4.29
5 360件
4 24件
3 3件
2 0件
1 75件
合計 462
読み めいたんていぽわろ
放送局 NHK BSプレミアム
クール 2020年4月期
期間 2020-04-04 ~ 2021-09-11
時間帯 土曜日 17:10
出演
https://www4.nhk.or.jp/poirot/
2020年はアガサ・クリスティーの生誕130年を迎える。
節目の年に、彼女が生み出した大人気シリーズ『名探偵ポワロ』ハイビジョンリマスター版で第1シーズンから完結編13シーズンまで(全70回)を放送。
全 891 件中(スター付 462 件)401~450 件が表示されています。

2020-11-27 16:42:11
名前無し

そう言えば、いつだったか、ポワロさんが香水を購入して、ヘイスティングスが顔をしかめたりしているシーンがありましたっけ。

2020-11-28 10:17:58
名前無し

アンソニー・ホロヴィッツがどうも苦手だ。確かに「女王陛下の少年スパイ」
などはいいと思ったが代表作でもある「ダイヤモンド・ブラザース・シリーズ」
が受け付けなかった。スピルバーグ御指名による「タンタンの冒険」はそれは
ないだろうと思ったし、この作品も当人によるかなりのデメリットが潜んでいる。

2020-11-28 15:58:19
名前無し

毎週、楽しみに見てます(^-^)

2020-11-28 19:17:14
名前無し

トレフューシスが犯人?!
名前もよく覚えてなかった😵🌀🌀

2020-11-28 19:43:23
名前無し

ポワロさん曰く、直感は「潜在意識の底に埋もれて本人も気づいていない事実を表現している」
カーテンの陰に隠れていた人物が、確かにいたということで、部屋から出て言った人を除外すると、あの研究員が残るということですね。
見えるものを見ていたらダメで、見えないものに注目しないと。

2020-11-28 20:29:23
名前無し

ゴルフしている時のファッションが
すごく可愛い⛳️
最後のホールインワンは、ミスレモンの
暗示が効いたみたい。

2020-11-28 21:14:19
名前無し

「きっと、この人が被害者になる。」という直感は、視聴を重ねるごとに養われる。ポワロが言う潜在意識が蓄積されるということなのかもしれない。それが当たったときは、ちょっとした快感にもつながる。でも犯人は当てることができない。ポワロの犯人当て推理は常人を超越していて思いもよらない。

今回はイギリスの化学メーカーでの殺人事件。最初に出てきたのは研究室のトレフューシス。同社の研究員かな?まだ事件は起こっていないが、人柄は良さそうなので、犯人には見えないなあ、というのが第一印象。

そこへ書類を盗みに来たネイラー。でも火災のため盗めない。こういう人は、犯人というより、何か別の恨みを晴らすための行為をしていることが多い。トレフューシスが「君は…」と言ったので、以前面識がある様子。その経緯は今のところわからない。そしてこの書類はいったい何? という疑問が残る。後にこの書類は書斎に移される。

ドイツに自社製品を売り飛ばそうとするルーベン社長。金儲けのためなら戦争に使われても構わないという強欲さ。「戦争は失業者を助ける。」とか「ドイツは最初ベルギーを押さえる。」とか言う社長にポワロはカチンとくる。戦争のためにベルギーを追われた彼の気持ちは痛いほどよくわかる。

社長夫人の話し相手であり、書斎の書類を探す美女リリーの正体は?
彼女が木に引っかけ破れたレースの切れ端は何か意味がある?
社長と意見を異にする社長の弟ビクターの苛立ちは真の正義感から?
そのビクターと情が通じている社長夫人に後ろめたさはない?

人間関係の描写から、さらにいろいろな疑問がわき、登場人物全員が怪しく見えてくる。そして、リリーと仲が良い社長の甥チャールズはだれかのシャツに何かがついているのを見て必死で洗う。その後狼狽し逃げて捕まったが、その時点では「ん?今の何だったの?」と思うしかない。

みんな書斎で社長と口論したが、怪しい行動をした人物は犯人ではないことが多いとポワロは感じていたようである。じっと身を潜めていた人物が犯人であると…

その後、テーブルにめり込んだナイフの刃で手を切ったメイドにハンカチを差し出し、メイドの血がついたハンカチにレースの切れ端をくるみ、血を染みこませた意味。これはリリーの真の目的をあぶり出すためにポワロが仕掛けたワナに使う道具となった。しかしテーブルに刺さったナイフの刃は事件には関係はなかったらしい。ここら辺の解釈は難しかった。

ポワロの地図を片手のアナログナビゲートはよかった。リリーが汽車で行くのとほぼ同時に目的地に着いた。乗り物に弱いポワロも車上では役に立つ。そして「おお、そういうことだったのね。」とリリーとネイラーの真っ当な身元が分かり納得。

最初みんなは負け犬でしかなかった。しかし、最終的に犯人と殺害された社長以外は幸せになった。多分、社長の後任には弟のビクターが就任し、合成ゴムはネイラーが開発者となりアストウェル社に採用されたのだと思う。ナチが君臨するドイツには売り飛ばすこともない。これはポワロの尽力以外の何物でもない。

前回までにオカルトパワーに目覚めたミス・レモン🍋は、今回は催眠術を駆使して、社長夫人からカーテンの陰に誰か隠れているという証言を引き出した。それで、ポワロには「口論していない人物はあの人しかいないな。」と目星をつけることができたのだろう。ミス・レモンの大手柄であった。

ラスト、ヘイスティングスのTショット場面で、「ヘイスティングスは理性的ですから、暗示にかかりませんよ」というのは。どうせホールインワンなんかできっこないという、ポワロのヘイスティングスに対する皮肉。でもヘイスティングスは暗示にかかってしまった。見事にホールインワン。ヘイスティングスが理性的ではないということが証明されたシーンで、「なるほど、今回はそうきたか。」と物語の〆にふさわしいエンディングに感心してしまった。

    いいね!(4)
2020-11-28 22:16:30
名前無し

こちらを読んでから、家族と見たら、
犯人が最初に大きく映ってました(´・Д・)」
火事になったりして、インパクトも十分。
なるほど、なるほどー。

2020-11-29 09:05:44
名前無し

新素材をめぐる事件でしたが、技術を横取りした男が犯人で、様子を探っていたほうが被害者だったのは、意外でした。
ミスレモンの催眠術をリリーが邪魔していたから、てっきりこの人達が犯人かと。

2020-11-29 14:59:48
名前無し

テーブルのナイフの破片って、ヒントなんだろうと思っていたら、直接関係なかったね。
そういう玉石混交も謎解きの楽しみ。

2020-11-30 12:56:08
名前無し

迷信や直観力、催眠術、ちょっと女性が遠慮がちに言い出したことをポワロさんが前向きにまじめに聞いてあげるところ、ハードボイルドな探偵と違う魅力だなと思いました。

2020-12-01 11:32:59
名前無し

名探偵ポワロは、怨恨とかドロドロした話はあまりなくて、金銭目的が多いので、ゲーム感覚で見られます。
でも、金銭目的というと、遺産相続人とか犯人の見当がついてしまうんですが、そこを混乱させるのがうまくて、今回も、戦争、軍事目的、技術の権利が絡んでいたから、利害が錯綜していて、真相がわかりにくかったです。

2020-12-02 08:35:11
名前無し

いろんなことに好奇心旺盛なミスレモンがとてもかわいく
見えてきました…(^^♪

2020-12-04 06:32:59
名前無し

古いドラマでも、ヨーロッパのドラマはあんまり古いっていう
印象がなく、アンティークな味わいだね。

2020-12-05 21:01:08
名前無し

不実な顔を覆い隠すいかにも誠実そうな顔。いつもこれにだまされる。今回もそうだった。「最初の方に出てくる人物=犯人」というアガサのルールを知りつつも、オープニングで黄色いアイリスを墓前にたむけ、「君のためだよ。必ずやる。」と、復讐を誓ったシーンが、よもや偽善の演技だとは思いもよらない。こんな良さそうな紳士が犯人だとは思いもつかない。

よく、男女が仲が悪いことを周りに見せつけるためにわざと喧嘩するシーンがあるが、これもそうではないかと思っていた。はじめは、アイリスの妹のポーリンと、彼女の恋人で新聞記者のアンソニーが言い争いしていたので、2人の共犯かと考えていた。ポーリンの涙も嘘八百かと思っていた。でも違っていた。

犯行は実に巧妙。バートンがテーブルを離れてウェイターに成りすましてグラスにもバッグにも青酸カリを入れた。店内のライトが消され、ステージ上だけスポットライトが当たる時間帯をねらったわけだ。ドリンクを注ぎまわっているウェイターの顔は見えないゆえの犯行。ということは事前に「ル・シャルダン・デ・シーニュ」に偵察に出向いていたのかな。彼が歌の文句通りに言った「君を思い続ける。命あるかぎり。」というのは、アイリスへの愛の言葉ではなく、死への旅路の前の餞別の辞だった。何と残忍な男だと思った。

そして、同じ犯罪が再現されなかったのは、ポワロのおかげ。暗い中でポーリンに耳打ちしているのが見えた。ポーリンの毒死演技は真に迫っていた。これではポワロ以外全員だまされる。

関係者を集めての謎解きでは、いつもながらのポワロの毒舌が冴えていた。皆に犯行動機があると思わせておいて、しかし○○が真犯人である、と言い当てる。これで見ている方はスッキリする。

でも、アイリスへの殺人動機は口封じのためとわかるが、ポーリンへの殺人未遂の犯行動機がイマイチわかりづらい。ポーリンの信託財産の管財人であるバートンが、ポーリンを殺せば、相続人であるアンソニーに渡る財産がないことがわかり、使い込みがバレてしまうではないか?ん?なぜ?という感じ。ここだけしっくりこなかった。

ストーリーの出だしで、ポワロは「イギリスには料理はない。あるのは食物だけです。」とイギリスの食文化を批判していたが、事件解決後のすきっ腹には勝てず、イギリス独自の「フィッシュ&チップス」をバクバク食べている姿が愉快だった。

    いいね!(3)
2020-12-05 21:46:16
名前無し

フィッシュ&チップスの、フレンチ・フライは、実はベルギーで国民食とも言えるほど、愛される存在だとか。
ポワロさんも文句言いつつ、本当は好きなんじゃないかな?

2020-12-06 02:58:11
名前無し

犯人を見つけるために、集まることを
呼びかけた人が、真逆の目的だったこと、
本当に意外でした( ゚д゚)
美しいアイリスの花を飾った食卓を用意して
もらったり、愛情深い人のようにしていた
のが実は、その本心を隠すため、過剰に
役割を演じていただけなのかもしれません。

2020-12-06 06:50:40
名前無し

巧みに真相が隠されているよね…
最初に登場していると、つい油断して見てしまう。

2020-12-06 08:53:01
名前無し

格調高さのようなものは感じる。しかし好みのスタイルではない。

2020-12-06 11:59:58
名前無し

名探偵ポワロの未解決事件、スパイ疑惑で強制送還されたためだったなんてね。
過去の因縁みたいなことから始まって、謎めいたアイリスの花が届いて、ミステリーのお手本みたいなストーリーで、とてもおもしろかった。

2020-12-08 14:08:21
名前無し

信託財産っていうのを、こういうドラマで時々聞くけど、子供が大人になって初めて自由にできるという、お金持ちの遺産相続的な?
そういうカタチのものも、狙われちゃうのか…(-_-;)

2020-12-10 12:51:50
名前無し

子供に遺された財産を親族が勝手に使ったり、
その発覚を恐れて、殺害を企むっていうのは、
事件が起きる前だから、警察には止められない。
名探偵ポワロの出番だね。

2020-12-12 20:31:29
名前無し

えぇ〜、シダウェイ夫人が犯人😱❓
見直して見たけど、ん〜😵💦
え?!息子のロバートは、誰の子?!
アンドリュー氏の子じゃないはず?!
なぜロバートが全部もらえると思った?!
それより、バイオレットとロバートが
結婚しそうだったから、奥さんが遺産を
貰えばよかったのにね〜☹️❓

2020-12-12 21:55:49
名前無し

ポワロがキモい。
もう少し素敵な紳士にしてほしい。

2020-12-12 22:22:21
名前無し

弁護士の奥さん、シダウェイ夫人は、確かにお医者さんにカバンを取ってくれと言われて、手にしているシーンがありましたが、注射器やインスリンを抜きとるところまではなかったですね・・・

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2020-12-13 07:44:03
名前無し

このエピソード37は、アンドルーを中心にした人間関係がまったくもってわかりずらかった。「だれがどのような立場?」「だれとだれとがどのような人間関係?」「だれとだれとが親子?」などの疑問を持ちながら、5回リピート視聴してようやく全貌がつかめた。

まず、新年パーティーでの財産分与のトークシーンで、「バイオレットにはあげないの?」と言っているのは、マディングリーの学長であるミス・カンピオン。彼女がなぜバイオレットに肩入れしたかは、謎解きシーンで納得した。そして「後見人として溺愛しているのに何もあげないんですか?」と援護射撃しているのは、マダム・シダウェイ。このときは、犯行の意思は持ち得ていないことがわかる。

そしていきなり10年後のケンブリッジ大学での激論会。そこにかつて遺言書したためたアンドルーが参加している。そして「導くものは男性、従うものは女性、これを推奨したのは女性なのです。彼女の名は母なる自然です。」と男尊女卑発言を連発。「これって、どういうシチュエーション?」と思わざるを得なかった。

アンドルーの死に際して、医師のプリチャードは「検死の必要はない。私が死亡診断書を書く。」と言って「心不全」という曖昧な死因を記す。そして2年前にマーガレット・ベーカーとアンドルーが手を握るシーンを見て2人が親密で「2人の間には息子がいるのでは?」とポワロに告げ口をする。このことの真偽はこの時点ではわからないが、「プリチャード怪しいぞ。」とも思えるようなシーンだった。

遺言書の紛失発見シーンでは、「バカなことを言わないでよ。あなた。」はマダム・シダウェイ。この言葉からは「彼女は真っ当な人物か。」と思えた。「ないはずはないでしょう」とにやにや顔のベーカー巡査部長の方が怪しかった。

後で発見されたプリチャードの薬瓶はマダム・シダウェイが置いたわけで、ジャップ警部が早合点してプリチャードを拘束しに来た時点でプリチャードの容疑は自分の中では晴れた。

ミス・カンピオンの後ろに立ち、エスカレーターから突き落とした人物は、男性用のコートを着て骨格がよかった。顔が見えなかったので、犯人は男性かな、と思わざるを得ない。視聴者を欺く巧みな演出であった。カンピオンがポワロに会いに行くと聞いていたロバートの犯行かと思わされたが、彼は犯人にミス・カンピオンの行先を報告しただけだったわけだ。

今回ミス・レモンは活躍しないのかなと思っていたが、治療記録保管室で出生の秘密を探り当てた。有能な秘書としてだけではなく、ポワロの助手としての才気が見られてよかった。彼女の勝利の微笑は有頂天の満足顔だった。

ロバートにカマをかけて、マダム・シダウェイをあぶり出したいつもながらのポワロの手法は見事。マダムがあの治療記録保管室のある病院で働いていたことが自白によってわかり、大いに納得した。

ラスト、孤児ではなかったということがわかり、母親の車椅子を押すバイオレットの満面の笑顔に救われた。

    いいね!(4)
2020-12-13 10:49:01
名前無し

若い頃はこのヨーロピアンなスタイルが好きだった。
今は何とも思わなくなってしまった。内容がさすがに古い。

2020-12-13 11:14:12
名前無し

アガサクリスティーのことを取材したドキュメンタリーをやってましたが、第一次大戦中、薬剤師の助手として勤務して、薬の知識を学んだとか。
今回のストーリーも、本来、薬のはずのものが犯行に使われて、心不全という医師の判断があったので、医師が犯人のように見えましたね。

2020-12-13 13:18:44
名前無し

ミス・カンピオンが学生時代に生んだのがヴァイオレットだったことは驚いちゃいました。
犯人が突き飛ばしたことで、病院で出産経験が明らかになって、結果的に犯人のクビをしめる形になったのかな。
ミス・レモンが出産記録を冷静に読み上げたので、ミス・カンピオンも観念して告白したという印象でした。一瞬、泣き出しそうな表情になって、こんな短い時間ではあったけど、この人の人生がちょっと見えたような・・・
かなり女性を軽く見ていたアンドルーが、娘の能力を認めて、全てを残すという決断をしたことはちょっと感動的でした。

2020-12-13 18:41:05
名前無し

この当時のケンブリッジ大学というのは、
女子学生に学位授与式をやらなかったんですね…( ̄ー ̄)

2020-12-14 09:46:29
名前無し

アンドルーが「1926年だ!」と言っていたので、和暦をチェックしてみたら、大正15年(昭和元年)でした。94年前です。こんなに昔なんですね~。
日本が舞台だったら、時代劇。でも、大正時代とか、昔の時代のドラマに何か惹かれるように、この名探偵ポワロの生きている時代がちょっとノスタルジックで、つい見たくなるんですよね。

2020-12-14 17:16:30
名前無し

インスリンが一撃になって命を奪うというのは、毒としては検出されない毒ということなんだろうか。
以前、他のドラマでそういう危険について話すセリフがあったので、印象的だった。
インスリンの小瓶があったことで、死因が特定されたものの、もしそうでなければ、もともと余命の長くなかったアンドルーは、ポワロがそこにいなければ、そのままになっていたかもしれない。

2020-12-15 18:29:29
名前無し

アメリカも、そんなに言うほど男女平等でもない
らしいけど。
イギリスのほうがまだまだ保守的だったのかな。
女王様もいるのにね(^^;)

2020-12-16 13:14:22
名前無し

誰が誰の子供なの??? 録画で確認できたからよかったけど、そういうときは、日本語訳でホローしてほしいですぅ! 長編にできる面白さでした。

2020-12-17 15:13:02
名前無し

注射を何か服の上からグサっと刺すシーンは、かなり恐ろしくて、悪夢になって出てきそうなレベル。犯人は看護師だったから、慣れているのかもしれないけれど、縦に垂直に刺さる注射、こわすぎる。

2020-12-19 21:14:26
名前無し

久しぶりに、ヘイスティングスとミス・レモンに日が当たるストーリーだった。そして、わかりやすい内容でもあり、楽しく拝見させてもらった。

冒頭のオフィスでのピッツィーニとアスカニオとのやりとりは、この時点では何のことだかわからないが、後々に「ああそういう場面だったんだ。」とわかる筋書き。

ヘイスティングスが、7週間通い詰めても新車購入を決めることができなかった理由は、揺れを緩和する装置スタビライザーが付いていなかったことに懸念を抱いていたんだ。やはり根っからのカーマニアだ。ポワロに「優柔不断」とやり込められていたが、このヘイスティングスの長らくの躊躇は納得できた。

午後の出勤時間に遅れてきたミス・レモンのお洒落とソワソワ感に何かあるなと思ったら、やはりね。ミス・レモンの恋バナは初めて。ここでは良い方向に進むといいなと思っていたが、しかし……

グレイブスの初登場シーンでは良さそうな人柄に見えたが、ポワロのドラマでは人は見かけによらず、である。自前の船を所有していることを写真を見せて自慢げに話したり、重要書類が盗まれて恐喝されているとか並びたてたりしたのも、すべて嘘八百であった。

鏡に映った自分自身を見ても凡人ではなかなか思いつかないことをポワロはハッと気づく。その像はまさしく虚像。フォスカティーニが被害者というのも虚像であり、実像は恐喝者であった。ファブリ嬢が叔父と言ったのも、主人がその人に恐喝されていることを知られたくなかったのであろう。

グレイブスが2人前のディナーを自分で食べてしまったのは大失敗だった。被害者の胃の内容物を検査すればわかることで、これに気づかないとは大まぬけというしかない。

犯人追いかけてヘイスティングスの愛車クラッシュ事件は以前にもあったが、今度もカーチェイスの末、新車の前方がぺしゃんこ。本当についてない。でもヘイスティングスの怒りの一撃は、もてあそばれたミス・レモンへの友情の証。ヘイスティングスはこの事件で男を上げた。

一方のミス・レモンは、グレイブスに未練はなかった。理由は、既婚者(結婚詐欺師?)であったということより、犯行を見ていたシャム猫を始末しようとしたからだ。もしかしたら強がって見せていただけかもしれないが、ポワロは彼女の様子に一安心。でも猫好きのミス・レモンはこのシャム猫をポワロのオフィスに連れ込んだ。案の定、ポワロとは犬猿の仲になりそうな雰囲気だった。シャム猫の威嚇に対して、ポワロも負けじと「シャッ」と威嚇したのには、笑い出したくなった。物語にはなかったが、この後ミス・レモンは、以前天国へ旅立った愛猫(EP35「負け犬」で紹介された)の代わりに、家猫として飼うことにしたのではないかと想像した。

    いいね!(6)
2020-12-19 21:57:06
名前無し

グレイブス、いい人そうなふりして、
なんてヤツだ〜😡💢
ヘイスティングスがぶっ飛ばしてくれて
スッとした〜😩💨

2020-12-20 03:42:03
名前無し

狭い道を疾走するカーチェイス、意外に迫力があっておもしろかった。
それにしても、あの壊れた車がヘイスティングスの新車だったとはね〜(^◇^;)

2020-12-20 08:58:26
名前無し

犯人のことは注目しても被害者のことは注目されない・・・確かにそうですね~。
フォスカティーニ伯爵なんて人が存在しないことや、その伯爵が被害者じゃなくて、加害者だったっていうのも、どんでん返しですね。

    いいね!(1)
2020-12-20 09:44:19
名前無し

一度、日本語吹き替えで見た後、もう一回、英語の音声で見てみたんですが、ポワロさんは、英語だと何倍も知的な雰囲気ですね…でも、聞き慣れているから、日本語のコミカルな愛嬌のある話し方のほうが好きです。
英語はあんまり聞き取れないんですが、blackmailer(脅迫者)という言葉が何度も聞こえてきて、そういう言い方するんだな~と、勉強になりました。

2020-12-20 12:05:52
名前無し

ミスレモンに恋バナ、キターと思ってワクワクしたものの、
とんでもないワルイ奴でした。
猫を処分しようとするような奴で、ミスレモンが
とっくに見限っていたのはせいせいしたんですが、
もっとすてきな恋バナがあればよかったなー。

2020-12-20 18:31:01
名前無し

イタリア貴族が実在しないことをしっかり
確認したミス・レモン、縁の下の力持ち。
彼女の丁寧な仕事ぶりがいい。
身分を偽っていた男の不誠実さもちゃんと
見抜いていたね。

    いいね!(1)
2020-12-20 18:40:18
名前無し

名作なんだろうけど、なんか面白くないんだよね。
ちょっと話が違うけど前にTVスペシャルで欧米のお笑い番組で
日本人が笑えるかどうかの特集があって、ゲストの日本人が
ぜんぜん笑えなかったんだよね。これってドラマなんかにも
いえるかもしれない。感動の場面のはずが日本人には今ひとつ
ピンとこないというか…民族性の違いもあるかもしれない。

2020-12-20 21:55:53
名前無し

ヘイスティングスとミス・レモンの間に友情があって、対等というか、変に馴れ合うこともなく、サバサバしているけれど、思いやりに満ちている、いい距離感なところ、見ていて、なんとなく居心地いいな。
特別、推理ができるとか医師とか、特別な技能があるわけじゃないけれど、名探偵をちゃんとサポートできてる。
もう一人、ジャップ警部も、割に普通の人。この人たちがいるから、自分たちも物語にすっと入っていけてるのかもしれない。

    いいね!(2)
2020-12-21 16:31:11
名前無し

ミスレモンのことを心配するヘイスティングスやポワロさんにキュンとしちゃいました(´―`)

2020-12-21 22:52:50
名前無し

グレイブスが最初にドーンと登場したから、この人が犯人?!って思ったら、やっぱりそうでしたね…(^_^)v

2020-12-22 13:05:14
名前無し

どんなに華やかに見えるお仕事でも、そのほとんどは、実は地味な作業の積み重ねかもしれません。
名探偵も、きっとそう。灰色の脳細胞は、もちろん重要ですが、それだけではダメで、裏を取る確認作業みたいなことも必須。
出生証明を調べたり、貴族年鑑みたいな本に目を通したり。ミス・レモンはそういう手間のかかる地味な作業を疎まず、時には興味をもって、自分から気をまわしてやっておいてくれたりするんですよね。
普通の常識人としての言葉が推理のヒントになったり、秘書として存在感があります。よくありがちな、若くてかわいい子っていうんじゃなくて、凛とした自立した女性なのもいいと思います。

    いいね!(1)
2020-12-25 09:08:36
名前無し

12月28日(月)~30日(水)午後5時から、
ジョン・マルコヴィッチがポワロを演じる
『ABC殺人事件』があるそうです♪

2020-12-26 02:50:26
名前無し

面白い

2020-12-26 02:56:06
名前無し

楽しみだ



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