5 | 596件 | ||
4 | 152件 | ||
3 | 85件 | ||
2 | 131件 | ||
1 | 637件 | ||
合計 | 1601件 |
そうそう。自己満足の脚本家さんが作る朝ドラってことで、伝えたいものが伝わらない。
朝に見るドラマとして、見ていて不快になる人達のことを考えない作り手の作品ってことで、この低視聴率も当たり前ってことかな。
私もそれはこじつけのような気がしますが、、、録画してないので確認できません。本当にそんな意図だったら伝わってませんね。
前にカメさんが子役の千代に何か言われた瞬間に表情をかえて急に厳しくなったのも、結局何がトリガーだったのかわからないままでした。あれは結局何だったのでしょう
そして今回も、道頓堀を去る千代をそっと見送った父親が何を考えているのかさっぱりわかりませんでした。普通なら娘が逃げてくれてよかったですけど、この父親は前に千代を売った時もおよそ親とは思えぬセリフを吐いて送り出してますから。今度も、千代のやつが逃げたら俺はどうなるんやとか、地の果てまでも追っていくでなのか。血の呪縛は恐ろしいです。
私は 2020-12-27 04:08:02 さんのおっしゃりたいことわかります。
ただ、旦那さんは一声発言のときは慌てておられたように見えました。
シズとしては、突然の千秋楽を迎えて、千代を逃がす計画の実行も急がねばならなくなり、茶屋の仕切りと計画実施を同時進行させる必要が生じたことでしょう。
いくつかの話が同時進行しているなと私も思います。この件以外にも。
船に乗った千代を見ているテルヲの気持ちは、ト書きを受けてのトータスさんの役作りが公式に書かれていますが、私が放送時に抱いた印象と変わりありませんでした。よくこの難しい役を演じているなと思っています。
<結論>
ひとりよがり→多数からそっぽを向かれる→朝ドラに向かない。
↑
その通りだと思います!パチパチ
この一ヵ月で、千代ちゃんという女の子の人となりがしっかりと描かれていて、何のブレもなくお話が進んでいましたよね。そして、もう感動の連続で、最近の朝ドラとしては、あの名作といわれた「 カーネーション 」や「 あさが来た 」に匹敵するぐらいの朝ドラになってきたと思います。ですから、これからの千代ちゃんが喜劇女優になる過程が、非常に楽しみになりますね!!
まあね、好みは人それぞれなので、これを好きな人がいるのも当然でしょう。が、本当にちゃんとした朝ドラなら視聴率は上がるんですよ。過去作が証明してくれてる。朝ドラなんてネット見ない視聴者の方が多いから、面白ければみんな見るもの。
今のところ「おちょやん」はここ数年では初回視聴率が一番低くて、その低い初回を超えた回すらまだない。「スカーレット」どころか「純と愛」と同じくらいの視聴率。ここまで朝ドラファンからそっぽ向かれた原因を、大阪製作はもっと真剣に考えて朝ドラ作ってほしい。できないなら東海とか東北九州にまかせなはれ。
最初の子供時代のエピソードが見ていて辛かったから
離れた人が多いのかもしれません。
私も見るのやめようかと思ったけれど、
ちび千代ちゃんの演技に引き込まれて見続けました。
結果的にラッキーでした。
本当にいいものって気づかれないことが多いんです。
支持率や人気ランキングより自分の感性を信じないと損します。
話をゴチャゴチャさせ過ぎなんです。
夜ドラマなら、それもいいんでしょうけど朝ドラは15分。忙しくてながら見の人もいるし、食事中の人もいる。毎日見られない人もいる。そんな人達でもなるべく判るように作らないとダメだと思うんです。
あと、夜に見ても別に不快に思わない事でも朝には見たくないなぁ〜って感じたりする事ってあるし。
どんなにヒット作がある脚本家さんでも朝ドラでコケちゃうことがあるのは、そういう事を考えずに夜のドラマと同じように作ってしまうからなんじゃないかなと私は思ってます。
はぁ? ここはドラマの感想&レビューサイトですよ。
じゃあここに感想書くなってこと?
バカバカしい。
それともこの朝ドラだけ批判書いちゃいけないとでも?
不満なら早くファンスレでも作れば。
序盤から暗く過去の朝ドラの既視感ばかりでブレブレです。そして甲斐性なし悪たれオヤジが借金返済のために娘を売り飛ばす話しが醜く、また女将の過去の恋にウルウルしたのもつかの間、道頓堀の人情劇とは思えない父親の借金取り立てのやくざの殴り込みを思わせる暴力シーンなど不快なシーンの連続で視聴者を逆なでにして避けられて朝ドラとして低視聴率を続けています。千代も他人に干渉してばかりで主体性がなく何がしたいのか分からずただ流されて行くだけの印象です。今のところこれまでの朝ドラの名作に遠く及びません。来年から始まる京都編の予告を見ても騒がしいドタバタ感が否めず。これから千代が名女優になるプロセスが上手く描けるのか不安がよぎる。
ケンカせんといてください。
私は、おちょやんには、セリフのないシーンにグッとくるものを感じるときがあります。
視聴率が低くても“隠れた名作”に成り得たかもしれない。
脚本が良ければの話だけど…。
実にもったいない。
確かにあの名作と言われた、カーネーション、あさが来た、あまちゃん、ひよっこ、そしてエールと同等の人気朝ドラになる予感がします。
>ケンカせんといてください。
ケンカ?
先に批評家きどりには笑ってまうで、と書いた人が明らかに悪い。
その人に対して怒るべきでしょう。
もうみつえちゃんは、心の中で千代ちゃんのことが友達になってたんだよね。本当にええ子や~!! やっぱり、シズさんと宗助さんの子、ハナさんの孫だね。怖い男たちを前に一人で前に立ち塞がる勇気、愛情、女将の素質がちゃんと見えた。てっきり、芝居関係の男たちが手伝ってくれるのかと思っていたら、その瞬間に現れたのは、道頓堀の乞食達。そうくるか~。いいね、いいね、やるじゃん!! 暴力に暴力ではなく、道頓堀では道頓堀流のやり方で立ち向かう。それに、鰻の恩を船頭となって返す小次郎さんも、また良かったね!!
2020-12-27 11:13:38は投稿者への侮辱表現にあたると思いますので違反報告しました。ケンカはよくないので、違反投稿は粛々と違反報告していきたいと思います。
再放送中の「純情きらり」も見ていて、昔の方がスッキリと見やすいなあと思います。「おちょやん」のセットは力が入っていてすばらしいですが、ゴチャゴチャしていて見辛いことも多いです。岡安の室内もなぜか見にくいです。不思議です。
確かに視聴率が悪くても過去の朝ドラには秀作は多々ありましたが、今作は今のところ例外です。内容も視聴率もWで駄目で駄作だと思います。この先の改善を望みます。
例外かどうかはあなたが決めることじゃない。
反対にレベルの低い方のほうが共感できるドラマなんではないでしょうか?
知性と教養がある方は、あまりに汚い言葉や内容は受け入れられないと思いますが・・・
>知性と教養がなければ、このドラマの良さが分からないのでしょう。三流大学出や高卒は、もう視聴禁止です。
他人を中傷する知性と教養を持つ規約も守れないような人がわかる良さなんでしょう。
わからなくて良かった。
大阪は下級階級底辺のドラマにこだわり過ぎて、その下品さが一般階級以上の視聴者には受け入れられないって現象になってしまった様です。
もうこの下品な世界観から離れて頂きたいな、変な争いの起こらない朝ドラの方向に戻って欲しいなと思います。
まだ始まって一か月だけど、評論家とかコラムニストとかの評価は比較的好評価ですね。
さすがプロは、毒親だからとか、ヤクザが出るからとか、不快な場面があるからとか、トランペットを捨てるからとか、そんな表面的なことで批判してない。
こちらは各々がドラマを見た感想を書くサイトなので、それが何か関係ありますか?
こちらは各々がドラマを見た感想を書くサイトなら、視聴率がどうとかも関係ない。
>こちらは各々がドラマを見た感想を書くサイトなら、視聴率がどうとかも関係ない
ガイドラインをちゃんと読んでから言ってね。
ガイドラインより抜粋
例えば、ドラマがつまらないという書き込みが多数されている中、「つまらないという方がたくさんいるようですが、視聴率が良いということは、このドラマは世間的には面白いということだと思います。」のような書き込みは問題ありません。
>知性と教養がなければ、このドラマの良さが分からないのでしょう。三流大学出や高卒は、もう視聴禁止です。
根本から間違いです。司馬遼太郎さんは勉強ができず旧制弘前高校受験では問題文の意味すら分からず数学を白紙で出したそうです。大阪外事専門学校も蒙古学科と言うマイナーな学科に進学しました。しかし、純然たる知性と教養あるインテリです。こんなことも分からない方の方がどうかしています。
>東京はどうでもよい人間のドラマにこだわり過ぎて、そのレベルの低さが一般階級以上の視聴者には受け入れられないって現象になってしまった様です。
古関裕而さんがどうでもよい人間と言う意見は極めて異色だと思います。
14:11:40さん
13:05:20さんの投稿に対する意趣返しは違反です。
岡安のみつえさんがいいですね。
千代ちゃんの河内にいたころの体験を聞いたり、
父ちゃんが借金の形に娘をよそにやろうとしているというような
理不尽を目の当たりにしても、
ずっと恵まれた暮らししか知らない自分はは千代ちゃんの気持ちを理解できない。
理解できないながらも千代ちゃんを思い、
何とか助けようとするみつえちゃんがいとおしいです。
そんな気持ちを千代ちゃんの前ではなかなか出さず、
わからんチンのボンボンの福富の跡継ぎの前だけで見せるシーンがとてもよかった。
悪いけどトランペットは何度お堀に投げ込まれても物なので
私は平気でした。
音楽を志す者にとって楽器は命と同じです。
下手なコント茶番劇でただの物扱いされれば怒る人がいても当然です。
さすがプロのコラムは勘違いしたアンチと大違い。
ファンになりすました荒らし目的、及び、批判投稿を装った荒らし目的が混ざっているようです。
おちょやんの内容に共感する人ならば教養や学歴云々はいえないでしょう。
おちょやんでいしのようこさんが登場なさったとき、かつて一緒にコントをされていた志村けんさんのことを思いました。志村さんはエールに出演なさっていて、お二人が続けて朝ドラに出られている姿を拝見し、感慨深い思いがしております。
千代の女優への道を楽しみにしています。
因みにあれはお芝居用のトランペットだと思っています。
「お前の落としたのは金の斧か?それとも銀の斧か?」のお芝居には投げ込むための斧があるでしょうから。
だから投げ捨てても良いと?
ドラマの中では普通に大事にしている楽器ですよ。
見ていて私も不愉快になりました。
このドラマはBK制作とあって、上方独特のお笑い文化が深く底にありますね。私は大阪出身ではありませんが、大阪に近い地域で育ち、吉本や松竹の喜劇をTVで見て育ち、映画を見に行ったり、買い物に行ったりと、ちょっと遊びに行くといえば大阪でした。
今は大阪に住んでいます。大阪の文化は理屈ではなく、肌感覚なので、大阪文化圏にあまり関わりの無い方には受け入れられないものがあるのは分かります。
逆もしかりで、上方からは東京圏の人達の話し方、リアクションの仕方に馴染めず、関わり方が難しく感じます。お笑い文化もやはり肌感覚での違いを感じます。
その他にも日本には様々な地域と其々の文化があり、小さな日本列島でさえ、文化の面で一つにまとまるのは容易ではありません。だからといって、単一文化にする必要もなく、多様な文化が入り混じり、ぶつかり合う所に新しい化学反応が生まれ、その多様性こそが文化の醍醐味です。
私はこのおちょやん、とても好きです。幼い時、近隣地方から大阪や京都に遊びに行った時のあのワクワク感を思い出します。道頓堀や心斎橋を中心とした上方感溢れるミナミ、少し気取った洗練感あるキタ。そして情緒溢れる京都。
おちょやんの時代設定は大正〜昭和30年代と、今とは様相が変わったとは言え、上方の精神文化は今も底通しています。そんな上方文化を全国の皆さんに少しでも味わってもらって、でもやっぱり自分の育った地域が一番、と思ってもらっていいのです。
NHKの朝ドラって、そういう意味で、なんだか民俗学的題材のようであり、ドラマ版日本風土記のようであり、興味深いです。
またヘタな大阪朝ドラが始まったなあとガッカリぽん。
脚本は無粋、画面は暗く、華やかな道頓堀はゴテゴテと飾りすぎて目がチカチカするし、出てくる人多すぎて誰が主役かようわからん。
朝の忙しい15分に見せようていうドラマじゃないわな。誰に見せたいんだか。
出てくる人に個性がなくて面白味もない。なんか笑える人はおらんのかね。純情きらりの磯おばさんとか、エールのバンブーの夫婦とか、出てくるだけで笑えるような。主人公の生い立ちが暗く重いんだから、なんかおもしろくしてくれんとね。
実際のところ、今の時代、朝ドラ好きは録画して見ている人がかなり居ると思う。
朝の忙しい時間にチラ見して終わり、ならもったいないような内容に段々進化しているので、私は録画視聴し、なんなら再度見直して味わうことにしている。
そんな時代に作っている朝ドラは、朝チラ見して複雑な内容理解できないわ、と怒っている人以外にも、録画視聴で丁寧に見ている視聴者にも応える内容を意識していると思う。
朝の忙しい時間にチラ見でもOKをあくまで求めるなら、その後のあさイチを流しとくとよいかも。
チラ見の視聴者にもじっくり見ている視聴者にもイマイチな朝ドラで残念。
ずっと関西に住んでいる者としても、こんな不快なドラマは恥ずかしいので放送して欲しくないです。
>前にカメさんが子役の千代に何か言われた瞬間に表情をかえて急に厳しくなったのも、結局何がトリガーだったのかわからないままでした。あれは結局何だったのでしょう
私個人の解釈ね。
子役千代がかめさんを「おかめ」さんと呼んだから「おかめひょっとこ」の意味で腹を立てたんじゃないかと。しかし、その後、シズさんが「おかめさん」と呼んでしまっても特に嫌な顔をしておらず、脚本家が途中で設定を忘れたか、篠原涼子さんがうっかり「お」を付けて呼んだか、で撮り直しをせずにそうしたか、と思いました。
福富のボンボンはわからんチンですが、いつ自分の立場というもの理解するんでしょうね。
自分自身が道頓堀に投げ込まれる前にわかってほしいです。
NHKは今年、民放の見逃し視聴アプリのTverやフジのFODに対抗して、NHKプラスアプリを立ち上げたので、録画しなくても放送終了後1週間は見逃し視聴できます。先日なぜか録画が出来ていなかったので、NHKプラスにすぐに加入し、無料だしとても便利でした。
本放送自体も、昼も夜も再放送があって、土曜に5回分放送もあるし、BSでの放送も毎日ある。そこにアプリ視聴も加わり、朝ドラと言う通称が現代では何だかそぐわないような。
そういえば、正式名称は「連続テレビ小説」でしたね。
新年の展開について、今のところ、私には懸念が二つある。
1)2週目の劇中劇と年末の劇中劇の質が違いすぎる、今後、「劇中劇」は質を維持できるのか
2)今後、「笑い」に比重がかかる時、「トランペット水没」のようなギャグ(?)が続くのか
Ⅰ)2つの劇中劇
-----1つ目の劇--------------------------------------
2週目の劇中劇とは、子役の千代が「岡安」の帰る「前」「後」に示される同一の劇である。
「幽霊の父が現世に戻り、現世や息子に執着のある父と、父の成仏を願う息子のギャップの心理劇が展開される」という劇中劇である。「前」は、8話、「後」は、10話。
この間には、「9話」で、父の初代天海天海が死去する(※)という重要なエピがある。
「第8話」では、視聴者はこの劇を何気なく視聴している。ただ、9話の天海の葬儀(※)後の「第10話」では、同一の設定なのに、初代天海が幽霊の父に、一平が幼い息子になぞらえられていた事を視聴者は知り、千之助(星田英利)の一人二役の妙味をも加味され、かって見た劇中劇の真意をここで初めて知る。つまり、この劇は「おちょやん」というドラマの一平の独り立ちと、ひいては、千代の「生きる場所」をも示す劇だったのだという複雑な構成を、スマートに描き切っている。
-------2つ目の劇-------------------------------------
それに比し、「どこにも行きというない」の19話での「女中と浮気している旦那の別れ話」は極めて単純である。「去る、去らない」の類似があるものの、千代の人生を彷彿とさせる深い構成はなく、途中で千代の手が震え、心情「うちはどこにもいきとうない」を吐露するぐらいだろうか。
--------------------------------------------
この2つの劇中劇おなじ作家によるものと私は信じられないが、天と地の差がある、と思う(私の主観かな?)。
ただ、新年の、「女優になります」から、劇中劇も増え可能性もあり、その時には、前者(2週目)ぐらいの「質」の劇であって欲しい、ということが「私」の願いである。
Ⅱ)「笑」いのギャグ
第18話等で複数回描かれた「トランペット水没」のギャグがあるが、新年から「泣き笑い」の「笑い」の重要性が増すのではないかと思っているが、あの「トランペット水没」のような、笑えぬギャグは願い下げしたい、と私は思う。まあ、これも私の願い、だが。
付記:(※)第9話の葬儀の人間関係は「おちょやん」の今後の重要な意味を含んでいると思う。
天海の葬儀で顔を合わせる2人。、
・死去した天海が「越えようとした男」須賀廼家万太郎 (板尾創路)
・自分の顔・名を広めることに執着する興行主の鶴亀社長
万太郎 は葬儀を催した鶴亀社長を皮肉って「(これで)鶴亀の名も世に広まるだろう、本に、この世は、笑えん喜劇と、笑える悲劇のよじれあいや」、興行主の大山鶴蔵(中村鴈治郎)は、「よじれるのは腹だけにしたいもんやな」と答える、名シーンがある。
ここでは、葬儀にかこつけ「自分の顔・名を広める」ことに執着し、「喪主として劇場で顔を出す」興行主、その興行主と、それを心よく思っていないスター万太郎、そして、死去した「初代天海」の微妙な関係を示している。
そして、「初代天海」と息子「一平」(因みに、喪主を興行主が行うことは普通の事?orドンの「強欲」を描いている?)で残された息子の心模様をも、9話の最初の5分で描いている。
2週目では、ここらの人間関係・心理すら、もう一つの劇中劇を見ているようで鮮やかだと思う
トランペットの件、私も初めは、あらら~どうしちゃったのかな…と思いました。がその後、
あれは芝居小屋やそれに関わる文化と相対する文化を象徴しているのだろうと思い至りました。
今後の福助の進路、あるいは道頓堀界隈の行く末と、関係があるのかないのか…。
ジャズサックス奏者のチャーリー・パーカーの人生を描いた映画『バード』で、チャーリー・パーカーを馬鹿にしていた同業者が、演奏の実力でチャーリーに抜かされたのを自覚して自分のサックスを川に投げ捨てるシーンがあるのを思い出しました。
見てるけど、名前もいまいち覚えられないくらい魅力のあるキャラがいないなぁと思う。皆、何となくいるってだけの存在感。唯一存在感のある女将はキャスティングミスだし。
杉咲花ちゃんは頑張っているとは思うけれど、キャラ自体がどうも好きになれないので応援したくならないんですよね。
脚本も結果ありきだし。良いところより暗い、汚い、不快感が勝ってしまっている今はドラマを楽しめるところまではまだまだって感じ。
派手なエピ展開で中身の無さを誤魔化されてしまってる様で、朝ドラもこんな事になってしまったのかが最近の大阪朝ドラの印象なんだけど、今回は輪を掛けて滅茶苦茶な印象になってしまった。
ヒロインの子供時代の毒親物語から一気に八年飛んだと思えば、ヒロインも差し置いて脇の恋物語が始まってしまい、テルヲ再登場で朝ドラ史に残る様な不快な我が娘の人身売買物語へとどうしようもない展開に、ただ唖然とさせられ呆れてしまう一ヶ月でした。
これほどに登場人物に対し憎たらしいと言う以外に、何の思い入れも感じさせてくれなかった朝ドラは未だかつて観たこと無かった。
大事なものをすっ飛ばしてしまいバタバタした一ヶ月で、いったい何を観せられていたのかと振り返ってみても訳が分からなさに驚かされる。さすがにこんなに酷いことになるとは思ってもいなかった。
おちょやん、面白い。単純な善人ではないいろいろな思惑を持った登場人物たちの織り成す人間模様がいい。京都編も楽しみ。
私はどっかの最近のニュースで何かの講師をしている人が絵の題材用の彫像や楽器を不法投棄したという話を聞いたので、レプリカみたいなのがあるのかと思ってみていました。
格付け番組でも出てきますね。
ちゃんと音のなるトロンボーンとか。
ちょっと前の話ですけど、シズと延四郎の話。
あの時代の大阪らしく書くなら、シズは延四郎に会いに行かなかったと思うんです。千代が行ってほしいと願ってもシズは店第一の姿勢を崩さず、旦那さんが行けと背中を押すがやはり断る、お家さんは静観するのみ。例えばシズは延四郎に感謝の手紙を書き、千代に託す。シズを待つ延四郎の元に来たのは千代で、手紙を受け取り礼を述べて去る。組見をつつがなく終わらせた後にシズは待ち合わせの場所に走るが延四郎はいない、それでも満足げなシズ。すれ違って会えなくても思いは伝わっている。千代は二人それぞれを見て、秘めた思いの尊さと、それぞれの立場を守る矜持を知る。とか。
とにかくドラマとしての筋は通してほしい。例えば「エール」で音が歌手になりたいからといって、売れっ子になった裕一が音を売り込んだりはしなかった。それではドラマの筋が通らないし、裕一も音もキャラ崩壊してしまうからです。シズはお店を大事にしているご寮さん。彼女が店の大事な大事な組見の日に、昔噂になった男に会いに行くなんて、しかもお家さんも承諾するなんて。筋が通りません。
12-27 20:24:31 のby星さんのレビューにいいね!しました。私も第2週の劇中劇は本当によかったと思います。とても意味のある芝居の使い方でした。それ以外の劇中劇は単発だと私も感じます、残念です。第2週のようなおおっと言わせる芝居が今後あればなと思います。そして「笑えん喜劇と、笑える悲劇のよじれあい」はこのドラマを表すキーワードになるのではと思っていましたが、今のところあまりよくわかりません。千代の身売り話はとても「笑える」悲劇ではありませんでした。
先週の途中で、脚本協力者の名前がクレジットにあったのに気が付きました。いつからだったのか、どこをどの程度書いているのかわかりませんが、この辺りの比重も今作の出来に関わってくるかもしれません。
スポンサーリンク