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野島氏、13年前に前作が岡田脚本で製作される以前からアルジャーノンを手がけたかったとか。そして今回のキャスティング、ストーリー上の立ち位置から見て、いしだ壱成さん主演でやりたかったんだろうな〜という思いがヒシヒシと伝わってきます。彼が一番美味しい役でしょ。だから、聖者の行進の演出家さんの最後の花道もこれにあててきたわけなのね。野島さんは自分のカラーが強すぎる人だから、原作ものは向かない。原作のタイトルを使いながら、内容が気に入らないっていうところから全てがスタートしてしまう。もうこれっきりにしないと、第二、第三の犠牲作品を出していく。それが彼の過去の栄光をも汚していくことになる。
脚本の池田さんも、アリスの棘でも心理描写は不得手な方でしたね。それでもあの作品はプロデューサーが製作の主導権を握っていたから、テーマもメッセージもしっかりあった。主演の卓越した表現力でいびつな部分をなんとか乗り切っていたし。この作品は、野島氏が下手にちょっかいだしてきて、こんな支離滅裂になったんだと思ってあげたいレベル。野島監修もアルジャーノンも抜きで、Pと一緒に地道にアイドルドラマを作っていれば、ここまで批判されることもなかったろうに。
当て書き自体は、当然よくあることだし、悪いことでも何でもない。
ただし、それはオリジナルの場合。
たとえば、オリジナルのアイドルドラマなら、よくあることかと思う。
しかし、まず原作ありき、しかも、今回のように、世界的名作、それも特に演技の難易度の高い原作で、まずアイドルを主演に立ててそれで当て書きしようなんてのは、あまりに非常識。
現に、このありさまだ。
この現状で、よく構成され統合された緻密なストーリー、心情表現が豊かで共感性が高く、人気を博したドラマ、とは、誰も言わないだろう。
部分部分で、沁みる場面はあるかもしれないが、全体的には散漫で破綻している。
もし、当て書きをしたのだとしたら、それも原因の一つであることは間違いない。
最終回は白々しさしか感じなかった。すべてのシーンが白々しいというのはある意味すごい。ハルカは、本当に共感できないキャラだったけど、だからこそ、最後にサクトが戻った時、なりふり構わず追いかけてくれたら、感動できたかもしれないのに。何が「あいきょでしょバーガー」だ。言いにくいわ。
当て書きのことで議論したいならお茶の間にしてください。
今日また録画観てます。
なんか見れば見るほど、ハマってしまう。
ほんと、不思議なドラマです。
ラスト、良かった。
咲ちゃんたちに本当の笑顔が戻ってホッとしました。
私の^周りでは評判良いし、他ではもっと評価あるから、こんなに批判と言われても実感ないわ。
なんたって、何回だって感想かけるんだもの。w
野島さんって男の方を美化して描くの好きだよね。
なんかの真相心理でもあるのかな?
↑深層心理。間違えた。
友達だったら自分の仕事を辞めて一生その生活の面倒みるのが当たり前なの?冷たいとはいえ実の母親、一時的とはいえ家族になると宣言した恋人、何より一番の理解者であり咲の家族に対してはずっと面倒みる覚悟が出来てる社長を差し置いて?その不自然さを美談化するのが正直気持ち悪い。
社長も、人の警戒を解く特技を持つ咲を喜んで受け入れたろうに、戻って来ないどころか一気に二人の従業員に辞められてしまうなんて迷惑。結局咲は恩を仇で返すのも天才だったって事か。
あとどうでもいいけど、何日も一人で山中にいたらしいのに咲に無精ひげ一つ生えてないってどういうこと?ま最初からファンタジーなんだからそんな事だけリアリティ求めるなって事なんでしょうが、そこだけとってもやっぱアイドルのPVだったな。真面目にドラマを作るって姿勢が見えたのは手術する回まで。脇を名優で固めた豪華なPV…。やっぱアイドルを主役にした弊害だと思わざるを得ない、駄作。障碍者の演技は頑張ってると思ってたんだが。
あ、よかった。
ラスト恋を棄てて友情に人生を捧げた男の子達をちょっと気持ち悪いと感じた人私の他にもいたのね。
あまりに不自然な流れと男同士の友情を美化しすぎてる終わり方にムズムズしたわ。
女の子達が添え物扱いなストーリーでしたね。
今思うと「高校教師」もTBSのドラマ部の力が強い時代だったからこそ作られた良作だったのでは?と。野島さん自身はもっとタブーを前面に出した問題作を作りたかったようだが、Pや演出側がそれを押し留めた、というような内容を見かけましたが。今の時代のように歪な力関係ではなく、良い意味で脚本家・製作側・タレント事務所などが対等に話し合える環境にあったのではないでしょうか。
以前同じPや演出家の下で主演を務めた俳優が2年ぶりに起用された時、「学校に帰ってきたような気がする」と言っていたのが印象的。彼はまだ10代だったから「学校」という言葉を使ったかもだが、Pや演出家への取材したものを見る限り皆、優等生的で真面目で奇抜な作品を好んで撮るようには思えない人達だった。その野島さんとの真逆な感性がちょうどバランス良く働き、異色な作品でも視聴に耐えうるものに仕上げたのだと思う。
今回はまずタレント事務所ありきで制作が始まり、Pや演出家は制作前の会議から現場に至るまで、ドラマの作法として数々異論があっても口出しはおろか、撮影中も積極的に舵を取ることも許されなかったのでは、と感じた。
決して演出の怠慢ではないと思う。
今も繰り返して見ています。あの凶器なまでの教授を本来の人間らしく戻してくれたのも「愛」だったんですよね。「私は何物にも執着しないんだ」と言っていたけれど、亡くなった息子を求めていたんですね。咲人に。教授にとって自分の研究の結集である咲人を、いつの間にか人間として愛した。だから本当に咲人を退行から救いたかった。咲人のいるホテルまで来た教授に涙が出ました。「愛」は繋がっているんですね。
退行して、遥香と会うシーンは私も始めはあれほど「世界で一番好きな女の子」わからなくなったのかな~!?と思って、再度見ていくと 咲人の表情で理解出来ました。皆さんが言われるように退行前幻覚のパパの力を借りてギリギリに書いたメモを咲ちゃんなりに一生懸命守ったんだ…アルジヤーノンと引き換えにもらったきらきらのイヤリングを遥香に返して、死を覚悟!?して自分はアルジヤーノンの墓の元へと…これだけでも泣けますよね。このドラマの作り方は薄っぺらどころか物凄く深いと思うよ。ママにも自分から言えないだろうと察して自ら抱擁する姿。天才になり、苦悩の末真実の愛を知り、歪んだことを退行してしまう前に補修していく姿。メッセージは受け止めました。もう原作や前作の時代背景とはかなり違い残酷で醜い出来事がドラマだけでなく現実にある時代、このくらいでないとキツイなと私は思う。原作はしっかり汚されることなく永遠に残ります!!このドラマはこれで私には好感持てましたね!!
皆さんの感想読ませていただいて、なるほどな~と感嘆するのは、このドラマにのみ関して言わせていただくと、残念ながら批判的な意見のほうでした。
肯定されるドラマファン、俳優さんのファンの方が話の流れを好意的に受け取りたい気持ちも無理もないかな、とは感じるんですが。
やはり原作のある、しかも世界的に有名な著書を題材にした以上、仕方ないのかな、とも思います。
私は以前の野島さん脚本作品、センセ-ショナルななかにも、テ-マ性があって、好きなものも多かっただけに、余計に残念に感じました。限られたドラマという枠のなかで、何を一番視聴者に伝えたいのか。それが明確にも、じわじわとも感じられなかった。
たとえば、本...小説のなかではその文章...、語彙で読者を納得させなければ内容の本質は伝わらないと思うんです。読者が好意的に行間を読みとらなければならないお話には、心も震えないし感動も生まれない。
同じように、ドラマではその台詞で...所作や表情、その眼差しなど表現力で、すべての視聴者に伝えられないと、感動も生まれないんじゃないかと。
受け取り方はそれぞれ違うとも思いますが、多くの方が感情移入も難しく、お話の流れが唐突すぎてついていけないと感じられているのも事実ですよね。
中学生の息子が9話、最終回を前にしてもう観るのやめる、わけがわからない。と言い出したことも、世代、原作など関係のない、ドラマを観た正直な感想...結果なんだと思います。
男の人、それも顔立ちの整った中性的な男の人逹を美しく描くのが好きみたいね。
このドラマ見始めてから、興味が出て原作読んだんだけど、暗い虐めの後味の悪さ、居心地の悪さ、気持ち悪さ方がよっぽど・・・でしたね。途中で読む気失せて本閉じた。
原作ありきかもしれないけど、ドラマから入った私には原作は合わないみたい。私にはこのドラマが合ってる。
咲人が自ら経験した蔑まれる身の上から自分が蔑む立場へ・・そこから導き出した「愛」という答えに胸打たれました。
檜山と柳川もあの経験から「やっぱ昔の咲がいいな」って言葉も蔑む対象としてのものではなかった実感として、あの笑顔と存在を真心から求めたからの言葉。
そして三人でバーガー屋さんっていいよね。ドラマの中でしか味わえない清々しさだから良いんだよ。
日常ではなかなか味わえないことをドラマで感じる、そしてそれに近づきたいと考える。
いいものみせてもらいました。
私も録画リピしよっと。
ドラマを観ての感想。
素晴らしかった、心に響いてくるシーンがあり過ぎて毎回涙が溢れて困りました。
山下さんの演技にも魅了されました。
遥香にはいつか覚悟が出来たら、咲人に寄り添って貰えたら嬉しいな。
ラストもあれで良かったと私は思います。
素敵なドラマありがとうございました。
今日何気にお出かけをしていると、時計店が目にとまりました。咲人を見かけ走って急いでいると転けてしまった遥香ですが、その時の遥香の腕時計は秒針が止まっていました。それを思い出して、思わず私は、時計店の秒針を見てしまいました。全ての時計の秒針が動いていました。良かった。黄色いの風船を持ったお母さんを待つ女の子にじゃんけんをする遥香の手首には、時計はなかった。でも次の瞬間に、あの時咲人と買った時計をして嬉しそうな遥香が映った。秒針は誰の上にも変わらない時を刻む。大切なドラマをありがとう。
もしかしたら深い内容を描こうとしたのかもしれないけど、伝わって来なかったのだから仕方ない。何度も見て、セリフを繰り返し聞けば、また何か違う理解があるのかもしれないけど。でも、そこまでするのなら、もっと見たいドラマは他にあるし、深く考察したいなら書物もある。演技から自然に伝わってくることをドラマに求めるのは当然だと思う。
「アルジャーノンに花束を」という題名を使った意味がない…
ここだけなく自分の周囲は全体的にはこのドラマ評判いいんだよね~ 不評って何が基準なんだろう!?視聴率なんて特定数だけの対象はあんまり関係ないし、自分には久々に魅力的なドラマだつたな。
原作も読んだけど、原作はつまらなかったので、ドラマの方が良かった。山下さん演じる知的障害の咲ちゃんが可愛い。最後3人でハンバーガー屋さんするのも、良かった。あれは移動式だから、どこでも出来るし。ALGβを注入したから、急にもどったんですね。
檜山が梨央に言った「甘えんな」という言葉が意味不明…誰か分かります?
原作を知る人間でこのサイトを利用する人間が異常に多かったね。他のサイトだったら掲載されないような内容の投稿もここではあったね。
年齢や環境によるかな…。
この作品についてはすごく心揺さぶられた部分と、夢物語のような非現実的であざとい演出が極端だった。だから、★5と★1の中間で★3です。
特に、自分は野球でホームランを打つ回まではとても良かったと感じているけど、その後だんだん微妙になり最終回はガッカリしたクチです。だからあまり集中して観てなくて解釈も雑で、後から高評価の方のご意見を読ませてもらって、整合性が取れないところは部分的に脳内修正しました。でも、やっぱりリピする気にはなれないのです。
言ってしまえば、野島氏の「こうすれば感動するだろう?オラオラ」的な商業的経験値による押し付けがましさのようなものに鼻白んでしまいました。萩原さん、石丸さん、窪田くんは演技力で上手に切り抜けた印象ですが、栗山さん、工藤くんを初めとした他の方々はキャラクターもブレブレで見るも無残でした。自分も遊びで小説を書いたりするので言いますが、一歩ストーリーを踏み出した途端キャラクターが自然と動き出して、こういう場面だからこう動く、となるんですよ。そのキャラクターの尊厳を踏みにじっているに等しい描き方がなんともやりきれませんでした。
もうひとつ言うと、後半に掛けての友情の描き方もとても疎かで、何故最後に咲人、柳川、檜山が互いを必要とし仕事を棄ててまで友情に帰結するのか、その根拠が分からなかった。その前章となる失恋にしてもやはり軽い。恋を貫くにしても諦めるにしても、友情を再認識して同じ人生を共有するにももっと葛藤や乗り越えるべき山があるはず。
それらをさらっと流して美しく纏めたところにどうしても違和感を拭いきれないのです。
男3人で生きていくってラストが、最大のファンタジーというか、リアリティのなさを感じた。今は恋愛放棄してきた2人も、いずれ彼女ができて家庭をもったら、サクトを捨てるだろうと不安をぬぐえない。特に檜山は、サクトに対し大した思い入れがない人に見える。気持ち悪いドラマとよく書き込まれているけど、このラストがその最たるものだった。
檜山くんが梨央に言った「甘えんな」、住んでいる世界が違うから、もう別れた方がいいと思って、わざと突き放した発言だったのかな?
それにしても、今まで一途に梨央のことを想ってきた檜山くんの突然のお別れには正直驚きました。
最終回は、2話ぐらいかけて描いてほしかった話を、無理矢理1話分にまとめたような、性急な話の進み方でした。
私も咲人のホームランまでは夢中になって見ていましたが、その後の咲人が無表情で、悩みや葛藤なども伝わってこなくて、残念に思いました。
後半はアルジャーノンとの繋がりも薄くて、アルジャーノンが死んでしまった時に泣いて悲しんでいたのが小久保くん(研究員)だったし、「アルジャーノンに花束を」だから、本来は咲人とアルジャーノンの深い絆が描かれないとおかしかったと思います。
これはありえない。はぁ咲人の話はあっさりしすぎだね。
ただただいろんな話をてんこもりにしてね。
山下さん何か演技というかセリフがききにくい。
あと久窪田さん、はじめから最後まで自己陶酔してるみたいな演技で馴れなかったた。周りがみんなついていけてないな。
柳川と檜山のシーン多すぎ。はるかの泣いたのはひどすぎる。
もしかしたら山下さんがどんな演技しても好きになれなかったかも。これは感動できるシーンなくしたね。
駄目だ。
窪田さんだね。
まぁ番組のホームページの監督等のコメント見れば、制作の経緯は読めるので、事務所うんぬんの穿った見方は違うとわかる。
前から言われてるけど、主要キャラクターが多過ぎて話詰め込みすぎた結果、尺が足りなくて、駆け足で無理矢理まとめるしかなかった。
友情、恋愛、教授、母親、父親、ドリームフラワー、研究センターに、妹まで登場して全部に見せ場作ってたんだから、欲張り過ぎだよね。
そりゃ、収集つけるの大変だわ。
1話からドラマと感想を平行しながら見てきたが、賛否の違いははっきりしてて、視角やイメージ、感性で見るタイプと細かい設定、脚本に至るまで評論化のように理論的に見るタイプ。 批判は理論派が多い感じ、私は感性派。なんでドラマにしつかりはまったな、今晩もリピートしたいくらい何度も見たくなる。本は自分だけの世界、ドラマに視覚的な部分は自分には大事にしている要素だ。
いっそ原作を知らなきゃお伽噺なストーリーとして幸せにこのドラマに浸れたかもしれないなあ。
原作を知らずに見ていた人がちょっと羨ましいかも。
考えるからいいんじゃない?始めから余談を持って見れば、なんて空々しいドラマと感じてしまう人には、多分どんなに頑張ったって入り込めないでしょう。凄い知識と分析、理解しがたい言葉、それだってただの感想なんだから、書けばいいんですよ。でもねやっぱりこのドラマで救われたんですよ。自分の中に今何が一番残っているか、それを大切にしたいんです。そしてこれからも考えていきたいんです。だから正解なんてない自分の解釈でいいんです。
原作も読んで感慨深い思いありましたよ、でもここに来て原作への素直な意見がちょいちょい出てきてるように、あの濃厚な描写からくるやるせなさに逃げるわけでもなく、少し拒絶感を感じる人もいるんですよ…原作知ってるからこそ希望を感じさせる山下さんの今回のドラマに、それがアイドルドラマともPVと言われても(私はそうは思わないけど)惹かれる人も多いんだと思います。浜口社長に小切手を差し出されて白鳥咲咲人が鼻をかむシーンなど絶妙です。退行していみわからずやったことか、認識さてやってるか、は考えさせるあたり…思いは色々でいいんでしようね!!
原作は唯々主人公の哀し過ぎる人生に涙した。
でもこのドラマは咲人の本来の優しさに加えて知能が上がることによって遙香や、蜂須賀、莉央に愛の種まきをした。愛に満ち溢れた人は人を傷付けない…深く考えさせられた。視聴者へのメッセージが込められてるのだなと感じた。原作の最後の手紙は感動したし、同様咲人の手紙でも胸がつまった。原作同様の話展開では今の時代キツすぎると思うし、このドラマは美しい映像と友情と絡めて希望を残す終わりでとても良かった。私は原作から遠く離れてるとは思わない。
これで、ドラマとしてのクオリティがよければ、たぶん、ここまで言われることもなかった。
批判は、十把一絡げではなく、原作の名前を使ったことと、もう一つは作りが雑であったことの、2点に向けられている。
作りが雑なドラマだというだけなら、注目にも値せず、ここも閑散としていたと思うけど、いかんせん、あの「アルジャーノン」。
これが、問題を複雑にしてるんだなあ。
今まで、何度も何度も言われているけど、その名前さえなければね。だって、実際、ほぼ100%オリジナルなんだから。
それが、腑に落ちないのも、人の感情。
それもいいでしょう。ドラマをどのように感じようが、それは、「人それぞれだから」。
このドラマを見て幸せそうだと感じたのは、前半のアルジャジーノンと咲人が遊んでいる時と、遥香と暮らす場面にラストで3人がバーガー屋を始めた時かな。ハンディがあるのは見ていて辛く、ナンパの手伝いをさせられたり、友達だと思ってた人がそうではなかったと知り、本当の友達になりたいと泣く姿も痛々しかった。そんな咲人を見て、柳川と檜山の人を思いやる人がらで少し青春してるなってところも描かれホッとしながら実験台に。息つく暇もなく知識が高くなる天才咲人が登場。天才になってからは笑顔が消えて、いつもどこか悲しげで、自分の行く末を天才だから知る不安や恐怖にいつも怯えていて儚げだったのが心に響いた。笑顔を見ることが出来ず切なかったな。アルジャーノンが亡くなった時でさえ、泣き叫ぶことができなかったナンテ残酷。人は遥香のように悲しい時は涙を流した方が、楽になれる気がする。悲しい時に泣けないくらい悲惨なことはない。遥香は泣いたり、わめいたり凄く人間らしく描かれている。女性としてではなく、天才咲人と対比して趣深く書かれていると感じたな。
そもそも原作ものを手がける、しかもそのタイトルをそのまま用いるってことは、その根底に作品への「リスペクト」があってしかるべきだし、「もっと多くの人に作品の良さを伝えたい」という強い思いがあるものだと思います。それが作者へ対しての礼儀でしょう。世界的に著名な作品、名作と呼ばれるものなら尚更。そういう意識のもとに作られた作品なら、ここまで「踏みにじられた」という思いを感じる人はいない。この作品には、「もっとマシなモノに変えてやろうじゃないか」、「このタイトルを利用して多くの視聴者を得ようじゃないか」っていう不遜な野心じみたものを感じるんですよ。それでも百歩譲って、この作品を全くの別物としてみたとしても、ドラマとしてのストーリーは破綻している。尚更許せないと思うところですね。
「作品のよさを伝える」というのが、許可する原作側にとっては前提のはずですよね。出版社もドラマ化すると本が売れるのを見込んで増刷するわけで。そういう意味では、対極の作り方をし「原作は嫌いだけど、こっちはいい」という声が上がる時点でイメージダウンにつながるし、失敗だと思う。
過去のアルジャーノンは知らないが、このドラマを見終わって兼ね満足しているし、ここで言われている原作やユースケのドラマをひっぱりだしてまで見たいとは思わないな、時間がもったいない。
何で山下アルジャーノンのスレで原作関連の人たちが必死なのかよく分からん。もうドラマは終わってしもうたし、原作やユースケ専用のスレで雑談でも楽しめばいいんじゃないの。
このドラマが「アルジャーノンに花束を」というタイトルを掲げている限り、原作と切り離すことはできないんじゃないの。山下アルジャーノンは、あくまでも原作ありきで作られた作品ですから、誤解なきように。
私はどちらが良いではなく双方良いと思うけど。そんなに原作リスペクトされてないのか?分からない
原作読み始めたけど、惹かれなかったっていうのは正直に感じたことだもの。それ以外に書きようがない。
出版業界が見越していようと、つまらない、入り込めなかった、で挫折した気持ちに変わりないし、
原作だからって無理して面白いとはいえないし。以前原作ありで同じように、作品から入って原作読んだけど、ドラマの方が面白かったものありますよ。
ドラマはドラマで原作には興味ない人だっているんだし。
何度でも見直したいし、咲の言葉に表情に、心が洗われました。
ドラマも素晴らしかったし、山Pの演技も良かった。
このドラマから、「アルジャーノンに花束を」と言う作品を知りましたし、ユースケさんのも、このドラマがきっかけで知りました。
このドラマは、作品の良さを充分伝えていると思います。
伝えようとしていることが原作とこれでは全然違うからね。好みで別れると思う。思うけど原作と離れていない両方好きという人もいる。ほんとに人の感性ってそれぞれ違う。どの感想も素直でいいよ。
私は原作とはだいぶ違うと感じたし好みではなかったけど。野島さんと池田さんのオリジナルの次回作に期待したいです。
原作と同じに作ったらつまらない。多少違ってた方が両方楽しめてよいと思う。ドラマを見たけど、だいたい原作と同じ流れだった。
ドラマは、すごく泣けるし、感動した。
何回も見てしまう。良いドラマをありがとう。
原作者に謝れとか書いてる人いるけど、もちろん原作側だって、企画段階でドラマの筋書き知ってて許可したわけでしょ。それにドラマは本の広告ではないんだから出版社のことまで考える必要なんかないんじゃない?
そういうことはお茶の間でね。
視聴率こそ裏のハリポタなどに
潰されて残念な数字が続いてしまったが
恋愛や人間性など含め素晴らしいドラマだった。
原作者にあやまるレベル、というのは、レトリックとして私も書いたけど(笑)、別に原作を変えたことを言っているのではない。
100%再現なんてどだい無理だし。そんな瑣末なことじゃなくて。
原作には、ちゃんとメッセージがあった。それを伝えない。どころか、テーマすらはっきりしない。
キャラもエピも雑。心理描写を十分に押さえない。人物関係の描き方が希薄。主役は稀代の難役なのに、相応の演技もない。何の意図だか、外見・肉体を不必要に提示する。
…なんだこれ???と頭をひねることしきり。
言っては悪いが、はっきり言うと、ドラマとしては、すごい駄作。ちょっと前の朝ドラに、やはりひどいのがあって、それが今までで一番駄作だと思っていたが、これは、その上を言っていた。
そんなひどいドラマに名前が使われて……それがなんとも口惜しいのだ。
「アルジャーノン」の名前がなかったら、絶対に見ていないドラマ。ひとえに、引かれたのはその名前。どう扱われるんだろう、それが知りたかった。世の中にはそういう人が大勢いるんですよ。
そして、この結果。初めからおおむね予想したことではあったけど、予想よりはるかにひどかった。
野島さんの名前にだまされたところもある。ちょっと、これはひきずるかもしれないけど、はやくリハビリしたい。
最終回を見て、何だかホッとしました。
原作のような最後だと、ちょっといたたまれないな…と思っていたので、咲人の笑顔と腕時計をした時点で、いずれハルカが覚悟を決め、もう一度二人の時計が時を刻み始めるのだろうという未来が垣間見れたました。
山下さん、良かったですね。 ちょっと影のある役はいつも魅力的で、良いな…と思って観ていました。以前ドラマで彼の笑顔を観た時に、この人は笑顔が苦手というか似合わないな、と思っていましたが、この度、撃沈!
先入観って怖いですね(笑)こんなに素敵な笑顔を演じる事が出来るなんて、新しい発見です。
先入観って、本当に厄介ですね。
原作と違う、滑舌が悪い、何を言ってのか分からない、棒読…云々。
本当そう?少なくとも私は特に耳が良いわけではないですが、普通に聞き取れました。
柳川君のようにオーバーアクションが出来る役柄ではないので、物静かな口調はむしろ自然であると思うし、細やかな表情が語っていたと思いました。
小説というのは、それぞれ受け取り方があって、この脚本家さんが原作を読み、感じた事をドラマにして、共感した人が観ればいいと思います。
ただ、題名を替えれば原作ファンからの批判はこんなになかったかも…。でも、パクリっていわれるかな?副題を付ければ先入観というフィルターは少し薄くなったかもです。
役者が嫌いは、どうしょうもないかな?
批判をする為に、毎週視聴する労力には感心します。
辛辣な言葉はまるで批評家のようで世の中に
脚本や演劇を勉強している人が、こんなに居るのかと驚きました。
先入観というフィルターをとおすと、言葉も歪み表情も見えなくなってしまうように思います。
私の先入観は、山下さんの笑顔が吹っ飛ばしてくれました。
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