3.79
5 22件
4 3件
3 5件
2 2件
1 7件
合計 39
読み おわかれほすぴたる
放送局 NHK総合
クール 2024年1月期
期間 2024-02-03 ~ 2024-02-24
時間帯 土曜日 22:00
https://www.nhk.jp/p/ts/1ZN13MQ53W/ 主演・岸井ゆきの 高齢化が進行し、癌が国民病と化した現在の日本。7割以上の人が病院で最期を迎える。 そんな病院の中でも 、 末期がんなど重度の医療ケアが必要な人や、在宅の望めない人を受け入れる療養病棟。 そこは...全て表示
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名前無し

ラストの港のシーンで見せる、ダンナが死んでキレイに美人になる変貌した女房の姿が強烈だった。
演じた高橋恵子さんの名演技はさすが!そう、だからこの役は高橋さんだったわけねとすごく納得しましたわ。

それにしても、このドラマに登場するオッサンやジイサンどもの姿のなんとも情けない事か。
みんな日本の男性優位社会と社会常識のレールの上を信じて生きてきたあげくのその慣れの果てである。
そんな日本の社会制度システムのせいでみんな孤独を感じながら死んでいく。
日本男はダメだなー!
改めてそう感じてしまう。
高橋恵子の奥さんはダンナからようやく解放されたからキレイになったのだろう。

ちなみに私は66歳のジジイである。数年前まで介護関係の仕事をしていたから、さんざんこういうオッサンやジイサン達を見てきた。だからよくわかるのだ。
昔から私はレールからハズレたマイノリティの生き方をしていたので、彼等を見ていて、日本の男性優位と社会常識のレール絶対主義の社会はダメだ、みんな被害者だわと思ったものだった。
これが歪んだ偽善の考えだと解って否定すれば、まだ男の老後は生きやすいのである。
私は早くからこの考えにたどりついたので、貧乏だけど案外気楽に楽しく生きている。そうなれば自然にLGBTQも理解出来るし、人や動物に優しくなれるものなのである。
もちろん表面的にはそれに従うが、心ではあっかんべーしてバカにしている。

作者の沖田さんは「透明のゆりかご」もそうだが、一貫して、その日本のイビツで歪んだ男性優位社会と社会常識ルール絶対主義の日本の社会制度にふりまわされ被害者となる理不尽な世界に生きる女性やマイノリティの人達の苦しみと悲しみ、そして彼等を救うわずかな希望となる愛の素晴しさを描いている。

本作もホスピス病院の世界を描きながらそう。静かに日本の理不尽な社会常識と制度への怒りが描かれてる。
だから素晴らしい作品だと思うのだ。

その証拠が高橋恵子の奥さんの解放された姿だ。まさにそれである。
なぜならあのダンナは彼女に対して死際でも「ありがとう」は言わなかった。ダンナは女房はタダの家政婦で世話係としかみてなかったのだ。

私はあのダンナはアホだな、憐れだなと思う。
「ありがとう」と簡単に言えさえすれば自分も気持ちよく死ねたものを。
日本の男はやっぱりダメだわ。ほんと!

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名前無し

「早く逝ってください……」
意識朦朧の旦那の枕を覆っていたタオルを替え、ハンカチで頬や額の汗を吸い取り、優しく顔をなでたそのあとで、旦那の耳元で、しかもみんながいる前で、このように囁いた今日子。彼女を演じた高橋惠子の熟達された演技力がもっとも光った瞬間だった。旦那に仕え、家族のために一心不乱に働いてきた妻の本音暴露は衝撃的だった。それを間近で聴いていた歩(岸井ゆきの)もショックを隠しきれなかった。最終シーンで、重荷が降り軽い足取りで去って行く今日子の姿を見て放った「人は愛に生きる。でもそれは美しいけど残酷……」というの歩の心の声に、まだ若い彼女の成長が感じられた。

摂食障害の妹への「ちゃんと食べてる?」というあからさまのLINEを思いとどまった歩。その後「生きてる?」というメッセージに変えて送ったので「生きてるよ」と返信された。言い争いが絶えなかった2人の関係を修復する第一歩と感じられた。

ひとりぽっちの寂しさを紛らわすためにナースコールを繰り返す次郎(きたろう)。その行動を変えたのが、隣のベッドにお見舞いに来ていた子どもからもらったキャラメル。子どもとの交流で、彼の心が癒やされ充たされたのだ。この成り行きは上手かった。

やはり沖田×安達の最強伝説はゆるぎないと感じた第2話であった。

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名前無し

死ってなんだろう
そのままでした
大変な仕事……
生きていくのって本当にしんどい
死ぬよりも。死ぬまでの気持ちと身体のキツさは
本当、どうしたものか。でも誰でも経験すること
息子さん言ってた「お金もかかるし…」って。本音
現実の死はいつかやってくる
しんとして生きていくしかないじゃん

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名前無し

古田新太さんの「この先どうなるんだろう」、高橋惠子さんの「早く逝って下さい」、子供から渡されたキャラメル一つで優しくなれる、「今、仕事をやめたら俺みたいになる。たくさん勉強したお前は偉い」、「大学行くって言え」、登記簿を口にして「私の意地だ!ざまあみやがれ!」…死ぬことの手助けをしてるわけじゃない。生ききるための場所。
ドラマでは古田新太さんは屋上でしたが、原作試し読みでは窓からで、鑑識の人が窓枠についてるたくさんの指紋の跡を見て「ぎりぎりまで悩んでたのかも…」が印象的でした。
個人的にドラマのキャラ的に「は?」と思ったのは
①高橋惠子さんの自己中な夫
②主人公の妹「中学の時、色つきリップは駄目って言ってたのに」色つきだとリップか口紅かぱっと見わからない。口紅などの化粧品は成長期は体によくない。学生だからお小遣いにも限度がある。先生も学生にあわせて地味にしてたのでは?成長期をとっくに過ぎて化粧OKな年齢なのに「先生だから」という理由で地味でいるのもストレス。学生のうちはわからなくても仕方ないかもだけど、大人になったらそのくらい理解しなよ。
③泉ピン子さんの役。延命治療したいと言った自分が「延命してよかったのか」と後悔し始めたら先に逝って、動けない夫と延命反対した息子が残されて「あとは任せた病院の人はいい人」とかひどい…親の年金で生活するために親が痛くても生きててほしい手術してという息子もどうかとは思うけど。
全体的に重いドラマでした…でも見てよかったです。

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「透明なゆりかご」が非常に良かった記憶があり、主役もうまい役者だとは判っていたが、1話の冒頭でそれ以上見るのをやめました。当方のような70過ぎの爺にとっては題名からしてきつい気がしていたがああやはりこういう描き方なのかと。

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名前無し

今回、親と子の関係性について考えさせられました
力のある脚本と役者たちが見る側の心を包みます
母になれなかった女性が積み上げた業績の、そして生きてきた証としてのビルを残そうとする気持ち・・母娘の姿に嫌みを吐いたりしたのに「おめでとう」の言葉は、胸の中で暖かいものが”溢れ出る”感じがしました
粗野だけど正直な”キム兄”こと木村さんの「お前は偉い!」という言葉に「親にも褒められたことないのに・・」というスタッフ
母親として、すっごく頑張っているのに、容赦なく辛い現実は訪れる
ラストの告知シーンで、岸井さんと自傷行為を繰り返す妹の会話
「辛くない世界なんて無いのに」
「じゃあ、どっちにしろしんどいじゃん」という台詞が、浮かびました
1シーン、一つの台詞が心に残る、凄いドラマだと思います。

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名前無し

登場人物の気持ちがグサグサ心に響いてくる。
救いようのない物語の中に小さな希望も見え隠れして、泣けて笑えて物凄い良質なドラマだと思います。
こういうドラマはNHKでしか作れない。
私達はこういうドラマをもっと観たいんです。

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名前無し

何の予備知識もなく、見ました
豪華な俳優たちが、患者を演じていました
素晴らしい演技が患者としての光を放ち、あっという間に姿を消してゆきました
医療従事者役の岸井さんの、淡々として内側から滲み出るような演技が惹きつけます
妹役の女優さんは他局での作品で見たことがありますが、こんな重い役ができるとは意外でした
最近は、考察ブームなのか内容や質は二の次で軽い作品ばかり・・
”胸を打つ作品に飢えていた”ドラマ好き大人は
「どっぷり浸かっていこう」と、楽しみにしています。

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名前無し

ばっか先生のリアリズムは健在だ。ワケあり出産を描いた《透明なゆりかご》と違い、終末期の人々の壮絶な叫びとその死を扱っている。病室が瞬く間に空になったり、入院してきた人がすぐ逝く。重苦しい雰囲気でとても「楽しい」「おもしろい」という感情は湧き出てこない。逆に見るに忍びない。しかし、だれもが迎える人生の終わりに目を背けたくはない。そして、岸井ゆきのは好演しているし、出演する俳優陣も豪華だ。だから継続視聴するつもり。

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名前無し

「透明なゆりかご」がとても良かったので期待したけど、面白いとは思えなかった。人がどんどん死んでいけば感動するというものではない。でも岸井ゆきのの演技は良かった。

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名前無し

たしかに重い
医療従事者だが、見てて辛くなる
おまけに家の問題も重すぎ
ドラマ全体の雰囲気やBGMがたしかに「透明なゆりかご」っぽさを感じるけれど・・・
「辛くても生きろよ!」ってセリフはなんだか響いたな
自分自身辛くても頑張って生きてきた人間だから
視聴継続するかは、次見て決めようかな・・・

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名前無し

どんどん患者が死んでいく、、土曜の夜には精神衛生上疑問です。
「透明のゆりかご」とは基本的なコンセプトが異なりますね。もう少しドライに描いてほしかった。期待大であったため星派にしました。
重いドラマだ。

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名前無し

ついにこれがNHKでドラマ化されるのか!
内容の素晴しさはもう保証すみ。もう号泣エピが満載。
スタッフ、キャストも 文句は無し。
もはや放映前から、多分今年のベストドラマのベスト10に入る事は間違い無し。
まさにNHKだからこそ制作出来るドラマ。
ベテラン名優達の入魂の演技を味わおう。
そして、改めて老いと死について考えて泣きましょう。

ちなみに原作者の沖田さんもこのドラマ化は喜んで楽しみにしていると思います。
沖田さんは漫画とドラマの違いを「透明なゆりかご」でよく熟知しているからね。
なにせ、脚本家もスタッフも「透明なゆりかご」と同じなんだから。

大期待しています!

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