3.29
5 455件
4 87件
3 75件
2 61件
1 324件
合計 1002
読み とらにつばさ
放送局 NHK総合 NHKBS BSP4K
クール 2024年4月期
期間 2024-04-01 ~ 2024-09-27
時間帯 月曜日 08:00
出演
日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性。 彼女とその仲間たちは困難な時代に道なき道を切り開き、 迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく―― 情熱あふれる法曹たちの物語を 極上のリーガルエンターテインメントとして贈ります。 ...全て表示
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2024-06-01 11:11:39
名前無し

同志5人のキャラはね、それはまた全員揃って欲しい、揃うのが叶わなくともまた全員寅子と再会して欲しいと願うのがこのドラマが好きな人共通の思いですよ!。それは当たり前として、玉ちゃんの名も挙げるのは彼女が5人が女子部から法律科に進み試験を受けるまでの苦労を一番側で見て知っている存在だから。玉は涼子さんの良き世話役であると共に同志5人を最も知る生き証人でもある、同列に出て来て欲しいと願うのは当然のこと。新しく公布された日本国憲法には華族の身分の差も無くなる旨の条文、すなわち財閥解体も盛り込まれており、涼子も玉もこれから辛い立場になるでしょうがね。玉ちゃんクビにならないで欲しい、たとえなっても涼子が生活に困らないよう手をまわしてやって欲しい。朝鮮戦争が始まれば香淑ことヒャンちゃんだってそう日本に来れなそうだし。梅子さん…生きているとしても、ちゃんと生活出来ているか心配。

「そんなもの ならなくていい!」寅子は、達観したのだろうか。第45回を見ていて何かが変わった?と感じたのは、寅子が男性の直明の勉学に励む将来を見たいと言い出したこと。かつては私がはるや花江を守ると言い、直言には言わなかった寅子が。これまで〝虐げられた女性を救うこと〟目線がメインでフェミニズムドラマと言われた「虎に翼」が。しかし、考えれば既に第1回冒頭シーンの新憲法公布で〝性別、身分こだわらず、あらゆる立場の人を救う〟ドラマだという布石の種は蒔かれていた。
弁護士を挫折、子育てに敗戦、直道や優三・直言の死を経験した寅子。新憲法を目の当たりにし時代が変わったと確信した彼女は覚醒し、人間として一皮むけたのか?。それとも予告に有った「はて?」をまた連発しだし、元の喋り倒さずにはいられない寅子に戻るか?。それはこれからの展開を見ないとわからないが何か変わった?と思わずには、期待せずにはいられない。

裁判官を目指し、再び法律の世界を邁進する寅子が他の同志4人に(+出来れば玉ちゃんにも!)再会する日は来るのか。私の勘では空襲で亡くなったカフェー灯台の人というのはマスターか女給さんのことで、よねさんは生きていると思うのだが。加えて轟さんの帰還、花岡さんも再登場しての再会はあるのか。それも期待せずにいられない。

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2024-06-01 12:14:09
名前無し

う~ん…
直言の最期の懺悔の内容をあそこまでコミカルに笑いをさそうようにする必要はあったのかなあ?
普通の父親のお涙頂戴の死のシーンにしたくなかったんだろうけど、優三さんにかなり失礼な内容だし、自己都合で半年も優三さんの死を隠してたのも死者に対する冒涜だし、帰りを待ちわびていた寅子も不憫だよ。
私はこのシーンはかなり不快だったけど、賞賛する人もいてビックリ。
それとお父さんのカメラを売ったお金で、焼き鳥屋さんで注文した物に手をつけず立ち去り、

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2024-06-01 12:23:03
名前無し

一週間ぶりに見ました。
朝ドラあるあるの普通でしょう。 最後まで土曜日に拝見します。

2024-06-01 13:03:48
名前無し

「ひょっこ」の米子の頃から注目していました。伊藤沙莉さん。
失礼ながら、女優さんとしてはものすごい美人ではないし、声質も可愛いほうではないし。
でも、何故か引き込まれます。
そんな人が、このドラマに出会えたことでさらなる高みへ行きましたね。
有能な女優さんと、良くできた脚本、そして優れた制作スタッフが集えばこんなにも素晴らしいドラマが出来上がるのですね。

「人は平等」を掲げる日本国憲法を得て、寅子さんの活躍が楽しみです。

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2024-06-01 13:11:00
名前無し

まあ優三の人が7月に別ドラマの主役の時点で
ここでさよーならかと察したよ。
てゆーか、親友よねと俺たちの轟は結局どうなったんでしょうかね。

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2024-06-01 15:10:32
名前無し

ひよっこは多くの演技派俳優を生みましたね。
なんだかなつかしいです。月日が流れて 役者以上に みる方も環境がみんな変わった。家族も増えたり減ったり。
もう一度見てみたいです。感じ方の変化は成長の証し。

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2024-06-01 16:15:17
名前無し

もちろん生きてればですが第14条「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」に最も感動したのはよねさんではないでしょうか。
さあ、よねさん出て来い!。自分は性別の差別が無くなり(実際の戦後を生きる人々の意識にはまだ男尊女卑が残ってますが)、「やっと私が望む時代が来た」と顔を上げるよねさんが見たいんだ。

ドラマ感想と少しズレますがNHK総合で夜中に「虎に翼劇場」という1分ミニドラマを3種類放送していて、ドラマが法律学校本科時代の時の撮影らしく甘味処「竹もと」に詰襟の轟と花岡、涼子と玉とよね、香淑と梅さんが変わるがわる登場し毎回、竹もと夫婦がフリップと共にNHKプラスの加入方法の説明をし毎回最後に来店した寅子の「虎に翼を何度でもお楽しみ下さい」で締める。配信の宣伝に朝ドラが使われた形ですが、本編ではもう在りし日の姿になってしまった皆の団欒と、(通常の朝ドラならまだ開戦辺りでしょうに)こんなに早く時代が過ぎてしまったという想いが交錯し、見ていてウルッとしてしまいました。
ドラマ本編ではもうこの頃の皆に会えませんが、また甘味処が復活し寅子達が食べながら談笑する場面が見たいなあ。

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2024-06-01 17:12:42
名前無し

長い号泣シーンでしたが、段々主人公に注ぐ光の具合が変わり
何かが変化していく感じがしました
別れの時、優三さんが残した”寅子にして欲しいこと”
それが、寅子の中に火をともしたようです
その火が育ち、これからの寅子をエネルギッシュに動かしていくと
信じます
ここでオープニング曲・・
新しく始まるのですね
桂場さん、せっかく芋を食うところだったのに・・
鼻にそんな傷ありましたっけ?
早く月曜になってほしいです。

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2024-06-01 19:14:07
名前無し

「鼻の頭に芋の皮が付いてるけど、本人は気づいてない」と副音声で言ってましたよ(笑)。

2024-06-01 20:25:13
名前無し

『ひよっこ』の役名は米子というのですか。よねこ。
今回は友達によねさんがいましたね。『よね』と名前がつく人が登場するドラマは、伊藤沙莉飛躍の巻でしょうか。いや、完全にこじつけですが。
直明「大黒柱に…」寅「そんなものならなくていい!」と言った時の声量というか。圧倒されます。彼女の声の張り方は、発声練習みたいなことをちゃんとしてきている感じがします。他の若手女優が叫ぶシーンを他のドラマで見たのですが、その方も達者な方ですが迫力や声の出し方が違った。

直言の無実が証明されて戻った時に、浮気を疑っていたとはるさんは言って泣いていたけど、亡くなる前に、実は家の女衆が怖くて帰れなかったんだと懺悔で知って、どっちもどっちな感じがした。これも良い夫婦なのかな。

出征後の優三さんが1シーンだけでも見られて良かった。
そのシーンを撮影してくれたことに感謝。

一瞬登場したガード下で新聞を読んでいた女性は、オープニングでイラストでも登場する人かな。
時代は変わっていくのだと皆感じているんですね。

やはり登場した桂場氏。この方はいつも嬉しそうな顔をして頬張りかけては、寅子に邪魔される。
副音声、聞いてみました。どんな食べ方をしたら、鼻のあんな所に皮がつくのでしょう⁉️

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2024-06-01 21:37:41
名前無し

伊藤沙莉の「ひよっこ」での役名は当初「さおり」だった。後から本名は「米子」(よねこ)で、米屋の娘ということでそういう名前にされたことを嫌がって勝手に「さおり」と名乗っていたことが判明。初めからそういう設定だったのか、後付けなのかは分からない。

2024-06-01 23:59:39
名前無し

金曜日の「虎に翼」「あさイチプレミアムトーク」録画してたの続けて観て、
改めて、父がこの人でよかったと思った。
寅子が女子部に願書を出す時、
寅子「お父さん!」→父「ああ、お父さんだ」がものすごく舞台的で好きと思ってたら、
その後の「説得する!」「説得される!」もアドリブだったとは…流石。

思えば、寅子と父、寅子と母、寅子と優三など、息の合った芝居が多いし、
お互いを信頼して尊重して成立してるな…というシーンが観ていて気持ちいい。
今作随所に舞台っぽさがあるけど、こんなに舞台感満載で楽しいのは「ごちそうさん」以来。
それでいて、共亜事件の場面のようにきちんとシリアスはシリアスで締めてるから茶番にもならない。

個人的感想でしょうもないと思うのは、それぞれの人物やシーンの意味付けが謎な作品、
主人公と登場人物の関係性がしっかり見えてこない作品。
そういったのは、主人公がいつでも誰にでも同じ言い方態度で、劇中で何年経っても同じまま。
主人公が一切出てこないシーンが続くとか、いいシーン思い返したら主人公がいないシーンとか。

今作は、主人公と他の登場人物との間で関係性が変わっていったり、
人物設定がきちんとしてるだけじゃなくてそれぞれの関係にはっきり意味があるので、
そこが観ていて安心感があると思った。

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2024-06-02 00:38:31
名前無し

早くも放送期間三分の一が過ぎたが、消化試合を感じさせないくらい充実した内容で見応えがあり、モデルの方の史実に沿って描くとしたらこれからも波瀾万丈があり、まだまだ終わりまで話は尽きない。NHK朝の情報番組のあさイチプレミアムトークに出ていた直言を演じた岡部たかしさんはおちゃめで関西人らしくてユーモアがあり温かかった。役と合っていて好感が持てました。

直言が優三の戦病死を隠していた行為は、花江が言った通り世間から見ればとんでもない行為だったが、亡き優三曰く、すべて正しい人間はいない、いい面もあれば悪い面もある。このドラマは完璧で模範的な聖人君子を描いていない。行き過ぎて失敗や過ちもある。直言は最愛の優三の死を知った寅子が悲しみ倒れたら家族が駄目になるのを恐れ娘を思う余りの行為でした。でも皆や寅子に黙っていたことを後悔して心から謝罪していました。

その後今まで隠していたことを懺悔した直言は人が良くて和ませてくれました。息を引き取る前の穏やかな表情の直言が印象に残りました。岡部たかしさんが温かくて優しくて人が良くて思いやりがある人間臭い直言を見事に演じ切り朝ドラ史上上位に入るほどの父親になりました。

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2024-06-02 01:08:00
名前無し

直言の最後の懺悔の回は「どういう事?」というガッカリ感も有り、「完全に悲壮にはさせない」というこれまでの朝ドラの父の死とは逆のものを作ろうとするスタッフの意図も垣間見え、私自身もどう評価したらいいか非常に難しい。賛否両論になるのも無理もない回だった。
このドラマは「定石の逆をゆく」面白さを狙って作られているんじゃないかと思いながら見ている。寅子の子供時代を描かなかったのも、定番の玉音放送が流れず終戦を迎えたのも。「戦前の夫婦」を表向きの物語内ではよくある夫の亭主関白、裏側ではその実われわれ視聴者に妻の功績だと実態を見せつける描き方。レギュラーの女性・男性みな善人だが、チクリと蜂が毒針を刺すようにセミレギュラーやゲストで悪人・悪女が登場するところ(善意の中に突然ピンポイントで悪意が出現するところ)。

その反面、人と人との出逢いにはセオリーの反復・繰り返しや一貫性あるつながりが重視される。訪ねて来た寅子に桂場が「君か」の後、OPとなった1回冒頭のアバンタイトルを45回ラストでほぼ同じ繰り返しで行ったリフレインの演出。「私を裁判官に採用して下さい」寅子の台詞は25回の甘味処での桂場の問いかけ「君は裁判官になりたいのか?」からの「君のその考え方は非常に…ああそうか。ご婦人は裁判官にはなれなかったね、失礼」と見事につながった。
直言が寅子の力になろうとして役に立たない、ふがいない父親なのも最初から一貫している。明律大学入学を認めてもらうようはるさんは俺が説得する、「説得する!」とハモってした約束を直言は反故にしてしまった。共亜事件の時も「すまない」を連発した。それらは悪意でなく、無理なのに娘の為に安請け合いしてしまった事はずっと見てきたからわかっている。それが43回の懺悔を「唐突にここでやらなくても…」感がありながら「最初からこういう人だったよ」と、評価を難しくしている。直言がはるに頭が上がらないのは寅子との結婚を報告する優三に、はるがまっ先に頭を下げてから慌てて直言が両手をつく仕草をしたシーンに顕著で、猪爪家の実権ははるが握っている事も直言が寅入学の件を告げられなかった序盤から一貫していた。

作品スタイルは定石破り・裏の面白さを狙いながら、ドラマに不変な登場人物のつながりは大事にする。ヒジョーに興味有る作りなのでこれからもどんな常識の逆をゆくパターン外しが飛び出すか、よねの「私は自分を曲げない。曲げずにいつか合格してみせる」や「死ぬなよ」、轟の「じゃあ、また逢おう!」が後につながるのか。キョーレツな衝撃を楽しみにしている。

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2024-06-02 08:55:18
名前無し

あさイチでお父さん役の岡部さんが、印象に残ったシーンとして
花江さんに直道の戦死を告げたところを挙げていて、
確かにあの場面は花江さんもお父さんも寅子も、表情が凄かったです。

それを考えた時、
お父さんは優三さんの戦死を告げて寅子が泣き崩れるか取り乱すかわからないけど
そんな寅子を見るのが怖かったことも、告げられなかった理由なのかな…と
じわじわ思いました。

大事な人が悲しむ姿を見るのは、つらいことなので…
だから告げなくていいということではないけど、そういう葛藤とか心の迷いとか
上手に表現してるシーンが多いと思います。

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2024-06-02 09:04:03
名前無し

「虎に翼劇場」という1分ミニドラマの情報を教えて下さった方、どうもありがとうございました。
早速録画して轟&花岡編を見ました。懐かしい~。
涼子&玉&よね、香淑&梅編も録画して見ようと思います。
出来れば3分くらいあればもっと嬉しかったけど。
いつかまた竹もとに皆んなが揃う日が来るといいなぁ。
今週は見ている方も涙が止まらず胸が痛いくらいでしたが、来週からはまた寅子の溌剌とした姿が見られそうで楽しみです。

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2024-06-02 10:05:31
名前無し

斉藤由貴さんの名曲「卒業」に、卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう、でももっと悲しい瞬間に涙をとっておきたいの~、と言う歌詞がある。父直言の身勝手で隠した優三の戦病死の通知を受け入れられず心の整理が出来ず目は潤むが涙を流し大声で泣くこともできない複雑な心情だった。母はるに気晴らしに街へ出て楽しんで亡き優三と向き合いなさいと言われ、街に出て屋台で焼き鳥を注文しても、食欲がなく食べずに出て行った。追いかけて来た店主の情けで新聞紙に包んでくれた焼き鳥を河原で流木に腰を下ろし食べた時、優三と焼き鳥を食べた頃を思い出し、新聞紙の公布される日本国憲法の記事を読み、心の優三の励ましの後、いろいろな思いがこみ上げた瞬間に耐えていた涙腺が破壊して涙を流し号泣した。悲しみに耐えて溜めておいた涙を大切な悲しい瞬間に止めどない涙を流す猪爪寅子を伊藤紗莉さんの緻密で繊細な演技が盛り上げた。

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2024-06-02 10:10:02
名前無し

直言が次々に懺悔をしていくシーン。
色々お茶らけた内容を言い続けていたけれど、結局、優三の訃報を隠していたことの懺悔はなかった。
あのシーン、肝心のことを言わないままにその場を煙に巻いてしまうんだけど、あれは直言の心の弱さというか、現実を直視するのが苦手な人柄を表しているシーンだったように自分は思った。
直言の死を暗いシーンにしないという意図だけではなくて、
(最後も)”そういう人”だったという直言の『人物描写』。

あさイチのプレミアムトークでハッキリ明言してなかったけど、あのシーンの直言の台詞がアドリブ満載だったなら仕方ないけど、尺の関係もあったかもしれないけど、寅子が話を止めたあと、肝心の話をようやく口にする…という直言のシーンが見たかったな。

あの時代、戦死の知らせは、どのくらい確実な信憑性があったのだろう。
戦いによる部隊全滅みたいなときも、その死を確実に裏付ける証拠の品(骨とか遺品とか)が無いときは、もしかしてどこかで生きてる?という希望を捨てなかった人だっているはず。
終戦後の戦病死、その死に立ち会った人の証言を聞かない限り、本当に死んだのか?もしかしてまだ…という気持ちがどこかにあって、それもあって言えなかった…みたいな直言の”言い訳”があっても良かったと思う。
まぁ、結局はダメ出し的に、後日、病室の隣のベッドにいた人が寅子を訪ねてくる訳だけど。

訃報が届いても、あんな適当な記載(場所も適当、死亡年月日も確か無かった)の紙切れだけで、優三が亡くなったことを決定付けて、皆の希望を奪ってしまいたくない気持ちも、直言の中には確かにあったんじゃないだろうか。
何か、ドラマの描写だけだと、優三を一家の働き手としてしか考えていないような感もあって、そこが凄く残念だった。
あの懺悔シーンは、直言の人柄をよく表していて良いシーンだったと思うけれど。

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2024-06-02 10:14:32
名前無し

子供に引ったくられた人優三に見えたが違う人だったのか。
長いプロローグが終わりようやく本編スタートって感じでしょうか。

2024-06-02 12:28:12
名前無し

そう、優三さんに対しての感謝の念が足りなかったですね。特に「花岡くんと結婚して欲しかった」、あれだけになってしまい優三さんへのフォローが無かったのはいけない。「社会的地位が欲しい、最初それだけだったトラと結婚してくれてありがとう」「孫の優未に会わせてくれてありがとう」とか有れば印象がまったく変わったはず。
「でもそれが直言さんなんだ、肝心な事、大事な事をいつも言いそびれたりやり逃したりする」スタッフは人はそんなものと描きたかったかも知れません。人間、本当に後先無くなれば本音の願望ばかりになる。ただ演出が…その切羽詰まった感が足りなかった。医者の見立て通り今際の際の体で横になり、ゼエゼエしながら聴こえるよう声を荒げるのだけど力が入らず弱い声で…なら説得力あったと思いますが上半身起こして普通に喋るので大事な遺言というより可笑しみのほうが目立ってしまった。深刻にせずほのぼのさせたかったのでしょうが少し節度を超えてしまった。人の死を扱う時はなごませるタッチは良いが照れてはいけない、死を死として受け止める節度の一線を越えてはならない。そこが残念。結局いったん眠って数日後亡くなるのですから、あそこは息絶え絶えで良かったのでは。
実際、優三が寅子と結婚報告した時も先に感謝を述べたのははるさんで、直言さんは少し腰が引けた感じでしたから辻褄は合わなくないです。でも寅子が少なくとも結婚後は優三さんの事をどれだけ愛していたか視聴者の私たちは知っている。その現在の寅子の優三への愛情を父親である直言さんがわかっていなかったのは何とも、寅子大好きな親バカの彼ですからそれは無い。そこも残念なのです。勘ぐり過ぎと言われるかも知れないが、完成作品がそうとれるようにも作られてしまっている。それが残念なのです。

結局「本日も晴天なり」や「澪つくし」の津川雅彦さんのような、リアリズムたっぷりの臨終シーンのほうが残酷だけれどその父親のキャラクターと一番後腐れなく決別出来るのかな…とも考えてしまいます。朝ドラで主人公の親の死を描く難しさ。いずれにせよ「虎に翼」を語る時、この直言さんの最期はずっと賛否両論がついてまわる事でしょう。

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2024-06-02 15:59:09
名前無し

いやぁ〜全肯定から微妙な評価に全否定のひとまで、短文も長文も潤って来ましたなぁ感想が!。良き良き。
良くも悪くも注目を集めるほどドラマはいろいろな顔を見せ爆走中という事ですので、いろいろな感想を読みたい派ですので今のこの活況は喜ばしい限り。

桂場さんが食べようとしたサツマイモはやはり、甘味処・竹もと夫婦の屋台で買った物でしょうか?。
最近、見ていて桂場さんは甘党は甘党ですが(共亜事件後の穂高教授の祝杯で普通に酒は飲んでいたから、普段外で飲む仕事の酒の口直しに甘い物を食べてる可能性も有る)、もしかしたらあの地域一番の竹もとLOVE!なお得意様じゃないかと思い始めまして。閉店時にも来ていたし、あれから終戦までとても残念がっていた、寂しかったんじゃないかと想像するのです。だから屋台でも店が再開した時は嬉しくて、内心喜び勇んで買いに行ったんじゃないかと……!。で、いよいよ待望の竹もとスイーツ(只のイモですけど)を…と鼻にイモの皮が付くほど大口開けてかぶりつこうとしたのを寅子にジャマされ(笑)、あの「なぜ私が君を採用しなければならないのか」はそんな腹いせの八つ当たりも入ってたんじゃないかと(笑)。あくまで妄想、妄想。でもそんな普段の彼から視点の「桂場等一郎劇場」、見たいですな。
だからたぶん、あの夫婦のスイーツの味じゃないとダメなくらいお気に入りなんじゃないかと…。これから竹もとの屋台でイモを買う桂場さんや、もし店が再開して再・営業初日から注文して座ってる桂場さんを見ようものなら「ほら見た事か!」と私、テレビの前で大喜びで机バシバシはたくと思います!!(逆に竹もとフリークでも何でもなく、他所の店に乗り替えたりケーキやチョコレートに乗り替えたりしようものならショボーン……ですな)。如何に!?。

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2024-06-02 20:46:03
名前無し

今の世の中 閉塞感に毎日暮らしている者は 何かに熱狂して溜飲を下げるようになりますね。そういう意味でテレビドラマはつかの間幻覚も見て体現できるエンタメです。
チャンネルレビューは その場所になりましたね。。

2024-06-02 21:15:45
名前無し

全てではないが、当時のサツマイモは戦争中に代替燃料のアルコールを採るために味は無視して大量に収穫できるように品種改良されたものが戦後間もない時期に食用として出回っていたそうで、これらの不味いサツマイモばかりを食べざるを得なかった人たちの中には食に不自由しない時代になると味に関係なくサツマイモを拒否した人が多かったと聞く。

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2024-06-02 22:33:15
名前無し

優三さーーーーーーーん!
帰ってきてーーーー(涙)オープニングの曲で(写真)とかついてなかったから、生きて戻ってきたのかと思いきや、優三の最期を知る人だった、、、これでわずかな希望が無くなった。。
とら、がんばれ!

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2024-06-03 00:38:14
名前無し

例えば第一章が終わり第二章の幕開けという感じでした。初回冒頭で第一章の終わりに繋がる伏線があり驚きました。寅子が焼き鳥のタレがついていた新聞紙の日本国憲法の記事を見て泣いていたり、司法試験合格証書や亡き直言が残してくれた寅子が日本初女性弁護士誕生の新聞記事を貼り付けたスクラップブックを開いていたり、憲法14条のナレーションに戦後の貧しい暮らしの女性たちを映しながら、寅子が堂々と司法省に乗り込んだり、甘味処の夫婦から買ったと思われるふかし芋をかぶりつこうとした甘党の司法省人事課長の桂場が待ち受けていたり、初回冒頭がすべて第一章の終わりに繋がる伏線に驚きました。下手すれば奇をてらった思わせぶりの脚本や演出になってしまい興ざめしてしまうところ、巧みに練られたストーリーの繋がりが見事で感動しました。第二章裁判官編に期待が高まりました。

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2024-06-03 01:05:45

寅子ちゃんの明律大学女子部法科の同級生は、次から次へと消えていって、彼女だけが生き残るという描き方は、凄くあざといですよね。それに、押し売りのように法曹会館の人事課長に向かって、雇って下さい、といっていた寅子ちゃんには、まったく共感できないです。やはり、このドラマは、もう完全に破綻しているんですね!!

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2024-06-03 09:20:33
名前無し

出会いの妙

変わり者と言われつつGHQには受けが良いライアンさん
何か白洲次郎さんと同じ匂いを感じます、日本の法律は日本人に合うように日本人が作成する!
発芽玄米こと小橋が通用するのなら、私も十分やっていけると寅子さんは感じたのではないでしょうか

道長をおだてる明子さんに「口がうまくなったな」と同じように、寅子さんのお姉さんかと、とはるさんを喜ばせるライアンさん、胡散臭い、何か魂胆があるのでは、と警戒しそうですね

直言さんが作った寅子さんのスクラップブック、優三さんのお弁当の件で出会い、竹もとで一喝されたこと、共亜事件の裁判、綺麗な水発言でロマンチストの琴線に触れ、倒れて医務室で休み穂高先生に退くよう進言された
桂場さんの心には、女性には荷が重いという気持ちが潜んでいる反面、寅子さんならその考えを覆すことになるのでは、と期待もしているように感じます

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2024-06-03 09:36:07
名前無し

いいですね~ ライアン 👍 👦
粋で明るく、流れがガラリと変わりますね ★

しかし、ちょっと疑問だったのが 夜、寅子の家に突然やって来て 自分は、、と名乗らないライアンもライアンだけど、先ずは寅子が家族にアこちらは職場法律事務所の先輩のだれそれさんです、と彼を紹介しないのか、、、 とっても不自然でした 💧

あと大学同期だった小橋の演出が、この俺だよ?みたいな大人になったのに悪ガキ風なキャラ作りみたいな ピョンとしてる髪の毛といい またまたここで笑わそうとしている。

寅子もライアンのキャラに、ァ〜ハイハイの様なコント仕立て (^_^;)、相変わらず随所にわざとらしさがありやはり萎えます。
自然な演出で充分趣きがあるのに、今日は少し残念な出だしでした。

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2024-06-03 10:06:06
名前無し

第45話視聴率18・0%番組最高更新!

戦前大学で共に法律を学んた女子部の友人たちは志し半ばで去り、弁護士になった大学の先輩久保田も中山も離脱、残酷にも主人公の寅子さえも戦争ばかりではなく、当時からの仕事を持つ女性に課せられた出産育児で脱落して法曹界で生き残ることができなかった。事実上元女子部は全滅しました。戦争で血を分けた大切な兄を失い戦後も尊敬する父や最愛の夫も病気で失い自分も生きる望みを失ったとき、戦後新日本国憲法で性別関係なく皆平等を知り、また亡き夫の励ましを思い出して希望を持ち、寅子は司法省で雇ってもらうために、手ぶらではなく司法試験合格証書や経歴書や父の遺品の日本初女性弁護士誕生の新聞記事を貼り付けたスクラップブックや新憲法の素晴らしさを書き写したノートを風呂敷に包み、法律の情熱と使命感を持って謙虚に司法省の人事課長を訪ねた。寅子の強い意志と覚悟は、同性の女性は勿論、男女関係なく共感して勇気づけられました。司法省に採用されても女性が不利な時代は続き目標の裁判官はまだまだ遠く厳しくこの先波乱の展開になりそうで見逃せない傑作に至りました。

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2024-06-03 10:50:33
名前無し

この時期にこの数字は良いですね。今作は高齢者だけでなく、F1層(20〜30代女性)の視聴者が前作、前々作より多く、若い人にも人気らしい。

今朝はもしかして轟さん!?と期待したら、なんと発芽玄米さん。
ラストの「つづく」がくせ毛の先っぽだったのには笑ってしまったわ。

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2024-06-03 11:32:24
名前無し

このドラマ大好きだけどさすがに今日はちょっとイラッとした(笑)
事実上寅子の戦後スタート回だからしょうがないんだけど、よねと轟の情報一切無しのところにライアンと小橋との絡み見せられてもなー。と。火・水もそのまま桂場・ライアン・小橋と時々家族ストーリーだったらイヤー!
ライアンはブギウギの誰かのデジャヴがするから、前作と違った切り口の人物だとわかるといいんだけど。
このドラマのあまり好きでないところはいなくなった登場人物がふつりと影も形もない扱いになるとこかな…あとのメンバーはともかく涼子さんのことくらいは風の噂で聞いていそうなものだけど…
あとやっと元気寅子に戻ったとこだから優未ちゃんにもっとかかまってあげて…

2024-06-03 12:38:49
名前無し

寅子が新しく仕事に入るのが「民事局民法調査室」
業務内容が「民法親族編・相続編の法改正」

まだ何がしたいのか何を目指すのか定まってない女学生の頃
書生の優三に弁当を届けに法学部に行き、そこで耳にした
「実子の長女よりも認知された庶子のほうが相続権が上位になる」
その根拠が「婚姻状態にある女性は無能力者」

それで世の中の矛盾がハッキリし、法の道を志すきっかけとなった
世の中を変える力になりたい寅子の出発点に立ち戻ることになる

それにしても、発芽玄米小橋が裁判官とは…人手不足にも程がある

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2024-06-03 12:52:49
名前無し

時々見てます てっきり毎田暖乃さんと間違えてました。
どちらも芸達者な女優さんですね。話にはあまりそそられませんが ギャグもあって どちらかと言えば楽しい顔ぶれかな。

2024-06-03 13:26:59
名前無し

今更なのですが、いまだに分かりません。
寅子が弁護士事務所を辞めた時の顛末です。

妊娠初期の寅子が倒れてしまったので、教授や所長が気遣った。
ただそれだけのことなのに?

昭和初期の制度や考え方に違和感を持った人々が努力したおかげで後世の日本があるのだ、という物語だということは分かります。
しかし令和の現在に置き換えても、寅子退職の際の経緯が理解出来ないのです。

妊娠中の女性が仕事中に倒れて気を失うようなことがあれば、現代でも休職か退職は当然でしょう。
休職、産休、育休を経て復職か、
退職後、子どもの就園、就学を待って再就職、
ともかく母体と子供の為に安静にするという考え方は、今も昔も変わるはずがありません。

何故寅子もよねも、あれほど怒っていたのでしょう。
二度と法曹界に戻って来るなとか、戻るつもりは無いなどという話ではないはずです。

何故寅子の怒りの矛先に教授がいるのでしょう。
「後進の者」への言及がポイントでしょうか。
でも「資格を持っているのだから、またいつでも出来る。」とも言っていましたよね。

今日の放送でも寅子が弁護士を「断念した。」というセリフがありました。
休養することが断念なのでしょうか。

戦争さえなければ、きっと直ぐに復職できていたような気がするのですが。

先輩女性弁護士が辞めたのは、本人のキャパが足りなかったか、家族の協力が得られなかったか、理由は他にありそうです。

マタハラで解雇されたわけでも無く、妊娠したことで仕事への興味を失ったわけでも無い。

あの時のことを不必要に大袈裟な話にして、未だに寅子が怒りに囚われているように見えます。
寅子にとって重要な転機であったことは確かだと思う分、人々の思惑が見当違いの状態であることが腑に落ちません。
石に噛り付いてでも働き続けるべきだったの?
寅子もよねも、そうだったら満足だったの?

納得がいかず、あれ以来寅子という人に感情移入できなくなっています。

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2024-06-03 14:01:07
名前無し

大河も朝ドラも、ガラッと趣が変わって、第二幕が始まった感じ。
私はライアンさん好きです。
沢村一樹はこんな役が似合うなあ。
リーガルドラマを真面目にやると重く暗くなりがちだから、はっちゃけたキャラは必要だと思います。
あの小橋くんが同僚(先輩?)になるとはね。
ああ〜いたなあそんな人、と思い出しながら、音沙汰なしのよねさんが気にかかります。

よねさん、元気でいるよね。
轟くん、帰ってくるよね。

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2024-06-03 14:08:48
名前無し

轟ロッキーはまだか!

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2024-06-03 15:02:42
名前無し

18%で喜んでたらオノマチの含み笑い!
朝ドラ視聴者は 限りなく家庭人なので 女の苦労話が好きだと思いますの。
おかげで男子と話が通じない。男女が観る作品は朝はムリなのかしら。

2024-06-03 15:07:34
名前無し

関東より 四国や長崎の人が見てくれたらとても嬉しいのですが 
このれびゅーにいらっしゃらないですねえ。
おられたらぜひとも感想を!
数人でまわすのは存続に関わるので 宜しくおねがいします。ありがとうございます。

2024-06-03 19:11:13
名前無し

憎まれ口ばかり叩いていた同級生登場!
戦火を生き延びて、良かった…けど相変わらず憎たらしい。
あのピンと立った髪の毛はお洒落のつもりかな?
あのピン δ の先に『つづく』とあって、プッと笑った。

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2024-06-03 19:17:14
千太郎

一度自分の都合で弁護士を辞めた寅子が、今度は、裁判官になりたいなんて、どこまで都合のいいバカ女なんだろうな。こんなドラマは、もう暇な年寄りか、ニートぐらいしか見ていないだろう。

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2024-06-03 19:31:11
名前無し

橘さんて前にヤフーみん感でひたすらブギウギあけて、
らんまんやちむどんを貶してたAKIさんですよね?
今回の虎に翼も東京制作だから内容関係なく下げてるん
ですか?いい加減にしたら?

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2024-06-03 19:36:56
名前無し

まさか小橋がまた出てくるとは。
ほぼモブキャラじゃなかったのか

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2024-06-03 19:55:26
名前無し

モブまでは行かないけど、よねに金的蹴られたほぼザコ扱いの子悪党キャラ。
にしても小橋が口述はともかく、あの超難関の筆記試験を合格したなんてとても信じられん!。誰か教えて!!。

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2024-06-03 23:50:49
名前無し

女子部学生らにカラんでた、幼稚な小橋が再登場とは!
何故か、試験に受かっている不思議(笑)

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2024-06-04 00:30:56
名前無し

悲惨で暗い戦争が終わり平和な時代が来て新日本国憲法が発布され、明るい希望が見えて来た。ドラマも明るくなりほのぼのと笑いを誘う場面もあり和ませた。時代が変わり寅子も家族の為、差別で苦しむ女性は勿論男女関係なく困っている人たちを救うため志し新たに法曹界で働くため司法省を訪ねた。立場上安易に寅子の採用を渋る人事課長桂場を裁判官久藤の後押しで司法省で働くことができた。しかし新憲法で男女平等が認められてもまだまだこの時代女性が裁判官になるのは難しい。とりあえず久藤の部下につき皆と法改正を行う、同じ大学の出身者がいると分かり、一瞬花岡と期待したが、お調子者の小橋とは以外な再会、しかも隣の席とは、寅子の幸先が不穏だが、ここまで来て後戻りは出来ない。来るべき女性裁判官の時代が来るまで前向きに希望を持ち生きてほしい。

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2024-06-04 02:13:00
名前なし

出た! ウケ狙いミエミエのクセ毛の先の「つづく」!
ストーリーとは関係ないところで要らん事するなするなと言いたい!
ただでさえ中身が薄かった月曜の回、後半に何度も何度もクセ毛をアップで見せ最後に「つづく」付きのクセ毛アップ。くだらん!
どうせなら彼の股間アップに「つづく」を付けた1回だけのシーンで終わったら、少しは笑えたかも?

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2024-06-04 06:13:44
名前無し

投稿者激減
同じ投稿者ばかりみたい
ドラマは面白いのにね

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2024-06-04 08:21:16
名前無し

目配り気配りができる寅子さん

花江さんの気持ちは正直で、戦争さえなければと誰もが思うこと
謙虚な人どころか、ハッキリスッキリさせなければ気が済まない人という本性が出てくれば、男女平等の考えを女性の立場から意見を出すことになるでしょう
日本の家制度はどうでしょう
新憲法・民法が施行されても、慣例みたいなものは残っていくはずで、世代が2つ分進めば人も考えも変化していくのかな

寅子さんの何年間かのブランクが埋まれば、「らしさ」が戻るよね
現在の法律や改正をぼんやりと眺めている人は多いと思いますが、このドラマは「法律とは」と問題提起していると思います

帝大教授は笑顔で怒りをぶつけてくるし、バートン(場+等で)は口元を歪めてくるし
優未ちゃんは「とらちゃん」と呼ぶんじゃないかと期待しています

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2024-06-04 09:11:30
名前無し

寅子が弁護士事務所を辞めた顛末…。既に記憶があやふやなのですが(笑)

結局、抱え込みすぎてにっちもさっちもいかなくなったから。教授の言葉は単なるきっかけ。そう思っています。
あの時の寅子は、懐妊で思うようにならない身体で、ひとり残った女性弁護士として仕事を抱えすぎていた。物理的にもそうだし、精神的にも。下手をすると24時間頭から離れない仕事だから。逆にもしあのタイミングで辞めなかったら、寅子は鬱を発症して潰れていたかもしれない…そう思います。優三さんと結婚したのも無関係ではないでしょう。この人と穏やかに暮らせたら…と寅子は願ってしまった。よねさんの言った通り、逃げ道を作ると人は弱くなる、ということなのかもしれません。

もう私しか残っていない、私しか。そう思って必死で仕事を受け続け、仕事量が物理的にも能力を超えた時とうとう身体が悲鳴を上げて倒れた。

教授や所長の気遣いは「私が頑張らなくては」と思い込んでいた寅子の気負いをへし折るのに十分だった。だから「ただそれだけのこと」ではない。教授や所長にそういう意図はなくとも受け取る寅子にはそう感じられた。現実でもよくあることです。

世の中を変える、立場の弱い女性のために。そう思ってここまで頑張ってきた。そのきっかけを与えたのは穂高教授の誘いだったのに、その穂高教授が「休め」と言う。私が休んだらここまで切り開いてきた道が絶たれる。それなのに教授はそれさえ「仕方のないこと」と言い、寅子のことを「犠牲」と言った。

精神的に追い詰められていた寅子には十分すぎる敗北宣言だったと思います。

しかもあの時代、言葉で言うほど「休職、産休、育休を経て復職か、退職後、子どもの就園、就学を待って再就職」という道が容易だったとは思えません。母体と子供の為に安静にするという考え方は、今も昔も同じだとしても。「資格を持っているのだから、またいつでも出来る」というのは、ただの気休め。寅子もそれを知っている。それは桂場の「君は一度断念している」という言葉に表れています。

寅子はあのとき切羽詰まっていた。長い目で女性の社会進出を考えれば教授の言う事が真っ当だと理解できたかもしれない。でも自分のことで精一杯だったから、怒りの矛先が教授に向かってしまったのでは。よねの怒りは懐妊を黙っていた寅子の水臭さ、寅子の働き方に対する思いも入っていたように思います。

そして戦争がなければ男尊女卑の構造にはそうやすやすとメスは入らず、結局寅子は「逃げた奴」扱いのままだったと思います。というか、戦争がなければ優三さんが亡くなることもなく寅子は家庭の一主婦で終わっていたかもしれません。

先輩女性弁護士が辞めたのは、家族の協力が得られないのが当たり前(家のことは女の仕事)の時代に優秀な久保田先輩でさえ断念せざるを得なかったから。寅子がそうならなかったのは、夫が優三さんだったから。

長々と書いてしまいましたが、あの時の寅子の辞職は、本人のプレッシャーと抱える仕事量を考えたら仕方がないかな、と。教授はタイミング的にもそれを後押ししてしまっただけ、と思っています。

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2024-06-04 09:45:22
名前無し

上の方が書かれているように、寅子は一旦離れたら戻ってくるイスが無い覚悟で弁護士事務所を離れたんでしょうね。
言われてみたら、今の私達には想像がつかないほど。いや、今でも女性は出産後復帰が難しい。
第二章が始まって、寅子は新たな窮地に孤独に挑む。
よねさんと轟がまだ現れていないのは、きっと2人がいたらまっすぐに(よねさんはツンデレ入りで)寅子を応援することでしょう。そのための今の試練なのだろうか?と考えたりしました。

あとよねさんの怒りは、法の道を目指したよねさんや仲間、ほかの救いを求めている女性達への裏切りという感情もあると思いますが、「今は資格は撮ってないけどただ1人の仲間がいなくなってしまう、自分が1人になってしまう」という寂しさも強かったと思います。
人を愛したり愛されたりすることに絶望し、始め人を拒絶してきたよねさんが、寅子などの仲間によって少しずつ心を開いていって、「おまえは1人じゃない」のときはもう断然寅子ラブ。戦後どんな道を歩んでもいい、また寅子と再会して、また愛ある世界にいるよねさんが見たい。
自分的にはよねさんはこのドラマの第二のヒロインだと思っています。

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