3.53
5 41件
4 25件
3 20件
2 14件
1 16件
合計 116
読み まひるのあくま
放送局 フジテレビ
クール 2017年1月期
期間 2017-02-04 ~ 2017-03-25
時間帯 土曜日 23:40
出演
突然現れた隣人が、ごく普通の家庭を崩壊させた…身近に潜む恐怖に震えて眠る、今度の舞台は「病院」だ!
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名前無し

わーっ!! 面白かったーっ!!!
同じスタッフで作られた「火の粉」も、最終回が素晴らしかったけど、
「真昼の悪魔」も、最終回、力入れてきたなあ。

以下、ネタバレ有。

ほとんど完ぺきだったけど、唯一気に入らなかったのは、最後のほうの、難波のモノローグ。
「あ、それ、言葉で言っちゃうんだ」的なガッカリ感がありました。
物語で十分に伝わっていたし、というか、もっと深く伝わっていたものを、安っぽくまとめちゃった印象でした。
でも、あのモノローグがないと、何を描いたものなのかまったく理解しない人もいるだろうから、わかりやすくしたんだろうな。僕は説明しないほうが好きです。
「火の粉」は、最後まで余計な説明がなくて、すごく気に入ったんだけど。

とはいえ、とても良い最終回でした!
ファーストシーンから、最高です。
前回のラストから、大きく時代を飛ばして、葉子がすでに母親になっています。
しかも、ここで、「~年後」みたいなテロップを入れないところが素晴らしい!!
ああいうテロップは、なるべく入れてほしくない派。

葉子は大塚と結婚しており、娘のエマもそこそこ大きくなっていて、幸せに暮らしています。
そして、過疎地の診療所で、患者さんたちに慕われ、感謝され、真摯に働いています。
微笑ましい描写が続きます。
これが重要なんですよね。

さて、このドラマは、第1話から、葉子を、
「恐ろしいサイコパスの殺人鬼」として描きながらも、
「真面目で敬虔なクリスチャン」としても描いてきました。
そして、何度も、「いや、むしろ、葉子のほうがまともなんじゃないか」と思わせる物語づくりをしてきました。

そして、最終回では顕著に、葉子だけが、本当の意味で「まとも」に見えました。
葉子以外の人物が吐く言葉は、どれも「うすら寒い」。
この「うすら寒さ」は、無知で、無考えで、いいかげんで、無責任で、ゆえに、攻撃的で、排斥的で、残酷な、「世間」の姿を映し出しています。

神父様は、神父をやめ、その理由を「人の善意を信じられなくなったから」などと言います。さらに、葉子のことを、「生まれながらの悪魔」と表現します。
一貫して敬虔なクリスチャンである葉子とは、対照的な不信心ぶり。

吉田たちは、あれだけの犯罪に関わっていながら、
葉子のことを告発しただけで、正義をなしたつもりでいます。
自分たちは、罪を償おうともせずに。

神父は、ゴミ拾いをしただけで、キョウコちゃんの父親はパトロールをしただけで、「つぐない」をした気になっています。

最終回の大きなテーマのひとつは、「つぐない」でした。
そして、その「つぐない」に、最後まで真摯に向かい合っていたのは、葉子一人でした。

葉子は、つぐないのために、「愛する娘」を殺そうと考えます。
しかし、当然のことですが、まともな葉子に、娘は殺せません。
ここではじめて、葉子の心が壊れます。

葉子は、自分の娘を殺したと思い込み、おかしくなってしまいます。
そして、その娘に、見舞いにも来てもらえず、一人、病院で年老いていきます。

このラストシーンを見て、あなたは何を思うでしょう?
自業自得だと思うでしょうか?
僕には、とても、そうは思えません。

彼女は、ピュアであり続けただけです。人の言うことを、世間の言うことを、そして神の言葉を、真に受けただけです。
ほかの人は「いいかげん」だから、何一つ「真に受けて」いないのです。そして、そのことに気づいてすらいないのです。

彼女に犯罪を犯させ、彼女の心を壊したのは、
無知で、無考えで、いいかげんで、無責任で、ゆえに、攻撃的で、排斥的で、残酷な、「世間」なのです。

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名前無し

清掃員は物語上の「異物」だから、他の演者と違うテンションの芝居を指示されてるんじゃないですかね。だからといって、その意図が視聴者に伝わらないならやっぱり皆さんの仰る通り大根って事ですけど。
ドラマはストーリーの方向性が見えてきたので回を重ねる毎に面白くなってると感じます。

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名前無し

他の方のコメントにもあったが清掃員の棒演技でドラマが台無しになっている。 あんなど下手な役者(名前すら知らないが)を何故に重要な配役にキャスティングしたのか単純に不思議でならない。 1人下手な役者が混ざると流れがグチャグチャになることが証明されました。
田中麗奈や中村蒼が好きなので星は3つにしておきます。

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名前無し

女医は間違いなく、社会生活不適合者だよね。でも、彼女の中に沸き起こる悪意、自分の中にもある気がする。
実行はしない。出来ないけれど、同じような悪意が沸き起こる事がある。

彼女の行いをどう思うか・・・、自分の心の中を見ているようで怖くて面白い。

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名前無し

田中麗奈の小悪魔、いや悪魔っぷりが最高!最後でいい人になるのは勘弁してくれよ。

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名前無し

 気分は悪い。でも、次回も見ると思う。サイコパスってこんな感じなのかな?この女医がなぜこんなふうになったのかなんてことは、きっと描かれないのだろう。結末はどうするのかな?あと、女医が針を刺した男が2人いたけど、警察に届けないのかなというのが気になった。1人は店で刺したわけなのに。

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名前無し

ぶっちゃけ、リアルだなぁって思ったよ。
思ってても出来ないコトを、あそこまで映像化されると、逆に気持ち悪くなります。
特に、看護師が認知症のおばあちゃんに暴言吐くシーンね。
だって、おばあちゃんだって、食事介助してくれてる看護師に対して、食器ひっくり返したり、おかず引っかけたりしてるやん。
どっちから始まったのかは分からないけど、これが介護の闇。誰の心にも悪魔がいるってコトなんでしょうね。
認知症のおばあちゃんにだって、生きている限り、悪魔はいますよ。

こんなコト言ったら、また叩かれるんだろうな~!
でも、現場ってそうですよ。毎日、イヤになる。

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名前無し

原作は未読です。
ずいぶんと病院内部の個人情報に詳しい清掃業者だなぁ。
これって看護師の守秘義務が厳しくなったから新たに作られたキャラなのかも。

本当に困っている患者やその家族のために、極秘裏に安楽死をさせてあげる医師の話かと思いきや、かなりえげつない性格。
医師とは言え、勝手に薬品を持ち出せないはずなのに、ポケットに注射器を隠し持つなんて怖すぎる。
隠しカメラの存在を知った上で罪をなすりつけ、さらに脅す。
大河内葉子(田中麗奈)の冷酷さがなんとも後味の悪さを膨らませる。

病院への復讐なのか、単なる快楽犯なのか分らないけど、視聴はもう辞めておきます。

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名前無し

安定の東海テレビ制作ですよ。
一瞬田代まさしかとビックリした。

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名前無し

悪趣味で胸くその悪い内容だ。
あー見るんじゃなかった!最低

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