



3.63
| 5 | 44件 | ||
| 4 | 31件 | ||
| 3 | 26件 | ||
| 2 | 16件 | ||
| 1 | 11件 | ||
| 合計 | 128件 |
ドラマで苛め問題を扱うと、どうしても断片的になってしまいます。苛める側/苛められる側の双方に色々な状態(個性や環境など)の違いがあったり、苛めなのか?遊びなのか?指導なのか?微妙な状態もあったりしますから。また、これらが、苛めの根絶や解決が難しい所以でもあります。
このドラマのような苛めや見て見ぬ振りや復讐劇は、現実ではまず起こらないでしょう。でも、私は興味深く視聴できました。
尚、このドラマは、苛め以外に自己変革についても扱っています。最終回のタイトル『はじまり』は、「小学生の頃と変わっていない」と言われていたキングの自己変革のはじまりです。また、ドラマの随所で「変わった」「変わらない」が出てきていましたよね。
音楽もよかったですねこのドラマは。ホラーチックなやつが好きだった。
メインテーマ曲はピアノソロと女性の声から始まり
最後はドの音で締めるところはやはりドの子の存在を暗示していたのかな
起伏のある展開に最後まで引き込まれたが、素直に面白かったとは言えなかった。イジメられて自殺した紫苑に同情したとはいえ復讐のために何人も殺して居たたまれなかった。訳も分からないまま殺された人たちだってイジメ以上の苦しみを与えられて殺されたのだから、彼ら彼女らの復讐の正当性に当然ながら同情は出来なかった。サスペンス考察ドラマに言うのはやぼだが、殺さないでイジメた人たちに復讐して謝罪させる手立てを考えてほしかった。記者の園子の要望で高木が子供時代にイジメた紫苑に悔い改めて反省する言葉を週刊誌に載せたが、それにより以前記者の晴香が書いた高木のイジメの記事で、一度いじめられた高木の娘花音がまたイジメられてしまうのではないのか心配になった、花音のケアがどうなったのか気になった。また子供の頃倉庫に閉じ込められた園子を救ったのは誰なのかをぼかした思わせぶりの結末がモヤモヤして、なおこのドラマに共感出来なかった。
イジメは人殺しと同じ、世の中からイジメは無くならない!だがドラマラストシーンで大丈夫と声をかける子がいるような場面が多くなってほしい、
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