このスレに岡田恵和さんの名前がたくさん上がっているのが嬉しいです。
岡田さんの作品に出演された菅野美穂さんが好きです。
『君の手がささやいてる』『アルジャーノンに花束を(２００２)』『愛し君へ』等。最近では出演なかったかな？
もう一度だけ、今度は、大人の菅野美穂さんを岡田さんでと思うんだけど、菅野美穂さんは現在仕事セーブ中、厳しいかなあ。
残念ながら若手脚本家、日本はほとんど育ってないですよ。
日本のテレビドラマの衰退はここら辺りにもあると思う。
よほどド下手な役者でない限り、脚本が上手ければ面白い作品になるよ。
監修と脚本家の関係は、実例を見ると監修の方が格というかキャリアが上の脚本家がついている場合が多いね。
私が好きな脚本家さん...てあまり意識したりしないでドラマを観てたんですが、考えてみました。
まず坂元裕二さん。調べてみたら、ほとんど好きなドラマの脚本家さんでした。
クドカン。「木更津キャッツアイ」「ごめんね青春」が特に好きかな。映画は、「GO」や「ピンポン」最近レンタルで観た「土竜の唄～」も面白かった。
岡田恵和さん。「南くんの恋人」（高橋＆武田バージョン）「最後から二番目の恋」「泣くな、はらちゃん」
橋部淳子さん。「僕シリ－ズ」全て。
古沢良太さん。「リーガルハイ」「デート」映画「キサラギ」も好き。
わかるところでは、こんな感じです。
すみません。
橋部さん...敦子さん、でした。
５５です。すみません。訂正を。
『愛し君へ』は岡田恵和さんじゃなく、坂元祐二さんでした。
坂元祐二さんの作品。最近のは皆様書かれているので古いところで織田裕二さん主演の『ラストクリスマス』。『東京ラブストーリー』から1４年後ですね。また、来季の月９での坂元さんの最後になるかもしれないラブストーリー。最後まで視聴する意気込みでいます。
連投失礼しました。
たしか「イグアナの娘」も岡田恵和さんじゃなかったですか？あれ大好きだったな。もし間違ってたらごめんなさい!
６０さん。そうです。『イグアナの娘』も岡田さんです。
このドラマで、私の大好きな菅野美穂さん(しつこいか)がブレイクしたらしいんです。でも、私観てない。
原作は少女漫画ですが。原作者の娘時代の自分と母親との関係、母親への気持ちを多少抽象的に皮肉ったものらしいんです。これは観ておかなくちゃと配信サイト物色中なんです。
おんな太閤記やおしんを書いていた頃の【全盛期の橋田壽賀子】
あとは小山内美江子(金八先生ね)
小山内美江子さん、いいですね。社会派ですね。「キイハンター」も書かれていたんですね。私は３０年位前の「華やかな誤算」が好きでした。杉浦直樹さんが主演で、三上博さんや戸川純さんがとんがった若者役で出ていました。
懐かしいところで。
平岩弓枝さん。
子どもごころに覚えています。
肝っ玉かあさん。ありがとう。
今となれば、古いのでしょうが、楽しくてホロッとさせられるイイ脚本だったと思います。
ジェームス三木さんは、古い大河ドラマのビデオを見て、うまさを再認識しました。構成が緻密なのはもちろん、セリフが格調高くてきれい。古きよき時代の美しい日本語に感心。
若い世代では、ごちそうさんの森下桂子さん。単調でなく旨味がじんわり出てくるのが好き。天皇の料理番は、あまりそれが感じられなかったのは残念。
渡辺あやさんは寡作なのかなあ。カーネーションの夢ふたたび、と切に思っているのですが、なかなかお目にかかれません。
年寄りの、繰り言を少し。
ドラマの脚本化として、最初に意識したのは、2006年に物故された佐々木守さんです。
当時の死亡記事では、「ウルトラマンの脚本家が死去」なんて書かれていたけど、ウルトラマン（シーボーズとかジャミラとかスカイドンとか）の脚本なんて、佐々木さんの仕事の中でも、ほんの一部の脇の仕事（佐々木さん脚本の特撮ならば「アイアンキング」を取り上げるべきだろう）に過ぎず、初期のテレビドラマにおける佐々木さんの功績にまるで触れられていないのに憤りました。
長じてから、子供の頃観ていたドラマで面白いと思ったものの多くが脚本、佐々木守だったことに驚きました。
有名なところでは、脱ドラマという言葉を作った「お荷物小荷物」、スポ根もの流行のきっかけとなった「柔道一直線」や「アルプスの少女ハイジ」の脚本も一部担当していました。
また、映画では、大島渚のブレーンの一人として、「日本春歌考」、「白昼の通り魔」、「帰ってきたヨッパライ」などの脚本に参加し、さらに、漫画の原作者として、水島新司「男どアホウ甲子園」の原作も担当したり、作詞家としても脚本のドラマの主題歌を担当したりの多才な方でした。
マイナーなところでは、坂口安吾の「安吾捕物帖」を翻案した「新十郎捕物帖・快刀乱麻」、自らがブームを作ったスポ根ものに対するアンチテーゼのような「君たちは魚だ」などが、印象深く記憶に残っています。
佐々木さんの特徴として、一貫して反体制、反天皇制、常識とか良識とか言われるものに対する反発でしょうか。
子供の頃は意識していなかったのですが、「お荷物小荷物」では明治期の天皇制の風潮を強く残す封建的な家に、沖縄、アイヌ（日本国家により切り捨てられたり、侵略された勢力）出身のお手伝いが復讐に乗り込んでくる話だったり、
「アイアンキング」での敵は大和国家に対する原日本人だったり、革命勢力だったり、また主人公は多数の命を救うため当然のように少数の命を犠牲にすることを厭わなかったり、
「君たちは魚だ」ではオリンピックの選抜に選ばれた水泳クラブの水泳選手たちが国家のために競うことに疑問を持ち、全員出場を拒否して旅立ったりと、ドラマにおける予定調和をことごとく崩してゆきました。
残念なことに、佐々木さんが活躍した60年代後半から70年代のドラマはビデオ撮りのものが多く、当時は非常に高価だったビデオテープは放映が終わったら上書きされ、これらのドラマは最終回ぐらいしか現存していないことです。だから、無知な新聞記者には「ウルトラマンの脚本家」などと書かれてしまったりするのですが。
二年間ほどドラマを観てきて感じるのは、今このような反骨精神を持った脚本家って、坂元裕二ぐらいでしょうか。
ひそかに、次の月９でこの枠をぶちこわして、バカな社長を更迭してくれることを期待しています。
岡田さん、やっぱり三谷さん。
おもしろさをもとめると福田さんでじんわりをもとめると岡田さん
森下佳子さんを最近知りましたけど，今やってる「わたしを離さないで」に興味を持ちました。サスペンスも描くんですね。最後まで見てしまいそうです。
66さんを読んで，お荷物小荷物を見ていた中学生の頃を思い出しました。佐々木守さんしっかり名前を覚えます。今更ですが。
古沢さんは好きだけど坂元さんはやはり苦手。
もう少しどうにかできないかと思う。
本当に映画が好きではないんだと思う。
古沢さんは見事だと思うからあり。
やっぱり岡田さんかなぁ。１番はね。
山本むつみさんという方もいいなとは思いました。
池井戸作品の原作使用料（推定）
空飛ぶタイヤ：約100万円
半沢直樹：約200万円
花咲舞：約350万円
ルーズヴェルト・ゲーム：約600万円
ようこそ、わが家へ：約700万円
人気池井戸作品の原作使用料は高騰しているので1作品当たり1000万にと噂されている。
深夜枠の民王は少しは安くしてもらえたのか？
花咲舞2の様な続編の場合どうなんだろか。
TBSの下町ロケットは過去にWOWOWで既にドラマ化されているものに追加で下町ロケット2をねじ込んで合計いくら払ったのだろうか。
ごめんなさい投稿するスレ間違えました。
ここは脚本家のすれでしたね。
岡田恵和さんは、「泣くなはらちゃん」で初めて知りました。
ファンタジーと現実の世界が行き来する世界が意外に骨太な内容で、心に残る作品。「奇跡の人」も台詞や登場人物が生き生きしてて、ハッとさせられる。どちらも完全にフィクションなのに、その世界観がしっかりしていて、嘘を見せられている気がしない。
クドカンは、池袋ウエストゲートパークのとにかく作品にパワーがあって、圧倒された。木更津キャッツアイもテンポが良くって面白かった。あまちゃんは、所々に出てくる小ネタっぽいところが面白かった。「ゆとりですがなにか」は20代の登場人物たちのドラマなのに、どことなく渋みが効いててすごく好きです。
古沢良太さん、坂元裕二さん、クドカン、森下佳子さん、金城一紀さん、藤本有紀さんあたりは必ず見るようにしています。
橋部敦子さん、岡田惠和さん、木皿泉さん、井上由美子さん、大石静さん、尾崎将也さんあたりはキャストや演出次第で好き嫌いが出るで、初回を見てから判断します。
原作の脚色が上手い作家さんだと、最近は、空飛ぶ・掟上・重版の野木亜紀子さんの打率が異様に高いですよね。あとは、神山由美子さん、大根仁さん(この方は演出も好き)、奥寺佐渡子さんも好きです。
森下佳子さんの脚本が好きです。
来年の大河ドラマを書くんですよね，驚きました。
女性を無理に主役にするなと，すでに批判が集まってるという噂
花燃ゆのような失敗を見たくないのでしょう。
森下さん柴咲さん頑張ってください。
森下佳子さん、古沢良太さん、坂元裕二さんが好きです。
岡田惠和さんは、「イグアナの娘」に遠い昔感銘を受けて以来、自分にとってあたり外れあれど、ずっと信頼感があります。
坂元裕二さんのカルテットおもしろいね(笑)
はしべあつこは
いま
A LIFEやってるけど
浅野忠信が菜々緒に
出て行ってもらっていいですか
と言っていた
(笑)
藤本有紀さん、山本むつみさんの作品は文句なしに好きです。
必ず見るのが坂本さんと岡田さん森下さんクドカン。
坂本さんと森下さんのは面白いけど好きじゃない、ファンの感じなども影響しているかも。
岡本さんクドカンの作品は好きだと感じることが多い。
岡田惠和さんの 泣くな、はらちゃん 奇跡の人。尾崎将也さんの 下町ボブスレー ちゃんぽん食べたかはすごくよかった。
2016-06-02 01:51:27 さんと、同じです。
岡田惠和さんの「銭ゲバ」
もうひよっこやはらちゃん描いてる人とは思えないくらいの、金に執着した醜い人間の話
人間の心理描写に長けているからこそ、醜い部分を描こうと思ったらどこまでも醜く、そして悲しく描けるんだと思います
めったにない暗黒岡田ワールドを見てみたい人は必見
仮面ライダーの電王とかオーズとか書いた小林靖子さん。電王は時系列とか、こうなんだろうとか、物語のあまり詳しく語られない部分の推測が面白くて、友人相手に熱く語ってしまった(笑)友人は「それちっちゃい子絶対分からないよ～」と突っ込んでいた。
あとはナイトヘッドやキョンシーなんかを手掛けた飯田譲治。シュールなギャグからナイーブなシリアスまで、彼は凄かった。
岡田恵和さん。
好きだけど、当たり外れがある感。
凄く好きな作品と、そうではない作品の差が大きい。
岡田さんらしいから、まあ、いいかとそんなに満足出来なくても納得出来るものあり。
特別好きな作品(年代順)
ビーチボーイズ、君の手がささやいてる、アルジャノーンに花束を(2002年版)、あいのうた、泣くな、はらちゃん、最後から二番目の恋、奇跡の人、ひよっこ
来季の「虹色カルテ」。どうかな？
83です。
「にじいろカルテ」。平仮名でしたね。訂正いたします。
黒岩勉さんの謎解きはディナーの後でが
上手すぎです。
今再放送やってますが、色々ちりばめられていて
こんなに面白いと気付き感動かんどー
ルパンや極主夫のような要素も有るんですよ。
ぜひとも観ておくれ、、
当時はそんなにも有り難いと思わなかったのに
今のドラマは少しレベルが低いと感じる。
フジテレビと黒岩コンビはいいですよ❗
30年前の野島さんー101回目のプロポーズ、高校教師、ひとつ屋根の下
25年前の三谷さんー古畑任三郎、王様のレストラン
15年前の岡田さんーアルジャーノンに花束を、バンビーノ
10年前の坂元さんーそれでも生きてゆく、mother、最高の離婚、私たちの教科書
10年前の大根さんーモテキ、まほろ駅前番外地
最近の大里さんー忘却のサチコ、凪のお暇
刑事の西荻さんーケイゾク、SPEC
シェフの黒岩さんーdinner、グランメゾン東京
金子茂樹さんが好きです。特に好きな作品は
コントが始まる
俺の話は長い
きょうは会社休みます
何度見ても面白いです。
好きな脚本家は、
円谷プロ在籍のころ怪獣ブースカやウルトラセブンの脚本を担当した後何本かの大河ドラマや名作を世に出し数々の賞を受賞した故市川森一さんです。今は市川さんが脚本を担当した黄金の日日の再放送をNHKＢＳで楽しんでおります。因みにNHKＢＳで再放送中のウルトラセブンの20日の放送の回は市川森一さんの脚本でした。
君塚良一
「ずっとあなたが好きだった」
「誰にも言えない」
「コーチ」
「踊る大捜査線」（シリーズ）
「さよなら、小津先生」
「教場（１）（２）」
鎌田敏夫
「男女７人夏（秋）物語」
「次男次女ひとりっ子物語」
「金曜日の妻たちへ」（シリーズ）
「ニューヨーク恋物語」
「過ぎし日のセレナーデ」
「２９歳のクリスマス」
野沢尚
「親愛なる者へ」
「素晴らしきかな人生」
「青い鳥」
「眠れる森」
「氷の世界」
ざっと、最初から読みましたが、皆さんの好きな脚本家で、まだ現役で紫綬褒章受章の以下の皆さんの名がありませんが、どう思われますか。触れられた方がいたなら見落としでお詫びします。
橋田寿賀子さんは先日逝去されたので、最高齢の倉本聰さん（平幹二朗版「君は海を見たか」、「勝海舟（序盤のみ）」「これが青春だ」「ぶらり新兵衛道場破り」「北の国から」「やすらぎの郷」等）、次いで、近作は「麒麟がくる」の池端俊作さん（「太平記」「足尾から来た女」「夏目漱石の妻」「帽子」等）、まだ高齢ではない方では井上由美子さん（唐沢寿明版「白い巨塔」、「ひまわり」「北条時宗」「14歳の母」「マチベン」「きらきらひかる」等）。
その中の方だと、井上由美子さんが好きですかね。
「きらきらひかる」観ていました。
「14歳の母」もそういえばこの方だったのですね。まだ未観なんで今度見てみようかしら。
どちらかというと「スペック」や「ライアーゲーム」みたいなちょっと癖のあるやつが好きなんです。
なので「池袋ウエストゲートパーク」とか「木更津キャッツアイ」とか、クドカンの脚本も結構好きです。
すみません、紫綬褒章受章作家さんから話が遠くなりました・・
野島伸治 ひとつ屋根の下 101回目のプロポーズ
好きな脚本家、と聞いて、パッと頭に浮かぶ人がいなかったけれど、89さんの書き込みを読んで、私は野沢尚が好きだったのだと気が付いた。
wikiで彼の作品を調べたら、私は彼の殆どの連ドラを見ていて、しかも、どれもかなり面白かった。
以下の作品は、特に好きだったもの。どの連ドラも、主題歌までいまだに頭に浮かぶほどで、毎回楽しみに見ていました。
ストーリー展開も其々良かったけれど、何より、其々の作品、登場人物の人物描写がとても良かった。
松嶋菜々子の主演作品は「やまとなでしこ」と、下記の「氷の世界」が、一番好き。
氷の世界、最後の最後まで、松嶋菜々子の冷たい表情が、作品によく生きてました。
結局、ラストまで見ても、松嶋菜々子が演じた主人公がどんな人物なのか、私にはきちんと掴めなかった。
それって、ミステリーものとして成功した作品、ということだと思う。
【連ドラ】
親愛なる者へ
素晴らしきかな人生
恋人よ
青い鳥
眠れる森
氷の世界
水曜日の情事
眠れぬ夜を抱いて
【映画】
破線のマリス
井上由美子さんの「白い巨塔」が好きなんですけど､｢14歳の母」も井上さん脚本だとは知らなかったです｡
岡田惠和さん脚本は私も｢アルジャーノン」や「銭ゲバ」
三谷幸喜さんは｢新選組」｢古畑任三郎」｢わが家の歴史」「風雲児たち〜蘭学革命篇〜」
倉本聰さんは1970年代の作品ですが｢浮浪雲」
浮浪雲の､渡哲也さんと桃井かおりさんのやりとりは今見ても充分爆笑出来ます。
それから平岩弓枝さんの原作の｢御宿かわせみ」という､しっとりとした時代劇シリーズが好きで見ていました｡
小説家でもある平岩弓枝さんは「肝っ玉母さん」の原作､脚本両方なんですね｡
昨日、野沢尚の名前を挙げた者ですが、次に好きなのは、宮藤官九郎さん。
クドカンさんの名前は、何人かの方が挙げておられますが、私が一番好きな作品は、とにかく「マンハッタンラブストーリー」。
この作品で、私はクドカンのファンになりました。
次が、今までは「タイガー&ドラゴン」…だったんですが、「俺の家の話」を見てからは、「タイガー&ドラゴン」と拮抗してるかも。
「俺の家の話」は、何せ、長瀬智也への想い？みたいなものに、あまりに感動してしまったので、ちょっと、私の中で別枠作品になってしまっています。
「あまちゃん」も中々なんですが、何だかあまりに見事な脚本過ぎて、長期の朝ドラなのに少しも無駄がない…あの構成力、クドカン凄い！凄過ぎる！…としか言えない作品💦
面白いなと思ったのは、>>57さんも、クドカンの名前を挙げておられて、作品名も幾つか出しておられるのに、同じクドカンファンでも、作品の好みがまるで違う💦
私が、唯一、クドカン作品でイマイチハマれなかったのは、「ごめんね青春」だったんです…ホントにごめんなさい💦🙏
あとは、其々、面白く見ていたんですけど。
クドカンの作品は、よく小ネタが話題になるんですが、私がクドカン作品に一番惹かれる理由は、 人物描写の暖かさ。
どんなダメダメの人物でも、皆、本当に、愛すべきキャラになっている。
勿論、どんな脇の人物でも、しっかりとした整合性の取れた人物設定がしてある、というような、脚本家としての力量を示す部分は、凄い！としか言えないんですが、
そういう部分とは違う観点で、どんな登場人物でも、皆、本当に愛すべきキャラにしてしまう描き方というのは、多分、クドカンさん自身の人間の捉え方が、暖かいから？許容範囲が広いから？なのではないかと思うんです。
私が一番好きな「マンハッタンラブストーリー」は、ホントに全ての登場人物がダメダメな人として設定されていて、 いい加減だわ、不倫はするわ、キレるわ、 人に迷惑はかけるわ、 面倒なことからは逃げ出すわで、 いいとこなんか殆ど描かれてないんですが、それでも、何故か、それでもいいよね！皆、大好き！と思えてしまう。
登場人物の中の何人かを、そういう人物として設定して、そういう風に描く脚本家はたくさんいますが、登場人物皆をそういう風に描ける脚本家はそうはいないように、私は思ってます。
何せ、それを見るまで、本当に個人的に苦手だった松岡昌宏さん、あの作品を見て以来、かなり好きになりましたから。笑
クドカンは、よく当て書きをされるようですが、当て書きをされたキャストの方々まで好きになってしまうような描き方。
きっと、人間というものが、 どんな後ろ暗い部分がある人だろうが？、物凄く好きな方なんじゃないかなぁ…と、想像したりしています。
上げときます。
上げときます。
クドカンに特化したスレを立てるのに賛成します。
「11人もいる」というゴーストドラマの神木隆之介さんの演技が光っていました。
「NEW☆どんなスレが有ったら嬉しい？」の79ですが…
https://www.ch-review.net/ochanoma/1585/79
このスレの>>95って、自分が２年前に書いた投稿です…
前に書いてたんですね、マンハッタンラブストーリーのこと。
読み返してみましたが、基本、今と同じことを思ってたし、書いてます💦(←95を書いてるのは過去の自分だから、当たり前ですが)
この投稿、すっかり忘れてました。
で、今の自分が書こうと思ってたことを、95に加えておきます。
自分が忘れられなくて大切に思っている漫画に、三原順という人が描いた「はみだしっ子」シリーズがあります。
その中の「ブルーカラー」という作品に出てくる台詞なんですが、
「でも…ねェパム。
後で羞恥心でひとりテンヤワンヤになって滅入るより、笑い事にしちまえば楽しく済んじまう事もあるでしょう？
笑い事にした訳じゃないサ！ちょっとばかりバツの悪い思いをしただけなんだからサ！
つまりねパム！神様は喜劇がお好き！
ご自分がお楽しみになるため、我々にこっけいなマネをさせてくださる！ならば、オレ達も笑わなきゃ損じゃない！」
↑の台詞、「マンハッタンラブストーリー」の内容そのもののようにも感じるんです。
自分も含めて、人間が誰でもやってしまう“滑稽なこと“、“バカなこと“。
それは、『神様が楽しむ為の、人間同士の喜劇』みたいな感じの、俯瞰的な距離感で捉えた人間模様を描いているのが「マンハッタンラブストーリー」なんじゃないかと。
だから、
人間は誰でもバカなこと、滑稽なことをする生き物。
それ故に、人生は面白くて、誰でも悲喜劇に満ちていて、人間は誰でも愛すべきものなんだ、という姿勢で人間を描いているのが宮藤官九郎さんのような気がします。
前に、「眠いいね！」という深夜のトーク番組で、クドカンさんが、
「変な人、変なことをしてる人ってよくいるでしょう？ 僕は、いつもそれを面白いなぁ～と思って観察してしまう。」
と話していたのが、私は凄く印象に残ってて。
「面白い」と思うからその人に興味がわく。そう考えてるからあまり腹も立たない。…みたいな感じで、視聴者からのよもやま話に対して話していて、それがクドカンさんの人間観察の原点なんだと、番組を見ていた私は思ったんです。
「マンハッタンラブストーリー」は、まさにそんな話。
あのドラマを見ていた感覚で、自分や自分の周囲を捉えると、私自身は、何でも許容出来てしまうような感覚になってくる。
或いは、クドカンさんの捉え方は、ドラマを創作する者ならではの感性なのかもしれませんが、その感性を自分の中に取り入れてみることは、誰でも、自分や他人を肯定することが出来るきっかけになるような気がします。
たとえ、自分とはどれだけ違う人がそこにいたとしても。
「マンハッタンラブストーリー」は「白い巨塔」の裏番組なので視聴率が取れなかった。配信もされてないとのことです。ああ幻のラブストーリーなのか？
99さん 興味深く読ませていただきました。
私はそこまで深堀りしないで見ちゃっていましたが「マンハッタンラブストーリー」はとにかくキャラクターがみんな愛しくなるお話で楽しくて見ているとあの中に入っているような錯覚さえします。
再放送も配信もなくてもう一度見たいNo.1ドラマです。
「ごめんね青春」は私もあまりはまらなかったのですが先日配信でみつけて見たらやっぱり面白い。
クドカン恐るべし。
ハマらないドラマも２度目はちゃんと面白かったです。「いだてん」もわかりなくい設定なので必ず２回は見て完走。でもこれはもう一度見るほどではなかったかな。
何度みても飽きないドラマ沢山あります。
「俺の家の話」は泣きました。
またまたクドカンの話しまーす。
お日柄が悪いもんで(笑)、今日は此方に。
「マンハッタンラブストーリー」が、「白い巨塔」の裏だったとは知らなかった。
自分は何で見ていたんだろう。両方全部見たんだけど。
録画？と記憶を辿りながら…思い出した。「白い巨塔」をリアタイし始めたのは第二部からだったことを。
いきなり、アウシュビッツが出てきて面食らったのを覚えてる。
白い巨塔は、ストーリーも知ってたし、唐沢寿明の難しげな顔が頭に浮かんで、何だか堅苦しくて、仕事で疲れ切っていた当時、クタクタになって家にたどり着いてから、とても見る気にはなれなかったから(個人の感想です)、マンハッタンの方を見てたのかも。
何だか見ていて、バカバカしいシーンも多いんだけど凄く癒されてた。
及川光博のミッチーがフェミニストの王子様キャラで、歌って踊るキラキラシーンとかが出てくるんだけど、実は昔はいじめられキャラで、ホントはネクラなんだと赤羽さん(小泉今日子)に告白するエピがあって、あ～何だかホントにありそう！と思ったのが凄く印象的で、実は、マンハッタンを見て及川光博のファンになった自分。
タイトルの「マンハッタン」は喫茶店の名前で、そこの店長の松岡昌宏は、いつも口髭を気にしているナルティスティックな面がある。
で、殆ど台詞は、１人で慌てふためく頭の中の独白ばかり。
慌てふためく内容は、喫茶「マンハッタン」に集まる常連客達の恋愛模様。
１人で、あーでもないこーでもないと、頭の中で妄想を膨らませて、でも、人が良いから、色々起こる問題について、どうにかうまくコトをおさめようと、毎回、バイトくんの塚本高史に店を任せて、密かに奔走。
それがホントに可笑しくって。
赤羽さんを演じる小泉今日子は、タクシーの運転手役で、もしかしたら「あまちゃん」に出てくる「潮騒のメモリー」の“1000円返して“は、このドラマのネタだった？と頭を巡らせてしまったぐらい、潮騒のメモリーの歌詞は、自分的には赤羽さんのイメージだったりする。(このドラマのネタだったかは、結局思い出せなくて分からないんだけど。違っていたらごめんなさい。)
他にもいっぱい…森下愛子が演じている売れっ子脚本家による、船越英一郎主演の劇中劇「軽井沢夫人」とか、ホントにバカバカしくて、楽しかった。
そうか～
みんな「白い巨塔」の方を見てたんだ。
私みたいなのは、少数派だったのかな。
因みに、調べたら、マンハッタンラブストーリーの前番組は、豊川悦司主演の「エ・アロール」。
こちらも良かった。少し前に、別のスレに書いたんだけど。
もしかしたら「エ・アロール」の後番組というのもあったから、自分はマンハッタンの方を見ていたのかもしれない。
ところで「白い巨塔」の第二部の裏は、 松下由樹と安達祐実の「ドールハウス」というドラマだった。
「ドールハウス」はタイトルも覚えてないくらい、全く見てなかったけど、面白かったのかな。
脚本は、wiki調べで、両沢和幸 高橋留美となってます。
気付いたら、ごちゃごちゃ書いてしまってた。
スレテーマにそぐわない内容だったらごめんなさい。
追記。
ルーさん。
マンハッタンですが、私は何故か、二回も再放送を見ました。
二回とも、深夜の再放送で、どこの地域で見たのかの記憶が不確かなんですが(本放送後の引っ越し歴2回)、またやってる～♪と思いながら見てました💦
だから、よく再放送されるドラマだと勝手に思ってたんですが。
もしかして、私みたいに何度も見てるのって、レアケースなのかな。
よっぽど、マンハッタンに縁があったんでしょうか。私は。
配信もされてないなんて、何で～！？
名作ですよ！ね☆
好きなクドカンのスレが立ったので、他の人を。
渡辺あや「カーネーション」「エルピス」他
八木亜希子「アンナチュラル」他
大森美香「青天を衝け」「眩」他
作品が好きだし、才能ある女流作家として高く評価しています。
彼女らの名前が出ると、まずキャストが誰であっても見てみようという気になるし、結果、満足することが多い。
原作付きしかドラマが作れない脚本家が増えている昨今、ぜひ頑張って面白いドラマを作り続けてほしい。
野島伸司 「人間失格」「高校教師」
森下佳子 最近の作品では「大奥」
藤本有紀 「平清盛」
古沢さんの「デート」や岡田惠和さんの「イグアナの娘」や
坂元さんの「mother」「それでも生きてゆく」も好き。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク