4.42
5 750件
4 122件
3 49件
2 26件
1 72件
合計 1019
読み かぎのかかったへや
放送局 フジテレビ
クール 2012年4月期
期間 2012-04-16 ~ 2012-06-25
時間帯 月曜日 21:00
出演
鍵や錠前などのセキュリティについて知り尽くした防犯オタクな主人公・榎本径が、女性弁護士青砥純子に依頼され次々とトリックを暴いていく密室パズルミステリードラマ。
全 2977 件中(スター付 1019 件)2551~2600 件が表示されています。

2013-03-20 12:13:53
名前無し

大野くんはいつも、何かを演じている時に感情が高ぶるよね。
榎本が自由でいたいと言った時に、自由になれることを実感したとは…。
しかも泣きそうになったとは…!

何か上手く言えないけど、役に成りきるってのはそういうことなんだなあ。感情までその人物になってしまう。役を演じるのと役に成りきるのとではまた別なのかな。

2013-03-20 18:46:14
名前無し

大野くんは、演じているというよりも
別の人間になってしまうよね。
それが憑依型の役者ということなんでしょう。

榎本径は、まさに存在しました。
そして今でも多くの人の心の中に居ます。

2013-03-22 02:48:20
名前無し

とても楽しく記憶に残るドラマでした。

私もこのままエスケープで良いと思う。
とてもスタイリッシュな榎本さん、
日常のお買い物シーンとか見たいですけど…。

大野くんは、お稽古を積んで満足できるものを見せてくれる方です。
練り上げた脚本と演出と俳優陣がそろえば、映画もSPもと思うのですが
小原Pも口軽いし、鍵部屋スタッフで似たような作品をつくるところも
ダブルで浅すぎて期待できないからです。

脚本が押したなんて残念すぎる。

大野くんには、
是非新しい企画で、また素晴らしいドラマを見せて頂きたい。
大野くん欠乏症でも、安売りはもっとつらい。

2013-03-22 11:12:12
名前無し

魔王の時でも感じましたが、リアル時は興味がなくてスル―したけど、再放送でどっぷり嵌った方って結構多いんですね。

そして、私もドラマの終了当初は続編を希望していましたが、今は新作への期待の方が大きいです。
違う役でまた、新たな大野智の魅力を味わいたいからです。
もちろん、脚本や演出など、良質なスタッフに恵まれる事が前提ですけどね。

2013-03-22 18:21:27
名前無し

↑魔王も鍵部屋も、脚本には、ん?と思うところはあった。
それでも素晴らしい作品になったのは、やはり主演の大野に、「脚本を越えてドラマを引っ張る」力があるから。
ファンが、「大野には、最高レベルの制作者との縁を願う」気持ちがあるのは分かるけど、杞憂じゃね?(良い意味で)
脚本がよほど破綻していなければ、大野主演作は必ず良い作品になる・・・と思ってる。

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2013-03-23 06:44:49
名前無し

本当に不思議なドラマ、そして不思議なキャラクターだった榎本は。

榎本のことなど何も解らないし、説明的なセリフしか喋らない。表情もほぼ変わらない。笑顔もなし。涙も流さない。

つまり彼に感情移入できるきっかけが全くない。

なのにどうしてこんなに心を捉えて離さないんだろう。
今でも不思議で、自分が信じられない思いなんですよね。

2013-03-24 02:03:29
名前無し

玉木宏の回だけは良かったから。
後は、2かな。

2013-03-24 12:16:36
名前無し

2話良いよね。高嶋兄は以前誘拐で共演してたらしいけど、その時から仲良かったらしいじゃん。鍵と誘拐の大野のキャラが違いすぎて驚いただろうな(笑)

2013-03-24 12:33:32
名前無し


 初めてコメントを消される事態に遭遇しびっくり。
わずかな間に掲載された2つのコメントを目にした人はどれくらいいたのか・・
まぁ確かに残っていていいような内容ではないけれど
初期の投稿者には反省をしていただきたいという思いはあります。

 もう1年が経つのかという感慨と
この1年に随分飽きもせずに録画を観たなと
改めてしみじみ思います。
 今は創作活動に重きがおかれているようですが
また新しい作品を観たいと願います。

2013-03-24 12:44:54
名前無し


 2話は心に響く台詞もあり
もともと文庫タイトルになっている話でもあるので
見所満載。
 
 原作既読でハードカバーで読んだ時はサムターンのトリックが
いまひとつ解らなかったのが映像を見せられてスッキリした記憶が。
 しかもその後発刊された文庫版は
なんとサムターンに紙が巻きつけられている図が載るという
こちらにもひっそりと驚いた記憶があります。
 

2013-03-24 21:02:31
名前無し

>鍵と誘拐の大野のキャラが違いすぎて驚いただろうな(笑)

逆だったみたいだよ。
大野の方が高嶋兄のキャラの違いに驚いたらしい。
誘拐の時の調子で高嶋兄に話しかけようと思ったら、既に役に入っていて話しかけられなかったというような事を、雑誌の連載かで言ってた。
高嶋兄は、前室にも現れず、ずっとセットの中に(私用の鞄まで持ち込んで)いたらしい。
スゴイ集中力だったと、戸田嬢も言ってたな。

防犯探偵シリーズのトリックは確かに文だけでは、ちょっと分かりづらい。
映像で見せて貰って、ああ想像通りだったというところと、お!そうだったのか!!というところと色々あって原作既読者でも十分楽しめるドラマだった。
その上、俳優陣のバランスが絶妙だった故に、今でもリピすることが多いドラマだ。
完全に虜になってる自分がいる。

2013-03-24 22:27:26
名前無し

凄いなあ!
何が凄いかって、ドラマ放送開始日からもうすぐ1年が経つというのに、まだまだ熱いコメントが寄せられていることだよ。自分の感じたものを文章に代えて、的確に表現できる人たちが多いってのも鍵部屋ファンの特徴だよね。

自分が好きだったのは、9話かな。
お洒落なカフェで食事をする芹沢&青砥とは対照的に、薄暗いビルの事務所のドアにサムターンを取り付ける榎本。1話の時に榎本のことを変人とか言って全く信用してなかった癖に、「は~い榎本っちゃん、元気?」と調子の良い芹沢。「はあ?」という視線で芹沢を見る青砥。超笑える。
事務所の、典型的なや~な感じのレイアウトにおびえる2人に追い打ちをかける例の音楽&現れるいかついおっさん達。まさか月9でこの曲を流すとは思わなんだ。そして芹沢の表情www

芹沢、青砥に会社の正体を問われても超冷静。
美佐ちゃんがドアを開けた時にガクンとなる。
告白されて動揺する。青砥の言葉にも動揺する。社員の怒声に若干驚く。大きな動作をせずとも、感情が凄く伝わってくる(笑)

芹沢の台詞ブツ切りブラックアウトは何度見ても爆笑。ああ~懐かしいなあ。思えば1話でやったきり、ずっとやってなかったからね。

犬山「え?もういいの?他に何か聞くこと無い?」…てお前は立場分かってんのか。坂口は尾行が下手くそ過ぎ。電柱に「不審者見つけたら110番」…すぐそこにや~さんがいるんですが。ちょいちょい挟まれる小ネタがいちいち面白い。月9とは思えない、オッサン×2。しかも息切れ半端ない。
あれ?この人達意外に良い人たちだね。そういえばカタギになったんだっけ。榎本はどうしてこの人達と仲が良いんだろう。

事件の顛末を淡々と話す榎本。銃を突きつけられても無表情。芹沢とは大違い(笑)で、坂口はサッと青砥を守る。かっけーな。社長の言葉に、銃を下ろす野々垣。最期は自分から負けを認めた。や~の世界から抜け出せられたじゃん野々垣。
主題歌が流れる。あー今日も良いもの見た。

ブランコに乗ってる美佐ちゃん。3人を見つけてパッと明るくなる。父親が殺されて、水鉄砲で遊んでくれる人がいなくなったというのに。子供の振る舞いってああいう感じだよね。
榎本がおずおずと手を差し出す。肘を伸ばして引かれていく。あ~、こういうオタク実際いそう。それにしても、銃にも怒声にも怯まない榎本が、女の子の真っ直ぐな告白に怯みまくる。何でだろう?

青砥と芹沢に見守られながらブランコに乗る2人。微笑ましいけど、何かが違う。そこから10話の予告。「最期の密室です」…あ~もう最後か!?榎本の過去って何?「自由でいたいんです」って何?あ~気になる!早く全てを教えてくれ!

…てなったよ。リアタイで見た時は。最終回を見てから過去の話を見返すと、「あ~そういうことか」となることも。人の評価などアテにしない榎本。友人の会田は前科持ちの窃盗犯、怪しい貿易会社社長には榎本くんと名前で呼ばれる。実際、彼らは良い人たちだった。そうか、自分の目で見て確かめて、それで初めて人を知るんだ。榎本はそういう生き方をしてきたのか。格好いい生き方だな。見習いたい。

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2013-03-25 01:53:04
名前無し

鍵部屋ファン、大野君ファンには驚かされる。一年程経つというのに、まだこんなにも熱いコメントが寄せられる、自分はドラマファンで興味が沸けば見るのだが、大野君のドラマを初めて見たのは魔王だった。この時に大野君を知って、新人の役者さんだと勘違いしていたのを思い出す。そして鍵部屋をすると知り、ミステリーが好きで内容や役者陣にも興味が沸いたので視聴を決めた。この作品は製作者側のマニアックな拘りが感じられ、それらが随所に見てとれた、オープニングのヒントや、セットなど特殊なカメラ、そして模型など。中途半端な物は作りたくないという意気込みが、視聴している自分にも伝わってくる。

そして役者陣のチームワークの良さや、テンポの良いセリフ回し、芹沢演じる佐藤さんは安定感があり、シリアスになり過ぎずに息を吐ける。青砥演じる戸田さんは、真っ直ぐで悩みながらも人を信じたいという青砥を演じ切った。そして榎本演じる大野君は、心の闇をポーカーフェイスで隠して、鍵や密室にしか興味の無いオタクを見事に好演。だからこそ今でもこの鍵部屋は人の心に残るのだろう、またいつかこの三人に会いたいと思う。でも大野君が別のドラマをするなら見ようと思う、役者としての彼は裏切らないだろうという安心感を私は持っている。

2013-03-31 01:48:05
名前無し

「魔王」とはまた全く違う作品・役柄だけれど
心惹かれて何度も見返してしまう。
何度繰り返しても飽きることなく新たな発見に喜びを感じるところは同じ。
 「魔王」はそれでも切なさと重さで リピート前に心構えが必要だけれど
鍵部屋はある意味気軽にリピート出来るのもいい
 最近思うのは変な色付けせず大野さんをいかしてくれるのは
国営放送なのかな・・・と。
 なのでそちらの方でドラマが決まると嬉しいのに・・なんて思う。
  (大河と朝ドラを除く)

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2013-04-01 01:42:10
名前無し

妹を殺した息子を殺した回しか見てないが、普通だと思った。

2013-04-01 02:05:21
名前無し

ジャニーズのドラマはファンの視聴を当て込んで作ってるので媚びた
内容や展開が多いのですが、このドラマはそこそこ面白かった。
でもそれがよっぽど嬉しかったのか、いまだ余韻冷めない大野ファン
の喜び様は哀れにさえ映る・・・・・・

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2013-04-01 02:17:25
名前無し

私も国営放送(上の方に同じく朝ドラ、大河ドラマを除く)のドラマに是非とも出演して頂きたいと思います。
数字を気にしないで作られた良作に。
鍵のかかった部屋の続編、ましてや映画化は望みません。
また、別の人を演じる大野さんが見てみたいのです。
鍵のかかった部屋は、あの終わり方で十分満足しています。

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2013-04-01 09:49:34
名前無し

余韻、本当に冷めないです。
本放送からもう1年。何度見直したかわからないくらい。
最近また1話から観たりしてます。
続編を望む声もありますけどこのままでいいかもと思う自分がいたり
またチーム榎本を見たいと思ったり。
なんの音沙汰もないこの時がちょっと楽しかったりします。
私にとっては2話がきっかけで榎本という人物に魅かれました。それがなければここまではまったかわからないです。

「人の評価なんてどうせあてにならないから」

名言です。

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2013-04-01 16:05:43
名前無し

「人の評価なんてどうせあてにならないから」

確かに、名言です。
なかなか評価をアテにしないで物事を見ることは難しい。
まさしく、ここのドラマレビューサイトの荒れ方なんてそうだし。

私も先日9~11話のBRをリピってしまいました。
原作ファンでもあるし原作を何度も読み返したように、このドラマも何度も見返している。
実は、9話のおじさん達の追っかけっこも割とツボだったりするんだな、これが。
ただ調査を依頼したかっただけなのに、何故ああなった…と(笑)
元893なのに、何故あんなに尾行が下手なのかとも思ったけれど、その(一見無駄に思える)コミカルさとその後の謎に迫りゆく榎本と芹沢のコンビネーションがまた更に場の味を出していたんじゃないかと思う。

榎本は永遠謎のままでいい。
あの終わり方は秀逸だった。
そういえば、以前にここで榎本は果たして、白かグレーか黒かという話題になったが、中の人は「奴は絶対盗んでる!」と雑誌で言ってましたね(笑)
どうやら、中の人は”黒”判定だったようです。

2013-04-05 01:07:01
名前無し

え―――ん゚(゚´Д`゚)゚
智担はヒマだよ―――

2013-04-05 09:58:15
名前無し

 榎本さんの面影は決して消えず
ますます濃くなっていく気がしています。なので中途半端なものに駆り出されることのないことのみを願います。

 嵐のメンバーを雑誌の表紙に載せると売れ行きが1.5倍になると先日もwebのニュースにもありましたが、ジャニーズの中でもほかのタレントだと1.3倍ぐらいの伸びとのことで、嵐の人気ぶりはダントツ。

 その嵐の中でも雑誌の表紙に載って一番売上が伸びるのは?
実は一番数字を持つのは「大野智の表紙」で、確実に売上が1.5倍以上行くとのこと。意外でしたか?経済効果は抜群なのです。

 単発で効率よく稼げるから、今は創作活動にチカラをいれていられるのでしょう。創作活動については24時間テレビ絡みで無理やりしなければならないものも含まれるのではとちょっとした心配もありますが、次の個展を(まだまだ先でしょうけれど)楽しみに待ちたいですね。

 他のメンバーのように冠番組を持つのも素晴らしいけれど,時折NHKでよき番組のナヴィゲーター等で出演してくれると嬉しいですけれどね。

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2013-04-05 10:28:12
名前無し

テレビに出ない=仕事無い ではないからね。
今は創作に打ち込んでるらしいけど、本人が楽しんでいるなら嬉しいよ。結局嵐に一番望むのは、健康と充実だからね。
これからも自分の好きなこと&得意分野で魅せてほしい。

2013-04-07 04:05:35
名前無し


某番組でみかけた
「メンタリスト大野智」
バックにかかるはFaceDown
そして異なってはいるものの思考する際のポーズに榎本さんを重ねてしまう。

 呼び水となってまた鍵部屋の録画リピートへ。
早飛ばしするシーンもあるものの(もう話はしっかり解ってるし)
どうして飽きないんだろうと思いながら最終回のあの表情を
自分なりにひもとく鍵になる何かを探しつつ引き込まれながら見る
 
 沼ドルが魅せてくれたドラマは沼ドラマになってまうのかも。

2013-04-07 15:02:19
名前無し

久々に鍵部屋見た。やっぱり3話と最終話が面白いな~。大野くんは目の演技がすごくいいね。きっと映画化かspはあるんだろうけど、なんでもっと他の色々なドラマや映画にでないのかな~もったいないと思う。

    いいね!(4)
2013-04-07 15:19:51
名前無し

2013-04-07 04:05:35 名前無しさんと全く同じコメント、某所で見たけど、同じ人?

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2013-04-07 19:00:45
名前無し

同じです。
もう一方のレビューに(そちらも雰囲気がよいので)載せることがあります。
そのままの時もあれば少し手直しすることもありますけれど。

2013-04-08 13:26:21
名前無し

朝ドラ「あまちゃん」で主演を努めている能年玲奈ちゃんが可愛い、明るい、爽やかといった言葉を聞く度に、何故か嬉しくなる。
何だろう、上手く言えないけど、あまちゃんで初めて能年ちゃんを知る人もいる、でも自分はもう鍵部屋でこの子を知っているんだっていう優越感(?)と、チーム鍵部屋の1人が他ドラマで多くの人に愛されているのを見てると、凄く嬉しくなる。
このドラマに出演した役者さんが別の場所で活躍しているのを見る度に、ファンでもないのにエールを送りたくなる。この気持ちはなんだろうね。
今季の春ドラマが始まるというのに、未だに鍵部屋を見ている自分がいる…自分の感覚的に、今季の春ドラマの中に鍵部屋入ってるな。

2013-04-14 23:53:05
名前無し

またDVDを観てしまった。
フルというより好きな話のところばかりだけれど。
1年とはこれほど早かったのか・・・。

2013-04-15 08:47:41
名前無し

謎めいた主人公が、周囲の人物との交流によって変わっていく、もしくは過去の片鱗を見せていく、という展開のドラマは多いけど、原作の榎本に上手くこの設定を加えたなあと感心する

原作のままの榎本なら、確実にここまで受け入れられなかったと思う
罪を犯した人物に対する断罪をしないというのは、原作も同じ
でも、原作榎本は犯人にとっては非常に嫌なタイプの人間。激しく問い詰めるようなことはしないけど、犯人の失言を笑ったり、半ば喰い気味に犯人を追い詰める。芹沢が例に出した名探偵みたいな、いかにも自信ありげな探偵って感じの防犯店員。要するにプライドが高い

ドラマ榎本は、犯人に対して、打ち負かしてやろう的な感情が無い
淡々と推理をして、その過程で犯人が反論しようが暴挙に出ようが、自分の考えはこうですよ、とただ説明するのみ
犯人には興味が無い、あくまで密室を破ることだけが自分の仕事だと思ってはいるものの、自白して悲しみに暮れる犯人の感情には、不本意ながら寄り添ってしまう
その理由が、榎本本人が自ら硝子の箱に籠もってしまうような経験を過去にしたからだということは、ドラマをしっかり見ている者には容易に分かる

実は原作では、榎本が暗い過去を持っていると思わせるような描写は一切無いし、硝子の箱という単語は存在しない。ましてや榎本と鴻野の関係なんか、ルパンと銭形みたいな感じだし
10・11話のサブタイである硝子のハンマーというのは、壊れやすい思春期=硝子、壊れやすくても、人を撲殺できる力を持つ=ハンマー、という意味だったような気が(ネタバレごめん)

だから、その硝子に別の意味を持たせて榎本の過去に食い込ませるという脚本には感動した。恐らくは、見えていても触れられない、というような意味だと思うけど
変人榎本は、実は凄く心の強い者だから、自分の力だけで硝子の箱から抜け出すことが出来たのではないか。実は凄く優しい心を持つ者だから、犯人に対して慈悲深い眼差しを向けてきたのではないか
そんな想像をしながら、彼の人間性が垣間見えた所で、全てを知ることなく、まんまと逃げられてしまった。あの終わり方は秀逸だった

だからこそ、未だに多くの人がこんなに熱いコメントを寄せている
ここまで人の心を動かすドラマ、そしてここまで人の心を動かす大野とかいうジャニーズは何者なんだろう。気になるのは当然かも


それと2013-04-01 02:05:21のコメント。今更だけど、流し読みしてて気になった

そこそこで星1というのは、日本語として破綻しているよ
そこそこというのは、十分では無いが、一応のレベルにあるという意味
評価を下げるつもりで無いなら、もう少し的を得た建設的な意見を望むよ
それと、このドラマを絶賛しているのが大野ファンだけとは思わないでもらいたい
原作既読者として、アイドルが主演かよ!と思いながらこのやろう的な見方で見始めたけど、意外にも最終話まで見逃さなかったほど嵌まってしまったよ
未だに余韻冷めない人も当然存在するだろ。それ程嵌まったってことだろ。その人たちの姿勢を否定するような意見は如何なものだろうか

いずれにせよ、これほど多くの人の心を動かす力を持つ大野という存在が、気になって仕方がないよ

    いいね!(8)
2013-04-16 19:48:17
名前無し

今日で丁度一年。
深く論理的に綴られた、様々な視聴者による様々な解釈をドラマと共に楽しませてもらった。
全く、彼の素性どころか、我々の解釈が正しいのか間違っているのかということさえも教えてくれないとは…これ、もし中身の薄いドラマだったら完全な駄作になっていただろう、と本気で思う。
大野演じる榎本もまた同じ。
感情を表さない、言葉には抑揚を付けない…これらの制作側の要望は、大野の力量を本当に信頼していなければ不可能なのではないだろうか。無表情の中にも感情を映すことが出来る表現力のある役者でなければ。
例えば、本当に何もかも感情を消し去り、台詞に抑揚を付けずに喋るのなら、恐らくどんな人間でも出来るだろう。
大野が求められているのは、更に上の次元だ。無表情のままでいて欲しい、但し驚く時は驚け。無表情の中に怒りを表せ。言葉で書くのは簡単だが、これがとんでもなく難しい。それを難なく演じてしまう彼の演技力は素晴らしい。また、それだけではない。姿勢、目付きまで完全に榎本だ。もはや神懸かりと言うべきか。

上に挙げたような巨大なリスクを抱えながら、最後まで変わらぬ姿勢を貫き通した鍵部屋制作陣。視聴率の取れない今、数字を取る為にあれこれ手を加えるドラマが多い中で、このドラマは違っていた。制作者側の本気が伝わってきた、信頼と自信に満ちた成功作だ。

    いいね!(3)
2013-04-19 21:48:21
名前無し

榎本さーん、元気してますか?今日、久々に一年前の榎本さんを観ましたよ。何度観ても引き寄せられる♪ドラマです。でも今の榎本さんにも会いたいなあ。

2013-04-22 15:32:00
名前無し

TV naviドラマオブザイヤー最優秀主演男優賞おめでとうございます!鍵部屋が未だに多くの方々の心に残り、愛され続けているようで嬉しいです。
最近、大野さんの露出が極端に少なくなっているように感じますが、その裏で、何にも邪魔されずに自分の世界を作り上げているのだと思います。
ファンとしては、大野さんが生み出す新たな世界を早く見たいものですが、待つこともまた楽しいものです。
その世界が、創作であれドラマであれ何であれ、私はいつまでも待ち続けようと思います。

    いいね!(5)
2013-04-23 10:17:31
名前無し


はい!  同感です!
私もいつまでも待っています。

2013-04-24 08:15:48
名前無し

何かここは落ち着きますな。
好きなものを好きなだけ、同志と語り合えるって良いよね。

続編は作って欲しく無い派なんだけど、ふとドラマ見直してみると、メイン3人の中で車を運転したことがあったのは榎本だけだなあ、なんて気が付いて、他2人の運転姿を見てみたいなあ、と思ってさ。いや、原作では、青砥ちゃんは自分の愛車を持ってるし、榎本の車(セキュリティのロゴ入り)に乗るのを恥ずかしいとか言っていたから。

でも戸田ちゃんverの青砥は、車を運転するようなキャラじゃないんだよな~。榎本の運転する車の助手席にちょこんと座っている姿の方が断然可愛いし、しっくりくるんだよな。

で、芹沢にはもちろん高級外車で、ト○タCMみたいなイケてるおじさん風に運転して欲しい。芹沢の移動手段はタクシーとかだったから、もし続編作るなら、格好良く車を運転するシーンが見たいなあ!ただ、東京総合セキュリティの作業車のメーカーが、(嵐がCMやってる)日産じゃないんだよね。
セキュリティ会社を辞めてれば問題無いんだけど(笑)

ここの書き込みも読んでて安心するわ。鍵部屋についての考察は凄く参考になるし、大野くんにはコアなファンが多いのかな。
彼、確かに最近見なくなったけど、大野くんはそれでいいんじゃないかな。普段露出が少ないからこそ、実力を発揮した時のギャップと引力は凄まじい。
いかにも、私生活が見えないけどやる時はやる、榎本じゃないか(笑)

2013-04-24 19:14:07
名前無し

いや~、そうですか。車のメーカーが違う、という意見は初めて聞きました。鍵部屋ファンの方々は皆さん、鋭い観察眼と考察力をお持ちのようで、ここや某感想欄で新しい発見をさせてもらうことが多々あります。それもまた、このドラマが好きな所以の一つですし、ドラマの楽しみも広がります。本当に凄いドラマです。

スポンサーの話に興味を持ったので、少しだけ。
月9って、確か固定のスポンサーが付いている枠だったと思います。OP後の提供紹介を見ていただければ分かると思いますが、初回から最終回まで、スポンサーは一貫して同じです。

で、何が言いたいのかというと、ドラマ内で登場人物が乗る車などの所謂小物類は全て、提供しているスポンサーの物しか使ってはいけないんです。
例えば、月9を提供している会社の内の一つであるトヨタ自動車。東京総合セキュリティの作業車はトヨタが販売している車種ですね。私は上の方の意見を聞いて改めて銀行のシーンを見てみましたが、確かにあれはトヨタのハイエースです(笑)

まだ他にもスポンサーが付いています。P&G、エステー、メナード化粧品などなど。ドラマ内で出てくる化粧品や洗剤などを確かめたいが為に、もう一度ドラマを見返してみようと思います。

※企業の名前を伏せませんでしたが、決してスポンサー会社の宣伝では無いのであしからずです。

2013-04-24 21:56:40
名前無し

ここは、たまにアンチが来るけどみんなスルーして大人ですね。
読んでいると、とてもアイドルドラマのレビューサイトとは思えないほど落ち着いたコメントの数々に感心します。
アイドルでも演技力が有れば一般視聴者もきちんと評価してくれるんですよね。

他の荒れてるレビュー読んだ後に読ませて頂いたので。なんだかとても気持ち良いサイトについつい書き込みしちゃいました。

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2013-04-25 01:37:12
名前無し

あれから一年ですね・・・

第二話あたりですかね?
「人の評価なんて」の名言をさらっと言ったのを思い出します
(時間があればリピしてるので、思い出す程のことでもないですが)

車の話で想い出いましたが、主役さんが魔王のとき
使ってた携帯がソフトバンクの関係でなかなか再放送しませんでした。
ここと関係ない話ですみません。

BGMを聴いて、「このシーン」って思うのがそれぞれ違うのも
面白い楽しみ方だと思いますよ!

あまりに見事なエスケープで、今期の月9のように批判されるより
このまま榎本っちゃんにあえなくてもいいかな。

ただ最近の髪型が「何かあるのか?」って気になりますが。

2013-04-25 07:34:47
名前無し

「人の評価なんてどうせ当てにならないから」も心に残る名言だが、
自分の中で一番印象に残っているのは
「警備会社のスタッフを1人の人間として意識する人は少ないですから」
という言葉かな。この言葉で、長らく忘れかけていた気持ちを思い出すことが出来た。マイノリティを一つの個性として受け入れ、尊重するにあたっては非常に大切な気持ちだ。

9話、やく…カタギになった貿易会社の社長には「榎本くん」と名前で呼ばれ、巨大企業になった介護会社社長は犯人扱いした榎本のことを覚えてもいなさそう。会社の規模は全く違うし、社長の格も全然違うだろうけど、人間としてはどちらが上か…。
榎本の友達は前科持ち窃盗犯、世間的には最低な男でも、どんな人かは自分の目で確かめないと分からない。
榎本も然り。

日本だけに限らないが、人はどうしても他人を、世間一般でいう「普通な人間」の枠に収めようとする。大体の人間は「普通な人間」であり、マジョリティとして連帯する。そして枠に収まらない個性的な人間、所謂マイノリティを、「変な人間」として排除してしまう。

それは、服役して罪を償った犯罪者が、なかなか社会に戻れないのも同じである。犯人扱いされた榎本、前科持ちの会田、昔はアレだった貿易会社も、世間的に見ればマイノリティとして扱われてしまう。
罪を償ったのに、「自分は元犯罪者なんです」と言うだけで、自分の人間性は見てくれない。それは一種の差別であり、本来はあってはならないことだ。

鍵部屋ファンは、マイノリティを1つの個性として受け入れ、尊重している。それは恐らく、榎本だけでなく大野もまた個性的であり、彼らは「犯人扱いされたことがある」「所詮ジャニーズ」「なんか変な人」などという偏見を、自らの力で覆し道を切り開いてきたからだと思う。
そしてそんな彼らの姿を見てきて、心に何か感じたものがあるからだと思う。

自分もまた、このドラマによって心を動かされた1人である。鍵部屋をきっかけに人生観が変わった。このドラマで多様な考え方を受け入れられるようになった。またこのドラマは自分に多くのものを残してくれた。鍵部屋の存在はいつまで断っても色褪せることが無い。

そして最近のCXは迷走気味で、過去の名作をリメイクしまくっているが、誰か一人でも違う人に変わるくらいならこのままescapeで良いと思っている。

    いいね!(1)
2013-04-25 18:09:29
名前無し

すごくおもしろかった
再放送見たい

2013-04-25 18:52:05
名前無し

全体的には面白かった。キャラ設定はいいが深みがないので、もう1回見たいかは微妙。続編を作る気がないような終わり方は、この局にしては珍しいので評価したい。

2013-04-25 23:56:32
名前無し

 確かに各話の統一感はなかったけれど
そのでこぼこさをもねじ伏せてみせてくれたドラマでした。
 年間視聴率(1.2位はNHK朝ドラ)6位
年間ドラマイヤーでの作品賞・主演男優賞受賞は納得。

2013-04-26 00:12:01
名前無し



2013-04-25 07:34:47 さんはじめ、「深み」を感じてるかたのコメント読んでませんか?

このドラマは、想像力がないと全く魅力のないものだと思います。

小説のように容姿まで想像することはありませんが、
謎だらけの主人公をはじめ、芹沢や青砥の価値観、
犯罪者の人生観まで想像して、深みが増すのです。

思ったことを文章におこすのが苦手なもので、伝わりにくいかと
思います、すみません。

無理に見てとは申しませんが、もう一度見る機会があったら、
言葉や画面にでない部分を想像力で補って見てください。

押し付けがましかったらすみません。

2013-04-26 09:10:19
名前無し

まあまあ、分からない人(2013-04-25 18:52:05がそうだと言っている訳じゃないよ)に無理にお勧めする必要は無いと思う。その代わり、嵌まったら抜け出せないから(笑)

読書が好きな人とかって、多分、本に書かれていない物語の続きとか主人公の心情とかを自分の中で創造したりして楽しむのが好きな人だと思うんだ。現に自分がそうで。
自分の中で創造して楽しんでいたのに、ドラマ化することでドラマの世界が確立されちゃうから、こういう原作モノをドラマ化する時は必ず原作ファンの反発を買う宿命があるよね。原作ファンの中には、最後まで認めなかった人もいると思う。

原作モノのドラマ化では、原作とは別物なんだから比較するな!みたいな意見が必ずある。今までは、「はあ?原作を壊しておいて何言ってんだ」「比較されたくないなら別タイトルでやれよ…」みたいな考え方だった(笑)んだけど、このドラマは別。

このドラマの何が良いかって言うと、ドラマなのに想像の余地を膨らませてくれること。原作では敢えて書かなかった物語の続きとか人の心情とかを、ドラマ化すると大体書いちゃうよね(笑)何故か蛇足を付けちゃうんだよね。それが嫌で仕方なかったんだけど、このドラマは違ってた。

・犯人に対して深く追及して説教(原作ドラマ化によくある)
・感情をいちいち台詞に出しちゃう(原作ドラマ化によくある)
・登場人物のミスキャスト(原作ドラマ化によくある)
・要らないオリジナルキャラを入れる(原作ドラマ化によくある)

これに限らないけど、鍵部屋はこれら全部クリアしちゃってたよね。
で、設定を上手く加えたことで成功したんだよ、これは。

例えば
・主人公にオタク設定
・介護会社社長との因縁
・芹沢さーーーん

特に芹沢なんか原作に逆輸入して欲しいくらい大好きなんだけど(笑)

まだ何かいろいろ書きたいことあるんだけど、時間が無いからこの辺で。原作ファンは大満足です、このドラマ。

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2013-04-27 00:53:38
名前無し

TV naviドラマオブザイヤーの最優秀作品賞、最優秀主演男優賞の受賞、嬉しかったです。佐藤さんや戸田さんも私には最高の助演賞!他キャストの皆さんも味わい深かった!
数えきれないほど再生を繰り返し、もう何回、見直したでしょうか。ずっと先でいいので、もう1回、この鍵部屋チームに会いたい、と毎日思っています。もう病気です。映画がいいかな。でも宝物のように大切な作品なので、中途半端になりそうなら我慢します。ひとつの作品を作るには時間がかかるでしょうから。いつの日か、また最高の作品に出逢える事を祈りつつ、ひたすら再生を繰り返します。

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2013-04-28 14:45:05
名前無し

コメントの数も凄いが、ドラマに対する愛情の深さも凄いな、といつも思いながら感想を読ませてもらっている。未だにコメントが絶えないのは、ファンによる組織票か?と疑っていたが、本当に熱いコメントばかりで驚いた(笑)
これ、本当にジャニ主演のドラマか?このコメント数、感想の内容の濃さ・・・ここ以外の感想投稿サイトでも、鍵部屋は民放ドラマの中で群を抜いている。朝ドラ以外では殆ど見ない数字だ。よく考えると凄いことなんだよな。

言葉使いや書く文章一つでも人となりは出るものである。
お互いを慮り、意見を尊重しあいながら自分の意見を言う、そして誰かの意見について多種多様な見解を加えて考察し、決して辿り着かない答えを導き出そうとする・・・そんな大人なファンが多いのも鍵部屋の良い点だ。


さて、鍵部屋・・・一言で言うと、ハイセンス。
簡易な感想など書けない程素晴らしいドラマだった。
当然主演だけの力じゃない。大野のドラマは共演者スタッフ共々良い仕事をする。彼が主演を務めた作品はどれもそう感じる。やはり皆引っ張られているのだろうか。彼が作り上げるキャラクターに自然と。
それぞれの力が合わさって共有した世界観を作り上げ、一つの素晴らしい作品になる。演技の上手い役者をそろえれば出来るというものではない。それぞれの色を合わせる。つまり調和というものか。
アイドル主演ともなると特にそれは難しくなる。「定着してしまったイメージ」が画面から滲み出てくることが多く見る気も失せる。
しかし、このドラマは違っていた。アイドルオーラなど皆無(笑)だからこそ、主人公に惹き付けられ、知れば知るほど深く嵌まってしまった。自分でも驚くほどに。

ドラマを構成する上で絶対的な要素を持たなければならない主役。多くの視聴者に愛される主人公を作り上げるには、愛される所以、所謂魅力というものが必要になる。しかし、役者の演技力ただそれだけでは視聴者には魅力的に映らない、と自分は思うのだ。だが、演技力無しでは駄目なのだ。では一体どういうことか?

経験を重ねて磨き上げた演技という技術、それを持って初めて、魅力的で多くの視聴者を惹き付けるか否かは、まさにここからスタートなのだ。演技力は当然あって然るべき、そして誰もが持ち合わせていないのがその先にある+αの魅力、吸引力である。
こればかりは持って生まれたものかもしれないし、また生きてきた中で培われていったものかもしれないが、『良いモノ作り』に拘るプロデューサーは、製作を決めた時点でもう大野の起用を決めていたのだから、その先が見えていたのだろう。

榎本径という人間は私生活が見えない。それなのに見る者を惹き付け圧倒する。謎だらけの人間に惹き付けられる心理とはどういうものなのだろうか?恐らくは、立っているだけでも溢れ出てくる絶対的なオーラと、謎めいた魅力に嵌って抜け出せなくなるということだろう。
こればかりは大野本人が持つ恐るべきオーラ、魅力であり、他のどんな俳優にも必ずしもあるものでは無い。その能力を持つ者がまさかのジャニーズとは、まったく恐れ入る。

とにかく、榎本が大野じゃなかったらここまで嵌ることは無かった。彼以外は誰もこの完璧な榎本には成り得ないよ。だから凄いんじゃないか!

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2013-04-28 20:41:01
名前無し

久しぶりに、「Face Down」をフルで聴いた。この曲はやっぱり面白い。

歌を口ずさみながら榎本を思い、サビの部分に心の中でうなずきながら、苦笑したり、寂しくなったり。
意味深な歌詞を聞きながら、榎本のいまだ解けない謎に思いを巡らしたり…。
ドラマの主題歌は数あれど、これだけいろいろと楽しませてくれる主題歌はなかなかないと思う。主題歌が、ドラマを構成する重要な歯車の一つなんだということがわかったのが、この「Face Down」だった。
歌の通りに視聴者が感じたということ、例えば、榎本に「訳も分からず惹き寄せられ」たと感じた視聴者がいたからこそ(少なくとも私はそうだった)、結果としてこの曲がこれだけの奥行きを持つことができたのだろうけど。

ところで、前にこの曲の意味を調べたとき、「自分の中のもう一人の自分と対峙しなければならない苦悩や葛藤をうたった曲」だと聞いて、よく意味がわからず首をかしげたことがあった。今になって、これはやはり榎本のことじゃないだろうか、と思うんだけれど、どうだろう。
榎本が芹沢や青砥と出会い、いくつもの密室事件に関わっていくプロセスで、彼の意志に反して自分が変わっていく感覚があったのではないだろうか。自分の閉じた心が開いていき、別の自分が顔を覗かせる感覚が。この人はそれをそこそこ楽しんでいたような気もするが、やはり、根本的にそれは苦悩と葛藤をもたらしたような気がする。だから、きっと「鍵が開けばBye Bye Bye」なんだろうな、と。

そういえば「鍵のかかった部屋」というタイトルも、ダブルミーニングどころかいくつもの意味に解釈できて面白い。文字通りの物理的密室、それを鍵オタクの榎本が開けていくという意味、それから榎本が犯人の心の闇という密室を開けていくという意味、そして開ける側の榎本の心も実は「鍵のかかった部屋」であり、それが開けられていくという意味。オチとしては、榎本が見ている私たちの心という密室までも開けてしまった、と(笑)。
深読みしすぎかな?(笑)
まあ、いい。このドラマに答えはないし。どうせ「近づくほど見えないPoker Face」で、「嘘も真も見えなくなる」んだから。解けないパズルを解くのが、これほど楽しいとは、凄いことじゃない。

ちなみにここは初投稿。500字制限がないのがいいね(笑)。

    いいね!(2)
2013-04-28 22:10:58
名前無し

久しぶりにこちらをのぞいたら、いまだに静かに燃える想いを
言葉にしている方々がいてびっくり。そしてそれらを読みながら、
静かに感動しています。

榎本さん、今頃どうしているかしら
あの最後の笑顔、忘れられませんね。

2013-04-29 17:09:21
名前無し


感銘を受けたものを。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

それにしても鍵部屋はいい作品だった。
主演だけの力じゃない。
大野さんのドラマは共演者がいい仕事をしてくれるどの作品もそう。
やっぱりひっぱられてるんだろう。彼の作り上げるキャラクターに。

それぞれの力が合わさって共有した世界観を作り上げ、一つの見応えある作品になる。

いい役者をそろえれば出来るってことじゃない。色を合わせる。
つまり調和なのか。彼のドラマにはいつもそれを感じる。

アイドル主演ともなると「脚光を浴びたい」「人気がほしい」という気持が画面から滲み出てくることが多く見る気も失せるが、
この作品はそういうものとは無縁だった。

戸田嬢が「いつも感じるストレスが今回のドラマにはない」と言っていたが、そういうことなんだろう。

鍵部屋の秀逸なラストに、その後の榎本は視聴者の想像でいいじゃないかと思っていたが、時がたつにつれやっぱり榎本に会いたくなってしまった。

独特な間合いをもつあの話し方で、つい口元に視線がいってしまう榎本さんという人。
再び会えるときがくるんだろうか。自分としてはぜひ映画になって帰ってきてほしい。

2013-04-29 18:14:48
名前無し

気を悪くされたらごめんなさい。
人の感想転載は余り好きじゃないんです。
このドラマでは無いのですが、自分の感想を無断で転載されたことがあって、嫌な思いをしたことがあったんです。

もちろん好意でして下さっているのだと思いますが…自己中でごめんなさい。ドラマの感想じゃないので、削除していただけると嬉しいです。

2013-04-30 08:17:04
名前無し

「第16回日刊スポーツドラマグランプリ」主演男優賞を受賞したそうです!!!膨大な量の難解なセリフを完璧に覚えるため4カ月間、外食を封して、時にはコンビニ弁当で食事を済ませ、時間を惜しんで覚えた、との事。同様にセリフと格闘する嵐メンバーの姿も心の支えになった、そうです。嬉しいニュースですね。

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