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合計 | 54件 |
読み | だいちのこ | |
放送局 | NHK BSP | |
クール | 2021年7月期 | |
期間 | 2021-07-19 ~ 2021-08-23 | |
時間帯 | 月曜日 09:00 |
より多くの人にみてほしいです
この作品、素晴らしすぎる。
民放による大地の子のリメイクは絶対してほしくない。
するならNHKで再び。
そして、一心役は噂される佐藤健じゃなく、賀来賢人で。
趣向に合わなかった。テーマは広大なのは分かるが、それと「自分が求める面白いドラマ」とは違うわけで、例えは悪いが「ベン・ハー」や「風と共に去りぬ」よりも「フレッシュ・ゴードン」の方が好きみたいな。
不朽の名作
もしやるなら、一心役、アミューズ及びその子会社以外の人材でやって欲しいわ。
特に今のNHKとT局は、アミューズとずぶずぶなんで。
他の事務所に俳優として、伸びそうでぴったりの人材いるけどね。
この「大地の子」は 名作中の名作。
越えられないとは思うけどさ。
面白くはないですね。
日本の過去ですから。
この小説を読んだ時、山崎豊子さんは本当に素晴らしい作家だという思いを強くしました。ドラマのキャストの方々も素晴らしかった。陸徳志役の朱旭さんが特に印象的です。
一心の大学時代の恋人の丹青役の女優さんって、70年代〜80年代に活躍した日本の女優の中野良子さんに似てますよね。
中野良子さん自身も中国で人気があったらしいです。
個人的には丹青が再び登場するのが楽しみ。
1966年〜1976年まで続き、1977年に終結した文化大革命。
革命とは名ばかりで、その実は、失権した毛沢東が復権を図るための政治闘争で、自分にとって不都合な知識階級等を次々に処刑していった、クレイジーな策略だった。毛沢東の第4夫人の江青も、自分の嫉妬心から、妬みの対象者達を次々と酷い目に合わせた事から、毛沢東の死後に処刑され、挙句に自殺を図った。
日本には当初、文革の実態など分かるはずもなかったが、徐々にベールが剥がされていった。
中国では文革終結宣言後も、文革に触れることはタブーだとされてきたのに、それを80年代に、大地の子の執筆のため長年かけて文革についても取材・調査し、小説に取り入れた。
当時の主席からも小説化の許可を取り付けたというから、並みの人間にできることではない。
今なお、何度もドラマ化され続ける骨太な山崎豊子作品。その中の頂点のような作品が大地の子かもしれない。
本放送時はVHSでテープ録画しか出来なかったが、今は大容量録画も超簡単な時代。時代は流れたなぁ。
何度見ても心打たれます
>せっかくだから押しておくか、嘘はつけないから
その通りですね。ドラマを見るのが日課の人が定期的にドラマを見て
つまらなかったのにまわりを気にして星5個とか、自分に嘘をついてはいけません。
そんなことやったらこのレビューのすべてのドラマが5.00になってしまいます。
私はですね、以前、黒澤明監督の映画作品は万人が認めるものだと思っていたのですが、
なんと、高倉健さんがあまりいいことを言ってない記事を見てショックを受けたんですよ。
その時に、「あ~人それぞれなんだな」と思うようになりました。
文化大革命に関しては中国映画を見るとよくわかります。
時の権力に乗っかるとその時はいいけれど、その後とんでもない目に合うことも映画から教わりました。
大地の子は名作。
BSだけの放送じゃもったいないです。
ぜひ地上波でも再放送を。
正直つまらなかった。テーマが大きすぎるとツカミどころが分散して捉えどころがなくなるというのがある。
なお、レスに対するレスはいただけません。評価は人それぞれです。
まだ若かりし頃に見たのに、忘れられない大作であり、名作です。
駅でいつ帰るかわからない一心の帰りを待つ父。
日本の父ではありません。
その姿に何度も心打たれました。
上川隆也さんが日本の俳優さんだと後で知りファンになりました。
ずっと中国の俳優さんだと思って見ていたので、演技を超えた何かが溢れていて、何度も涙しました。
永井真理子さんは歌手だったのに、妹にしか見えませんでした。
病気でも医者に見せるのではなく、黒い布みたいのに巻かれて、、なんとも言えない胸が締めつけられました。
リメイクはこの作品はやらない方が良いし、見合う俳優さんもいなくて無理だから、再放送をNHKでお願いしたいです。
また見たいです。
ぜひ沢山の人に観てもらいたい名作です。
戦争体験者はどうしても減っていくものだから、我々は未体験でも次の世代に伝えなくてはいけないわっけで、こういう作品をきちんと評価して多くの人に知らせるのは義務でもあると思います。
そういう意味でも大切にするべき作品。
WOWOWの《沈まぬ太陽》もそうだったが、山崎豊子×上川隆也のドラマはそんじょそこらのドラマとはわけが違う。国際色豊かで圧倒的なスケールの大きさで迫ってくる。一人の人間の振れ幅の大きい人生の浮沈が赤裸々に描かれる。生半可な気持ちで見ると押しつぶされてしまう。
中国残留孤児に関するドラマは少ない。そしてこのドラマは、「ここまでは現実を表現してよい」という中国の監修も入っているので、ある程度ノンフィクションの部分もある。それだけに貴重な逸品だ。
ただし、壮大ついでに最初、屯田兵移民や農業移民の生活の様子や一心が小さかった頃のエピソードが1話だけでも綴られるとよかったかなとも感じている。
内容が難しい
このすぐれた作品に触れることによって日本の過去の歴史に向き合う姿勢が少しでも多くの人に生まれればと切に願っています。
仲代達矢さん、渡辺文雄さん、渋い、渋すぎる。
本当に素晴らしいドラマでした。永遠に歴史に残るでしょう。
ノーベル賞のうち、今の平和賞と文学賞というのはほとんど意味が無い賞だけど、もし、本来の意味のノーベル文学賞というものがあったとすれば、間違いなくこの作品が該当すると思う。それほど、アジアの歴史の一ページを見つめた世界的大名作だと思うのです。
良い作品です。
本放送から20年以上経ったのに、今も引きこまれる名作ドラマですね。満州開拓団の悲劇や、文革についての知識が無いと理解が難しい作品かも知れませんが、当時出版されてベストセラーになった本作の小説を読んで、それらの史実を勉強させてもらったようなものでした。
ちなみに、「大地の子」と近い時期に世界的にベストセラーになったユンチアンの「ワイルドスワン」は文革そのものを描いた衝撃作でした。この小説を通して、世界中に文革のおぞましい実態が広く知られる事となりました。まさに文学の力です。
日本が高度成長を遂げて豊かになった1970年代に、中国ではまだそんな低レベルで残虐な政治がまかり通っていたのだと思うと、本当にゾッとします。
小説では、あつ子が養育された家庭はドラマよりずっと悲惨でしたが、ドラマでは中国側に随分配慮したマイルドな描写になっていました。それでも胸が痛みます。
満州残留孤児が結果的に戦争の責任を負わされたなんて、改めて戦争の愚かさを感じます。若い世代にこそ是非見て欲しい作品です。
TBSが大地の子のリメイクか...この作品を若い世代に観てもらうためには良い試みかも知れないが、NHK版に匹敵するドラマ制作が、キャスティングも含め、民放に果たして可能なのか。
また、中国側の協力もどこまで得られだろうか。
ドラマに感激して原作を読むと、ドラマではカットされたえげつない描写にショックの人もいるかもしれない。山崎豊子さんはジャーナリストだから真実の追求を小説の世界でもしたかったのだろうから、それは間違っていない。ドラマは基本は娯楽作品だからその辺は違う(もちろん、中国側への配慮の面もあるが)。
毎年、お盆の時期になると、戦争を語り継ぐ番組や戦争特集番組が放映されるが、若い人にはとっつきにくいてしょう。少し角度を変えて、「大地の子」や「不毛地帯」を放映すると効果が高いと思います。山崎豊子、ある意味では日本が世界に誇る作家だと思う次第
一つ驚いたことは、それまで全く演技未経験だった永井真理子という歌手の渾身の演技でした。彼女の演技を見た仲代達矢が驚いたといいます。兄妹二人のシーンは何度見ても涙が止まらないです。素晴らしい作品です。
個人的には面白いと思えるドラマではなかった。テーマは広大だが、それだけにコンパクトに収められるような場面が少ない。分かりづらい箇所もある。
視聴率稼ぎのドラマが多い昨今、「大地の子」の様なドラマは凄い価値があると思うし、大切な作品。
このドラマは名作、最後の一心の台詞はジーンときました、いったらネタバレといわれそうだからいわない。ワイルドスワンも良かった。
文化大革命は一般的に謎があり、西側諸国の日本ではタブー、なぜなら文化大革命にも西側諸国の影がちらつく。毛沢東は西側諸国の工作員という説にはびっくり、しかしそう考えるとつじつまがあう。兄と妹の再会のシーンとかジーンとくるものがありました。
残留孤児という言葉の響きのなんと悲しいことか。満州開拓団については、2012年にNHKで「開拓者たち」というドラマでも詳しく描かれていた。ほんとうに大変な時代だったのだと、つくづく胸の痛む思いで観た。日中関係は今も難しいが、ドラマを通して日中の歴史を知ることが両国の友好に繋がれば、と思う。大地の子は永久不滅の大作だ。
ドラマ史ベスト10に入る位の名作ドラマ。
昔放送された時にVHSに録画して長年保管してた。何回観ても感動します。山崎豊子作品は「不毛地帯」とか大体どれも凄いドラマになる。ただ最近の華麗なる一族は何故か集中出来なかった。中井貴一好きなのに。昔のキムタク版のほうが良かったま。どんな良い物語も役者のメンバー次第ってことか。
このドラマは観たほうがいい、名作。
作者の山崎豊子は「中国残留孤児」という呼び方が嫌いだ、と言っていた。まるで自分の意思で残ったかのように聞こえるからだと。「中国戦争孤児なのよ」と彼女が言っていたことを想い出す。大きな影響を持つマスコミは、言葉の持つ意味、怖さをしっかり把握して報道して欲しい。作品は最上クラスのドラマだ
テーマが広大すぎてツカミはOKまでにはいたらない。ただ、こういうのを重宝する人の気持ちは分からないでもない。
歴史を考える一助にはなると思う。
これでも原作のどぎつい描写は総統カットされており、中国残留孤児の日本人の皆さんのご苦労を思うと頭が下がる思いである。
2021-08-23 06:57:11訂正。
× 総統カットされており、
○ 相当カットされており、
やっぱり何度観ても面白いね
テーマが大きすぎてつかみどころが見つからない・・・というのは悪いことではない。そのうち、当時の歴史を知る機会などが増えてくれば、また感想も変わります。私にも経験があります。かつて『花の乱』という室町時代を描いた三田佳子主演の大河ドラマがありました。放送時、時代と人間関係の難解さから、視聴をギブアップしてしまい、「つまらない作品だ」と思い込んでいた。ところがその後、歴史とそれぞれの人物や人間関係が少し分かるようになって、「これほどまでに優れた作品はそう無いだろう」と思うようになりました。脚本を書いた市川森一さんは「視聴者を信頼し、相当高い位置に置いて書いた」と言われてました。それゆえに、視聴率が低くても、局も含めて大して気にしなかったそうです。中国残留孤児と文革中国の今回の物語は、慣れない人には相当難しいのかもしれません。ただ、本当に優れた作品です。
歴史の授業でもサラッと言葉だけ触れるか触れないかのような日本の満州政策・満州開拓団や満州残留孤児。そして中国の文化大革命、日中国交回復など、背景歴史知識がある程度ないと少し難解かもしれない。
けれど、逆にドラマを通して興味を持って調べるのもいいだろう。今はネット上に情報が溢れる時代。瞬時に調べる事ができて、本放送があった1990年代半ばとは全く違う。
むしろ、幼かった残留孤児が成人した頃に始まった文革に、孤児達も大きく巻き込まれるのは必然で、テーマが大きいと言ってシャットアウトしてしまうのはもったいないかもしれない。
自身が育った時代にかすりもしない若い人達がそう感じてしまう気持ちは十分に分かるのだが。
学校での歴史教育の難しさもあるが、是非、背景歴史を能動的に自分で調べてドラマを味わってもらいたい。
そして若い世代の為にも、できれば大河ドラマでもそろそろ日中戦争や第二次世界大戦前後を扱う時期ではないだろうか。
TBSでリメイクするなら、若い人達の為に、歴史背景を分かりやすく補足説明する時間を取るといいかもしれませんね。
大学教員です。今の学生の中には、日本がアメリカと戦争をしたことを知らないという子が意外なほど多く居ます。信じられないことですが。そんな人たちに近現代の歴史教育への門戸を拡げてあげるために、このようなドラマの放映が大切でしょう。その時、ドラマを始める前の番組冒頭に、ごく簡単でもいいから、当時の社会背景を説明するようなコーナーを設けるのも一案かもしれません。中国戦争孤児たちが亡くなっていってる時代に、一人でも多くの人に見てほしい名作です。
本放送のあった1990年代中頃には、戦前戦中世代がまだ多く元気でおられた。戦時中に10代だった両親(私の)も、その頃は60代後半。
本放送放映時に、海外赴任で海外にいた私に父が「大地の子」の放送をVHSテープに録画して、送ってくれた。
本放送当時30代半ばだった私は、高度成長時代に生まれたが、大地の子の小説も読み、子供の頃は中国残留孤児の訪日団の孤児写真プロフィール記事を新聞でよく目にした。
それから25年程経った。本放送当時は背景説明などなくても、視聴者は時代を理解していたが、今の若い世代には到底分からない。
大地の子リメイクの際はその点を配慮するのがマストだし、制作スタッフの方々も若いから、当然そうなるだろう。
兄妹の再会シーンはこらえきれなくて涙がにじんでしまった。そういえば昔々同じ想いをしたかなあ。今見るとみんなが最優秀男優賞であり、最優秀女優賞である。凄いドラマをやっていたんだな、と今更ながらに思った次第。
辛い内容で少しずつしか見られないけれど、見ていくうちにいろんなことを思い出した。
残留孤児の方の帰国支援が始まったころは新聞にたくさんの孤児の方の顔写真と出身地が載っていて、NHKの朝の時間に生出演で孤児の方がひな壇に並んでインタビュー受ける番組があった。
年齢的に親世代なので、自分の親たちも「一歩違えば私たちもこういう目にあっていたんだ」と繰り返し言って熱心に見ていた。
その後この世代の方の出生地が中国という方がかなりいることに気づいたし
(加藤登紀子さんや佐野洋子さんなど)、エッセイや体験記インタビューで戦後の引き上げの際の苦労を読んだりもした。
ヒットしたドラマ「やすらぎの刻道」でも満州開拓団の話が出てきてまだまだ知らないことがいっぱいあるのだと思い知らされた。
いつの時代も世の中が混乱すると後回しにされる人がいるのだとコロナの今考えながら見ている。
ドラマの一心は高学歴でも散々辛酸を舐めたが、それでも大学まで出してもらった残留孤児はどれだけいるのだろうか。山崎豊子さんが取材した100人ほどの孤児の中に1人だけ大学まで行かせてもらった孤児がいた、という事だが。あつ子のような境遇だった子もかなり多いのだろう。
孤児達の歴史を埋もれさせてはならない。
見る価値のあるドラマです
日本がアメリカと戦争していた事を知らない若い世代が多いとは...
もうそこまで時代は進んでしまったのですね。
私の親は昭和初期生まれなので、時々戦争の話を聞いたし、私の子も、学校の夏休みの宿題で、祖父母などの戦争世代に戦争中の話を聞いたりしている。
でも祖父母さえ戦後に生まれた若い世代では、もう遠い昔の歴史の一つぐらいの印象なんですね。
戦争を語り継ぐ事の難しさを思いますが、だからこそ風化させないようにしなくては。
大地の子のドラマはそういう意味でも意義のある作品です。
今のコロナ禍や増え続ける自然災害等も、ある意味、戦い。
世の無常を思う。無知では生きていけない。
知る、知ろうとする、知る権利がある社会を我々で守っていかなければならないな。
何が起こって、何故こんな境遇になったのか、知ることもなく残された残留孤児の方達の事を忘れない世の中でありますよう...。
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