原作ありきのドラマが本当に多いですが、実写化すると、「イメ-ジと違う!」と言う人たちいますよね?そこで、質問なのですが、ドラマが原作を超えている、あるいは原作とイメ-ジがぴったり一致する、そんなふうに思うドラマはありますか?私は原作を先に読んでて、ドラマを見るということがないので、具体的な例を挙げることができないのですが、ふと、疑問に思ったのです。ドラマが原作を超えている、原作とイメ-ジがぴったり、と思うドラマがあったら、ぜひ、聴いてみたいものです。
漫画原作だけど、
のだめカンタービレは原作を超えてると思うよ
原作のファンの人も大絶賛していたドラマでした
ぴったりというか『なぞの転校生』も原作を超越していたと断言できます。小説がも良かったけどドラマは神作品。
『極悪がんぼ』をじっさい読んだことはないのですが、原作読者からのウケは良かったですね。そのまんまだそうです。
『アオイホノオ』もまんまだそうですね。『まほろ駅前』シリーズも原作の雰囲気を壊さず俳優が達者で、わたしは原作より好きです。
『空飛ぶ広報室』は原作をテンポ良くし、原作より明るかったけれど、テイストは崩れていないと思います。原作・ドラマどちらもいい。
「世界の中心で愛を叫ぶ」を考えると、原作・漫画・映画・テレビドラマ、それぞれがそれぞれの世界観を持っていると思います。
特に、テレビドラマでは、朔太郎が医師となり、15年前の設定が、亜紀と朔太郎の高校時代にしています。
この1980年代は、白血病の治癒率が大きく変わった頃です。臍帯血・骨髄移植が認知され始めた頃です。
不治の病とされていた白血病に、光が見え始めた頃に重ねているのです。
テレビドラマの医師としての朔太郎には、もし自分が情に負け病室から、連れ出さなかったら、無菌状態で、後2年闘病していたら亜紀は助かったかもしれないという思いを感じさせています。
愛する人を本当は自分の弱さから亡くしてしまったかもしれないという思いが、「目が覚める時に涙する後悔」となっていたように思いました。
不治の病と言われた白血病、ひとつの時代の転換期、敢えて物語を設定した妙に私は心ひかれました。
NHKの「とんび」は質感があり、涙しました。
NHKの「とんび」よかったですね。
昭和の貧しいけれど生き生きとした躍動感が良く出ていました。
上で書いておられる方もいるけど「まほろ駅前」シリーズは、映画もドラマも原作の雰囲気を見事に再現して味わい深い作品になっていると思います。キャストに関しては、最初私がイメージしていた人とは若干違っていたけれど、結果的に瑛太も松田龍平もはまり役だったんじゃないかな。
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