2.74
5 404件
4 98件
3 65件
2 105件
1 563件
合計 1235
読み はなことあん
放送局 NHK
クール 2014年4月期
期間 2014-03-31 ~ 2014-09-27
時間帯 月曜日 08:00
出演
『赤毛のアン』などに代表されるモンゴメリーの日本語訳版を著し、明治から昭和の混乱期に翻訳家として活躍した村岡花子の生涯を描いたドラマ。
全 12686 件中(スター付 1235 件)9251~9300 件が表示されています。

2014-08-23 17:53:32
名前無し

花子はいいことばかりだったかな?女学校に入れたはいいが大好きな本は英語で読めない、まわりは金持ちの生徒で友達はいないとおとうに言っていたし、給費生は努力しなければすぐに落第、英語が理解できないからカナダ人教師と話すことができない。
厳しい条件と子供なのに家族とは何年も会えない生活ってつらくないかな?

恋愛にたいしても相手に自分の貧しい身分をあかしたりするのって楽かな?当初、醍醐さんは帝大生相手のとき花子に身分を隠しなさいと言うくらいだし。

ももなんて花子の結果の部分しか見えていなくて、それまでの花子の経過の部分を見ていないももは愚か者で私は同情できない。
今日はまだ放送を見ていませんがドラマの中で花子が女学校時代のつらい気持ちを兄や妹に言わないことに心の強さを感じています。

花子は楽ばかりしていないでしょう、結果だけしか見ていない人達が苦労してないと簡単に言えるんだと思います。

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2014-08-23 18:04:16
名前無し

現象だけで見れば確かに花子の人生はけして本人にしてみれば楽なものではないでしょう。

しかし、それが花子自身のことばで悩みを表したり本当に苦しんでいるような様子がほとんど伝わってこないのだと思います。花子に個人的な思い入れがあったり根っからこのドラマを擁護したり好きだと確信している人ならそれを察することができても多くの人は自然にドラマを見ていてそれが伝わってこないのだと思います。花子が強いから表に出さないんだろう、なんていうのはそれなりの表現がなければ誰もが想像できるものではない。
そして、いつも結果的に花子自身の主体的な動きよりも回りが妥協したり変わったりすることで花子に都合がいいように物事が終わる。そういう表現方法ばかりではやはり花子の大変さ、苦しさなどは上手く伝わらないと思います。
結果だけを見てどうこう言っているのではなく、そこに至る過程の描き方がうまくないから批判が出てくるのだと考えられます。

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2014-08-23 18:11:42
名前無し

上記の方にほぼ同感です。遠く離れた場所で過ごす寂しさは、故郷に残った家族とは比べものにならないものがあったと思います。たったひとりきりで、身分も違う人たちの中に混じってどれほどの孤独感と不安と戦ってきたんだろうと思います。

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2014-08-23 18:17:08
名前無し

女学校時代、粗末な着物に引け目を感じている様子もなければ
スコット先生の珍しい装飾品にも無関心
英語を勉強する気持ちになるまでは
つらかったかもしれないけど
メキメキ上達してから読書は楽しんでいた。
花子にとって女学校時代は楽しい思い出のたくさんある
青春時代だったのでは?

>今日はまだ放送を見ていませんがドラマの中で花子が女学校時代のつらい気持ちを兄や妹に言わないことに心の強さを感じています。

だってその部分は放送されていませんから
せいぜい失恋やホームシックくらいでしょ?
花にとって女学校時代は
つらいものだったとでも思っているの?
それこそドラマをきちんと見ていないということでは?

2014-08-23 18:17:28
名前無し

隣の芝生は青いという言葉があるように何でも他人のものはよく見えるものです。たとえ兄弟だろうと相手の苦労なんて分かるわけないです。いつも側にいるわけではないから。
感想サイトも同じです。否定者も肯定者もお互いの本当の気持ちなんて分からないからいつも反論がでてややこしくなるんだと思います。分かってたら反論なんてでるわけがない。

ということで今週の花子とアン、先週に比べて少し感動は薄いけど来週からの期待も込めて星五つですー(マチャアキ風に)

2014-08-23 18:20:00
名前無し

花にとって、勉強することは
しんどくて大変なことだったのか?
勉強が好きで、楽しかったのでは?

2014-08-23 18:50:18
名前無し

良いと思えば次にはエエッーと思わせられてw
相変わらずの突っ込み所 満載ドラマです
この調子で アンまで辿り着けるのか?ハラハラしますが
それも計算の上かも知れませんw

2014-08-23 18:51:26
名前無し

今日のももとかよのやりとりを見ていたら、やっぱりももは花子が子ども亡くしたこと知らなかったんだと思った。ももの性格からして、[おねえやんも、辛い思いしたんだ、自分だけが苦しいんじゃない]とこれから立ち直っていくの…かな?それとも、まだ花子に対していろいろ思うとこあるかな?

2014-08-23 18:56:16
名前無し

私は、見る者に脳内補完をさせなければならないドラマ、というのは表現としては不完全でまずいものだと思っています。
十分に暗示をしたうえで推量させるというならともかく、伏線も暗示もなく、そして、表面的な描写すらない。

空白の部分を自分の脳内操作で埋めるということは、結局個人の勝手な思い込みになりがちです。だって、目に見えないものの解釈というのは、人によって大きく異なるものだから。だから、こうしていろいろ議論がわき起こるんでしょう。
そして、こういう答えのないことは、いくら議論したって空虚なだけです。

そういう個人の勝手な思い込みによるほころびや崩れを許さない、このドラマはこういうものだ、と、ゆるぎなく言いたいことがある、そしてそれがきちんと伝わる。こういうのが、ちゃんとしたドラマだと思いますね。

2014-08-23 19:28:24
名前無し

「赤毛のアン」は、いつになったら出てくるのよ?もう待ちくたびれたよ…

2014-08-23 19:35:39
名前無し

脳内補完入りますか?
朝ドラはみんなわかりやすく楽しめるからずっと見てます。
がんばれ三姉妹
できれば龍一の活躍が見たい
朝市と武にも幸せを

2014-08-23 19:47:29
名前無し

私は脳内補完をしてません。だから、このドラマは、ときどきわけがわからなくなります。
「前にああ言ってたのに/あんなことしてたのに、なぜ、いま突然こんなこと言うんだろう/するんだろう」「前にそんなそぶりも気配も予兆もなかったのに、なぜ突然こんなことが起こるんだろう」というのがあまりにも多すぎて。
ドラマでここまでの経験は、ほとんど覚えがありません。

2014-08-23 20:38:03
名前無し

別に何の疑問も持たずに観れている私は、幸せですね(笑)

最後にももちゃんの笑顔も見られたし
今度は朝市君や絵描きさんのことが、俄然気になってきました。
どんな展開になるのか、とても楽しみです!

2014-08-23 21:00:25
名前無し

同じ親の子なのに四人の中、一人だけ偏愛されチャンスを与えられる。選ばれなかった者にとっては不遇の家庭環境です。このドラマは家族内の格差を露骨に描いておきながら、選ばれなかった兄妹の負の感情は殆どスルーでした。描けば今回のようにたちまち不和になる危険をはらんでいますから。円満な安東家を演出するには、兄や妹達の不満や嫉妬の隠蔽が必須だったのでしょう。

このドラマには何か暗く息苦しいものが見えないように塗り込まれているのを感じていました。今回のももの件で、その一部が少し掘り起こされた気がします。兄や末妹の不満が噴出したことで今まで避けられて来た格差の問題が浮上したかのように見えました。

でも、この件を深く掘り下げる気は無いようです。史実における花子の父親は、子供が平等に教育を受ける権利を求めていた人だとか。このドラマでは、たった一人にしか機会を与えられなかった選びし側の苦悩が描かれていないため、このままでは父親一人が悪者扱いで終了のようです。ももの氷解も性急に描かれているし、安易に掘り起こした暗部を大急ぎで埋めようとしているように見えます。

浅く表面を撫でて急ぎ足で進むこの物語は、一話一話が消耗品のようだと思います。

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2014-08-23 21:43:51
名前無し

食い足りない…って感じなんだよね。昨日今日の花子も。
兄やんやももの暴露は花子には結構な衝撃だったはずだよね。あのシーンの表情は不貞腐れてるんじゃなくて、ショック受けてるんだってことくらいはわかったよ。

それに対する花子の反応は、父母にももの窮状を話す、ももに一緒住もうと誘う、のふたつだけ。両方とも対外的なもので花子の内面を深く描写するものじゃない。人との争いを好まない、自己主張も激しくない花子が自分のショックを周りに見せないのは理解できる。

でも、実際はどう思ってるの?兄妹に悪いと思った?嫉妬されてそれを隠されてて嫌だった?そういう所を見せてくれないから、花子にいつまでたっても人間味を感じない。

まあ、そういう所を丁寧に描いちゃうと、このドラマの売りのフワッとサラッとした所がなくなっちゃうのかもしれないね。でもヒロインの心理描写を犠牲にしてまでサラッと感をだいじにする必要性を私は感じないんだよな。このドラマが好きな人とそうじゃない人とは、ここら辺の価値観が違うのかもしれないね。

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2014-08-23 21:59:46
名前無し

選ばれなかった兄弟の哀しみは私自身が体験してきました。
でも嫉妬とか不満なんかなくて、みんな還暦前後の年令だけどわだかまりもなくやってるよ。
選ばれたものが必ずしも幸せになるとは限らないしね。村岡さんも不幸はあったしね。人生いろいろ
花子には仕事を立派にやり遂げて欲しいと、ここまで見てきて思うよ。

2014-08-23 22:38:27
名前無し

ももの暗部が描かれたことで、もしや人間描写がちゃんと描かれるかも!?と思ったのもつかの間、どうやら、歩くんの写真とラジオ局の人に生まれを差別されても健気に働く2つの描写のおかげで、ももは何と元通りの素直な子へ。
ほんっとうにこのドラマは1日で形勢が変わっちゃいますよね。誰かが話を聞いたりわかりやすく差別の現場に立ち会うとか滅多に出会う確率がすくないことの連続で出来てるようです。マッハの速度です。(どちらかというと安易な方へ)

それにしても、東京の地理がわからないももを写真の為だけに使いに出したり、夫を失って失意にくれてるももに「羨ましい」という村岡さんの発言にはドン引きです。
それと、花子の「ごきげんよう」の言葉の意味は初耳でしたが、そういう発言を何度かしていたら納得が出来るものの、突如、立派なお言葉が出てきて、失礼ながらあまりにもきれいごとすぎ。
ももが偶然ラジオを聞く、訪ねた先の蓮子が偶然、昔の知り合いで、これまた偶然に花子の親友だった。花子の元生徒が偶然、本を読書。いくやさんが偶然、外国で洋書を見つける、絵描きが偶然、現れてももの絵を描く、そして今日も偶然、花子がいつも持ってた写真を忘れる・・・偶然偶然。
綺麗ごとと度重なる偶然で出来てるんですね・・
まあ、ドラマって偶然が多いですけど、これだけ偶然で穴埋めされちゃうと、何か腑に落ちないものを感じます。最近、駆け足すぎてやっぱり甲府の教師時代と蓮子・伝助さんに時間を使いすぎちゃった感がありますね。

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2014-08-23 22:52:47
名前無し

”兄弟で親に優劣つけられるって珍しいことなの?”

多分珍しいことですよ。少なくとも私の記憶にある昭和50年代
以降の日本ではね。あからさまなのは特にありえないでしょう。

ただ、今も発展途上国が多分そうであるように、貧しかった明治時代にはありふれていたかもしれない。

でもドラマって、大河みたいな時代劇でもだいたい現代の価値観で描いてますけどねー。そうじゃないと、視聴者の共感得られませんもん。

やはり挑戦的な作品なんですね、そういう意味でも!

2014-08-23 23:02:38
名前無し

だって史実でも、花子は兄妹の犠牲の上に成り立っていたからね
珍しいことではなかったと思うし
今でも、大なり小なりあると思うけど。

2014-08-23 23:10:18
名前無し

2014-08-23 22:52:47の者です、、、

優劣のこと書かれていた投稿がいつの間にか削除されていて、私の異論の意味がなくなってしまった!

だれかがすごく投稿チェックされてるんですね、、、

2014-08-23 23:18:51
名前無し

最後の方の言葉を変えて、また投稿して下さい!

2014-08-23 23:46:02
名前無し

今日はなかなか良かったんじゃないかな。

もう普通に標準語を話せるくせに、「てっ」や「こぴっと」を多発し、でも挨拶はしっかり「ごきげんよう」という花子に少しあざとさを感じていました。
よく、訛っているわけではないのに、男受け狙いなのか方言を使い分けして話す女の子みたいな感じっていうのかなぁ。
甲州弁で純粋さを、「ごきげんよう」で女学校育ちを無意識にアピールしてるのかな、なんて。

でも、「ごきげんよう」は相手を思いやる気持ちにあふれた言葉だったんですね。
ごめんよ、花子。
(でもって、「てっ」や「こぴっと」は無理矢理流行らせようとする制作サイドの都合なのよねw)

あと、歩君の写真をももに届けさせたけど、これまた製作サイドの意図が見え見えで、白けた。
花子も忘れたことに全然気がついていなかったし。
ももが届けてくれて深く感謝していたけど、届けなくても下手すりゃ帰宅まで気がつかないで、机の上の写真を見て、私ったら忘れてたのね・・・パターンなんじゃないかと思わせる。
やはり、写真を忘れて動揺する花子、が必要だったんじゃなかったと思います。

来週はもっと良いシーンが増えるといいですね。

2014-08-24 00:25:45
名前無し

>個人の勝手な思い込みによるほころびや崩れを許さない、このドラマはこういうものだ、と、ゆるぎなく言いたいことがある、そしてそれがきちんと伝わる。こういうのが、ちゃんとしたドラマだと思いますね。

同感。
ちゃんと伝えたいことが作者にはっきりとあれば、それに沿って場面設定やらキャラやらが作り出されるわけですから、個人の脳内完結など些末なこと以外は必要ないのが良いドラマだと私も思います。伝えたいことがちゃんとあればあるほどそんな曖昧なことを見てる人に要求して平気でいられるわけありません。

すべてを最初からただの好き嫌いで捉えて満足できる人がいる一方、まずドラマを理解してからその上で好き嫌いが出てくる人もいると思います。あれはどうなってしまったんだろう?この間まではこうだったのになぜこんな風な展開になるんだろう?なぜこの人物がここで突然こんなことを言うんだろう?これまでのこの人だったらこうなるんじゃないの?とかそんな疑問がたくさん出てきてそのたびにそれぞれが自分の都合のいいように受け取って「きっとこうだからだろう」なんて言っても全員にとって説得力があるわけじゃありません。それでは作者が言いたいことは正しく伝わりません。
だからこそ脳内完結なんていうのはちゃんと作られたドラマほど必要とされないことなのだと思います。
また自分はこれで全然気にならない、という人がいたとしても、そうでない人が多い、ということはやはり作者の言いたいことが曖昧なドラマである、ということだと思います。

脳内完結の必要が多くの人にとって少ないドラマなら、逆に私はこれは好き、嫌い、という感想の方がむしろ多くなるのではと思います。このドラマにただの感覚的に嫌い、という批判意見が少ない、ということはドラマのつくり自体が、好き嫌いを感じるまでのレベルにまで至ってない、ということだって言えるのではないでしょうか。ドラマの好き嫌いをただ自分の感覚に合うかどうか、だけで判断する人ばかりではないと思います。作者の言いたいことに共感できるか否か、でも好き嫌いは出てくるでしょう。

私はドラマとして言いたいことがよく分からないようなドラマ、考えていることがよく分からないヒロインには好きか嫌いか、をはっきりと言うことができません。
だからこのドラマもヒロインも好きでも嫌いでもない。
ただ花子というヒロインを通して伝えたいことが曖昧でポイントが分からないドラマだなあ、とだけ感じています。
花子についてはもっといろいろなことに対しての本当の気持ちを細やかに自分で表現してくれる(視聴者に対してです)ようでなければ本当にはどんな人間なのかがわかりません。

2014-08-24 00:50:19
名前無し

> もう普通に標準語を話せるくせに、「てっ」や「こぴっと」を多発し、でも挨拶はしっかり「ごきげんよう」という花子に少しあざとさを感じていました。
よく、訛っているわけではないのに、男受け狙いなのか方言を使い分けして話す女の子みたいな感じっていうのかなぁ。
甲州弁で純粋さを、「ごきげんよう」で女学校育ちを無意識にアピールしてるのかな、なんて。


まさにその通り!何でこんなに不快なのかをちゃんと言葉にしてくださってありがとうございます。

女の脚本家が書いてると思えない、女受けしないヒロイン像、、、

2014-08-24 01:13:07
名前無し

そうですよね。これだけ今までご機嫌よう、ご機嫌よう、言い続けてきたんですから、その言葉の意味をここで初めて視聴者に説明するのは遅すぎですね。
まったくもって視聴者には初耳な話で、祈りとか何とか言われてもとってつけたような説明で唐突感が拭えません。
花が修和に入って初めてこの言葉を耳にして戸惑った時、茂木先生あたりから「ご機嫌ようとはこういう意味なんですよ」と教えて貰っていた場面があったら、今日のセリフも納得出来るし、今まで使い続けてきたのも、花がただブルジョアぶって使ってるんじゃないよっていうのもわかったんですけどね。

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2014-08-24 01:13:25
名前無し

そうですねえ、私はこのヒロインを見ているといまや死語になったぶりっ子、今で言うとツンデレみたいな雰囲気は感じますね。
花子が意識的にそれやってる、ということではないのですが、どことなーくこのドラマの作り方全体にそういうものを感じる。
自分が好かれるように、悪く思われないためには自分の色はあえてはっきり出さない、みたいなことをやって、結局裏に嫌な思い、悲しい思いをするような人がいるってことに全く無頓着っていうか人間全体に対しての優しさを感じないドラマっていうか・・・
あらゆるところに漂っている無神経さ、とか何かに対してものすごく鈍感な感じ・・・そういうところが感覚的にはあまり好きにはなれない一因です。
人気取り、みたいなことだけに敏感、みたいなこのドラマの発するオーラがなんともいやですわーー。

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2014-08-24 01:59:47
名前無し

 やっぱりある程度、自分に対しても他人に対しても繊細、というところがあるのが一般的な文学者に共通する要素だと思ってるんだけど。
実際の村岡花子さんのことはよく知らないけれど、史実に合おうが完全なフィクションだろうが、正直このドラマの花子にそういう繊細、というところは感じられない。脚本の言動の積み重ねでそう思うのだろうけれど。蓮子の方がまだ人として繊細さが感じられる。
 イメージとして文学者、というのとはかなり違う感じになってしまった。最近の花子には少しそういうところは出てきているんだけれど、なんとなく資質って言うところで何かが違う、と感じてしまう。花子の家族にも文学者が生まれ育つような要素や土壌が感じられない。
 この作者さんと文学というものはどこか相容れないところがあるのではないかなぁ?
何にしても人の繊細さ、みたいなのがどこにもないドラマでイマイチ鈍い、という感じのドラマ。表現がことごとく心の琴線のようなものに響かない。
 文学者を扱うドラマなんて朝ドラでめずらしいし、NHKだし楽しみにしていたところがあったけれど正直大変な期待はずれだ。
 このヒロインのような女性が嫌い、ということではないけれどこれなら別に文学者である必要はないような女性に見える。

2014-08-24 02:53:04
名前無し

吉高由里子さんの花子は見た感じはすごく好きです。
若い花子も可愛かったし、今は縞のモダンな着物もよく似合い
この時代の美人画みたい。
しかし、それだけにこの脚本のヒロインの描き方が非常に残念で
たまりません。
もっと文学性を感じさせてくれる神経の細やかな花子像を作って
くれたらどんなにか素敵なヒロインだったことでしょう。
見た感じだけしか頭に残らないような花子になってしまった感じ
です。

2014-08-24 03:10:35
名前無し

「ご機嫌よう」の意味はだいぶ前に説明されいませんでしたっけ。甲府編のときにやはり鼻につくと言われて花子が説明をしていたような(違う場面だったらすみません)
女学校時代でも生徒さん連発されてみなさん性格が良かったので(白鳥さまも結果的には。笑)自分は気になりませんでした。こんな世界があるんだなと。

けれど花子の性格はがみなさんが仰るように心理描写がなさすぎて、その場その場でこちらが感情移入するのが非常に困難。感情を表に出さないのと感情を描かないのは違いますよね。蓮子にだけは行動的というのも性格ブレをおこし混乱してしまいます。

物語もゆるくしたいのか重くしたいのかブレブレですよね。重厚なドラマを観たいと当初は思うというか、村岡花子を描かれると信じ切っていたのでかなりストレスを抱えていましたが、途中から頭を切り換えざるを得ませんでした。

魅力的なキャラクターはいるのでキャラものとして愉しんでいこう、ゆるさを愉しもう、と思えば、人が変わってしまったももの登場に唖然。兄妹の手のひら翻したような空気にまたびっくり。いいんですよ、仲がよくない兄妹でも。でもいきなりすぎです。

このドラマは伏線というものが存在しないのが致命傷かなと。唐突感はキャラクターを殺してしまいます。どんなに良い演技を俳優さんがしても、視聴者には違和感がありまくりです。以前に感想で上がりましたが、ドラマに登場させればさせるほど、キャラクターがこのドラマは崩れるというのはまさにそういうことかなと。

ももだって甲府時代すでに姉との格差はありあまるほど。それなのに大変前向きで嫉妬の欠片もない。いくら自分の身に不幸が起きたとはいえ、あの僻み根性丸出しには驚きました。北海道に嫁ぐ前に葛藤の描写があれば違ったと思います。

ただこれをすると、ゆるさをウリにしているドラマがおかしくなってしまいます。重い展開に今回したのに深くは掘り下げない、ということで制作者側は辻褄を合わせているつもりなのでしょうが、置いてけぼり感たっぷりです。作品として結局のところ瑕疵になるのではないかな。

2014-08-24 03:40:01
名前無し

>このドラマは伏線というものが存在しないのが致命傷かなと。

その通りと思います。
伏線がないところでいきなりものごとがやってくる。
そしてそれ自体も描き方が中途半端で浅く結論を急いだり、キャラにそれまでにない特性が突然加えられたり、全体とのバランスが悪いから非常に違和感を感じる。

全体の雰囲気にしてもストーリー上何を大事にしているか、ということにも一貫性がありません。
ここまでブレブレの脚本は最近のドラマでは非常に珍しいと感じています。
元々、しっかりとした作品のテーマや特に伝えたいことがなく、頼まれたからその場その場で視聴率が維持できて人の気を引くようなものを作る、というのが目的であったからか、題材に対しての研究、技量不足だからかドラマとしての見ごたえがない、どこを見どころと捕らえればいいのかわからない作品になってしまったと感じます。

2014-08-24 05:33:25
名前無し

日本語を美しく話された村岡花子さん。このドラマで、描いて欲しいと願うのは お門違いなんでしょうか? 花子の「お願いします」のシュチュエーションは、ゴリ押しに視えてしまいます。

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2014-08-24 06:33:12
名前無し

今週そんなに花子の言動は酷いところあったかな?
普段なぎげなく聞こえていた、ごきげんようさようならの
深い意味があることが聞けて少し感動しました。

ももへの元気そうでよかったの批判が何回かでているけど
悪意のある発言だと思わなかったので全然気にしていなくて覚えてもいないくらい印象のない言葉でしかないです、私には。
お願いしますでゴリ押しですか・・・なんか花子が何かしゃべったら全て批判の対象なのかなと思ってしまいます。

2014-08-24 06:48:34
名前無し

いろいろあるけど美輪さんのナレーションがやっぱり好き。
ただ花子がナレーションしてれば、主人公として画面で描けなかった部分の補足がもっと簡単にできた気がする。
登場人物に突っ込んだり、ちゃかしたり、歌い出したりなナレーションに楽しませて貰ってるけど、そのぶん主人公の感情補足があまりないし、あっても浸透してこないのが15分ドラマとしては致命的だった気がする。

2014-08-24 06:48:56
名前無し

悪意がなくてもさぁ…「元気そうでよかった」は、ないでしょ…

2014-08-24 07:36:55
名前無し

花子が!花子が!と親の敵みたいに言われてしまうのも
今までの経過がないからですよね。
誰も花子になんか共感も出来ないし、嫌いだとは言ってないし。
何もかもすっ飛ばして、いつも結論だけ言ってるから
はぁぁ?ポカーン?って皆さんなってるんですよ。
それが悲しいかな、当の吉高由里子もそんな感じなんじゃないかな?
ついて行けません感情面で、みたいな様子を時々感じますw
ポカーン演技 アヒル口が激しいときに。
好意的に見られる方と、どうして行きなり展開?と思われる方
混じり合う事のない絵の具のようですね トホホホ。

2014-08-24 08:03:58
名前無し

最近の花子に共感してます。
やっとヒロインになったなあと思いますね。
ももは病気にならず元気そうで良かったです。北海道の開拓民は病気で亡くなる方も多かったのでしょう。

白蓮事件は面白かったけど、花子の存在が弱くなってしまったのが残念ですね。これからラストまで花子の人生をじっくり見せて欲しいです。

2014-08-24 08:26:06
名前無し

ここの人達は花子が感情を強くだしたりするところや、苦労した描写がよっぽどほしいんだね。
NHKの関係者はこんなところの感想なんて見ていないのでしょうね。
花子とアンに限らず、苦労話をいれろは過去の朝ドラで何回も書かれても反映されてきていませんね。
私は見ていてそんなに気分が悪くなるってないから今のままでいいや。
それに苦労話見ても楽しくならない。

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2014-08-24 09:11:40
名前無し

朝から苦労ばなしはキツイですね。
かよの女工やももの開拓の話はもっと柔らかくても良かったかなあと思います。そうしないと花子とのバランスが悪すぎるでしょ。
私としては家族の再生と赤毛のアンの翻訳にまだまだ期待してます。
蓮様との友情は最後はどうなるのかも楽しみ。

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2014-08-24 09:45:45
名前無し

震災後は会社を再建して「王子と乞食」の単行本を発行、そして歩くんの死という大きな悲劇を経た後は、それをばねにするように積極的に翻訳や文筆活動にいそしみ、ついにはラジオのおばさんという異分野での活動まで始める。女性の社会進出が進む当時の時代背景もあり、最近の花子は以前より主体性を持ち、ヒロインらしくどんどん前面に出てきているのがうれしいです。これまで綺麗事のように敢えて大きく触れられてこなかった兄弟格差の葛藤もきちんと描かれ、安東家の面々が今まで以上に人間として身近に感じられるようになりました。おとうも俺がみんな悪かったんだと、後悔してましたよね。人間だれでも欠点はあります。もちろん、花子だって完璧じゃない。かよやももだって。鈍感な部分もあるし、嫉妬だってする。それでいいんだと思います。
「ごきげんよう」の説明は素敵でした。漆原部長の差別的態度にも毅然とした態度をとった姉を見て、ももが早く立ち直ってくれたらと思います。
私は脳内補完などしなくても自然にドラマを楽しめています。

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2014-08-24 10:03:43
名前無し

ごきげんよう にこんな意味があっただなんて知りませんでした。日本人として恥ずかしいですね。もっと、他にもあるのではないでしょうか?エピソードとして入れて欲しいと思いますが、無理ですよね。

2014-08-24 10:24:56
名前無し

いまさらながら、やっぱり「花子とアン」のタイトルは間違ってないか?と思わずにいられない最近です。
このあとにアンに出逢ったとして、それがタイトルになるほどこのドラマの花子にとって大きな出来事になるのだろうか。
たまに言われる「後年の花子が自分の人生を振り返って、アンと重ねている」というつくりなら確かにタイトルにもあるかもだけど、最後の最後にこうでしたーってされてもピンとこないな。

それやるなら、あらかじめ何度か振り返るシーンを最初の頃みたいに差し込んでほしかった。

脚本が悪い。
そのもったいなさばかり感じるドラマです。

2014-08-24 11:09:58
名前無し

そうですね
朝から重た過ぎるドラマは観るのが嫌になってしまいますので
このくらいの描き方でいいと思います。
史実は、共感出来なさそうな部分も多々あるので
このように描いてくれたことで、とても楽しく観れていますので
感謝しています。

「元気そう」は、私はあれでよいと思います。
あんなやつれたももちゃんを見て、わざと言ったんだと思います。
病気の人のお見舞いに行って、「元気そうで安心した」って言うのに似てるかも。

2014-08-24 11:13:44
名前無し

アンの話がこれからどんなふうに描かれるかとても楽しみです。
まだ描かれてもいないうちから勝手にどうこう批判されてもねぇ。
これから、おそらくはももが結婚してその子供を養女に迎え、戦争時代に突入となるのでしょうが、まだ一か月以上あるのですから、きちんと描く余裕は十分だと思います。
戦時中に敵国文学を翻訳する苦労は並大抵ではないでしょう。
花子が強く生きていく姿を期待します。

2014-08-24 11:17:42
名前無し

あのアヒル口は繊細な心理描写の妨げの気がします。
わたくしたちの世代では不服な感情を丸出しにする時、人に甘える時の顔です。
近年は違うのでしょうか。
何度も登場しますが、あまりにも稚拙でたしなめる人はいなかったのかと感じています。

2014-08-24 11:28:20
名前無し

まだ書かれてなくても、今までの流れで感じることはあるでしょう。
そんなことまで悪いみたいに言う必要こそ全くないよね。

元気そうでよかった。
あれ、気にならない方もいるんですね。
わたしはおや?と思った派です。
他になんて言っていいかわからないとか、全くきづいてないとかなのかな?そんな表現にも見えなかったから、変な脚本と思った。
しかし、戦争前から亡くなる人が多いドラマですね。こんなとこにも優しさが感じられないわたしなのです。

2014-08-24 11:33:27
名前無し

まだ書かれてないから悪いかわからないってなら、充分かどうかも言えないでしょ。
批判だけダメは通じないと思います。
このところ英治さんの優しさが多く描かれてますね。かすみさんに優しかったことを思い出しました。だけど花子が英治に優しいところの記憶がない。
もっと愛情持ってあげてーと心配になってしまう。

2014-08-24 11:40:08
名前無し

朝から重た過ぎる話?
結婚してる人を好きになってその人と結婚する、駆け落ちする、息子が死ぬ、妹たちが女工になったり遠い地に嫁いで二人とも辛さに逃げ出してくる・・・・こういう話は十分それだけで重たいですよ。もうこのこと自体でけしてこのドラマが軽いものを扱っている、とはとても言えないでしょう。
そういう本来本人たちにとってはかなり深刻な題材を扱うならそれなりの扱い方はしていただきたいもの。本当に明るく軽いものだけ描きたいなら題材自体をほかのものにすべきです。

真っ向からそういうものに作者が向き合っていれば表現自体は作者の技量次第で重たくも軽くもできると思います。朝見てあまりに辛くなるまでに重たくならない表現はできるはずです。
気になるのは重いとか軽い、ではなくて、どことなく、どれも扱いがいい加減、題材に真剣に向き合っている、という感じが伝わってきません。
だから台詞などにもその無神経さが出てしまうように思います。
遠い地からひとり身一つで逃げてきてあのような風貌になった妹に「元気そうで良かった」なんていうことばが励ましのことばになどなるでしょうか?
もし花子が本当に励ますつもりであれを言ったとしたら、相当ピントがずれている人です。
もし自分があの状況で、仕事でも成功、優しい夫も生きていて幸せに暮らしている姉にああ言われて「ああやっぱりお姉さんは優しいなあ」なんて感じる人がいるでしょうか?

本来、深刻で重い状況をいろいろ扱っていながら、どれもがいかにもドラマ進行のためのネタ、くらいの感覚でしか扱われていない感じ、そういうところがこのドラマの私は好きになれないところ。
軽く、のんびり、ほんわかしている、というドラマとこれを呼ぶにはあまりに辛い状況を扱っていて、それなのに一つ一つを丁寧に描かず、すべてに即席感が漂っている感じがします。

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2014-08-24 11:48:07
名前無し

>花子が英治に優しいところの記憶がない。

そうなんですよね。どことなくいつでも英治だけが一方的に花子に気遣いするような場面ばかり。お互いを思いやっている夫婦という感じがしません。元々は花子のほうが英治を強く恋して結婚した、という設定のはずなのに。
きれいなお弁当を作ってあげた場面はありました。
でもそれもただの結果だけ。日常的に英治さんのことを思っている、というような場面がひとつも出てきません。
時間の関係はあるとは思うけれど、仕事をしながらもお料理やらお掃除やら、そういうのだって出してくれなければ、いくら英治が花子が仕事と家事で大変、なんて言ってもそれを両立している女性として実感が伴いません。
歩の子育てだって普通母親がしなければならない細かいことが全く描かれていませんでした。そういう日常をほんの少しずつでも入れてくれるともっとヒロインの大変さも実感を持って伝わってくるのですが・・気持ちに関してもただの台詞やナレだけでは伝わりきらないことが多いと思います。

2014-08-24 12:10:24
名前無し

英治って気の毒な人だよね。
母親は早くなくなり、前の奥さんはすぐ病気になって、魅力的じゃなくなってしまい、浮気心が芽生えてしまうし?
弟は亡くすし、幼い子どもも亡くすし、お父さんはいつの間にか亡くなってるし。
なのに花の両親はまだまだ元気で時々押しかけてくるし、逃げてきた妹まで面倒を見る羽目になるし。
でもいつでも言いなりで優しい旦那さん。
花は本当に幸せ者だわ。

2014-08-24 12:15:12
名前無し

これは、さんざん同じことを言われてきた繰り返しになりますが、とにかくこのドラマは、必要な場面やエピを「描かない」というのが、一番の問題です。
ほとんどを、拙いセリフでまかなっている。
しかも、日常生活におけるさりげない方のセリフは、花のモモへの「元気そうでよかった」に代表されるように、人間の自然な感情や状況としては不自然なものが多く、ますます見ていて気持ちがガサガサします。
そんなの気にならない、という人もいるかもしれませんが、気になる人もたくさんいます。それは個人の感じ方ですから、それを「おかしい」と反論したり批判したりはできませんね。

「描いているのに見落としている」という意見も見ましたが、どこをどう見落としているのか、具体的なことが何も書かれてないので、まったく反論になっていませんし、実際そういう事実はほとんどないかと思います。みなさん、実によく見て分析してらっしゃると思いますよ。

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