4.43
5 20件
4 6件
3 2件
2 1件
1 1件
合計 30
読み すずきせんせい
放送局 テレビ東京
クール 2011年4月期
期間 2011-04-25 ~ 2011-06-27
時間帯 月曜日 22:00
出演
2011年4月25日より、テレビ東京系列の月曜10時枠でドラマ化。長谷川博己は今作が連続ドラマ初主演。初回は22:00 - 23:09(JST)の15分拡大。但しびわ湖放送は、初回54分の通常放送。 漫画本編では苗字のみしか明かされていない人物にも、オリジナルの下の名前が与え...全て表示
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名前無し

無料配信のおかげでドラマと映画をようやく見れた。今も語られるだけあってかなり面白かった。学園モノではあまり語られない、あからさまに踏み込んだ性の問題、教師の在り方と悩み、教師と生徒の対立と確執、疎外される生徒の置かれた立場と悩み、教師間の対立、クラス内での複雑でいり組んだ人間関係、挫折した卒業生の生き方の苦悩。そして、それらを生み出す原因の背景となる日本の学校教育制度システムの矛盾と問題点の提示とそれを生み出す誰もがばく然と感じている日本の社会制度システムのダメな部分について、それらの問題を次々としっかりと見せて、答えは自分で各自考えてくださいとその問題をテキストとして提示させているのが、このドラマが他の学園モノとの違いで、素晴らしい所だと思う。
学校はマジメな生徒の我慢と心の磨耗の上に成り立っている。
社会はシステムを守る為に多様な考えを受け入れる事はなくそれを潰していく。
まさに名言である。
揺らぐ思春期の中学生を題材にした学園ドラマの傑作だろう!
長谷川博巳がこの作品で注目されてメジャーになった理由が理解出来た。まさにはまり役だった。
また、ナゼ土屋太鳳にスゴイ熱心なファンがいるのが理解出来た。もうあまりの美少女ぶりにビックリした。見てるだけでクラクラするほどキレイで可愛いのなんの。今も熱心なファンがいるのもこれは当然だと思った。
それにしても、生徒のメンツを見ると今も活躍してる役者達がかなりいてとても興味深かかった。
中でも当時はまったくのモブ役だった松岡茉優が今では一番の出世頭になり、土屋太鳳を抜いてキレイになって名女優になっているのが実に感慨深かった。
映画でグレーゾーンの体現者で登場する風間俊介がとても良かった。私もグレーゾーンの人間なので彼の苦悩にとても共感した。彼の主張する叫びに思わず泣けてしまった。グレーゾーンではない人は怒るだけだと思うけど。

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名前無し

>私には富田靖子が演じる先生が普通の感覚をもった人に見えました。
>それなのに、ノイローゼになってしまって、悲しい世の中になったもんだと思います。
>まあ、今の世の中、少年少女買春、援交、不倫、同性愛なんてどうってことないんでしょうね。

私は鈴木先生こそとても保守的な人物で、サイレントマジョリティの意見を代弁していると感じましたけど。
足子先生は革新的な人物ですよ。

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名前無し

雲の階段から長谷川博己という役者に興味を持ちました。
脚本、本当にすばらしいですね!
これが視聴率2、3%台をさまよっていたドラマだとは到底信じられません。そしてやはり見る人は見ている。その年に放送された高視聴率ドラマたちを押しのけて数々の賞に輝いただけのことはある作品です。
今期はやたらと「いじめ」問題を扱ったドラマがありますが、あのような凄惨で陰湿なシーンをこれでもかと繰り返し見ながら、伝わりにくい(もしくは伝える気もない)テーマを考えて悶々としているよりも、この鈴木先生の何ともいえない裁断の様子を視聴するだけでも気分がいい。生徒と先生、保護者の誰に味方もしない敵にもしない、そういうスタンスを考え続ける鈴木先生に拍手です。
長谷川さんは、本当に透明感のある方ですね。どの役のカラーにも染まってしまう。これぞ役者!と思いました。

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