2.96
5 185件
4 84件
3 60件
2 73件
1 202件
合計 604
読み いつかこのこいをおもいだしてきっとないてしまう
放送局 フジテレビ
クール 2016年1月期
期間 2016-01-18 ~ 2016-03-21
時間帯 月曜日 21:00
出演
杉原音は母と幼い時に死に別れて以来、養父母と暮らしていた。夢を見ることはあきらめながらも明るくけなげに生きている。貧窮する養父母のため20歳も年上の資産家との結婚を強いられ苦悩するように。福島で祖父に育てられた曽田練は、いつの日か畑を買い戻し祖父と...全て表示
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名前無し

これは酷い。酷すぎる。
タイトルを「いつかこのドラマを思い出してきっと呆れてしまう」に変更すべき。

木穂子(高畑充希)と半同棲中の練(高良健吾)は超が付くほどのお人よし。人を疑うことを知らず、職場でも先輩社員からいい様に扱われている。
ある日、友人の晴太(坂口健太郎)が北海道旅行中に盗んだバッグを見つけ、あろうことか会社のトラックを勝手に持ち出して北海道まで返しに行く・・・。

開始早々10分で目が点になってしまったわい。
クリーニング屋さんのポイントカードみたいなものが入っていたので、事情を書いた手紙を添えて宅配便で送れば済む話。
積荷(桃の缶詰)と共に消えてしまったのでは、盗難届けが出されて警察沙汰になってもおかしくないレベル。
高速代はETCで、途中の給油はカードで支払ったとして、フェリー代と修理代は?
度重なる出来すぎな再会、絵にかいたようなお金目的のお見合い結婚、意味不明なファミレスでの会話。
今どきこんな陳腐なストーリーで胸キュン(死語か)するティーンエージャーなんているんだろうか?
自信たっぷりに制作しているフジテレビスタッフの頭の中はきっと昭和(101回目のプロポーズ)の時代で止まってるんだろうな。

北海道から勝手に連れて来たけど住民票(転出・転居届け)はどうしたんだ?
アパートを借りたようだけど、お金や保証人はどうしたんだ?
練と一緒に消えた小夏(森川葵)やセレブっぽい遊び人風の男(西島隆弘)など、気になるキャストもいるけど、次週を見ようと思う気力がどうしても湧かない。

これで、後悔なくリタイアできます。すっきりした。

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グスタフ

ストーリーテラーを否定した悲恋物語の挑戦的なドラマ脚本が、私の好みではないが非常に面白かった。あり得ない偶然の連鎖を運命的ではなく無造作のままに、恋の切実さ切なさを最大に盛り上げるための、目に見える物に象徴化した定義付けがドラマの表現力になっています。
母の遺骨、母の最期の手紙、桃の缶詰、養父の腕時計などが主人公ふたりと同じ重みで扱われている脚本家の力量は認めざるを得ません

音が手紙を置き引きに合い失うことは望まぬ結婚に踏み切る切っ掛けになっていたのではないか。手紙を読んだ練が遙々東京から来てそれを返すが拒否をしてしまう音に母の願いに逆らう決意を伺うことができる。
音にとって命に等しい母の遺骨をトイレに流される事件は衝撃以上のそれは音のこころの死を意味する。そこに突然養母の逃げろの語りかけで家を飛び出し、肉体のみが練のトラックに導かれる。そして母の手紙を見つけふたたび読み返しこころが生き返る。

遺骨を養父が結婚破棄の憤りから処分しようとして水に流すことは想像したが、まさかトイレとは驚愕だった。しかしここまでしないと音のこころの死は表現出来ないとした作者の意図は理解したい。生きながらえて殺される程残酷なことはない。アラン・J・パクラの「ソフィーの選択」以来の衝撃の場合でした。

「横道世之助」の主人公の明るさ半分にした練のお人好しを象徴するトラックの荷台の大量の桃の缶詰。そのひとつを音に与えるラスト。音の生きる糧が母の手紙とこの缶詰になり第2話に繋がる。

悲恋物語を演じきるドラマに導かれた有村架純と高良健吾の俳優としての試練か成長かは最期迄観て見ないと分からないが、第1話は並木道子の手堅い演出に十分応えた好演だったと評価したい。

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名前無し

これは純然たる月9ではないから、、美男美女が恋に仕事に仲間と時には協力したり恋のライバルになったり を
期待してた人には全く合わなかったと思います。
基本バラバラの人達が練を介して集まっているだけで、東京を舞台ににした群像劇であり多角的な見方がされていた。
それらをエピとして繋いでいたのが佐引先輩や皆の家として存在した静恵さん、引越屋の社長達が持つ大人の視点だった。
一つ一つのエピがデフォルトされているのは、わかり易い悪人として描くためであり そこに引っかかると先には進めなくなる。
捉えるべきは個人のキャラクターであり、その時の心情や風景や空気感であって方言等は単なる手段にしか過ぎない。
生まれてからずっと話して来た言葉、母親から聞いていた言葉が親しい人に対して思わず口を付いて出るのは普通かも。
行為の意味を捉えて行けば、そこまで否定ばかりのドラマではないと思う。

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名前無し

震災ってまだ終わった話じゃないんだよ、それをいつ恋に絡めてドラマにするようなものじゃないんだ。おまけに福島はまだ先が見えないし、毎日毎日あの放送を見ていたのなら風化させないためだなんて綺麗ごと並べたってやっぱり人ごとだよね。練のメールが無事だけであとは空白の5年間、みんなの人生変えたんだから練も変わって当たり前。どうしてるかと笑いながら電話なんて、よく今更できるもんだと呆れる。だから軽々しく扱ってほしくなかった。

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名前無し

9割がまともじゃない業界があっても1割のまともな業者の為に問題提起的な題材にすらするな。なんて思う人が居るんだね。ビックリした。

あと、震災の話が出て来ると過剰に反応する気持ちは分からなくも無いけど、あの震災を経験した全ての人の日常の中に其々の震災があって然るべきだし、変に“軽々しく扱ってはいけない特別な事象”扱いをする風潮の方に私は違和感を感じる。
犠牲に成った方々や被災者の方々に対して細心の配慮は当然するべきだが、日本人の色々な価値観を前後で劇的に変えてしまった震災を風化させない為にもちゃんと時間軸に置いておくべき。

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台詞ひとつひとつは長くない、演者の表情や仕草、間の取り方で伝わる切なさ。現実をデフォルメしすぎてるという指摘もあったけど、あれは紛れもない現実。悲劇は日常のどこかで必ず起こってる、ブラックもいじめも貧乏も。
幸せハッピーな月9で現実逃避したいのもわかるけど、確かにメンタル削られるけど、最後まで見届けたい。

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名前無し

ひどい。
月9の割に暗いとか、そういう問題ではない。
脚本に穴が多すぎる。
恋愛ドラマは、心の動きを描き出すことが重要なはずである。
それなのに、練や晴太が、音や小夏をいつどこで彼女たちに惚れたのかが描かれておらず、突然の告白や展開に拍子抜けした。
いいセリフやいいシーンはたくさんあった。(手紙とかレシートとか)
でも、そういうのってぶっちゃけ素人でも考えられる。
重要なのは、「泣けるシーン」や「いいセリフ」がもっとも響くようにストーリーを積み重ねていくこと。
このドラマにはその過程がないから、いいセリフもいいシーンも全然胸に響かなかったし、泣けなかった。
辛い現代に生きる若者を書きたかったのだろうが、露悪的に描き過ぎで、逆にリアリティがない。登場人物たちがただの被害者として描かれているのも気になる。いまやっているクドカンドラマのほうが、ずっと評価できる。
あと登場人物たちのセリフにも違和感。
ストーリーを脚本家の都合で動かしているから、キャラがぶれぶれ。
登場人物が絶対言わないようなセリフを口にしていた。

この作品を絶賛しているドラマ評論家は信頼できないな、と思った。
ドラマ評論家なんて誰でもなれることがよくわかった。
もっと言いたいことはあるが、疲れたのでやめる。

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名前無し

みなさんは最終回に怒濤のように全員が幸せに?なったような?まとめ方をどう思いますか?
いきなりすぎると私は思いました。
途中で入れた震災のトラウマや、ブラック企業の給料問題、いろいろな社会的な問題はどうなったんですか?
入れるだけ入れて置き去りですか?
すごくもやもやします。

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名前無し

今まで見た月曜日でつまらなさは断トツ。

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名前無し

私は派手さはないけど、いいラストだったと思います。少なくとも主軸の誰かが亡くなったり、想い合ってるのに無理やり別れたりするラストより、全然良かった。
音ちゃんは、確かにいなくなってからの練くんに対する態度は冷たすぎると思いましたが、徐々に練くんの温かさにほだされていくその演出自体は悪いとは思いませんでした。ただ、練くんへの愛情というか本心を隠してそれを出さないようにする、その繊細な心情の表現がまだ恐らく恋愛経験の浅い?架純ちゃんには、上手く表すことが難しかったんじゃないかと。若さとかは関係なく、それだけ深く人を好きになり、でも別れなきゃならないというジレンマ?を感じるような経験が、まだあまりないのかもしれない、と感じました。
ただ、他の表現に特に違和感はなく、心ほぐれてからの笑顔も可愛かったし。何より、朝陽くんを選ぶ決意をする少し前、子供に声をかける練くんの後ろ姿を見つめる音ちゃんの表情は、すごく大好きな人を見つめる切なさが伝わる演技で、素晴らしかったと思います。
どちらかというと、最終回まで朝陽くんに感情移入できず、話し方とかももう少し心情が込められてたら...と感じてたんですが、最後音ちゃんの幸せのために身を引く場面は、すごく切なくて涙があふれました。
設定に関しては、確かにメリハリを出すためちょっと大げさかな、と思う部分や、もう少し細かな説明があってもいいかも、と思う事柄もありましたが、肝心な人の心の温かさや、思うようにいかない若者の夢やもどかしさ、恋愛の切なさは伝わってきたので、私は良かったと思います。
ドラマって、ある意味ファンタジ-の世界だと思うので、細かい設定...たとえば仕事場のトラックを私用に使う?とか、私は特に気になりませんでした。
むしろ、音ちゃんがお母さんに宛てた手紙のなかにあった、恋する人。その人はトラックに乗ってあらわれる。という表現で、トラックがまるで白馬の代わりのごとく感じて、胸がきゅんとしてしまったというか。
あの時...一番辛かったあの時。乗れっとトラックから手を差し出して、音ちゃんを別の世界へと連れ出してくれた王子様。
練くんは、音ちゃんに会いに来てくれる。これからもずっと、そばにいる。それだけで充分。
ハッピーエンドで、本当に良かったと思います。

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名前無し

意識不明の重体で後遺症がなんて言っていたから悲恋と思っていた。
意識が回復して、すぐにペラペラと話すのに何これっての違和感あり。
まあ、それからは不幸の押し売りだったのがみんな幸せになるから意味不明。
今までのは何だったんだろうかと不思議過ぎて。
音の関西弁はホントに上から目線の感じで最初から最後までイラッとさせられた。
ファミリーレストランでも練は標準語なのに音だけは関西弁。
6歳からは北海道に行ったなら回りに関西弁を話す人はいないわ。
なのにずっと住んでいた感じに話すのは何だったんだろうかと思う。
それにしても、みんな幸せで良かったなんて思えず。
ホントに面白くない、最低のドラマだった。
最終回のこのつまらなさ、タイトルは何だったのと言いたい。

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名前無し

ファミレスでの告白、、
地味な最終回だったなぁ…。
演じている人がどうこうじゃなくて、
このドラマ、全体を通して話が面白くなかった。
主役ふたりの感情表現についていけない部分が
たくさんあった。

事故の意味はあったの?
晴太って何か謎があるのかと思っていたが、
ずっと小夏が好きなだけだったの?
ファミレスでの音の冷たい態度は必要だったの?
いろいろ謎・・

ドラマのタイトルほど、
せつない内容ではなかった。

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名前無し

バカバカし過ぎて笑ってしまう。
どいつもこいつも突然方言で喋り出して、方言使えば素朴感出ると思ってるのか。
キホコはその顔に似合わぬいい女キャラ全開で元彼とその思い人の両方に姉さんづらして好きなんでしょ、好きなんでしょとせっつく。
小夏は小夏で「素直に好きって言えばいいのに」「なんで私なの?」って昔のトレンディードラマみたいなセリフ。
有村は関西弁になった途端に態度がデカくなり、初対面の子に人助けをする時にまでいきなりタメ口。関西弁でも普通に敬語あるっての。
ひったくり捕まえる為に割り込んでくるサラリーマンの登場も、笑えるほどに強引すぎ。
落ち着いて話してる人のところに行って、事情も聞かずに力ずく(笑)
ヒロインは死ぬんですか?それとも予告で死ぬと見せかけて~の、実は田舎で生きていく、ですか?どっちにしても、いつか思い出して泣くほどの恋には見えませんでした。

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とても面白いです。主題歌もとても好きです。
目には見えない、形じゃないものを大切にする音ちゃんが大好き。音ちゃんと有村架純ちゃんって同一人物のように見える。同一人物ですけど(笑) ツイッターでは、アサヒというより(にっしー)の肩を持つ人が多く、今の展開に憤慨されている方がたくさんいらっしゃいますね。でも、私はドラマのストーリーからして普通の流れだと思います。まぁ、高良くんが好きっていうのもあるので、どっちもどっちですね!花燃ゆの高良くん、素晴らしかったですもん!
あと、ドラマの演出に違和感を感じてる方々もたくさんいらっしゃいますね〜 いや、でもドラマですもん
ドラマはドラマですよ!割り切れないですかね?
誰もあの映像だけを見て、東京は冷たい街だと決めつけたりしないですよ。そんなに簡単に判断しないですよね?

次回、楽しみ!今週の回は4、5回見ちゃいました。
特に最後のシーン大好きです。

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れんや音が、小さな頃からどんな生き方をしてきたのかかんがえます。そんな二人が出会って、恋をした。つきあうかとか、結婚とかではなくて、お互いの存在がつっかえぼいえ棒になる恋。音にとっては、桃かんが遺骨のかわりになるくらい。重くて暗いというのもわかる。見終わったら
しばらくひきずるもんね。でも、今ある風景ががらりと違う風景にみえる力をもつセリフや場面てある。最後までみるよ。ちなみに私は、ふたばの「まじめに生きていきていきたいんです」ってセリフ、場面を心の支えにして生きてるよ。私の感想が重いか?

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名前無し

坂元氏は前作の『問題のあるレストラン』でも、重い題材だと言われ
明るくライトなドラマを求める風潮から視聴率1桁代に終わってました
一つのエピをセリフの短いやり取りや、現象だけで解らせて行く手法がとても似てると思います。
特に高橋一生と高良健吾の掛け合いしてるだけのような会話の中にも
故郷に対する恋慕が滲み出て来る様子が、変わって行く表情に現れ胸がヒリヒリしました。
最近はセリフで心情さえも説明して行くドラマが多い中、役者の表情
移りゆく風景や空気感の中に伝えたい事が溢れている稀有なドラマだと思う。

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名前無し

初見の時よりも、録画してあったものを2度、3度見ていくうちに、どんどん好きになっていったドラマ。
坂元裕二のドラマは、ほんとうの意味で弱者に寄り添う視点があって良いですね。

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名前無し

否定的な意見が多いようですが、私はこのドラマ、面白かったです。ただ、少し描き切れないところがあったかな?
この点についてはプロデューサーも認めています。
それでも、10回という制約の中でよくぞここまでやったかな・・・
映画で観たい作品ですね。

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名前無し

出演者に対して文句を言うつもりはない。
何故こんなに落とすのか。
世の中冷たいと感じる事はあるが、それを強く取り上げて、乗り越えてのハッピーエンド?
これで分かる人には分かるなんて言われてもね。
現代の問題提起のドラマだとこじつけているようにも感じる。
個人的な感想として、これは良いドラマだったとは思えない。

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名前無し

タイトルから二人には幸せは訪れないのかと思っていましたが幸せな結末で良かった。
結局 音の口に出せない想いを助けたのはお母さんの手紙だったと言う事なんですね。
練に拾われて届けて貰い 運命の出会い 朝陽が読んで音の本当の気持ちに気が付く、、。
音は自分の信念は曲げず人のために、自己を出さず軋轢を避け 一人静かに生きて行く。
このドラマには恋愛ものに在りがちな誰かを傷付けても自我を通して好きな人を手に入れたり
関係を崩壊させるような行いに走る人物がいなかった。
小夏が起爆剤のような発言をしたり、震災の影響から精神が不安定になって練の存在を求める展開はあったが
それでも自分の不甲斐なさを責める部分の方が強かったように感じる。
弱く優しい人達が集まりお互いを庇うあまりに傷付け合い 誰も責めない美徳と昭和的な倫理感が漂う愛しさに溢れるドラマだった思う。
それが物事にすぐに答えや意味を求める現代との風潮から見事に逆光した表現だったのも面白い。
推して知るべしは遠い昔になったんだな。

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名前無し

終わってしまったので、録画を見ていますが、音は突然の雨に5百円のビニール傘を買うのも、3千円の電気ストーブを買うのもためらって止めてしまう。贅沢は給料日に思い切って買った、たこ焼き(400円位?バスの客に蹴飛ばされたが)
彼の車でドライブなんかした事無くて、 練のトラックで立ち寄った、みなとみらいのライブハウスの裏口で、二人で”アルプス一万尺”をやって楽しいと感じる、”月9史上最も質素なヒロイン”と言って良いと思います。最後のファミレスでの二人の服装も六年前、出逢った時と全く同じでしたし。
地方の若い視聴者が、月九のような恋愛ドラマに求めるのは、東京の超高層ビル内の会社に勤めているスマートな男女の、洒落た店や都会の夜景が見えるレストランを日常利用している、ハイレベルなライフスタイルであって、介護施設で働く音と引っ越し屋の練を主役にしても、視聴率が取れるはずが無いことは百も承知の上で、敢えて採用したフジの英断は見上げたものだと思います。

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名前無し

八千草薫さんがインフルエンザで抜けた事がこのドラマの明暗を分けたように思う。
音のキャラとしてはブレは無かった、明るく天真爛漫な母から愛を注がれて母亡き後も理不尽な扱いを受けたであろうに
義父を恨んだり道を外す事なく 自分を差し置いてまで、困っている人に手を差し伸べられる優しい娘。
生活が苦しい中 給金をやり繰りしながらも、ポケットの飴を笑顔で誰にでも与えられる、、。
お互い共鳴や境遇 惹かれ合うのは抑えられない魂の結び付きを感じながらも 他人を思い遣るばかりに自己の幸せが掴めない。
音や練が迷い悩み立ち止まって苦しんでいた時、その笑顔と渾身の一言で背中を押して道を示していたのは八千草薫さん演じる
仙道静恵であった この物語を回して行く上で無くては成らない役割だったのだと思われる。
彼女が出られなくなってから若干のキャラブレや怒涛の急展開になってしまい それまで静かに心情や情景を大切にして来た
世界観が急激に崩れて バランスの悪い展開になり 敏感な視聴者にはかなりの違和感を感じさせてしまったのではないだろうか。
伝えたい空気や喪いたくない 心の中にある透明で繊細な思い遣りの気持ち、、沢山の大切な出来事が詰め込まれていただけに
パズルのピースが欠けると収集も難しくなるのだとこのドラマから教わったように思う。

制作スタッフは良い部分だけを残して 反省点は次回に活かしこれからもドラマを作り続けて欲しい。
何よりも八千草薫さんが又 素敵な役で元気な笑顔を見せ下さいますように願っております。

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名前無し

端役にも一生さんや、美由紀さん、誠治くんまで使ってたのに、
イマイチ活かしきれなかったですね。もったいない。
ハルタなんか結構面白いキャラなので、
もうちょっと動かしても良かったんじゃないかな。
主役二人が何気ない会話から関係性を深めていく様子も
なんかも一つ共感できなかったんだよね。
長ったらしい会話が逆にキホコちゃんが待ってるじゃんとか
アサヒくんが可哀想だろとか思ってイライラしちゃいました。
関係ない人を助けたり、アスファルトに咲く花を写メったり
心の綺麗な二人的な描き方もわざとらし過ぎで
そんなことしてるわりには二人ともキホコちゃんやアサヒくんを
めちゃくちゃ傷つけてるのに自覚なし。
自分だけ悲劇のヒロインぶってるみたいでモヤモヤします。
だいたいコナツもハルタでいいならいままであんなに
レンにこだわってたのがなんなんだって感じ。
いろいろ不満はあったけど最終回では気持ち良く泣けるかと期待したのにな。
結局エンディングの曲をドラマ観ないで聴いたほうが1番泣ける。

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名前無し

久々に想像を広げさせてくれるドラマを見させてもらえました。
あの恋じゃなくて、この恋なんですよね。
現実的なものは嫌われる風潮にあるけれども、中々真に迫るものと、上の方も仰られているようにある意味ファンタジー的なものとがうまく調和していたように思います。

中々彼らの大切にしているものが容易には見せない作りになっていたかと思いますが、それが垣間見れた時
の感じる思いと後に残す残り香みたいなものが作品の売りだと受け取っています。

連続物の物語としては判断つきかねていますけど、至上主義の世の中で別の角度から捉えられてる今作はたいへん興味深かったです。

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名前無し

きっと、この長ったらしいタイトルを使いたかっただけで、内容が伴わずグズグズになったんだと思った。一体、誰が悲しいの?
ほんとは音は階段落ちてサヨナラなのを変えたんじゃないか。だからこんな中途半端なラストになったんじゃ?
音が意識が戻った時、看護師はお目覚めになりましたって言ったけど、意識が戻りましたとかじゃないの?寝てたんかい?

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名前無し

私にはこの恋、思い出してなくほどのものにはならかった。不幸な出来事、暗い…でもいいけど肝心な二人から恋をする気持ちが伝わってこないまま終わってしまい、私も音のふてぶてしさが気になり、この恋が悲しいとも何とも思えなくて…有村さんの演技に魅力を感じなかった。

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名前無し

毎週、月曜日が楽しみだったのに、最終日なんですね
本当に残念です。この恋を思い出して泣いてしまうのは
視聴者だったんですね。過去の私の恋を思い出して
泣きそうになりました。こんなに心暖まるドラマは
もう作製されないだろうなー

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名前無し

演技がどうのというよりも作りが駄目。
この脚本家には誰も悪い事は言えないのか?
月9の割にはそれ程高くない視聴率でもネットニュースではあまり問題にされてない。
他の月9ではもっと色々言われてたのに変なの。

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名前無し

前半のラストに舌打ちする冷酷な目つきの練を持ってきたように、
今回の集中治療室も、気を持たせる手段の一つだと思う。

たとえば練の心を溶かして元に戻らせた音の描き方を
よかった、心に沁みたと感じられる人と
多かれ少なかれ何らかの違和感を感じた人。

たとえば父親に見捨てられて育ってきた愛人の子の朝陽の
自己中のいやな男、底の浅い冷たい男としての描かれ方に
素直に怒れる人と、ちがうつらさをくみ取って気の毒に感じる人。

自分は後者なわけだけど べつに揚げ足を取りたいわけじゃない。

ちりばめられた会話のキャッチボールや
フタをされた思い出につながる桃缶、物干し、道端の花や・・・
ひとつひとつは悪くないのに
たどりつきたい着地点に対してのこの脚本や演出が、
まるでシナリオの新人賞なら許されるレベルみたいに
どうにも強引で稚拙なのに辟易してるだけ。
上っ面だけで ほんとうの「切なさ」までは伝わってこない。

坂元さん、多分まだ50手前なのに 守りに入ってるのかな。

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名前無し

これぞ、連続ドラマなんだけど、最近の連続ドラマは連続じゃなく1話完結で、子供も見れるようなお子ちゃまドラマが主流になって本来のいつ恋のようなドラマは好き嫌いの多いドラマに変わってしまった!
ドラマって、大人が楽しむ娯楽だと思っていたが、今や子供に好かれなきゃ数字も取れない。ましてや、テロップや説明台詞をつけないと意味がわからないと嘆く視聴者も多くなった。これじゃあ、いつになっても日本のドラマは成長しない。演技はイマイチでも人気さえあれば主演になれる日本ドラマや映画。作品の成長は見えない。
結局、視聴者が成長しないから作品も成長しない。

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