4.29
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5 |   |
638件 |
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4 | |
69件 |
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3 | |
25件 |
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2 | |
20件 |
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107件 |
| 合計 | 859件 |
怪物くんのパパへの気持ち。
怪物大王の子を思う心。
何だか、わかりすぎる位両者の気持ちがわかって、また泣いてしまいました。
言葉では、子の将来を思うあまりキツイ言葉が出てしまう大王。
本当は可愛くてしょうがないからこそ心配で出てしまう言葉の数々。
怪物くんはそんなパパの気持ちなんかわかるわけがない。
自分の子供の頃を、そして親になった今の私を見ているような気がしたからグッときたのかもしれません。
思いあっているのに素直に言葉に態度に表すことが出来ない。
そんな親子の様子を上手く伝えていたと思います。
久しぶりに再放送で見て、やっぱり私は怪物くんが愛しくてしょうがないんだと再確認しました。
自分の子供が、赤ちゃんから少しずつ学んで大きくなっていったように、怪物くんが回を追うごとに一つずつ大切なことを学んで、心豊かになっていくことが嬉しくてしょうがない。
年末、またあの可愛くて愛おしい怪物くんに会えるかと思うと、嬉しくてしょうがない気持ちです。
また何か大切なことを学んで大きく成長するのかな。
本当に楽しみです。
初めてこの企画のことを聞いたときどうなるんだろうかと思ったドラマだが、
思っていたより遥かに日テレ頑張ってるぞという雰囲気で始まったと思ったら、
遥かに他局の漫画原作ドラマよりいい感じだったのには驚いた。
怪物くんを大野が演じてる感じは、ドラマ仕様という感じになっていて、
原作とは別物になっているのは、これはあくまでドラマです！と言い切っていて、悪くない。
お供3人は、漫画原作の雰囲気は漂っているし、能力がいつでも使えるのだが、
怪物ランドのかぶき者的な怪物くんは、いつでもその能力を使えない設定になっているのは、
いいのかどうかまだ分からないが、どういう働きをするのか？もう少し見て行きたい。
やはりヒロシ兄弟が巻き込まれて行く悪魔界の陰謀「うそ」がテーマ話は、もう一つ工夫がほしいけど、
思っていたよりはるかに気楽に楽しめるかな。
何しろチープな感じがあまりしなかったのは、いいとは思った。
お供がどうなのか？とは思ったが、あまり違和感なくて
楽しめた。
やっぱり、怪物くんは、内容はいいと思いましたが、このチープ感は、冷静になってみるとちょっとな、と思いました。
でもやっぱり子供向けの特撮とは違う。
チープなのに、内容がなんだか深いんですよね。そして、要所で、キャストがちゃんと締めてる
別番組で鹿賀さんが言ってたとおり
「怪物くん」なんてやってるわりには「上品」だった。
お供３人のやりとりが面白かったし、大野怪物くんの表情豊かな演技に気を取られてそこまで気が付かなかったのと
大王さまと敵ながらデモリーナの醸し出す雰囲気もよかったと思う。
「怪物くん」は、笑えて癒される本当に楽しいドラマでした。
最終回の怪物くんがヒロシを守るシーンは泣けました。その後怪物くんが封印を破って変身するところはカッコいいですね～。
大野君がすごいな～と思ったのは、コロコロかわる表情もすごいですが、首筋の動きです。
ヒロシを守って刺されたとき、首筋がピキッとなったり、火を吹くシーンでは首筋が膨らんでたり、ふつうの人ではできないような動きは本当にスゴイ！
デモキンとの戦いでは松岡君の背より高く飛んでるし、さりげなくいつもすごいジャンプしてるシーンがあってすごい人です。
ヒロシたちとお別れのとき、キョドキョドしてる怪物くんの表情いいですね。そしてツッコミをいれるお供たち。
アックマーもデモキンもデモリーナもおまわりさんもとってもいいキャラで楽しいドラマでした。
近頃、ヒロシくんをＴＶのバラエティ番組でよく見かけます。
お子さんって急速に成長するのですね。
相変わらず可愛いヒロシくんですが、背が随分大きくなっていますね。
ウタ子ちゃんもドラマやCMで見かけます。
秋に映画館でステキに成長した二人に会えるのを楽しみにしています。怪物くん、サイコー！！
前に大野智さんが主演を務めたドラマ「魔王」での異彩な魅力を放つ演技を見て、
この人はただ者じゃないと思い、今では一番注目している役者であります。
彼の出演しているものはすべて見ましたが、いつも期待以上の作品に感動しています。
しかし、怪物くんの実写化ドラマをやると聞いた当初は、アニメの実写は正直難しいのではないかと思いました。
今まで、成功した例を見たことがありませんでしたので。
そして、始まった第一回。
想像をはるかに超えた完成度に驚きました。
演技、脚本、演出、音楽、ＣＧすべてがマッチングしていました。
「いい加減にしろ」と自分にツッコミたくなるほど、何回繰り返し見たか分かりません。
笑いあり感動ありのストーリーで、コミカルだけでなく
道徳的要素が含まれている脚本が良かったです。
毎回テーマがあって、今の人間が忘れてしまいがちな大切なものを改めて考えさせれ、そのひとつひとつに感動しました。
そして、なにより役者の方々の演技が素晴らしい！
登場人物が本当に実在しているかのようなリアリティーある演技に脱帽です。
大野さん演じる怪物くんのコロコロ変わる表情に魅了されっぱなしでした。
本当に成瀬領を演じた人？って思い、「魔王」を見返してまたまた驚愕。
全然ちがう・・・スゴイ人です。同一人物が演じているとは思えません。
彼の役者としての凄さを再確認させられました。
自由奔放な怪物くんをこんなにも表情豊かに、感動的に演じられるのは他に見当たらない気がします。
簡単そうで難しい。元がアニメだからと見落とされてる部分ではないでしょうか。
それに加えて、王子を温かく見守るお供三人も魅力的で、怪物くんとの掛け合いもおもしろ過ぎです。
一話の中で、笑えて感動できるドラマなんて、なかなかないです。
役者の方々の感情の入れ方や間の取り方が本当に上手いと感じました。
大野さんを始め、脇を固める多くの俳優さんが、舞台で多くの経験を積んでいる方たちだから、
作ることのできた空気感みたいなものがあったのではないかと思います。
「怪物くん」は、制作者の方々が一丸となって作り上げた作品だったから、
その思いがストレートに視聴者の心に響いたのだと思います。
ぜひ、映画だけでなく同じメンバーでの続編を望みます！
第１話、たくさん笑わせてもらいました♪
前評判があんまりな内容だっただけに一回目はドキドキしすぎてサラっとしか見れず。
で、見終わるとすぐに二回目が見たくなる。。。
特に良かったと思ったシーンは牢屋でｵｵｶﾐ男さんに責められるところです。
ここの大野くんの目の演技がぐっときました。。。
わけわかんない状況でどうにもなんないし責められるしで、
なんとも不安げで悲しそうな目をするところに
見てるこっちも感情が移ってしまうっ(＞＜)
これからのストーリーでもいろんな感情を表現してほしいです
予想外に内容が深く子供と一緒に大人も楽しめるドラマ、
というより大人が楽しむドラマという表現がより当てはまるかもしれないドラマです。
アニメの実写化ということで恒例のお子ちゃま向けドラマかと思いきや
毎回テーマが嘘やお金や老人・・・と比較的生々しく現代を風刺してます。
悪役のデモリーナ率いる悪魔族の言うセリフがドキっとするくらい人間の真意を掴んでるよう思います。
つまりただ単に子供向けのドラマではありません。
で、怪物くんが彼らに向けて毎回タンカをきるんですが、
それもまた押し付けがましくなく、説教じみてなくて
でも素直でピュアな意見で心地いいという。
案外深いことを表現してます。
良い事言ってます。
侮れません。
次に俳優陣が素晴らしい。
言わずもがな主演の大野智君の演技力、光ってます。
散々言われていた子供の役には無理があるという批判でしたが、
万が一怪物くんを年相応の子役が演じていたら・・・
こんなに深みのあるドラマにはならなかったはず。
うすっぺらい朝の連続ドラマで終わっていた。
と言えるほど表現力のある役者さんだと思いました。
彼の四話の泣きの演技なんて、もう何ヶ月も・・一年近く？？引きずってます。
そして怪物くんの脇を固める実力派の役者の方々がさらに作品を引き締めていました。
特殊メイクの迫力といったら・・・凄い。
小道具・衣装も細部に渡ってスタッフの方々の真剣に本気で楽しんでいる感じが伝わってきます。
ドラマで終わってしまうのがもったいないと思っていたら映画化。
楽しみです。
「オレのお年寄り」の回で王子が号泣する迫真の演技に共演者達がもらい泣きしていたのは知っていました。
お気に入り過ぎて購入したDVDのメイキングで、撮影直後にモニターを確認する大野君の後方で
悪魔族の手下役の俳優さんたちまで涙流していたのを見て感動しました。
バック転のシーンにはスタントマンを用意していたのに
大野君自ら急遽「やってみる」という流れになって現場に緊張が走ったのもメイキングで初めて知りました。
編集されるドラマのシーンで、コンクリートの上で大怪我の危険も伴うアクションを本人がやる必要は無いのに
見えない所でも全力を尽くす大野君をスタッフや悪魔族のキャストまで真剣な眼差しで見つめます。
成功した時はすごい盛り上がりで、監督さんからも大野君をモノ作りの信頼できるパートナーとして認めるご満悦の笑みがこぼれていました。
クランクアップでは共演者の誰もが３ヵ月半の幸せな時間が終わってしまうのが淋しい様子がすごく分かりました。
大野君に懐いていたヒロシ君が号泣するのは分かりますが、これまで何十本もの連ドラに出演してきたであろう八島智人さんまでウルウルして「今迄の連ドラの中でも一番楽しい現場でした…」と言ってるのを聞いて成程と感じました。
難しかったドラマをお疲れさまと言ってあげたいです。
怪物くん全９話の中で９割方大野君はぶちゃいくな顔をしてたんじゃないかな～～～
顔をしわしわにして怒鳴ったり、大口開けて火を噴いたり、あごを突き出したり、、。
いまだかつて、放映時間のほとんどをぶちゃいくな顔で過ごしたジャニーズアイドルはいたのかなあ？？と思います。
雑誌を見て、「あ、この人、普段はこんな綺麗な顔の人なんだ、、」とびっくりもしました。
怪物くんになりきろうとしてただけで、かっこよく映りたいなんて多分みじんも考えてない怪物くんだからこそ、みんな大好きになったのかなあ、、、。
（でも、自然とかっこよくなってたとこはありましたけど、、。お年寄りの回でデモリーナの前でヒロシの友達パワー受けてるとき、ただ立ってるだけだけど、なんかかっこよかったです。）
このドラマは大人になるにつれ忘れてしまった大切な事を色々思い出させてくれました。怪物くんは言葉にするには恥ずかしい台詞を純粋な気持ちでぶつけてくるので、何度も深く胸に突き刺さる場面があり、まるで良質の長編小説を読んだような感動を受けました。
怪物くんの映画が楽しみでたまりません。
大野君の演技力 また声が最高に良いのよね。
語尾が色っぽい♡
あのほんわか なつかしいー感じの怪物くんを見ては一日元気に
なります。
ダンスに演技にボケリーダーにアートにとこんなに面白い刺激的な
芸能人は始めて出あったって感じ。他にかわりがいないのよね。
だから大野くんファンはやめられなくなっちゃうんですよね。
最初「怪物くん」を実写化すると聞いたとき
気の毒にかわいそうな大野くんと思いました。
アニメの実写化は数多くありますが、誰もが知っている
怪物くんについては、イメージが強烈で
子供でも演じきるには絶対無理だと思いました。
「魔王」での演技があまりにも素晴らしかったので
期待もありましたが、さすがにこれは無理だと。
でも初回でその心配はなくなりました。
アニメから出てきたような、登場人物全てが
はまり役のキャラで映画でも通用するかの映像。
ドラマの内容も思っていたより良く出来ている。
大人になると忘れてしまうありふれた大切な事や思い。
世間知らずで我がままの怪物くんが、人間界で修行する中で
矛盾と戦いながら成長する姿は道徳的要素もあり考えさせられます。
コメディーなので笑わせてくれますが、４話から毎回泣かされます。
でも何よりドラマを引っ張っているのは、やはり
大野智さんの卓越した演技力ですね。
表情が豊かで観る者を惹きつけ魅了する。
バラエティーや「魔王」の成瀬さんとは全くの別人。
感情の起伏の激しい役を嫌味なくコミカルに、
また感情豊かに演じきってるのは凄い。
最近のドラマは話題性があっても視聴率が高くても
一度観たら満足ですが、
「怪物くん」は何度観ても飽きる事無く
新たな発見と感動がある。
ドラマに飽きてた私には珍しくはまった素晴らしい作品。
1話 出た～！わがまま王子！
普段の大野くんからは聞くことのできない怒鳴り声～！
普段は全然怒らないクセに怒鳴ったり、ふてくされる演技がとってもウマイ。
なんだか豪華な衣装を着て、怒鳴り散らして、ドヤ顔満載なのに、
「あの パパ 意味わかんないんだけど」が笑える…。
「んもぉ、やだ～、帰りたいぃ～、こんなとこやだぁ～」で足をバタバタ。
バタバタが終わったあとも、顔がふてくされているのが可愛いかも。
人間界では念力が使えない。
あのド派手な赤青帽子には念力を抑えるそんな役目があったとは…。
「うるさーーーーいっ！」
びっくりするほど、アニメの怪物くんに顔がそっくり！！
怒鳴ってばかりの怪物くん。
フランケンの腕にしがみついて眠るところとおんぶされてるところは、
ようやくホッ…とするシーンでした。
やっと静かになった(笑)
お供の3人が怪物くんを見守る顔が優しい～。
悪魔族と戦うところでは王子らしくリーダーシップをとる怪物くんがカッコイイ！
ちょっと勘違い気味にウソの意味もわかったみたいで良かった、良かった(笑)
"ありがとう"の意味もわかって良かった、良かった。
大好きなカレーもウタコちゃんにたんまりいただけて良かった、良かった。
いやぁ～、楽しかった！
１話だけで少し成長した、怪物くんの今後が楽しみに。
番宣などではあんなにキュートな怪物くんが
わがまま放題で、怒ってばかりでびっくり！ ピュアでなぜか憎めないんだけど…。
１話ではほとんど笑顔が無かった。
そんな怪物くんが周囲の人の温かい心に触れて、成長していく。
怪物くんな大野くんも良い意味で想像していた怪物くんを裏切ってくれた感じでこれまたびっくり！
1話目で一気に興味が深まりました。
オレに恋をさせてくれ～ぃ。
怪物くん第5話。
なんだか毎回いろんなことを考えるドラマです。
側にいる人の大切さと
恋をする素晴らしさ
人への思いやりがテーマでした。
デモリーナも元は人間だったという驚き。
裏切られるから
人はいろんなことを学び本当の恋を知る・・・。
そうなんだけど
裏切られすぎると相手のことが信じられなくなって
人間不信・・・みたいなことになったりして
なかなか本物にはたどり着けないものですよね。
人の気持ちに「永遠」や「絶対」はないから
恋は難しいです。
いつもは日常に埋もれて忘れてしまう身近な人への
感謝の気持ち思いやりの気持ちを思い出させてくれた回でした。
「失恋さいこ～う！！」
のきめ台詞の顔が大好きです。
カッコつけず怪物くんらしい表情がサイコー。
魔王石の在り処がわかってドキドキさせられる展開。
物語にもどんどんはまっていきます。
大野智くん。
子供が先にファンになって、一緒に見ているうちに私まで大ファンになってしまいました。
この前も子供と、智くんのどこに惹かれるのか話してました。
与えられた仕事を、目に見えないところで、努力を重ね、求められている結果以上の成果を出す。そんなところに男らしさというか、どっしりとした安定感を感じるのかなって話しました。
決して、努力をしている姿を見せないし、言うわけでもない。
でも、彼の演技や歌やダンス、紅白の司会だって、陰でどれだけ努力をしているのか、彼が言わなくたって見ればしっかりと伝わってくる。
自分の仕事には凄く厳しい半面、人に対しては限りなく穏やかで優しい。
子供を通して知った智くん。
彼がこれから先も、芸能界で頑張っている限り、私はずっと応援していきたいと思う。
１１月２６日。智くんの誕生日から始まる、映画怪物くん。
とっても楽しみ。
子供と主人も一緒に、家族全員で見に行きたいと思っています。
怪物くんのプロデューサーさんは、普段は控え目な大野君が芝居のスイッチが入った瞬間もの凄い表現方法を持っているところに着目して依頼したそうですね。大野君の身体能力や直感的に表現できる演技の引き出しの多さを考えると、他に適役はいなかったと。原作ファンやアンチはもちろん、成瀬堕ちした大野智ファンですら「これは大野君への罰ゲーム？」とどよめいたのに、このプロデューサーさんの眼のつけどころは鋭かったと感心しています。刑事物や医療物やイケメンドラマがテレビに溢れる昨今、子供から大人までそれぞれの目線で心から触れ合える、日本人にしか創れなかった極上のエンターテインメンドラマだと思います。話題性のある旬な共演者や回毎の目玉ゲスト投入で視聴率保険的なこともあえてせず、作品自体と大野智で真っ向勝負した製作陣の決意も爽快です。
数年前までアンチでした。
それが転がったのは大野さんのせい?・・おかげ？・・です。
洋楽好き、海外ドラマ好きの自分がアイドルのファンになるなんて想像もできなかったし、そういう人をバカにしてました。
そう、だから歪んだメガネをかけて見て、彼や他のアイドル達をひとくくりで批判している人の事もよくわかる。
いろいろな場所で、以前の私がここにもいるわ、と思ってます。
だけど、大野さんが私を変えてくれたようにきっといつか変わる人がいるはずです。
アイドルであり巨大事務所に所属しているから仕事に恵まれる反面、正当な評価を得られないというのはジレンマです。
ただ、大野さんならなんでもステキというファンにはなりたくないと思ってます。
でも怪物くんの彼はすごい！
日テレさんにも拍手です。
どのストーリーも、細かい笑いがあり、温かい涙があり、見終わった後、、いつまでも心に何かが残る愛のあるドラマでしたね。
４話や、最終回を見終えた時、怪物くんの涙に胸をうたれ、年老いた母たちを、大切にしよう、また、自分の傍らにいる人たちをもっともっと大切にしようと思えたのです。
ここまで人の心を動かすドラマってそうはないですよね。
最終回
デモリーナの行動は、思ったとおり。
みんな石にされちゃうのに
デモリーナはさされちゃうってところが
デモキンの想いの違いなのかしら。
おとりになって戦ってるときの
可愛い怪物王子に対して
冷静沈着な偽者デモキンに
思わず笑ってしまいましたが・・・。
皆に促されて一人で泣きながら去る
怪物くんの落ち着かない感じの
表情や、気持ちが定まらなくて
戸惑っている様子が
すっごくよく表れていて
怒られた小さい子みたいに
涙を流す怪物くんに
もう脱帽です。
魔王石は結局そのものに力があるのではなく
誰が持っていても
その人の気持ち次第で、
どんな運命も変えられる
っていうメッセージが込められていたんだな
って思いました。
「手をつなげるくらい側にいるヤツ 大事にしてみねーか」
と言った怪物王子の顔
最初は怖くて、え？大野くん？
って感じだったのに
すっごく優しく見えました。
ほんの少し人間界に修行に来ただけなのに
こんな風に思えるってことは
はじめから
王子にはこうなる素質があったということで
「パパ」の教育はあながち間違っていなかった
のではないかと・・・・。
石から元に戻ったウタコちゃんに
「怪物くんは怪物くんでしょ？」
といわれた太郎くん。
姿形は違っても、どんな表面でも
人と人とのつながりは、中身によって
変わっていくこと
教えてもらえたドラマでした。
怪物くんサイコーでした!
漫画怪物くんを知らなかった私。
調べるとこれを大野くんがやるの!?と衝撃を受けました(^^;
魔王が大好きだった私は
見たいのは怪物くんの大野くんじゃなーい!と否定的でした。
でもいざ見てみるとどーっぷりはまりってしまいました。
大野くんが随所で漫画的な演技だったり
表情もｺﾛｺﾛ変えていて魅力的でした。
人間役じゃなく怪物役だからこそ見れたものが多かったと思うし、
大野くんの幅広い演技力が生きたと思います。ｻｲｺｰです!
第一話 「人間界で修行ザマス！！」
ＣＧがきれい。
特殊メイクすごい。
怪物ランドでの王子が・・・カッコいい・・・・
最初のあの視線、暗いゆらりとした輝きを秘めた双瞳。
所作がもう完璧な王子。
気品が漂います。
ばさっとマントを羽織る後姿が素敵。
傲然と椅子に腰掛ける王子、
王族としてのオーラが溢れています。
そして野蛮に料理の匂いを嗅ぐ姿が
野性的で怪物王子本来の姿がうかがえます。
なぜなのか・・・料理を嗅ぐ姿にもどことなく気品が・・・
まだ見ぬ王子にたいする敬愛の情を見せていた三人のお供たち・・・
間近で見た王子の姿・・・
理想と現実を知った時の姿がとてもおもしろ・・・哀れでした。
いつもの大野くんとまったく違う「声」。
「俺は今日から新大王だ・・・もっとなんかあるだろうっ！！？珍しいもんとかよぉっ！！！」
ゴツイ特殊メイクなのに美形に見えてしまう。
禍々しい怪物の爪と大野くん本来の美しい手が組み合わさって最高。
「このネックレスは・・・・つけらんねぇな」
冷たい王子がカッコいいーと思っていた矢先に
「デザインが・・・ネックですっ」
・・・
・・・・・
他にも「よっし！次！」や「ははんっなんだ燃えちゃったよ♪」の無邪気な王子にきゅんとしました。
「皆の者・・・行くぞ」
ハイッ！！！！
お供の三人衆を連れて堂々と歩く王子がカッコよすぎる・・・・
国民に手をあげる王子がいかにも王子でした。
そしてパパからの驚愕のおことば。
王子の素直な驚きの声が先ほどまでのどすが効いたものから一転してかわいい。
戸惑う王子。お供に確認する王子。事態が飲み込めない王子。
「あのーパパ。意味わかんないんだけど」
ぱぱ・・・になんとなく甘えた響きが。
平坦な声がまたなんとも言えない・・・
王子は本当は素直ないい子なんですよね。
そしてついに来た来た人間界。人間バージョン。
うーんとのびーとする人影・・・・
黄色いジャケットがカッコよすぎるそのお方。
第一声は「なにこれ」
眉を寄せた表情。
「俺・・・だぁれぇぇぇ」
王子ですよと教えてさしあげたくなりました。
今見返してもワクワクします。
６話が見たくなって、見返していました。
お屋敷で「そんな子供に育てた覚えはない！」「育てられた覚えなんてねぇや！」とやりあうシーン。
二人とも本当に圧巻でした。本物の親子喧嘩みたいでした。
大野くんの「寂しさから来る怒り」の切ない目が頭から離れません。
鹿賀さんなんて大物俳優さんと対等にやりあっていて、大野くんはすごいな、と思いました。
鹿賀さんにも褒められていましたよね。
脚本家の人が雑誌で言ってましたね。
怪物くんのキャラがハマる大人はそういないと思うけど
多分、無理に自分を格好良く見せるんだとか
大人である自分でいようとしすぎなかった。
かといって、怪物くんを演じるから子供っぽく演じるという意識も無く…
子どもに媚びなかったところが
怪物くんがきちんとしたドラマとして成立した一番の理由だと思う。
舞台では殺陣がすごいと聞いているし、もっといろいろなことが出来るだろう
それを小出しにできる。
自分そのままで飛び込んで行って、染まろうという人なんじゃないか。
魔王は怪物くんの二年近く前に放送されたが
実は企画自体は怪物くんの方が早く立ち上がっていた。
怪物くんの企画を進めている途中で、魔王の脚本を書いたが、
この彼が怪物くんもやるんだという頭があったので、
不思議な感じはしましたね
大野くんは、アイドルなのに役に入りきっているというか、あの顔芸のようなクルクル変わる表情が楽しいですね。
アイドルの方だと、人によってはかっこつけていて演技がイマイチと感じることもあるのですが、大野くんは全くそういうことを感じなく、むしろアイドルなのに大丈夫？と心配になってしまうほど表情豊かですね。
本当にこれからが楽しみな俳優さんだと思います。
いろいろな役を演じている大野智を見てみたいと思いました。
本日発売の「Cinema★Cinema」No.,32。
「２号連続『映画怪物くん』中村義洋監督がインドロケを語る！！（後編）」。
【中村監督の大野さんに関するコメント】
・大野くんは努力を怠らない人です。
それは現場でもわかります。素晴らしいですよ。
今回は順撮りではなかったので、ストーリーを前後しんがら撮影してました。
その場合の気持ちのつながりって、本来は監督である僕がコントロールしなきゃいけないんですけど、
大野君にはそれが全く必要ありませんでした。
・（撮ってないと思っていた、大野さんの”欲しい絵”をたまたまもう一台のカメラで拾っていた。ここは海荷ちゃんメインのカットだったので）大野君はそのきっかけの演技をするだけで十分だったんです。なのに、きっちり演じているんですよ。気持ちが乗っていて、全くブレてないんです。
・（八嶋さんが大野さんを”扱いにくい売れっ子俳優”に例えて、大野さんをチヤホヤするコントをしてる時に、監督も怖い監督役で参加したりして、大野さんにちょっかい出したりしてたけど）大野君は全然イヤがらずに乗ってくるんです。それどころか、かなりいい芝居で返してくれる（笑）。本当に素晴らしいなと思いました。
一緒に仕事をしたからこそのお言葉ですね。
１話からずっと家族揃って観続けていました。
大野さんの身体能力を考えればアクションシーンがもう少しあればと思うこともありましたがストーリー的には考えさせられる良質なドラマでした。
3話
●出た！帽子二つかぶりの怪物くん。
ここ楽しみにしてたんですよね～。
顔はいつものしかめっつらなんだけど、初めての運動会にウキウキが隠せない怪物くんがカワイイ～。
珍しくニカニカ笑っているのもツボ！
●これか！素晴らしい身体能力のズッコケ！
ズッコケの手のグルグルが素晴らしい！
でも、このイジケっぷりも素晴らしい！
「念力さえ使えればなぁ…、念力さえ使えればなぁ…」 二回言ってるし…(笑)
ゼッケン50の丸まった背中に哀愁…。
●まったく大人気ない怪物くん…。(大人か子供かわかんないけど…)
悪口を言われて友達やめちゃう大人気なさ…。
ヒロシと居ても念力が使えないからと友達やめちゃう大人気なさ…。
これでも怪物くん111歳…。
●に、偽物怪物くん！
偽物怪物くんはしっとりバージョン。
声が落ち着いた感じでカッコイイ～！
●本物怪物くんのおバカ(笑)
ヒロシの作文の悪口を途中まで聞いて「言い返してやる」と家を飛び出す怪物くん。
「うりゃ～～！あ゛あ゛あ゛あ゛～！ヒロシー！」と走ってくる顔がアニメそのもの！
お供三人に「だがら゛、びろ゛じばどごい゛っだんだぁ゛ぁ゛ぁ゛ーーーっ！」の時の顔！
セリフが全部濁点付きに聞こえる(笑)
叫ぶ顔がスゴ過ぎて、顔が破けそうで心配(笑)
ああ～、怪物くんスゴイ…。
●本物と偽物のツーショット！
怪物くんが画面に２人！夢のよう…。
「おまえら偽物つかまえろっ」と言うけど、すぐわかりますって！
眉間にシワ２本の人が本物っす！
「俺が怪物くんだ」の偽物怪物くんのしっとり声にうっとり…。
質問に答えるときの立ち方まで、本物と偽物の違いが出てて、大野くんの演技にもうっとり…。
●ヒロシに「なぞなぞしよう」と言われた後の偽物怪物くんの「ああ？」がカッコイイ～！
●か、怪物くん、いろいろ勘違いし過ぎ…(笑)
戦いはカッコイイんですけどねぇ…、ヒロシの作文そのままを吠えられてもねぇ…(笑)
でもこの戦いシーンでいつも思うけど怪物くんて素直ですよね。
●最後にヒロシと仲直り出来て良かった、良かった。
いいですね～、怪物くん。
悪口は確かに相手のことを知ってるから言えることだけど、
言われない人間になりたいものです。 毎回勉強になります。
第二話 「お金はうまいでガンス」
ヒロシに正体を見られたと思い
ほけーと口を開けている王子が可愛かった。
爺やの話を忘れかけていた王子。思い出したときの顔が笑える。
「ヤバイじゃねぇかよ」
それ以上にヤバイのが王子の顔。白目剥いてます。
アイドルと思えぬソファーで気絶している姿が何故か可愛い。
思わぬところでお金を手に入れて
ゲームセンターで遊んだり大量の出前を取ったり豪遊する王子。
その元手がウタコちゃんの頑張って稼いだお金だったと判明するも
何故ウタコちゃんが怒るのか根本的にわからない王子
いい意味でも悪い意味でも無垢な怪物王子。
紆余曲折の末一生懸命に働いて稼いだ100円玉をウタコちゃんに渡す。お金を稼ぐってハンパじゃないね。
「働くっ！、貰うっ！、使うっ！・・・嬉しい！」
に光明が見える。
王子が純粋な存在なだけに「お金」というものに対する根本的な問題に考え込んでしまいました。
途中アクマの言い分の方が正しい・・というか常識的なところがまた一層問題を際立たせる。
きっとそこもこのドラマの魅力なんでしょうね。
怪物くんさいこーっ！
あの捏造記事が事実であれば、いくらジャニーズであろうと許されることではないのだから、とっくに逮捕される等どうにかなっているはず。
しかも報道された年よりも更に数年前に撮られたものを使った写真で法を犯したなどと言われるなんて、本当に大野くんが気の毒です。
うちの息子も、ばかばかしいと言っていました。
本当に何かあったのだったら、観光大使になど就任出来なかったはずだと。それに、大野くんを見ていれば、そんなこと絶対にないこと位わかると。
こんな中傷に負けずに、頑張ってほしい。本当にそう思います。
ジャニーズの若い後輩たちで、大野くんのことを尊敬している子が沢山いるみたいですね。
後輩が慕うということは尊敬しているということではないのでしょうか。
大野くん始め、嵐の皆さんは、我が家に幸せを運んでくれる、大切な方たちです。
芸能界は、魔窟のようなとても厳しくて大変な世界だと感じました。
凡人の私だったら、きっと心がつぶれていることと思います。
怪物くん、本当に楽しかったです。家族４人で仲良く見ていました。
大野くんの頑張りは、画面からこぼれんばかりに伝わってきました。
幸せを頂いているだけで、何もしてあげることは出来ないけど、心から大野くんの幸せを願っています。
運動会のシーン
アックマーもカッコいいですね。
まぁ、王子の足元にも及ばないけど♪
二重帽子が似合って可愛いなんて。
普通にあの状況なら、おかしな人にしか見えないはずなんだけど。
ともだちパワー炸裂でぐんぐん走り抜け・・
何よりもあの見事なこけっぷり！！！凄い！
身体能力の高さを見た。
第4話
●「なあ、お年寄りってなんだよ」
自分が111歳だから「若けぇじゃねぇか」ってバスでも言ってたしパパは2万歳だもんね。
●無駄に念力を使って、喜んでいたずらする怪物くんがおバカ(笑)手が戻ってくるところの違和感の無さがさすが。
●爆笑！「そう、おれ ジョージ」
ふてくされ気味というか突き抜けた感じがいい。
やっぱりご飯はみんなで食べるとおいしいねぇ」にじーん…。
怪物くん！せっかく、作ってもらったのに文句しかもタダメシなのに文句。ビンタ当然です。
お年寄りが出て行ってから結局お供に説得されて素直に会いに行く怪物くん。だからﾆｸﾒﾅｲ。
実は坊ちゃんも怪物ランドでは孤独で・・111年も？？？？？寂しかったよね。
たまごカレーを食べて、フミさんに会いに行く怪物くん
間に合わなかった…。
怪物くんが自分の意思で気持ちを伝えようとしてたのに…。
口は悪いけど、たまごカレーのお礼を言いたかったのに…。
溢れ出る感情を抑えることが出来ない怪物くん。
涙の止め方もこれが涙かもわからない怪物くん。
もう可哀そう過ぎて、見てられない。
自分も涙ダーダーだから、画面が滲んで何が何やら…。
フミさんが楽しい思い出を思い出しながら怪物くんに手紙を書いていたから余計泣ける…。
過ごした時間は短かったけど、フミさんから得たものは大きかった！
念力無しで一人で戦う怪物くん。フミさんの杖で一生懸命戦う怪物くん。
いつもはわがままで時には逃げ出すシーンもあったのに実はこんなに戦えたのね…。
「お年寄りは最高です」
ちょっとズレてるけど、また一つ成長した怪物くん。
怪物くん、ちゃんとカレーに「ごちそうさま」と言って頷いていた！ えらい！。あの、わがまま、おバカな怪物くんにビンタしたり、お説教したりしてお供達とは違ったしつけの仕方をするお年寄り。
その結果、怪物くんが自ら自分の気持ちを伝えたいと思わせるほど、愛情の深さが 「やるなぁ、お年寄り」でした。
ドラマ『怪物くん』 いつかは泣くんだろろうなとは思ってたけど、
まさか４話でこんなに、こんなに号泣するとは油断してましたぁ…。
怪物くんは、素直だからどんどん吸収して成長しますね。
見習わないとねぇ。
怪物くんを思い出す時に、一番印象に残っているシーンがあります。
それは、大絶賛だったお年寄りの回の怪物くんの涙でもなく、怪物ランドに帰ることよりも人間界での記憶を大事だと思ったところでもなく、
最終回でもありません。もちろん、それらはとても感動したし、とても好きなシーンなのですが、
私は怪物くんがヒロシの親代わりになって授業参観に行く回が一番印象に残っています。
怪物くんの人間界での修行の成果に業を煮やした怪物大王が、人間界へ行くのですが、そこで怪物くんと親子喧嘩。
大王の「そんな子に育てた覚えはない」という台詞に「育てられた覚えなんかないや！」と返すのですが、
その時の目が…今まで大王に甘えられず、食事も一人だった寂しさ、切なさ、そしてそれゆえの怒り。
そういうものをたたえた目が、ずっと今も忘れられません。
どうしてあんな目をするんだろう、と思いました。胸に刺さりすぎて困ります。
その他にもその回は、怪物くんのバック転が見られたり、「ごめんな、さい」が聞けたり、とても美味しい回でした。
他の回の印象の方が普通は強いと思うので、あまり気にならなかった方も多いと思いますが、
もし怪物くんを見返すことがあったら、よかったらあの「目」は注目してもらいたいですね、ってそう思うのは私だけかもしれませんが。
脚本・監督・編集・その他諸々、全ての総合的な成果としてドラマがある。
で、じゃあ、ドラマとして観たならばどうか？というと、俺は予想以上に良く出来ていると思った。
また、大野の演技について、ドラマを構成する要素として活きているか？という意味でも間違いなく活きていると思う。
先入観をもたずにみることが大事だといういことを改めて教えられた。
大野智という人物を知ったのは3年程前ですが、
「どんなに過酷な状況下でも任された仕事は言い訳しないで冷静にきっちりやり遂げ、しかも周りの予想の何百倍もの結果を残す男」。
世間の雑音や変なプライドに縛られずに自分の仕事に集中できる大野君だから絶対にやってくれると信じていました。
あまりにも斬新な企画でどんなドラマになるか想像もつきませんでしたが、間違いないものになるだろうと思っていました。
そして結果として、このドラマで大野智の才能をまたひとつ。
そしてすごい引き出しの多さを見せつけられました。
怪物くんは大野君にしかできなかった役。
子役の子の方が良かったって思い続けていた視聴者なんていなかったのでは？
アイドルのドラマをリピ観するのは珍しくないかもしれませんが、
「怪物くん」をリピした理由は単に大野君の可愛い顔を何度も観たいからではなかったと思います。
確かに子供は大野君やキャストの愉快な演技を見るだけでも純粋に楽しめるけど、
大人がこのドラマから得る物は、笑いであれ演技であれ教訓であれ、
その人自身の価値観や心の状態が大きく左右すると思います。
「見ぃ～かけ～じゃなくて～♪」の主題歌のように、
奇妙な外見の中に在る人の心を感じ取れるかどうかを大人も試される作品でもあります。
老若男女、このドラマと純粋に触れあえた人は幸せなんだと思います。
怪物くん主役の大野さんの演技を観ていたら、なぜだか歌舞伎とか能を感じたのでした。歌舞伎の表現の特徴としては、写実ではなく、あくまで「それらしく見える」処にあります。
また能とは、歌舞を中心とした音楽劇・仮面劇ですが、その中の一つの夢芸能というのは、亡霊や神仙、鬼といった超自然的な存在が主役で、生身の人間である脇役が彼らの話を聞き出すという構造を持っている。そういうものを云うのだそうですが・・これはまさに怪物くん物語と同じ構造なのでした。
つまり何を感じたかというと昔っから日本人は、そういう空(くう）の世界の物語を求め、楽しむ感性をずう～と持ち続けていて、怪物くんと言うのは、それをたいへんかみ砕いた形で表現している。
例えば、知識やマナーなどを知らないことなど、根本的なことではないでしょう。知らなければ覚えればいい。学べばいい。
けれども素直な「感性」を見失ってしまったら致命的です。
それを磨くためには、何を於いても、自分の感情に振り回されないことが先決なのですがその点、主役の方々の演技は素晴らしいのです。
デモキン松岡監督いわく・・
大野智は、芝居のパレットを持っている・・どんなものを要求されても自分の色を作ることができる・・すぐに切り替えられる・・計算のない芝居・・昔からですね・・感性でしょうね・・と、こうおっしゃっていました。
アイドルといわれる方のドラマを今回初めて拝見しましたが、怪物くん＆デモキンさんの感性の鋭さはたしかに感じます。
この御二方は、実に内省的です…しっかりと感情を制御できていて…表情や体の隅々に至るまで、その役の気で満ちているのが感じられるのです。
またその演技には、様式美すら感じます。異形のモノであることの説得力に満ちておりました。異世界のキャラなんだから人間を演じるのと同じではまずいだろうと云う感覚。
ひとつの特徴として感情の高まりなどを表現するために、演技の途中で一瞬ポーズをつくる歌舞伎で云えば「見得」という要素を持っています。演技にしろ、その世界観にしろ「感性」の素晴らしさを感じさせてくれた、怪物くんなのでした。
「怪物くん」は、笑えて癒される本当に楽しいドラマでした。
最終回の怪物くんがヒロシを守るシーンは泣けました。その後怪物くんが封印を破って変身するところはカッコいいですね～。
大野君がすごいな～と思ったのは、コロコロかわる表情もすごいですが、首筋の動きです。
ヒロシを守って刺されたとき、首筋がピキッとなったり、火を吹くシーンでは首筋が膨らんでたり、ふつうの人ではできないような動きは本当にスゴイ！
デモキンとの戦いでは松岡君の背より高く飛んでるし、さりげなくいつもすごいジャンプしてるシーンがあってすごい人です。
ヒロシたちとお別れのとき、キョドキョドしてる怪物くんの表情いいですね。そしてツッコミをいれるお供たち。
アックマーもデモキンもデモリーナもおまわりさんもとってもいいキャラで楽しいドラマでした。
怪物くんで特に好きなシーンは、
最終回のお供とのお別れ、そしてヒロシとウタコとのお別れのシーン。
そしてお年寄りとのお別れのシーンです。
お別れのシーンばかりですが(笑)
何度見てもグッときます。
私はどうやら、大野くんの泣きの演技に弱いようです。
しかし、やはりどこからどう見ても、
あの涙は怪物くんの涙であり、
そこに大野智の影を全く感じさせないのですから。
5話 ウタコから恋を教わる怪物くんとヒロシ！
ウタコのお言葉を復唱する怪物くんが棒読み(笑)
胸が苦しくなったら…」での胸のところでの手のバッテン！
「それは恋のサイン」のハートのマークもカワイイ～。
「俺の恋探してココ！持ってこいよ！」で座ったまま３回飛び跳ねた(笑)手もぐるぐるしてた(笑)
「さあ、ドラキュラ、俺に恋をさせてくれ～い」のポーズはなんなんだ！ドラキュラから出会い方を教わる怪物くん
「やめろ、変態」がさわやか。こんなさわやか声の怪物くんは初めて。
「その汚い手を離さないか」で指差した手の袖口が伸び伸び(笑)
！
怪物くんたち、また捕まった…。
ドラキュラさんの痛いところをつく言葉に何かを考え込む怪物くんの表情にじーん…。初めてちょっと落ち込む顔を見せる怪物くんと、執事の本音を聞いてしまい、なんとも言えない複雑な気持ちになります。
胸が苦しくなる坊ちゃん、大きな勘違い！でもまあ良かった。
助けに来た怪物くんカッコイイ～。
「やめろ！変態！」 まさか、ココでも使われるとは…。しかも声もさわやか(笑)
「ドラキュラだけじゃない、オオカミ男もフランケンもみんな俺の大事な恋人だったんだぃ」
またまた勘違いだけど、その言葉がお供達に伝わって良かった。
まだまだ勘違いが続いていた怪物くん(笑)
「俺が好きなのは、こいつらだ～」
いつも苦労が絶えないお供達がちょっとは救われた？ステキな回でした。
怪物くんの、というより大野くんのとっても表情豊かな演技に降参！！顔を手でクルクルしなくても百面相なんですよねぇ。
このドラマ『怪物くん』は勘違いが重要な要素なんですね。
勘違いのおかげで今まで見たことない新鮮なドラマに感じます。
ホントにいつもワクワクと楽しいんです～。
子供が学校で流行っているからと言うので、家族で観ていました。
子供向けだと侮っていたのですが、いやはや道徳的社会的要素が織り込まれていて、
大人も真面目に考えさせられたり、笑いあり涙ありで、家族揃って楽しめました。
多世代向けの新しいジャンルのドラマですね。
原作者の藤子先生も絶賛されていたとの事。毎回の展開が楽しみでした。
ジャニーズ系は苦手ですが、大野君の涙の演技には、何と家族皆が泣いてしまいました。
こちらも侮っていましたが、かなりの演技力だと思いました。
前に大野智さんが主演を務めたドラマ「魔王」での異彩な魅力を放つ演技を見て、
この人はただ者じゃないと思い、今では一番注目している役者であります。
彼の出演しているものはすべて見ましたが、いつも期待以上の作品に感動しています。
しかし、怪物くんの実写化ドラマをやると聞いて、アニメの実写は正直難しいのではないかと思いました。
今まで、成功した例を見たことがありませんでしたので。
そして、始まった第一回。
想像をはるかに超えた完成度に驚きました。
演技、脚本、演出、音楽、ＣＧすべてがマッチングしていました。
「いい加減にしろ」と自分にツッコミたくなるほど、何回繰り返し見たか分かりません。
リピートの日々が未だに続いています。
笑いあり感動ありのストーリーで、コミカルだけでなく道徳的要素が含まれている脚本が良かったです。
毎回テーマがあって、今の人間が忘れてしまいがちな大切なものを改めて考えさせれ、そのひとつひとつに感動しました。
そして、なにより役者の方々の演技が素晴らしい！
登場人物が本当に実在しているかのようなリアリティーある演技に脱帽です。
大野さん演じる怪物くんのコロコロ変わる表情に魅了されっぱなしでした。
本当に魔王の成瀬領を演じた人？って思い、「魔王」を見返してまたまた驚愕。
全然ちがう・・・スゴイ人です。同一人物が演じているとは思えません。
彼の役者としての凄さを再確認させられました。
自由奔放な怪物くんをこんなにも表情豊かに、感動的に演じられるのは大野さんだけですね。
他の俳優では不可能だったでしょう。
それに加えて、王子を温かく見守るお供三人も魅力的で、怪物くんとの掛け合いもおもしろ過ぎですよ。
一話の中で、笑えて感動できるドラマなんて、なかなかないです
それぞれの回に
学ぶべき教訓が織り込まれていて
子供と一緒に見るにはいいドラマだと思います。
私には子供はいませんが、子供がいたら見せてあげたいドラマです。
あと、見ていると入りこんでしまって、怪物くんのように
こっちまで百面相のように怒ったり、泣いたり、笑ったりとつられてしまいます。
そして何より、見終わると心がほっこりして幸せな気分になります。
今の世の中だからこそ見てほしいドラマだと思いました。
「ススめる！ぴあ」より
「怪物くん」実写化というチャレンジングな企画が成功したのは、大野智が
主人公・怪物くんにピタリとはまったことが大きい。
大野は、非現実的なマンガのキャラクターに扮し、生きた存在として
観客の心に刻みつける離れ業をやってのけた。
大野と関わる人々からは、彼を「天才」と評する声が多く聞かれる。
自らについて多弁に語ることもない大野だけに、そう思うしかないのは、
よく理解できる。一方、中村義洋監督は大野について
「感覚だけでなく、きちんと頭の中で組み立てて芝居をしている」と語る。
そこに、少しだけ大野の“秘密”が垣間見える。
待ち時間、スタッフにふっと近づいて、笑顔にさせる。いつの間にか人の懐に入る、
その才能にも、多くの人の心をつかむ表現力の片鱗が表れている。
６話が見たくなって、見返していました。
お屋敷で「そんな子供に育てた覚えはない！」「育てられた覚えなんてねぇや！」とやりあうシーン。
二人とも本当に圧巻でした。本物の親子喧嘩みたいでした。
大野くんの「寂しさから来る怒り」の切ない目が頭から離れません。
鹿賀さんなんて大物俳優さんと対等にやりあっていて、大野くんはすごいな、と思いました。
鹿賀さんにも褒められていましたよね。
本当に楽しくもあり、心があったかくもなる素敵なドラマに出会えたこと感謝してます。
５歳の娘が１時間じっと最後まで観ることができた記念すべき初めてのドラマでした☆怪物くんを観て、娘がテーマ(働いてお金はもらえる、お年寄りを大事にするなど)を理解して人として大切なことが小さな胸に届いたのが親としてうれしかったです。
この作品に携わった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
今でも録画した怪物くんを少しのあいた時間でも、毎日親子で観てますよ(笑)
予想外に内容が深く子供と一緒に大人も楽しめるドラマ、というより大人が楽しむドラマという表現がより当てはまるかもしれないドラマです。
アニメの実写化ということで恒例のお子ちゃま向けドラマかと思いきや 毎回テーマが嘘やお金や老人・・・と比較的生々しく現代を風刺してます。
悪役のデモリーナ率いる悪魔族の言うセリフがドキっとするくらい人間の真意を掴んでるよう思います。つまりただ単に子供向けのドラマではありません。
で、怪物くんが彼らに向けて毎回タンカをきるんですが、それもまた押し付けがましくなく、説教じみてなくてでも素直でピュアな意見で心地いいという。
案外深いことを表現してます。良い事言ってます。侮れません。
次に俳優陣が素晴らしい。言わずもがな主演の大野智君の演技力、光ってます。散々言われていた子供の役には無理があるという批判ですが、万が一怪物くんを年相応の子役が演じていたら・・・こんなに深みのあるドラマにはならなかったはず。うすっぺらい朝の連続ドラマで終わっていた。と言えるほど表現力のある役者さんなんです。彼の四話の泣きの演技なんて、もう何ヶ月も引きずってます。そして怪物くんの脇を固める実力派の役者の方々がさらに作品を引き締めていますよ。
はじめは怪物くんを大野君がやると聞いた時は
大丈夫？と心配になりましたが
第一話を見て、そんなことを考えてた自分が恥ずかしくなりました。
もちろん実写なのでアニメとは見た目が違うのは当然ですが
29歳の大野君がなぜか子供にしか見えない…。
龍臣君と同じ年齢にしか見えない……。
ほんとにびっくりです。
そして同時にこの役は大野君しかできないと思いました。
それぞれの回に
学ぶべき教訓が織り込まれていて
子供と一緒に見るにはいいドラマだと思います。
私には子供はいませんが、子供がいたら見せてあげたいドラマです。
あと、見ていると入りこんでしまって、怪物くんのように
こっちまで百面相のように怒ったり、泣いたり、笑ったりとつられてしまいます。
そして何より、見終わると心がほっこりして幸せな気分になります。
今の世の中だからこそ見てほしいドラマだと思いました。
主役の大野君はもちろんのこと、
共演者の方達も、よくぞここまで完璧に集めました！というほどに
すべての役柄において、いいキャスティングだと思います。
６話 人間界で初対面。怪物くんと大王様。
「う、パパァ！」って、人間バージョンの大王様がすぐわかるのね…。
「パパなんて親じゃねーよ」
怪物くんはどうしてひどいことすぐ言っちゃうのかね。
でも、怪物くんが毎回少しずつ寂しかった気持ちを出してくるから憎めない。
相当寂しい幼少時代を過ごしてきたんですね…。(何歳までが幼少だ？)
ｳﾙｳﾙ涙目に涙…。
大王様が土下座！！
あの大王様が土下座！
お供をやめないで欲しいと懇願する姿にああ、涙。
ヒロシを助けるために、お供が怪物くんを呼びに来たところで…。
口では悪いことを言っていても階段のところでずっと考えゴトをしてたのでしょうか？揺れる気持ち・・・
怪物くんのバク転！
流石の、しかも怪物くんらしいバク転
そして大王様が怪物くんの活躍を嬉しそうに見守る姿にまたしても涙…。
「ごめんな … さい」
最初は恥ずかしそうに小さな声だったけど、ちゃんと謝った。
謝るのってとっても難しい。
しかも怪物くんみたいに「王子が謝るなんて」と言ってる人がよく謝った！！
怪物くんが反省する姿、口をへの字にして素直に「うん」と言ってる姿
大王様のところへダッシュする姿…、
怪物くんが成長したのを見られてまた、涙…。
最初に聞いた時「なんで大野君がこんな役をやらなくちゃいけないの」と思ったのが本音でした。シリアス系が見たかったので・・・
初めて怪物くん姿になった大野くんを予告スポットで見て、不安が少し和らいだとはいえ、やっぱり初回放送を見るまではどうなることかと心配で仕方なかったです。
でも、それは第１話を見て全て吹き飛び、その後は本当に毎週楽しみでしかたありませんでした。
賛否両論あったりして心が痛くなった時もありましたが、それは、それだけ皆さんがこのドラマに関心を持ち、期待をし、夢中になっていたからこそなんだと思いました。
私は大野君のファンなので贔屓目に見ている部分もあったかもしれません。でもこのドラマは、ファンではなく、ドラマ離れしていたうちの母も楽しんで見ており、結局最終回まで欠かさず見てました。（もちろんＳＰも！）
母とドラマの話で盛り上がることなんて今まで無かったし、毎回テーマについて話したりして、家族間でもいいコミュニケーションをとることができてよかったです。
