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時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物
“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。
笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ!
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楽しみにしていたべらぼう
初回登場人物多すぎる
もっとゆっくり進めてくれないと話が入ってこなくて
灰色の脳細胞だとしんどい覚えられないw
べらぼう蔦中は始終この一本調子でいくのか。。。楽しめなくて疲れた。
幕府側の権力争いは重厚に蔦重の吉原は痛快に描き、
両方が絶妙にかみ合い面白かった。客が来ない吉原を何とかしようと
吉原の案内書『吉原細見』を改善して改めた『嗚呼御江戸』が大評判だったが、
集客には繋がらなかった。しかしそこで諦めないのが蔦重、吉原細見で培った
経験を次の糧にして、創意工夫して絵師を頼んで遊女たちを花に擬人化した入銀本
『一目千本』が当時の江戸っ子の粋な洒落心にウケて千客万来で吉原に客が
大勢押し寄せて痛快だった。しかし現実は順風満帆とはいかない。出る杭は打たれる、
蔦重を貶める者が忍び寄り、さらに幕府側にも死人が出るなど波乱の予感がして
引き込まれ次回も見たくなった。
今日も面白かったー毎話あっという間。蔦重の発想と快進に活力を貰える。後ろを見て羨む暇があるなら考えろ動けと日本オワタと嘆く現代人にハッパをかけられてるようです。自然に人と町を見るそれが結果を良くすることになる。そして相応しい人材に辿り着くから成果も達成感も得られる。まあそれ故に嫉妬もされるんでしょうが…カッコいいな蔦重&横浜くん。蔦重の打破力疾走感に魅せられながら登場人物それぞれの事情や思いなども垣間見れ時代の中での日本人の手技や文化歴史を感じ退屈しない。非常に楽しんでます。
役者陣もいいですね。おやじさんと扇屋のやり取り深い。おやじさまがいなきゃ蔦重も居なかった。忘八も才覚を見越した算盤ずくだけじゃないものがあるんでしょう。高橋克実さんも良いけど大河常連の山路さんカッコいいわ。金をなくして粋の称号手に入れたヤング鬼平も可愛くてまた帰ってきて欲しい。
NHKだから、時間帯が、視聴者層がと全方向に安全パイを置く必要はないと思う。入れる必要性が強く感じられなかったとしても、これだけ話題になる起爆効果はあるわけで。
これから1年続く大河の初回で、見る人の記憶に残るに成功したならば、十分に必要要素だったのでは?
非常にスピード感をもって、今作の舞台を披露する回だったけれど、綾瀬はるかがあえてスマホなんてものを持ち出したのが、これはあくまで時代背景の説明パートですよということをはっきり示していてメリハリがあったな。
全部、蔦重目線だと処理が追いつかなくてごちゃごちゃしそうだったから、本編と乖離していることが私には見やすかった。
これまでの横浜流星さんがやってきたちょっと影のある鬱屈した役とは真反対なので、とうかなとおもったけれど、まったくの杞憂でした。若さゆえに突っ走れる青さや生来の気立ての優しさがよくでていて、好感と高かったです。
お話の面白さはこれからなので、まだなんともですが、第二回が楽しみに思えるほどには十分楽しませてもらいました。
ざっくり面白かった。孤児で不遇の境涯のどん底から這い上がって行く偉人をこれから見て行くと思うとワクワクしてきました。今作は江戸時代のメディア王だそうで、今で言えばかつて映画と本を同時に大ヒットさせた角川書店元社長の角川春樹か、昭和から令和までアイドルたちを世に出した秋元康か、いろいろ現代の名のあるメディア王と重ねて見れば興味深い、また江戸時代のビジネスものと半沢直樹風の倍返しがありそうで期待が出来ます。田沼意次や平賀源内や若き日の鬼平など初回から歴史上の人物たちの出会いや、わざわざ京都まで来ての贅沢なロケやCGやVFXなどを駆使した江戸大火のスペクタルシーンなど見どころが沢山あり引き込まれました。これからも楽しませてくれる大河になりそうです。
同じ脚本家の「大奥」は面白かったけど、この大河ドラマの初回はそんなに惹かれなかった。「大奥」は原作があり、脚本家のオリジナルではなかったからか?ちょっと期待はずれの感。あと、綾瀬はるかが化けて出てくるのは不要。邪魔だと思う。でもこれからも出てくるんだよね。ナレーションもなんかちょっと違う。綾瀬はるかが好きな人にはいいんだろうけど、特に好きでもないし。
こんなに場面の展開とセリフが早いと
大河の支持層であるお年寄りがついていけないのではないか心配。
火事のCGやお稲荷さんは偽物っぽかった。逃げてる場面が切れ切れで、子どもの映像もお稲荷さんにつなげるための説明っぽさが視聴の邪魔をした。
ついていけなくて初回にして早くも脱落の危機
横浜氏の頑張りは伝わってくるのだけれど
次回からに期待
大好きな時代物がはじまった。まずは華やかさと悲しさとを併せ持つ吉原からはじまりましたね。光るきみは公家達の衣装をたのしみました。べらんめえは巷の人情や侍社会をいろいろどう描かれるか楽しみです。主人公が若くて生き生きしてるのも良かった。
NHKならではの背景や衣装も楽しみです。ねがわくば前々作のような残念な大河にならないようにスタッフさん脚本家さんお願いします。
幼い頃に両親に捨てられたものの、吉原の引手茶屋に拾われ育てられた蔦屋重三郎(横浜流星)。
明和の大火から1年半、誰よりも吉原を愛し、行く先を案じた男が、どうしたらかつての輝きを取り戻せるかを悩み考えてゆく。てな感じかな。
前作の華麗な平安絵巻から一転して、賄賂政治が蔓延り、金と欲が剝き出しになったかのような江戸中期の猥雑感と格差社会。
その象徴とされた老中田沼意次(渡辺謙)との初顔合わせもあり、意外なほど展開が早く思える。
厠での平賀源内(安田顕)との出会いはフィクションかもしれないが、時代の寵児を巻き込んでのストーリー展開は森下さんの十八番。「JIN-仁-」の時も坂本龍馬らを登場させてましたからね。今後も重要な場面で重三郎と関わるのでしょう。
強いて気になった箇所を挙げるなら、(他の三名はともかく)餓死したはずの朝顔姉さんの体がそうでもなかった点かな。
ゴールデンタイムのドラマにしては思い切った挑戦ではあったが、無かった方が良かった気も。
何度も映像化されてきた吉原を、どんな切り口で描くかの期待を込めての星評価です。
横浜流星の舞台「巌流島」の宮本武蔵を観て今年は大河久々に観てみようかと思い、初回はまだお正月気分でリアタイしました。渡辺謙の田沼がその昔々大河で渡辺さんが伊達政宗をなされていた時の豊臣秀吉、勝新太郎と徳川家康、津川雅彦とが上手くミックスされていてお二人が偲ばれました。あのアクの強い感じ流石だよな渡辺謙。後は最早森繁久彌みたいになっちまった石坂浩二と冨永愛が目的と、やはり森下佳子のオリジナルストーリーに気を引かれた。初回からなかなか素晴らしい筋でした。「吉原に望んで来る女無し」みんな何かを背負い売られてやって来た、最後は裸で寺に投げ込まれる悲しみの場所。決して夢見る場所ではなく、八重の徳を捨てる外道道だからこそ一炊の夢が儚く美しいなんて森下佳子ワールドで心掴まれました。
案内役のお稲荷様はまた観れるのかな?お狐様可愛かったです。大河ドラマは私が観ていた頃とは随分変わりました。本当は歴史小説家が描いた猛々しい物語を男性の脚本家の手によるもので観たいが本音ですが、これも時代の流れでしょうかね。しかしながら、森下佳子の骨太な脚本は男性的でとても好き、甘過ぎないが情緒的なやつ期待しております。
エンタメ性、緊張感、疾走感、吉原のバイオレンスと女郎達の生き様死に様、大門の内外の人間の業欲と政治様々な交錯に初回から高揚感が感じられとても面白かったです。不屈の蔦重べらんめえな横浜くんがとても良い!その他俳優陣も皆さん良くて出演陣も制作も大奥色が強いですがさすがという感じ森下佳子さんの本も期待しかないです。しかし安達祐実ちゃんてホントすごいなどこでもそこの人になってしまう。稲荷はるかちゃん登場!!去り際の花びら?の演出もいいですね。スマホシリーズか?というシーンも自分はいいと思いました。三英傑のような有名人や教科書的じゃないところを分かりやすく説明を入れてたり攻めながらも置いてきぼりにしない工夫を感じます。大河と言えばOPにも触れたいと思いますがそこはちょっとインパクトが弱かったかな自分的には毛色は違いますが光る君への方が好きかも。(回が進むと印象は変わるかもですが…)自分はいつも早大河なのですが大河→雲霧と至福。昨年に引き続き今年も公式本は買いだなと思いました。長丁場皆さん頑張ってください楽しみにしてます。
小芝さんが良い!
可愛らしくて花魁の色気が出せるのかなと心配していたが始まってみたら全然大丈夫、ちゃんと花魁に見えました。
毎回もっと小芝さんの花魁姿を見せて欲しい!!
そして蔦重の殴られる姿は毎回観たくは無い。
山路和弘に釘付けでした。
台詞ひとつひとつの粒立てが見事でした!
言われっぱなしの高橋克実の表情も。
この場面とても好き。
蔦屋は蔦重可愛くて仕方ない。
直ぐボコボコにするけど可愛いいんだ。
扇屋に図星言われて何も言えなくて黙っちゃう。
この場面、朝から何回も視聴してしまって用事が進みません。やはり大河、こういう脇がドラマを締めます。
重三郎が持っていた吉原細見には文字が多くて、絵は最初の方に少し描かれていた。
今回は序文に注目させた脚本で面白いなと思いつつ、
今後は浮世絵につながる話も見られるのかも、と期待が高まった。
吉原の女性たちが学んでいる様子も自然な雰囲気で、
花魁が吉原のために一手を講じたのも粋な感じだった。
雅な宮廷から猥雑な廓へ。
このあまりの落差に面食らった。
しかし、これがNHKの狙いかもしれないけれど。
でも、森下佳子さんの脚本だけあって引き込まれました。
やはり森下さんの時代劇にハズレ無しだね。
普段から大河は見る習慣がなくて早々に挫折するんだけど、1話は面白かった。
面白かったのは、お侍さん達のシーンが少なかったせいかも。
渡辺謙の田沼が出てきた時には、いつもの大河の雰囲気になってしまってつまらなく思ったから。
実は1話を見たきっかけは、土に埋められるシーンに登場した裸の遺体の1人、藤かんなさんがXで叩かれていたから。
叩かれていたのはドラマとは関係ないことで、彼女の経歴に関する内容。
朝顔姐さん以外の裸の遺体を演じた人達はエイトマンという事務所に所属するセクシー女優さん達。
そのうちの1人、藤かんなさんは、小さい頃からバレエをやっていて大学院卒という経歴。バレエの講師もしていたそう。
そのバレエ講師とセクシー女優を同時にしていた期間があったらしくて、バレエ関係目線の人達から随分非難されていた。
尤も、ご本人は自叙伝のような小説を出版されるようで、その内容が感動する、文才があるという書評もあり、世間の風向きがどうなっていくかは分からないけど、ご本人のXポストを読んだ限りでは真摯に生きている方のような印象を持った。
そんな訳で、裸の遺体役がどんな感じだったのかを見てみたくてオンデマンドで今更視聴。
とは言っても顔も映らない状況描写だったので、どの方が藤かんなさんだったのか分からなかったんだけど。
今回の大河、少なくとも1話に関しては、市井の人々がメインに描かれていて、退屈せずに一気に見られた。
綾瀬はるかのナレーション役登場は、視聴者受けスキルの高い森下さんならではのものだろうと思う。
彼女は視聴者受けを作るスキルが高い脚本家。自分はそう認識している。
ただ、オリジナルストーリーになると、いつも最終回がイマイチなんだよね。原作ものは良いけれど。今回の大河はどうなるか。
忘八と呼ばれた中に高橋克実と伊藤淳史がいて、高橋克実の悪役が最近はホントに珍しくて、興味津々になってしまった。
伊藤淳史は最近悪役付いている。今回は、殴る蹴るに暴言も酷い役。
まだ悪役が板についているとは言い難いけど、頑張ってるなぁという印象。
高橋克実と伊藤淳史の悪役ぶり、今後も出てくるのなら結構楽しみ。
安田顕さん、好きな俳優さんなので此方も楽しみ。
小芝風花さんの男を手玉に取る感じもいいねぇ。彼女は計算高い表情に妖しい色気が漂う。清純な役より輝きが増す。
横浜流星さん、想像してたのと違ってがらっぱちな役がよく似合ってて、見ていて気持ちがいい。
お武家様や江戸時代のお侍さん達が話の中心になる時代劇は、正直言って全く興味がない。いつも大河に挫折してしまう理由もそこにある。
今回の大河、吉原遊郭とそこで繰り広げられる市井の人達の話になるなら面白く見られそう。
史実はハッキリ言ってどうでもいい。
ドラマが面白ければ、史実なんていくらでも自分で調べる。
市井の人達の悲喜こもごもを中心とした、ドラマとして感情移入しやすい面白いものにして頂けたら。森下さん、そういうのは得意でしょ?
花魁を花に例えてるのなかなか良かった。
どういう顔してるんだろうと見たくなっちゃうね。
てか女郎が騎乗位してるようなシーンが映ってビックリしたよ(@_@)
江戸時代のディア王で粋でいなせな江戸っ子の蔦屋重三郎の波乱万丈の人生を痛快に描きワクワクするし、江戸時代中期の江戸文化や浮世絵など世界に誇る日本の芸術が花開く粋な時代の大河ドラマとして楽しめそうです。特に今回は男色の平賀源内が恋焦がれて憧れた亡き歌舞伎役者の瀬川菊之丞に代わり成りきり舞う花の井とそれに見とれてうっとりして堪能する源内が粋だった。平賀源内を演じた安田顕さんの演技に魅せられたし、花魁花の井を演じた小芝風花さんの妖艶な演技にも酔わされ見事でした。これからも粋な大河を見せてほしい。
八代将軍吉宗の覚えめでたき孫の十代将軍家治のお側用人田沼意次。吉宗が勧めた「享保の改革」に庶民はだれてきた時であろうか、経済回復に努めようとする。古参老中との対決シーン、それぞれの思惑がぶつかり興味深かった。
一方、そんなこととはつゆ知らずの蔦屋重三郎は田沼からアイディアをもらい、吉原に人を呼ぼうとある考えに行き付き、平賀源内を捜しまくる。この平賀源内の演技がまた面白く見入った。どんな役柄でもそのドラマ、映画などに合った役を演じ切る安田顕さんに大いに期待する。
蔦屋重三郎と田沼は会った事はないだろう。そこは創作。が、この2人はそれぞれが置かれた立場で課題を解決していこうと迫り来る難題を乗り越えていくという点において、かなり似ている。「不撓不屈」の心意気、江戸っ子気質がその言動に出ていて面白い。この2人の相乗効果を期待する。横浜流星の滑舌の良さ、すばしっこさが江戸っ子を代表していていい。
主役は蔦屋重三郎、田沼意次とみた。家康から続く八代将軍吉宗時代の江戸ならば蔦屋重三郎の活躍は冴えなかったろう。
ドラマの基本設定を滑らかな語り口で説明した。無縁寺、日本堤、初会、桶伏せ、長屋の厠、男色など江戸あるあるも、うるさくならない程度の描き方が上品。
蔦重然り田沼しかり「出過ぎた者は殴られる」の「分を知る」を善しとし、朝顔花魁のような善人を搾取する者が勝者になる社会という世界観を明確にした。
蔦重が殴られる場面も生々しさを排したお茶の間的な洗練された演出で、その社会の世界観をうまく描いた。
主人公の明るいエネルギーで話を中和しながらの話の転がし方が巧み。
この時代からオランダの顔色みたり、海外の言いなりは今に始まったことじゃないのかもなあ。
資源のない、小さな島国。守って行くには仕方ないことなのかも。
今話題の女性の接待も色町から引き継いでいて…平賀源内はゲイで、タイムリーだこと。攻めてるなあNHK!
どこまで史実かわからないけれど、質実剛健の日本をダメにしていったのは商人なのかなあ?
商人の力が増して、物質中心の日本に成り下がっていったのか?
今にはじまったことじゃないのかもなあ。
色々、考えさせられる。
所で平賀源内って、土用のウナギのキャッチコピーした人?www
とにかく飽きない。中弛みしない。
吉原の中だけでなく、幕府のばめんだったり、ガラッと場面が変わって面白いです。
小芝さんは華奢で小さいので、花魁の貫禄はどうかなぁと思ってましたが、そんなことは心配要らなかった。賢く美しく、覚悟ある花魁です。
実際の昔の花魁の古い写真を見ても、当時の花魁は華奢で若く
小芝さんが実際に近いのかもしれませんね。
横浜流星さん、画面の向こうからグイグイくるというか、情熱みたいな勢いや、蔦屋重三郎の熱意やら、伝わってくるものが凄いです。実物が画面ではなく、すぐ目の前にいるみたいに感じます。
吉原描いたから女性視聴者が逃げたってことはないと思いますよ。
そもそもそんなことで逃げるようなはお人は最初から大河なんてみませんから。男だからでも女だからでもありんせん。
大河で江戸出版界をけん引した蔦重を取り上げたこと
彼の生い立ちである吉原をしっかり描くこと異論はありません。
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