3.75
5 163件
4 43件
3 22件
2 15件
1 62件
合計 305
読み はつこいのあくま
放送局 日本テレビ
クール 2022年7月期
期間 2022-07-16 ~ 2022-09-24
時間帯 土曜日 22:00
出演
林遣都と仲野太賀のW主演で、坂元裕二が脚本を手掛けるミステリアスコメディー。
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名前無し

そういえば、松岡茉優ちゃんも坂元ファミリーの一人と言えるかな。
この子を初めて見たのは「問題のあるレストラン」で、才能豊かだけど「問題のある」料理人役、なんと表現のうまい子だろうと注目した。
その後、予想通りそうそうたる作品に出るようになり、実力派と認知されるようになった。
癖の強い役が多いけど、作品を自分で選ぶことのできる若手の一人じゃないかな。
仲野くんを除くメイン3人は、みんな世離れた(?)作品世界を作り出すことのできる個性の持ち主。
そこへ我々に近いリアルを体現する仲野くんを放り込んで茉優ちゃんと組み合わせたセンスは、今回成功の一つの鍵かも。

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名前無し

誰かに愛されたい。でもそんな人簡単にはいない。
「今目の前にいなくてもいいんだよ、どこかにいてまだ会ってないだけかもしれない。その子も今ひとりぼっちかもしれない。もしかしたらこの次元にいないかもしれない。でも違う次元にいるかもしれない。大事なのはいつか会う時のために自分自身のままでいることだ。」
応援歌だと思いました。
途中回でのいじめられて苦しかった子ども時代の自分に「ありがとう、君が頑張って生きてくれてたから今自分はちゃんといる」とセットで。

そう。これはひとりぼっちで孤独の中で絶望してた鹿浜の物語。
今ひとりぼっちだと思っている人への物語。
ひとりぼっちで苦しくても自分を否定しないで、自分を大事にして、という応援歌。

簡単に「偶然出会った誰かが好きになってくれる」というありきたりのドラマじゃなくて良かった。そんなのばかり見ていて、それって孤独なのは初回だけで2話目にはもう相手がいるじゃん、結局そんなのひとりぼっちな人じゃないじゃんていつも思ってたから。
このドラマでは彼は後半までずっと「選ばれない男」で、ようやく心が通い始めた子は「実在が危ぶまれる子」で。最後も独りといえば独りで。
それでも。大丈夫。と言える物語になったのが、良かった。

役者さんたち全員見応えあって、ちょっとした会話も心地よくて楽しかったです。

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名前無し

「ミステリアスコメディ」が「ミステリー」になった。

俄然、面白くなった要因はここにあると思う。

でも、坂元先生の事だから、またコメディに走っちゃうかも?

何はともあれ、この先生の脚本は先読み、考察は無駄な気がする。

下手な考察をしても、嘲笑うかの様に裏切ってくる。

それも、また楽しみではあるけれど。

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名前無し

空振り感がキツかった。
せっかくの警察の雑用場面から入って期待値上げたのに思わせぶり振りまくりで観てるこちらのエネルギーを無駄遣いされ、あれ?これ…もしかして…ツマラナイ?

役者一人ひとりは脚本家信じて出演を決め、演出家を信じて演技を全力で役を全うされたのだろうと思うと、こういう事故みたいなこともあるんだなあと思いました。

とりあえず次も見て、チューニングがぐっと良くなっていたらいいなあ。

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名前無し

雪松の息子ゆづるの最初の殺人はいじめのやりすぎから友達を死なせてしまったこと。
ゆづる一人に責任があるのではなく、他の友達も同罪。
それに続く殺人は、他の友達がその秘密を抱えきれなくなり、告白して殺人の隠ぺいの重荷を下ろそうとしたことからの口封じ、そして繰り返す口封じ。
殺人もやりっぱなしでしりぬぐいは権力の代表警察の父親任せ。
そして最終的には父親の犯行だと嘘をつく。
体力と身体能力の大前提の上に優れた知力が必要な警察で出世した父親に似てかしこい息子ゆづるは虚言を操りいい子を演じてきた。
数々の殺人を重ねながらまるで自分自身の犯行を忘れたかのようによいこで暮らしてきた。
その圧倒的な狡さは賢さからくるもので、しばしば優秀な家に誕生した酷薄な人間には見られる身勝手さだろう。
自分自身真っ黒黒の悪人でありながら、無垢の少年を演じてきてこれからもその演技を続けるためなら邪魔者はだれでも傷つけ目の前から葬ろうとする。
その身勝手さに呆れた。
自分が無垢であるために、純白の存在であるために誰が冤罪に問われてもやむ無しとする犯罪者が放置され、それをかばいたい人間が、警察内部にいることの恐ろしさ。
なにごとも正しいことが最速で行われることをよしとする警察組織の体質はこの世の今を反映している。
自分が白であり続けることが何より大切という人間は意外とこの世の中多く、そこで都合よく生きている人間は意外と多いんじゃないかと思い震えながら見た。

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名前無し

あーあ
鹿浜くんが寂しい展開で終わってしまった。
星砂は誰とも出来上がらなかった方が良かったな。
そしたらもっと爽やかに仲野大賀さんを見れたんだけど。
どうも私は彼女持ちになった悠日が苦手なんだ。
ちょっと回想で不思議に思ったんだけど
鹿浜とヘビ女が初めて会った時のヘビ女がその後のヘビ女と
随分と違うなぁと。随分とチャラチャラした感じだったし。
あのヘビ女星砂を見てると、派手なパンプス買ったりお洒落なバッグ買ったりするような女の子には見えなかったんだよね。また違う人格に見えた。
そこがモヤモヤして残ってしまった。

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名前無し

なんか最終回を前にしてだらだらした回だった。

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名前無し

手紙を読むシーン。仲野太賀に泣かされた。坂元裕二の脚本にはふざけていてもこうゆうちゃんと人間の本質みたいなところで泣かせるシーンがあるのが好きだ。松岡茉優も美女じゃないけどデビューした時から演技力は抜群だと思ってた。柄本佑も林遣都もそう。上手い4人が主役で坂元裕二が脚本で、って始まる前から期待してたけど、やっぱり面白いし泣けてくる。安田顕、伊藤英明、そして田中裕子。脇もホントに素晴らしい。今回に限っては特に太賀。仲野太賀は実生活でもホントにいい子と聞いたから、なぜか役柄とダブって余計に感情移入してしまうのかな。

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名前無し

物語が佳境に入りそうなラスト。
次回を録画しようと思ったら❔ないっないっ。
番組表にないのです。
クールダウンしろと言う事でしょうか。
一話から録画見直すかなあと思ったら、二話~四話は消してしまった。
前作の大豆戸が坂元ドラマの中では私には唯一途中挫折。
この初恋の悪魔も二話から四話迄よーわからんでした。四人が事件を考察するとこは面白かった。
五話で俄然見る気満々になりました。子供の自分を抱き締める林遣都に泣きました。
変態仮面以来の安田顕の肉体美と、悪の教典の教師に被るような、いかにも悪そうな伊藤英明。
唯一陰のない清純潔癖な佐久間さん。
鍵を握る松岡茉優、
静かな柄本佑、
太賀、林遣都とくれば見ない訳にはいかない。
味方良介はあのままの軽い役回りなのは以外でしたが。
私は、この人の悪役みたいんです。
この人こそ内面は屈託あり、負のエネルギーの充満してるのに、表面は平然としてるような役似合いそうだと思ってます。
お兄さん役の毎熊さんは渋くてカッコ良いけど回想場面のみで少し残念。
一話と五、六話を週末の仕事休みにゆっくり再視聴したいです。

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名前無し

「我々に近いリアルを体現する仲野くんを放り込んで茉優ちゃんと組み合わせたセンス」

ですね。
茉優ちゃん演じる摘木は、自分が二重人格であることを知っていて、その得体の知れなさにおののき、自分がこの世界に生きている現実感と自信を持てずにいる。いわば半分夢の中に生きているような存在。
それを、この世界に繋ぎ止める役目をするのが、悠日。そこらへんにいるお兄ちゃんのような安心感と安定感(演技は「そこらへん」どころじゃないけどね)。それに仲野くん自身の天性の陽の気が加わって、摘木も、見る者も、息をホッとつく。
うまいキャスティングだと思います。

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名前無し

人選が素晴らしい。特に松岡さん林さん仲野さん。皆個性豊かで見てて楽しい。

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名前無し

これは坂元作品のだめなやつ。
初回でくるものがないとおもしろくならない。
とにかく疲れて途中脱落。もう見ない。

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いいね!投票数 1 票
名前無し

いろんな要素が詰まった作品なので感想をどこから書いていいのか戸惑うけれど、
私の印象に残っているのは鹿浜氏が子供のころも孤独であり、小学校のクラスで鹿浜君へのアドバイスとして「クラスのみんなともっっと仲良くした方がいいと思います」なんていう意見を言う子がいてそれにクラスメイトが「ぼくも」「私も」と同調するシーンだ。
友達のいない彼にとってつるし上げとも取れるこのシーン私の小学校時代の記憶の中にも一致する場面があった。
親切かもしれないが友達作りづらい人間にとって拷問とも取れるクラスメイトからの圧力をたしなめるどころか同調する担任も問題がある。
その苦しい記憶。共感をする人は一部かもしれないが私にとっては忘れられないシーンだった。
おそらく脚本の坂本さんも同じような目に遭ったのではないかと思う。
でもこのシーンがのちにあの三人と出会って仲間となり、せすなの「何もないのに集まるから友達なんだろ?」というセリフや蛇女セスナが消えてしまう前の「今は友達がいなくてもきっとどこかにいる」という切ない別れのシーンにつながっていくのだと感じた。

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名前無し

松岡茉優さんが抜群にうまい、底がしれない。仲野太賀さんや林遣都さんも良かった。田中裕子さんがもっとストーリーに絡んで欲しかった。

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名前無し

ラスト、男女別れのシーンがくどくてしつこすぎ。もっとパシッと終わらせてほしい

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名前無し

また単発ドラマでもいいからやって欲しい。星砂にりんごの皮をむかせてやって。

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名前無し

あれっ、?が2つ
・星砂はいつブランド爆買いし厄介者(ヘビ女)
・お兄ちゃんのスマホの中身は手掛かりなし?

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名前無し

冷たいようだけど 私には
 切なくも美しくもなかったでーす
星砂が多重人格でなくてもよかったと思った。
ストーリーは面白かったけど。
本当に頭のよい子は 虐めたりしないものです。
どこかに欠落する箇所があるのです。そのまま
成長しても 自爆するか刺されるか です。
男性の役者は揃って達者でした。

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名前無し

豪華な俳優陣と豪華なスタッフ。でも内容は普通以下だった。

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名前無し

んー…最終回はちょっと今ひとつ。事件の謎解きが全てだから仕方ないけど、星砂がまた最後に戻ってきて鹿浜にさよならする場面は必要だったのか。
多重人格って何かのトラウマや抑圧的な体験から逃げ道を探すべく作られる人格だとよく聞く。星砂の場合は15歳、家出をして倒れてる時に現れた。誰かに助けを求めなければ危険な状態だったのかもしれないが、本来の星砂はちょっとぶっきらぼうでツンデレ女子な感じ。決して他人に救いは求めない。別人格を作れたからリサに甘え助けてもらえたとも考えられる。でも事件が解決し、リサと再会してナポリタンを一緒に食べ打ち解け、表星砂は裏星砂の思いも成就させた。でも鹿浜が街で見かけた星砂は裏に戻っており(カレー食べたの?)案の定夜さよならを告げに現れた。この場面で一気にこのドラマは鹿浜と裏星砂とのプラトニックラブストーリーになって締められてしまった。私は表星砂が好きだった。スカジャンを羽織りポケットに手を突っ込み悠日に「泣くんじゃねえぞ」と手紙を書いたツンデレ星砂の方がよほど感動的だった。なので最終回は星マイナス1。でも面白いドラマをありがとうございます。お疲れ様でした。(^^)

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名前無し

何故あんなに可愛らしい裏星砂がヘビ女なんだ???

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名前無し

1回目がTVerで視聴できるんで、再度見てみたが、モヤモヤ、私も残ります。
鹿浜が好きになったのは気の強い表セスナじゃないのか?1回目から恋心が芽生えてたけど。
いつの間にか裏セスナと意気投合した感じ。
続けてみたら、わかるのかもしれないけどね。録画残しとけばよかったなあ。

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名前無し

切なすぎる…
やっぱラブストーリーなんだと再認識
一番の変人だと思っていた鹿浜に
いつのまにか感情移入させられている坂元マジック。
裏星砂のことも、不器用なやり取りも好きになっていたから
喪失感は痛いほど伝わった。
馬淵と表星砂の無神経なバカップルぶりがより際立たせる。

表裏のスイッチを喋り方だけじゃなく表情で見せる
松岡茉優の凄味。
表の時はほんとに品のない顔になる。
ワンシーンで強烈に爪痕残す満島ひかりもさすが。

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名前無し

ミステリーとして最低限のルールは幾つかあると思います。真犯人は序盤の内に何らかの方法で登場させておく、というのもその中の1つです。

観てる方の楽しみとして「アイツが怪しい」と推理したり、「アイツだったのか!」と驚いてみたりしたい訳です。

今回の件ですが、「雪松署長が犯人たと思っていたら、その息子だったのか?」という驚きがあるので、ルール上「セーフ」じゃないかと思います。

しかも連続殺人事件の話は中盤から出て来たと記憶しています。その犯人が終盤に登場したとしても、あまり違和感はありません。

初回から問題になっていたのは「お兄さん」の死の真相だったと思います。それを1番問題視していたのは雪松署長だったと思います。僕の記憶違いじゃなければ、弟にお兄さんは自殺と思えない、他殺じゃないか?と言ってた様な?

雪松は自分で殺しておいて、自殺で処理された事件をワザワザ蒸し返した事になります。

最終回、とんでもないどんでん返しがあるんじゃないでしょうか?

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名前無し

犯人て最初から出てこなくてはいけないものでしたっけ?
そんなことないと思うけど💦

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名前無し

それぞれの役者の演技におけるバランスが悪い。例えば仲野の演技は演劇そのものだ。林は「自分ってけっこう演技できるでしょう?」系で実は演技が下手でただ一人コント芸を披露している。ベテラン安田は技巧派でベテラン伊藤と柄本はナチュラル派だからこれは混ぜ合わせがいまいちしっくりいかない。川栄李奈、森川葵、と共にカメレオン女優27歳組の一角、松岡茉優はまわりが下手クソばかりで一人浮きまくっている。こんなチグハグなキャスティングでは駄目だ、少しはジャニドラを見習え!みんなジャニタレのレベルに合わせて演技してるだろう。

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名前無し

全員がキョドキョドした演技で非常に見にくい。こういう演出する監督はダメだ。

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名前無し

確かに今迄の坂元さんのドラマとは違う。
このドラマは次がどうなるのかが気になる。
事象が気になる。
坂元ドラマって今迄は松たか子や満島ひかりや愛菜ちゃんや松雪泰子やすずちゃん、音の有村架純、田中裕子の演じる役に寄り添うように視聴していた。
初恋の悪魔に限っては、そういう視聴ではない。
四人と伊藤&安田 誰に感情移入するわけでもない。
こないだの回。
間借りなりに警察の人たちな筈なのに何❔息子と不安定な星砂だけにしておく❔息子の父親犯人ストーリー安易に信じる❔おかしくない❔にしても、坂元さんらしからぬ。
と思った。
でも、それでも次回が気になるドラマではあります。
伊藤&安田は従来の坂元ドラマでは観ない俳優。
でも好きな俳優たち。
四人のなかでは柄本さんが特異な存在感。
この小鳥役、ベージュのスーツが似合って素敵です。この俳優の醸し出す独特な飄々とした安定感と危なさが好きです。

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名前無し

同じく。息子の話をまんま信じ過ぎじゃないですか?みんな署長が犯人だと思い込んでるが故?だけど、その署長と話してた森園さんが庇って、、という事は森園さんは気付いたって事?
来週最終回ですか。終わっちゃうのさみしいな。毎週のお楽しみなのに。

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名前無し

予告の柄本佑は❓小鳥も怪しく思えてきた。
映し方がいちいち意味深。
でも、息子の証言を信じちゃうって悠日と鈴之助ってやけに素人っぽい。私は、息子の供述は変だと思った。何で息子を家に置いて二人で出かけるのよ。
作り話っぽい証言だと思った。悠日は仕方ないにしても、鹿浜の洞察力はどうした?

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