3.49
5 107件
4 8件
3 4件
2 1件
1 65件
合計 185
読み めいたんていぽわろ
放送局 BSプレミアム
クール 2022年4月期
期間 2022-06-08 ~ 2023-10-18
時間帯 水曜日 21:00
世界が愛した名探偵エルキュール・ポワロ
アガサクリスティ原作の人気シリーズ全70話。
全 221 件中(スター付 185 件)101~150 件が表示されています。

2023-03-13 00:37:11
名前無し

39話「チョコレートの箱」
今回は毒物による殺人事件を描く、ポワロは殺人現場からチョコレートの箱を見つけチョコに仕込まれた毒物で殺されたと解明して犯人を探し出してゆく。チョコの蓋と箱の色違いから犯人は目の弱い人物だと見抜く、ポワロの卓越した推理力や犯罪者でも人を思いやる人間味に惹かれます。

    いいね!(1)
2023-03-17 12:10:42
名前無し

ポワロの雰囲気、自分が想像していたものとは違う。個人的にはピーター・ウェラーみたいなシュッとした感じ。

2023-03-17 14:01:23
名前無し

どうしてピーター・ウェラーが出て来るのか理解に苦しみますけど、本当にドラマ見て書いてますか?。ポワロは自己主張はしませんがベルギー人である事に誇りを持ってて、髭の形のカットにも拘りが有って、恰幅の良い体軀から灰色の脳細胞を駆使するからポワロなのです。あの髭やスーツが似合わないシュッとした俳優さんには務まりません。
デビッド・スーシェさんや映画のピーター・ユスチノフさんはそうしたガタイの良さにエレガントさやユーモア、そして信念の強さが有ります。

    いいね!(2)
2023-03-21 00:11:48
名前無し

毎回面白く見てます。

2023-03-24 11:56:40
名前無し

ポワロ役はとくにこだわらない。ただ、内容が思っていたよりも面白くなかった。

2023-03-30 03:53:20
名前無し

いやぁ~ 
やっぱり面白いわ。
ありがとう、ポワロ。

2023-03-31 15:11:49
名前無し

「ポワロのクリスマス」

このタイトルに心惹かれるけれど、お話しの大筋は傲慢かつ独裁的で自ら「俺は悪いことさんざしてきた、あまたのウソをつき、人をだまし盗み財を成し、女たちを泣かせ母の違う子供も作った」と孫娘に自慢するようなトンデモ爺さんが殺される話。
自分自身子供たちにも恨まれているとの自覚あり、遺言の書き換えによって子供たちが戸惑うのを楽しむくらいの邪悪な人物。
少々のわからずやや専制君主の親を持つ視聴者でも「自分の父さんは善良だ」と思えるような人物。
遺産目当てにのみ自分に従う子供たちの憎悪や、大変価値のあるダイヤを持っていることから自分の命が狙われていると感じた彼はポワロに自分の身を守ってほしいと屋敷に呼び寄せるのだけれど、結局殺される。
慾に駆られて人をだまし、金で人の心をもてあそぶ人間の末路を描いており、父の性質を継いだか父そっくりの要望を持つ息子たちも遺産を巡って疑心暗鬼になり血を分けた兄弟同士反目し合う。
原作も殺される財産家の父の言動も兄弟間の争いもこってりと挑発的に悪口雑言が並ぶのでうんざりするところがある。

でもこのドラマではクリスマス休暇で奥さんの実家に帰省するというジャップ警部がポワロにプレゼントを渡すという話が差しはさまれ、それが心温まるものになっている。
ジャップ警部はそこで出てくる料理をはじめとして奥さんの実家でのクリスマスを心から楽しみにはしていないが、長年の習慣として受け入れているし、なにしろポワロ氏へのプレゼントは奥さんの手づくりなのだ。
それを提案したのは奥さんかもしれないが、奥さんが長いことかけてそれを作りあげる様子さえちゃんと見守っていたのだ。
ジャップ警部はスコットランドヤードの刑事だが、クリスマスは家族のためにすごし、プレゼントは手作りという質素だけれど愛情にあふれた家庭で暮らしているということが、欲望のままに生きて過去からの復讐に倒れたこの事件の被害者の財産家と対照的であり、クリスマスにふさわしい話になっている。
手作りプレゼントを開けた時には大喜びにはならなかったポワロ氏もジャップ氏の奥さんの作ったものと聞いて嬉しそうにするところがいい。

    いいね!(1)
2023-03-31 15:24:17
名前無し

《ポワロのクリスマス》
クリスマスなのに、なぜ南アフリカの荒地から始まるんだ?と面食らう。シメオンはダイヤモンドの採掘の相棒を殺害。行き倒れになっていた彼を救ったステラといい仲に……でもシメオンは彼女を残して姿を消す。ステラは身ごもっており、40年後にその息子とともに復讐を果たす。これがこの事件の全貌。

シメオン殺害事件を担当したサグデン警視がその息子とは意外や意外。警察関係者はジャップ警部を除いてはチョイ出なのに、サグデンは頻繁に顔を出すので、違和感はあった。しかし、ふつう警察の人間が犯人とは思わない。サグデンは母親ステラの復讐のために警察官になった。多くの犯罪捜査の経験が自己の犯罪のアリバイ工作の手助けとなった。この途方もなく長い時間をかけた殺人計画にア然とした。

ドラマ中《シャーロック・ホームズ》の名が出てきたりして、ポワロシリーズの中でも希有の成り行きを楽しめる逸品だった。

    いいね!(1)
2023-04-01 11:11:14
名前無し

ポワロさんはもっとイケメン系の役者がよかった。

2023-04-07 09:04:12
名前無し

確かにポワロ役は細身のイケメンタイプのほうが雰囲気がしっくりおくような気がする。雰囲気というのは映像作品においてとても重要な要素と言えるであろう。

2023-04-07 15:17:04
名前無し

大筋の事件には関係なさそうに登場したスタンリー卿という人物がグラナダ版「ショーロックホームズの冒険」の初代ワトソンと気が付いてからは人間関係が複雑なこのドラマもじっくり楽しむことができた。
死期が迫った大物として登場したこのスタンリー卿が熱烈なファンとして見舞いに訪れた女学生に苦しい息の元で笑みを浮かべて見せるその表情はやはり名優ならではのものであった。
ジャップ警部大活躍のこの回でレトロな駅舎と時代物の列車を動員しての犯人逮捕劇まで目が離せない面白い展開だが、意外な犯人が打ち明けた自らの犯行動機には戦慄を覚える。
多くの人に英雄として称えられたスタンリー卿が重大な秘密を守ったがゆえに彼が政治家として活躍出来て多くの市民が救われたであろう反面、その守られた秘密ゆえに犯人が野に放たれ、今回の事件の犠牲者を三人も出したことは皮肉な結果。
スタンリー卿はそれを知らずに天に召されたが、十年の月日の間その秘密の重さを思わないことがなかっただろう。
このヒッコリーロードの事件の顛末を知らずにスタンリー卿が旅立てたのは彼と彼を愛する人たちにとってはせめてもの幸いだった。

    いいね!(1)
2023-04-07 16:49:57
名前無し

43話ヒッコリー・ロードの殺人

ある学生寮で起こる盗難事件その裏では盗まれたリュックに隠された
ダイヤ密輸につながりそれに絡む二人の殺人事件が起こる。犯人は学生寮のいた。
複雑に絡みあう謎を解き明かしてゆくポワロの推理力が素晴らしく事件の
謎がすべて解決した後が爽快です。

    いいね!(2)
2023-04-09 21:43:04
名前無し

『ABC殺人事件』のような有名な話以外はまあまあと言うか眠くなってしまいます。
やはり有名な話=良く出来た話なんでしょうね。
ポワロは作品に忠実に似た人(小男とか卵形の頭とか)を選んであると思います。
でも個人的には映画『ナイル殺人事件』のポワロの俳優さんが好みです。
今度また原作本を買って読んでみようと思います。

2023-04-10 06:24:27
名前無し

最高

2023-04-10 09:46:59
名前無し

衣食住ちゃんと描いているこのドラマ。
衣食住にこだわりが強いポワロ氏を描いているからこそ。
ポワロとミスレモンジャップ警部それぞれの自慢料理は他の二人には受け入れがたいという滑稽さ。
でもそれは節度と礼儀を以て尊重しようとした結果のずれだと思えば皮肉な笑いも受け入れられる。
描かれた時代の豊かさは隅々にまではいきわたってはいなくても、他国への渡航の自由さや学生のそれなりの豊かな暮らしに表れている。
その豊かさを再現するために予算をつぎ込んだであろう仕立て屋のシーンなどでも当時のモードの華やかさが感じられる。
結果的には陰鬱な結末を迎える話だけれど、当時の風俗の再現は興味深いしポワロとミスレモンとジャップ警部の関係性がじんわりと温かくてバランスが取れた仕上がり。

    いいね!(3)
2023-04-13 06:18:43
名前無し

「ゴルフ場殺人事件」
やはりなんと言っても、ヘイスティングスの恋愛が描かれているのが興味深い。魅力的なアルゼンチン人の歌い手との馴れ初め、デート、ポワロの仲介、そしてラストのキスシーンは叙情的でとても感慨深かった。ドラマ内では描かれていないが、この後、2人は結婚する。なんか時間の大部分を裂いた複雑怪奇な殺人事件がかすんでしまった。

これは、ポワロシリーズの初期作品。放送順が入れ替わっている。だからポワロもヘイスティングスも若い。ABC殺人事件の冒頭では、ヘイスティングスは剥製ワニを土産にアルゼンチンから戻ってきた。妻の母国に行っていたのだ。この頃には、すでに結婚していたわけだ。

    いいね!(2)
2023-04-15 19:09:08
名前無し

名作には違いないだろうが個人的に話が入ってこない。どの部分に感動すればいいのかよく分からない。実はかの有名なオリエント急行殺人事件もさまざまな映像作品を見たものだが、どれもどこが見どころなのかよくわからなかった。

2023-04-15 21:05:01
名前無し

「ヒッコリーロード」の殺人でダイヤの密輸に使われたリュックサックダイヤが隠されていた場所を縫う縫い目と豪華なドレスに使われたステッチが一致していたことからお針子の女性が密輸に関与していたことにポワロさんが気付くのですが、この縫い目はパッチワーク手芸の中でも特に豪華なクレージーキルトという大変手の込んだ手芸に使用されている刺繍のステッチと同じものではないかと思います。

    いいね!(1)
2023-04-18 18:34:07
名前無し

ポワロ役はもっとイケメンのほうがよかった

2023-04-22 14:16:03
名前無し

ポワロはともかくアガサの世界観がどうも苦手。とりあえず見たけどやはり馴染めませんでした。

2023-04-26 11:06:14
名前無し

「もの言えぬ証人」
身内の者たちが少しでも多く分け前を与えてほしいと常に期待の目を向けて見られるように感じてほとほと疲れ切っている大金持ちの老婦人が気の毒。
気に入られるようにふるまうのも金のためと思うと身内を素直に愛せなくなるだろう。
そんな立場から遺産相続について客人のポワロに相談した彼女に対してのポワロの答えはとても適切だった。ポワロさんの遺産は信頼できる友人に託されるだろうことは予想はつくけれども。
遺産目当ての人物からの攻撃を予見していながらも結局殺されてしまう老婦人はお金のある不幸を象徴していたけれど、彼女が愛し、その愛に応えてもいた愛すべき存在がタイトルにもなっている「もの言えぬ証人」。
それは吠えることも少ない静かな犬で彼の活躍が難航した事件解決にヒントを与える。
その犬フォックステリアが可愛いのなんのって、トイプードル的な可愛さではなく髭もじゃのおとぼけおじいさんみたいな可愛さ。
表情も動きも微笑ましくお話の本筋が吹っ飛んでしまうほどだった。
もちろんドラマとしては骨格も展開もしっかりしていて単に見ているこちらがワンちゃんに気を取られてしまっただけなのだけれど。
最終的な犯人のえげつない非情さにはうんざりするけれどそれを中和する明るさがいつもまぶさっているこのスーシェ版ポワロはいいなあと思う。
因みにBSプレミアムでやっていた「ベルギーお宝鑑定の旅」で知った「タンタンの冒険」という今でも人気の子供向けの漫画。
そのなかでもフォックステリア「スノーウィ」が主人公タンタンの相棒として活躍するらしく、この犬種が画面の中で活躍することはベルギー人のポワロの物語としては期待されていることなのだと思った。

    いいね!(1)
2023-04-29 11:48:31
名前無し

アガサの世界観はどうも自分に合わない。

2023-05-06 09:56:34
名前無し

名作のわりにはピンとこない内容。いや、原作は名作だが実写となるとこのポワロはいまいちということになる。

2023-05-09 14:20:32
名前無し

ミスマープルは全然馴染めなかったけどポアロは大丈夫、馴染めました。
でも流石に有名なお話は面白いなと思うがそうでないのは…イマイチなのが多いと思う。
イマイチな話はヘイスティングスとのコミカルな会話でごまかしてるのかなとも思う。
ポアロは原作にほぼ忠実と思われるが個人的には映画の『ナイル殺人事件』の役者さんの方が好みだ!

2023-05-11 03:43:15
名前無し

このスレを初めて読んだ。
自分は原作ファンで、このドラマシリーズは前に見たことがあるけれど、今現在リアル視聴してないので細かい部分は覚えてない。

その上で、ポワロのイメージについての投稿が結構あったので、その部分のみ、自分の感想を書いてみたくなった。
原作を読んでイメージしていた限りでは、ポワロは一言で言うと、メンドクサイ奴、というイメージだった。
身長が低いことと(原作では、小男と表現)、ベルギー人であることで、周囲からあまり尊重されないという僻みみたいなものを常に持っていて、そのくせプライドが高くて、拘りも強くて、一緒にいるヘイスティングスはいつも気を遣わなきゃならなくて大変な人。
あまり容姿も良くなくて、ブツクサ文句ばかり言っている。
勿論、洞察力や観察力、推理力には長けていて、頭が良くて、名探偵ではあるんだけど、気取り屋なところは滑稽にも見える人物。
それが、自分のポワロのイメージ。

だから、このドラマシリーズのポワロを見たとき、こんなにちゃんとした…今風の言葉で言えばイケオジ的な探偵であることに、少し違和感があったくらい。
『名探偵』と言うと、どうしてもスーパーヒーロー的な感じをイメージしてしまうけれど、ポワロはスーパーヒーローというより、陰険なオヤジ(「灰色の脳細胞」は、本人がよく言う言葉)というイメージだったので、自分には、このドラマシリーズのポワロは、少しイケメン過ぎだった。

でもそれは、原作を読んで感じていた自分なりのイメージ。
違うイメージを持っている人もいるだろうし、原作を知らない人は、また違うのだろう。
自分にとっては、可愛らしい位に愛すべきところがある、気取り屋で陰険で曲者のオヤジだったエルキュール・ポワロが、ちゃんとした紳士として登場したことで、ポワロに対する認識が変化してしまったドラマシリーズだった。

その意味で、映像の力の凄さを感じた作品。
原作を読んでいたときのイメージは、脆くも崩れた。
今となっては、このドラマシリーズのポワロしか頭に浮かばない。

    いいね!(2)
スポンサーリンク
2023-05-13 10:37:15
名前無し

アガサ・クリスティは原作も苦手だし実写も苦手。主人公のポワロの容姿とかはとくにこだわらないけど。

2023-05-15 04:24:06
名前無し

最近長い話が多くて裏かぶりが…
被った方を直で観てポアロは録画を観ています。
そこまでして観て大して面白くない話だとガッカリ。
有名なアガサの作品だからって全部が全部面白いって訳じゃ無いんですよね。
でも選りすぐりでは無くてポアロが出てる作品を全部作ってるって事でしょうか!?
ナイル殺人事件とカーテン(きっと最終回ですよね)まだまだ先でしょうが楽しみです。

    いいね!(1)
2023-05-27 21:35:22
名前無し

「五匹の子豚」
あまり耳馴染みがないが、これほどの傑作はない。見栄えのするオリエント急行殺人事件、地中海殺人事件(白昼の悪魔)、ナイル殺人事件(ナイルに死す)などに引けを取らない。なぜ、有名ではないのか。それは、設定が地味だからだ。過去の冤罪の解決のための聞き取り調査が主で、それらを元にポワロが事件の全貌を頭の中で構築するのに終始するからだ。映画にはなりずらい。でもこのテレビドラマは最高級の出来だった。

夫は毒殺され、妻が夫殺しの犯人として絞首刑にされる。16年後娘が母が無実であること証明してほしいとポワロに依頼する。そして彼は解き明かした。真実は、妹を庇って罪を背負ったのだ。しかし妹は犯人ではなかった。別に犯人がいた。誤認による非業の死だったのだ。娘は真犯人に銃を向ける。それをポワロが制す。ラストはドラマチックであった。涙無くしては観られないエピソードの1つであった。

    いいね!(4)
2023-06-01 13:56:31
名前無し

何となく観た『五匹の子豚』良かったです。
地味だけど秀作だと思います。
ミスマープルの方は何回もトライしましたが途中で観たく無くなる。
性格的には絶対ミスマープルの方がめんどくさくない良い人だと思う。
でもきっと一癖あるポアロの方に惹かれちゃうんでしょうね。
最後まで絶対見届けます。

    いいね!(1)
2023-06-02 16:48:26
名前無し

初めて見たポワロがこの作品だったので、ポワロと言えばこれ、と言うイメージが強い。
ポワロ役の人ハマり役だと思うけどな。
他の作品でポワロを別の役者が演じてるの観ると、逆にカッコ良すぎて、ポワロの皮肉なところが際立たない。

    いいね!(1)
2023-06-07 13:59:56
名前無し

いよいよ今夜『ナイルに死す』が有ります。
映画版と比べるときっと派手さは無いと思いますが…期待しています!

2023-06-07 22:47:38
名前無し

途中から視聴 
愉しみにしてたのに電車遅延で全編観られなくて悔しい。
最後ピストルを犯人の女性が持ってるのを知っていたポアロ 二人を死なせてあげたかった温情でしょうか?
この二人の俳優が魅力的。

2023-06-08 17:20:01
名前無し

結末を知っていて見た今回。
屋根裏部屋で愛を交わす男女と最後のシーンがつながっていることに気づいた。
無数のろうそくで飾られた部屋での愛の暮らしは「どうしてこんなにろうそくが?」と思ってしまったけれど、最後まで見るとこの世では続かなかった二人の愛の暮らしの続きなのかなと思うくらい幻想的。

今回はどうも冒頭の男女が王林ちゃんと山本耕史さんに見えて。
山本耕史を彼女から奪う大富豪だけれど皆からは嫉妬と憎悪の目を向けられている気の毒な美女が沢尻エリカさんに見えてしょうがなかった。
アルコール中毒の落ち目女流作家の母を気丈に支えるクレオパトラ風のメイクの女性は国生さゆりさんに見えてしまったし。
何回も見ていると頭の中で日本のサスペンスにところどころ置き換られてしまう。
吹き替えのうまさゆえかもしれないが。
ナイルに暮らす人たちよりはずっと豊かな登場人物たちは優雅に暮らしているようにふるまっているけれど、ふとデッキに出て川の流れを見ていると正直に心の内をさらけ出してしまうものらしい。
ふとしたセリフに哀愁があった。
それはポワロさんも例外ではなかった。
言葉も通じない異郷の地での旅や見慣れぬ風景のなかの方が自分を見つめる機会があるということかもしれない。

    いいね!(2)
2023-06-09 07:58:03
名前無し

素晴らしい書き込みが時々見受けられ、
感動しています。
今回の『ナイルに死す』は初めてまともに観たのですが、
全編に漂う哀愁に心を奪われました。
寓話的な演出にもはっとさせられ、余韻が深い。
『5匹の子豚』も好きだったけれども、
これもとても好きです。

切なくて泣きそうになる
『チョコレートの箱』はこれから放送かな…

    いいね!(3)
2023-06-11 22:48:01
名前無し

《ナイルに死す》
「恋は盲目」という。恋は時として男女の理性や常識を奪う。まさにこの物語の2人の主役に当てはまる言葉だ。愛を保持するために犯罪に手を染めた。仲違いを偽装して人々を欺き殺人を犯し、狙った財産を獲得する計画をたてたのだ。そういえば「スタイルズ荘の怪事件」もそうだった。この手の内容はクリスティの得意技であることは間違いない。

雷鳴鳴り響く嵐の夜、「DEATH ON THE NILE」という徐々に大きくなるスーパーインポーズを観て、昔の人形劇《THUNDERBIRDS》のオープニングが思い出された。両方ともイギリスのITV制作。この制作者さんたち「内心意識したのかな」と勘ぐった。そしてこの夜の男女の営みにおける会話が、まさしくこの事件の動機であったとは、この時点では想像もつかない。2人して大勢を騙す奇想天外な大芝居の幕開けに相応しい冒頭部であった。

富豪リネットは美貌の持ち主だが言葉に棘がある。若さゆえか噂話に余念が無い。ここで出てくる彼女の真珠のネックレスが後のミスリード要因になった。そしてジャクリーンと失業中のサイモンが訪ねきて、リネットに逆ハニートラップを仕掛ける。サイモンの容姿も魅力的だ。それを利用した罠だった。而してリネットはサイモンに一目惚れ。犯罪者たちの目論見通りに物事が進む。物語の全貌を知らなければこのリネットが犠牲者になるとは想いもしない。そしてメイドも…

3ヶ月後のエジプト、ナイル川のほとり。ここはジャクリーンがサイモンとのハネムーンで訪ねたかった場所だ。ホテルのラウンジに、ナイル川クルーズ船に乗船する多くのキャストが登場する。これらの人物達はいわゆる脇役。それぞれの思惑で話しをしている。彼ら彼女らのうち誰が犯人でしょうか?という匂わせ方は、クリスティのいつも通りのトリックだ。リネットとサイモンが階段から腕を組みながら下りてくる。「ん?どうしたのよ?」と、頭が追いつかない。しかし観ていくうちに、リネットとサイモンができあがっていて、ジャクリーンが嫌がらせをしている構図がわかってくる。映像にない3ヶ月の出来事は、想像してくださいという構成はうまかった。ジャクリーンはポワロも欺く。彼女は真に迫る大女優だ。「誰か見ていた」という大嘘をついて立ち去る。サイモンもポアロと接して、ジャクリーンを貶める。これも企みの一つ。でも、ポワロを巻き込んだことが身を滅ぼす嵌めになろうとは、このときの彼らには思いも寄らない。

クルーズ船に乗ってからも、多くの人物の言動やいろいろな出来事が入り乱れる。どれが犯罪に関係する事柄かわからない。石像が頭上から落ちたときにジャクリーンは上にはいなかった。これもジャクリーンは犯人ではないというミスリードだった。ジャクリーンはサイモンの足を撃った。撃たれた直後のサイモンと、みんなが出て行って医師が呼ばれて来たときのサイモンとでは、様子が違っていた。明らかに後の方が痛がっているのがわかる。川の中から見つかった穴の開いた肩掛けと合わせて「これで犯罪トリックが見破れるかな」という制作者側の問いかけがあるような気がした。

ポワロは状況証拠や聞き取りで犯罪の全貌を組み立てる。そして突き止めた。流石だ。ポワロはジャクリーンがもう一つのピストルを保持していたのを知っていた。今回の犯罪者にふさわしい最期を与えたのだ。普通人殺しにピストルを持たせておくことはタブーだ。誰を道連れにするかわからない。しかしこの2人は愛の深さ故、それをやらないと踏んだ。人を見る目に長けたポワロの真骨頂だと思った。

このクルーズの中では、散った愛があり、生まれた愛もあった。悲惨な出来事の中での愛の構築に心が安らいだ。

    いいね!(3)
2023-06-16 09:39:26
名前無し

おもしろい

2023-06-16 18:42:12
名前無し

いつ見ても楽しめます。

2023-06-26 01:29:42
名前無し

おもしろい

2023-07-01 07:11:54
名前無し

良さがわからなかった。ポワロが自分がイメージしたのとだいぶズレてる。

2023-07-02 01:19:05
名前無し

期待に反していまいち面白味がなかった。

2023-07-04 19:45:22
名前無し

おもしろい

2023-07-07 09:31:48
名前無し

ながら見をすると誰が誰だか分からなくなる。
日本人からすると西洋人ってながら見程度だと顔の区別がつき難いようだ。逆に西洋人から見た東洋人も同じようでよく映画の主要人物でも日本人と称して中国人が使われていた。
なのでこのドラマはしっかり集中して観るようにしている。
途中までスマホを触りながら観たりして何がなんだか分からなくなってしまい随分と勿体ない事をしてしまった。
何年後かにまた再放送が有ったら1話から完全に視聴したい。

    いいね!(1)
2023-07-07 09:38:46
名前無し

見ると夢中になってしまいます。

2023-07-08 06:49:21
名前無し

ポワロ役の人、いまいちパッとせず惹かれるものがない。

2023-07-09 15:48:40
名前無し

むしろこのポワロがドハマりすぎて、他の俳優さんが演じたポワロは受け付けないです。

    いいね!(2)
2023-07-13 11:03:00
名前無し

私もそうかも。
他の人のイメージは無い感じ。

    いいね!(1)
2023-07-15 06:39:18
名前無し

いまいち面白味がなかった期待に反して。

2023-07-20 11:05:36
名前無し

イギリスの田園風景を闊歩するポワロ
これもまた魅力的。

熊倉さんはもちろんですが、
他のキャストでは山本陽子さんの
吹き替えが大好きです。

味わい深くて集中して観てしまい
目が冴えたのかなかなか寝付けず(笑)

たまには悪くない。

いい加減そろそろBOXを買おうか検討せねば。

    いいね!(3)
2023-07-20 12:35:16
名前無し

つまらん

    いいね!(1)
2023-07-20 12:58:32
名前無し

ポワロ面白いですね

つまらん☆1
とか云うバカに☆5



スポンサーリンク


全 221 件中(スター付 185 件)101~150 件が表示されています。
名前
評価
感想
※本サイトはドラマのレビューサイトです。せっかくドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、煽ったりする書き込みは控えましょう。
※議論や雑談は「お茶の間」をご利用ください。
※評価はスターをクリックすると確定します。「評価」の文字列クリックでキャンセルです。
※利用にあたっては利用規約ガイドラインFAQをしっかり読んでおきましょう。
※利用規約違反の書き込みを見つけた場合は「違反報告」機能で通報してください。
※評価を不正に操作する行為は禁止します。
利用規約違反の行為を行った場合、投稿の削除やアクセス規制が行われる場合があります。