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久々に大人のじっくりと観れるドラマ。今ではNHKくらいでしか観れなくなったように思う。これからの展開に期待大。マイナス1は、滝藤賢一がちょっと役柄に合わないように思ったから。大人のセクシーさがいまいちかなと。
ここ4話ほどまとめて観たが、7話、暫く色のことを忘れていたが、船の赤と青のランプの話で、ここでピッタっと色の話と線がつながってちょっと戦慄が走った。
海咲には自分の目から誰よりも父が色を見分けられなかったことが分かる。
そういうミスを犯してしまったのもけっこうすんなり理解できただろうし、晶太郎の父によって辻村の証言(たぶん辻村は相手を救おうとしてではなく海の男として真摯でありという気持ちの証言の気もしますが)によって残された母や妹がさらにひどい目に遭わずに済んだということが分かった。
で、やっと辻村に会う気持ちが生れたってことですね。
そこでずっと訊きたかった「母と再婚したのは償いのためですか、それとも哀れみからですか」
で、「アホなことを言うな!」
そこでこれまで丁寧にしゃべっていた辻村が怒鳴った。
その怒鳴り声で、海咲わだかまりが融けていったような気がした。
で、最後、海咲のファインダー越しに直立した辻村の姿に、海咲はこの男の実直さを見たのかな。
序盤は滝●さんが(数人の方が指摘していますが)う~ん…だったけれど、とにかく映像が美しく、渡辺謙さんにも引っ張られ、昌太郎(毎熊克哉さん)の存在のキュートなこと。
ゆったりした時の流れと、別れの切なさ、俳優さんたちの素敵な演技で久々に満ち足りた気持ちになれたドラマでした。
色のこと、船のこと、天草・写真…色々なことを知ることが出来て贅沢な時間を堪能した感じです。
素敵な色合いのドラマで楽しませてもらいました。
「合い」には「関わり」という意味がある。
人もそれぞれに個性がありそれぞれの色がある。
いろんな人と出会って話して関わって
人生が一枚の画になっていく。
どんな色合いの画が出来上がるのかは人それぞれ。
素敵な色合いで
素敵な人合いの
落ち着いた良いドラマでした。
2話は録画をミスってしまってラストの20分位しか見てなかったのでコメントは諦めていたのだが、今日になって、テレビに接続してあるレコーダーの設定が昔の通りだったらもしやと思い見てみたら幸運にも録画されていた。何故か「舟を編む」も一緒に。そこで一筆。1話に引き続き一瞬たりとも見逃せないほどの各シーンの美しさと聞き逃せないセリフのやりとり。どのシーンの構図、色調とも原作者が演出をしているからこそのまるで絵画のような完成度。全体の8割ほどを目の病気の丁寧で自然な説明と滝藤との葛藤に割かれていた。眼科の先生が妙に遺伝に拘っていたがこれからの展開につながるか?また、コーヒー店での写真家の卵のウェイトレスとの邂逅も今後の展開の伏線か?当然だが2話全体がこれからの展開の伏線となるのは間違いないところ。編集部で滝藤が彼女は一人で旅行に行っていると言った時の周りの皆の微妙な反応が面白かった。
RGB(赤・緑・青)は光の三原色。色の三原色は赤(マゼンタ)・青(シアン)・黄(イエロー)。海咲がそれを知らないとは思えない。
哺乳類は、恐竜の時代に夜の世界の住人だったので二色色覚になったが、哺乳類の時代になって猿の一部で赤を感知する遺伝子から緑を感知する遺伝子が分岐して三色色覚を持つものが現れた。森の緑の中で熟した果実を見つけるのに有利だったからだと考えられている。
稀な症例を報告できるのは学者としての医者にとってとても魅力的。治療の方法がない障害に「一緒につきあう」とはそういうこと。
原作・脚本・演出とも源氏ということだとどうしても期待してしまう。今までの作品を見ても映像作品に対しこういう全てを兼ね備えた才能を持つ人がうらやましい。1話目はイントロだから昔のイギリスの文芸小説並に丁寧な描き方。原作未読だからこれからの展開がまったく読めない。欲を言えば、ヒロインのキャラクターから見て前作(グレースの履歴)と同じ尾野真千子を起用出来なかったものか。倉科だと恋愛物になってしまう。しかしまだ半分も出てきていないよくこれだけ集めたと思う彼女を彩る芸達者の人たちがどう絡んでくるか楽しみ。
見ている世界が違っていても素晴らしい色彩を創り出せるのか、見ている世界が違っているから素晴らしい色彩を創り出せるのか。
まずは、美しい映像と落ち着いた語りを味わうことにします。
主人公に先天的な軽い色覚異常がある点に若干の違和感を感じますが、しっかりした雰囲気のドラマなので全体的に良いと思います。 これは目の病気と闘うドラマなのでしょうか ...
CD音源を耳コピーして、一からカラオケ音源(スコア)を作れる人がいる。
幾千もの香りを嗅ぎ分けられる調香師がいる。
有名店のラーメンを味わうだけでカップ麺のスープを再現出来る人がいる。
それくらい「研ぎ澄まされた感覚」は「特別な才能」とも言えるのだが、その感覚がもしも失われてしまうとしたら…。
源孝志氏の新作は、大人のラブストーリーであり、絶望感に潰されそうな自分とどう向き合えばよいのかを模索する物語でもある。
前作「グレースの履歴」で妻だけを愛し続ける男を演じた滝藤賢一さんが、妻子がありながらも、若い才能を育て上げるためなら何でもする男を演じているのが面白い。
エンディングの全て青の景色の中の、一点の黄色いコート…
いつも映像の美しさをとても楽しみにしてる源孝志さん…
今回は「色」の話だけに、特に色を意識した映像なのかなと思った。
その黄色いコート、風で揺れ、微かに夕日の光を浴び透けていて…
字幕入りで見てるのでわかったが、この主人公の名は「海咲」。
その風に揺れる薄手のコート、海辺に咲く黄色い花びらをイメージしてるのかなと、ふと思った。
で、今回も「グレース~」に続き原作も源孝志さんなんですね。
映像も凄いけど、人の奥深くにあるさまざま気持ち、美しい映像とともに見せてもらうのを楽しみにしてる。
魅せられたと言うか、物語にいつの間にか引き込まれていました。映像も美しかった。倉科カナの演技好きです。ほんと大人な感じで夜中録画してゆっくりしっとり一人で楽しんで観れました。来週も楽しみ。
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