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合計 | 419件 |
トモダチ母娘のエキサイティングラブストーリー
もう無理
毎週録画予約 消します
勝手に消せば ここにかきこむひつようなし
せっかく、菅野美穂さん、浜辺美波ちゃんという
すてきな女優さんを揃えているのに、ストーリーが
惹きつけるものがない。勿体ないなぁ、、
撮影無事に終わったみたいです。
御疲れ様でした。
このドラマは絆の大切さが描かれた作品と思いました。
出演された方々にも励みに成ったドラマだったようですね。
安心しました。
こういう生の声をモット聞きたいです。
最初はうーんと思ったけど、どんどん面白くなって、不思議な縁で繋がった親子の寄り添う姿にほっこりしました。
周りの人達のさりげない優しさもいい感じ。
大年寄りは戦争・時代劇好みで 中年寄りは昭和のトレンディードラマ バブル期ドラマが大好き☆〃
岡田浜辺世代もまぜてもらって よかったゎ
crankup おめでとー
面白いかどうかは主観だから。最初はイマイチだったけど今は面白いです。皆の気持ちがちょっとづつ分かってきたからかな。光と空には出来ればくっついて貰いたい。
空を巡る 光とワタルセンセのバトルが見られそうですね。
漱石、サリィはやはりもう無いのかな?
まさか雅俊さんまで恋模様があるとは思わなかった。
この分だと恋愛の話は消化試合って感じだな。かーちゃんの話はもうどうでもいい。
整体師の先生役の方が素敵。
めっけもんだった。
背が高くて私は近眼だから、つけ鼻毛も気づかなかったかも。
お顔も派手だし、鼻毛目立たない。声もいいし、
私ならヒカル君より漱石君より、エロ男爵より断然整体師君。
11:07:46さんの感想、とてもいいです。
このドラマの母娘のシーンをみていると、幸福な奇跡を見ている気がしてくる。ドラマというよりその背景を連想して、である。
このドラマの母娘の会話のシーンを見ていると、私は、この作者の北川悦吏子さんが、子供が出来ないと、かって医者にいわれていた、という事をつい思い出してしまう。この脚本家にとって、娘は、本当の意味で、「授かりもの」という感覚が強いということが、ドラマから透けて見える様な気が私はするのだ。
第7話で、「鈴」という女性から、「空」という子をあずかった経緯は、運命を越えた何かから「生命」をあずかったという北川さん自身の体験を描いている、と思いながら見ていた。
・北川さんは、インタビューで「入院・闘病」を繰り返しながら作品を描いてきた、と話していた。
・また、北川さんは、医者から、子供が出来ない、と宣言されていた、という記事をどこかで読んだ気がする。
その、闘病や医者からの宣告のことが記憶にあるからか、北川さんの作品を見る時は、これを書いている人、「ツラそう」だな、と思ったし、良くない言葉で言えば、トガっていて、神経質すぎて、トゲトゲしているような感じが私は勝手にしていた。
北川さんの練り上げられスキを見せない物語構成に、この作家の心の「鎧(よろい)」のようなものを感じ(仮に幸福な物語でも)、北川さんの「死」「病気の痛み」「子供を持てない意識」等の哀しみが滲み出ているように感じていた(世の中には「死」や不幸の匂いのする「幸福な物語」というものもある。つまり、「幸福」が作者の切実な希求であるような場合だ)。
だから、そう思うと、第7話は特に重要で、「鈴」が「病院」で死に臨みつつ、そこで「空」という子供をあずかったということは、北川さんと娘さんの人生を反映しているのだと思って私は見てしまうのである。
第7話の録画を先日再視聴したのだが、自分の出自を知った空が、鈴を無責任だというが、その空に「命、懸けて、生んどいてもらって、なんてこと言う」「鈴さんに謝れ」というシーンでは、涙が出そうになった。北川さんの叫びそのものだと思ったからである。
子供を産めないと宣告され、けど、子供を授かった、その幸福を素直に喜べないこの作家の心情を描いていると思ったからである。「何故子供が出来ないと言った?謝れ!」と。誰でもない「自分の運命に向けて叫んでいる」ように聞こえたのである。けど、どんなに不幸でも、「人生」は私たちに謝らない。
人生を恨んでも意味が無い。・・・そして、「空」の気持ちが一段落して、「私、母ちゃんの娘が良かった~!!」という絶叫と、その録音を「碧」が期せずしてスマホで受け取るのは、「色々あったけど、生まれて来てくれてありがとう」という、人生と和解した北川さんの心を感じたし、この作品が北川さん自身へのメルヘンなのだろうと思った。
まあ、全て、私の勝手な番組解釈といえば確かにそうなのだけど・・・、つまり、この作品そのものが、作家が作家自身に宛てたメルヘン物語だと私は思うのである。
そういえば、この母娘が、いつもベッドに寝そべって会話しているのも、北川さんの病室のベッドの上の独り言のようにも想えてくる。幸せな独り言をつぶいているシーンのように見えてくる。
だからなのだと思うが、先日の第9話を見て、豊川悦司さんとこの母娘が手を結んで楽しく歩いているシーンを見ると、(豊川さんって、このドラマでは、北川作品の象徴と私は考えている(※)ので)「作品」「娘」「自分」の、現在の幸福な関係を、描いているだと感じた。
かって、神経をすり減らし書き上げた作品と、今では笑顔で娘を介して手をつなぎあえるようになった、という「邂逅(かいこう)」、そんな幸福な瞬間を描いたシーンんのように想えたのである。
先程、作品が、神経質すぎる、という印象を書いたが、このドラマ「うちの娘・・・」はどうなのだろう?色々と神経を使ってセリフを書いているのは確かだが、しかし、それは母が子に神経を使うことを喜ぶように、そのセリフ回しの苦労を楽しんでいるようにも思う。
・・・普通、「奇跡は、悲劇の場に起きる」ものだ、と思う。ただ、今回の「このドラマは、<幸福な奇跡>のように思えるし、そうであれば良いな」、と思いながら見ている。
そうして、さて、最終回に「恋愛物語の神様」がどういう「仕掛け」てくるのか、楽しみにしている(けど、もうちょっと長く見たかったというのが本音であるが)。
(※)一ノ瀬風雅って名前は、「半分、青い」での「秋風羽織」って名に似ているような似てないような(「風」が共通するだけ?)
やっぱ「愛していると言ってくれ」の主演の強烈なイメージの残像が私にあるから、かな?・・。
・・・・長文失礼いたしました。・・・・
碧は誰も選ばず空と今のまま暮らす
空は光と付き合う?でエンドかな
ノベライズとドラマは少し内容が違うらしいですが。
母と娘のラブストーリーだから空も光とは仲のいい友達のままかも知れないけど。
何話か忘れたけど、男は終わるけど母娘は終わらないって言ってたから。
石動さんも髪型を変えれば漱石君になれると思う。
イケメンっていうのは雰囲気なんだね。
最初は何これ などと思っていたが、だんだん面白くなってきました。
浜辺さんは4月以降、ドラマに出ないのかな?
漱石好い人ね。
断られるの前提での再度プロポーズの件、笑った。
全然おもしろくない。
芝居が痛々しい。
特に泣くシーンがひどいと思う。
前回くらいから良くなってきて、
終わるのが、ちと淋しくなってる。
それと、エンディングの曲が良いわ。♪
スペシャルが見たい。
ウチカレらしいラスト 碧は漱石にも風雅にもついていかづに空と残る 想像してたとおりでした 碧とゴンちゃん 空と光結ばれたより仲のよいかんじかな 菅野美穂と浜辺美波この二人は最強のコンビで最強の親子 この二人を選んで大正解 最後のEDの撮影風景にキャスト全員の記念写真いいね 碧と空もいつまでも仲のよい親子でいてください それではみなさんまたどこかで
酷すぎた。こんなドラマ作ってるようじゃダメだ。
碧と空、ゴンちゃんと碧、光と空
最強でしたね!
終わってしまって寂しい。
大好きなドラマでした。
またいつか皆に会いたい。
うん、碧と空の絆は最強!
何も考えなくても楽しめる。何も残らないけど、見終わったあと爽やかで心地いい風が吹いてるようなドラマだった。
予想外の流れが見たかったよぉ~ 作者の願望を想像してみたら 大当たりです。ゴンさんやサリーすごくよかった。最後も 自分はメイキングが一番好き。セリフがないからかしら あんな自然なみんなの笑顔 それだけが楽しみでした。
昔の少女マンガはこんな感じかしら ゴメンナサイ
おめでとうオメデトウの踊りは 毎回痛くないか
タイトル変えて 碧と空と風と光の物語がいい
ポエムでしたね。
中1女子の末娘には ボス恋と同じくらい良かったそうです内容わかってんのか?
ヒロインがどっちも可愛いからでしょうネ
一ノ瀬風雅が、指を鳴らして「今、魔法をかけました」と言ったところで、逆に「魔法が解けた」ような気がする。正確には「今、魔法を解きました」というセリフなのでは、と思う。
魔法が解けて、母とゴンちゃんの関係は元のままになり、娘も本来落ち着くべきだった「光」との関係に落ち着いて、つまり、魔法が解けて「想像どおり」の元の物語になった気がする。
私はこのドラマを途中から見たので、流れがよくわかってないのかもしれないが、「娘」「母娘」「母」と主軸が動いたような気がする。そして、最後に、元の物語に戻ったと思う。
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ただ、主軸が母に動いても
・一ノ瀬風雅は娘の実の父なので、一ノ瀬風雅のセンはないかな?
・ゴンちゃん(沢村一樹)にマトメる、ただ恋物語としては、途中でゴンちゃんの存在感がなかったのでそれも唐突だ。
つまり、最終話では、「母の恋話」では、一ノ瀬風雅はゴンちゃんに話を向ける為の狂言まわしの役割となったが、しかし、ゴンちゃんとの話は熟していなかった。
例えば、娘の話を考えれば、
・最終話のこの母娘は血のつながりのある普通の母娘のようである。「鈴」さんの話は無かったような描き方だ。
・娘の話は「恋物語」から「親探し物語」になっていたが、今日はまた恋話の「普通の母娘関係」に戻っていた。
ただ、戻っても本格的に「光」との恋愛に持ってゆくにしては、光との話は熟していなかった。
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この二つの木が熟し、この間の時間を埋めて、最終話だけで、母と娘の恋物語を展開するには、ちょっと無理があったと思う(後、2~3話あれば違ったかもしれない)。
だから、「娘に彼氏ができない」ドラマの成果としては中途半端だった、と思う。今回、少し、恋愛物語の<神様もミス>ったかなと思う。
けど、私としてはとても満足している。 北川悦吏子さんのセリフや雰囲気は十分楽しめたし、特に、私としては7~9話の話が気に入っていたからである。
以前にも書いた(「03-16 12:31:41」)が、私はこのドラマの7~9話の部分に北川さんの「本音」が漏れていたように思う。しかもそれが娘さんとの<幸福な奇跡>を楽しんでいる様子だったのが嬉しい。
いくらか、北川さんのドラマを見たけれど、いつも心を鎧で閉ざしたような、感じがしていた。
それが解けたのが、「半分、青い」(という北川さんの耳が半分聞こえなくなったことに起因する物語)だったが、それは、ご病気で後半が無茶苦茶になり、つくづく運の無い作家だと思った。
この作家は何故か痛ましい気がしていたのである。それが、この物語(を私は、産めないと言われていた娘さんの誕生に由来する物語だと思っているが)の7~9話で、思わず授かった娘さんとの幸せな本音が漏れた気がするのである。そこに名作「愛していると言ってくれ」の豊川悦司さんと矢田亜希子さんが立ち会っていたのも何か嬉しい。
ドラマによっては、挿話の方が輝く場合がある。映画そのものより、映画音楽が印象に残る時があるように、主役よりオ端役が輝くドラマがあるように。
私の中では、このドラマは7~9話の挿話で止まったままで、先週の9話の「雪降る夜の告白」の回に、雪の降る中を二人が歩き、寄り添う姿がラストシーンとして私の記憶に残るだろうと思う。
面白かったです。
水瀬親子の可愛らしさに毎週癒されてました。
なんとなく内容の薄いドラマにも思えましたけど、登場人物はみんな好きですね。
ゴンちゃんもヒカルくんも良いやつ、漱石もお芝居はイマイチだけど良かったよ。
そしてトヨエツは流石やな。
最後の3話くらいで強烈な存在感を発揮してみせた。
本来ならだらしない男なんだけど不思議なくらいカッコよくて魅力的な人物像を演じてみせた。
楽しい時間をありがとうございました。
欣ちゃんと風雅の取っ組み合いで風雅を殴りながらも心が泣いてた沢村一樹が良かった。
豊エツがたかをくくった様に神経逆撫での演技をしてましたね。洒落臭い感じも上手い上手い!
また漱石がその間で途方に暮れる芝居がとても良かったです。
あ〜心地よかった〜。素敵な親子でしたね。可愛いってやっぱりいいな(笑)
ゴンちゃんみたいな存在の人がいていいなとつくづくおもいます。おじいちゃんもいてあったかいよね。中村雅俊おじいちゃんとサリーの関係もなんの違和感もなく見てられた。
むしろステキ!
そして漱石さんと整体師さんという今まで知らなかった(失礼)俳優さん(ミュージシャン)を知れてよかったです。
みんないい人なんだもん惚れちゃいます。
光くんは言うまでもなくありません。
いいドラマだったな。碧と空に幸あれ⤴
全話視聴しました。面白かった。
毎回きらりと光ったり、グサっときたりする言葉がありました。碧とゴンちゃん、空と光、シュンイチロウとサリーの未来にそれぞれ明るさがあって、良い終わり方だったと思う。漱石もがんばれ。そして碧と空の母娘は最強だ。
不完全燃焼にも程がある。
光と空、あれだけ?
ごんちゃんと碧、それだけ?
最後にどかんとインパクトある展開ありかと期待してたら、思いっきりこれ以上ないってくらい肩すかしされた気分。
美しい男女のお伽話でしたネ
脚本家の好きなタイプの男優はべらせて、理想通りの男を演じさせる。それは別にかまわないと思う。脚本家の特権だから、でも、ギャグは寒い!
毒をはく台詞もグレーゾーンで、ひとつ間違えると大変なことになると思う。失脚させたくなかったら、周りのスタッフは厳しく助言したほうがいいかも。
かーちゃんの話はもういいって。オタクをディスってまで描きたかったのがこれかよ。
ウチ彼 にじいろ ジルバ 年齢層は様々でも
善人ばかりのお話は 厳しい現実をひととき忘れさせる為に不可欠だと感じますね
ハマるものは人それぞれですが。
幼児のような空ちゃん 少女のままの母ちゃん 乙女のような北川さん 見守り支える騎士たち
お疲れさまでした。
相変わらず、相手の言葉尻を突くような会話劇にうんざりし、浮気のつもりで裏のダウンタウンに変えたらこれがおかしくって・・・。
団長、凄かった!
という訳で、今回は星評価無し。
トータル評価だと、おまけの★三つ。
人は一人では生きていけない、誰か傍にいて励まし慰めてくれる大切な人がいることがどんなに幸せなことか、それぞれの登場人物たちが紆余曲折しながら本当に大切な人を見つけて行く物語でした。碧はゴンちゃんと沙織は俊一郎さんとそして空は何でも打ち明け一緒に泣いて笑ってくれる光とそれぞれ大切な人と見つける。一ノ瀬はゴンちゃんに殴られることで反省し碧と空と一緒に暮らせなかったけれど確かな絆を結んだので大切な心の家族になったと思います。またいつかどこかで会い三人で楽しいひと時を過ごせばいいと思います。そして碧と空は血が繋がらないけれどお互い大切な母娘だと改めて想う。コロナ禍で不安な世の中だけど大切な人との心の触れ合いや思いやりや優しさが幸せだと感じさせる温かいドラマでした。
学校生活や就職戦線 会社勤めとか無縁の世界の人々が 孤独にならずに限られたコミュニティの中で生きていく話だった。
それでも 発信先は小説とか漫画という広い社会なんだね。
終わっちゃって寂しいです。
どの場面でも会話を大事にしていてそれぞれの役者のいいところがふんだんに出たと思う。
菅野美穂の美しさと浜辺美波の可愛さに魅了された3ヶ月間でした。
おだやの焼き蕎麦やおでん、鯛焼き秋刀魚焼きが美味しそうだった。
やっぱり最後までダメダメ!
菅野美穂さんはこの脚本家に選ばれて?可哀想だった!
途中から、オタクぽくもなく普通の娘にソラはなった。
母ちゃんの恋愛話いらない。漱石とのエピはいらん。元カレとゴンで充分やろ。
空と光のシーンは良かったよ〜。
菅野美穂と浜辺美波 この二人で よかった 今度は日テレプラスの放送待ってます
なるほどこういうのが多くの女性が焦がれるんだなと勉強になった
見落としたらしいけど碧さんの両親は死別か絶縁かな 二十代からひとりで育てた下り
作者の価値観は もろ碧さんの言葉なのだろう
好き嫌いの別れるドラマがあっていいと思う
豊川悦司さんはキザなのに似合ってるオッサンだった
途中から凄く面白くなってビックリ。
こういう事ってあるんだね。
最終回も良かった。晴れやかな気分になったわ。
みなみちゃん売れっ子だから春夏や秋からのドラマや映画も決まってるのでしょう? がんばって
空みたいな小金持ちオタク女子ってほんとに普通にいるよね。あんな言葉使いで偉そうで自分中心で他人への気使いと優しさのなく根がいじけた娘。前からこんなタイプの小金持ちオタク女子は嫌いだったけど、このドラマ見てますます嫌いになった。また浜辺美波が実に上手くリアルに演じていたのでなおさらそう思った。役は嫌いだったけど彼女の女優としての上手さはまた認知しました。もともと好きだったし。それにしても世の中、結局は空みたいな小金持ちオタク女子が勝ち組になるだよなー。自分にとってその事を再認識したドラマだった。
最後までついていけなかったな
感覚が違うのかな
なんか消化不良
水曜日の癒しが 悲しいよ😭
インターネットの評価が本当に当てにならない
事が分かったドラマでした。
出演された方々も評価の点数、視聴率を気にしないで
自分が良いと思う作品にどんどん出演して欲しい❗
コメディな所も自分的には好みでした。
全員が人間的な魅力が溢れていたね。
ゴンちゃん、フーガ、漱石、光、整体の先生、それぞれが男前だった。
個人的には漱石が碧に言った、
「離れても応援しています。ずっと味方です」
という言葉に胸が熱くなった。
水瀬碧が毒親に見える。
・子どもの趣味や生き方を否定する→「私はあんたがこのままずーっと彼氏もできないで血みどろの漫画とか男同士がイチャイチャする漫画を読んで終わっていくと思ってた」
・子どもを他人の前で貶す→客人たちの前で「この子オタクなんで」と子の趣味を晒し、恋愛に興味を示さないことを嘆く
・子どもの進路に口を出す→自分の出身校だという理由で早稲田大学の受験を勧めた(空の将来の展望や学びたいこととは関係がない)
・経済的負担を理由に子どもを責める→「誰のためにこんなに苦しい思いをしてんのよ」「誰がここまで育てた!?」というセリフや、空が家計が苦しいことを訴えると大学を辞めて働くことを提案し、「あんたが国立(大学)行ってくれたら家計だってもうちょっと楽だった」と家計状況が悪いことをあたかも娘のせいのように言う。養育には経済的負担がかかることが分かっていながら空を引き取ることを決めたのは碧であり、碧には養育の義務がある。にもかかわらず、こうした恩着せがましい「育ててやった」という言動や「お前のせいで家計が苦しい」という責任の押し付けをするのは、子どもに罪悪感を植え付け、親が子を支配しようとする際に使われる毒親の典型的なフレーズである。
・本来親がすべきことを子どもにやらせる→「育ててやった」という言動を取ってはいるが、家事や家計の管理を担っているのは空である。家事や家計の管理を娘に任せているにもかかわらず、労いの言葉はなく、家計状況が悪いのが娘のせいであるかのような不満を口にする。こうした態度は子どもの自己肯定感を著しく損なう。
・子ども自身に関心がない→担任の名前をすべて覚える必要などないし覚えているから良い親であるとは言いきれないが、たった一人名前を覚えていた理由が「イケメンだったから」という娘とは一切関係のないことだった。また、恋愛が主軸のドラマとはいえ、トモダチ母娘という割には、空と碧の間の会話で学校の話題が極めて少ない。前述の、大学を辞めて働くことを勧めた描写なども踏まえると、碧は空の学校での様子に関心がないようだ。
・「あなたのために」していること→娘が「この部屋でなければ嫌だ」と口に出したわけでもないのに、「娘のために」「家計を顧みず」象印の見える部屋に住んでいる。一見子ども想いな行動に見えるが、家計に見合わない部屋に執着する口実として娘を利用しているようにも見える。その証拠に、空との口喧嘩で「ここは“私”の家だ」と怒鳴る描写がある。この家に執着しているのは母親自身だからこそ頭に血が上った時、咄嗟に「“私”の家」という表現が出るのだろう。
また、娘が一人で行動できないような子どもならともかく、アルバイトをして大学に通い行動範囲の広がっている成人女性なら、象印を見たければ各種交通手段を使っていつでも見に来られる。碧の中では空はいつまでも子どもであり、成長した一人の女性の人格として認められていないのかもしれない。
・自分の気に入らないことがあると、すぐ出ていけと言う→「出ていけ」というのは、働く手段が限られ、自立できるだけの経済力のない子どもに対して、居候に文句をいう資格はないと抑圧し支配する言葉である。
・子どもに見られる可能性のある自宅で男性(漱石)とキスしようとする→キスによる挨拶の文化がない日本において、キスとは性行為の一端と見られる。娘に見られる可能性がある自宅、それも娘との共有空間であるリビングでそうした行為に及ぼうとするのは、娘との関係より自分の欲望を優先させたいという気持ちの表れと取れる。それ以前に、仮に空が未成年者だった場合、直接性行為を見せることは歴とした虐待である。
・「少女のような天然な母、しっかり者の娘」という関係→一般的に適切な関係を保っている場合、親は子どもを育てる義務と責任があることから、必然的に注意深くなり、子どもはそれに甘えることで愛情を確認するという関係が形成されるが、親が子に依存している場合、親と子どもの立場が逆転してしまう。その結果、成長しきれない親としっかり者の娘という関係性が構築される。
・子どもの支配→鈴はただ産むという選択をしただけで、それ以上でもそれ以下でもないが、碧は「命がけで産んでもらっておいてなんてこと言う!?」という言い方をする。これは子どもに対して「命を与えたのだから親に逆らうべきではない」という強い抑圧として機能する。
産んでくれた親に感謝するのは当然美徳だが、親への感謝と奉仕は成長とともに自発的に発露するべきものである。
・感情に直結した暴力→お世辞にも誠実とは言い難い男性と、そんな男性に惚れるような女性の血を引いていることに嫌悪感を持つのは至って自然ではなかろうか。また、ただでさえ実子ではないことを知らされておらず碧に対しては不信感があるのに、さらに樹海で拾って来たという嘘までつかれて、空が混乱し取り乱すのは当然といえる。告知にあたって空が傷つき取り乱すことは容易に想像がつく上に、親なら(実母でないなら尚更)そういった不安や怒りや混乱を真摯に受け止めるのが本来の役目だが、空に呼応して碧までもが感情的になり、先に手を出している。
これは自身を客観視できず、感情に直結した暴力を抑制できない親と似ている。
碧が感情的になる原因は、親と子どもの立場が逆転していることだと考えられる。普段、しっかり者でいることを半ば強要され親の不安や不満の受け皿を担っていた子どもが不安定になると、それに依存していた親までもが引きずられて不安定になってしまう。
また、恋愛体質である碧にとって「後先考えず勝手に好きになって~」という空の言葉が図星だったため感情的になっている可能性もある。
・責任の回避→空の「産んでくれなんて頼んでない」という言葉は、生まれて来たことについて不服を述べているのではなく、命がけで産んだことを盾に自分を抑圧する存在から逃れたいという反発と、恋愛に現を抜かした碧・風雅・鈴の皺寄せが自分に来ていることに対する憤りである。しかし、空に糾弾された碧は責任逃れのためか「世界はそんなに厳しいか!?︎」と不満の対象を「世界」に置き換え追及を躱そうとしているかのように見える。
・娘を取られる恐れから嘘を吐く→「娘を取られる」という考え方自体が子どもを所有物と見做している。また、毒親の多くが子どもに依存的であるのは「不満の受け皿・はけ口がいなくなる」「家のことをやらせる奴隷がいなくなる」ことに対する不安や、「私はあなたがいないと生きていけない」といった態度によって子どもを束縛するためでもある。
・自分が毒親だという自覚がない→娘に対する数々の言動に関して謝罪しない。
毒親に育てられた子どもは自己肯定感が低くなる傾向がある。空に彼氏ができないのは陰キャオタクだからという設定だが、空が陰キャになった原因が母親の碧だったとすれば、恋人ができないのは空だけの問題とも言い難い。
初回から見てましたが、後半はすっかり豊悦に持ってかれましたね。
これがサプライズだったのかテコ入れだったのか。どうしても後者に見えてしまうんだよね。それに、進めていくうちに明らかに要らなくなってしまったキャラが何人か上がってしまう。回らなくなってしまったんだろうと思えてしまう。
何とかうまく収まって良かったですね。って見終わった感想を持ちました。
でも、元々、菅野美穂さんと浜辺美波さんの漫才のような会話と、仲良し親子を描きたかったのだろうし、主張したいことを碧に言わせたかったのだろうから、これでいいのかもね。
ただ、私は前半で割と丁寧に描いていた世界観が好きだったのでちょっと残念だった。
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