4.12
5 534件
4 103件
3 31件
2 33件
1 113件
合計 814
読み ぼーだー
放送局 テレビ朝日
クール 2014年4月期
期間 2014-04-10 ~ 2014-06-05
時間帯 木曜日 21:00
出演
生死の境をさまよったことをきっかけに、「死者と対話することができる」という特殊能力を発現させた主人公の刑事が、無念の死を遂げた人々の声に耳を傾け、生と死、正義と法、情と非情の「BORDER(境界線)」で揺れ動きながら事件に立ち向かっていく姿を、スリリン...全て表示
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名前無し

放送時は奇天烈な設定と言うことで完全スルーをするはずが、こちらのレビューの点の高さで真っ青に。再放送をしたらぜったい見るぞとこのたびCSで一気見、そしていまやっとこちらの書き込みを全部見ましたよ~。念願かなって嬉しい!

もう本放送は1年前なんですね。当時こちらに寄れなくて本当に残念。幽霊が見えたらあっさり解決するはず、という先入観が自分にはあったので、ことごとく裏切られたのが良かったです。しかも切り口がすべて違う。エンタメとして最高。ただ、石川の病み方が回を追うごとに順調だったので、途中から自分は感情移入はできなくなりました。気持ちはわかるんだけれど引きずられるのが怖くて離脱、俯瞰として見たので、みなさんの石川への愛着にただただ尊敬しています。最終回は驚愕と恐怖に苛まれましたが(悲鳴あげました)納得をしています。物語の構成としてこれ以上のバランスは考えられない。ラスト暗転するタイミングもなにもかも、緻密な計算の元に練り上げられ作られた完璧な作品。

石川は結果として、本人の望まない場所に墜ちてしまいましたね。石川は生きている派です。殺してしまった男の霊をまぶたを開けている限り見続けることになり、精神的に破綻するでしょう。同僚も裏社会の人間も、彼の末路に我が身を責めるでしょう。これがわかっているので、石川ありきの続編は地獄のさまです。かといって壊れないで裏の世界へ開き直る石川は、もう石川ではない。完全なる正義=モンスターは、最後の最後まで石川が求めるものではなかったはずなんです。魔が差した、そういうラストに石川が打ち震えたあのシーンは、テレビのフレームの『境界』をなくし同一化するという現象に(俯瞰できていたのに、最後の最後で飲み込まれてしまった)たぶんこれ、子供以来の事で、大人になってからはすっかり消えていた現象です。

続編はあるっぽいので、削ってしまったエピソードを活かして欲しい。サイモンとガーファンクルが好きすぎるので(気楽に見られるからでしょうが)スピンオフをやって欲しい。裏社会の面々はもちろん、エンケンも青木くんもハルもすごく良かった。小栗くんが演じた石川だけが、ただただ見ていてつらかった(素晴らし演技と演出によるものにほかならないのは言うまでもないことですが。ここまで辛くなるのもまた、素晴らしいこと)。だから、彼の物語は、ここで閉じて欲しい。それほどまでに、完璧なドラマでした。

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名前無し

裏と比べると、切れる人が現れるからやめたほうが
良いです。

ボーダーを間違いなく駄作、と言っている方も、
世の中、自分が理解できない物を好きだという人間もいますし、
逆に自分が好きだと思う物を誰にも理解されなかったりします。
想像力を働かせましょうね。
そもそも、感性は十人十色。
万人受けすることなんて、ある訳がないんですなら。
楽しめた人はラッキー。
そうでない方は、まぁいいんじゃないですか。
別をあたれば。

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名前無し

小栗旬の演技力の幅広さに驚いた

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名前無し

始まる前は設定は面白いけどワンパターンにならないかな?と思いましたが、全然ワンパターンじゃなかった。
特に「敗北」の回は主人公が負けてしまうってと驚きがありました。
さすが金城さん。
やっぱり脚本が良いと面白いし役者も活かされますね。
犯人が分かってるのに捕まえられなくて亡くなった人の思いも知っていたら辛いですよね。
政治家の馬鹿息子を捕まえられなかった時から表情が暗くなっていったように感じました。
その表情の変化が上手くて小栗旬すごいなって、この人ならルパン三世もイケちゃうんじゃないかと思っちゃいました。
最後は古田さんの言ってた正義と悪はコインの表と裏って事なのかな?
正義感が強すぎたのかな・・・。
青木さんとの掛け合いも面白かった。
ちょいちょいクスッと笑えたし2人とも背が高いから刑事役が似合うし、また2人のコンピが見たいな~。
ハッカーコンビも好きだったし滝藤さんも良かったしキャスティング良かったですね。
その後が見たいけどラストがラストなだけに無理かな?
あれは夢だったとかにしてくれないかな?

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名前無し

長く記憶に残るドラマになりました。
凝ったアングルの不穏な空気を漂わせる乾いた色彩の映像、印象的な音楽、
何より、俳優陣が皆良かった。
特にほぼ出ずっぱりだった主演の小栗旬の繊細な演技に最後まで引き込まれました。
青木とのバディっぷりが良かったので、2人が普通に事件を解決していく刑事物でも
観てみたかったなあと思いました。シリーズ物にもなるしw
また何かの作品でじっくり絡んで欲しいです。

最終回、霊が石川に触れたことで「石川死亡説」が巷で言われていたようですが、
あれは単に石川が肩におかれた安藤の「手」を「感じた」というだけのことかと。
「追憶」でクドカンが手紙を読んで泣く妻子を抱きしめている場面がありましたが、
普通の人間である2人は全く何も「感じていない」。
クドカンの妻子と同じように霊に触れられた石川は、特殊能力を持つが故、
それ(手)を「感じることができた」。私はそう解釈しました。

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いいね!投票数 2 票

色々都合の良い設定(情報屋、ハッカー、裏工作員、思わせぶりな死者たち)で視聴者散々気楽なノリで楽しませておいて、最終回だけは証拠を一切残さない完全犯罪者出て来て主人公の事煽って、そしたら心壊れてあっさり「犯人許せないんで、正義と悪のボーダー超えちゃいました! テヘペロ。」ってか?

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名前無し

私もいつまでも…

小栗旬はこれまでいろいろと週刊誌ネタになっていたけれど、BORDERの小栗旬は被害者や犯罪そのものに真摯で、ものすごく魅力的だった。
正統派イケメンではないのかもしれないけど、「石川」の内面から滲むような魅力。
何度でも見ていたい。

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名前無し

BORDER終了後も相変わらず、毎日何処かで悲しい事件が報道されていて…いや、それはBORDERが始まる前にもそうだったんだけど…。
何が違うって、「BORDER前」と「BORDER後」では、自分がニュースを見ながら考えることが明らかに変わったし、最終回の「あの瞬間」を目にした時と同じように、心臓がバックンとなる。しばらくしたら無くなるのかもしれないけど、今はまだそんな感じ。

自分はドラマとしての最終回はあれでいいと思っていますが、そういうこととは別に、心に何かを残されてしまったな、とも感じています。
確かにこのドラマ、言葉では言い表せない、「見て感じる」しかないドラマでしたね。

話は違いますが、私は「陪審員」というものはしたことがないのですが、最近、これを務めた方が、心に大きな負担を抱えてしまい、精神的なケアが必要になっているそうですね。
凄惨な現場写真を見せられたり、被害者のこと、加害者のことを、事細かく聞かされて熟慮を要求されるわけですよね。
あくまでも個人的な想像と意見ですが、BORDERを見て、まだ、なんだか立ち直れないでいるこの心理状態って、「陪審員」を務めた後と似ているのかも…、と、ふと、思いました。
もちろん、実際に、何らかの判断をくださなければならなかった方々とは、その重さは比べようがないんですけど。(実際に務めた方がいたらすみません。)

生と死、正義と悪、罪と罰
単なる刑事ドラマとして楽しませてはくれないところが金城さんでしょうか。

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名前無し

私は一部のBORDERファンに注意をする方が建設的だと思いますね、雰囲気を悪くしているのは明らかにその人達ですしとても気持ち良く感想など書けない

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名前無し

第八話で石川が言った「なぜか分からないけど」銃を引かなかった。
最終話、理屈抜きで気づいたらヤツを押していた。

それは自分のことでは殺さなかったけど、無垢な子供や
これから被害に合うであろう人たちのために生かしておく
訳にはいかなかった。それは理屈ではなく。

親が子供を守る時、誰かを深く想うとき
色んなボーダーが混在することに気付く時がある。
そのボーダーが、本当は誰のためか。
自己愛か否かの問いでもあるんではないか。

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名前無し

↑初回からそういう設定なのにリアリティ求めるって・・・
内容見たのならわかると思うけど、内容は人間の内面に迫ったものでしょ
正義と悪が表裏一体というのがバカで陳腐だと思うなら
それこそリアリティ求めちゃいけないでしょ
あなたが明日犯罪者にならないとは限らないのですよ

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名前無し

最終回のタイトルが越境だったので、正義のボーダーも生死のボーダーも越えることは予想してました。続編はないだろうとも思ってました。撮影協力のテロップがはじめに流れたことも余韻を持たせないで終わることを暗示してましたね。
だから、こちらの世界へようこそは、悪と死両方の意味だと思います。
もともと石川は半分死にかけた状態だから、死者がみえたのかもしれません。
心情表現が上手いので私も石川と一緒に殺してしまいました。そして、我に返りました。
ドラマと現実のボーダーさえ越えてしまう、すごい作品と小栗さんの演技力に星5つです。

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名前無し

放心と深い余震・・・余韻レベルじゃないです。震えが残る。

演者も良かった、カメラも音楽も。
でも一番うたれたのが言葉です。はっとする言葉の数々。
なぜ無垢と思いましたか?私があの子に光を与えたんです・・
あなたが正義に染まったのはいつですか?
絶対的悪と絶対的正義ははたからは同じに見えます。
相手がしくじるのを待つんです。
消えていくものを必要以上に儚んではいけません。

答えはちゃんとあったんです。本当にとるべき態度は周囲が教えてくれてた。ただ、それが「お前のためだ」と言ってしまったのが失敗。石川は「自分のため」には踏みとどまれなかった。
正義に染まってしまってたから。ありがとう、と言われてしまったから。

光と闇、という観念的なドラマでした。
ただ、そういう中で人肌を感じる演出も大好きでした。

立花が電話で一度話を区切ってからあ・・と言ってから・・すでに用件としては言い終わってるはずの・・頼むな・・という演出。普通なら一息で言い切ってこのシーンは成立するところです。ここでちょっと入れることで展開説明のシーンをこえてほんとうに動揺し、心から頼んでることが感じられる。
一緒に飲みましょう、ええ、ぜひ。見送ってから振り返るバーテンダー。飲むことなんてない、と暗示させる。

予想の斜め上をいく、の連続だったドラマなのであればあるでいいものが出来るかもしれませんが、このドラマの完成度はここで完璧です。

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名前無し

>う~ん。ここの人達が他を荒らす意味はないと思う。

そもそもここの感想の大半は「BORDERに期待してなかった」派が多いからね。
何となく見てみたら予想外に面白かったというスタンスなので、かえって他のドラマに期待していたり一緒に楽しんでる人の方が多いと思うんだよね。
棚からぼた餅だもんBORDERは、穴馬が的中しちゃったみたいな幸運なので面白くて単純にラッキーで嬉しい。

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名前無し

段々と石川が死者の無念や怒りにに対する共感が強くなっていってる不安を感じる。
むしろ死を受け入れてる死者よりも石川の方が感情の揺れが激しくなっているような…。
現実の生きている人間の言葉よりも、死者の思いを重視しだして優先し始めた石川。
市倉の言葉にも耳をかさずに、好意的だった裏家業の面々すら違和感と反発を持つくらい独善的で傲慢な暴走し始めてる。
それが絶対的な被害者である死者の無念を晴らすため、そして疑いようのない完全な加害者を裁くための純粋な善意だというのが遣る瀬無いね。
権力を使って己の罪から逃げたボンボンは法で裁けないのなら…という思いが大半の視聴者にあるはずなのに、石川による私刑という方法を否定したハッカーコンビに共感して石川を制止してくれたことにホッとしてしまうのが凄い。
同じ怒りを持っているのに、ちゃんと市倉の気持も理解している立花の健全さと沸々と暗く静かに憤る石川との反応の差も興味深かったですね。

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名前無し

流石のアクションシーンですね今期ピカ一の格好良さだと思います。
何で犯人追いかけてるだけなのに、あんなにスタイリッシュでスピード感抜群な演出できるんだ!
今回の死者の官九郎は、なんとも風采の上がらない中年幽霊の哀愁と剽軽さに味がある。
官九郎がずーっと石川にくっついてボヤいているのを観ていると、まったりしてしまうのに、ボヤーっとした雰囲気がなんとも幽霊らしかったりと不思議な感じです。
死者のキャラと立ち位置とアプローチに、工夫とバリエーションがあるので五話目なのに新鮮さが薄れていないのが凄い。
比較的に無口な石川が、死者を宥めたり慰めたり説教したりとよく喋る回なのも楽しい。
犯人との捕り物劇を、ちゃっかり呑気に観戦している死者に詮も無い文句を言ってしまったり。
財布の発見に死者が一番リアクションでかかったり、立花とシンクロしてみたり、うざいネガティブな死者に石川が舌打ちしたり、はしゃいでる訳でもテンション高い訳でもないワザとらしくない自然な笑いが絶妙!
其処から奥さんとの再会で、死んでる実感による悲劇的な現実との
落差にドーンと突き落とされる展開と、落ち込む死者を気遣う石川の優しさにウルっときました。
パッとみの無口で冷たそうな印象と真逆の石川のいい奴さにグッときます。
とくに死者の風俗巡りの話を聞いた時の、あからさまにガッカリする意外とピュアな面もある石川には「お前はオッサンに何を期待していたんだ?」とツッコミましたとも!
でも最後は、死者に感情移入してしまったのちに訪れる確実な別れと無常観に視聴者も取り込まれてしまった。
まるで祭りの後の物悲しさに似ていました。

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名前無し

BORDER続編がある!!
とても嬉しいけど、不安だ。

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名前無し

まだ見てない人にぜひ見てほしいです。
私も何度も見てしまうけど、初めて見た時の気持ちにはもうなれないのが悔しいよ。

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名前無し

私は斎場から走り出す小栗旬が強く印象に残りました。
忘れられないです。

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名前無し

続編みるよ~♡

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名前無し

あの最終回から一ヶ月以上たってやっと少し余裕ができてきました。直後は胸が痛すぎて無理だったけど今やっと1話から見直す余裕が。
ラストの小栗くんの表情は忘れられないしあのときの小栗くんの(石川なんだけど小栗くんの)気持ちを思うと今でも心臓が痛くなるよ。

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名前無し

先日やっと録画したやつをブルーレイに入れました。
通常は保存OKで録画したのは消しますが、ダラダラ消さずに観たりしています。
好きなドラマって飽きずに観てしまいますよね~

皆さんがおっしゃるようにスピンオフ、観てみたいです。

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名前無し

あの最終回だからこそ《越境》だったのだなと。

ラストありきの物語だったのかなと、私は感じています。
小栗旬出さなくとも他のキャストで是非スピンオフやってほしい!夏だと微妙な空き時間も出来るだろうから。。(9月末あたりとか)
立花×比嘉で30分とかでもいい!観たい(´・ω・`)

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名前無し

とても見所満載だったし・・いろいろと考えさせられた。
夏ドラマが始まってほとんど見たけどスゴイ!と言うのがない。
1話でギブしたり、見れば見る程につまらなくなったりで・・。
このドラマは見れば見る程に面白かったなぁー!
ホントに良かったなぁ!

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名前無し

回を増すごとに面白くなっていった。
旬なキャストを揃えただけのドラマよりいい演技といい脚本で出来てたと思う。
青木くんと遠藤さんの演技凄く良かったです。ハマりました。 
小栗くん軽い役よりしっくり合ってて凄く良かったです。

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名前無し

私も皆さんと同じ意見で申し訳ないのですが、終わってから少し間が経ち、夏クールドラマの初回や2話目を見て改めて思うことは、尖っているのに、バランス力にも長けている、秀作を見ていたんだなぁと実感しているところです。
新番組は7つほど見ましたが、どのドラマにもときめいてません(笑) ごめんなさい(笑)

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人間の心の奥底を感じる事が出来たドラマだった。

「悪」と「善」なんて、紙一重なんだなって。
感情的に動くからこそ人間なんだけど、冷静さを失った時に、人は誤って「悪」にもなるんだなって、怖く感じた。

私も気を付けよう~~~。

未だに心に残ってるなんて不思議なドラマだった。
普通は見て、何日か経ち、新しいドラマが始まってしまうと、徐々に印象が薄くなる筈なのに不思議なドラマだったと思います。

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名前無し

好きとか嫌いじゃない。
凄いドラマだった。

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名前無し

あまり期待しないで見たので良い意味で裏切られました。
最初から最後まで面白かった。
毎回、サブタイトルに合った内容でサスガだな~とおもった。
音楽も合ってましたね。
クドカンの回だけクドカンが、ずっと張り付いて好きじゃなかった。クドカンって出たがりなのかな~。
あんまり、ドラマに出ないでほしい。
まだまだ見ていたかったから続編、期待してしまいます。
その前にハッカーコンビでスピンオフやってくれないかな?
ハッカーコンビがツボでした。

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名前無し

色んな意味で思案に更けますね!!
バッドは嫌いだったけど小栗さんの演技と作品の内容には感服しました。

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