妄想ひよっこ

おはようございます。妄想ひよっこです。

べっぴんさんの放送が終わり、妄想は少し控えようと思っていたんですが、ウズウズしてしまい「立ち上げてくれないかなー？」「何方か立ち上げてくれないかなー？」と思う毎日笑
でも、立ち上がる様子が無かったので、とうとう立ち上げてしまいました。

タイトル通り、朝ドラ「ひよっこ」で妄想するスレです。

勿論、皆さんにも投稿していただきたいですが、ただの妄想では無く、出来れば「クスッ」と笑えそうな、そんな妄想を投稿していただきたいです。
明るく楽しいスレ作りにご協力いただけると有り難いです。

妄想をご投稿いただける方は、なるべくハンドルネームを付けての投稿をお願いします。
過去の投稿との繋がりなどが分かりやすくなりますので。

それでは「妄想ひよっこ」スタートです！

☆ 今日の妄想 ☆

おはようございます。
増田明美です。
今日から半年間よろしくお願いします…

いや、それは松野明美さんでしょ。
ウフフ、よく間違われるんですよね。
覚えてくださいね。

さてと、気を取り直して
この物語は茨城県の…

えっ？違いますよ。
それは松野さん、松野明美さん。

えっ？

違います。
それは私ではありません。
私は増田明美です。

え〜と、どこからだっけ？
あっそうそう。
この物語は茨城…

ちょっとー、だから私は増田明美！
私はそんな変な事しません！！

よーく聞いてよ。いい？

ま・す・だ・あ・け・み！

松野じゃ無くて増田です！

もー、違うってば〜

明美は明美でも、ちゃんとしてる方ですっ！

☆ 今日の妄想 ☆

1964年秋

今日は田んぼの仕事を手伝う為に早起きするはずでした。

「じっちゃーん、ゴメンねぼーしだー」

慌てて坂を走り降りて来るみね子ですが、ご飯をお代わりしすぎて５キロ太ってしまったので、転がった方が早そうです。

「電気釜様様だね。」

今朝も麦ご飯が炊けました。
お昼は農作業でご飯を食べれないかもと、少し多めに並べられた朝ご飯、みね子はしっかり食べます。
もちろん、お昼のお弁当もしっかりと食べます。

お父さんーーー

それはカツサンドだよね。

洋食屋のコックさんが、くれたんだよね。

ご家族にって。

特に娘さんにって言ってなかった？

特に長女にって言ってなかった？

食べて良いんだよね。

私が食べて良いんだよね。

全部、私が食べても良いんだよね。

ずりぃ！！！

増田明美さんはドラマに出演するそうじゃないですか。松野明美さんも熊本を元気にするためにも出たかったでしようね。

ドラマの舞台が熊本だったら、ナレは松野明美さんだったかもしれませんね。笑。

舞台が茨城なのでナレは鈴木奈々さんでも良かったかも。
手振りなしで声だけは斬新かも(^^)

４さん
コメントありがとうございます。

増田さんも出演されるんですか？

ナレーションの方が本編も出演される事は初めてでは無いので驚きませんが、どんな役なんでしょう？

今の時点では全く想像出来ませんが、あのナレの優しい感じで、どんな演技をされるのか、すごく楽しみです。

情報、ありがとうございました。

５さん
コメントありがとうございます。

松野さんのナレも面白そうですね。

あのあのあの、おおお、おはようご、ございます！！！

ちょっと見てみたい感じがします。

怖いもの見たさで笑

施しのカツサンドは受け取れないさん

あのカヅサンド、この後の展開で、どう影響してくるんでしょうね。
お父ちゃん、受け取っちゃったし、みね子も食べちゃったし。

鈴木奈々ちゃんも出て来て欲しいです。
きっと、ぱっと明るくなるでしょうね。

妄想ひよっこ立ち上がったのですね。嬉しいです。
すみませんが、早速妄想に参加させてください。

＜妄想　ジツと実の神隠し＞

増田明美　：稲刈りの時期です。実さんは稲刈りを手伝うため、奥茨城に帰るところです。
　　　　　　赤坂の町を歩いていると・・・小さな祠がありました。

実　：おや？　こんなところに祠が・・・お参りしていくっぺか・・・。

増田明美　：これがいけなかったんですねぇ。
　　　　　　実は祠の裏には、人間が絶対に覗きこんではいけない世界があったです。
　　　　　　ｺｯｸの姿をした物の怪たちは、実には気づかず夢中になって話こんでいます。

鈴子　：まずい、人間に見られてしまった。（…というわけで店の入り口に回ります）

実　　：これ、なんだっぺ？　マガロ・ニグラ・・タン？（ｼｮｰｹｰｽを覗き込む実）
鈴子　：いらっしゃませ。よろしかったどうですか？
実　　：（電車の時間に間に合うっぺかなぁ？うーん、でも、うまそうだしなぁ。）
増田明美：・・・というワケで鈴子に誘われるがまま店に入ってしまいます。
　　　　　　悔やんでも悔やみきれない、マガロ・ニグラ・・タンの誘惑でした。

増田明美　：祠の裏の世界を見られてしまった以上、許すわけにはいかない。
でも、当店で一番高いビーフシチューを注文してくれたら許してあげよう。
鈴子さんはそう思ったんですよね。

実　　：洋食なんてぇ初めてなものでぇ・・・何がおいしいんですかねぇ？
鈴子　：どれもおいしいんですけど、ビーフシチューなどはいかがですか？
実　　：おいしそうですけどぉ、ちょ～っと高いですね～。ハヤシライスでもいいですか？
鈴子　：ええ、もちろんです。（ビーフシチューを頼めば許してやったものを・・・。）
店員　：ハッシュワンで～す！（またあの世界に行く人間が・・・気の毒に）

鈴子　：物の怪界の掟は破るわけにはいかない。でも、この男の家族は気の毒だわ。
　　　　一度だけ家族に会わせましょう。ﾎﾟｰｸｶﾂｻﾝﾄﾞでもお土産にもたせてあげなさい。

コック達：アイアイさー！　（手際よくポークカツサンドを作る）

増田明美　：・・・というわけで、ハヤシライスの呪いをかけられた実さんは、
　　　　　　異次元の世界で物の怪たちのお風呂屋さんの掃除をすることになります。
　　　　　　「実」という名前は剥奪され「ジツ」という名前で生きるのです。
　　　　　　お風呂掃除の最中に徹の声をした不思議な物の怪と出会ったりするんですよ。
　　　　　　あっちはあっちで結構楽しい世界みたいですねぇ。
　　　　　　ジツが「実」という名前を取り戻してこの世にもどってくるのは、
　　　　　　いったいいつのことになるんでしょうか？
　　　　　　谷田部家の皆さん･･･「ポォグカヅサンドってうめえなぁ」
　　　　　　なんて言ってる場合じゃありませんよ。

実 ハヤシくださいな。
鈴子 ハッシュワン〜！です。
実 ハッシュワンなんて頼んでいません。ハヤシをください。

妄想 茂ばあ さん

すずふり亭横のあのシーンからのこの展開

素晴らしいとしか言えません☆

どんどん妄想お願いしますね( ´∀｀)

囃子もあるでよさん
ありがとうございます。

あのシーン、私もエッ？て思っちゃったから、この妄想面白かったです。

よろしかったら、また聞かせてくださいね
(人'∀'ｏ)

妄想ひよっこさん、コメントありがとうございます。
田舎の家族に珍しい洋食を振舞うキッカケにすずふり亭がなるのなら、
商店街を歩いていて、洋食屋に気づくとこからでも良いような気がしたんですよね。
ショーケースに気づいて「マガロ･･ニグラ･･･タン？」からで差し支えないような･･･
何故かあの祠に気づいて、そこからコックの会話を立ち聞きなんて・・・
別に怪しい会話をしていたわけではないのですが、
実さんが失踪することはドラマが始まる前からネタバレしていたので、
「なにかまずいものを見てしまった」パターンに見えてしまいました。
変な映画やドラマの見すぎかもしれません。笑。
あのマッチは実さんを探す唯一の手がかりになるんですかね？

東京へ出稼ぎに行っていた父が正月なのに帰ってこない。
月は日は流れ2度目の東京オリンピックの年にあの父らしき男が警察に連れられこの村にやって来た。
既にヨボヨボのおじいちゃんだった。
どこに行ってたのかと尋ねるが、助けた亀に連れられみね子にそっくりな乙姫様がいた竜宮城で楽しく一週間程暮らしてたと訳の分からん事を言い出した。
帰りに手土産のカツサンドが渡され途中一口食べたところじじいになってしまったと言う。
本当にこの呆け老人は父なのか。

妄想　砂の城

増田明美：おはようございます。増田明美です。
　　　　　稲刈りから東京へ戻った実さんにとんでもないことが起こりました。

（実がもらった給料をひったくる男）

実　　：あっ、までぇ！！（男を追いかける実）

増田明美：気がつくと実さんは海の断崖絶壁まで男を追い詰めていました。
　　　　　逃げ場を失った男と揉み合いになっていますね。大丈夫でしょうか？

実　：たのむ。お金けぇしてくれ。家族のせいがつがかかっでんだぁ！
　　　あっ！！！！！！

増田明美：あぁっ、大変です。実さんが海に落ちてしまいました。
　　　　　心配ですねぇ。いったいどうなってしまうんでしょうか？

ベッドの中で目を覚ます実。そこにはプラチナブロンドの美女が･･･

ナタリー：あぁ、フランシス！目を覚ましたのね。フランシスーっ！！

実　：この人？いってぇ誰なんだっぺ？　いや、そんなこどよりよぉ、
　　　ここはいってぇどごなんだっぺ？そして、おれは誰なんだっぺ？

ナタリー：わたしよ。ナタリーよ。忘れてしまったのフランシス～っ！！

実　：･･･？？？オレはフランシズっで名前なのが？
　　　（ふと、マガロ…ニグラ…タンがフラッシュバッグする）
　　　あぁ頭がいでえ。わがらねぇ。

増田明美：なぜか日本の海からフランスへ流れ着いた実さん。記憶喪失のようです。
　　　　　そしてナタリーってあのナタリー？なぜフランシスと間違えてるんでしょうか？
　　　　　というか、今の時代はナタリーなんて知らない人も多いかもしれませんねぇ。
　　　　　それにしても実さん、いったいどうなってしまうんでしょう？心配ですねぇ。
　　　　　あなたには美代子さんという奥さまがいるんですよ。早く思い出して。
　　　　　あっ、今日初めてご覧になる方、今からでも大丈夫ですよ。
　　　　　この物語は、茨城県奥茨城村が舞台で･･･（延々）

オーディションを受けるために東京に向かう時子に着いていくみね子。
そこでみね子がスカウトされて、昭和の日本を代表するスターに!
借金も返せて、みね子の呼びかけで無事にお父ちゃんも見つかってめでたしめでたし。
時子はみね子の名マネージャーとして、後に芸能事務所を立ち上げる。

あの父が正月になっても帰ってこない。
月日が流れ小泉首相が北朝鮮へ。
手土産にと拉致されていた日本人の一時帰国。
その中の一人がみね子の父が居たのだ。
しかし一時帰国のため、父は再び北朝鮮へと帰って行った。
父は立派なあちらの工作員になってしまったのだろうか。
もしそうであってもお金だけはこちらに送って欲しいと思うみね子であった、

奥イバラキの矢田部実さんは県人会のGメン鳩子が探します。
矢田部さんの特徴は長身イケメン顔は浅見光彦、性格温厚、趣味はエロ。
この手の失踪は食べ物が絡んでいます。カツサンドとおむすびとおまんじゅう。そう、おまんじゅうが入っていた重箱の隅をつつきに来る人をGメンしましょう。

父親失踪、というのはもうなしにして、
集団就職で東京の製靴工場に就職。
そこで初めは、おとなしく工場ラインに沿って流れ作業を担当していたんだけど、
ある日ラインにバグを見つけて、それをただ廃棄にするだけじゃなく、もったいないとちょっといじってみたら、今までにない製品のアイディアが生まれ、
それが工場長に認められて、班長になり、そこでいろいろな問題が起きて悪戦苦闘、
しかし、みんなをまとめる手腕が認められて、主任へ。そこへ労働争議なんかが起こったり安保運動や学生運動の影響を受けたり、いろんな人と知り合い、恋も知り…

やがて恋破れて仕事に専念するうち、自分は商品アイディアをひねり出すのが一番向いてるとわかり、商品開発に配置転換を申し出る。
商品アイディアコンテストで優勝したら、と言われ、必死でチャレンジして見事勝ちとり、商品開発へ。東京オリンピックからこっちスポーツブームが起こり、考案したスポーツシューズが爆発的大ヒット。
マスコミの取材を受けるようになり、いつのまにか広報へ。ここで同じ広報マンと結婚。幸せの絶頂にいたる。

しかし、そこで会社の中でいろんないざこざに巻き込まれ、精神的に疲れ果てて、ついに会社をやめることを決心。夫ともうまくいかなくなり離婚。
都会に疲れを感じ、田舎の茨城へ帰ることを決心。変わらぬ実家や畑。しかし、じいちゃんも父母ももういない。兄弟たちは独立して別所暮らし。友だちもみんな東京。
さてどうしよう。まあ、蓄えはあるし、家を片づけて自給自足で野菜でも作ってのんびり暮らすか。
でも夜になると、寂しさがひとしお。みんなのいない家はこんなに広かったか。私は結局、東京で何をしたんだろう。思わず涙がぽろり。

翌朝、庭先に出てみると、向こうから見覚えのある人影が。なんと夫ではないか。「僕も仕事辞めたよ。もう疲れた。ここで一緒に暮させてもらえないか」…やがて二人は復縁して、毎日心穏やかに畑仕事に精を出す老夫婦となった。
ある日都会から寒村にUターンして悠々自適の夫婦特集をテレビ局が組んでおり、こうして二人は、「人生の楽園」に仲良く出演したのであった。

あ、ごめんなさいハンドルネーム忘れた。「人生の楽園」とでもしといてください（この番組ほっこりして好きなんです）

茂じいちゃんの臨終シーンはあるのかないのか？
今から気になって仕方ない茂じいちゃんファンの妄想。

妄想その一　写真死
東京から久しぶりに帰省するみね子。
真っ先に仏壇に手を合わせに行く。
チーン。そこには茂じいちゃんのモノクロ写真が・・・

妄想その二　ナレ死
月日が何年か飛んだ後、増田明美さんのナレーションが入る。
あれからもう○年経った谷田部家です。
じつは茂じいちゃんは○年前に亡くなってしまったんですよ。
優しいおじいちゃんだったのに、とっても悲しいですねぇ。

妄想その三　臨終シーンしっかり
茂じいちゃんの危篤の一報が入り、帰省するみね子。
みね子心の声　「じいちゃん、みね子を置いで死んでしまっだりしないよね
じいちゃんがいなぐなってしまうと思うと、みね子は怖いです」
茂じいちゃん「いいが、みんな。実は必ずけえってくる。信じてやるっぺよぉ」(ガクッ)
家族　「あだりまえだよぉ。じいちゃーーーん」号泣
増田明美さんのナレーションが入る。
こうして茂じいちゃんは天国へ旅立ってしまったんですね。
とても悲しいですね。それにしても実さんはいったい今どこで何をしているんでしょうか？
あ、今日はじめてご覧になる方もまだ大丈夫ですよ。
この物語はイバラキ県奥イバラキ村の・・・延々と説明。

たぶん、親切丁寧なひよっこで妄想その一はないと思われる。
そして、じいちゃんは最後まで死なないということも充分に考えられる、とは思う。
だが、実の失踪の理由も気になるが、茂じいちゃんの命についても気なる私である。

父からの仕送りが途絶えたみね子達は小さな妹弟がこのままでは学校へ行けなくなってしまう事態になってしまいました。
この家を売ってもこの田舎じゃたかが知れています。
そこで学校を卒業したみね子は東京へ出稼ぎに行くことになります。
みね子が向かった先は父がお世話になったすずふり亭です。
しかしみね子が誤って入店してしまったのは吉原のすずふりちん亭でトルコ風呂のお店でした。
みね子は一生懸命に働きその店のNo. 1嬢になりました。
額のみね子の仕送りに奥茨城の実家は喜びました。
ある日、みね子に常連客でない人から指名が入りました。
何と父、実です。
久ぶりに再会して嬉しいはずの父は何故か終始無言でした。
実はしっかりとみね子のサービスを最後まで受け、帰り際に一言。
大きくなったな。

モデル並みスタイルの時子は東京でも目立っていた。
ある日女優にならないかと街でスカウトされ華々しく女優デビューを果たした。
時子は女優になって売れ奥茨城の実家に多額の仕送りをしていたのにも関わらず女優の事は秘密にしていた。
テレビには一切出演しておらず映画女優だったので映画館の無い奥茨城では知る人が居なかったので誰も疑問に思わなかった。
あれから時は過ぎ、奥茨城にもレンタルビデオ屋が出来た。
宗男はビートルズの他にもう一本映画作品を借りた。
時子が主演映画作品を偶然見つけたからである。
しかし宗男はその事を時子の家族には教えなかった。
時子は日活ロマンポルノ女優だったからだ。
独り身だった宗男は毎晩のオカズにしたのだった、、、

実が失踪してから3年後のある日、その実より北朝鮮から送られたと思われる現金書留が奥茨城の実家に届いた。
実は北朝鮮に拉致され働かせていたのだ。
それまで仕送り出来ない状況に陥っていたが北朝鮮で無理やり結婚された女性の計らいで送れたのだ。
ところが谷田部家では困惑した。
送金が北朝鮮の貨幣だったからである。
谷田部家では見たこともない紙の束は便所紙にしか思いつかなかった。
宗男がたまたま便所を借りた時にその便所紙がお金だと分かったのだ。
しかし北朝鮮のお金を両替する発想もなく物が買えないのでお仏壇に供えた。
ご先祖様も使い道がないと知りつつも、、、

トランジスタラジオを組み立て中、みね子はブチ切れた。
「私にミスが多いのは前に居るお前がトロくて私の持ち時間が他の人より短くなるんだよ。」
二人は取っ組み合いの喧嘩になってしまったが、愛子さんの恒例「大丈夫すぐ慣れるから。」の一言でことは収まった。
再びベルトコンベアが動き出すと、時子がわざとミスを連発した。
全く空気の読めない時子であった。

やはり仕事でみね子がミスをしない日は3日と持たなかった。
さすがに温和な愛子さんもついに怒りをあらわにした。
愛子「みね子ちゃん！歯を食いしばって。」
みね子「顔は打たねでけれ。一応女の子だから。」
愛子「お尻を出して。」
みね子「お尻ペンペンの刑だか。おら、親にもやられた事がねえ。」
と言いつつも、みね子はパンツを脱いだのだった。

初めての休日。皆んなの居る前でイケメン綿引が訪ねてきた。
愛子は嫉妬を覚えた。
綿引はみね子に二人っきりで話したいからと外に連れ出された。
みね子はルンルンだった。これは運命の白馬の王子さまよね。
巷でオシャレなスイーツメロンソーダをご馳走され、その後みね子の父が住んでいた部屋へ連れられて行った。
父の部屋は失踪前と変わらないそのままの状態と思われる物が散乱していた。
布団の下にエロ本を見つけたみね子は不潔ねと思いつつ 顔を赤らめたが見て見ぬ振りをした。
その後、みね子はお城の様なホテルへ連れられて行った。
その日、みね子は少女から女になった。
事が終わりみね子は皆んなの居る寮へ戻った。
その時みね子は信じられない光景を目の当たりにした。
鈍臭いメガネの澄子が愛子のペットになっていたのだ。
大きな口を開けた澄子が愛子から甘納豆を放り込まれは尻尾を振っている。
澄子はみね子に気づき「ワン！」と吠えた。

安部善三
この男が某国のトップリーダーと似通った姓名なのは偶然ではない。作者は某リーダーの熱烈な信奉者で、側面から支援したいと考えたのである。
最初は、「倍」の字だけを変える一字違いで通すつもりであった。しかし、読みがなが全く同じではさすがにまずいと統括から指摘され、名前も一字変えることにしたのである。
さてどうするか。そうだ、この善人ばかりが登場するひよっこ王国において、「善」ほどふさわしいものは他にない。リーダーの押し進める法案が、全て善なるものであるということを強調することにもつながる。読みがなにすれば一字違いにおさめることも出来る。
これで行こうと、作者は大満足であった。

ドラマ上の位置づけには気を使った。あまり重要なキャラに配すると露骨に見えてしまう。あくまで、視聴者の潜在意識に柔らかく働きかけることが目的だからである。
なぜ、安部善三を米屋に設定したか。作者は「瑞穂の國・安倍○三シナリオ学院」を開設したいと乞い願い、本人から丁重に断られた経緯がある。瑞穂の國だからお米なのだ。
パン屋にしたがっている娘はリーダーと折り合いの悪いどこかの国を、三男は両国を仲介してくれそうなどこかの第三国を象徴しているのである。

いまや、あらゆる表現形態の8割に某政権を支持する隠れメッセージが埋め込まれるに至っている。野党寄りのそれは1割に満たない。
日々浴びせられるサブリミナルなシャワー。某政権の支持率が高い所以である。

乙女寮に綿引が息を切らせドカドカとやって来た。
警官なのに不法進入である。
みね子の父の実が見つかったと言うのです。
みね子の手を引き外へ飛び出した。
愛子は思った「みね子ちゃんやるわね。イケメンと又デートね。」
乙女寮全員目がハートになった。
綿引とみね子は父の家に着くと窓から楽しそうな親子が食事をしていた。
父は新しい妻と子供を作ったのか。
みね子は思った「新しい妹が東京に出来た。」
綿引は又も不法進入しみね子の父を連れ出した。
しかし父の様子がおかしいのだ。
みね子を目の当たりにしても反応がないのだ。
父は記憶を失っているのか？
後にわかったが、父の双子の兄弟だったのだった。

みね子に母からの荷物が届いた。
「お母ちゃんは東京には何でもあるのを知らないのかな。わざわざ奥茨城から送らなくても大丈夫なのに。」とみね子は思った。
荷物を開けると母手縫いのワンピースとお米が入っていた。
みね子は思った「お米を送るから送料が高くなるのよ。ましてこのワンピースセンスがないわね。こんなの着て外になんか出かけられないわ。そうだダサい澄子なら似合うかも。」
それ以来、母からの洋服は澄子のタンスの肥やしとなった。

父が食べたと言うハヤシライスが食べたかった。
そしてお土産にカツサンドを期待していた。
しかしみね子の予算は50円。
コロッケ1個でライス無し。
これではお腹の足しにはならない。
父はどうしてあんな高い物を食べられたのだろうか。
みね子はコップの水を何杯もおかわりするしかなかった。

みね子は、母からきつく言い渡されていたのであった。
「すずふり亭の店主さんとお母さんは約束をしてきたの。お父さんが見つかってから、家族みんなでごちそうになりに伺いますって。だからあなたも守ってね」
「はい。必ず」
上野駅でのことには触れない母は少しずるいが、もちろんみね子は知る由もない。

50円しか用意していなかったのは断る口実を作るためである。母との約束は持ちだす気はなかった。なんだか母を悪者にするような気がしたからである。みね子は、そういう配慮ができる子なのだ。
まさか50円で食べられるメニューはないだろう。その当ては外れた。店内に漂うかぐわしき揚げものの匂い。とうとう、みね子は欲望を抑えきることができなかった。
乙女寮に戻ったみね子はさめざめと泣いた。自分に打ち勝てなかった悔しさに肩を震わせて泣いた。同室のみんなも舎監のお姉さんも、みね子をとり囲んで一緒に泣いてくれている。

暖かな涙の流れる暖かなドラマ・・・
「ああ上野駅」のレコードB面が「ああ乙女寮」だったのを懐かしく思い出す。

眼鏡娘の澄子は田舎のお婆ちゃんの事を語った。
澄子のお婆ちゃんは腰がくの字に曲がっていて走る姿はヨボヨボで直ぐこける。
仰向けに寝てる時も腰が曲がったままで足を持ち上げて寝ているのでまるでホラーだ。
空を飛ぶ時はブーメランの様に澄子の元へ戻って来る。
みね子は素敵なお婆ちゃんのいる澄子が羨ましいと思った。

ドジでのろまな澄子が失踪した。
みね子は私の父の真似をする澄子が許せなかった。
澄子の実家から電話が有り澄子は時々腰が棒のように真っ直ぐに出来る特技を持つ婆ちゃん家に遊びに行っていると言う。
首に縄を掛けてでも澄子を連れ戻したかった愛子は澄子婆ちゃん家に急いで行った。
到着した時、澄子は露天風呂に入浴していた。
愛子は腰を抜かした。
露天風呂に眼鏡を掛けた一匹の猿が、、、、
愛子は澄子を連れ東京へ戻った。
乙女寮の仲間たちは驚いた。
愛子の手に縄が、その先には当時高かくて誰も食べたことのないバナナを嬉しそうにムシャムシャ食べている小猿だったからである。

時子はNHKドラマのオーディションを受ける前日、愛子の支持で乙女寮の仲間の前で予行練習をさせられた。
早口言葉の特訓である。
当日は心配だと親友のみね子も付き添った。
審査員の受け答えでは時子は特訓で鍛え上げた返事で返した。
しかし早口でしゃべったので審査員には聞き取りにくく不評だった。
次は水着でのダンス審査である。
そんなの聞いてないよと時子は泣き出した。
ここで時子は落選となった。
すると見かねたみね子がしゃしゃり出て、着ていた服を脱ぎ踊りだした。
この日、合格したのはみね子で、NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の主演を射止めたのである。

海水浴が雨で中止？
出かける前から浮き輪を膨らませていた澄子のほっぺたも膨れていた。
飛び込みで参加したかった綿引さんも残念そうです。
実家のお墓参りしないで水着を買ってアバンチュールしようとした事に対して先祖様の涙が雨を降らせたのだろう。
がっかりし心が沈んでいるみね子たちの前で綿引さんが身の上話をしたかと思うと突然踊りだした。
ウエストサイド物語のワンシーンだ。
みね子たちはコーラスで応えた。
3時過ぎには雨が止んでいた。
海へ急いだ。
慌てていたので誰も水着を持ってくるのを忘れていた。
せっかく海に来たのに勿体無いと澄子が服を脱ぎ捨て海に飛び込んだがくらげに刺され痛い痛いと直ぐに引き上る姿が回りの笑いを誘った。
みね子だけは笑えなかった。
海を見つめていると懐かしい想い出が走馬灯のように蘇るのだ。
昔この浜で浦島太郎と桃太郎と金太郎と遊んでいた事を。
自分の仕事が忙しくなり彼らに全く会えていない。
ＣＭを降り、ひよっこを取った自分に後悔し涙したのだった。

宗男と母美代子の元へそれぞれみね子から小包が送られてきた。
美代子には黄色い水着と給料が下がったのでこれで許してとの手紙が一通。
水着に縁がないと諦めていた美代子は涙した。
手紙の最後の一文に余力があればこちらに仕送りして欲しいとも書いてある図々しさ。
宗男には東京限定のビートルズのアルバムが入っていた。
ところがビートルズではなくローリングストーンズのアルバムだ。
みね子にはビートルズとストーンズの区別が出来なかったのである。
だがよく見るとロンデングストーンズと記されいるバッタものであった。

みね子は胸が締め付けられる思いだ。
綿引さんが茨城に帰ってしまった。
あの人に父が居ないはずなのに何故私に嘘をつくのだろうか。
これからはクリームソーダがタダで無くなるんだと思うと自然に涙が出てしまうみね子であった。

向島電機工場が倒産した。
社長がカジノ狂いで会社の金をつぎ込んだからである。
当然みね子らは会社の寮から追い出されてしまった。
みね子は今更奥茨城には帰れない。
父を探し出すまでは。
取り敢えず荒川の橋の下に工場からもらった段ボールで囲っただけの貧相な住まいは確保した。
世に言うホームレスである。
ある日、風の知らせで乙女寮の仲間が優雅な暮らしをしていると。
羨ましいと妬んだみね子は彼女らの仕事場を訪ねて行った。
そこは吉原で一番の人気のトルコ風呂店であったが二、三日前に未成年を働かせた事で閉店になっていた。
豊子が摘発されたのだ。

次の就職先はすずふり亭と思っていたのに脚本家により石鹸工場になってしまった。
石鹸工場の社長は手土産に持ってきた賞味期限切れのバウムクーヘンの缶には錆びだらけ。
どこで拾ってきたかはわからないがわざわざ400円もしたと言う胡散臭い社長では先真っ暗な予感。
更に空気の読めない澄子と一緒では不安が増す。
きっとわたしの足をひっぱられるに違いない。
早々に翌日にはトランジスタラジオ工場を辞め新しい新天地に向かった二人は驚いた。
石鹸工場と言う店名のトルコ風呂だった。
二人は泡姫になったのだ。
みね子の源氏名は乙姫。澄子は亀子。
二人は泡まみれでよく働いた。
こんなに稼ぎがよいのなら毎日ビーフシチューが食べれるとカレー好きの澄子も思った。

朝ドラではお約束である公開プロポーズの後、今日で終わりと倒産記念に女子工員全員にトランジスタラジオが会社より至急された。
だが、みね子は全く嬉しくなかった。
なぜお金で給料がもらえないのか。
実はその前にみね子は社員割引を使ってすでに同じラジオを買っていたのだ。
2台も要らないのである。
お金で頂けないかと事情を社長に説明した、が先に買うのが悪いと逆に怒られた。
悲しんでいるみね子に雄大は言った。
もしかして2台あればステレオになるんじゃねぇ？
幸せボケしている雄大のトンチンカンなアドバイスに固まるみね子だった。
ピヨ！ピヨ！

ああ上野駅の
なんとか
八郎さんは
工藤夕貴のお父さんなんだ

愛子たちは「早く出てきなさい！」と泣き叫ぶばかりだ。
なぜ豊子はひとり立てこもったのだろ。
外ではパトカーのサイレンが鳴っていた。
突然、澄子が持っていたトランジスタラジオを窓ガラスに投げつけた。
ガチャンとガラスが飛び散った。
穴の開いた窓から入った澄子は「あんたは馬鹿だよ。」と豊子を取り押さえた。
豊子は「頭の悪い澄子にだけは絶対に言われたくなかった。」悔しそうに嘆いた。
その時、警官が数名ドカドカやって来て豊子に手錠を掛けた。
歴史的な事件とされその日の夕方のニュースで取り上げあっれることなった。
豊子の動機が自分だけトランジスタラジオを支給されなかったから犯行に及んだと知った。
未成年の豊子はその日のうちに釈放されたが、澄子は器物損壊で牢屋に入れられたのだった。
ピヨ♪ピヨ♪

奥茨城の実家では正月になっても帰って来ないみね子の事を心配していた。
みね子宛ての荷物も戻ってくる。
夫のまねをして蒸発してしまったと母は思った。
居てもたっても居られない母は上京した。
みね子が働いている工場は閉鎖され、住んでいた乙女寮は取り壊され空き地になっていた。
すずふり亭にも寄ったが臨時休業中であった。
みね子は時子やすずふり亭の人たちと真冬の海で寒中水泳を楽しんでいたのだった。
ピヨ♪ピヨ♪

茨城県人のひよっこファンは皆怒っている。
みね子が茨城に帰って来ないのだ。
黄門さま以外で茨城県のイメージアップを期待してからである。
みね子は東京に行ってすっかり変わってしまったようだ。
風の噂でみね子は原宿とやらで竹の子ファッションで踊っているときく。
そして母だけは愛娘みね子を信じ、竹の子ファッションの衣装を作ってはみね子に送っていたそうだ。
ピヨ♪ピヨ♪

みね子は東京で茨城県人会に入り
羽田美智子
デーブ大久保
栗山千明
などと交流している

夜中に石鹸工場の社長さんが女３人しか残っていない乙女寮に上がり込んできた。
社長さんは興奮していてハアハア息が荒い。
愛子は察しやるなら私だけにしてと体を張った。
だが社長さんは愛子おばさんには興味がなくみね子と澄子に用があるのだ。
不景気で一人しか雇えなくなったと告げた。
2人共ダメらら諦めがつくがこれでは修羅場である。
社長さんはみね子と澄子の身体を舐め回すように食いつき見ているではないか。
社長さんは即答でみね子に決めたと告げた。
翌月、就職浪人にならずに済んだと安堵したみね子は自分への再就職祝いにとすずふり亭にビーフシチューを食べに行った。
お店の中がいつもと様子が違うのだ。
何と食いしん坊の澄子がすずふり亭で働いているのだ。
澄子はみね子に気づき、いつものコロッケよね？と問いかけた。
呆気にとられたみね子をよそに澄子は大きな声でビーコロ一丁と元気よく叫んだ。
その声で周りの人にジロジロ見られみね子は無言で俯くしかなかった。
ピヨ♪ピヨ♪