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カタカナでカノジョとあったので、あの打ち切りドラマのようなファンタジーかと思っていたが、けっこうダークな話なんだね。経済的貧困、心の貧困を抱えた女のデート業か。似ている話で「レンタル何もしない人」を思い出したが、雰囲気がかなり違う。まだ先は見えないが、初回は身につまされたとまではならなかったのが残念だった。
都内で一人暮らしの女子大生 雪(吉川愛)は、学費や生活費を稼ぐためにレンタル彼女の仕事をしている。
そんなある日、リピーターの壮太(楽駆)からダブルデートの依頼があって…。
これはオムニバス形式なのかな。ホスト通いの別の子のシーンも挿入されてたしね。
タイトルだけ見るとふしだらな女性たちの生態かとも思えたのだが、少なくとも雪にとっては切実であり、普通の恋を諦めているようにも見える(顔の痣は親の虐待の痕?)。
その一方で、同じ大学に通う友人のリナ(横田真悠)は、誰かに抱きしめてもらう(温もりを感じる)ことでしか心が満たされない子。
彼女もまた普通の恋を自ら放棄しちゃっている様にも見える。
「今どき」の若者事情を知るきっかけぐらいにはなるかな。
このような小遣い稼ぎは、中高大の女子のうち、どの程度の割合の人がやっているのか知りたくなった。
病んでる。
承認欲求?低い自己肯定感?なんか色んなものをわずらってしまってて、あんまり自覚がないっぽいとこもリアルでコワい。
今期一番の掘り出し物。
脚本のエッジが鋭い。
ほ~、ユキにはそのような秘密があったんだ。
だから一線をこえられないで、レンタル彼女にとどまっているのか。
ただ、それを知ったリナに抱擁されても複雑だろうな。
そのようになった原因は何だろう。
幼少期の家庭の問題とかだろうか。
だいぶ内容に慣れ、興味がわいてきた。
原作にあるリアルっぽさが皆無…
ゆきがすごい安っぽくてプロ意識低めな雑い性格になってる…
楽しみにしてたから残念です。
原作は知りませんが、会話の端々やちょっとした表情にリアリティを感じます。
雪の秘密を知っても、可哀そうとしか反応できないリナ。
ハグされた時の虚ろな雪の表情。
すぐに感情を露わにする(良く言えば正直で裏表が無い、悪く言えば自己中な子供の)リナは、どういう育てられ方をしたんだろう。そして何を信じて生きているんだろうと、ついつい背景を想像したくなります。
雪と親との関係は回想シーンの挿入でほぼ確定なんですけどね。
さらにホストの沼にはまってしまった女性と、整形の罠にはまった女性が…。
どこで歯車が狂っちゃったんでしょうね。
雪の秘密(顔のあざ)は初回冒頭にありましたよね?
宅配便を受け取る際に、寝起きのすっぴんでドアを開けてしまい、慌てて隠したシーン。
家賃や生活費、学費、そして大量の化粧品の一切を自分で稼がなければいけない雪が呟いたセリフが重く横たわっています。それに引きかえリナは…。
メチャクチャおもしろい!嘘がないヒリヒリした物語が好み。
このゴキブリ女を演じた宇垣アナ、上手すぎるよ。
しずかちゃんとパパが終わっちゃったので、今はこれが一番好きなドラマ。
整形してからの安心感にどっぷり漬かってしまった彩。
以前、同性からブスと言われたことがショックだったみたいだが、それはもしかしたら単純な嫉妬だったかもしれないし、性格の悪さ(いわゆる性格ブス)に対する嫌味だったかもしれない。
なのに”完全な美”を手に入れられれば、自信が持てる(マウントが取れる)、どんな男でも振り向かせられる、幸せが手に入ると信じて疑わない彩。自分は間違っていないと思い込んでいるだけに闇は深いですね。
雪だって、顔の痣にコンプレックスを持っている(高額な化粧品を惜しまない)点では同じなんだけど、その”線引き”をどこに求めるかで印象が変わって見えるのは興味深い。
二人に掛ける言葉が見つからないんですよね。
中途半端な同情や励ましではかえって傷つけてしまうから。
他人事と思って傍観できる人とそうでない人。
見る人間を選ぶドラマかもしれない。
うひょー!面白過ぎる!第5話すごかった。ヒリヒリしたー。宇垣美里もうまいなー。
これは宇垣さんを見るドラマだな。クズ女が上手すぎる。
キレイになる、美人になるためだったら、どんな手を使っても構わないと考えてる彩。
彼氏も彩に一目惚れしてたわけだし、レンタル彼女の客もまた彩の表面だけしか見てなかったわけで、ある意味どっちもどっち。
男女の関係だし、これを詐欺罪で告訴するのはちょっと厳しいかな。
彼氏の追及を受けて、一切合切を告白した彩。
潮時と思ったのか、男の器量を見極めたかったのか、どっちだ?
テレ東の深夜枠にありそうな、ヒリヒリした感覚がけっこう癖になりそうです。録画保存しておけばよかったかな。
1番面白いかも
今期では一番楽しみにしている見ごたえあるドラマです。光晴にすべて告げてその場を去ったあと、一瞬立ち止まって振り返ったところに彩の悲しみや寂しさを感じました。
彩と雪が心を通わせるシーン、さりげなくてリアルで最高でした。お互いがお互いの心の隙間をちょっとだけ埋める感じ、いいなー。
自分の生き方を否定しないと言い切った彩さん、ステキです!
次回からホス狂い編。
自分も現役風俗嬢でホス狂いなので漫画はとてもリアルで共感しました。ドラマも楽しみです
今まで、個別のエピと思われていたピース(交友関係)がだんだんつながり始めましたね。この意外性が思いがけないリズムを作ってます。
雪をレンタル彼女したことのある翼(ゆうたろう)は、萌(箭内夢菜)がよく行くバーで働いていて、彩からはメイクを教わった。
雪とリナと萌は同じ大学生ながらも生活スタイルは全然違う。
萌と彩は容姿にコンプレックスを持っている点では同じだが、対処のベクトルは真逆(今の所は)。
フィクションながら、実際にありそうな設定が物語に深みを与えている。
それにしても、箭内さん、ゆるキャン△の時の関西弁をしゃべる犬山あおいの記憶しかなかったから、まさに別人ですな。
この役のために大幅に体重を増やしたと聞いたけど、本当なら大した役者根性。
ホストに優しくされて(褒められて)、優愛(齊藤なぎさ)の様に沼に嵌っちゃうのかな。
それぞれ違うけれど、共通しているのは「尊厳」だと思いました。尊厳を傷つけられて負った心の傷は深くその人のその後の生き方に影響を及ぼします。美醜で差別され粗末な扱いを受けることももちろんそうで、尊厳を深く傷つけられた体験をした人はその傷から生まれてしまう心の不安定さを癒すため、あるいは克服するために苦しんだり努力していると、このドラマを見て考えさせられました。
それぞれの主人公をありのまま受け入れてくれる人が現れればいいな。
ホストクラブ編もメチャクチャおもしろい!
リアルだ。みんな上手いなあ。
マンガもいまいちだったが、実写もこれといって惹かれるところがなかった。主演の人は似せようという意気込みはいいが、ルックスで言うと白石麻衣なんだよな。
ホストクラブが有閑マダムたちの溜まり場みたいなイメージを持っていた萌にとって、新しい発見だったかもしれないが、さすが萌、ブレないねぇ。
これが三流の漫画原作だと、ホストのさりげない優しい言葉に救われた気になって、あっけなく落ちちゃうところなんだけど。
後ろ姿なんか、ほんとマツコ・デラックスさんみたいな貫禄でしたし…。
一方の優愛は重症ですねぇ。ガールズバーで働いていて、お客からちやほやされている(沢山稼いでいる)のに満たされない気持ちかぁ。自分は客を金づるとしか思ってないのに、自分が金づる扱いされている事に苛立っている。ハルヒだけはそうではないと信じたかったのかな。
どこかで純愛に憧れつつも、思うようにならない現実。
こんなはずではなかった感と、それでも前を向いて生きてゆかねばならない葛藤。彼女たちが救われる日は来るのだろうか。
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