



3.50
| 5 | 27件 | ||
| 4 | 32件 | ||
| 3 | 29件 | ||
| 2 | 11件 | ||
| 1 | 10件 | ||
| 合計 | 109件 |
| 読み | ちょっとだけえすぱー | |
| 放送局 | テレビ朝日 | |
| クール | 2025年10月期 | |
| 期間 | 2025-10-21 ~ 2025-12-16 最終回 | |
| 時間帯 | 火曜日 21:00 |
思わせぶりのミスリードが「テセウスの船」の悪夢を彷彿とさせる。あそこまで酷くはないけど、野木さん、科学知識がまったく無さそうなので、そこがイタい。
せめて、次世代素粒子論とか、今の量子力学では、かつて全ての現象が記述できるとされたニュートンの万有引力(の法則)が、現象を支配する4つの力の中の最低ランクにすぎない程度のことは囓った上で書いてもらわないとね。正直言って、SFファンや科学好きの人への冒涜ドラマ。
ま、あくまで私の主観だけどね。
少しづつ謎が解明してきたかなぁ・・と思いきや、此処へ来てまたまた別の謎が次々とっ!
兆は未来人?そしてアイは未来の市松?
そう、前の方も書いているけど「ターミネーター」よろしく、この二人がお互いに人類の平和と信じる未来構築のために過去に遡って色々策を講じているって感じなのかな。
ヴィランとヒーローそれは背中合わせ。
お互いの信じる者や、立ち位置が変われば正義と悪も逆転する。そう、どちらも正義であり悪である。
私の予想だけど、兆の言う一万人を救うこと・・は多分本当なんだろう。
しかし、その方向に進むとその先では一千万人の命を奪うことになるとアイはさらに予測しているのでは。
一万人は一千万人のためには、仕方がない犠牲なのか?
これは二話目で出てきた画家が普通の画家として一生を終えることのミッションに通ずるものを感じた。
贋作を止めること、それが人類の全体の幸せへの方向性のためであるなら、一人の犠牲だったのか。
展開が読めずに、来週も楽しみで仕方がありません。(笑)
設定やエスパーが多過ぎてイマイチ。
このドラマのジャンルは、ファンタジーになるのかな?
ありきたりの社会派ドラマで、役者さんの力量や話題性でそれなりのドラマになるのが野木さん。
今回は、幼稚なSFネタをからませてるけど、私が思うに、SFは、それなりに科学への関心が高い人が、息抜きや発想の転換をするところに醍醐味や面白味がある。だから、これ全然面白くない。適当な与太話にすぎない。
例えば、木皿泉夫妻の「すいか」だと、SFではないけど、親離れを目指して家を出た主人公・早川元子の母親が、癌を患って入院して、そこで末期の女性から「木星は、引力で巨大隕石から地球を守り続けた。もうちょっと大きければ、太陽にもなれた。でも、ちょっぴり控えめだったから太陽にならず、地球は生物が住める環境になった」と教えられる。母親は退院の日に、紅白まんじゅうに“独立記念日”と印したものを、娘の元子が暮らすハピネス三茶の人へと、手渡す。
こういうドラマが、素晴らしいドラマなのだと私は思う。
Decision Tree 7 選ばれし者
THEDATACANBESENTTOTHEPASTICHIMATSUA
CTSFORITEARSJOYANGERSHIKISMEMORIESAR
EREWRITTENBUNTAWASCHOSENWHYWASTHAT
The data can be sent to the past.
Ichimatsu acts for "I".
Tears, joy, anger...
Shiki's memories are rewitten.
Bunta was chosen.
Why was that?
錆びついたロートルの頭で一生懸命に考えました。
面白かったです。
驚いた。
初回冒頭の、文太が飛び降り自殺しようとしていたシーン(気が付いたら朝になってた)がこんなところで繋がるなんて、野木さんのプロットは実に緻密だ。
思いつきなんかで書けるものではない。
今から30年後にエスパーになれる薬(Eカプセル)を開発することになる市松から、レシピ(製造方法)を盗み、エスパーの力を借りて歴史を改ざんしようとしたのが兆(文人)だったとはね。
彼は、2035年に起こるであろう四季への事故?を防ごうとして2025年にアクセスしたんですね(1万人が死ぬというのは方便)。
四季一人を救うことがどんな結果を招くかも知らずに。
ところが図らずも、文人と出会うはずだった四季の歴史が変わってしまった。
もしかしたら、四季の運命(10年後の事故?)も変わるのかな、それとも悲しむのは文人ではなくて文太に代わるだけなのか…。
ちょうど、あの画家の贋作を防ごうとして彼を死なせてしまった時と同じように、運命が変えられないのだとしたら、全ては無力だ。
しかしまだ分からないことが多すぎる。
レシピを受け取ったからと言って、簡単に製造できるわけないだろうし、誰が作ったかも謎のまま。
そう言えば、薬を九条に託して殺された友人もいましたね。もしかしたら、あの青いアタッシュケースに入っていた物もEカプセルだったのかも。
だんだんつまらなくなってきたかも…。
様々な要素があり先読み出来ず連動性のあるストーリーだからながら見不可で毎週興味深く見ていますが色々散りばめられててグッと集中しないと大事なことを見落としてしまいますね。
『いらない人』とか言っちゃう岡田くんの闇演技が光っていましたが、なんだか兆が可哀想にも思えました。やはり触れられない人は、思い出になるのが自然ということなんですかね。彼の本質や意図が気になります。
『NON/AMARE 』人の感情は世界や時空を歪めらるほど厄介で尊い。誰かの裏は表で感情動物の人間はその止まらない表裏を繋ぎ循環させながら過去現在未来を生きてるんだななんてことを思ったりしながら楽しんでます。面白い。
SFではなく妄想科学ドラマになっていることは、ドラマあるあるでギリ許せたとしても、ストーリーがその場しのぎで浅すぎ。
四季を未来の事故から護るのがミッションの兆が、何で誰かを少し早起きさせて昇進させる必要があるのか、何で誰かの携帯をバッテリー切れさせてプロポーズを成功させる必要があるのか、何で誰かに一日中傘を持たせることで借金を完成させる必要があったのか。
すべて思いつきのその場その場。
円寂や桜介や半蔵とのミッション遂行のための、兆の出会いの時期や、彼らの発揮された能力の整合性もとられていない。
人の心が読める、花を咲かせられる、食べ物を温められる、動物と話せる、息で大きな物を吹き飛ばすことができる、それらの特殊能力が意味を持って連動するわけではなく、単なる思いつきの寄せ集めになっている。
まるで、今回兆が言ったように、いらない人ということでしか意味的なつながりを持たず、ドラマ自体がいらない作品。
ALLWAYS三丁目の夕日の淳之介君の方が、よっぽどいいSFを書きそう。淳之介君、いい子だよなあ。
エスパー要素にくわえ時間移動要素も入ってくるとは!
頭が混乱してついていけなくなりそう…
まっ、このドラマはそういう所も楽しみたいとおもわせてくれるけどね。
色々と蒔いた種と散乱した要素をいかに回収、まとめ上げるのか?
脚本家の腕の見せ所! 最後までつきあいますぜ、へっへっへっ。
ジャンルが恋愛ドラマなのにSF(すこしふしぎ)方面で設定盛りすぎでは。
1話毎の話運びが雑であちこちに話が散らかりすぎる。
伏線回収中なのに新規の設定を新たに入れるから訳がわからなくなる。
文太と四季のドラマの部分はキャストの好演あって目を引くものになっている。終始こちらに重きを置いた方が良かったのではないかと思う。野木さんずっとSFはやりたかったそうだけどファンタジーの素養が無さそうなので、貴島Pによって入れられた恋愛要素がせめてもの救い(これに関してはどの脚本家と組んでも外さないので)。辛うじて既存SF作品との差別化にもなってる。
伏線の貼り直しとか全体を再構成すれば視聴者がすんなり入り込める面白い作品にはなり得そうなだけに残念。ヨーロッパ企画やバカリズムならちゃんと散らかしてちゃんと片付けられたのかな。
謎の白い男は、どこかの未来の市松なのかと思ったがさにあらず文人ボスなのか?ボスは三十年後の姿じゃあない、三十年前の姿を語ってる映像を送っている、過去を変えるために自分の都合の為か自分たちの都合の為かってことなのか?正義の悪魔はボスなのか?
やはり、桜介のちょっとだけエスパーは、そのものの寿命命を縮めることであった。理屈ではなく、その悲しみを実感した桜介の戸惑いと苦悩、せめて紫苑君を忘れない伝わると良いのに。堕天使たちの血の涙が流されるのか?
Nonamare. 愛してはならない。
今季の少年漫画枠でしたね。
嫌いじゃありません(笑)
(笑)
第7話まで観てやっと話の全体像が明らかになりました。
文太は本当は死んでいたのですね。 これからの彼ら5人は、
自分の意思の下で生きていくことになりそうですが、
結末がどうなるのか気になります。
タイムリープ的なSFはなんでも出来るのでまあそうなんだね的に見てるだけ。
Decision Tree 8 ぶんちゃん
BITFIVEDISBANDEDONBUNTASMISSIONSH
IKIREMEMBERSBUNCHANKIZASHISETER
NITYANDTHEFLEETINGMOMENTOFSHIKI
"Bit Five" disbanded on Bunta's mission.
Shiki remembers Bunchan.
Kizashi's eternity and the fleeting moment of Shiki.
紫苑君は、桜介をなんでそんなに憎んでいるの?
初めから嫌いだったみたいだし、なんで?
ひょっとしたら、お母さんと育てのお父さん、
亡くなってるの?
時空の話しはわけわからなくなって来た。
単純にエスパーのラブコメで見たかった。
エスパーまでは許容範囲だけどタイムリープとか何でもありになって白けちゃった。
何を描きたかったのかな。
回想シーンの兆(文ちゃん)と彼女のメモリーが上書き不可なのを知っていて敢えての文太(文ちゃん)彼女を巡る2人の男の愛が切ない。岡田将生くんの二面性◎
1000万よりたった1人。兆の言ってることは滅茶苦茶なようで自然な人間の心理。だからタチが悪い。知らない人、関係性の薄い人<自分と自分の一番大切な人。という図は、そこかしこで見られる光景。戦争なんてその最たるもの。四季の無惨な最期が、その記憶が兆を悪魔にした。しかしその源は『愛。』それは原罪か福音か。慣性の法則の未来の揺らぎが現在にもたらす揺り戻しがあるのか。ラストシーン肥大した?暴走した?四季の想いがどうなるのか色々広がりまくってますが興味深い。回収万全に上手く着地できるかな?と、思いつつ次週を待ちたいと思います。
8話で兆が全部説明してるので、7話まで無理に見る必要が無いのはこれから見るという人にはいいかも
やっはり、四季は死んでいた。
その四季を何としても愛しき四季を黄泉の国から取り戻すべく時の神に喧嘩売る文ちゃん文人であった。ざまあ、文ちゃんは生ている、四季は最後の瞬間まで文ちゃんの身を案じただから過去の記憶を未来の夢に見る時をかける少女みたいだね四季。
たった一人の愛しの君を忘れないために時さえ超えろだけどやっはり人間は全知全能ではなく、死は自分で決めるものでも誰かに決められるものでもないのではないだろうか。
紫苑は桜介が父だと知っているのか?
殺人犯の息子と知れば思春期ならその事実だけならば憎むかも知れないね(笑)
よく、過去は変えられないけど(起こってしまったことを無かったことには出来ない)、未来は変えられる(自分の気持ち次第で良くも悪くも出来る)って言うじゃない?
でもこれから彼らが使用としているのは10年後の事故(?)を防ごうとしているんだよね?
それって、30年後の文人(兆)が過去を変えようとしていることと矛盾(タイムパラドックス)しないかい?
それともパラレルワールドの世界では四季は死んでいないとでも?
そこんとこ、どうまとめるかな?
タイムパラドックスなんかクソ喰らえ。
四季が生ている線をつくるんだ!
そのためになら僕は忘れ去られても良い、僕が君を忘れないから。僕らが出会わなかった線を作っても良い、君が生ていてくれるなら…という物語。
後悔している暇があるなら前を向け!
怨んでいる暇があるなら顔をあげて踏み出せ!
今期の中ではこれが自分の中では一番心に残る作品になるかなの予感。
自分の愛する人、その人が生きている未来を作れるなら、他の知らない誰かが代わりに犠牲になっても、その道を選びたくなる。
綺麗事ではなく、皆そんな気持ちを何処かにもってるんじゃないかな。
兆が定めた「愛してはいけない」は四季を誰かが愛してしまうこと、四季自身が兆ではない誰かを愛してしまわないための約束事なのかと思っていたけれど、実は兆自身への戒めなのかも。
誰かを必要以上に愛してしまった時、その人を犠牲にすることを躊躇う恐れから、逃れるための言葉なのかもしれない。
四季との思い出の中の兆は、本当に幸せそうで、愛に溢れていた。
愛する人を失う辛さ、愛した故に失う辛さ、そこから逃れるために言葉なんじゃないかな。
文太の四季への言葉も沁みた。
ラストスパート、どう来るのか期待です。
ここにきて
こっちのけんとさんの『わたくしごと』が深いよね。
兆の目線か文太か…はたまたけんとさん自身を含む世界中の誰かの『わたくしごと』か…
本作主題歌として素晴らしい。
兆の好感度がいきなりダダ下がりになった(私の好感度だけど)。
愛する人を想う気持ちは分からないでもないけど、1000万人を犠牲にすることの葛藤がほとんど感じられないし、桜介や円寂らに「死んでもよい人間」と言い切るところはもはや鬼か悪魔かというレベルだった。もしも同じ状況で、愛する人を救える術があるのならば人は皆おなじことになるのかな。。。
四季の身をていしてまでの行動は、兆の行動や考え方に影響を与えるんだろうとは思うけど、なんか可哀そうになった。
最終回はハッピーエンドになるとは思うけど、どんな結末になるか期待します!
虚仮おどしの妄想科学をとっちゃうと、いつもの野木さんの愛のカタチのドラマに落ち着いちゃうというわけね。
期待したディーンさんの格好良さも、大泉さんの軽妙さも大して発揮されずの不完全燃焼。思わせぶりの思いつき適当ドラマ。
SFというと、ネコも杓子もタイムリープで逃げるけど、時間を戻せたり早めたりは、脳内のことで、現実世界ではどんな科学者の力をもってしても無理。クローンとか再生医療とかのあり得る話じゃないからね。妄想科学を書くにしても、そこそこの理系の大学生をうならせる程度の勉強をしてからでないと、お臍が茶わかしちゃうよ。過去改ざんは慣性の法則があるから出来づらいなんていう幼稚かつアホなセリフを、岡田さんに言わせないでよ。
一人の愛する人のために、他の多くの人の命を奪っていい、そんなエゴが通用したら、地球はあっという間に滅んでしまう。
乗りかかった船で、最終回は一応見るけど、今後野木さんのドラマは全てパスと決めた。
7話の「愛してはいけない理由はいらない人間」という引きも、結局「四季以外の人類すべてがいらない人間」という兆の思想で台無しになり、「愛してはいけない」というコピー自体がドラマを引き延ばすための要素以外の何物でもなかったのは残念。
怪しい薬をホイホイと飲んでしまう四季、四季の意見も聞かずに1000万人の命よりも四季を選んだ兆と文太。何も切なくも美しくもない。名前も出てこない者がたくさん死んでいて、ただただ陰惨なだけ。最終回も誰が誰を殺すとかいうのが主軸の内容のよう。もはやコロコロコミックどころかアフタヌーンでもない別の何か。
しかし野木さんがこんな人命を軽々しく扱うドラマを書くとは思わなかった。
マンボウは1度に3億もの卵を産むらしいし、シロナガスクジラは1日に8億ものオキアミを食べるらしい。
自分の愛する人や大切なペットは、その人にとって、他の多くの生き物よりも重たいと、時として思うかもしれない。
それに取り憑かれたのが兆。彼は、選ばれしものという言葉を使う。
生命は有限だが、遺伝子や功績や他者の想いで自分を伝え続けることもできる。何より、ヒトのエゴによって、この宇宙船地球号という多くの生命が住む、連綿として連鎖や物質循環をさせながら命を繋いでいる母体が破滅されることはあってはならない。もし、兆のような人が存在してしまえば、報復合戦で地球は消滅する。
他の生きとし生けるものを、軽々にエゴイスティックに、切り捨てるようなドラマを、受け狙いで書いてしまう人の倫理観はどうなっているのだろうか。
単に浅はかなだけなのだとは思うが。
わたしたちは皆、兆(きざし)と同じことをしていると言えなくもない。世界各地でなくならない紛争、飢餓、テロリズム。それらの犠牲者は毎年「万」に達する。
しかし、くだらない言葉遊びの政治ゲームや、日本さえ戦争しなければよいという偏狭な平和主義で、こうした人たちを救える機会を失っている。
だからこそ考えるべきだ。人間は、こういう運命をもって生きている罪深い存在なのだ。全ての人間が、他者[他の生き物]の犠牲の上に、毎日の人生を歩んでいるのだ。
よくわからなかったんだけど、
あの4人がパネルの下に走り込んで、下敷きになったハズなのに、
何故消えたの?
四季と文人は、あの場面で初めて出会って、2人で生きていくんですね。
あの白いおじいさんは、50年後の兆だったんですね。
随分と風貌が変わったこと。
四季を取り戻す為、ずっと小難しいことばかり考えて生きてきたからなのかも。
これから2人幸せに年老いるなら、50年後の顔は変わるかも。
人の顔も人生も、変わる余地あり、ということかな!?
Dicision Tree 9 Si,amore.
THEMISSIONISENDLESSLYDIFFICU
LTEVENSOITMUSTETERNALLYCONT
INUETHATISWHATITMEANSTOLIVE
The mission is endlessly difficult, even so, it must eternally continue.
That is what it means to live.
結局、四季と文人は出逢った。でもその出逢いは、ちょっと、いやかなり違う。未来の研究者が作ったEカプセルで未来を捨てるはずだったちょっとだけエスパー達が、今を生きることになった。彼らの変化が彼女達の未来にも変化を齎すかも知れない。
運命、避けられない死もある。災害、病気、この世の不条理はいつだってある。けど、変わる可能性がある。分岐点は人が作る。いらない人間なんていない。
兆(岡田くん)が京(麿赤兒さん)は、かなり無理やり過ぎ見た目というか背がね笑。でしたが、兆がいなきゃ京もいない京がいなきゃ文太達を飛ばせてない。全ては繋がっているということですかね。コロナ禍に着想したお話だそうですが、役者陣もよく物語として自分は面白かったです。
疑似家族・名門小学校・物腰が丁寧な偽ママなど
どことなくスパイファミリーの影響を受けてる作風のように思う。
女性はいろんな押し付けや偏見を受けてて大変だから
主人公が風穴を開けていくというテーマ性を持ってるので
その辺好みが分かれるかもしれない。でも別にその辺の描写がくどい訳でもない。
思わせぶりな大量の伏線や演出が回収されないまま終わって、兆のために死んだ多くの人達が一番救われない終わり方。文太たちが前科者である意義もほとんど無きに等しく(ただの社会的弱者だった方がまた救われる)、本当にこのドラマは不要な設定が多かったのだと思う。9話は少ないと言われているけど、2時間ドラマでも成立する話。最終2話にすべてを詰め込んでそれ以前の話を見なくてもいいような内容にしてしまった。野木さんが全9話のドラマの構成に慣れていなかったのだろうけど、話運びの下手さが浮き彫りになった形。
兆が四季の夫だろうという予想は放送前からされてたくらいなのに、四季の記憶の真相が明らかになるのと文人の登場が遅かったのはかなりのマイナス点。
キャストは芝居面では最初から最後まで文太=大泉洋が引っ張っていった。これは「哀愁が似合う」とした野木さんらスタッフ側の狙いが功を奏した形。喜怒哀楽、結ばれなかったからこそ見た人に残る。同じくヒロインと結ばれなかった「じゃあ、あんたが〜」の竹内涼真ともども今期ツートップの名演。恋愛ドラマの方は「ラストマン」続編でもやる模様。
四季=宮﨑あおいは坂本裕二さんの「クレイジークルーズ」同様に「宮﨑あおいが可愛い」全開のキャラクター。「1000万人の命を天秤にかけてまで救いたい女か」と思ったらダメ。終盤の文太とのやり取りでもう少し笑顔が欲しかったです。次作「豊臣兄弟!」は技量が思う存分発揮されそうで期待。
キャストも、コンセプトも良かったのにただただ脚本が残念だった。同じキャストで集まるなら続編ではなく新作が良い。野木さんの得意とする社会派ドラマでも良いし、貴島さんの得意とするラブコメディでも良い。まだ可能性のある布陣だと思います。次回作に期待。
途中、真剣に観るのをやめてしまった。惰性で観てたけど、「不要な人間は居ない」ってことかな。最終回も定番の最終回って感じ。記憶に残らないドラマだな。野木さんの作品は好きなんだけど、これは、ハマらなかった。
SFラブストーリーとしてはセオリーでメッセージもあった。
死は誰かに決められるものでも、自分が決めるものでもない。
寿命があれば、自殺したって殺されかけたって生き延びるそれが抗えない一人一人に与えられた時間ってもので短い長い色々だけど死神は何時か必ず向こうから皆平等にやって来るから、自分で決めるな、他人のも決めるなって思いましたかね。
愛してはならない。
愛はエゴで生きることは悪足掻き。
けれど
愛されずには居れず
細胞たちは最後の一瞬まで生きたいと言っている。
そんなことを思った物語でした。
面白真面目くんは、大泉洋さんの専売特許ですねぇ。
またまた、面白真面目くんの決め台詞に泣かされました。
面白かった。
観る人によって捉え方は様々だと思うし、少し強引だし無理くりな感じもあったけど、面白い最終回だと思った。
でも四季と文太が結ばれるストーリーも考えてしまうな。
というより文太と結ばれてほしかったなと思った。
あと、四季ってあんだけEカプセル飲んだんだからエスパーの力はまだあると思うんだけど「なんでこんな力があるんだろう?」って思うだけなのかな?
もしも続編あったら見る!
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