3.60
5 411件
4 216件
3 66件
2 48件
1 210件
合計 951
読み かまくらどののじゅうさんにん
放送局 NHK総合
クール 2022年1月期
期間 2022-01-09 ~ 2022-12-18
時間帯 日曜日 20:00
出演
華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に 権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き── 源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男 二代執権・北条義時。 野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。 新都鎌倉を舞台に繰り広げ...全て表示
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2022-06-17 09:54:44
名前無し

前半と後半のギャップが凄かったな。
鹿の件は社長の息子をヨイショヨイショするサラリーマン達みたいで笑えた。
頼朝が扉を開けたら比奈だけがいてさらに開けたら義時が座ってる演出面白かった。

2022-06-17 15:27:48
名前無し

巻き刈りや曽我兄弟の仇討や頼朝の暗殺の裏で
小四郎(義時)と比奈との恋愛を描き興味深い。

一時傍にいた比奈に
小四郎が別れを告げた後

比奈は言う、
ご迷惑でしょうか。
もう少し傍にいさせてください。

小四郎は言う、
あなたが思っているより汚い男です。
私は一族を守るためなら手立ては選ばぬ男です。
一緒にいても幸せになれぬ。そして何より死んだ妻のことを
忘れることはできない。申し訳ない。

比奈は返す、
私を向いてくれとは言いません。
私が小四郎殿を見ているだけでいいのです。

このシーンに胸が熱くなった。比奈の言葉はかつて義時が八重に言った
私は八重さんを見ているだけでいいのですを言い換えただけで運命を感じました。
八重を愛した小四郎は今は比奈から愛されています。小四郎は比奈を受けとめ
結ばれるが、史実では権力争いに巻き込まれてこの先二人は別れるから悲しい。

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2022-06-18 03:58:10
名前無し

狩りのシーンに出てきた
狸さんと狐さん
は、どこかの動物プロダクションに所属しているのかなー?
とてもイイ演技してましたね。

2022-06-18 07:01:02
名前無し

いや、それを言うなら、鳥さんもなかなかのものでしたよ。

2022-06-18 08:50:07
名前無し

"成長著しい金剛" てか一挙に老け過ぎじゃね?小四郎に抱っこされてた前回から巻き狩りまで一年しか経ってないし。

2022-06-18 13:51:47
名前無し

工藤祐経の亡骸を前にして
「鎌倉殿~」と泣き叫ぶ仁田殿と苦しそうな顔の義時
その背後から「どしたの?」と言わんばかりに飄々と大泉洋が来る。

これ、何か落語でありませんでしたっけ

2022-06-18 15:40:52
名前無し

今日、別局の旅番組で、頼朝公のお墓を見た。
歴史的存在感が大きい割には小さなお墓だが、気品のあるお墓だった。
そして、「こんな風に描かれる様になってしまったか」という嘆息が聞えた気がした。
今までは、源氏の棟梁として凛々しい男に描かれ、中井貴一氏の頼朝などは色気もあって、なかなかのものだった。
それが、今はこれか~。
どう書こうと自由だけどね。

2022-06-18 16:14:31
名前無し

ティモンディ高岸さん演じる仁田忠常が、なかなか良いなと思いながら見ている。
いついなくなるかと思いながら、かれこれ長い。
今日も、あぁ今度こそ…と思っていたら、戦いに勝った!
(後ろから斬りかかるなら、先に声を上げたらダメだよ)
そして、鎌倉殿に縋りつく…。
ドロドロの人間模様の中で、彼の存在は、私の癒しなのだ。
ナイスキャスティング!
できるだけ長い間 出続けて欲しい。

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2022-06-18 23:01:02
名前無し

NHKの100カメというドキュメンタリー番組で巻狩りのロケの舞台裏に密着していました。
動物の撮影の説明もあり、馬4頭、茶色のウサギ2羽、キツネとタヌキ1匹をづつ使ったと言ってましたが、動物プロダクション所属かはわかりませんでした。
イノシシ60頭は、スタッフが茨城県の動物園で別撮りしたそうです。

2022-06-18 23:38:07
名前無し

万寿ちゃんが弓を練習して、後にあの方を射る史実が悲しいわ。

2022-06-19 12:14:52
名前無し

義時と比奈の恋バナ、つまらないし退屈🥱で要らないと思った。
八重の時もそうだけど、主役とは言え小栗旬ばかりいい人ぶって、もてる話はもう見飽きた。
鎌倉一の善人でクソ真面目がしっくり似合っているのは蒲殿役の迫田孝也さん。
今日の放送では範頼の身に悲劇が起こるのだろうけど、範頼の品行方正ぶりをづっと見ていたかった…

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2022-06-19 21:19:16
名前無し

範頼は謀反など企む人ではない。頼朝もわかっているのだ。
蒲殿嘆願に周りが動き、頼朝も乗った形で、その命は救われた。鎌倉を追われ、中枢から離れても、範頼にはその方が幸せだったように思われる。
だが折角救った身内の命を、頼朝はまた自らの命令で奪う。
生きる気力を失った大姫も、元はと言えば義高を殺したせい。
和田で生き直し、眉毛が離れた巴の言葉で大姫が立ち直ったのも皮肉だが、ただただ可愛がられ、義高を見つめて育った姫に権力争いの真っ只中に生きる強さはないだろう。
大姫を失い、それを誰かのせいにしなくてはいられないのか。平和に暮らしている範頼に、その矛先が向けられた。
範頼が気の毒でしかない。
権力を持つと、かくも心がやられてしまうのか。
たまたま居合わせた夫婦も巻き添え。ひぇ~善児😱。
ひとり残った娘の行く末が心配になった。
そろそろ、頼朝か?

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2022-06-20 00:50:58

源頼朝は、どうしても我が子の万寿を次期将軍職に付けたかったので、その邪魔になる弟の範頼を死に追いやったんですよね。この当時の坂東武士の間では、次期将軍を源範頼にするか、甲斐源氏の安田義定にするか、に大きく割れていたみたいですが、その義定も死に追いやられています。やはり、源頼朝という人は、自分以外を信じない疑心暗鬼の塊のような人だったんですね。とにかく、このドラマは、その回を重ねるごとに大河ドラマらしい深みが増してきたと思います。そして、何よりおもしろくなってきましたね!!

2022-06-20 03:38:13
名前無し

2022-06-20 00:50:58橘 の投稿見て、星5にするのを止めた。

2022-06-20 04:47:49
名前無し

第七次出演者発表で、源仲章役が生田斗真さん。
源実朝暗殺は昔は公暁が北条義時に唆されてやった、とされ、その後は三浦義村が公暁を唆し、北条義時も殺そうとしたが人違いで源仲章を殺した、と言われたが、最近は後鳥羽上皇が源仲章を通じて源実朝と握っている幕府の実権を北条義時が三浦義村と組んで阻んだ、というのもあるらしい。

後鳥羽上皇役の尾上松也さんが生田斗真さんと個人的にも親友であることから、ひょっとして、「草燃える」や歴史教科書とは違う展開かも。
善児が助けた両親を範頼と共に殺された少女が新スナイパーになるかもしれない。結構、残酷だな。

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2022-06-20 06:13:20
名前無し

北条政子は悪女ということになっているらしいが、丹後局の方がよほど悪女と呼ぶにふさわしい。

2022-06-20 07:53:24
名前無し

丹後局ド迫力でした。さすが鈴木京香。
嫌味だけど言ってることは正しい。思い人のことは忘れて新しい人生を、ぐらいの覚悟でやっていけない世界なのは確か。でもこの時の屈辱が政子の、都朝廷何するものぞの承久の乱に繋がるとしたら、なかなかの伏線だなあ。
 そして蒲殿。この先比企氏が滅亡しても一片の同情も感じなさそうだわ。

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2022-06-20 08:21:18
名前無し

史実では範頼は善治と応戦の後殺されたと本編終了後紀行でやっていました。
瞬殺はあまりにもあっけない、あれだけ平家打倒や鎌倉幕府や兄頼朝のために働いて来たのだから、史実通りにサマになる退場の仕方にしてほしかった。大姫に時間を取られてしまって残念でした。できれば範頼メインで一話つかって鎌倉幕府や兄頼朝への思いの葛藤をじっくり描いてほしかった。でも見事に誠実な範頼を演じてくれた迫田孝也さんご苦労様でした。

2022-06-20 13:17:05
名前無し

流人から出発し、いまや武家の棟梁、征夷大将軍へ上り詰めた頼朝。
その権力の基盤は、「坂東武者の武力」「生まれと朝廷の権威」に拠っており、自分の実力ではない。
それを自分でも分かっているから、より疑心暗鬼に陥ってしまう。
血族もブレインたちも次々に欠けていく。
権力は奪取するより、維持するほうが大変!
「天命」など、幻でしかないことが、今後描かれて行くと思います。

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2022-06-20 13:24:24
名前無し

紀行では範頼は梶原景時の不意打ちに合い、防戦の末自害した「とも言われている」と言ってました。
(善治はこのドラマだけの架空人物)
頼朝に疑われて伊豆に幽閉された、という範頼がどういう最期を迎えたのかは諸説あるみたいではっきりしていません。
でも迫田孝也さんの好演で、私もすっかり蒲殿ロスになってしまいました…

2022-06-20 14:15:08
名前無し

範頼は義経と共に治承・寿永の乱に歴戦し、平家を討伐した功労者です。
最期は武将らしく、梶原景時軍と華々しく戦うシーンの方が良かったですよね、あんな殺し屋に呆気なく刺されるなんて気の毒過ぎる。
頼朝は比企尼に平手打ちされた時や、都で貴族から嫌な扱いをされたと言っていたのにはいい気味だと思いましたが、頼朝も善治にブスっとやられる運命なのでしょうか。
今度は、出番が少なかった松平健さんが毎晩夢枕に立って金縛りしてやって欲しいです。

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2022-06-21 12:20:37
名前無し

大姫の最期。小池さん本気で泣いてたな鼻赤くして。
こっちも川向うの江間の館から八重が見つめる中ヨチヨチ歩きする大姫を思いだしたよ。しかし娘の亡骸前でなお入内にこだわる頼朝には娘も兄弟も自分の野望達成の単なる道具にしか思ってないんだなとムカついた。

2022-06-21 21:58:06
名前無し

当方は、この時代の特筆すべき人物の一人として大江広元を挙げたい。

一説によると、広元は若き日、徳子、盛子などを含む清盛の娘たちの家庭教師だったそうだ。広元はいずれ帝の女御、摂関家の正室になるであろう清盛の娘たちに、宮中の作法、皇室の歴史、漢詩、和歌などを教えていたらしい。頼朝自身、少年のころ上西門院の蔵人だったから、宮中がいかに有職故実を重んじるか知っていたはずだ。大姫は巴と話をして、入内を決意したようだが、鎌倉武士の後妻?になるのと女御として入内するのとでは、全く意味合いが違う。当方なら「それなりのご準備をしてからのほうがよろしいのでは」と、広元が頼朝に進言するセリフを入れたいな。

さらに広元は範頼にせかされて、頼朝の死により、範頼を征夷大将軍にと、奏上する手紙を書かされた。当方なら「なりませぬ。詳細が判明するまで帝に奏上することはなりませぬ。それより千幡様、御台様の御所を死守なされよ」と、広元が範頼に激をとばすセリフを入れたいな。

比企能員は温厚だが、あんなチャラい性格ではなかっただろう。範頼は平家追討軍の大将だった。冷静に物事を判断できる能力を持っていたはずだ。『吾妻鏡』は北条家にとって都合の悪いことは書いていない。

つまり北条時政、義時、政子は、頼朝の猜疑心をあおり、源氏の内部崩壊をほくそえんでいただろう。それを感じ取っていたのが、八幡太郎義家の代から源氏に仕えていた比企家の比企の尼だと思う。源氏、比企氏の血縁は男女を問わず悲惨な運命が待っている。

広元は優れた文官、人格者であったが身分の低い公家だったので、朝廷での出世を諦め、新天地鎌倉に来たのだ。広元は鎌倉幕府の内紛より、幕府の安泰、永続を願っていたのだ。都を捨て、鎌倉に下った広元の決意は、承久の変を勝利に導いた。

ドラマは頼朝の独壇場で、今までのところ義時は目立った活躍がない。鎌倉幕府の影の実力者広元のカミソリのように冴えた頭脳をもっとドラマの中で取り上げてほしいな。

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2022-06-21 23:21:44
名前無し

まず驚いたのが巴御前の再登場!木曽義仲に一途だった彼女が今では和田と仲睦まじく暮らしているようでとても心がホッとしたシーンでした。大姫との交流もすごくよかったのですが…。悲しい別れとなりましたが、かえって京に嫁がなくてよかったのかもしれません。鈴木京香さんの迫力、すごかった!
次回はいよいよ頼朝に怪しい影が迫ってきそうなサブタイトルと予告でしたね。フラグは折れるのか、それとも?

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2022-06-22 06:58:25
名前無し

大江広元は都の下級貴族で、鎌倉に下るまでは朝廷に仕えていたが、清盛の娘たちの家庭教師だったというのは吉屋信子さんの小説「女人平家」の中だけのフィクションではないでしょうか?
九条兼実の「玉葉」かなんかにそんな記載があるのでしょうか?聞いたことないです。
清盛の娘達は入内して中宮になった徳子はじめ、摂関家に嫁いだ盛子など超一流の家に嫁いでいます。
また平家一門は全員朝廷や宮中に高い官職を得ています。
清盛の妻の時子や、先代の妻の池の禅尼は、歴代の天皇の乳母として宮中に出仕していましたし、時子の妹滋子(建春門院)は丹後局以上の後白河法皇の寵姫で、平家と法皇をつなぐ協力なパイプ役でした。
何より清盛は、頼朝がなりたくてたまらなかった天皇の外祖父です。
今更、広元如きの下っ端役人を大切な姫君たちの家庭教師になぞ雇う必要などあろうはずが有りません。
広元は草深い田舎育ちの政子や大姫の指南役がせいぜいです。
丹後局が政子に「東蝦夷」と言っていましたが、その通りだと思いますね。
梶原景時より「ちくり」の大江広元、性格悪くて嫌いです。
範頼があんな目に遭ったのも広元のせいです。
大江広元は史実では70代まで生きて、その息子の1人は戦国大名の毛利氏の先祖になったらしいが、このドラマの中だけでも善児に殺される脚本にして欲しい。

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2022-06-22 08:45:51
名前無し

そんなに嫌わんでも笑
でも大江広元の正確な情報ありがとうございます。
超大企業の片隅で燻ってた二流大卒社員がベンチャー企業にええいっと転職したら、大企業では見向きもされなかった能力が100%発揮できる環境となり、会社もみるみる発展して超大企業を圧迫するほどに、という感じでしょうか。ドラマ内で本人も語ってましたが、貴族のつまらない見栄にこだわらず行動を起こした結果であることを思うと、私は嫌いじゃないんですけどね。

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2022-06-22 10:08:45
名前無し

権力争いに巻き込まれ引き離されて殺された思い人義高を悲しみ慕い続けた大姫に胸が痛みました。

思いは変わらないが日々面影が薄れてゆくことに不安になり義高をよく知る巴御前に相談する、自分に当てはめた巴は『生きている限り前に進まなければいけないのです。面影が薄らいだということは前に進めと冠者殿(義高)がおっしゃっているのですよ』その言葉で前向きに生きようと決意して帝のお后になることを申しでた。巴と大姫の心温まる会話が心に沁みました。

上洛した政子と大姫は丹後局から京の厳しい洗礼を受ける。京の生活が嫌になった大姫は深夜雨の市中を彷徨して出会った三浦義村から『己の幸せのために生きるのは当たり前のことです』義村の優しい言葉に再び義高への思いが募ったのか『私の幸せ…』とつぶやき、これまでの精神的苦痛からきた疲労で体を壊したのか急に容体が悪くなり鎌倉に帰っても回復しないまま病床に伏せた。

政子に看取られながら大姫の最期の言葉『好きに生きることは好きに死ぬこと?、死ぬことはちっとも怖くない、だって死ねば義高殿に会えるんですもの、楽しみでしかたがない』とつぶやき涙が潤むも穏やかな表情で目を閉じた。義高への一途な愛を貫いた大姫の短くも儚い生涯に涙が流れました。

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2022-06-22 10:21:29
名前無し

台詞といい化粧といい内容といい、すべてが「見て楽しめればそれでいい」みたいな作りになっている。建物もキチンとしていて服装も今の洗濯機より汚れが落ちるのかとても綺麗で、登場人物が現代人より清潔そうでなによりだ。

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2022-06-22 10:31:54
マイケル・Jの声は一朗太が好き

第24回「変わらぬ人」

今回の文(ふみ)は、範頼の「(頼朝が死んだと思い)鎌倉殿として朝廷に送ろうとした問題の文」と頼朝宛の「起請文(きしょうもん)」が登場。
起請文とは平安後期から存在した「自分の言う事に誤りが有れば、神仏の罰を受けても構わない」と、神仏を保証人にした(信心深いこの時代ならでは)宣誓文の事。全文出なかったが真面目な蒲殿の事、へりくだった抵抗の意思の無い文章を書いたのだろう。が、それが逆に広元に難癖を付けられる羽目に。
武士の世界は口約束だけだと後から「証文が無いから無効だ」と反故にされる話はよく有るが、逆に書いた事で窮地に陥ってしまった範頼には同情を禁じ得ない。前回の比企の言う事さえ鵜呑みにしなければ・・・朝廷でなく巻狩場へ文を出し、自ら頼朝の生死を確かめていれば。そういう文を私は見たかった・・・でもそれでは史実にならないのだろう。

サブタイトルを見た時から考えてしまった。今回の「変わらぬ人」とは誰なのか?。
普通に考えれば大姫だが、彼女は巴御前の「人は変わるのです」を聞いて変わろうとした。そして入内に失敗し、亡くなった。正確に言えば「変われなかった人」「変わり損ねた人」である。私は大姫は(20才で死ぬと知っていたので)このまま入内に興味なく終わると思っていたから巴の言葉から変化を望み、それがかえって災いになった最期は何とも残酷に映った。褒め言葉だが、三谷さん「新撰組!」の頃より明らかに〝話にひねりを入れる工夫〟と〝底意地の悪さ〟が増したのではないだろうか。
では「変わらぬ人」とは伊豆へ追放されても普通の生活を貫いた範頼か?。
それとも、ずっと他人を疑う心が消えない頼朝か?。ただナレーションで言った通り「長く生きられない事を知っている」焦りから、大姫の死に「次女の入内を進めよ」と親の悲しみより源氏繁栄を優先させる姿には「変わりつつある人」「変わらざるを得ない人」の印象も抱いたが。
恐らく、この3人とも含ませたサブタイトルなのだろう。大きい目で観れば、常に鎌倉殿と御家人のバランスを考える義時も、政子達を田舎者呼ばわりし法皇亡き後も〝守り通す〟丹後局も「変わらぬ人」だ。

具体的に誰と指していないから、あれこれ考えてしまうんですよね。そうやって思考させて、皆を印象づけさせたくて「変わらぬ人々」にしなかったのかな、と視聴後思いました。

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2022-06-22 14:29:53
名前無し

小難しい歴史は分からないが変わらぬ人とは、
巴御前の助言で京へ行くも落胆して思い直して義高への思いを最期まで貫いた
変わらぬ人大姫。
善児に殺されて最期を迎えるまで誠実に生きた変わらぬ人範頼。
これまでも目的を果たすためなら手段を択ばず阿漕に生きて来た変わらぬ人頼朝。
この三人が変わらぬ人だと思います。

範頼にあまり思いれがなかったせいか防戦もせずあっけなく善児に殺されたのはむしろ
巧い脚本演出だったと思いました。兄頼朝のため鎌倉のために真摯に働いた範頼さえも
報われないこの時代の無情さを描いたと思います。また大姫の叶わぬ恋の無念の死も
男たちの権力に翻弄されたこの時代の悲しい女性を描いたと思いました。

この時代は諸説入り乱れて何が正しい史実か分からない時代をうまく咀嚼して
容赦なく赤裸々に人間を描いた三谷脚本が素晴らしいと思います。

2022-06-22 14:32:48
名前無し

大江広元は上総広常を殺すのにも一役買った。鎌倉でいうなら影の支配者だよね。

2022-06-22 19:55:05
名前無し

外様を信じられず、身内さえ疑う。
権力者は孤独というが、頼朝に関しては自滅だな。
彼のような人はいつでもいる。
プーチンや習近平、金正恩も同じ轍を踏むはずだ。

2022-06-23 05:31:06
名前無し

源範頼のような世渡り下手な人は今でも世の中にたくさんいる。
会社でも学校でも組織や企画プロジェクトに立ち上げから参加して実働部隊として第一線 で愚直に一生懸命働きながらもたいした出世はせず、結局は組織の争いに巻き込まれて責任をとらされ左遷され、最後はリストラされてしまう。そして、うまく世渡りした連中から馬鹿ににされてしまう。
私はそんな人間達を何人も知っている。私の兄がまさに範頼みたいな人で、今では引きこもりになっている。
しかし、実は彼みたい愚直な「縁の下の力持ちの存在」が、歴史も社会も組織も動かしていくには必要なのである。いなくてはならない存在なのだ。
源範頼はこの大河の登場人物の中では実にそんな存在で、一番可哀相そうで悲劇の人である。
だから、もっと悲劇ぽく描いて欲しかった。あんな殺し方をさせずに、彼の死に花を見せて欲しかった。
例えば、善児の前で意地で自害して彼をたじろがせるとか。
あれじゃー、範頼エピは善児の見せ場と頼朝の酷さを強調させただけである。
救いだったのは、迫田さんが演じてくれたおかげで、脚本にはない範頼の人柄と悲劇性が少しはでてた事ぐらいだ。
迫田範頼は実に素晴らしかった。

大姫エピは完全に「草燃える」に負けていたと思う。まったく悲恋な悲劇話にはなってなかった。
大姫役を不幸そうな匂いがある福原遥にしたら、少しは脚本を越えた悲劇性が出ただろう。

三谷さんは、範頼も大姫にも愛と可哀相さを感じる事がなかったのだろう。
やはり彼は勝ち組の人なのだなと思いしらされた。

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2022-06-23 10:07:24
名前無し

大江広元に関する2つの見解を面白く読ませていただきました。
さて真実はいずこに。
広元の二十歳前後の動向が当時の公家の日記、忘備録から読み取ることができるかもしれません。
まだまだ審議を重ねなければならない古文書が旧華族の家に眠っているとのことです。
歴史は奥が深いですね。

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2022-06-23 10:37:37
名前無し

「変わらぬ人」って誰のこと。
大姫は巴の話を聞いて、心が変わった。そして丹後局にコテンパに言われて傷つき、
義高に心が戻った。
丹後局は後白河院の崩御により、宮中での立場が弱くなっているのでヒステリックになっているように感じた。今でいう弱い者イジメを楽しんでいるように見えた。
範頼もいつ難題をつけられて殺されるかとヒヤヒヤしていたんじゃないかな。史実では梶原景時に攻められる応戦して自害した。
アサシン善児は少女を殺すのをやめた。
皆、それぞれに微妙に心が変化している。
「変わらね人」の副タイトルがドラマの内容と合致していない。

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2022-06-23 12:36:32
名前無し

源範頼を殺したのは頼朝の完全な八つ当たり。自分の娘が病で死に誰かが呪いをかけている勝手に思い込み、誰かを殺さずにいられないという頼朝の狂気としか言えなかった。

2022-06-23 14:46:26
名前無し

恐らく次回の放送で頼朝は死亡する。誰かに暗殺されるのか、定説通り事故死や病死ということになるのか、曖昧になるのか、見どころの一つなのは間違いない。頼朝が死んでも家族以外誰も悲しまないことは確実だ。

2022-06-23 18:54:17
名前無し

私の住む地区(東京下町)では蝉の初鳴きは何故か毎年7月21日なのです。
今回は蝉に助演賞を贈ります。
巴御前と話す時、息をひきとる時 
印象的なセミさん、良い演技でした。
この回をまだ鳴き始める前に持ってきたのがありがたいです。

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2022-06-23 20:53:14
名前無し

現代の感覚では非科学的な頼朝の八つ当たりである「呪い」も『呪詛』が公然と信じられていて「呪詛をした」という疑惑をかけられて、何かの職を解かれたり、外官させられたり、左遷させられたりすることはこの時代の朝廷や宮中では実際にあったらしいです。
それに頼朝でなくても、この時代の権力者にとって、娘は政略結婚の道具としか見ていないようなところが有り、平清盛も娘の徳子の夫の高倉上皇が崩御した直後に、今度は高倉上皇の父である後白河法皇の後室に徳子を入れようとして、さすがに徳子から拒否され、別の娘を入れたら(ここまでは史実)後白河院は「徳子が来るのかと思って期待した」と言ったというような事を書いてある歴史小説を読んだことがあります(これは作家の創作ですが)

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2022-06-23 21:06:19
名前無し

源範頼や大江広元を演じている役者さん、全然知らないけどなかなか良い役者さんたちだよね。三谷幸喜は役者を探すのがうまい。きっと佐藤二朗なんかは自分好みの役者で大好きなんだろうね(笑)

2022-06-23 22:22:58
名前無し

20:53:14ですが
「後室」でなく「後宮」の誤りでした。
これらの記述は「玉葉」にあるそうです。

2022-06-23 23:55:50
名前無し

10話以降くらいからチマチマ話が進んでるのかいないのか、チマチマやっててよくわからなくなってきた。知らない時代の知らない人を印象の薄い役者がやってるんだもんなあ。それでいて有名な人は大泉洋とかアクの強い役者がやるもんだからたちが悪い。
三谷幸喜は自分の使いやすい人を当てるけど、そのせいで役者の印象しかない。

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2022-06-24 15:00:47
名前無し

大姫は今でいったら鬱病みたいなものだったのかな。
範頼はそのままで終わらせてほしかったなあ。
善児死の人達はこれで11人目か

2022-06-25 11:24:25
名前無し

京香さんの圧迫面接凄かったー。
小池政子さんもタジタジじゃん。
もう頼朝は完全終了だ。
この反動で一族はみな不幸な目にあうのかな

2022-06-25 13:12:14
名前無し

冒頭のナレで、
『野心を見せた者を、頼朝は許さない…』

上総介なんて、野心無くても 完全にハメたじゃん…。ハァ

2022-06-25 13:39:01
名前無し

今日は鈴木京香について
たまたま 見た     鈴木京香!
エッぐ!  意地が悪いところ本音でしょう!
縁具ではなく本当に意地が悪い!
見てて 二度と見たくなくなった。

やはり源氏と 朝廷は嫌いだ。

今で言えば  政治家官僚 皇族  嫌いだ。

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2022-06-25 14:28:42
名前無し

曽我兄弟による仇討ちにみせた謀反は善児が聞いてたのだから善児を使って未然に防ぐことも出来たのになぜ梶原平三はしないのか。しかも範朝は暗殺されたのに二度も企んだ岡崎義実は出家で許されたのは何故か。穴だらけの糞脚本家だな

2022-06-25 20:14:33
名前無し

希望を持ち始めた矢先の大姫ちゃんの最期にぎゃん泣きの親子です。
全て時代のせい
誰も恨んじゃいけないと思うけど‥
ほんと悲しいなぁ。

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2022-06-25 23:29:09
名前無し

善児ぃ!あの女の子を殺さなかった事は見直したぞ。

2022-06-25 23:42:47
名前無し

三浦義村が大姫に言う「己のためにいきるのが当然のこと」とのセリフがつまらないと感じた。
そんなわけあるか。
あの時代、武家の娘に生まれてそんな自由な生き方を許されるわけもない。
ドラマ上、義村が合理的な考えの人間として描かれているとはいえ、現代風にもほどがあるよ。

それにしても、脚本家も違って作風も違うけれど、それなりにアットホーム感のあった「平清盛」と比べて源氏のなんと殺伐としていることか。
ちょいちょいはさんでくるユーモアになんとか救われながら、救いようがない陰湿な源氏の社会を見ている。



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