5 | 110件 | ||
4 | 30件 | ||
3 | 11件 | ||
2 | 2件 | ||
1 | 43件 | ||
合計 | 196件 |
神なんて信じてないし、宗教にも興味がない
でも、神を信じて善行を重ねる人は心から尊敬するし
神や宗教を扱ったドラマや物語やmythは面白い。
宗教と同様に、科学も絶対的なものではなく、未知なことだらけで面白い
その真理に一歩でも近づこうとする人々に対して、科学は平等・機会均等
藤竹の言うとおりだと思う。
プランクやアインシュタインの論説を読むと魂が揺さぶられるし、ドブロイの論説で失神しそうになる
そんな人類の英知の結実である科学の世界に、お金や政治や権威や忖度を持ち込む石神を、藤竹同様に私も断じて許せない。
石神・佳純の姉と母・廃棄物回収のセンパイおっちゃん・三浦にだけは、どうしても謝罪をさせたい。
実験とか材料とかの誤解を招く言葉を使ってしまうのは、科学者のサガなんだろうけど、科学部員全員が藤竹に対して、同じ夢を必死でもがいて歩む同志だという感情を新たにしたんだと思う。
ただ一つ彼らが藤竹に不満だったのは、勝手に自分で悩んで、生徒を傷つけることを恐れて夢を諦めようとしたこと。
岳人に問い詰められて「諦めたくねぇ」と本心を絞り出したときの窪田さんは、「エール」の時の葛藤に苦しむ古山裕一そのもので、このドラマでも最も感動したシーンだった。
藤竹の名前は叶。きっと、Dream Come True
視聴者には人それぞれの人生があり、感動するところも人それぞれと思われる。
私は、第3話「オポチュニティ」の話が最も感動した。校舎の屋上で藤竹が佳純に話し掛けたところ。藤竹は先ず、15年に及ぶ想定外のオポチュニティの運用期間には、ミッションチームのメンバーの努力があったことを語った。そして、運用終了時、ミッションに関わった全メンバーが集められ、・・・・、涙するところまで、臨場感溢れる語りだった。
科学部生徒達の夢は、藤竹の目論み(『夢』ではない)とは異なる。
生徒達の夢は、やれなかったことをやりたい、自己を高めたい、自信を持ちたい、火星を知りたい、学会で発表したいなどである。そして、それらが叶えば、自ずと藤竹の目論みも完遂される。言わば、藤竹の目論みは、生徒達の夢の二次的なもの、間接的なものである。等しくはない。
藤竹も科学部員たちも、等しく怒りを原動力にしている。
藤竹は、金井という高専生への石神らの処遇
これで、高校科学コンテストへの参加を拒否された時の藤竹の激怒の意味が分かった
岳人はディスレクシア、佳純は起立性自律神経失調症(だったかな?)によって不良品の烙印を押され続け、長嶺やアンジェラは社会の言われなき差別を味わっていた。
第2回放送では、炭酸水素ナトリウムに酢と粘性をもたせるための砂糖と触媒としての塩を加えることによって、彼らのマグマ溜りを爆発させるかのような噴火実験を行った。
でも岳人は、大切な実験装置を破壊した三浦に対し、殴りかかって復讐するのではなく、自分を三浦が気の済むまで殴らせて、二度と実験の邪魔をしない約束を取り付けた。
岳人をそこまで成長させ、そんな捨て身の行動に駆り立てたのは、藤竹が以心伝心で伝えた夢~科学の前では誰もが平等であるということを証明するという夢をどうしても実現したかったから。
自分たちの怒りをエネルギーにして来たのは長嶺も同じだけど、今や彼も穏やかに、藤竹や岳人を同志として見守っている。
怒りの感情のレベルでは無く、自分たちがこの世に一生懸命そして希望をもって意味のある人生を送っていることを証明したいというところまで彼らの意識レベルは昇華している。今は、そのために、科学部全員の心は一つだと思う。
私はドラマを二度見することはないのだが、この宙わたる~は第1回放送から惹きつけられ、ずっと保存している。明日で全放送が終わってしまうが、年末年始の休暇を利用して、第1回から全話見直してみたい。こんな凄いドラマは始めて。
自分の経験ではこの手の経歴差別とか一切なかったから、いつの時代の話なんだろうと思う。特に高専編入生組の差別はあり得ないんじゃ?
こりゃ〜泣くわ。鳴り止まない拍手、自分も会場に行きたかった。
絶妙なタイミングで流れる主題歌も素晴らしかった!
今までも書いたが、藤竹や科学部のメンバーに幸多かれと願わざるを得ない。
ロス感半端ないが、何故か続編は不要だとも感じる。
今後小林君の出演作はチェックして行きます。
凄く良かった。
石神の質問に答えた柳田のスピーチで、最後に皆さんともっともっと話したいと言った台詞。
その前、柳田が言葉を途切れさせそうになった時の、柳田の周りが明るくなって、眩しい光に照らされてるような演出。
そして、大会前の夜、藤竹が柳田を呼び止めたものの、何てことない「明日は寝坊しないでくださいね」と言うまでの、窪田正孝の間の取り方と、藤竹が何か言いたそうにしてる雰囲気に気付いた小林虎之介の表情。
優秀賞授与のときに、立ち上がって拍手してる窪田正孝の感極まった笑顔。
帰り道、俺たちのことは気にしないでいい、科学部はもう俺たちのものだから、と言った柳田の台詞。
佳純のことを少し下に見てた感のある姉が、会場で拍手してるときの表情。
長嶺が合図磐梯山の質問をしたのは、真面目に?それとも会場の雰囲気を和やかに暖めようとした配慮?
石神が藤竹に話しかける場面、予防線を張ってるかのようだった藤竹が、最後にキョトンとしてしまう表情。
そして、やっぱり現れた相澤くん。
長嶺の奥さんの元に送られてきた写真に写るみんなの顔。
それを愛おしそうに眺める奥さんの顔。
挙げていったらキリがない。
出来れば、帰り道に三浦がガッくんを見かけるカットがほしかったけど、それじゃベタ?
最高の最終回でした。
因みに、放送批評懇談会が主宰してるギャラクシー賞のマイベストTV賞、月間ノミネート10月期は「宙わたる教室」が、2位以下に99票の差を付けてダントツの1位でした。
劇中の科学部の優秀賞と共に、此方もおめでとう。
https://twitter.com/houkon_jp/status/1864867610313265334?t=-OJSUYa64VVWhLwg12-XYw&s=19
静かに見ていました。
残念ながら化学の詳しい事はわからない。
でも、人間が新しい世界に学び、自尊心を持って広い世界、人生を楽しむその姿は本当に美しいね。
舞台は定時制。
人間、生まれや育ちを選べないものだけど、不足を不足とすら自覚出来ず生き終わる人もいるんだよね。
学ぶって、導かれるって本当に有り難い事ですね。それは化学でも数学でも建築でもなんでもいい。学ぶこと、知ることで満たされるものはいっぱいあるね。
恩師を思い出しました。
会いたいなあ〜。
しかし。素晴らし過ぎるドラマでしたね。
世界は腐ってなどいない。人生は素晴らしいものだと再確認させてくれるドラマでした。
★8ドラマ。定時制高校という密閉された空間の中のまた一つの科学部の教室という二重密閉空間の中で、宇宙という無限な空間のコントラストが非常に秀逸な脚本の上に、自然体な出演者の熱い演技が視聴者の感動を初めからではなく、徐々にクレッシェンドして涙と感動の最終話を見事に物を語っている素晴らしい作品に秋からの夜長に体験できたことが爽快な気分にさせていただいた。※追伸・コメント無き★1投稿は管理者で削除してほしい。明らかに他局の「荒らしバイト」の仕業と思うから。ここのサイトは正直に行きましょう!!
このドラマは、物理学や宇宙に精通したプロの目から見ても、大いに興味をそそるものであった。
ストーリーの進行は、大枠の定時制高校から入り、次第に科学部のみに絞っていき、最後は学会発表で締めくくった。また、その間の流れは起承転結の王道に沿ったもので、痛快感も味わえた。1クールのドラマとしては申し分のないストーリー展開であった。
中身も、理性や客観性が求められる科学や数学に関する部分と人間の感情や欲望が絡み合う部分が旨く配合されていた。特に、取り扱われた科学や数学は理数系を好む高校生にはピッタシのレベルで、つい私も沢山の書き込みをしてしまった。m(_'_)m
見てる方がドキドキして休み休みして見たよ。話を難しくせず、シンプルながらもちゃんと波乱は起こし、大団円につなげてくれた。素晴らしいよ、ありがとう。
すごく良かった。
役者さんそれぞれも良かった。
NHKんのドラマ見た事なかったけど 今クールの3000万とこれをたまたま見だしたが 今後NHKのドラマ要チェックします。
文句なしに良いドラマだった。大満足。
最後までがっかりしない展開で観させて頂きました。脚本もキャストの皆さまも本当に素晴らしかったです。シーズン2があると嬉しいなと思います。
まさか、ここまで劇的なエンディングが用意されてるなんて
あのタイミングでJAXAの相澤が科学部に協力依頼をしたということは、石神から予算を回す許可を取り付けたということだろう。
岳人に直接質疑をした石神は、岳人のまっすぐな自信と希望と覚悟に満ちた眼差しや語り口に、伊乃瀬→藤竹→科学部員と連なる科学への純粋な愛の大きさを改めて思い知らされ、自分の負けを認めた。
藤竹は金井の無念を晴らし、科学の前には人は平等であり、全ての人に可能性があることを証明した。
藤竹が学校に残るのかどうかは分からない。でも、いずれにせよ、藤竹と科学部員は強い絆で結ばれた永遠の師弟。そして、やがて、岳人と佳純は研究者として羽ばたき、長嶺とアンジェラはそれを強力にサポートして夢を共有するのだろう…
発表の前日、忘れ物を取りに来た岳人と藤竹が気恥ずかしくて言えなかったこと、それは
「あんたに会う前の世界より今の世界が好きだよ」
「その言葉、そっくりそのままお返しします」 だったんだ…
今年一番の感動をこのドラマからもらえた。
ただただ感動良かった。民放では観られないドラマ。演者の派手でなく抑えた深い演技、引きずり込まれた。あと5分あれば、5年後?10年後の彼らと藤竹先生が観たかった。
泣けた。お腹一杯。
終わってしまいました
終わったけど、温かい余韻はまだまだ残っています
壇上の柳田と佳澄を、まるで会場で見ているかのように
ドキドキしながら見ました
”いいよ・・その調子・・”
そう思わせてくれるのも二人が上手いからだろうと思いました
登壇する前、二人で思った
「一年前にはこんな所にいるなんて想像もできなかった」
柳田が藤竹に言った
「あんたに会う前の世界より、今の世界のほうが好きだよ」
先生との出会いが変えてくれたもの
石神の質問に答える柳田の言葉に
指導者として、何か感じたのか
高島さんの複雑な表情もとても良かったです
壇上で、表彰される4人
賞状を受け取る柳田をはじめ
キャラが其々そのままで、とっても素敵でした
学会発表中の柳田岳人の言葉「実験ボックス内が火星の重力に到達した瞬間にセットした土の上に弾丸が発射され・・・」を聞いて、私は「えっ」と思った。実験ボックスが動き出した瞬間に(ほぼ直後に)ボックス内は火星の重力になると思っていたから。
第7話のボックス内重力(加速度)の推移図を見ると、確かに、重力は1.00Gから0.38Gまで約0.1秒掛けて(ほぼ直線状に)変化していた。この原因は何だろう? あれこれ考えた結果、以下の結論に至った。
【実験ボックスが動き出してから
ボックス内が火星の重力に到達するまでに時間が掛かる理由】
〔結論〕
滑車の回転軸と軸受け間(以下「軸間」と記す)の摩擦力の影響
〔前提〕
・軸間には摩擦力を低減させるための潤滑油が塗布されている。
・軸間の摩擦力がゼロに近付いたとき落下中の実験ボックス内が火星の重力に到達するよう、反対側のボックスの質量が調整されている。
〔説明〕
(1) 実験ボックスが動き出す前
軸間及び潤滑油は低温,潤滑油の粘度と軸間の摩擦力は大
(2) 実験ボックスが落下するにつれて
軸間及び潤滑油は摩擦熱により温度上昇,潤滑油の粘度と軸間の摩擦力は小さく
<以下、説明省略>
〔補足説明〕
軸間の摩擦力が小さくなると発生する摩擦熱も小さくなり、軸間の温度上昇は抑えられる。
本当に良いドラマでした。静かに淡々としているようで熱いものを感じるドラマ。役者さんたちもみなさん素晴らしかった。主演の窪田正孝さんの役は難しい役だったと思いますが、実在するそこに生きてる先生のようで見事でした。
結局、藤竹先生はアメリカに行くことにしたのでしょうか。直接的な表現はなかったですが、柳田くんとの握手はそういう意味なのかな?と思いました。
面白かった!
最終話はドラマの半分の尺を発表会に費やす力の入れようでしたね!
もう現時点で3回見直してますw
柳田くんと名取さんの発表の様子が素晴らしかったのをベースとして
いつもの達観した様なイッセー尾形とは一味も二味も違う
少年のような表情も心に残ったし
そして相澤さん!
いやー、小惑星探査機はやぶさで使われたサンプラーホーンの類似の装置を火星の衛星サンプルリターンでも使うという話で、科学部の実験と繋がる部分がある気はしてました
なのでドラマ中盤くらいで科学部の発想が東雲のプロジェクトに行かされるのでは、、と期待してたのですが
まさか最終話でこういう展開でしたか!
ずっとプロジェクトの行き詰まりを感じていた相澤さんが希望を見出したその表情にもめっちゃ心を動かされました
イッセー尾形の奥さんの子供のような喜びようも素敵だったし
残り物なくすべてを回収したそのストーリーに拍手!
毎週一番楽しみにしてました。
どうせみんなまるっとハッピーエンドだよと思っていてもしっかり感動できた。
すごいなあ。
柳田くんとかすみちゃんをハラハラしながら見た。
登場人物を応援できて、素直によかったねと思えて、年々ひねくれてきた私にもとても清々しい良質なドラマでした。
原作の第1章、出版社が丸ごと無料公開していました。
1話の柳田を思い出してしまいます。
https://books.bunshun.jp/articles/-/8333
【最終話から読み取ったこと】
・長嶺の会津磐梯山の質問は、柳田と名取の緊張をほぐすためのもの
・相澤の生徒たちへの協力依頼は、藤竹への協力依頼でもあって、それが本命かも
・藤竹の「その言葉そっくりそのままお返しします」は、高校教師を続けますよという返事
【最終話の感想の追加分】
・佳純の発表は、これまでにない力強さがあったが、これまで同様の無抑揚さもあって、「伊東蒼、上手く演じているなぁ」と感じた。
・岳人と佳純の発表を見つめる円佳(佳純の姉)の表情がとても良かった。
予定調和的な結末でした。
その予定調和的な結末が、実話ベースってのが凄いよな。
速攻で、原作本を購入&完読
歩道橋での藤竹と岳人の対話は、原作では藤竹から「しばらくここにいることにしましたよ」なのに対し
ドラマではそのセリフがなく、岳人の「科学部は俺たちの者だから心配するな。人ってワクワクすることは止められないからな」と急激に成長して藤竹の背中を押す様が描かれていた。
言葉を交わす二人の横顔を通り過ぎて行く電車が、まるで宙を行く銀河鉄道みたいにチューリップの幻灯のような美しい光を窓々から発していた。永遠の友情を誓って別々の道を進んで行くことになったジョバンニとカンパネルラのようで、美しくてロマンチックで少し切なくて、このドラマらしいエンディングだと思えた。
スッキリとした綺麗な終わり方!?でした。
小林君と言う前途有望な良い役者さんを見付けることが出来、大満足です。
ちょっと主役の窪田さんが霞んでしまったのは残念ですが…
柳田君が以前つるんでた韓国人の朴君は普通に良い子だったと思う。
初回に定時制に通う柳田君を三浦が引き戻そうとした時に、
「ほっとけ!」と言ってそれを止めてくれた。
自分たちの輪から抜けて違う世界に飛び出して行った柳田君を黙って見守っていた朴君こそ真の友人だったような気がする。
最終回は皆の、特に柳田君の笑顔が多くて嬉しかったなあ。学会での発表シーンを見ているうちに何か泣けてくるほど感動しました。
これはぜひ続編をお願いしたいです!
科学部のメンバーや藤竹先生のその後を見せて下さい。
2ndシーズンとなると、辛い目にもまた遭わなければならなくなるから、それはもういいかな。
だから、特別版やスピンオフで、彼らの幸せなこの先を見てみたい。
藤竹と科学部員たちのその後の活躍(たぶん、舞台は別々)
原作を読むと、昔はこの高校に通ってたことになってる三浦の立ち直り、岳人と朴と三浦の友情の行方
くえない男の藤竹が金井に再チャンスを段取り
佳純と丹羽、岳人とリトグリの子の恋の行方
JAXAのチームにっていうのは笑っちゃったけど、それ以外は満点だった。
藤竹先生はカリフォルニアへ行くと思うんだけど、その日々も見たい。
それと科学部の面々を絡めるシナリオがあれば良いのだけど。
面白かった。最終回は星3つかな
トータルでは星4位
続編があればぜひ見たいです
科学部が、カウンター重力で非慣性系空間における火星重力(0.37G)を創出したことはコロンブスの卵だし、重力とファラディー力を利用した発射装置もナイスアイディア。
相澤は、JAXAのメンバーが固定観念の殻に覆われていてブレークスルーできないことにキレまくっていたから、この素人の斬新な発想力とトライアルエラーの根気良さに心を打たれ、JAXAのメンバーへの刺激も大事な要因として、科学部への協力要請をしたのだと思う。
もちろん、相澤のより大きな意図は、科学部の背後にある藤竹の力を借りることにあるのだろうけど、その藤竹はおそらくカリフォルニア行きだろう。でもそうなっても藤竹は、遠隔でも科学部と相澤を寝る間も惜しんで支え続けるのだと思う。
JAXAの空気を吸って共に研究をつづけることは、イグニッションに火が点いた岳人と佳純が研究者に成長するためのステージになるだろうし、それを支える長嶺やアンジェラにとって最大級の生き甲斐になるのだと思う。
なお、私は星評価の権利があるが、このドラマを愛する者として、フェアプレーの精神で、前回で星評価を終了する。
このサイトを中高生が見ているとは思いませんが、念のため第1話で藤竹が提示した理数系問題を文書化しておきます。
(1) 6%の食塩水400gに18%の食塩水200gを加えると、何%の食塩水ができるか?
(2) 麺が4種類、トッピングが15種類有る。それらを1対1で組み合わせると60通り。トッピングを3種類に増やすと何通りの麺物が作れるか?
※正解は第1話の中で語られています。
多くの先人たちが英知と心血を注ぎ真理に近づこうとしている“科学”の前には、人は平等
その真理に一歩でも近づくことに、全ての人に学歴・性別・国籍・家柄・貧富に関係なく可能性がある
そんな仮説を、金井の無念を晴らすためにも、証明しようとした藤竹の前に立ちはだかった現実のさまざまな壁
藤竹でさえも、その証明の夢を諦めようとした。
でも、藤竹が北極星のように導いた科学部員たちが、藤竹と共に、自分たちの生きてきた証にも係わる共通の仮説を証明し、諦めていたものを取り戻した!
作者の伊与原新さんは、東大大学院で惑星物理を究めた人
その確かな学識と科学者魂に、脚本の澤井香織さんが、私の想像だけど、「銀河鉄道の夜」のジョバンニとカンパネルラのイメージを岳人と藤竹に重ね合わせ、大いにロマンと幻想を添えた
そして、窪田正孝さんのドラマ全体を見通しての演技や、小林虎之介君の迫真の演技を始めとする演技力を、各演者さんが発揮
それらが一体となって、こんな珠玉の名作ドラマになったのだと思う。
そこで違和感ありありなのが、このサイトの評価…
公正を期する方法として、星 1 評価を除外、星 5 評価は50%カット。その上で、星評価レビュー数50以上の今期ドラマを次のように再評価した。かなり、妥当なものとなったと思う。
1位 宙わたる教室 4.42点 +0.58(当サイトの評価との差)
2位 放課後カルテ 4.11点 +0.05
3位 ライオンの~ 4.07点 +0.13
4位 三千万 4.06点 +0.13
5位 団地のふたり 3.98点 +0.05
6位 潜入兄妹 3.95点 +0.35
7位 無能の鷹 3.90点 +0.19
8位 海に眠るダ~ 3.88点 +0.11
9位 トラベルナ~ 3.87点 +0.05
10位 嘘解きレト~ 3.85点 -0.14
予想通り、この宙~が圧倒的に最高の支持を得ている一方で、荒らし行為の被害を受けていた。宙~に関しては、あまり組織票もなかったと思われるので、星 5 評価をカットしなくてよいとすると、4.63点という前代未聞の歴史的高評価となる。
一方、これも予想通り、嘘解き~が局による(?)ステマ行為での過大評価となっているのがはっきりした。
↑
こいつはバカなのか?
承認欲求強くて気色悪いw
ここの★5は異常
ステマバレバレ
物凄〜く揉めてた割にフツーだったのでビックリ!
ラスト良かった。確かに泣けた。
でも小難しい事、何も分からんでも見れるフツーのドラマだった。
アンジェラだけは何でも認めてくれて凄いな〜と思った。
尊敬する。あんな人になりたい。
差別は今も家庭内にも有るからそんな事で足掻く必要の無い人生をみんなが送れたなら幸せだと思う。
上に立つ人が定時制だからという理由だけで参加を認めないなんてバカな事をもう止めれば良いだけの話なんだけどね。
権限を持つとそれを振るいたくなるのがバカの証拠。
正しい判断が出来る者は上には立てないのが社会ってのを実感させられたドラマ。
同じNHKでも、朝ドラや大河なんかは、このサイトでステマというか組織票が横行してるけど、この宙~はそういうのが少ないと感じた。
FLASHの「ハマッた秋ドラマランキング」や女性自身の「面白かったドラマランキング」は、記事自体は安っぽい内容で、それに対し、この宙~が圧倒的ナンバーワンだろうの声が殺到。他のドラマを支持する声を圧倒している。
もともと視聴者数のパイが小さいようなフレームでの放送だったから、認知度は高くないと思うし、恋愛パートもないドラマだったにもかかわらず、視聴した人には類い希な感動を届けているのが分かる。今月22日に書いた通り、今年ぶっちぎり最高のドラマだった。
ステマだらけじゃねーか、このドラマ
こういう「いかにも感動させます系ドラマ」は嫌いだったのに、何故かほぼ毎話号泣してしまった笑。今まで観たことのあるそれ系ドラマとは少し違ったし、色んな意味で「日の当たらない人たち」へ共感できて泣けた。演技も素晴らしかったし、色々かき乱す悪役?達にも葛藤や苦しみがあることをちゃんと伝えるところも良かった。
最終話では泣かなかったけど、ギリギリまでやたらとドンデン返しするのは好きじゃないのであっさりしてて良かった。久々にいいもの観たなという気持ち。
いつまで★5付けてるの?
↑
嘘解きのスレで自分何した?
特大ブーメランで死ね。
ここ民度低いな
>特大ブーメランで死ね。
怖っ
原作が雑誌で再開され、6年後の科学部の様子が描かれ始めた。
科学者でもある原作者の伊予原新さんに対し、脚本の澤井香織さんはそれに輪を架けたロマンチストの様子。
原作では、藤竹がしばらくここに残るとしたのに対し、ドラマでは、銀河鉄道の夜のジョバンニとカンパネルラのように、永遠の友情を近いながら別々の道(現世と来世)を進んで行く演出だった。
原作とドラマは、SFで言うところのパラレルワールド。ドラマの続編は、原作の続編とはかけ離れたものになりそうで、原作者も少年のように期待してるように思う。
このドラマでは、科学の前には人は平等ということで、藤竹がアリゾナにいたときに、ナバホ族(?)のロビンという科学とは無縁の貧しい少年が、必要は発明の母で、太陽光を利用したコジェネレーションの装置を開発してNASAの無人機に採用され、僕たちの仲間だと研究者から紹介されたエピがあった。
そのようなことは今の日本では難しい。
現在のアメリカでは、教育の基本理念がSTEM(根幹)すなわち science technology engineering mathematics の頭文字で、すべて理系科目。
日本の役所は何でもアメリカをパクればいいと思ってるが、さすがにそれだと文系の立場がないので、Art を加え、それに芸術のみならず社会も国語も語学も全部ひっくるめさせてSTEAMとか言い出した。そして、文理横断学部とか意味のないことも言ってる。
共通テストなんかを見ると、ここ2年社会科目が無駄に難しくなる一方、理系科目は情報の素早い処理を求める問題が多くなり、このドラマに主張されているような、仮説を立てて much trial&errorでシミュレーションをしていくという科学の本筋に連なるものとなっていない。
このドラマで、長嶺の奥さんが、今の子供達は自分たちの時代と違って、今よりも未来の方が素晴らしい世界だと思えないようになっていると語っていた。少なくとも日本にいる限りはその通りなのかなと思う。世界を変えよう、良いものにしてやろう、そんな本気のある少年少女は、海の外に行くしか無いのかなあという思いが最近強くなっている。
ステマチャンネルレビューだもん。
このドラマだけじゃないよ。
閉鎖すればいい。
ネットでコメントする方を信用するのも
社会問題ですよ。
柳田岳人は、定時制とは言え高校生でまだ21歳の設定。それなのに、すごい人生哲学を持った人なのだと思った。
三浦に言った、違う道を歩んでいても互いに認め合うのがダチっていうものなんじゃないのか
藤竹に言った、科学部はもう俺たちのもんだから心配すんな、人ってワクワクすることを止められないもんだからな
丹羽に言った、暴力をふるっても家族にはしない、それをやったら人として終わりだ、お前の弟もだから物にあたって壊してる…
柳田はデスレクシアの障害を持ち、親からも周りからも言葉の暴力を受け続けていたけど、彼のそういう哲学が彼を守ったのだと思った。
研究者になるなんて高望みすぎる、でも諦めるのは辛いと泣いた彼に、夢を諦めようとした藤竹や他の科学部員に、最後の最後で夢の実現をさせたこのドラマ…
ただただ、素晴らしい。勇気と元気をもらえた。
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