



4.01
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次郎左衛門を説得するシーン、噂を流す役のサクラが捕まって「知りません」というふたりがおもしろかったです。
最初このドラマは秀吉のスピンオフ作品かと思いましたが仲野太賀の秀長は十分に主人公です。
浜辺美波もなかなかいいです。永野芽郁もみたかったな。
小栗旬の信長はフジの信長協奏曲を思い出します。まさか大河で見れるとは思いませんでした。
あと、仲野太賀の太賀は父親が大河ドラマに出てほしいという願いからつけた名前らしいです。
「これからはわしが篠の望むことを叶えてやる番じゃ。何でも言うてみ」
「では・・、いつまでも・・お健やかにいてくださりませ」
良き夫婦愛。これが藤吉郎秀吉に男として吐露させたねねへの愛との対比となり、秀吉が人質を買って出る武将としての見せ場にもつながりました。今回の小一郎は脇役に甘んじましたが、予告を観る限り次回第六回は主役として苦悩しそうで今回も六回とセットで2話1エピソードの内容になりそうです。
さて、上記のように今回後半の見せ場をさらった松尾諭さん演じる大沢次郎左衛門ですが、これ迄あまり取り上げられなかった武将。調べたら大河ではおんな太閤記にも諱(いみな=別称)の大沢基康の名で登場しているとあり、私は「さて?、出てたかな?」と記憶に無く・・。そこで数年前のおんな太閤記の再放送録画で大沢基康が登場した四、五回を見返したら、鵜沼城主として信長に謁見するだけで石つぶてや妻・篠のエピソードは一切無し・・つまり秀吉を人質のピンチにする為だけのチョイ役、雑魚扱いでした。容姿も豊臣兄弟!のボサボサ頭にダルマ髭でなく、普通の侍髷に二つのチョビ髭。覚えてない筈です。
余談ですがおんな太閤記で信長が「基康(次郎左衛門)を斬れ!」と命じた理由は毒を塗った苦無を見つけたからではなく「わしに楯突き、どれほどの兵を失ったか。生かしてはおけぬ!」からでした。更に余談ですがおんな太閤記では小一郎はこの時まだ武士でなく中村に帰らされ、次の墨股築城時から参加します。
つまり、大沢次郎左衛門は今回の豊臣兄弟!で大河では初めて人らしいエピソードが用意され、人格ある武将として扱われていると思われます。演者が有名な松尾さんとはいえ、今川義元の大鶴義丹さんのようにすぐ退場する可能性もあります。それでも私は好きですねぇ松尾さんの大沢次郎左衛門、今回のほうがおんな太閤記より断然魅力あります。苦労を重ねたドヤ顔が回想シーンでは汚れを知らないツルッとした顔だったのも芸が細かい。篠ともども、こんな下剋上じゃなく健やかでいられる時代に生きて欲しかったと思ってしまう。
信長・秀吉・家康の三英傑が揃った回の影でこういう人の話をやっている。城戸小左衛門といい、こういう陽の当たらない武将に光を当てようとするの、大歓迎です。
一週休みのおかげで旧作とゆっくり見比べが出来、充実した週末になりました。
小一郎、秀長は公の場で秀吉より目立ってはいけないのです
「兄の影となり力となり」が秀長のスタンスだし、彼はそういう人物ですから
なので歴史の裏で秀長が知恵や手腕をふるうシーンはいくらやっても良いですが、
皆の前のここぞと言うところでは秀吉が活躍する、そうでないと史実と変わってしまうから
鵜沼城調略に小一郎が関わったかは残る歴史史料にはありません、
でも大沢次郎左衛門が織田信長に会い、鵜沼城に秀吉が人質として残ったのは
史料に残る、まぎれもない史実です
なので、先週のような描き方が最適解だと思います
秀長は確かに安土桃山に必須な武将ですが、あくまで天下の頂点に立つのは
秀吉ですから、水面下では秀長の理にかなった超有能ぶりを
公では秀吉の実行力豊かな人たらしぶりを
大変ですが、この贅沢で絶妙なバランスをこれからも保ってほしいと思う次第
4話で秀吉の才能の人たらし能力が発揮された。それと同時に手段に関係なく知力でどんな事しても勝つという秀吉の武士とは違う百姓精神丸出しのずる賢い性格も紹介されて物語がようやく完全に動き出したと言えるだろう。
そして、脚本家の八津弘幸さんらしさもようやく出てきたなと思った。
今回の大沢次郎左衛門夫妻での過去エピソードにみられるように、八津さんは登場人物の人物背景と心情説明を回想形式で簡潔に紹介するというシナリオ技法が抜群に上手くてそれが持ち味になっている人である。
私が初めてそれを認識したのは「半沢直樹」の壇蜜の背景エピソード紹介の時だった。わずかな回想で彼女の境遇と夢を語らせてなぜ彼女が裏切り半沢直樹の味方になったかを簡潔にわかりやすく説明してくれた。私はその時にこの八津弘幸という脚本家は実に上手いよなーととても感心したものだった。
今回はその良さが、前回の信長の弟殺しエピの時よりも生かされ全面的に発揮されていたと思う。大沢夫妻の戦国夫婦愛のエピは実にいいエピソードだったと思う。
また、秀吉が最初に関わる事になる大沢家についても上手く説明していた。ついでにチラリと斎藤道三も見せてくれた。ちなみに息子の大沢主水はその後に秀吉の家来になる。
それと今回でこれも上手いなと思ったのは、秀吉が家族達を呼び寄せて秀吉ファミリーを一気に勢揃いさせて視聴者にそれをもう見せた点である。ついでにねねの家族、前田利家の家族も登場させて、この回でホームドラマ要素も一気に導入させてしまった。みんなその後の秀吉物語をつむぐ重要人物達ばかりである。
それによりこの回で主な登場人物達が勢揃いしてゆっくりだが動き始めだした。そうなれば物語は自然に走り出していくものである。信長の武将達に石川一正まで登場させて、主要登場人物紹介はこれでほとんど終了したという感じだろう。
また、八津さんの物語作りの特長は、主人公のまわりに仲間がどんどん集まり大きな仕事を成し遂げるという、少年ジャンプ方式でもあるエンタメの基本の水滸伝形式を大事にしてる点である。その最たるモノが「陸王」だろう。あれこそ仲間集結の面白さを描いた傑作ドラマだった。だからこの大河でも、秀吉の周りに有能な家来達が集まって秀吉一家が形成してくる様子を「陸王」のようにワクワク感満載で見せてくれるはずである。そして秀長は彼等と一緒に兄を助けながら学び成長するわけである。
それと彼等の敵となる織田信長、柴田勝家、徳川家康もすでに登場させてその性格をみせてしっかり説明した。
実はこの水滸伝方式はエンタメの大基本なのだが、なぜか不思議な事にドラマではあまりしっかり実践されてないのである。やっても中途半端にやるから仲間集結のワクワク感にまでいたらないのである。そして、それを見事に忠実に実践してるのは八津さんぐらいなものだろう。
それに元来、講談の太閤記には家来集結で実は水滸伝的要素があり、それが面白さになっているのである。
墨俣の一夜城では蜂須賀小六と川並衆、稲葉山城攻めでは堀尾吉晴と竹中半兵衛の美濃衆、長浜城主では石田三成と近江衆というように有名家臣達がどんどん増えてくるというしだい。
これまでの大河の秀吉モノではこれを重要視しなかったが、この八津さん大河はそれをしっかり見せてくれるはずである。
そんなわけでこの4話目でこの秀吉モノ大河は絶対傑作になり大成功する事を私は確信した。八津さんだから最後まで面白さを持続してっ走しってくれる事だろう。大いに期待したいです!
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