質のいいドラマはプロットもしっかりしていて伏線回収もキャラクター造形も心理描写も抜群、加えて演出も秀逸な作品。脚本がだめだとそもそも演出がどうしたって崩れるわけで、その大元の脚本が凄く大事だと思う。でも、オリジナル脚本に殆ど遭遇しない今となっては、本が書ける以前に原作をうまく縮めたり改変したりの才能が問われそう。そこがまずい作品が結構あるから始末に負えない。だったら、本が書けるその原作者にドラマ脚本を最初から書いてもらえばいいんでないかな。小説家さんに脚本を書いてもらえば。最強じゃない?
51さん、それって金城一紀だよね。
最近ではCRISIS、今シーズンは奥さまは取り扱い注意。
SP、BORDER、などなど。
質のよいドラマ、山ほど思い出しますが…。
「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」
「JIN」
「天皇の料理番」
「坂の上の雲」
「平清盛」
「Mother」
「カーネーション」
「夏目漱石の妻」
「眩~北斎の娘」
すみません、あまり多くなってしまうので、今回はこのぐらいにします。
JIN-仁は、ドラマを見た時には面白いと思ったが、原作漫画を見たらあまりに内容が違い過ぎて一気に醒めた。もう少し原作に忠実に作った方が良かったと思う。
あと、「蝉しぐれ」や野島さんの「高校教師」なんかも、
今も忘れられないドラマですね。
愛し君へ
真夜中のパン屋さん
ちかえもん
ちゃんぽん食べたか
薄桜記
ほとんど皆さんと一緒ですね。
NHKのロンググッドバイ。
原作は言わずと知れた、アメリカのハードボイルドの名作です。それを日本の物語に改変。
原作の改変は映像化ではよくある事ですが、これほどまでに大胆で素晴らしい改変を、他に知りません。
特に原作のラストシーンでのレノックス(ドラマでは原田保)に対するがっかり感が払拭されているのが、個人的には高ポイント。
戦後のアメリカには、あの厳しいほろ苦さが良かったのかもしれない。
でも現代の日本人が望む物語に綺麗に改変してくれたスタッフに感謝です。
浅野忠信さんと綾野剛さんの演技もすてきでした。
昔は今みたいに「自主規制」がありませんでしたから、今では不可能なシーンが満載のドラマもたくさんありましたね。昔のドラマの再放送が不可能になったのもそれが原因だと思いますが。
その一つが、「闇のパープル・アイ」という、怪奇物のドラマ。私が見ていたというより、当時実家住まいだったので妹が見ていてついでに見ていたのですが、雛形あきこ演じる高校生のヒロインが豹に変身するというもので、変身の度に「キューティーハニー」の如く着ていた制服がビリビリに破れるのです。
違うのは人間の姿に戻った時で、なんと全裸の状態。雛形がしゃがみこんで隠している姿が印象的でした。「何着制服を持っているんだ?」と話題になったものです。
2017年は見たいドラマもなく終わるかなと思ってたら
「アシガール」が現れた。さすがNHK。
くだらないラブコメ(漫画)をナイスなキャスティングで
質の良い(時代劇)ドラマに仕立てている。
59番さんに同意します。
まず「アシガール」の評価を本家で確認してもらったら分かります。大評判ですよ!
私には何をもって質の良いドラマなのか定義が分かりませんが面白くなければ、あるいは引き込まなければ本当にいいドラマとは思えません。たとえ豪華なキャストや有名な脚本家、監督が担当したからといって質の良いドラマが出来るとは思えません。
それはある日、偶然に誕生するものだと「アシガール」は教えています。
NHKは昔から時かけものが得意。その昔の少年ドラマシリーズで時かけを見て胸ときめかせてから46年。
足ガールが面白いと聞いて見てみたら、黒島ちゃんがまた時かけやってるのかと、ビックリ。
時空を超えたファンタジーものは数多くあり、龍馬や信長など戦国の武将まで使われている。この手のものはいつの時代も人気がある。
私も今ならアシガールですね。リピートしたくなる、都度新しい発見が有る。
因みに何故だかの理由は説明出来ないのに妙に印象に残り何年経ってもふとした瞬間に思い出し無性に見たくなるのが1986年にNHKで放送された「匂いガラス」です。作:唐十郎、音楽:中島みゆき、主演:仙道敦子…鈴木保奈美さんや大鶴義丹さんのデビュー作だったかな?雪の女王をモチーフにしていたと記憶しています。黒島結菜さんをアシガールで知って何故かまた見たくなりました。記憶に残るも質の良いドラマと捉えて良ければ…
「少年ドラマシリーズ」は「ママの卒業式」や、「赤外音楽」「七瀬ふたたび」が好きでした。「ママの卒業式」は、東京大空襲で卒業式ができなかった母親が卒業式に参加するという話で、戦争中の話と(当時の)現代が同時進行するという、子供向けドラマには珍しい構造でした。
「赤外音楽」は「ノストラダムスの大予言」が出版されて大騒動になっているときに放送されたドラマで、「数年後に地球が滅びる」という救いの無い設定で、特定の能力を持った人だけを救い出すためにやって来た宇宙人と中学生の少年少女を描いた作品で、「家族を連れていけないなら滅びることは承知で地球に残る」覚悟をした二人が印象的だったのを覚えています。
「七瀬ふたたび」はその後も何度もドラマ化されていますが、個人的にはこのときの多岐川裕美主演(当時24歳で、まさか18歳の設定だったとは思わなかったけど)のものが一番印象に残っています。
私が好きだったのが2006年の金曜ナイトドラマの「てるてるあした」です。同じ空気感の「雨と夢のあとに」が好評だっただけに結構批判的な感想もありましたが、原作の加納朋子さん好きの私には雨宮照代=黒川智花、水野さや=木村多江が嵌まり過ぎていて、後に映画でさやさんを演じた新垣結衣さんのさやさんはコレジャナイ感が凄くて受け入れられない程でした。鈴木久代=草笛さんも本当に嵌っていて・・・良いドラマにはイメージに合う(イメージに合う演技が出来る)俳優さんって大切なんだと今更ながら思い知らされた作品でした。原作・脚本・演出・演者が相乗効果を生み出すドラマって本当に良いもんだと思います!
64です。抜けてしまったので・・・このドラマで照代の母親の子供時代の生霊?残留思念?を演じた子役の福田麻由子の演技?が凄かったです。殆どセリフが無いのにも関わらず表情・動きだけで演じる姿は神がかっていました。補足でした・・・
この声を君に
久々に録画を見直したドラマでした。竹之内さんが役にピッタリだった。丁寧に作りこまれた良質なドラマ。この声を君に。
2017年10月期の質の良いドラマに贈られる
【第10回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」結果】
作品賞:木曜劇場『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)
主演男優賞:浅野忠信(木曜劇場『刑事ゆがみ』/フジテレビ系)
主演女優賞:綾瀬はるか(『奥様は、取り扱い注意』/日本テレビ系)
助演男優賞:神木隆之介(木曜劇場『刑事ゆがみ』/フジテレビ系)
助演女優賞:手塚理美(『明日の約束』/関西テレビ・フジテレビ系)
脚本賞:福田靖氏(『先に生まれただけの僕』/日本テレビ系)
新人賞:佐久間由衣(『明日の約束』/関西テレビ・フジテレビ系)
2013年4月~6月放送の「雲の階段」
先が気になるストーリー、洗練された演出、そして長谷川博己の演技が魅力的でした。
ドラマの音楽も好きで、ついサウンドトラック購入してしまった…
やっぱり手塚理美さん!!
明日の約束、あのドラマの中でズバ抜けて良かったですもんね。
娘に急にヒステリックに怒鳴る母があまりにリアルすぎて、もう目が点でした。
深夜の作品に関わらず、受賞、納得です!!!
アメリカのドラマ「Xファイル」の初期シーズンが好きでした。
宇宙人が~という話になってからは、ついていけなくなりましたが、超常現象あるところに飛んでいき、黙々と調べてはファイル化していく「変人」FBI捜査官モルダーと、医師で科学者の相棒捜査官スカリーの論理的解釈の対比が面白く、でもやっぱり謎は残り続けるという、結論のない後味は秀逸でした。
再放送してくれたら嬉しくて泣いちゃう(笑)名作ドラマ
「太陽は沈まない」
母親の医療過誤死という重い問題とまだ初々しい高校生のタッキーという取り合わせが新鮮、弁護士役の松雪泰子が美しかった。
「白線流し」
これが青春のバイブルだった人も多いのでは。純朴な高校生群像が懐かしさを呼び起こして胸がふるえた。
「ハゲタカ」
知的でハードな経済ドラマでありながら、金と人間のあり方、人間の情を描いて泣かせた。大森南朋をこれで知った。
「カーネーション」
涙、涙、間に笑いの人間讃歌。連続ドラマでこのレベルに到達するのはもう不可能では、と思わせる一種の奇跡。
「篤姫」
実は滅びの物語。人は去り、自分の世界は崩壊していく。その最後を看取った女性の生涯。歴史の無情や人の美しさに打たれた。
「アルジャーノンに花束を」
岡田版。今ではもう諸事情で再放送はたぶん不可能。でも、岡田さんの人間に対する優しい目が、暖かい涙を流させた。
ナオミとカナコ
今ちょうど再放送してまして。
2年前に見て、あらすじ分かっていても毎回ドキドキしちゃうスリル感あるストーリー。
映像もスタイリッシュで飽きませんが、何より出演者の演技に引き込まれるドラマだと思います。
「スミカスミレ」
奇想天外だけど心暖まるラブストーリーでした。
松坂慶子が若返って桐谷美玲になり、町田啓太とピュアな恋…
最終回も良かった。
妖しい魅力の黒猫、及川光博&キュートな白猫の小西真奈美はスピンオフ見たかったなぁ…
「重版出来」
まだまだ記憶に新しいが、何度見ても納得の名作。
主役が交代したと聞いたけど、結果的にいろんな意味で幸運な交代劇になった。
野木さんの才能がこれで一気に開花した感じ。その後の快進撃は言わずもがな。
「ツバキ文具店」もよかったなあ。
あまり取り上げられないけど、実は上地雄輔って演技うまいんだよねー。ここでも微妙な心情の表現にうなった覚えが(素のキャラとの差にいつも驚く笑)。
多部ちゃんはもう言うまでもなく、静かな二人のやり取りの場面はとてもよかった。
今は消滅した日曜9時ドラマ枠より…
「HOPE~期待ゼロの新入社員~」
良作でした。
清々しい気分になる仕事ドラマで、キャストそれぞれハマっていた。
続編が見たいです。
「警視庁いきもの係」
渡部篤郎&橋本環奈コンビとキャストの皆さん演技が良かった。
コントやギャグも面白く笑えました。
いろんな動物や動物の雑学が出てきたり…家族で見ても楽しめるドラマだと思います。
ぱっと思い出すのは重版出来、とんび、天皇の料理番、白い巨塔。
2013年1月~NHKドラマ
「書店員ミチルの身の上話」
戸田恵梨香、高良健吾、柄本佑、 安藤サクラ、新井浩文、大森南朋その他…宝くじ売り場の人まで充実のキャスト。
そういえばミチル(戸田)の妹は波瑠だったな…
ミチルの軽はずみな行動と成り行きにハラハラ、幼馴染(高良)の不気味さにゾワゾワ…
映画みたいなクオリティのサスペンスでした。
レディ・ジョーカー
映画で欠けていたところを十分に補って余りあるドラマだった。
上川さんのドラマの中でも出色じゃないかなあ。
豊浦さん演じる刑事と対峙したときの鬼気迫る表情と演技の迫力は、忘れられない。
それと、柴田恭平演じるビール会社社長の誠意と悲しさにも胸をしめつけられた。
奥深い内容のドラマ
『僕の生きる道』
劇中で流れる合唱曲が印象的でした。
『僕と彼女と彼女の生きる道』
あの凛ちゃん(美山加恋)を、数年前「ラーメン大好き小泉さん」で見ました…
『僕の歩く道』
また再放送してほしいドラマ。
『僕のいた時間』
三浦春馬は、いい役者ですね。
昨年は「直虎」と「オトナ高校」の役も良かった!
恐らく好みが極端に分かれる作品ですが
●のだめ
●SPEC
●ゆがみ
●アンナチュラル
●海月姫
5作品が私のマイベストです。
上2作はもう自分でも何度見たかわからないくらい見直してます。
下3作は放送されてまだ日が浅いので何とも言えませんが
きっとこの先何十回と見直してしまうんだろうなと思う。
ちなみに40代後半なので全然若くないです。
長文失礼します。
みなさんのコメント見て、あーそれそれって思いました。
白い巨塔 唐沢版
ちかえもん
雲の階段
僕生きシリーズ
警視庁いきもの係
ここからは、おっさんドラマ鑑賞歴数十年の中で良質なというよりは、好きなドラマを吐き出します。
朝ドラなら おしん少女編
金曜TBSは 高校教師
金曜ナイトは お天気お姉さん モップガール
日曜劇場は 空飛ぶ広報室
フジは やっぱり踊る大捜査線と振り返れば奴がいるかな。あと白い春もよかったなぁ
広末涼子の聖女
最近だったら断然アシガール 黒島結菜ちゃんは素敵な女優さんだと思います。ただ出演映画には恵まれてないかな。
逆に映画はいいのばかりなのにテレビドラマに恵まれてないと思うのが蒼井優ちゃん。
ただ一本だけありました。七子と七生
連ドラではなくて、子役の頃のジャニーズ知念君が共演してておもいっきり棒なんだけど最後泣けます。イチオシです。
とりあえず今思いつくのは以上です。
鈴木先生
これ 視聴率 ダメダメ だったけど
今とは 真逆な 土屋太鳳が 新鮮だった。
この路線で 伸びて いくのかな って思って いたんだけど…。
ドラマの内容は 結構 ヘビーな台詞もあったけど
生徒役の 俳優さんたちが すごく キラキラ していたな。
ひよっこ はとても良質のドラマでした。
登場人物の全てに愛しいという感情を持てる暖かい作品です。
それと「いつ恋」。
最終話の15分の奇跡は 忘れられません。
ただの有村架純ファンかな?
今から 10年位前に 放送 された
NHKドラマ ひとがた流し
主演 沢口靖子
沢口靖子っていうと なんか警察関係もの っていうイメージと
演技力がちょっと と思っていたのですが
ここでは
仕事に 邁進していた彼女が病に侵され
それを 支える 女友達 そして 儚い 恋模様 も
織り交ぜながら 私の 思っていた
沢口靖子像が覆った 内容も 演技も 素敵なドラマ でした。
彼女、もっと こういう 役 やれば いいのにな。
29歳のクリスマス
ニューヨーク恋物語
想い出にかわるまで
未成年
白夜行
トリック
透明なゆりかご でしょ!
透明なゆりかごですね!
一つ屋根の下 とかいかがですか
圧倒的、透明なゆりかご。
昔なら、きらきらひかる、踊る大捜査線、タブロイド、コーチ、特にお仕事系のドラマはいい
斉藤さんとか星の金貨も
最近だと、リーガルハイ、健康で文化的な生活、フリーター家を買う、僕生きシリーズ、好きな人がいること
沢山ありすぎ、
星の金貨。
のりぴーが可愛かったな。
アイドルの頃とイメージが変わったと思ったんだけどね。
あんな事あったからなぁ。
竹野内さんが報われない役だった。
切なかった。
あの切なさは昭和の少女漫画を思い出す。
ヒロインはみんなに好かれて、周りを散々傷つけても恋を貫こうとする辺り。
最後どうなったのか記憶がない。
もう一度みてみたい。
自分にとっての良いドラマです。海外作品はケインとアベル 境界線がないようなはまり方でした。最終回迄、家事育児他めんどくさくて嵐のような日々でした。国内は花の生涯 樅の木は残った すいか リーガルハイ 想いでに変わるまで 澪つくし料理帳 銭二貫 1弦の筝? 琴? ぼんくら 64 透明な揺りかご とっとちゃん子供編。でも一番は ちかえもん!
後 重版出来 あかひげ カルテット等も好き。motherともう1つ、満島ひかりのかな?題名が出てこない そういえば昔の久世さん演出の向田邦子作品等も好きでした。
確かに 赤ひげ は傑作。英語字幕を付けて海外に発信すべきドラマ。
朝の連続ドラマでは、カーネーションが一番素晴らしいと思う。
夫婦善哉( 尾野真千子)、蝶々さん(宮崎あおい)も良かった。
すごく昔では「晴れのちカミナリ」 (渡辺謙さん)、「イキのいい奴」
少し前では「とんび」
最近では「Dele」
最近草刈正雄が再ブレークしてるようだけど、私には「華麗なる刑事」が一番印象に残っている。ギャランΛで首都高を走るエンディングは格好良かった。
「この世界の片隅に」ドラマ版、本当に心に残るドラマでした。
最近では透明なゆりかご
本当に見てよかったドラマだった。
僕生きシリーズ、私も大好きでどのお話も心に残るお話でした。
僕と彼女と彼女の生きる道では、働き盛りのお父さんたちが、その時間街から消えると言われてましたよね。
ドラマを観るために、残業も切り上げ飲みにも行かず。
家路を急ぐお父さん。
そういうお父さんたちがたくさんいるということが、何より嬉しかったのを覚えています。
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