すずふり亭でみね子と再会するやいなや愛子さんは崩れるように腰を抜かした。
目の前にラクダが一頭いるからだ。
みねこが
ようやく
探り当てた
父親の居所にいくと
父親は
菅野美穂と結婚して子供をもうけている
みねこは
ひまわり畑の中に立ち尽くしそこに
ニーノロータの悲しい向日葵のメロディが流れてくる
愛菜さんの話しは妄想ではなく、ドラマの展開としてあり得る話しだと思えます。子どもまでいるかどうかは別として。
みね子ではなく美代子がソフィアローレンになるのでしょう。
菅野美穂さんには大女優のイメージが有るので、どこの馬の骨とわからない記憶を失っている男との間に子供が出来たとしても当時は記者会見をしませんでした。
真実は墓場まで持って行く思われます。
みね子はすっかり父捜しを忘れていた。
ちゃんねるレビューに耳を傾けると、なぜ捜さないんだと苦言を耳にする。
仕方なく、みね子さまと崇拝する漫画家さんに似顔絵を頼み、日本全国の電信柱に大量のポスター貼り、あかね荘とすずふり亭の人達を無給でビラ配りをさせた。
直ぐに問い合わせの電話が入ったが、懸賞金の金額聞く問い合わせばかりだった。
数週間後、ついに父らしき人が見つかったと情報があったので会いに行くと似顔絵そっくりの別人だった。
つまり漫画家の似顔絵が下手だったのだ。
本当の父は町中に指名手配犯人のようなポスターを貼られ恥ずかしくなり引きこもりになってしまったのだった。
ピヨ♪ピヨの
みね子は膨大な借金を抱えてしまった。
父を捜すために写真入りのポスターやビラを大量に作ってしまったからである。
その為、母に送金が出来なくなってしまっただけでなく、今まで母に送ったお金を返金させた。
更に闇金に手を出し、あのウシジマくんが取り立てにやってくるようになった。
お金を返せなくなったみね子にウシジマくんはトルコ風呂を紹介した。更にみね子の母に多額の生命保険、、、、母は車に飛び込ん、、、
みね子は目を覚ました。
「皆さんおはようございます。」と増田明美さんのナレが入る。
ピヨ♪ピヨ♪
おじさんが田舎に帰り村長選挙に出馬
バイクで村内を走り回り演説し
当選する
そして
おじさんは
助役として羽田美智子を指名する
するとシズちゃんがそれを嫉妬し
みね子は監視役として呼び戻される
みね子は家政婦としておじさんのそばにつきまとう
東京では竹内涼真のお父さんの会社が倒産し
涼真は家に帰って
会社の負債を還すために身を粉にして働く
シシドカフカがそれを見かねて助けにいき
夫婦となる
みねこは三男と結婚する
何故みね子ちゃんは三男と結婚する事になったのでしょうか?
経過がわかりません。
お金持ちの島谷くんが何故こんなボロアパートの住んでいるかと言うと趣味の人間観察を楽しんでいるからである。
部屋と部屋との壁がとても薄いのだ。
コップを使わなくともよく聞こえる。
今日は隣から「プッププー!ブリッツ!l」と音がした。
みね子のオナラである。
みね子も島谷くんがそれでクスクス笑っているのを知っている。
この時を境に二人は臭い仲になっていた。
ピヨ♪ピヨ♪
みね子の部屋の壁からコン!コン!と音がする。
壁に近づくみね子。
すると「こっちへ来なよ。」と壁が喋った。
行きたくともみね子の前には壁があるだけ。
みね子は唱えた「開けゴマ。」と。
何と目の前を塞いでいた壁がバタンと前に倒れたのだ。
みね子の目の前には捜していた父が居た。
こんなに近くに居たなんて灯台下暗しである。
父は言った「開けゴマのゴマって何だっぺ?」
ピヨ♪ピヨ♪
時子は寝坊女なので壁ノックで挨拶しているみね子の事は気付いていない。
今朝も島谷の部屋の壁がコン!と鳴った。
島谷もコン!と返した。
するとコン!コン!コン!と外で会いましょうが返ってきた。
しばらくすると、みね子の部屋の壁にノックがしない日が続いた。
島谷さんは佐賀へ帰省しているものだとみね子は信じていた。
ある日、耳を澄ますと遠くでノックしている音が毎日している事に気がついた。
嫌な予感がする。
音のする方へ行ってみると早苗さんの部屋だ。
その部屋からすっきりとした顔をした島谷が出てきた。
とっさにみね子は物陰に隠れた。
島谷はいつの間にか早苗と同棲していたのだった。
ピヨ♪ピヨ♪
佐賀から戻った島谷くんは、お土産があるからとみね子を外に呼び出した。
いよいよキスが始まるのかと早苗は物陰に隠れて二人を観察している。
みね子を主人公にした作品を執筆中の漫画家さん二人もペンと紙を用意し息を殺して待っていた。
島谷はみね子に「目を閉じて。」と囁いた。
目を閉じると島谷くんが首に何か掛けてくれている。
みね子はドキドキ。心臓が破裂しそうだ。
島谷くんの息がハア、ハアと荒いのが伝わる。
その時、「目を開けて良いよ。」と島谷。
みね子は驚いた。
犬用の首輪が首に装着されそのリードを島谷が握っているのだ。
「みね子ちゃんは今日から僕のペットだよ。可愛がってあげるね。」
イラっとした早苗が「オイ、島谷あせんなよ。その場面はキスが先だろ。」
漫画家さんは急いで自分たちの部屋に戻り、ペンを股間の棒に握り替え、紙をティッシュに替えたのだった。
ピュッ♪ピュッ♪
佐賀県に帰った慶応大学生はそのまま大学に戻らず父の事業の建て直しに取り組むことを決意する
みね子はすずふり亭の支店を任され、やがてチェーン展開をしたすずふり亭の専務となり、佐賀県に出店するために訪れた町で、小さなレストランに入る
するとそこでシェフとなった慶応大学生に再会する
しかし慶応大学生は気がつかず、みね子も黙ったまま去る
ニーノロータの悲しいひまわりのメロディが流れる
働き者の愛子さんは省吾の嫁になった。
愛子さんの持ち場はすずふり亭のホールだ。
鈴子はホール係りからひとりをリストラすることにした。
みね子は、若くて可愛くお客の間でも人気があるので外せない。
ならばみね子の倍の給料をもらっている高子は、、、、
その時、りんご売りの太郎の車がやって来た。
鈴子は高子を連れ、太郎にりんごと交換してと頼んだのだ。
これで登場人物が多すぎるひっよこからひとり卒業が決まった。
ピヨ♪ピヨ♪
奥茨城では嫁不足が深刻だった。
太郎らは嫁探しに東京へ派遣された。
みね子が働いているすずふり亭で年増の独身女がいるではないか。
ブスで太っちょなメスゴリラに太郎は一目ぼれ。
「おらでも簡単に落とせるんでねぇ?」
試しにりんごを与えてみた。
すぐに食いついた。
太郎はメスゴリラ連れて奥茨城へ帰って行った。
ウッホ!ウホ!ウホ!
和久井映見は
佐々木蔵之介と結婚を決める
そこにぱるるが
洗われて無理難題を
吹っ掛ける
すると
和久井映見は
ぱるるをひっぱたく
ぱるるは
ひっぱたかれて自分が求めていたのが
本当の酷しさであったことを知る
佐々木蔵之助と和久井映見の結婚式では
ぱるるは
恋するフォーチュンクッキーを友人の指原莉乃と二人で踊り歌う
喫茶店で島谷の父は息子の純一郎に某令嬢との縁談を勧めていた。
既にみね子という許婚が居ると父に伝えると、
父は「私らの家は金持ちなんだ。妻のほかに愛人の一人や二人居ても普通なんだよ。」と。
みね子を愛人になんて純一郎はとても考えられない。
それにみね子公認の早苗と言う愛人が既に居る。
半年後、純一郎はみね子と結婚をした。
純一郎はとても幸せだ。
早苗と父が進めたお見合いの相手を愛人にして。
みね子は子供の出来ない身体だった。
だがそんな心配は要らない。
早苗が身ごもったからだ。
ピヨ♪ピヨ♪
「つぼ田さん、短期間で急に良くなりましたね。
もともと画力はある人たちでしたが、
人物にさらに動きが出て、画面にもグッと奥行きが出てきました。
課題だったストーリーの設定自体はやや王道な印象を受けますが、
コミカル部分とシリアス部分の描写に独自のリズムがあり、
少女漫画界に新しい風が吹いているような、そんな感じすらします」
「よーし黒沢!つぼ田つぼ助、明日の新人賞選考会議でなんとしてでも推すぞ!」
「はい!」
なーんてことになるといいなw
妄想を重版出来風に書いてみましたw
エゴサーチでちゃんねるレビューを読ませてもらっている。
演出家やスタッフのせいであれはおかしいとかこれは変だのでとかすぐに視聴者は何でもかんでも私の脚本のせいにする。
例えば幼稚なナレーションだ。
あれについては私は一言も書いていない。
すべてナレ女のアドリブだ。
あいつのマラソン中継の解説は無駄に面白いのになぜ私の作品を幼稚にするんだ。
そもそもあいつを指名したのはプロデューサーの野郎だ。
他にはヒロインみね子の金銭感覚が理解できないとよく目にする。
例えば安月給で水着購入とかだ。
私は高校時代のスクール水着と指定したのに。
こんな水着はダサいから嫌だとぬかしやがって。
だから着られないように雨で中止にしてやったぜ。
ガッハハ!アッハハ!
ぴよ♪ぴよ♪信号機みたいで早く変えてぇなw
みね子(有村架純)はアプレ娘の由香(元AKBのセンター経験者)に呼び出された。
由香は語る、顔が可愛いからと当初センター候補で秋元Pに押されていたがファンにも秋元Pにさえも媚びず塩対応だったので仕事を干されたAKB時代の苦労話を。
だから有村にもアイドルを目指すのではなく私と同じ女優になって欲しい。
だが有村はトランジスタラジオ工場で皆とにんじんをマイク代わりにし歌って踊っていた頃の楽しかった感触が忘れられない。
アイドルユニットのセンターに有村はなりたかったのだ。
有村には言えなかったが、由香の本音はこのままでは朝ドラあまちゃんの二番煎じと言われそうで脚本の流れを変えたかったのだ。
最後に由香は「大女優(菅野美穂)の付き人だけにはなるなよw。」と付け加えた。
ナレ「ひっよこは昭和あまちゃん。あまちゃんは平成ひよっこ。」
ぴよ♪ぴよ♪
みね子は赤面した。
同室の時子がでっかいオナラをしたからである。
咄嗟にみね子は「今の屁は時子で〜す!」と壁の向こう側で卒業論文を書いている島谷くんにわざと聞こえるよう叫んだ。
オヤジ化していた時子は負けずともう一度オナラをした。
「今度も時子の屁ですよ〜〜!私じゃないですよ〜!」
島谷はみね子の事が冷めてしまった。
「以前のみね子ちゃんは人のせいにしない娘だったのに、、、。」
みね子との恋は終わった。
吹っ切れたのだろう、島谷は卒業論文を一気に書き上げた。
タイトルは『お父さま』だ。
ピヨ♪ピヨ♪
問5
なぜみね子の部屋の壁が薄いのでしょうか。
解答例…あかね荘はスタジオセットなので取り壊し撤収しやすいように薄くなった。
問6
みね子は週何回お風呂に入っているのでしょうか。
お金を節約するため銭湯へは週2回程でした。
残りはあかね荘の共同流し場で夜寝静まった頃に一人で行水しています。
それについて住人の皆さんはみね子の事情を知っているので見て見ぬ振り黙認しています。
島谷さんも目撃しみね子の体に惚れました。
漫画さんたちは観音様だと崇めています。
最近は時子が居候しているのでお互いの体を拭きあいっこしていますよ。
佐賀県に嫁いだ
みね子は
蒸発したお父さんのことを気にかけて周囲に話していた
すると
地元の漫才師が
自分の話として取り上げて
歌い
紅白歌合戦で感動を呼んだ
歌手の名前は
秘密だ
大事な話があるよと島谷はみね子をバー砂時計に誘った。
店には他の客の姿は無い。貸切なのだろう。
みね子は未成年の私にお酒を無理やり飲ませて淫らな行為をされるのだろうと覚悟をした。
島谷はお酒を奢る気配が全く無い。
重い口を開いた言葉が「一緒に貧乏になろう!」だ。
新しいお金持ちのお父様に興味津々だったみね子は絶句した。
みね子は潔く「貧乏を憧れる男(ひと)とは一緒になれませ~ん。馬鹿も休み休み言えっての!この時代にユニクロやしまむらは無いのよ!」
当てが外れた島谷は親にお金を出してもらって買った婚約指輪を持って先に退店した。
時計は深夜0時を回った。
今日はみね子の二十歳の誕生日である。
お店の外で待っていた時子がやっとみね子とお酒が飲めると入店して来た。
タバコにに火をつけると二人は飲み明かした。
翌朝、悪酔いし無断欠勤してしまった。
なぜ早苗さんは起こしてくれなかったのだろう。
ナレ「おや?早苗さんの指に素敵な大粒の指輪が輝いていますね~。」
島谷は指輪を無駄にしなかったのだ。
ピヨ♪ピヨ♪
みね子は
実の姉がいることを知る
それは有村架純の実の姉が巧みに演じる
バー砂時計で時子の胸で泣いているみね子の前に突然有村の姉が現れた。
「私が島谷くん食べちゃうぞ。」
ピヨ♪ピヨ♪
有村姉に続き、密かにみね子を心配していたぱるるもバー砂時計に乱入して来た。
4人は狂ったように歌い踊った。
たまたま隣に太ったおじさんが一人飲んでいた。
秋元Pである。
今度、秋葉原に会いに行けるアイドルグループ立ち上げるから、君たちにも参加して欲しいと誘った。
だが秋元Pの趣味でない有村姉だけは誘われなかった。
半年後、ぱるるをセンターにAKBとしてデビューを果たした。
秋葉原の専用ステージに来るお客はほとんど居なかった頃のある日、握手会にみね子の知っている男現れた。
みね子の父である実である。
その実の手には鋸が、、、、
それがニュースで放送されるとたちまちAKBはお茶の間の人気者となっていった。
NHKの朝ドラの主題歌にも使われ、出す曲、出す曲ミリオンセラー。
卒業すると女優の特典があったので時子とぱるるは直ぐに脱退した。
それでも次から次から新しいメンバーが加入し日本全国にAKBグループが誕生していった。
天狗になっていた本家AKBに激震が走った。
当時総選挙1位のみね子に島谷くんとのにゃんにゃん写真が週刊新潮に流出したのだ。
みね子は丸坊主になって謝罪したがシンガポールの姉妹グループへ飛ばされた。
ピヨ♪ピヨ♪
問7
島谷くんがみね子にあげる予定だった婚約指輪はどこから捻出したのでしょう。
昔は
銭湯にいくと
髪を洗うか聞かれて
髪を洗うというと
金ヲヨブンニ取られた
髪を洗うと
水をたくさん使うかららしい
あたし愛菜さん大正解です。
島谷くんは毎回銭湯で髪を洗わなかったのでお金が貯まって指輪を買う事が出来ました。
失恋後、島谷くんは久しぶりに銭湯へ行って髪を洗いました。
シャンプー代と言って
五十円くらいでしたね
銭湯代本体は210円くらいでした
昭和50年代だね
昭和50年頃の慶應大学経済学部には
壇ふみ
中村雅俊がいた
文学部には
阿川佐和子がいた
みね子はすずふり亭の皆んなの前で島谷くんとの破局を発表した。
これにはみね子の計算だった。
失恋によって出来た隙間を同じ職場に居る見習うコックの前田秀俊くんに埋めて欲しかったのだ。
積極的にみね子は秀くんにアプローチした。
だが返って来た返事は「俺は島谷のお下がりは要らない。」
その頃、島谷はこんな事になるならと悔しがっていた。
大学を中退し親との縁を切り、借金してまで買った婚約指輪を無駄にし、何よりも恋人であったはずのみね子とやれず童貞のまま。
キスもした覚えがないではないか。せめて先っちょくらい挿れたかったと。
後悔先に勃たずとはこの事か。
ピヨ♪ピヨ♪
宮本信子は新しいメニューけんきゅうするためイギリスにたびたつ
それを見送るみね子
そこに
沢村一樹が歩いてくる
沢村一樹は沖仲士として
港の荷揚げで働いていた
みね子は沢村一樹を見ても父とは気づかない
おしまい
島谷銃一郎が消えた。
彼の部屋はもぬけの殻だ。
佐賀にも帰ってないそうだ。
その佐賀の彼の父の会社が倒産したとかしないとか。
なぜ島谷は誰にも気づかれずに夜逃げしたのだろうか。
謝金があったらしい。(婚約指輪のローン?)
一説にはあの部屋で彼は首を吊っていた。
管理人が気がつき直ちに遺品整理してしまったとか。
その部屋に愛子が住むこととなった。
格安に入れたらしい。(わけあり物件?)
夜中の2時ごろに愛子の部屋の壁をコンコン叩く音がするそうだ。
島谷が未練がましいく叩いているのかも知れない。
ピヨ♪ピヨ♪
島谷銃一郎って
すごい
名前
コマーシャル出演が生放送だと知らなかったみね子はリハーサルでガチガチだった。
台詞が言えずプロデューサーに何度も怒られ涙目だ。
いったん休憩が入り楽屋で泣いていると、女優の川本世津子がみね子に会いにやって来た。
「大女優の私でも生だと今でも緊張するのよ。その時はね、終わった後に自分へのご褒美にと欲しいものを思い浮かべるの。お洋服とかお靴とかね。」
みね子は笑顔を取り戻していた。
CMの本番が始まりテレビカメラが回った。
「お茶漬けの元をご飯にふりかけ更に熱いお茶を注ぐだけ。」
次はみね子の台詞。
みね子の頭に一瞬川本世津子のアドバイスがよぎる。
「お父ちゃん、、、。お靴を買ってください。」
ピヨ♪ピヨ♪
奥茨城から荷物が届いた。
荷を開けると母のお手製靴が一足。
先日のお茶漬けのコマーシャルの放送をしっかり実家で観られていたのだ。
手紙も一通入っている。
----お父ちゃんでなくてゴメンね。母より----
みね子は皆に「私を救ってくれたた、救いの神はだ~れだ。」とクイズを出した。
直ぐに元治さんは「大川隆法総裁!」
省吾さんは少し考えてから「池田大作名誉会長!」
ヒデさんは恥ずかしそうに「松本智津夫こと尊師 麻原彰晃かな。」と答えた。
みね子は「ち、違う~だろう。正解はみね子のお父ちゃん。」
一同、予想外の答えに拍手喝采。
みね子のボロい部屋にセレブ女優の川本世津子が訪問してきた。
見せたいものがあるから私の家に来いと言うのだ。
まさか私のお父ちゃんに逢わせてくれるのかとみね子は期待した。
タクシーに乗せられお城の前で降ろされた。
みね子の背筋に寒気が走った。
川本世津子は実はヴァンパイアなのか?
地下室に案内させられた。
そこには犬が1匹いるだけだった。
犬の顔に見覚えがある。
「あ、お父ちゃんだ!」みね子は叫んだ。
首には首輪で繋がれている。
川本世津子は拾った野良犬をここで飼っていたのだ。
「私はもう要らないから。みね子ちゃんに返すわ。」と世津子はリードをみね子に手渡した。
みね子は犬を連れアパートへ戻った。
だがアパートではペット禁止なので飼うことができない。
泣く泣く犬を外へ放したのだった。
あれからその野良犬は保健所で処分されたことを何も知らぬみね子であった。
ピヨ♪ピヨ♪
流行に敏感なみね子は今度はミニスカート購入した。
皆に見せびらかせたくなった。
まずは最初に前からちょっと気になっていた同じ職場のヒデさんに見せたら鼻血を出させてしまった。
他の人にも見せたが誰も何も言ってくれない。
何故なら、あの鈴子さんが私と同じミニスカートをはいていたからだ。
ピヨ♪ピヨ♪
「お父ちゃん?」と呼びかけても返事が無い。
「嫌だ、嫌だ、こんなの嫌だ。」とみね子は嘆いた。
招待された川本世津子の家に今まで捜していた父の実が居たからだ。
そしてこんなベタな設定と展開、脚本家岡田に呆れた。
「こんな事、田舎のお母ちゃんにはとても言えない。ここで見たことは一切無かったことにする。」と言い出した。
みね子は何事も無かったかのように川本世津子とお茶をして楽しんだ。
ピヨ♪ピヨ♪
さぁて、来週のひよっこは妻vs愛人のバトルが勃発します。お楽しみに!
世津子の部屋を見て、みね子が一言「なんかぁ、女優さんのお家って思ったより狭いんですねぇ」
世津子「顔デカイからやっ!」
実は既に記憶が戻っていた。
働く必要が無く、美人女優との暮らしが手放せなくなっていた。
俗にジゴロ。今で言うヒモ男である。
みね子との突然の再会でさえも記憶喪失の振りはもはや俳優並み。
実は既にみね子のお父ちゃんではなくなっていると信じ込み世津子の家を出た。
外は雨だった。
傘が無い。
部屋にテレビが無いので天気予報を見る習慣のなかったからだ。
涙が雨と一緒に流れた。
そっとみね子に傘を差し出す男。実である。
「母ちゃんには黙っててくれよな。」と一言囁いた。
ピヨ♪ピヨ♪
さぁ来週のひっよこは、世津子のお腹に生命が宿っていた真実を知る。どうするみね子。ゲス不倫の行く末はいかに。
外に出ると雨が降っていた。
振り向くとそこに実が。
そっと傘をみね子に差し出した。
「1本98円です。」
みね子は手を払い除け雨の中を走った。
あかね荘の玄関前に漫画家さんと早苗が心配して待っていた。
漫画さんが濡れスケスケになっているみね子のジロジロ見ていっている。
早苗「この変態漫画家!」
漫画家さんはみね子をモデルに青年誌のエロ漫画系に転身していたのであった。
女優川本世津子はみね子に紹介したい男性がいた。
みね子にとって初のお見合いである。
大女優の紹介なら憧れの俳優さんに違いないとみね子はワクワク期待した。
その男性は世津子のお家で待っていると言う。
何故?と嫌な予感がした。
世津子が「ただいま。」と言うと部屋の奥から聞き覚えのある声で「お帰り。」
何と!父そっくりの俳優の沢村一樹ではないか。
みね子は昔からファザコンで結婚するなら父のような男性と思っていたので胸がズッキューンと来た。
2ヶ月後、年の差婚で二人は結ばれた(完)
みね子は幸せです。ゴメンね、お父ちゃん。
ピヨ♪ピヨ♪コケコッコ〜♪
問8
乙女寮時代にみね子が購入した黄色い水着を今年も一度も着ていません。
何故なのか教えてください。(※複数回答可)
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