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合計 | 41件 |
読み | まもの | |
放送局 | テレ朝 | |
クール | 2025年4月期 | |
期間 | 2025-04-18 ~ 2025-06-13 | |
時間帯 | 金曜日 23:15 |
夏音の背負い投げ風の殺し方にはびっくりしました。
この方法知らなかった訳では有りませんが夏音の儚げな雰囲気とはかけ離れ過ぎてて…
思わず「こんな確実な殺し方いつ覚えたんだよ!」と心の中で叫んでいた‼︎
でも夏音も凍也も最後まで美しくて観ていて楽しかったです。眼福ってやつですね。
ただ最後のオダギリジョーさん、チョットお顔が丸かったです。
そこだけが最終回の残念部分。
プロなんだからチョイ出演でもちゃんと仕上げて出て来て欲しかった…ですね!
このドラマの仮題は『差し伸べる手』だったと、塩野さんがインスタに書いていた。
その前段では、凍也を理解しようとしてくれた人達に向けての御礼を書いていて、当たり前かもしれないけど、塩野さんは、自分が演じた凍也という人物に愛情を持ちながら演じていたのだと感じた。
『差し伸べる手』という仮題は、凍也に差し伸べられた手という意味だろうと思う。
他人が理解し難い行動も、表現も、わかってもらえる術を身につけないまま大人になってしまったと、そんな風に凍也のことを塩野さんは書いている。
夏音とあやめが「凍也に手を差し伸べた人達」だと、そう解釈しながらドラマを見たことは1度もなかったし、そんな風に描かれていたとも思えないけど、仮題が『差し伸べる手』だったということは、そういう物語として描く案があったということなのかもしれない。
劇中での、手を差し伸べるシーンとして印象的なシーンは、凍也が交通事故に呆然としている夏音に手を差し伸べるシーン。
あの時、夏音に差し伸べられた凍也の手は、夏音の心を救い、だからこそ、夏音は凍也を愛した訳だけど。
ただそれだと、仮題の『差し伸べる手』は、自らも愛情が欲しくて救われたかった凍也が、夏音という同じ境遇の者を求めて手を差し伸べた、ということになってしまうし、共依存状態の始まりとしての『差し伸べる手』という意味になってしまう。
仮題だったという『差し伸べる手』は、そういう解釈でいいんだろうか。
とはいえ、もしそういう解釈での『差し伸べる手』だったとすると、凍也を殺害したのが、あやめではなく夏音だったということが、何だか "夏音でなければならなかった" "殺害したのが夏音なのは必然だった" ような気がしてくる。
DVの治療プログラム(効果無さそうな内容だったけど)を受け、教えられたことを反芻しながら日常を過ごし、でも、変わろうとしても変われないという凍也自身の苦しみを、凍也が手を差し伸べた夏音が終わらせた…という解釈も出来るから。
あの2人は "特別" だから。と言っていた名田潤。
その "特別" は、共依存に他ならなくて、望ましい夫婦のあり方ではないと自分は思うし、殺す以外の選択肢を考えて欲しかったけど、夏音が凍也を殺害するに至るシーンは、もしかしたら、暴力を奮う自分から逃れられない凍也に対して、夏音が手を差し伸べたシーンだったのかもしれない?
(自分がいなければこの子はどうなってしまうのか、いっそ一緒に…的なことを動機にした無理心中のような?)
あやめの「あれは何の為に犯した犯罪だったんだろう」という台詞は、あやめが殺害したというミスリードの台詞というだけでなく、
夏音の凍也殺害は、凍也に対する憎しみや怒りからの殺意殺害ではなく、凍也自身も苦しんでいる自身の暴力や、まるで赤ちゃんが母親からもらうべきだった何があっても望みを叶えてもらえるような(泣けばおっぱい、泣けばオムツ、泣けば抱いてもらえる等) 絶対的な愛情を求め続けて苦しむことからの解放だったかもしれないと、それを示唆していた台詞だったのかもしれない。
塩野さんのインスタを読むまで、あやめの…というか、麻生久美子さんのドラマでの存在感が強すぎて、このドラマはあやめと凍也の物語としてしか見ていなかったけど、
凍也的には、あやめだけじゃなく、夏音の存在も大きかったのだと、今になって思う。
潤の言った通り、「あの2人は特別」だったんだね。
※因みに、EXILE TRIBE内の塩野さんのブログの方に、インスタ投稿よりもう少し色々書いてありました。(有料ですが)
ところで最後、オダジョーが出てきた時は「時効警察万歳!🙌」という気分だった。
時効警察のseason3とか、いつかやってくれないかな。
全話通して、すごく見応えがありました。
続きが気になる、面白いドラマでした。
華陣さんの服装や髪型が素敵で、毎週楽しませてもらいました。
韓国でも犯罪者を作り出すのは「家庭」に原因が有ると考えられている様で特に父親の暴力が問題になる事が多いがこのドラマでも例外では無かった。
幼少時に受けられなかった愛情をどれだけパートナーに求めてもその代わりにはならないという奥底のテーマと韓国ならではのシチュエーションが楽しめた。
メインのお二人はイメージが違い過ぎて私にはハマらなかったけどドラマの雰囲気には不思議と合っていたと思います。
短めにギュッと纏まっていて見易かった。
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