ丼を一口食べ、噛む事10秒)
    二郎さぁん…刑事さぁん……このカツ丼……ほんまに、美味しいですねぇ。
    これこそが……卵がふ~んわり……やわ。(大粒の涙を手で拭う)

二郎 :すみれさん、じつはワシらの料理はキヨさんに教えてもろうたんです。
    カツ丼だけやない、生姜焼き定食も、惣菜も、デザートのぜんざいも…。

すみれ:えぇっ…?キヨさんがぁ?(驚きながらカツ丼を見つめるすみれ)
    そういうことやったんやねぇ……。 (またカツ丼を一口食べるすみれ)
    この懐かしさ…何やろぉと思うたら……キヨさんやったんやねぇ…(泣)

左京 :お宅の料理は、しょうが焼きもお惣菜も、そしてあのぜんざいも絶品ですよねぇ。

二郎 :未熟なワシらに、忠さんとキヨさんは接客の基本まで教えてくれたんです。
    でも、これは私らの老後の生きがいやから気にせんといて、と言うくれて…
    ワシは食うた人が嬉しいと思える、そんなべっぴん料理を作りたいと思うた。
    二人は河合家の大恩人なんや。すみれさん、どうか二人に会いに来てください。

(二郎と五月に色々なことを教え込むキヨさんと忠さんの回想場面)

すれみ:キヨさん、忠さん、今まで何も知らなくて、ごめんなぁ……(涙)

左京 :幸いなことにお二人はご存命なんです。会いに行かれたらいかがですか。

二郎 :行ってあげてください。きっと忠さんもキヨさんも喜ぶと思います。

すみれ:はい…会いたいですぅ(泣) 孫の藍にも会うてもらいたいですぅ。
    (泣きながら、カツ丼を一口食べるすみれ)

左京 :それにしても坂東さん。あなた、カツ丼はお嫌いと仰ってましたが、
    どうやら佐藤さんの作るカツ丼だけは、お好きなようですねぇ。
    最後にもう一つ、差し支えなければその理由をお話いただけませんか?

すみれ: (黙って頷く。)

つづく。。。

219
名前無し
ID: 7RVim2HnI1 
2017-03-29 20:00:14

妄想 取調室 シーズン2 その六 (最終回)

取調室の窓から西日が射し始め、逆光の中ですみれが語り出す。

すみれ:左京さん、たった今ぁ、はっきりと、思い出しましたぁ。
    私は、子供の頃ぉ、キヨさんのカツ丼が、大っ好きだったのよぉ(泣)

※すみれ幼い頃の回想シーン 神戸のある定食屋 (はなが元気な頃)

 すみれ:お母さまぁ、このカツ丼おいしくない。キヨさんに作り直してもらって。
 はな :すみれっ、何を言うてるの?ウチの娘が失礼な事を…申し訳ありません。
 五十八:すみれっ、お店の方に謝りなさい! (父の怒鳴り声に固まるゆり)
 店主 :子供の言うた事やしええですよ。あまり気にせんでください。
 すみれ:…なんか……なんかなぁ…。 (店を飛び出すすみれ)
 はな :すみれっ、待ちなさい!(後を追いかけるはな)
 五十八:はぁ、アカンなぁ…贅沢に育てすぎたんやろか…。

左京 :なるほど。以来、定食屋のものはお食べにならなかったワケですね。

すみれ:昔一遍だけ、お父さまにわがまま言うて連れてってもろうたのに…。
    私、親にもキヨさんに甘えてばっかりで……わがままやったんやねぇ。
    もっともっと、感謝せなねぇ。 (ぼろぼろ涙が流れる。)

左京 :坂東さん、今のその涙、ドラマの中でも流して欲しかったですねぇ。
    事件が解決しても、どうにも不可解なドラマでスッキリしません。
    それにしても、僕はドラマに恵まれて、つくづく幸せ者なんですねぇ。

二郎 :左京さん、ワシも散々な扱われ方でしたが、これで水に流しますワ。
    では、食後はサービスのコーヒーをどうぞ。

左京 :河合さん、何度言ったらお分かり頂けるのでしょう。
    僕は1日のカフェインの摂取量は紅茶で充分。コーヒーは遠慮します。

すみれ:ぇ…そうなのぉ…? なら…私が頂いても……えぇでしょうかぁ?

 (黙って頷く左京。 そして、コーヒーを一口飲みハッとするすみれ)

すみれ:二郎さん…カツ丼だけやなく…コーヒーも…べっぴんやわぁ(泣)
    ヨーソローの頃とは大違いやねぇ……(大粒の涙を手で拭う)

左京 :坂東さん、先ほどからどうも気になって仕方ないのですが、
    涙を拭う時はハンカチくらいお使いになられてはいかかですか?

(ハンカチを差し出す左京。 小刻みに数回頷き、黙って受け取るすみれ)

左京 :すみませんねぇ。細かいことが気になってしまうのが、僕の悪いくせ。

はな :左京さんのハンカチで涙を拭き、カツ丼のサービス・コーヒーを飲みながら、
   「釈放されたら……キヨさん、忠さんと、生姜焼き定食を食べに行かな」
    そう決心するすみれでした。 そして…

土田 :くっそ~。コヒー余ると思て狙うてたんやけどな。(廊下で立ち聞き)

二郎 :いつか左京さんにも、ウチのコーヒーは旨いと言わせてみせますよ(微笑)

左京 :残念ながら河合さん、永遠に、僕には紅茶が一番でしょうねぇ。

はな :視聴者ではなく、すみれの「涙活」で終わりを迎えるこのドラマ。
    二郎と五月が作る懐かしい味のカツ丼は、思いをこめた特別な一皿でした。
    五十八さんと麻田さんの教え、思いをこめた特別な品「べっぴん」の精神は、
    キヨさんと忠さんを介して、いつの間にか二郎と五月に引き継がれていたのです。
    でも、主人公の座を奪われても、食い意地は誰にも負けないすみれなのでした。
    そしてその頃……

耕四郎:そういえば……河合二郎って誰やったんやろ? (ふと昔を思い出す耕四郎)

はな :すっかり成長し、兄の二郎と共に母を支えている合河耕四郎です。
    誰が演じているのか?それは皆さんの妄想にお任せします。
    それにしても、私の大嘘のせいで警察の取り調べまで…
    (画面は再び取り調べ室に戻る。だが、逆光がキツクてもう誰も見えない。)
    色々ごめんなぁ、すみれ。ほな、さいなら。また会う日までごきげんよう。

♪オープニング・テーマソング♪ エンドロール。
    
                      ----完----

このドラマは私の妄想を元にした完全なるフィクションです。
実在の人物、団体とは縁も所縁もないどころか、異次元の世界のお話です。
また、関西人ではないので関西弁の誤りには、どーうか目を瞑ってくださいませ。

220
妄想 取調室
ID: 7RVim2HnI1 
2017-03-29 20:07:28

<追記>
私のしょうもない妄想を長々~と失礼いたしました。
妄想取り調べ室は、昭和49年現在の設定で妄想しています。
昭和9年(すみれ9歳)から始まったドラマのようなので、ドラマの開始当時に、
キヨさんと忠さんが40~45歳位と仮定すると、昭和49年当時は80~85歳位なのでご存命に、長太郎と節子は忠さんキヨより年上と仮定してお命頂戴させて頂きました。

シーズン1で終わるつもりでしたが、以前こちらのお茶の間で、妄想べっぴんさんの、
「ヨーソローは大急の地下街に移転した」という妄想がどうにも忘れられず、
シーズン2まで妄想が及んでしまいました。笑。(二郎のファンではありません)
尚、正太を登場させる都合上、大阪ではなく東京の大急に勝手に設定変更しております。
妄想べっぴんさん、どうかお許しくださいませ。そして、ありがとうございました。
このようなスレを設けて頂いたお陰で、楽しい妄想をたくさん読ませて頂いた上に、
私自身も、自己満足なバカバカしい妄想を思い切り書き込む事ができました。(^_^)v

ドラマもあと少しで終わりますが、妄想べっぴんさんの妄想、楽しみにしていますね。
(古門社長シリーズやしりとりシリーズ等、大好きでした)

221
名前無し
ID: DQ77ZDoXTu 
2017-03-29 22:15:23

妄想 取調室さんいつもとっても面白く読ませて頂いておりました。本当に楽しい妄想どうもありがとうございました♪
べっぴんさんは最後まで好きになれない朝ドラでしたけど、こちらの妄想スレのおかげで楽しい毎日でした。皆さんに感謝です。

222
名前無し
ID: 1KaC1d1wvp 
2017-03-30 09:20:19

べっぴんさん。期待して観ていただけに作りの甘さ、時代考証、所作、台詞、その他諸々の浅さなどで、安っぽいホームドラマ以上にはならなかったけど、そのお蔭でこの場所があると思うと少しは視聴者としては救われた気がします。削除されたりと不遇の道をたどりながらも、こうして沢山の『妄想べっぴんさん』を見られた事は本当に良かったです。
皆様、どうもありがとうございました!
感謝です。

223
m(__)m
ID: 10bGI8e3fr 
2017-03-30 19:38:59

とあるセット跡地

君枝・役の人 以下K「京子ちゃんが集まってと言ったけど一体何?ドラマもようやく終わったと言うのに」
良子・役の人 以下R「そうよ。早くべっぴんさんなんて忘れてまた普通にアイドルに戻りたいのに」
明美・役の人 以下A「まあ、京子ちゃんの気持ちもわかる気がするけど」
すみれ・役の人 以下S「みんな忙しいのに集まってもらってありがとう。色々みんなで愚痴こぼしたりしたいなと思って、、、
あ、このセットに集まったのはあくまでNHKの人には内緒だから、万が一見つかってもスピンオフの撮影の練習ということにしたいからの。だからお互い役名で呼びあって役になりきって話してほしいのよ。まず、私からね、なんか、なんかな」
A「笑えるわ。うちなんかいつでも役に戻れるで」
K「確かにね。愚痴こぼしたくてたまらなかったのよ」
R「おかげでストレスたまりまくりやわ。でもすみれちゃんが一番ストレスたまったんじゃない?」
S「なんか、なんかな。とっても涙もろくなってしまったんよ。台本読んだだけで泣けてきて、悲しいとかじゃなくどんより重い気分になるの。おかげで泣く場面じゃなくても涙が出てハンカチ用意してないから困ったわ」
A「朝ドラのヒロインは重責で身体壊す人多いとか言うもんな。でも今までのヒロインに比べてセリフは少なかったんと違う?」
K「明美さん、それを言ったらいけないわよ。すみれちゃんは元々口数が少ない子なのよ」
R「でも一人で言えるセリフをいつも私達4人が分担して言ってたよね」
S「なんか、なんかな (ため息)」
A「いつも立ち位置が同じでね。うちなんかいつも斜め後ろにいるわ」
R「そうね。若い頃はイメージカラーもあったよね。立ち位置といい、とあるアイドルグループ意識してんのかな。ウフフ」
A「だから、うちはイメージカラーなんてなくていつも地味色や!」
S「朝ドラのヒロインって、必ず水落ちするっていうから嫌だったけど無くて良かったわ」
K「すみれちゃんは他にも恵まれてたと思うよ。方言も緩かったし、着物の所作も必要ないし汚れや老けメイクもほとんどなかったし」
R「実際裁縫するシーンなんてほとんど無かったしね」
A「歴代のヒロインに比べたら楽だったんちゃう。でもその代わりヒロインがさくらに変わったとか揶揄されてたな」
S「実際凄く嫌われたのよ(涙)」
K「私だって病弱設定はどうなった、と叩かれたわよ」
R「私もまともに住む場所設定してくれなかったし」
A「うちのキャラぶれに比べたらマシやな。実際いつまで麻屋さんの2階に住むんやろと思うたわ」
S「でも明美さんはまだいくらか共感されたでしょ。私なんか、なんか、なんかな(涙)」
R「でもこうやってレリビーのセット跡地に来ると改めて狭かったなと思うわ」
K「ここにいつも大勢ギューギュー押し込められて撮影してたのよね」
A「まあ、長い女優人生、いい経験だったと思うしかないな」
S「ホントにそう思える日が来るのかな?ホントに女優人生長いのかな(涙)」
S、A、R、K揃って「とりあえず、べっぴんさんの事はしばらく思い出したくないわ」

以上、長々失礼いたしましたm(__)m


224
妄想べっぴんさん
ID: BVS4JSvxxk 
2017-03-31 05:53:23

あーん、間違えて本家に投稿しちゃいました。
ホント私ってドジです…。
最後の最後に、やってしまいました…

削除してもらえるだろうから、こちらにも投稿しておきます。あーショック…



皆さま、こんにちは。

朝ドラ「べっぴんさん」は、最終回に向け回を重ねる度に…うーん、正直どんな言葉を選ぶと良いのか分かりませんねぇ…。
どんなに言葉を選んでも、どうしても汚い言葉になってしまいます…ここはあえてお茶を濁しておかせてください笑

さてと…妄想の世界って当然ファンタジーの世界だと思うのですが、本編のドラマがそのファンタジーを更に超える、ミラクルファンタジーな世界を見せてくるので、正直ただただ驚いています。

あのドラマを見た後に、自分が妄想したものを読み返してみると、何だか真っ当なものに見えてしまい、チョーつまんないんです。ファンタジーな妄想をしたのにも関わらずです。
それもそうですよね。すみれの亡きご両親にソファーでのんびりと寛がれては、それを超える妄想なんて出来ないですよ〜笑
やっぱり妄想するには、ちょい悪位のドラマで無いと、太刀打ち出来ません…。

そんな中、取調室さんの妄想は素晴らしいですね!
あの散らかった本編ストーリーを巧みに繋ぎ合わせた見事さ、更に面白さも取り入れて、私なんかが偉そうに言える立場では無いのですが、本当にお見事としか言い表せない、まさにべっぴんな妄想でした。すごい!

やっぱり、脚本って頭が良い方は面白く作っちゃうんですね〜。どんな設定でも完成度の高い作品を作れちゃうんですね〜。
本当に楽しませていただきました。ありがとうございます。

まだ、後2日あるので、思いついたら投稿お願いしますね。

私も駆け込みで、ちょこっとだけ投稿してみます。

225
妄想べっぴんさん
ID: BVS4JSvxxk 
2017-03-31 07:20:52

222さん

優しいお言葉、とても嬉しいです。ありがとうございます。

おっしゃる通り、ツッコミ処のあるドラマも時々は良いですね。
朝ドラは視聴率もある程度あるので、ご覧になられている方々も多く、一緒に妄想したりして楽しめますね。

まあ、べっぴんさんはツッコミ処がありすぎましたが…笑

「妄想べっぴんさん」は、思い起こせば本家からの全削除から始まりましたねぇ。
あの件があったので、本家に迷惑をかけない様にと気を付けていたのですが、最後の最後に、やっちゃいました…。

詰めが甘いって、この様な事を言うんですね。

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226
☆ 妄想べっぴんさん
ID: BVS4JSvxxk 
2017-03-31 09:33:40

タノシカしりとり①

明美
「あっ、タノシカがおる。」

男会のメンバーがレリビィで呑んだくれたいると、偶然明美が遊びに来ました。

中西
「明美さん、『タノシカ』や無くて『タノシカ“ナ”』ですよ。」

明美
「アンタ、いつもうるさいわ。どっちでもエエよ。」

中西
(シュン…)

勝二
「そう言えば『キアリスしりとり』、なんや盛り上がってたみたいやな。」

明美
「そやな、だいぶ疲れたけどな。そこそこ楽しかったわ。」

紀夫
「皆さん、気持ちはいつまでも女学生なんですね。」

明美
「私は付き合っとるだけや。ホンマは、あのノリに付き合うのキツイな…。」

勝二
「あはは…。明美さんは正直やな。」

明美
「しりとり、アンタラもやったらいいんやない?」


「エエや無いですか!楽しそうやし、ワシはやってもいいと思ちょります!」

勝二
「そうか?そんなら、いっちょやってみるか?」

紀夫
「しりとりですかぁ?えー、ワシが〜?」

明美
「やるの?やらへんの?」

紀夫
「やり…ます。」

明美
「アンタラ、夫婦揃って煮え切らんな。」

紀夫と武
「ターノーシカー♪ターノーシカー♪」

明美
「なんや、いつの間にか盛り上がっとるやない。『タノシカしりとり』大丈夫やろか?」

中西
「明美さん、『タノシカ』や無くて『タノシカ“ナ”』ですよ。」

明美
「うるさいわ!」

中西
(シュン…)


タノシカしりとり②へ

ー つづく ー

227
☆ 妄想べっぴんさん
ID: BVS4JSvxxk 
2017-03-31 10:14:57

悦子さん、最近見かけないわね〜。

そうね、健太郎くんとさくらちゃんが入社した時にお辞儀の練習を3日間やらせた時から、見かけなくなったのよね。

ねえねえ、悦子さん知らない?

あっ、見かけたよ。

何処で?

確か…


レリビィのカウンターの上。

228
妄想べっぴんさん
ID: BVS4JSvxxk 
2017-03-31 10:23:20

m(__)mさん
ありがとうございます。

こんな感じの会話
毎日毎日、誰かの楽屋に集まって繰り広げられてたのかもしれませんね笑

229
☆ 妄想べっぴんさん
ID: BVS4JSvxxk 
2017-03-31 10:58:02

「ずっと見守ってるよ。」

暖かい笑顔で、優しい言葉をかけてくれるお母様です。

ゆりとすみれは涙が止まりません。

2人が流した涙を合わせると、キアリス本店の雨漏り3日分です。

「お前らは…。」

お母様に続いて、お父様も語りかけてくれています。

「お父さんとお母さんの…。」


「べっぴんや!!!」


菅野「ぶーーーっ!」

生瀨「ちょっと美穂ちゃーん、これで5回目やでー!」

菅野「あははははー、だってーだってー『べっぴんや!』って、あはははーー!」

生瀨「だって、しゃーないなろ。台本なんやからー。」

菅野「そうね、そうね。ごめんなさい。」

生瀨「頼むよー、じゃあ、もう1回いくで。」

「お父さんとお母さんのべっぴんや!」

菅野「ぶーーーーーーっ!!!」

230
-
- 
-

 

231
名前無し
ID: jLCupEYgRd 
2017-03-31 12:19:02

↑230です。名前を書き込むのを忘れてました。
妄想取調べ室です。
たいへん失礼いたしました。

232
妄想べっぴんさん
ID: BVS4JSvxxk 
2017-03-31 12:45:15

やっと見つけました。
ず〜っと探していた麻田さんが作ってくれた靴。

すみれの靴は、レリビィで藍に贈る写真入れの生地を選んでいるシーンで、カラフルなメキシコの帽子の横。

さくらの靴は、4人が藍に写真を撮ってもらってるシーンの左上。

今まで、あんなに探していたのに全く気付きませんでした。
これで心置き無く最終回が迎えられます。

233
妄想べっぴんさん
ID: BVS4JSvxxk 
2017-03-31 13:29:40

取調室さん

ヨーソローの移転まで妄想に加えていただいて、嬉しかったです。
幸せそうで、なによりでした。

あんなに、あんなにツマらなかった「べっぴんさん」も明日で終わりですね。
そうなると、何だか寂しい気持ちも出て来たりして、人間って勝手なものです。
(私だけかな笑)

まぁ、私達妄想ファミリーと、私達の投稿をお読みいただいて、優しい感想を書いていただいた皆様が出会う為のツールだったと言うことで、明日は穏やかに見ましょうか。

私の妄想は、あと3回のタノシカしりとりで終わりにしようかなと思っています。

それでは、また明日…。

234
☆ 妄想べっぴんさん
ID: BVS4JSvxxk 
2017-03-31 13:41:18

タノシカしりとり②

勝二
「ほんならタノシカの『カ』から再開や。」

中西
「もう勝二さん迄〜、『タノシカ“ナ”』ですよー。」

勝二
「わかった、わかった!『ナ』からやな。」

中西
(ニコッ)

明美
「ほんなら、なんかあるか?」

紀夫
「あるでー。」


「社長、なんか思いついたんじゃろか?」

紀夫
「なんやタケちゃん、社長は僕やのうて、タケちゃんや無いかー!」


「いやいや、ワシにとって社長はいつまでも紀夫さんやと思ちょります!」

紀夫
「そーかー?タケちゃん、嬉しいこと言うてくれるやないかー!」


「キアリスの社長は永遠に紀夫さんと思ちょりまーす!」

紀夫
「わー!タケちゃんはホンマに信頼出来るなー!喜んでいるのでーす!」

明美
「あのさー、言うの?言わへんの?」

紀夫
「言い…ます…。」

明美
「あと、ちゃんと言うとくけど、初代社長はオッチャンで、紀夫くんは2代目や。」

紀夫
「はい…調子に乗りすぎました…。反省しているのです。」

勝二
「まぁまぁ、ほな紀夫さん、気を取り直してどうぞ!」

紀夫
「ナン!」


「おー!さすが社長やっ!レリビィで食うたインドの食べもんじゃ無いですかー!」

紀夫
「そうか、エエかな?」


「見事です!あれ旨かったですねー!」

紀夫
「そうやなー!旨かったなー!さすがレリビィやな!」

明美
「あんたらホンマにポンコツやな。言わんでも分かっとると思とったけど、一応『べっぴんさん』に関係あるもんでやらんとアカンやろ。しかも、これ『しりとり』やで!」

紀夫
「なんと!」


「社長、しりとりは『ン』じゃ続かんみたいです。」

紀夫
「ん?ん?…ホンマやな、続かんな…。」

明美
「ハー…。まだ1文字も進んで無いけど、これ終わるんやろか…?」


タノシカしりとり③へ

ー つづく ー

235
名前無し
ID: nGCxjUOt38 
2017-04-01 07:01:07

ある日の板東家

喜代「すみれお嬢様、いや奥様、オハラさんという方が奥様にお会いしたいと来ておられますが、何でも岸和田からお出でだそうで帰ってもらいますか?」
すみれ「オハラさん?おうてみます」

糸子「ども、うちは岸和田のオハラ糸子と言います。覚えてますかな?何年前やろ、うちも朝ドラになってますわ。うち朝ドラ大好きですねん。娘らにうちの人生ぜひ朝ドラにとNHKに売り込むよう言ってたほどですわ。あ、うちの話はどうでもいいわ。
しっかしここほんまに神戸なん?うちのおかあちゃんの実家も神戸やったけどだいぶ違うわ。言ったら悪いけどあんたのうちのまわりごちゃごちゃしすぎで迷ったわ」
すみれ「あの、ご用件は?」
糸子「あ、そやった。あんたとうちが5歳くらいしか離れてないとわかってな、まあ、広く言ったら同じ業界や、ぜひしゃべりたいと思って訪ねて来たんや」
すみれ「そうでしたか。わざわざありがとうございます」
糸子「ま、うちは婦人服、あんたはベビーや子供服の違いくらいや。年も住んでる場所も近いしな。
で、あんたは誰に洋裁習ったん?うちは根岸先生にみっちり一週間仕込まれたわ」
すみれ「刺繍はお母様に教わりましたけど、あと女学校の時に裁縫クラブでした。それくらいでしょうか」
糸子「え!それだけなん?ミシンは?うちはパッチ屋で修行しましたわ」
すみれ「ミシンは踏んだことないです」
糸子「ええ!!まさかやな。百貨店にはどないして売り込んだん?うちは心斎橋百貨店に制服作らして貰うとき大変やったわ。何度も通ってみずからマネキンになってな~、今となってはいい思い出や」
すみれ「売り込んでません。ダイキューさんの方から出店しないかとお話しがあったんですぅ」
糸子「えええ!!!そんなこともあるんやな。でも子育てしながら仕事大変やろ。うちは子守り探すのにえらい難儀しましたわ」
すみれ「うちには昔から喜代さんがいてくれていますので、家事もさくらのこともみんなお任せしてるんですよ」
糸子「ええええ!!!! 段々腹立ってきたわ。あのな、なんか趣味あるか?うちはなんといってもだんじりや」
すみれ「趣味?? なんか、なんかな、、、紀夫さんは社交ダンスしたいと言ってますが、あとカメラでしょうか」
糸子「旦那や無くてあんたの事聞いてるんや💢
(この子ホンマに大丈夫やろか、こりゃ話が合わんな)
朝ドラのヒロインて大変やろ、うちは自分でナレーションしたりセリフも多いしな。お父ちゃんに思いっきりビンタされたり大変だったやったわ」
すみれ「ナレーションはおかあさまにやっていただいているんです。ビンタ?私も紀夫さんにどつかれたことがありましたけど、なんか、なんかな、、、セリフもそんなに多くは、、、」
糸子(ピクピクしながら)「そ、そろそろおいとましますわ。帰りまた迷ったらいかんしな。なんせここはうちの知ってる神戸やないらしいし」
すみれ「なんもお構いもしませんで、お出でになるとわかってたら喜代さんにぜんざい作って貰ったんですが、喜代さんのぜんざいは絶品ですのよ」
糸子「ぜんざいはうちも好きやけどな。これ以上いたら腹立つばかりや」
すみれ「そうですか?また来てくださいね」
糸子「二度と来るかぁ~。言っちゃ悪いけどあんたの服ダサいで、ほなな」走って立ち去る
喜代「なんだったんでしょうね」
すみれ「そうね。ぜんざいの事言ったら食べたくなったわ。喜代さん作ってねぇ」

失礼しましたm(__)m


追記
カーネーションをご存知でないかたや興味ないかたには申し訳ないと思いながら、糸子がべっぴんさん見たらどう思うか考えずにいられませんでしたm(__)m

今まで度々私のあまり笑えない妄想を書き込みしてしまい、この場にそぐわないかなと思いながら参加させていただきました。
私の書き込みで不快に思われた方がいらしたらご容赦くださいm(__)m
妄想べっぴんさんや他の皆様の作品はいつも面白く拝見させていただいていました。
参加させていただきありがとうございました。新たなドラマの楽しみかたですね。とても楽しかったです\(^-^)/ありがとうございました。

236
m(__)m
ID: nGCxjUOt38 
2017-04-01 07:03:05

名前書き忘れました。235はm(__)mです

237
☆ 妄想べっぴんさん
ID: gOSMRWggk1 
2017-04-01 13:57:30

タノシカしりとり改め、
タノシカ“ナ”しりとり③

勝二
「あれ、次は何やったか?」

明美
「まだ『ナ』や。」

勝二
「そうか、そうやったな。なんや、何も進んで無いやないか。」

昭一
「あの…ワシのセリフはまだやろか?」

明美
「わっ!なんや昭一さん、おったんか?」

昭一
「おったんか?は酷いわ。最初からおったけど、全くセリフ無いんや。」

明美
「セリフって、普通に喋ればいいだけやろ。」

昭一
「普通に?そうか…いつもセリフ無かったから、なんや慣れてしもたな。」

明美
「そやな、たまーにセリフあっても、伝票の枚数が多いと突然キレたりとか、融資が受けれんかったとか、ロクなセリフ無かったもんな。」

昭一
「ホンマやわ、ワシなんか悪い事でもしたんやろか?受信料もしっかり払ろてるけどなぁ。」

中西
「まぁまぁ昭一さん、そんなに落ち込まんといて下さい。」

昭一
「うるさい!お前なんかに慰められたく無いわ!」

中西
(シュン…)

紀夫
「ほんなら昭一さん『ナ』で何かありますか?」

昭一
「ふふっ、実はな…あるんや。」

明美
「なんや、あるなら勿体ぶらずに直ぐ言えばエエんや無い?」

勝二
「おー思いついた!ワシらの代表的なセリフや!」

『何を考えているんやご婦人方は。』

「これエエやろ!なっ!なっ!」

明美
「ほらな、モタモタしとるからセリフ取られるんや。」

昭一
「そやな…。いつもの事や。」

勝二
「なんや昭一さん、アカンのか?」

昭一
「いや、エエと思います。」

勝二
「計画も無しに大急に出店するとか言い出すし、いきなり5,000個の食器を注文してくるしなぁ。何を考えとるのか、さっぱりやったなぁ。」

中西
「そやけど、そうなると次は『は』なんですか?『わ』なんですか?」

紀夫
「おっ中西くん、そやな〜難しいな…。」


「ホンマですね…どうしたらエエんじゃろか?」

紀夫
「そやろタケちゃん、難しいんや…。」


「難しいですね〜。」

中西
「でしょ、でしょ。」

明美
「あんたら、ホンマに社長の仕事やれたん?決断力無さすぎや。」

勝二
「そやかて、どうするんや?」

明美
「アンタもかいな!」

「『は』って書くんやから、『は』でエエんや無い?」

タノシカナ
「おー!なるほどー!(パチパチパチー!!)」

明美
「なんか、男会の方が疲れるな…。」


タノシカナしりとり④へ

ー つづく ー

238
名前無し
ID: 5qPa/o6lx1 
2017-04-01 15:36:48

べっぴんさんチャンネルレビューから、1週間ほど前にこちらのサイトに飛びました。

なぜもっと早くここを見つけていなかったのか…
それだけが悔やまれます(T_T)

みなさんの妄想、それぞれの人物像を的確に捉えていて、素晴らしいです。

会社の休み時間だけでは我慢できず、PCで仕事をしながらここの画面を開いて新しい妄想書き込みがないか確認し、思わずブーーーッと吹いてしまいそうになり慌てて咳をしてごまかしたことも何度かありました(^^;

あのつまらない朝ドラから、こんなに楽しいサイトに出会うことができて、心から感謝しています。

ドラマが終わっても、もっともっとこちらが賑わうことを期待しています。

239
妄想べっぴんさん
ID: gOSMRWggk1 
2017-04-01 18:32:59

238さん
ありがとうございます。

ちょっとした思いつきで始めたのですが、思ったより暖かい反響があり、ここまで続けて来れました。
もちろん、皆さんのおかげなんです。

お仕事の合間にも気にかけていただいてたんですね。本当にありがたいです。

やっぱり良い時に終わるのが1番なのかなって思うので、私の投稿はドラマの最終回に合わせて終わろうと決めていました。

でも、本音では残念だなって気持ちもあるんです。
特に「楽しみにしていた」と声をかけていただけると、心が揺らぎます。

だって、最近は「べっぴんさん」の妄想ネタを考えるのが毎日の習慣になっていたもので笑

タノシカナしりとりもあるし、ひよっこが始まる迄、もうちょっとだけ投稿しちゃいます。

つまらないものですが、お付き合いいただけるとありがたいです。

240
☆ 妄想べっぴんさん
ID: gOSMRWggk1 
2017-04-01 18:40:29

〜 キアリス3分クッキング 〜

すみれ先生、今日はどんなお料理をされるんですか?

「今日はね、お赤飯なのー。」

お赤飯?それは楽しみですね!

「そうね〜。まずは一握りの小豆を袋に入れるのよー。」

袋?なんか、お手玉に見えますね。

「そうよ、お手玉よ。では、糸で塞いで40年間寝かせます。」

えっ?


ー 40年後 ー

さくら先生、今日は何を?

「今日はコレに入っている食材を使うの〜。」

あれっ、何ですか?その年期が入った袋は?

「これはね、お手玉なの。」

お手玉?
まっ、まさか…、あの伝説の!?

「そうよ、コレは私の母から受け継いだモノなの。」

えっ、本当にあの伝説のお手玉なんですか??

「そうよー。では、ハサミで開けまーす。」

チョキチョキ!チョキチョキ!

きゃー!中から小さな虫が沢山出て来ましたよー。
それに、小豆みたいなモノが入ってますが、全部カサカサですぅ〜。

「大丈夫よー。クローバーの葉には勇気って意味があるんだから。それにね…。」

それに?

「食べるのは、私じゃ無いからー。」


241
名前無し
ID: ZtbdvyT06t 
2017-04-01 20:18:26

爆笑。
淡々と料理するんだ。本当おもしろい。
さくらならあり得るって誰もが納得出来るとこが、最高!

242
名前無し
ID: ZtbdvyT06t 
2017-04-01 20:23:20

妄想べっぴんさんロスになりそうだったから少しの間でも続けてくれるのはありがたいですよー。

243
妄想 取調室
ID: LrlZf4DJ4F 
2017-04-02 00:28:58

想 昼下がりの坂東家

紀夫 :すみれぇ……最後までバレんで…ほんまに、良かったなぁ…。
    僕はなぁ、最終回が終わって、なんだかホ~ッとしたでぇ…。

すみれ:……紀夫さぁん…。ほんまやねぇ…。ほ~っとしましたねぇ…。(茶を飲む)

紀夫 :もう……最後の週になってなぁ………あの丘に……ミカン、映っとったやろぉ…。
    ぼくたちの家庭の最大の秘密が、ついにバレてしまうんやないか?…ってなぁ…
    そらもう、ヒヤヒヤしてしまったで……。あぁ…ほんま心臓に悪い(茶を飲む)
    うわっ、熱っ!!すみれ、またお茶が…熱っ!!

すみれ:…ん~?………そんなに…熱かったやろぉかぁ?

紀夫 :…熱すぎるよ。(ちょっと恨めしげな表情)

すみれ:…そうかなぁ…?(首をかしげ茶を飲む)それにしても…バレんで良かったねぇ。
     私は、CGいうのは、ほんますごいなぁ、と思うたよぉ。淡路島に神戸の町…。
     (テーブルの上のミカンを食う)あ……紀夫さんも…おミカン食べてくださいねぇ。

紀夫 :すみれぇ……おミカンは、お父さんが先に食べたかっ………まぁ、ええけどな…。
    しかし僕はなぁ…神戸のお話やぁて聞いとったから…そらもう神戸の異人館やら、
    三宮の商店街やら……キラっキラした都会を、どれだけ期待していたことか…。
    それがやで……、僕達の自宅は実は淡路島にあります……なんてなぁ…。
    これだけは…ぜったいに、誰にも言えん秘密やわ。(紀夫もミカンを剥きだす)

すみれ:ほんまやねぇ…。どうしてこんな事になってしまったんやろねぇ…?(茶を飲む)
    でもぉ…良子ちゃんは家がないんをひた隠しやったしなぁ。ウチはまだマシよぉ。
    それに…紀夫さぁん、なぜか神戸まで、一瞬で行けたやないのぉ。(ミカンを食う)

紀夫 :神戸から大阪、どんだけ近いんやぁ…なぁんて…散々突っ込まれたけどなぁ…、
    実際は……淡路島と神戸が一瞬やで。……あれはエエよなぁ。(目が輝く)
    瞬間移動の秘密は…実は、どこでもドアや…なぁんて、視聴者には言えんよなぁ。
    このドラマに出てなぁ、僕はどこでもドアいうんは、ほんまにエエなぁ思うたで。
    淡路島→神戸間の移動が一瞬やで…。万博会場も、カチャっと開ければ一瞬で。
    心が躍るいうんは、こういうことか…いう感じやった。ふふ……。(ミカンを食う)

すみれ:…ふふふ…ほんまやねぇ…。移動は便利やし、おミカンも美味しいしなぁ…。
     淡路島……最高やねぇ。…ふふふ…ふふふ…。(ミカンを食う)

紀夫 :あぁ~っ(ソファーで嬉しそうに伸びをする紀夫)
    これからは、あのドラマから開放されて、よーやく、静かに暮らせるんやなぁ…。
    (そして、何故か居間から庭に裸足で飛び出していく紀夫)
    やったぁー!ばんざーーーーいっ! 僕はっ…よろこんでいるのですっ!!

すみれ:(なぜか黙って泣く。大粒の涙を手で拭う。そしてミカンを食い、茶を飲む。)
    
紀夫 :ばんざーい!!(いつまでも叫び続ける紀夫の姿が窓越しに見える)

はな :生まれて初めて、アドリブではない万歳をする紀夫君です。
    そして、すみれも紀夫君も気づいてはいないのです。
    バレる人にはバレているということを。知らぬが仏とはこのことです。
    淡路島には今日もおミカンの香りの海風が優しく吹いているのでした。
    めでたし、めでたし。

※取調室でやり切ったと思ってたのに、最終回を見たら妄想が湧いてしまいました。笑。
 最後まで突っ込みどころ満載で、もう新たな妄想ネタは生まれないと思うと寂しいです。

244
名前無し
ID: IEvUk1Nvtd 
2017-04-02 01:55:53

またもやツボにはまる素敵な妄想をありがとうございます🙏

どの妄想も、登場人物の姿が目の前にありありと浮かびあがるようです。

まさに、そこにすみれが、紀夫が、さくらが、明美が、他のメンバーが生き生きと存在しているようです。

脚本が違うと、登場人物に愛情すら覚えるほどって、なんだか凄いことですね( ̄◇ ̄;)

今、『べっぴんさん』の脚本家の手を離れ、登場人物達は本当に嬉しそうに自由に動き、話している感じです。

『ひよっこ』が始まるまでというと、もしかして明日1日?😱

妄想べっぴんさんレビューロスが今から怖い私です(´;ω;`)

245
妄想べっぴんさん
ID: RxDeFl.ZFA 
2017-04-02 04:49:55

241さん
嬉しいコメント、本当にありがとうございます。

淡々と…

これこれ!これ使うの忘れてましたー!!

あー、こんな面白いフレーズがあったのに〜!

……。

あっ、また妄想でフリーズしてました笑

実は最近、頻繁にフリーズしているらしく、家族に「なんか心配事あるの?」と声をかけられちゃいました。
まさか、べっぴんさんで妄想してるなんて言えないので、誤魔化して返したんですよ。

心配したのに、妄想してるだけだったなんて知ったら、ドン引きでしょうね笑

246
妄想べっぴんさん
ID: RxDeFl.ZFA 
2017-04-02 04:51:21

242さん

ロスだんて、こんな嬉しいお言葉は無いです。

あらら、すみれに負けないくらい涙が出てきました。

ありがとうございますぅぅぅ。

247
妄想べっぴんさん
ID: RxDeFl.ZFA 
2017-04-02 04:53:07

妄想 取調室さん
また投稿してくれるかなぁ〜と楽しみにしていましたよ。

キアリス本店の角を右に曲がると、坂東家の先にある階段を登ると、そこにどこでもドアがあったんですね笑

仕事で遅くなったすみれや、ヨーソローに遊びに行ったさくらが、あんな舗装されてない、街灯ひとつ無い道を帰って来たなんて、考えられないですもんね。

またひとつ、面白く繋ぎ合わせていただきましたね。
ありがとうございます。

248
妄想べっぴんさん
ID: RxDeFl.ZFA 
2017-04-02 04:54:09

244さん
またまたレビューロスなんて最高の褒め言葉をいただいて、涙腺が緩みっぱなしです。
ありがとうございます。

本家の方でも皆さんが仰っていましたが、同じ設定と登場人物で別の方に脚本を書いていただきたいですよね。

本当に勿体無かったなぁと思います。

249
☆ 妄想べっぴんさん
ID: RxDeFl.ZFA 
2017-04-02 05:31:00

おいしょ、おいしょ、この階段を降りると…あった、多分ココね「坂東産婦人科」。

ここはね、自宅出産したいけど、本当の自宅では難しいねって人にオススメらしいの。

専門家は誰もいないけど、沢山の人に囲まれて、キャーキャー応援してもらいながら出産出来るらしいのよ。

なんたって、あのヨーソローの五月ママ、キアリスの有名デザイナーさくらさんも、ココで出産されたんだって。

万がいち何かあっても、この狭い路地だと救急車は入れないし、病院に行くにも舗装されていないケモノ道を延々と降りて行かないといけないでしょ。
3人目の出産位になると、このドキドキ感を味わいたいって人が結構いるらしいの。

あー、私もいつかココで出産してみたいなー。憧れちゃう〜〜〜!

なんてね、ナイナイ。
帰ろっと。

あー、またあのケモノ道かぁ。

250
名前無し
ID: ughc7i9qk/ 
2017-04-02 06:35:05

ここはどこ?私は誰?

あなたは忠さんですよ。でもここはどこでしょうね。私たち道に迷ってしまったみたいですね

あ、私は忠さんあなたは喜代さんでした。私たちは龍一くんの店に行くんでしたね

忠さん、正気に戻りましたね。そうレリビーという店に向かってるんですよ。パーティーの招待があったので、借金については何も言ってなかったけどお金返して貰えるから老体に鞭打ってでも行こうと、言ったのは忠さんやったやないですか

ああ、そうでした。本当にここはどこ?


二人の旅?はまだまた続く・・・



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