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常子を見ていると元気になれますね。
やっと戦争が終わりました。まだまだこれからも大変だと思うけれど今まで出来なかったこと、したかったことが出来るといいな。常子頑張れ～
今まで観てきた戦争体験のある朝ドラで、涙が出てこないのは初めてだ。
敗戦の色濃い終盤なんて、ドキドキして目が離せない位感情移入し、あの音曲放送はもう誰も死ななくて済むと感慨深い気持ちで聞いていたのに、なんなの？どうしたの？
せめて集まって一緒に聞きなよ。
至る所に特別扱いされている感じが鼻に付く。
朝ドラを通じて、こんな家族もいたんですってことを表現したいのですか？
学徒出陣で勉強をしたいのにこれからの人生を失った人、空襲で亡くなった人、家族を出征で失った人、そして反戦を訴えて亡くなった人。
今小4の娘が音読で「ひとつだけの花」を毎日読むので、色々考えてしまう。
大切な人を失った人たちにちょっと失礼なドラマではないか？と思ってしまった。
とと姉ちゃん第一話、思い出して〜(^O^)
昭和5年
常子10歳、鞠子9歳、美子4歳だったよ。
この間のおはぎ事件で誕生日は全員3月の早生まれと分かったから学年とか絡むと面倒だけど、
終戦の8月は常子から25歳、24歳、19歳ってことかしら？
向井の叔父さんは戦争には行かなかったから45歳以上。
玉音放送の後のヒロインの言動に違和感ありまくり。
あの時点ではこれから日本がどうなっていくのか全く不明だったのに、
「できるできる」とはしゃぎ回る主人公に心底ドン引き。
民間人も無差別に焼夷弾落として殺しまくったアメリカ軍が乗り込んでくるわけだから、
まともな大人なら敗戦の悲しみと共に今後の不安で一杯だったことだろう。
戦争に負けてしまったのに兵隊として召集された上司や同僚の身を案じる描写も皆無だし、
こんな頭の弱い薄情なヒロインのどこに共感しろと。
年齢ありがとうございます！
意外に年いってるのね…。
昨日の金スマで石井ふく子さんの戦時中のエピソード見た後だから、なんだかなぁ。
今までどんな雑誌を作ろうとか、自分に何が出来るか考えていた様子すら伺えないのに、できる、できる、できるーーーっと言われてもなぁ。何が出来ると言いたいのだろう？置いてけぼりの私であった。そこは事前に見せてもらえないと頭の悪い私には何のことやらですわ。後出しで来週説明があるのかもしれないけど、今日までにそこは知っていて喜びを分かち合いたかったです。よっちゃんの方は、これからはコサージュでも何でも好きに作れるって喜んでいるんだろうなと、別に何の説明も描写もなくても分かるんですけどね。常子がどんな雑誌を作りたいのか知らないし。こういうクリエイティブな事って、どんな状況であろうが、どうしてもやりたいとなったら、あんなこともしたい、こんなこともしたいって思ってしまうものなんじゃないかと思うのですよ。戦争でそういう事が抑圧されていたっていうのは分かるけど、こっそりアイディアを書き溜めるとかしないのかしら？環境が整ったから考えられるっていうのは、なんか私の中では違うと思いました。今日、最後の花山さんの演技がなかったらこのドラマ挫折していたかも。あの一瞬で色々な事を感じさせる事ができるんだなと思いました。やはりドラマってすごい。
美子十九歳で食べ盛りって……
今日に限らず、
美子が年齢のわりにいつも、幼い子供のような言動や扱いをされていると感じる。
チキンライスたべたいとかも……
君子の「くいしんぼうね」、というのも。
女学校卒業後、女子の大半はお嫁に行っていた時代。
当時の子供は今よりもっと大人びていたと思うので、違和感が強い。
美子は当時の世間一般の子と違ってひどく幼稚なんだな、という見方をすればいいのかな。
常子ってもう25歳だったんだ・・・。この一家、着てる物がいつも一緒なので歳も分からなくなってました(^^;; 美子も何時迄もオヤツのよっちゃんみたいで幼いね〜。逆にちょっぴり白髪を足した向井・叔父さんが45歳。白髪ね・・・
年齢整理していただいて参考になりました。まさか、又同じ服で通すつもりではないでしょうね・・・
終戦の日にウッヒッヒ・作れる作れるってはしゃいだ映像を見せつけられたんだから身なりも編集者らしく登場して見てる方も今までをコロっと忘れされるような話になってる訳ないか・・・
鬼畜だと思っているアメリカがくるんだから
普通はやべーこれもっと出版無理じゃない？と思うんじゃないのか。
ヒャッハー！と大喜びするのは
米国人と会って
シュッパン？OK、OKと言われてからでしょう
戦争シーン、やっと終わりました
とてもあっさりしてました。胸を締め付けられるような感情は、やはり湧きませんでした
常子達の目から見た戦争は、この程度だったということでしょう
組長はじめ、ご近所の方は、みな揃って、外で玉音放送を聞いているのに、小橋家は自宅。ラジオ持ってたんですね
最後、花山さんの横顔が、辛く悲惨な戦争を一瞬でしたが、すごく表現されていたと思います
かつてのNHKの朝ドラも、民放でも、天皇の玉音放送を聞いて喜ぶヒロインばかり見てきたので、それが普通の反応かと思っていました。
特に、やりたいことがあるのに抑制されていたヒロインほど、喜んでるパターンが多い気がします。
悲しんで落ち込んでいる人に、希望を与えるような言葉をかけてあげるのもヒロインの役割だったり。
もちろん、負けたことを悲しむ気持ち、今後どうなるか不安な気持ちを抱く表現も必要です。
このドラマでは、花山さんがそれを表現されてましたね。
来週からが、楽しみです。
今週、戦争からの苛立ちから常子と鞠子がケンカしたり、美子の戦争がみんな奪ったんだといった話はおもしろく一週間飽きなかったです。このドラマの登場人物の優先順位は一番は常子、次が鞠子、美子であとは脇役の話で十分におもしろいです。
小橋家は組長さんに逆らったりと戦争がほんとに嫌いという感じが出ていたと思う。
玉音放送中の三女が陛下の御言葉に、なに言ってるか、わかんない〜
放送後の姉妹の、はしゃぎぶり。
これは放送事故レベルだよ(笑)
ナレで不謹慎かもとか言っている(笑)
バカまるだし。
戦争ってね、だれもが自分を守ることで精一杯なんだ。だから、略奪も起きていたんだ。
どんな、良いドラマを見たのか知らないけど、自分が死んでも他人を助けるなんてしない。
走れメロスなんてあったけど、戦争中にそんなこと思う人なんて一人もいません。
もしかして、そんなドラマを考えていたのかな？
そして、戦争が終わった時、常子だって、すぐに両手を挙げて喜んだわけじゃないんだ。茫然としてたでしょ？鉄郎の「今日中に雨どい直さなきゃ」って声に我にかえって、もうガマンしなくてもいい。あの日戦争が終わったら何したいってみんなで言っていた。それができるって喜んだだよ。
失礼だけど、常子＝波瑠、鉄郎＝ディーンフジオカ、ついでに、星野＝玉木宏だったら、同じこと思った？
色々な戦争の描き方があっていいと思いますし、常子達家族からみた戦争って感じで
これはこれで良かったです。今回で私の中でダメおじさんから優しいおじさんに格上げです。いつまで続くかわかりませんが(笑) で、来週の予告を見てめちゃテンション上がりました。ワクワク感MAXです！
誰1人として身内が戦死してない女所帯の小橋家では解放感の方が勝るのは当たり前なのかもしれない。加えてなぜ日中戦争にととまらず大東亜戦争に突入せざるを得なかったかなど知る由もない。だから「出来る！出来る！」となったんだろうね。
それとは対照的にお国の機関で働いていた花山のあの悔しさに満ちた表情は圧巻だった。
目を見開き瞬きせず険しい表情で歯を食いしばり昭和天皇の言葉を聞いていた。目は涙で潤んでいた。唐沢君は普段ふざけてるけど本当に凄い俳優さんになったよね。(^^;;
戦後70年、GHQと日教組による自虐史洗脳によって日本人はすっかり平和ボケの腑抜けになったと言われてるけど、今日の唐沢君はそんなこと吹き飛ばしてくれるような見事な愛国日本人っぷりだった。
都合よく、ラジオが登場。あれはババ様の形見。とか補完しなきゃいけないの？
敗戦を悲しむ気持ちと戦争がやっと終わったと喜ぶ気持ち‥常子の気持ちの複雑さっていうのを、ナレで説明するから、その後の「できる！」とはしゃく姿だけが勝って、常子の気持ちの切り替わりに付いていけない自分がいました。
まず、戦争が終わった安堵感があり、そして自由なことが出来るかもしれない喜びをじわじわ表現するのでしたら、感情移入出来たかもしれません。
他の方も書かれていましたが、現代の女子ノリのようなはしゃぎ方。あの時代の25歳の娘さんとは思えません。
酷いドラマ。ひどすぎます。
今週のサブタイトルは、常子敗戦で喜ぶ!!にすればよかったのに。
つまらないです。ひたすらつまらい。
駄作 愚作
相楽樹さん知らなかったな。それだけはよかった。
空き巣かと思ったらおじさんだった
これ何度目ですか
またどうせ向井理でしょ、ってわかってるから
前半が長くて長くてイライラした
スカスカの脚本を引き伸ばしてるのかなあ
玉音放送もなんの感慨なかった
不謹慎だとは思いましたが～と言い訳くさいナレーションと
できる！できる！できる！
ついていけなくてポカーンです
毎週見所たっぷり。朝に観るドラマとしてもいい感じです。
同じこと思ったか？
もちろん、思います
だって、脚本、演出そのままなんでしょ
久々に歌番組で「365日の紙飛行機」を聞いて涙ぐんでいました。
今作の「花束を君に」はレクイエムとしては秀作だと思うのですが、朝一番に聞くと、沈むというか悼む気持ちになってしまいます。
ついには薄化粧⇒死化粧とイメージされ、何度も繰り返される「涙の花束」も明るい気持ちになれません。
ととの死だけが宇多田さんの情報源だったのでしょうか。
半年間聞くのがちょっと辛い気持ちです。
玉音放送直後に「雨どいを直す」と出て行った鉄郎に、おいおいご近所の手前ちょっと待て、と突っ込んだ。
この一族には感慨というものがないのだろうか？
来週から伊藤淳史がでるぞー。
オープニングの歌は亡くなったお母さまのために作ったものらしいです。
歌自体はきらいではないけれど、やはりレクイエムなので…
私は既存の歌ではなく、とと姉ちゃん専用、
オリジナルの主題歌を作ってほしかったなと思います。
戦争描写とか作品それぞれでいいんですが、とにかく今回の朝ドラは終始一貫つまらないです。
ドラマが始まって3ヶ月になりますが、心に残るシーンも印象深いセリフも魅力的な登場人物も今のところ皆無…。
これからまだ3ヶ月も続きますが、この先も見たいと思わせてくれる力がこのドラマには全くありません。
役者の方々の魅力だけでどうにかできる問題ではないと、今日の回を見て痛感しました。
カーネーション以来見続けてきた朝ドラですが、来週からは見ないと思います。
モチーフとなった大橋さんが素晴らしい方で、本当に楽しみにしていた朝ドラだっただけに、余計に残念です。
戦争が終わりましたね。確か花アンみたいに焼夷弾いっぱい降ってくる怖いシーンも少なくて私は良かったかな。でももう少し髪とかボサボサで顔色悪くて着てるものも汚れていても良かったかも。戦時中にしては綺麗すぎます。おじさんにはどうして赤紙がこなかったのでしょう？
戦後はごちそうさんのように、何もなくて困ったのでしょう？これからも大変だと思うけど前向きな常子ちゃん頑張ってね。
来週からが面白くなりそうなのに、もう見ないなんてもったいないですよー。
高畑さんは失礼ながら、相対する役者さんの芝居を受けるのがあまり上手くないように見受けられます。
出征する五反田さんにも、打ち明け話をするお竜さんにも、芝居のキャッチボールが全く出来ていなかった。まるで、アドリブ振られて困っているような表情をずっとされていて、見ている方は話の波に乗れません。(あー、アドリブだなって場面もありはしましたが)
今日(7/2)のラストの花山さんは圧巻でした。これから共演場面が多数増えるでしょう。唐沢さんが高畑さんを上手く引っ張っていってくれるといいのですが。
(及川さんや志田さんが力不足という訳ではなく、共演時間が短すぎたのだと思いますが)
ようやく終戦、予告を見る限り、甲東出版の谷さんや五反田さんも無事復員するようでほっとしました。
朝ドラはここ５年ほどくらいしか見ていませんが、戦争というと家族や恋人が兵隊にとられて戦死（プラス悲恋）というお涙頂戴パターンが多くて食傷気味だったので、このドラマがそういうステレオタイプの戦争描写でなく、ヒロイン一家が厳しい生活状況でも少しでも日常を保ち明るく生きようとしたのがよかったです。そして終戦においても、ただ敗戦に打ち沈むだけでなく（常子も最初は神妙な表情でした）、すぐに明るい未来へ目をける前向きさ。できる！と常子が叫んだのは、戦争賛美でない自分の思うような雑誌が作れる喜びでしょう。まだ明確なビジョンはなくても、お竜さんの言葉にヒントを得たように、当たり前の生活を伝える雑誌であろうことは想像がつきます。一方で、本当の戦争の悲惨さや悲しみは、空襲で焼け出されたお竜さんや息子さんを亡くした組長さんの話で十分伝わりました。そして今日、玉音放送を聴く花山さんの目を真っ赤に充血させた悲痛な表情で。
こんな戦争の描き方もあるんだな、と私は新鮮に思ったし、将来への希望やヒロインのバイタリティを強く感じさせるこのドラマの描き方は気持ちよかったです。
私には満足のゆく戦争描写でした。
来週からは戦後をたくましく生き抜く常子に期待し応援したいです。
永遠の0は良く出来ていたなあと今更ながら思ったり…
でも朝ドラでなぜ戦争になったか、ヨーロッパやアメリカはどんなことをしたか
幕末からの流れをちゃんとやっても、きっと主婦には興味ないことだから
どうしても自分の目線からの話になって
兵隊こわいひどい私達かわいそう物語になってしまう。
戦争のせいで人が死ぬ
という当たり前のところをどう描けるかで物語の価値が変わってくる気がします。
玉音放送後に鉄郎がすぐその場を立ったのは、彼なりの優しさであったとか、
実は梯子を上りながら戦場へ行った友を思って涙したとか、
脇なのでどうとでもフォローが許される。
だが、メインの小橋一家はもうフォローのしようがない。
小橋家の放送後の様子を見せた後に、
また新たに(!)玉音放送を流し、カメラを移動させながら、
花山伊佐次の厳しい顔でストップさせた事は、良い演出・編集だったと思う。
あそこだけを見れば、『とと姉ちゃん』の世界ではなかった。
常子で戦争を終わらせるには忍びないと悟ったのか、
あれは急きょ使われたか、新たに撮ったのじゃないかと推測してしまう。
週のテーマが少しは締まって終わる事ができた。
常子って、モチーフの大橋さんより、
ずーっとスケールが小さくて面白くない。
小説になる素材の大きさ(戦争)に全く気づかず、
つまらない事に一言多い嫌なキャラに成り下がった鞠子。
身内に出版社勤めがいるのに、アピールする事もなく、愚痴ばかりの鞠子。
森田屋後半からだったろうか、こんな子になっちゃって、木戸のせいか？
･･･なんて、そんな心の機微を書いているとは思えない。
性格までもが、話を進めていく上での偶然の産物となっている。
↑そんな鞠子にアドバイスの一言も言えない編集者の常子。
何にもいえないよね、何もしていないもの。
叔父さん、野菜とたまご、たくさん持って来たね。お竜さん達がいる時だったら良かったのにね。困ってると、誰かが助けてくれるね。ホント棚ぼた。苦労なし。そのくせ、他人には無関心。感じ悪い小橋家。叔父さん、どうやって家がわかったの。何年かぶりなのに、どうしてたのか、聞かないんですね。ラジオ、みんな外で聞いてるのに、小橋家は家の中。マイ防空壕に広い家、ふざけた防空演習と、小豆で騒いで、戦争終わり。できる、できる…。なんだこれ。
叔父さん帰って来て、家に男手があると助かる…って、とと姉ちゃんの意味ないやん。結局常子じゃできないの？変な言い訳だったけど、ミシン守ったのは鞠子だし。美子が大事にしてた、ままごとセットは、手放させたし。全然とと姉じゃない。
今回のようなヒロインは初めてだ。
○○の女優は懸命な事で空回りしていたけれど、
最近はそれより下手に見えてきた。一言で雑。
今後は忙しすぎず、朝ドラに集中できる女優がいい。
朝ドラも視聴率至上主義の中、威厳も何もとうに無くなってしまったが、
それでもまだ"国民的"の看板を背負っている。
緊張感のある仕事をして欲しい。
まれはケーキ職人に女将をやるなどと風呂敷を広げすぎ、そしてその広げた風呂敷にちゃんと収まること自体に無理があった脚本でした。
それに比べたらこの朝ドラは良く出来ていると思います。話に無理がないです。
あと主題歌は母親へのレクイエムなどと歌手本人から正式な公表はされていませんよ。星野と別れたとき、この曲がとても合っていたと思いました。
つまらない
嘆く15分
もったいない
励め生業(なりわい)
いそしめ学業
薄っぺら
ドラマとわらう
わが人生
まれより薄し
ととより薄し
空き巣騒動、叔父さん登場であっさり終わった。
まさか犯人は…野菜も卵も叔父さんが盗んで…
比べても仕方ないけれど、カーネーションの糸子の方が、余程とと姉ちゃんだったと思う
祖母と母と妹たちを疎開させ、仕事を続け、食べ物探しに走り回って疎開先に通い、夜は空襲警報に起こされては従業員たちを逃がしてた
そんな生活を続けるうちに感情が麻痺して、身近な人が亡くなっても涙も出ない様子がリアルに伝わってきた
とと姉ちゃんからは戦争の恐ろしさは伝わってこない
悲惨なシーンを描けというわけではないが、理不尽に怒鳴られて腹が立ったとか、楽しみにしていたおはぎを食べられなくて残念だったとか、それこそ日常に普通に起こるような感情しか描かれていない
つまり、つまらない
あの叔父さんが頼りになる男に見えてしまう。まさに非常時のマジックという感じでしょうかね。住所不定の叔父さんでも、お互いの居場所くらいは連絡しあっていたの？どうもそうは見えないからスゴイと思ってしまいます。あれだけの調査能力があるのに何故事業で成功できない？
不謹慎かもしれないけどってナレーション。
両面ある本音の一面を、無理して殺そうとせずちろっと見せる様な、嫌味のない言葉で、このドラマにぴったりで良かった。
常子たちは非国民なんかじゃない、自分たちの気持ちに素直なだけ。
お飯事の道具、おはぎ、コサージュ。
そういう日常のものが奪われることで「戦争で起きた小さな悲しみ」を描くのでも私は良いとは思うのです。ドラマの中で効果的に使われるのであれば。この三つの事で描かれたのは「美子の悲しみ」でした。主人公は常子なのだから「美子の小さな幸せを守れないとと常子」に主眼を持っていかないから、もっと辛い思いをした人だっているのに、と感じてしまう人もいるのだと思う。もしかして、そう描きたかったのに私の理解力がないのかな？個人的には美子が悲しんでいるのは伝わってくるけど、とととしての「常子の悔しさ」みたいなものが伝わる場面はないというか、あったとしても軽い、薄いように思うんです。悲しみの主は「美子」。常子の描き方が雑なのでしょうかね？肝心なところは大体説明で済ませてる印象があります。戦争が終わるという段階で「雑誌を作る志」を一気に説明されたけど、それ、少しずつ感じさせて欲しいんだけど・・・と思ったのは私だけかしら？五反田から社印を託されたのに、後日それを改めて見てみる常子、みたいな場面もなかったし。
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