2.57
5 194件
4 74件
3 61件
2 81件
1 355件
合計 765
読み はなもゆ
放送局 NHK
クール 2015年1月期
期間 2015-01-04 ~ 2015-12-13
時間帯 日曜日 20:00
出演
吉田松陰の末妹で、後に久坂玄瑞の妻となる杉文(後の楫取美和子)を中心に、兄である松陰と久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤俊輔、桂小五郎、品川弥二郎など松下村塾の弟子たちの人間模様を織り交ぜながら、幕末から明治維新へ向けた激動の時代を描く。
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名前無し

ドラゴンボールでいうと
サイヤ人やフリーザと戦っている
悟空や悟飯の話をほとんどやらず
チチが今何をやっているかをずっとやってる感じ。
こんなのが面白いわけがない

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名前無し

司馬遼太郎作ー世に棲む日日
秋山香乃作ー晋作 蒼き烈日
奈良本辰也著ー高杉晋作
八尋舜右著ー高杉晋作
以上の小説、著作を改めて確認しましたが、高杉に関して、隔離処置をとったというような記述がありません。
初めは東行庵で静養していたが、むしろ中途から賑やかなほうが良いという高杉の希望で下関新町の酒造家の離れ座敷に病床を移し、そのまま最期を迎えたようです。
ドラマで表現されていた大きな瓦屋根はその酒屋のイメージだと思います。
したがって、隔離処置があったという一般論に対し、必ずしも高杉にそれが当てはまるとは限らないと思います。
ちなみに、その一次資料とはなんでしょうか。向学のため。

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名前無し

そもそも、歴史に対して真摯に向き合ったドラマではないのだから、「史実に忠実であれ」とは思わない。当時の養蚕農家の悲惨な暮らしや、疲弊した社会状況を詳しく描写せよとも思わない。
ただ、ひたすら能天気な登場人物達を見ていると、制作者達は一体、群馬史や楫取素彦・美和子という人物について、どれ程真剣に、調査及び視聴者に伝えたいテーマ等の討論をおこなったのであろうか。
このドラマを視聴する限り、「どうせフィクションだから」、「どうせ視聴者にわかりはしない」という制作側の態度しか伝わってこない。
脚本にしても、その辺の歴史書や郷土史を、適当に読み飛ばして書いた様な印象しか残らない。
結局、現代人の価値観をそのまま持ち込んで仕舞ったため、人物描写に深みがなく安易なストーリー展開となってしまっている。
歴史ドラマでは勿論なく、人間ドラマでもない。要は、つまらないのである。
「史実に忠実に従う必要はない」であるはずが、史実に忠実なストーリーの方が余程面白くなったであろう皮肉。

鹿鳴館の存在は、当時の外国人のみならず日本人からも軽蔑、嘲笑の的であったという。であるならば、制作陣の思惑とは裏腹に、正に、このドラマに相応しいラストであると言えるであろう。
皮肉である。

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名前無し

ウーン、そういう議論はしたくないですが。
小説、ドラマが、歴史的資料でないことは明らか。
したがって、ただの一度も、資料、という言葉は使っておりません。ドラマ、小説、物語の中で高杉の隔離処置という扱いはないですよ、と言ったまで。
例えば高杉の漢詩にしても、そのままでは素人の私には読めないので、素人が一次資料まで読む必要性もないとすら思っております。
ところが、証明する一次資料があるという貴兄なので、では参考にそれは何かお知らせ願いたいと言ったまで。

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名前無し

後の日本に圧倒的影響を及ぼした松陰という思想家について、教科書的描写では窺い知ることができない、松陰本人の苦悩、及びそこで共に暮らす家族の生活を赤裸々に描いた本作は、他作品にはみられない異色にして秀逸でしたね。

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名前無し

八重の桜の方が禁門の変の長州を丁寧に
描写してるってどういうこと(笑)

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名前無し

軽率なイベント・・・。まったくそんなノリだったと思います。
やってることがめちゃくちゃです。
そんな奴でも総理大臣になれるんだ。ある意味驚き。

長州は自分たちの悪行を正当化するため公家と結託し徳川と会津他を賊軍に「仕立てあげ」ました。

ドラマでかっこ良く描かれるたびに違和感を覚えます。

ドラマと関係ありませんが、今の政権も戦争したくて仕方ないみたいですね。長州の政治家・・・。軽いノリで焼き討ちなんてしないでね。お願いだから。

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名前無し

伊勢谷さんと大沢さんのダブル主役で文を黒木華にしたらこんなに不評なじゃなかったと思う。
井上さんは上手いけどどうしても気の強さ出ちゃう顔なんですよね、残念ですが。
文はお母さまのお滝さんを若くしたような人がいいのかな、顔も柔和な感じの女優さんが良かった、
井上さんだと気の強い雑草のつくしが幕末にいるようだから。黒木さんなら2番手で受けてくれるでしょうし。文を主役扱いにせずホームドラマやれたよね。

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名前無し

低視聴率のようですが、なぜか私は楽しくドラマを拝見しています。
物語りに引き込まれてしまって、毎回堪能しています。
先年の軍師官兵衛は、題材にとても期待して内容にも多大な期待をしていただけに、脚本がとても残念で、俳優さんたちの頑張りだけを楽しみに見ていた1年でしたが、今年はとにかく脚本が面白くてひきこまれています。
この質とレベルの脚本が昨年だったら良かったのにと思わずにはいられません。
さてさて、今のところ一番目につくのは吉田松陰ですが、伊勢谷さんは龍馬伝の高杉晋作役が非常に似合っていたので、今回の松陰役はどうなのだろう?と思っていたけれど、なんだかもう松陰役は彼しかいないでしょう的に私の中ではなってしまっています。
松陰という人のすごさと弱さを、もちろん脚本がいいのが大きいのですが、伊勢谷さんも見事に体現されていて、松陰ってこんな人だったかも的なロマンを掻き立ててくれます。
私は歴史的事件の客観的な出来事さえ押さえていてくれたら、他は誰がどのように動き何を話したか、というのは作家さんの想像でいいです。
なんというか、ドラマは数ある歴史ロマンの一つの説にすぎなくて(場合によっては作家自身が嘘とわかったうえであえて書いている場合もあるかと)、ロマンが感じられればそれで私は満足です。

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名前無し

>日本の歴史を勉強する糸口として見ていらした大河ファン

大河ファンってそうなの?
だから大河ってつまんなかったんだ。

私は歴史大好きだけれど、ドラマに求めるのは、ドラマとしておもしろいかどうかだけ。

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名前無し

このドラマ、好きな方とつまらなく思う方が両極端に分かれているみたいですね。
私は毎週楽しみにしています。伊勢谷友介さんの吉田松陰は伊勢谷さんが松陰にしか見えず、松陰の正負の両面を自然に演じられていて魅了されました。

東出さんの久坂玄瑞はもう少し演技のこなれた方に演じてほしかったですが。熱演ではありましたが、威勢の良さを出そうとするあまり、
演技がどこか浮いていました。
でも経験を重ねて、大沢たかおさんや伊勢谷友介さんのような俳優になってほしいですね。

大奥編は北大路欣也さんや松坂慶子さんが素晴らしかったです。さすがです。

そして現在の群馬編は大沢たかおさんの抑えた演技の中に情熱のこもる演技が魅力的です。
江守徹さんの美声かつ重厚感たっぷりの演技、それでいて可愛らしさまで感じられるチャーミングぶり、いったい何なんでしょう(笑)

また久しぶりの三田佳子さん、お若い頃の神々しいまでの美しさを記憶していますが、今は熟成された演技と内からにじみ出る気品と美しさで、
間違いなく群馬編の大黒柱ですね。

真央さん、素晴らしい俳優さん達に囲まれて幸せですね。いつかは真央さんにも三田佳子さんのような存在感のある俳優になってほしいです。

そして異論は色々あるようですが、美和さんが元彦さんと幸せになる場面を楽しみにしています。

いつも美しい映像に心癒されます!

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名前無し

花燃ゆ…私は、楽しく見ています。登場人物の多い幕末、幕府、天皇、藩…いろんな思惑が、一筋縄ではいかず、国中が大変だった時代…吉田松陰の妹、美和。新しい時代になりそうなのに、久坂の忘れ形見を引き取る覚悟をする…美和も松陰の影響を多大に受けてますよね。あと2ヶ月、楽しみにしてます。

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名前無し

タイトルの届かぬ言葉、楫取素彦と美和の二人の伝えたいことが伝えられなかった、叶わなかったということでしょうか。江戸時代から明治時代に変わる時に、また戦いの場面を観るのは辛かった。
知藩事になったばかりの元徳、早く成果をあげたいと
楫取の声も聞くことなく藩政改革を強行した。
隊士達のリストラ、反乱、藩庁を包囲して元徳達は拘束されてしまった。事態を収める説得交渉は決裂してしまう。素彦の届かぬ言葉。大沢たかおさんの緊迫した表情、もどかしさを感じさせる喪失感、やはり大物俳優と思って魅了されながら視聴していた。
大殿敬親の説得により、奇兵隊旧諸隊達が一時は納得するもの、新政府軍の急撃に遭う。農民達から作り上げた奇兵隊を今回の内容で観ることが出来て良かった。
奥での美和も銀姫にとっては心強い存在であり嬉しい。来週が、美和も素彦も銀姫も皆に動きがあり、別れもある。明治の時代の残り少ない回、涙も流し感動しながら、激動の人生を生き抜いてきた美和を最後まで応援して観ていきたい。

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花燃ゆファン

みなさん辛口のご感想ですが、私は毎週楽しく拝見しています。
真央さんの演技は、少しずつ強くなっていく女性の姿がよく伝わってきて、同性としていつも勇気づけられています。波乱に満ちた美和の人生を、最後まで演じ続けてください!!応援しています。

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名前無し

京で始まった「鳥羽・伏見の戦い」で旧幕府軍の戦意を喪失させた
要因とも云われてた「錦の御旗」
岩倉具視の指示で大久保利通が錦を調達して品川弥二郎が長州まで
持ち帰り仕立てさせたという事ですが、この品川の姿を観ると
私の頭を過るのが高杉に刃を向けたシーンです…
少し話を戻して申し訳ありませんが、下関戦争後に再び藩の実権を握った椋梨の粛清に追われ下関に逃げる高杉と出会った品川が
“攘夷の為に命を絶って逝った仲間を想い”晋作に
斬り掛るも泣き崩れる…!「俺は誰の事も忘れたりせん!」と
晋作…二人の辛い胸の内が解り思わずもらい泣きしてしまった高良さんと品川役の音尾さんの熱演が印象深く忘れられないシーンで
実直な印象の高良さんと緩急自在の演技で良い味出してる品川役の音尾さん。私はお二人共好きな役者さんです!

そして今回久坂の遺児を捜しに京に出掛けた美和。
浪士に追われる美和を助けてくれた辰路!
辰路は美和が久坂の妻である事に気付き「(久坂の遺児を)引き取れと云う人もいて…」と言う美和の言葉に名乗り出るでもなく…
追い返す訳でもない…
これからの展開の伏線を敷いた感じで良かった!
そして思いがけない突然の訪問者に母親として女性として複雑な想いが伝わってきた杏さんとっても素敵でした!
真央ちゃんの柔らかな表情も良かったよ!

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名前無し

結核は、家族が感染しやすいと言われていたから、下男や被差別的な階級の人、
いわゆる姥捨て山的な扱いを受けつつ里山で元気に暮らしていた年寄り
(月経中の女性が過ごす小屋の世話などもしていました)、
そしておうのさんのような「外の女」、といった方々が世話をしたんです。
彼らは、現代の私達が気にするほど、忌避的な存在ではありませんでした。

江戸時代までの日本は基本的にフリーセックスですから、
特に農民階級では、家族間以外の性交渉も頻繁に行われ、
父親が誰かはあまり問われませんでした。
その家の女性が産んだ子供が、その家の子供です。
だから「(父)親からの遺伝」ではなく、「家族」間でうつる、と言われたんです。

こうした詳細は知らなくても、暗黙の了解として結核の恐怖が伝わって、
リングとか病床六尺とか高瀬舟とかしみじみ読むわけです。
だから、それでも見舞いに行った雅さんや、両花の詩が響くんです。

国家が記録として残さない人民の歴史は、当時流行った読本や伝承、
考古学的な遺物などを寄せ集め、拾い集めていくものです。
司馬氏は、そうした情報を、図書館を作れる程調べ上げて当時の雰囲気を創り出し、
そこに生きる人々を生き生きと描く人だったそうですね。
すばらしい作品群だと思います。良い意味で、決して史料ではありません。

花燃ゆの問題点は、史実の中から物語に適切な要素を選ぶのではなく、
その時代の風習も事件も、都合よく勝手に創ってしまう事です。

人物やその思想を創るのは構わないと思います、物語ですから。
常識が異なる現代で表現の難しい問題まで、そのまま描く必要も無いと思います。
それなら、史料を読むのと同じですから。
言わない事で上手に騙す技量と共に、言わない約束を察して上手に騙される姿勢が、
時代劇では、受け取る側にも求められるのでしょう。落語や駄洒落等と同様。

なので、あまり好き勝手に時代を作り変えられると、
歴史に基づいた暗黙の了解部分との整合性が付かなくなる
→少女マンガや現代ものみたい、という印象になるわけです。

古臭い日本とか嫌いでしょ?ほらイケメンと美少女でわかりやすーい!的な、
小バカにしたような押し付けがましさへの反発も、うすっぺらい評として現れているかと。

ファンタジーもフィクションも決して否定はません。個人的にはSFも大好きです。
ただ、大河じゃないと思います。

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名前無し

結局はドラマなんです。歴史ドキュメンタリーではないんです。と、思って花燃ゆドラマを観ています。
詳しい歴史描写は多くはなくても、観ていたら私には、時の流れも感じられます。前にも書いたかと思いますが、文が主役のオリジナル作品ですから。
ドラマとして物語として花燃ゆを楽しく視聴しています。
文に子がいないこと、辰路に久坂の子がいること、
銀姫の気持ちも伊之助の気持ちも伝わってきた。
楫取素彦は、美和に、これから支えていくというようなことを話していたが、美和の心中察しての温かな言葉だと思った。
美和の緑色の打掛には、久坂への想いがあります。久坂は、緑色を好んでいたようです。
それから、高杉の肺結核の闘病中のことですが、
あの時代は特効薬が無く不治の病で、治療法は静養しかなかったようですね。風通しのよいところで。
隔離もされずに。
来週からは、花燃ゆも時代の流れが変わっていきますね。
ドキドキしながらですが、最後まで観ていきますね。

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名前無し

天皇の料理番と時代がまったく違うのに同列に扱うのはちょっとね。
当時は隔離を要する伝染病とまで認識されていなかったのではないでしょうか。この作品にかぎらず、高杉の最後を扱った小説、ドラマでそういう立場から描いたものはありません。
沖田の最後も隔離したような物語はないです。ただ部屋で安静にしていただけです。

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名前無し

昨年の出来もこんな程度で、例年と変わらないと思いますが。

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名前無し

史実に沿わないのがドラマの面白いところ
賛同します。
とっても花燃ゆ面白いですよ。
物語として私は成立していると思います。
思うところは、本当に人それぞれです。
メディアでいろいろ書かれていますが、
井上真央さんの文、美和、大変上手く演じていると思っています。
どこまでが史実通りでどこがフィクションなのかは、観ていれば分かることです。
オリジナリティ溢れていても、私は花燃ゆというドラマを楽しく視聴しています。
杉家の人々の温かさ、志半ばで散っていった松陰、松下村塾四天王、奇兵隊の結成、野山獄のお話し、奥御殿と楽しく視聴しています。始めはながら見からで感想すら書けませんでした。見続けてきて良かった。
奥のお話しなんかすっごく楽しいです。
田中麗奈ちゃんの銀姫のセリフ回しは大好きです。
都美姫のいつも困った顔、でも、今こうして御中老になった美和を本当に嬉しい想いで観ています。
楫取素彦との再婚までいろいろありますが、これも史実とフィクションでの明治編、最後まで観ていきます。

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名前無し

間違いなくこのところ面白くなっていると思いますよ。
高杉さんの亡き後、どうなるのかも見物でしょう。

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名前無し

脚本を学んでいます。今日は業界随一の著名な脚本家の方に講義していただきましたが、今の大河ドラマは悪い見本の百貨店とお話されていました。
私も同じ感想です。技術的にも内容的にもとてもプロの仕事とは思えません。
評価は☆0です。

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名前無し

高杉晋作の妻”雅”を演じている黒島結菜さんは、「妙に若過ぎるんじゃ?」と思っていたが、強い意志を感じさせる目と、上級武士の妻らしい凜とした佇まいで、適役だと思う。
調べてみたら晋作が満27歳で亡くなり、未亡人になったのが20歳だから18歳の彼女は実年齢に極めて近いことに驚いた。晋作を演じる 高良健吾さんが27歳でこれも実年齢だから、世間一般で言えばまだ若造に過ぎない青年達が、黒船来航で大混乱する幕末に命懸けで藩を相手にクーデターまでやって、大活躍し、後輩達が見事倒幕を果たし、新生明治国家の基礎を築いたたことに驚きを禁じ得ない。
 このドラマは前半は美和が家事を手伝うシーンばかりでいささか退屈だったが、ここに来て俄然面白くなってきた。まあ、平和な時は女性の役割は武士の妻でも、日常の家事を淡々とこなすのは当然で、風雲急を告げる時こそ、有能な女性が活躍する場が生まれるのは「八重の桜」も同じだった。満31歳で没した坂本龍馬を50過ぎの人がやっていて驚いたが、今は素直に楽しんでいる。

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功山寺で上げられた変革の狼煙…!
元治の内乱は保守派の一掃で幕を下ろし、武備恭順へと大きく舵を切ることとなった長州。
忠誠は示すも、ひとたび事あらば抗戦は辞さぬと…

相互に利する秘策を眼前にしてもなお、蟠(わだかま)りを捨てきれぬ薩長の志士達…。
それは美和もまた同じであり、かけがえのない存在を亡くした者達が抱えてしまった如何ともし難い哀しき想い…。
その苦渋や悲哀を乗り越えて初めてひらけゆく、見晴らし良き未来の眺め…!

薩長同盟の傍らで、漸く美和も彷徨い続けた憎悪の迷宮から這い出し、また真の意味で父・百合之助の手を離れて、一段と人としての成長を遂げることができたということなのですね。

村塾で家族同然に過ごしてきた晋作に対して思わず気持ちを曝け出してしまった彼女の「申し訳ない…。」という想いと、それでも言わずにはいられなかった苦しい胸の内…。その心の葛藤を、真央さん演じる美和の表情から窺い知ることが出来ました。

美和や晋作の、痛いほどに伝わり来る双方の想い…とめどもなく切なさが溢れ、やり切れない気持ちでいっぱいになりました。

赦すということ…
それは途轍もなく大きな力を必要とする心の闘い…

その苦闘を制して、漸く新しい境地に辿り着くことができた美和…。彼女へと注がれる、銀姫や伊之助の包み込むような眼差しが途方もなく温かく、嬉しく感じられた瞬間でした。

晋作の躯体を次第に蝕まんとする不治の病…。
そして徐々に近づきつつある征長軍の足音…!

長崎にて自ら買いつけた軍艦・丙寅丸に乗り込んで、高杉晋作最期の闘いが、今まさに始まろうとしています。

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名前無し

世の人は我を何とも言わば言え、
我が成す事は我のみぞ知る!

このドラマ…好きな人も居ますよ!

伊原さんの龍馬も好きです!!

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名前無し

この様なただの時代劇としか思えないドラマに、貴重な大河枠を使わないで欲しい。大河ファンとして悲しいです。

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名前無し

とにかくイイ!

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本格的に始まった保守派椋梨らによる攘夷派粛清!野山獄にて幽囚の身となった伊之助の眼前に突如姿を現した晋作の、振り子のように揺れ動く心…。

保守派からも…そしてあろうことか志を共にして来た攘夷派の仲間からも命を狙われ、一体自分は何を為せばよいのか煩悶し逡巡する晋作へと投げかけられたのは、「惑わされてはならぬ!」という、まるで松陰の魂が宿ったかのような伊之助の力強い言葉でした。

お尋ね者の身となってしまった晋作に「何処へでもゆくがよい…!」と金輪際の絶縁を申し渡す小忠太…。しかしその表情には、二人の間が如何なる形となっても、そして何処に在っても、我が心だけは息子を信じてやりたい!という、父としての不動の愛が満ち溢れていました。

萩を逃れ、西へと急ぐ晋作。
その目の前には敢然と立ちはだかる弥二郎の姿が!「わしらが斬り合わにゃならん長州は間違うとる!」そうきっぱりと言い放つ晋作の炯炯たる眼光には、もはや微塵の迷いもありませんでした。

死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし!
生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし!
「男たるもの死すべきところは」との晋作の問いに対して、嘗て松陰が授けた言葉が脳裏へと蘇ります。

「お前にわしは斬れん!わしもお前が斬れん!」
今はまだ死ぬ時ではない。生きて…何としても生き抜いて、必ずやこの長州に還って来る!そして幕府なき後のこの国の…日本の未来を我等が背負う!
明日の命もわからぬ混沌とした時勢の中で、彼の眼差しはそんな途方もない熱い気概に溢れていました。

次回は功山寺!破天荒・高杉晋作、巻き返しの秘策いよいよ始動ですね。楽しみです!

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名前無し

今の大河と今期の朝ドラは
壊れっぷりがすごーくシンクロしている。  

 1. 非常識な脚本家の本にGOサインを出す非常識なP。

 2. 誰にも共感できない。

 3. 何にも 努力しないし、全然誠実じゃないヒロインがあれよあれよ   
   と呆れる程、上手くいき、何でもむりやりヒロインの手柄。

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名前無し

昨日の花燃湯よかったてす、真生さんの演技良かった!何ですか文句を言う人も大切に、はあです。ストレス貯めてみなくても

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花燃ゆ 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)