4.18
5 209件
4 45件
3 8件
2 10件
1 42件
合計 314
読み しょうねんとらじろう
放送局 NHK総合
クール 2019年10月期
期間 2019-10-19 ~ 2019-11-15
時間帯 土曜日 21:00
出演
全5回
「男はつらいよ」のドラマ・映画シリーズで監督を務めた山田洋次が、寅次郎の少年期を描いた「悪童 小説 寅次郎の告白」をドラマ化。
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名前無し

平造は何故いつもいつも寅次郎に嫌味ったらしく辛く当たるのかと思っていた。最後まで見て思ったのだが平造は本当は心の中でずっと光子にすまないと思っていたんじゃないかなあ。
自分の不貞でできた寅次郎を心からかわいがって育ててくれている光子に胸の内で手を合わせていたのではないかと思った。光子との間の二人の子どもたちとは差をつけて扱わねばという、決して口にしない遠慮のようなものがあったのではないかなと感じた。それはものすごく間違っているし屈折しているが、だからこそ光子は思う存分まっすぐな愛情を注げたのかもしれない。平造まで「寅ちゃん寅ちゃん」とかわいがっていたら光子は複雑だったかもしれない。
ベロベロに酔わなければ見舞いにも行けなかった平造、光子が亡くなる間際でなければ素直に手を握ることもできなかった平造。
女房の葬式の喪主も務められなかった弱く情けない男、代わりに立派に喪主を務めた寅次郎に対してやっぱり礼も謝罪もできないどうしようもない男。多分もっと違う言葉を寅次郎にかけたかったのだろうが思っていることと口に出てくる言葉があまりにも違いすぎるダメな男なのだ。目の前にいたら間違いなく誤解して大嫌いになっているだろうが切ない気分になった。
寅次郎は父親を殴った以上もうここにいてはいけない、さくらにこういう姿をもう見せてはならない、でもこのままこの家にいて父親と暮らしたら自分を抑える自信がない、そんな風に思って出て行ったのではないかな。
そういう風に考えると自分の中で腑に落ちたのでした。

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名前無し

内容が今一つでした。
寅さんとつながっているならもう少し何とかしてほしかったです。

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名前無し

お父さんに腹が立ちました。
つまらなかったです。

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名前無し

井頭愛海さん、可愛いかったです。いい味出していました。
また、続きが観たいドラマでした。

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名前無し

万年筆は受け取っても、お母さんとは呼ばない寅さんが切ない。

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名前無し

寅さんを知らない世代には全くよくわからないし、こんなに絶賛されていることがわからない。NHKで映画のエピソードゼロやられても…。温度差。大河や朝ドラとかでって言う流れは流石にやめてほしい。

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名前無し

二人の寅次郎と井上真央の演技力で視聴者の心を掴みましたね 
他のキャストも素晴らしい!!

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名前無し

少年寅次郎を演じている子役が渥美清さんにそっくりです。
少女さくらを演じている子役が倍賞千恵子さんにそっくりです。

二人が並ぶと本家の男はつらいよの映像がオーバーラップして胸が熱くなりました。

予告の柴又駅の子供時代の寅次郎とさくらの別れのシーンが
映画の寅次郎とさくらの柴又駅の別れが重なり涙が出て来ました。

終わってしまうのが惜しい、いつまでも観ていたいドラマです。

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名前無し

実の母親との対面は、切なかったです。
複雑な家庭環境で育った結果、寅さんの性格を作ったんですね。

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名前無し

ナレーション、何でサザンのハラ坊なの?
ここは倍賞千恵子さんか浅丘ルリ子さんなら、
もっと視聴者を引きつけられるのに…。
まぁ、別にいいです。

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いいね!投票数 1 票
名前無し

価値観や感じ方は人によって違います。
「見たくないから削除」なんてのは、ダメですよ!

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名前無し

お母さんが性格がおかしいです。
お父さんはなんでいつもおこるのかわかりません。

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名前無し

素晴らしかった
柴又行ってきました

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名前無し

岡田惠和脚本は一人ひとりに優しくて温かいまなざしを向けて描いているので良い人ばかり登場するドラマが多い、例え悪人がいたとしてもただの悪人として描かない。

働かず家族に負担をかけ何かというと寅次郎にあたる平造もただの甲斐性無しの男には描かない。徴兵に怯え復員してからも戦争の悲惨な記憶に心が病んで人の弱さを見せました。寅次郎を陰で心配して寅次郎の魚釣りを他人の子供を使い援護したり喧嘩して出て行った寅次郎を探したり密かに息子を思う父親の愛情を見せました。

病院では今わの際の光子の手を泣きながら握り妻を心から愛する優しい夫平造を感じさせました。岡田脚本は一人ひとりに優しい温かい愛情を注ぎ描いているので、あれだけ家族に迷惑をかけ寅次郎を怒らせた甲斐性無しの平造でも憎めなかった。

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名前無し

二人の母に愛された少年寅次郎は幸せ者でした。我が子と再会して万年筆をプレゼントして戸惑いながらも受け取った寅次郎の思いに応えるため柴又帝釈天で有り金叩いて我が子の幸せを祈る実母のお菊さんの愛が心に沁みました。他人の子を実の子のように育て慈しみ深い愛で育ててくれた養母の光子さんの愛情に感銘しました。この二人の母親の愛情が影響され人や女性に優しくなり、またこれから恋をする理想の女性になったと思います。対照的な母親像を演じた井上真央さんと山田真歩さんの演技に心温まりました。

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名前無し

最初は、子供が主人公のお話だから、コメディっぽい可愛いドラマかなと思ったんですが、家族をしっかり描いた重みのある物語でした。
戦争が大きな影を落としていたり、下町の人々の悲喜こもごも、とても見応えがありました。
映画の「男はつらいよ」は殆ど見たことがないけど、このドラマをきっかけにして、見てみたいなと思います。

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名前無し

本当に良かった。
役者さん、脚本、演出、場面の光線のさし方まで、優しさにあふれる作品でした。
人の優しさを見せてもらいました。
良作、いや傑作です。
続編希望!

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名前無し

下町の人情溢れる暖かいドラマでした。
産みの母との切ない再会、育ての母の死など、悲しいシーンもあるのに、飄々としてカラリと乾いた下町の言葉や明るいやりとりが、人生を達観したような感じで見せてくれて、哀しみの中にユーモラスなおかしさが混じり、ほろ苦いのに微笑ましい、複雑な人間模様を味わい深く見せてくれました。

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名前無し

平造の無鉄砲刹那的な生き方をも抱擁できる井上真央さんの光子。憲兵に詰問された時も「出征の前にお酒くらい飲んじゃいけませんか!」と堂々と答えるきっぷの良さ。
そんな養母に育てられた寅次郎の明るさ。幼いさくらとの駅での別れには思わず涙。
単に優しいだけじゃない母性愛と兄妹愛の奥深さが素晴らしい。

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名前無し

失いつつある日本の家族愛や人情を描いて感動しました。特にドラマの一番の功労者は光子さんを演じた井上真央さんでした。古き良き時代の日本の母を見事に演じきりました。若者向けの恋愛ドラマの印象の井上さんの女優としての成長ぶりに感銘しました。働き者で家族思いで優しくて芯が強い女性であり母親でした。他人の子の寅次郎を自分の子のように愛情を注ぎ慈しみ家族を顧みない遊び人で甲斐性無しの平造でも愛する夫だと今際の際に平造の手に触れながら永遠の眠りにつく光子さんに涙が止まりませんでした。本作は事実上光子さんが主役だと言っても過言ではないと思いました。ドラマのタイトルは「少年寅次郎の母」の方が良いと思いました。それほど井上真央さんの母親の演技に魅了されました。

光子さんを演じた井上真央さんの『寅ちゃん!』がいつまでも耳に残ります。

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名前無し

井上さんがとてもハマっていたと思います。
良作でした。

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名前無し

素晴らしい感動をありがとう♪
井上真央さんの母親役が最高に良かった!

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名前無し

小柄なおじさん夫婦、さりげなく寄り添う優しさが良かったです。

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名前無し

井上真央母さんの演技が素晴らしかった。
おいちゃん達も若くして亡くなる兄も
まさおや友人も御前様も…ダメな父親も。
皆が寅さんの世界で生き生きしていました。
切ないエピには毎回泣かされました。

さくらと寅ちゃん(寅さん)の深い絆と愛情が
良く理解出来たエピソードゼロのようなドラマ。

映画を一気に見たくなりました。
良いドラマだった。

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名前無し

涙と笑いの感動のドラマに入り込めました。少年寅次郎の子役が逞しく少女サクラを演じた子役も可愛かったです。

井上真央さんの演技が自然体で日本の母親を好演して郷愁を誘われました。このドラマの主役と言っても過言ではないと思います。役者の演技が子役までみんな心深く演じていたので感情移入できました。

平造が寅次郎に当たるのはたぶん近親憎悪だと思います。人は自分と同じ性質を感じると拒否反応を起こし忌み嫌う場合があるそうです。平造も寅次郎も互いに潜在的に感じて同極の磁石が反発するように仲たがいしたのかもしれません。

それでも平造は寅次郎の魚釣りを他人の子供を介して手助けしたり寅次郎が家を出て行ったときも密かに駅まで引き留めに行く優しい一面を見せました。でも似た者同士が故に分かち合えない人間の業の深さを感じ切なくなりました。寅次郎が家を出て行ったのも寅次郎なりの平造への優しさかもしれません。

運命に決められたように寅次郎は映画男はつらいよの第一作に繋がる露天商への道に向かう過程が笑いあり涙ありの感動の人間ドラマとして描き切りました。寅さんのスピンオフとして出来が良く天国にいる渥美清さんに見せたいドラマでした。

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名前無し

平造さんと寅さんの気持ちのすれ違いが切ない。
かなり面白かったと思います。
終わってしまって寂しい。
続編がぜひ観たいです。

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最終話ずっと号泣でした。井上真央さん名演でした。

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名前無し

井上真央さん、すっかり素敵なお母さん役が似合うようになって。
寅ちゃん、さくらちゃんとも、子役さんが大人役の雰囲気をものすごく持っていて似ていて、子役選定すごいなと思いました。二人とも可愛かった。
父ちゃんは演じる毎熊さんが今まで筋の通った役が多いからか、心底クズには見えなかったし、そのおかげで平造を心底嫌いになることができなかった。
寅ちゃんと仲たがいしなければフーテンの寅さんは生まれなかったわけだし...
でも最後の寅ちゃんの家出はどうしても唐突に思えた。般若の政吉からテキヤに誘われるシーンがもうちょっと欲しかったかな。
でも本当に古き良き時代(過酷ではあったけど)の良いドラマでした。
こういう丁寧な人情ドラマをまたNHKでつくってほしいです。

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妻の葬儀から逃げ回った父平造が喪主代理の
寅次郎を揶揄する場面、あれが妻への平造なりの
弔辞だつたのね。雪の中、凍えて泣いていた
赤ん坊が喪主を務めるまで立派に育て上げて
くれて、とてつもなく偉大な母で、妻。
素直に「ありがとう」が言えず、現実から
逃げ回る自分を誰かに殴ってもらいたかった
のね。寅次郎はその勤めを果たして、大人に
なって、弱い男にならないための道を探して
外の世界に旅立つのかな。

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名前無し

役者の演技がみんなうわっ滑りで観ていて寒い
井上真央も、つねに曖昧な笑顔を浮かべているだけ
父親がなぜ寅に辛く当たるのか、最後まで理解できなかった
ダメ男だとしても、可愛げがないダメ男は観ていてげんなり
寅さん映画のスピンオフドラマとして、出来がいいとは思えない
渥美清にはこのドラマは観せられない

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