4.05
5 457件
4 78件
3 40件
2 27件
1 109件
合計 711
読み ぼくのいたじかん
放送局 フジテレビ
クール 2014年1月期
期間 2014-01-08 ~ 2014-03-19
時間帯 水曜日 22:00
出演
“命の大切さ”とは?“自分らしく生きる”とは? 主演・三浦春馬が難病に立ち向かい、 今を生きる若者の姿をリアルに描く!! 多部未華子、斎藤工、山本美月、他豪華キャストで お届けする“ヒューマンストーリー”

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グスタフ

三浦春馬の演技について(敬称略)
映画(永遠の0)にて初めて観た三浦春馬の演技の
感想は、正直感心しなかった。主演の岡田准一初め他の若手俳優と比較して、ひとり浮いている印象を受けた。原作を読んで再度見直すと、その理由が解った。現代のステレオタイプの青年像の何の特徴も無い役柄設定であったからだ。これでは演じる役者は大変である。また脚色に、この青年像を掘り下げる工夫も無く、演出も三浦春馬の演技を上手く引き出す域に無かった。
そんな思いで(僕のいた時間)を見初めたのだが、澤田拓人に成りきった柔軟な演技とその演技姿勢の熱意に心底感服してしまった。芝居の上手い役者は沢山いる。天才子役も動物も。ただ映画を愛する個人的意見として、演技の技巧とその俳優の個性(魅力)がひとつになったものが観たい。このドラマ(僕のいた時間)の三浦春馬の演技は、私のその希望を十二分に満足させてくれた。特に泣きの演技は絶品と評したい。実は、男優の泣く芝居は、美人女優が笑う芝居と同じぐらい難しい。男の涙に説得力を持たせる事が、現実にもなかなか無い様に。映画(エデンの東)のジェームズ・ディーンを想起させるほどの素晴らしい演技だった。
このドラマの、橋部敦子の脚本と三浦春馬の演技
はいくら褒め称えてもいい。私は、絶賛を惜しまない。

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名前無し

難病がテーマのドラマは大方主人公が死に、残された家族が悲しみに打ちひしがれるシーンが本人の回想とともに流れ、それでも前を向いて生きていく。というお涙頂戴パターンが多いが、このドラマは違う。主人公がALS、呼吸器を装着すれば生き続けることが出来る、しかしそれはしゃべれない、食べれない。しかも病状は進み、体すべての筋肉が動かせなくなれば意思を伝えることさえ困難になり、すべてのことに介助を要する状態になる。それでも生きるとはどういうことか、主人公が苦しみ、考えだした答えは生きることだった。「生きるのが怖い」こういう状況は難病ドラマでは初めて観た。死についての考え方は人それぞれ、「死んだ方が良かった」とのコメントも多く、介護の壮絶さを思うといたたまれないと言う側の批判が多く出ることも制作側は承知の上だったと思う。それでもこのドラマを生きる設定で終わらせたのは、「生きること」がどんなに辛く、苦しくてもどんなに素晴らしいか。今生きていることがどんなに貴重な時間かを世に暴きたかったのだと思う。短い1クールのドラマの中でたくさんのメッセージを伝えたかったため、介護の苦しみなどがなく、非現実的だったなどの批判も多かったが、拓人を中心に話を進めてきたので、私はこのまとめ方に満足でした。ドラマが終わって1カ月以上経ちますが、演者の演技があまりにリアルだったのもあり、今でも拓人がどこかで生きていて毎日を過ごしているような気がしています。綺麗な花や景色を見たり、自転車で風を受けながら走ったりすると、幸せだな~を改めて思ったり、なんでもないことに素直に感謝していることが多くなりなした。
楽しく見るだけのドラマもイイですが、時間をかけてこのドラマを観てみれば、これからの人生ちょっと変わったモノの観方が出来る自分に気づくことがあるかもしれません。一度観て見ることをお勧めしますね。

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名前無し

視聴率の安定を求めて刑事モノや勧善懲悪モノにばかり偏る昨今の日本ドラマ界で敢えて難しくデリケートな題材に挑み、『生きる覚悟、生きる素晴らしさ』を伝えるため、情景にこだわり夕陽や花、鳥など自然の素晴らしさを多く取り入れ、感じる・考えるドラマを作った。そこを評価したい。
語りや説明のほとんどない作品であったが演者の表現力の高さで(とくに三浦春馬さんの演技は素晴らしかった)十分伝わる素晴らしい作品であったと思う。感じるものには伝わるが感じようとしないものにはただの綺麗事ドラマと言われるようで残念です。某感想サイトで面白おかしく否定されるような酷い作品でないことは観てもらえれば分かっていただけると思う。
欲を言えば、メグが拓人を介護する上での苦悩、葛藤や二人の衝突シーンなどが少しでもあればもっと多くの方に共感してもらえる作品になったのかな?と思う。これだけの作品だけに残念です。
しかし11話であのまとめ方はBESTだったのかな?とも思います。全体的には近年稀に見る良作だったと思います。
メッセージ性の強い作品だったので、拓人の思いは今も私の中で生きています。出会えて良かったと思える作品でした。いろんな意味で感謝しています。ありがとう。たくさんの方に観てもらって何かを感じ、評価してもらいたい、そんなドラマでした。

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たべちゃんが大好きで1話から見ています。6話の雑巾がけのシーンはたまらずもらい泣きしてしまいました。
大奥のそれまでの拒否から「ありこと・・・」と一言で心を開いた瞬間を表現したあの時の衝撃を思い出しました。やっぱり凄いな~
そう言えば堺さんがたべちゃんの演技はわかりやすいとおっしゃっていましたが、身体と言うか命の全てを使って演技してる感じです。上手く言えませんが言葉で言い表せないからこそ凄いんだと思います。
シゲ先輩は興味本位から同情そして本気に変化したのかなと思います。
先輩の表情の微妙な違いからそう感じました。
出番が少ない中で正しく伝えるのは至難の技と思います。
そう考えると脇役って主役以上に演技力が必要なのかもしれないですね。
シゲ先輩の苦悩も見逃さないように注目したいです。
全ての俳優さん、女優さんに期待しています!

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いいね!投票数 5 票
名前無し

賛否わかれるアイスバケツリレーで、ALS が、また注目されて。
どんな病気でも、病気は病気。
誰も、病気になろうと思って病気になる人はいません。
私も、癌患者です。
だけど、明日、死ぬわけでは、ありません。
みんな、明日どうなるかわからない、そんないのちを、いま、生きています、
拓人の名台詞「死にたいわけじゃない。生きるのが怖いんだ」 そんな想いを抱えて、それでも、人は生きていく。
一人じゃないから。
拓人に恵が居てくれるように。
私も、家族が居てくれて、ありがとう。
そう思えるドラマでした。

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名前無し

難病もの、ということで、乳癌体験者の私は、ずっと見ることができるだろうか、と、ある意味ちょっと気負っていました。
結果、最後まで見続けられたのは演者の丁寧な表現力と、医療技術の進歩を示してくれたことと、そのときどきの台詞が心に響いたからでした。
死にたい訳じゃない、生きるのが怖いんだ…。
程度の差こそあれ、死を考えてしまう病気になり、辛い治療を受け、自分の身体が自分の思うように動いてくれない、そんな状況で、こんな状態で生きていたくない、と思うことが、私もありました。
周りに迷惑をかけ、人の世話になり、誰の役にも立てない自分。
それでも、ここに居ていいよ、そのままでイイよ、いてくれるだけでイイ。
そんな家族や友人に支えられて、いまが、あります。
拓人にも恵が居てよかった。
きっと、恵も拓人が居てくれて、よかった。
私の隣に居てくれて、ありがとう…。
病気しても、しなくても、いま、私がここに居るということを大切に思います。

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名前無し

先日、ALSの方が出演している番組を観ました。
彼は人工呼吸器を装着しており、もう顔の筋肉しか動かせない状態でしたが、現在も広告プランナーとして会社に属し、活躍していました。
会社の同僚も上司も、拓人の職場の人たちのように、ごく自然に彼を支えていました。
番組の司会はまもちゃん(風間俊介さん)でした。

彼の澄んだ瞳を見ていると、拓人のことを思い出しました。
母校で講演した時、生徒の一人が「生きるとはどういうことですか?」というような質問をしたのですが、彼は「できるだけ楽しむこと」と答えました。
そして「幸せは感じるもの。感じるか感じないかは自分次第」とも。

ドラマの続きを観ているような妙な気持ちになりました。
そして、同じメッセージを受け取りました。
「今できること、やりたいことをして、全力で生きる」
「僕のいた時間」は難病ドラマだけど、常に「生きる」ことに意識が向けられていたように思います。
綺麗事と言われるとそれまでですが、私は拓人の生きる姿勢に本当に勇気をもらいました。
これから自分や周りの大切な人たちに、どんなことが起きるかわからないけど、このドラマから受け取ったことは、必ず役に立つように感じるんです。
このドラマに関わった全ての方に感謝したい気持ちでいっぱいです。




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名前無し

新しいドラマが次々と始まっていますが、ほとんど今期は刑事モノで新鮮味がないです。
毎日僕のいた時間をリピしています。相変わらず、批判される方は多いですが、私はやっぱりこのゆっくりした時間の流れを感じ感性を揺さぶるこの作品が大好きですね。
今でも桜や綺麗な空を見ると、ドラマの一風景が思い出され、拓人とメグの笑顔が一緒に浮かびます。春風が流れると名場面が横切り涙ぐむ。もう完全に「僕のいた時間ロス」です。
これ程のドラマに出会ったことなかったな~。私の中で不朽の名作です。

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名前無し

笑顔のなかにも喜びの涙を流しながらの笑顔
悲しみを笑顔に変えて無理に微笑む笑顔
感謝に満ちた笑顔 生きる覚悟を決めて誇りを湛えた笑顔
全ての笑顔が違っており一つの表情として
見る者の心を揺さぶった

このドラマは脚本や演出もチームワークが取れていたと思うが
何よりも演者達の希望を感じさせる演技が素晴らしかった

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名前無し

40代。ちなみに子供二人とも発達障害です。

健常者のお子さんをお持ちの方の気持ちはわかりませんが、子供が二人とも……という状況でビデオレターは素直に泣けます。ただ、観ている方は障害者や難病が身近ではないでしょうから、臭いと思うだろうな、という気持ちも汲めます。

陸人はアスペルガーですよね。脚本家さんは言葉として出していませんが、以前の作品で自閉症を扱っていましたし。
お母さんは手のかかる発達障害の弟の世話にかかりきりになる、というのも実際にはよくある話です。健常者の姉弟は、なにかしら思うところは出てくるようです。

健常者だったはずの兄が難病を患い、ようやく家族が向き合えたドラマなんだろうと思えます。拓人は弟の障害を親に訴えていましたし、愛して欲しかったと慟哭できたのは良かったです。ずっといろんなことを我慢してきた拓人が、病気をきっかけに本音をいえるようになりましたね。大学進学を聞いたとき、涙が出ました。最後の最後くらい好きなことができる環境を用意してあげられる親は、ほっとしたんじゃないでしょうか。

完全に親の目線で、偏った意見だと思います。
ただ、春馬くんの演技はすごいですね。障害児の子供がいるわたしですが、陸人の事は最初いやな子としか思えない構成がうまいというか、自分にあとで嫌気がさしましたが。

ALSではありませんが、夫は夫で難病を患っています。薬で幸い抑えられる物なので比べようもないですが、それでもしんどい時はあります。ドラマだからメグのような子が、というのは頷けます。ただドラマだからこそ、夢を見させて欲しいです。長々とすみません。



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名前無し

脚本、映像、音楽・擬音、そして役者の皆さんの演技がそれぞれに
達者でドラマとして質の高い密度の濃い、見応えのある作品だとつくづく感じています。視聴者が忙しい時代なのか、一回で完結する、気楽に観る、或いは筋を追いかけて終わる内容の番組ばかりが溢れている中、これ程一言一言簡潔なせりふでいて意味が深く、展開がスムースで繋がりがあり、何回も来り返し見入っているドラマは、いつ以来だろうか?ホントに久しい。襟をただして集中して観入っています。春馬君の迫力のある役作りと相手役の多部ちゃんに引き込まれながら、弟ちゃん、先輩、さらに脇の母役父役、医師、職場の同僚、ALS患者等皆実に芸達者だなあと感服させられています。厚みのある作品だと思います。高い専門機関名が医療面の協力で入っていましたから、その点もとても丁寧に作られている作品と思います。春馬君の表情動作台詞回し等の演技流石だなあと感服しています。転ぶシーンも多く、自然なだけにアザだらけなのでは・・。進行する不自由さと必死に頑張ろうとする姿や、こぼれそうな涙を湛える表情や辛さを押し殺す表情など自然で大したもんです。翌日勤務なのに録画を最低2回は観てしまい、感動夜更かし困ったもんです。繰り返し観たくなるドラマってそうそうない。観る度実にいろんな発見がありますから。
年配の私としては、家族の映像シーン実に感動的でした。親にとっては最高のプレゼントです。この子達の親で幸せと思える親心は実によくわかります。思わず涙がこぼれました。画面の4人は本当の家族でした。それぞれの家族への思いが絆が再構築され、わだかまりが雪溶けのように流れ去った感動の画面でした。演じていながら成りきって感動しているように伝わってきました。。押しつけがましくなく、それぞれが現実を少しずつ受け入れながら自分の生き方を模索していく・・繊細で行き届いた珠玉のようなドラマです。
ずっと観ていたいすね。

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名前無し

私もべつに三浦さんのファンではありませんが(まともに観たのはこれが初めて)、この作品は難病を扱っていてもあざとい表現やわざとらしい泣きの演出がなくて好感をもっています。三浦さん、多部さん他のキャストも熱演しているし、役柄にも合っていると思います。
でも、難病ものに抵抗を感じたりこういうドラマが好きでない方がいてもおかしくはありません。星1を付けた人を他ドラマファンと決めつけて嫌味を言ったりする方のコメントは、正直見ていて不快です。いろいろな感じ方、考え方をする方もいるのだと尊重したほうがいいのでは。

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名前無し

あんなふうに感情を顕わにする?…
医者にあんなふうに怒鳴りつけるわけない…

1話からちゃんと見ていればこんなことに疑問持つ?って思ってしまう。私は看護師ですが、心理学ももちろん勉強します。人がショックを受けた時のを5段階の否認・怒りが忠実に表現されていて、脚本も演者も素晴らしいとしか思わなかったです。
拓人はずっと、周りにも家族にだって仮面をつけて自分を抑えて生きてきた、こんなんじゃダメだ。こんな自分から変わりたいとも思ってきたと思う。でも自分なりに一生懸命だった。それなのに、難病しかも介護を100%なくして生きられなくなる、迷惑をかけてしまうとも思ったはず、それまで自分を押し殺して孤独の中で生きてきた人が、茫然実質だけで終わりですか?それはないです、最初の告知のときは、ある程度「ALSかも」と言う思いを持っていた、そこでの告知、医師の声が遠のいていく、これで茫然自失を表してますよね、次に医師の父に「誤診したことある?」、先生にも「誤診じゃないですか?」これが否認です。そして自分のキャラを変えてまで生きてきたのに、難病という辛い現実にぶつけようがない状況、誰かに話して心を少しでも楽にしたい、でも家族も、恋人にさえも(付き合いがまだ浅く、迷惑もかけたくない、辛い思いもさせたくないと優しい、自分よりも周りを思いやる拓人だからこその状況)言うことが出来ず、神様を恨むと言ってもしょうがないし、結局先生にしかブチまけることしか出来なかった。これが「怒り」です。人によってショックを受けた時の容認までのプロセスは違いますが、拓人と言う人間の性格をきちんとドラマを見ていて分かっている方はこんなこと疑問に思わないと思う。ちゃんと取材を元に作られた脚本、それをみごとに演じた三浦春馬はやはりスゴイです。

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名前無し

とにかく三浦春馬の演技に圧巻!!
脚本・キャスト・演出・音楽すべてにおいて素晴らしく心揺さぶられる久々の名作では?
告知によるショックを受けた人間が適応するまでの(受容はまだだが)過程が迫真の演技からリアルに表現されている。演技に引き込まれあっという間の1時間だった。
春馬くんは、これ程までに引き出しが多く、魅力的な演技をする俳優だったのかと正直驚いた。とてもプロ意識が高く、若くてイケメンなのに、あんなにも人間くさく、不細工に泣けるものかと、真摯にALS患者を演じている姿に心打たれます。彼は今後も楽しみな俳優さんです。
『全力で生きてやる』、今後拓人がどのように生きるのかもう目が離せません。
丁寧に描かれているので、録画してじっくり見たい作品ですから視聴率悪くても気にしないで頑張っていただきたい。
でもフジさん、もっと自信持って番宣すべきです。見ないともったいないよ~。

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名前無し

伝えたいものが明確でも受け取る側にそれを受け取る素養がないと
視聴率には繋がらないと思います。
残念ながら今の視聴率が高いドラマは単純明快で爽快感のある
美男美女が失敗しながらも日々成長して行くストーリー。
特に一話完結系の頭も使わないで楽しく見られるのが好まれる。
毎日の生活に疲弊して今を生きるのに精一杯になっている人たちは
主役が難病とか辛い苦しいドラマには早々に脱落するようです。

障害者施設の職員でしたが、このドラマは取材も良くされていて
リアリティがあり単なるお涙頂戴のドラマではなかったと思います。
三浦春馬さんの筋力が劣えて行く演技には驚かされました。
指導を受けたとは言えあれだけ自然に出来るのは凄い事です。
(それに気が付くのはごく一部の人たちと雖も)
ドラマとしての演出で綺麗にまとめられているのは致し方ない。
現実には一日を精一杯生きている 健常者の人たちと何ら変わりはないのだから。

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名前無し

大切なことが丁寧に描かれていました。きちんと取材され真摯なメッセージがあったからこそ、多くの方々から指示され、評価も高かった。ドラマが終わって随分立つのに感想があること事態、凄いことです。いつまでも心に残る作品でした。

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名前無し

生きるということをこんなに愛おしく感じるドラマは初めてでした。このドラマを観てからALSという病気を知り、関心を持ち始め、NHKで放送されたヒロさんの存在を知りました。主人公、拓人のような方で、この方が拓人のモデルになってるのではないのかな?と思うほどです。「END ALS」地方に住むモノなので、活動に参加することはできませんが、そのような活動をされている方々がいるということを知り得たことは、「僕のいた時間」を観たからこそ。そこにこのドラマが作られた意義があったと私は思います。きっと偶然この活動現場に居合わせたなら私は必ず参加します。「知る」と言うことが何かの一歩につながると私は思います。

「偽善、綺麗事」このドラマを批判する方はよくこのような言葉を並べますが、何がいけないのでしょうか?リアルに作れば、納得されるのでしょうか?そうすれば私のような「病気・難病モノ」が苦手で敬遠する方々が増えるだけです。苦手な私が脱落せずに最後まで観れたのは、拓人とメグの生き方を応援したくなったからでした。ALSの上辺だけを語ったドラマだったのかもしれませんが、このドラマで知ったこと、考えたことは私の人生を豊かにしてくれたと言いきれます。よく作られたドラマだったと思います。めぐり会えて良かったと思えるドラマでした。

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名前無し

評価ほど面白くはなかった。
三浦春馬ファンは楽しめるのかもしれないが
もっと難病を取り上げるなら、きちんと描くべき。
病気のことを知りたくて見たのでがっかりした。

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名前無し

三浦春馬君の演技を観たことがなかったので
当時 三浦春馬君が初主演するドラマと聞いたので観てました。そしたらすごく演技が上手で、
終盤でついにしゃべれなくなってしまってパソコンで話すシーンをとてもリアルに演じられていたので凄かったです。後、Rihwaさんが歌う主題歌[ 春風 ]そして、ゆず が歌う挿入歌[ よろこびのうた ]がすごく聞いてて泣けてきます
ドラマのストーリーともマッチしてます。
このドラマは神です!

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名前無し

生きる勇気をもらったドラマです。
キャストもスタッフも映像も音楽も素晴らしかった!だからずっと忘れられないです。

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名前無し

録画したものがみれなくなってBlu-rayを購入して見てます。
今見ても自然に涙が流れます。
拓人の思い。周囲の人達の思いに
温かい気持ちになれます。
三浦春馬さんの繊細な演技。素晴らしい作品です。

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名前無し

これを放送していた時は、ALSという難病に関するドラマなので避けていました。またここで評価が上がっているのを見かけ最初から続けて見るのは辛そうなので、とりあえず、3話(物語としても話が少し進んで、でもまだ、辛過ぎないだろうという予想のもと)だけ見てみました。
診断された時の様子や、その後の不安、否認、怒り、譲歩などを医師にぶつけるところが、とても嘘とは思えない演技でした。
また、医師役をされている吹越満さんの患者に対する態度が、きちんと患者の話を聞き、いい加減ではなかったところ、かと言って同情的になるようなこともせず、医師としてあくまで冷静に対応されていたのが印象的でした。
全話を見る勇気がまだないので、3話だけの評価、とてもきちんと作られたドラマだと思います。

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名前無し

私には、とても大切なドラマです。「今を生きていますか?」私にいつも問いかけてくれます。青青とした木々。風がふくと音をたてながら揺れていく。鳥の鳴き声も、真っ青な空も、「どうか生きて」と力をくれる。拓人が生きる覚悟を決めた時、涙がとまらなかった。拓人と同じように病気になり、悩み、共に生きることを考えさせられたドラマだった。忘れることのない宝ものです。

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名前無し

ずっと観たかったドラマでした。
保さんの、一言ずつの言葉や、優しい笑顔も心に焼き付いています。
拓人さん兄弟のご両親が、悩んで、気付き、乗り越えた時の涙も本当に綺麗でした。立派なお子さん。でも、育てられたのはこのご両親なのですよね~。
今の私の生活や、心の現状にとても重なるところがあって、いっぱい感動をもらった作品でした。
今まで、まったく感動しなかったドラマも幾つかあるけれど、それでも、また自分の生活や心に変化があった時に、そのドラマを思い出して、蘇るものがあったら嬉しいです。
「僕のいた時間」この感動と勉強させてもらったことを、これからの人生に繋がせてもらえるように、大切にします。

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名前無し

このドラマから得たものは、ただ感動した…それだけではないと思います。何に感動したのか…皆さんの心を揺さぶり、いろんなことを考えることが出き、あらためて様々なことと向き合うきっかけとなった。だからこそ感動をありがとう。となるのではないでしょうか。私を含め皆さんが、人との繋がり、「生きる」とは。深く心に響いたからドラマを見る前の自分と、見たあとの自分が少し変わったことに気づいた。ただ感動した…だけでは、これほど心に残ることはありません。ドラマの終了と共に忘れて、感想を書くこともないと思います。見ることができ感謝しています。

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名前無し

この作品は、テレビドラマ史上に名を残し、永遠に
語り継がれる名作になるでしょう。
2011年のあの震災を経験したわたしたち日本人にとって、いま最も必要としている、生きることの、生かされていることの、ひとりでは生きて行けないことの、人を愛することの、とても大切なものを優しく語り掛けた作品でした。
バブルが弾けて、新自由主義経済が支配したお金が全ての価値観に、自分さえ良ければいいとする社会になってしまった今だからこそ、この作品にめぐり
会えた意味は大きいと言えるでしょう。

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名前無し

自分は逆で点と点が線で繋がらなくて冷めちゃうんです…。
感動的な場面はたくさんあるのに現実とはかけ離れてるから
繋がらなくて冷める。
伏線とかじゃないんだけど、なんか途中から描き方変わっちゃったのかな?と思ったよ。

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名前無し

う~~ん。。。だんだんと残念感が増していく~。
二人のふれあいシーンが増えて終末に近づいてきた感が出てきたけど
そのシーンが長いわりに、進行していく病に対する拓人の心理描写が薄い。
これまで冷静すぎたのに唐突に荒れ始めた気がして違和感。
生きながら死ぬことにおびえる拓人の演技は良かったのに
それを支える恵の言葉がどうも響かない。
表情も無表情だし、これって演出なの?
繁先輩の心情告白も薄かった。
恵に近づいた理由も本気になってしまったことも予想通り。
なんのひねりもなく、がっかり。
あと、車いすであんなに派手に転んだのに誰一人知らん顔って
いくらなんでもあり得ない。
インパクト与えるつもりでも、そういう演出はやめてほしい。

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名前無し

人それぞれ受け取り方感じ方、好みがあるというなら、
恋愛要素が多くて病気を描けていないという感想を否定して
素直に見ろと意見するのはおかしいですよ。
最初に、難病、難病とアピールしたからこういう結果になってるんだし
上の方もおっしゃってますが、恋愛要素が要らないとは言ってませんよね。
恋愛や三角関係に重点を置いていて病気のことがあまり描かれていない、
掘り下げていない、本当に病気になったら、今を精いっぱい生きるという
きれいごとだけじゃすまないんじゃないか?と感じてしまったという感想なんですよ。
そう感じる人がいるということ、それこそ素直に受け入れて、
自分とは違う意見もあるんだと流してください。

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名前無し

第3話あたりから、号泣…
まだ6話までしか観ていませんが、目が腫れました。

拓人と恵の恋仲をはじめ、拓人を取り巻く友人との関係性も丁寧に描写されている。故に、心情の変化も伝わってきて、すごく泣けてしまった…
拓人の迷いや怒りといった泥臭い感情面がもう少し描かれても良いかなと思った。物語の序盤から人生を達観している感じがしたので。

以上、第6話までの感触です。

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