4.50
5 40件
4 8件
3 2件
2 1件
1 3件
合計 54
読み かげりゆくなつ
放送局 WOWOW
クール 2015年1月期
期間 2015-01-18 ~ 2015-02-15
時間帯 日曜日 22:00
出演
渡部篤郎主演、江戸川乱歩賞受賞作品をドラマ化。 週刊誌の「誘拐犯の娘が新聞社に内定」のスクープが、大手新聞社・東西新聞を揺り動かす。彼女に入社を辞退させないために重役たちは説得に出向き、窓際社員の梶は、社主の意向で20年前の誘拐事件を調べ直し始める...全て表示
いいね!の投票数順に 7 件(最大30件)のレビューを表示しています。
投票数が同じ場合は新しい順です。
レビューの時間をクリックすると、そのレビューの書き込まれている位置に移動します。
いいね!投票数 2 票
名前無し

うちは小さい子供が2人います。
だから、いくら育児ノイローゼっていっても
真夏に新生児だけ残し出かける母親は異常だと思います。
おまけに他人の子を誘拐って‥。
時任三郎も『それしか選択肢がなかった』。
あげく実の子の遺体を20年ほったらかし。

拐われた子供の両親の長年の心情を思うと‥。
それから、ナツオの人生。
良い人ぶった外面の異常な夫婦。
ドラマなのに妙に感情移入して後味が悪かったです。

    いいね!(2)
いいね!投票数 1 票
名前無し

Amazonプライムビデオで観ました。登場人物の人生が重なり絡まって秀一。

    いいね!(1)
名前無し

実際にありえそうな話(不慮の事故で子供が無くなり 代わりの子を見つけて育てる)なので ゾッとします…

武藤の 子供にアザを見つけた瞬間の 言葉にならない『まさか!何故?』との思いと 実の子を探す姿に 背筋が凍る思いがしました… 
庭にいると気付き 見つけてしまったときの現実…
妻の犯した罪は 重すぎて、知ってしまった
罪を背負う事になってしまった武藤…
実の息子を土から掘り返し 謝るシーンは辛かった。
そして、父親から真実を打ち明けられた俊次の 
その後を考えると 辛すぎて…
武藤が 手塚家に真実を話に行く場面でとぎれましたが
現実を受け入れる事が出来たのでしょうか?
見応えあるドラマでした。

    いいね!(1)
名前無し

我が子との20年ぶりの対面はあまりにも哀しかった。
そして”我が子”への告白…。
告白された”息子”とその両親の気持ちを思うと胸が潰れそうになる。とくに両親にとっての20年間のあまりの残酷なこと。
ただ仏壇の”母”の遺影を見つめる”息子”のまなざしが優しかったのが唯一の救いかな。

武藤と両親の対面の行方が気になるところですが、
とても面白かったです。
WOWOWに入っていてよかった、としみじみ思える秀作でした。

    いいね!(1)
名前無し

終わってみればこの冬一番の神ドラマでした。
麦ちゃん入社おめでとう!

    いいね!(1)
名前無し

昨日の3話に続き4話見ました。
昨日星評価してしまって今日つけられないのが悔しい!
文句なく満点なのに。
息詰まる展開にのめり込んで見入り、ハラハラドキドキが止まらない。
最後の滝藤さんの笑いとも慟哭とも取れる絶叫は何なのだろう。
赤ちゃんは生きているんですよね? それが誰の子なのか。
ここまで来て、まさか!の結末もありそうな(?)展開に、
一週間が待ちきれません。
本当に、今年のWOWOWドラマは素晴らしい。
次週で終わってしまうのが惜しい良作です。

    いいね!(1)
名前無し

第1話見た。
非常におもしろい。
今期一番の重厚なドラマだと思う。

まず、場面展開が非常に丁寧だ。
例えば、梶(渡部篤郎)が離婚した単身者であることを、無機質な部屋と瓶から直接飲むビール、娘とのLINEのやりとりで一瞬で知らせるとか、梶が閑職になった理由を取材先の何気ない会話やグラスに入ったビールの残りへの焦点からスムーズに流すとか、他にもいくつもあげることができる。
素人目から見ても、洗練さを強く印象づけられた。

次に、役者の会話がうるさくなく、話の内容にスッと入って行くことができる。
日本のドラマはどうしてあんなに役者に大声でセリフを言わせるのか常々疑問に思っていたのだが、本作はあまりそれがないように感じた。
主役が渡辺篤郎だからというのもあるだろうが、それだけではないように思う。

役者も、渡辺篤郎や時任三郎、橋爪功など、演技にクセがなく自然に引き込まれていくような役者揃いで好感が持てた。
前田敦子がカギとなる風俗嬢の役のようでちょっと驚いたが、一人立ちした女優としての決意の現れなのかな。
私はAKB48のファンでは全くないので無関心だったが頑張ってほしいと思った。

難点をひとつ。
ドラマの焦点でもある内定女子学生の過去だが、犯罪加害者の娘を大手新聞社に入社させることが「英断」だと思う人は少ないのではないか。
それが「偏見」であることは十分わかるが、加害者(とその家族)への視線は昔より今のほうが厳しくなっているように思う。
話の展開にもよるのだろうが、その倫理性自体ははあまり突っ込まない方が良いように感じた。

ともあれ、今後に期待大。
ぜひ頑張ってください。

    いいね!(1)

スポンサーリンク

翳りゆく夏 (講談社文庫)