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合計 | 1471件 |
読み | まっさん | |
放送局 | NHK | |
クール | 2014年10月期 | |
期間 | 2014-09-29 ~ 2015-03-28 | |
時間帯 | 月曜日 08:00 | |
出演 |
心に残るものがたくさんありました。「マッサン」がある日々は、やっぱり楽しい。今週の分が終わってそう思います。
完璧なドラマって観たことないし、自分自身はドラマにリアリティーばかりを求めてはいない。夢を見たいのです。
ところがこの「マッサン」は、壮大な夢を現実に叶えてしまった夫婦の物語がベース。夢があるけど、絵空事じゃない。だから、好きです。
「敗者が復活できる町」。いいじゃないですか!この頃の日本は、「一度負けたら一生終わり」みたいな感じだもの。
昭和の雰囲気タップリなとこも、正直好きです。勝手に、「いいトシした大人への」応援歌みたいに思ってます。笑
窮屈な日本に対して、そして窮屈な今どきの風潮に対して、メッセージがたくさん込められているんだと思います。「空気読んでばかりいないで、自分の頭で考えて動きなよ。夢を持とうよ。」って、励まされている気がします。
来週は鴨居大将との別れですね。
こちらも気合い入ります。
やってみなはれ。期待してます。
早苗の臨終にマッサンが間に合って良かった。どうなるかとハラハラしました。エリーの花嫁姿は、早苗の終幕に添えた花束のようで素敵でした。
思い残す事なく全て吐き出して逝ったのは、早苗らしいと思いました。夫に繰り返した感謝の言葉から、早苗の人生は良い伴侶と子宝に恵まれ女として幸せだったことが伺えます。一方、女だから果たせなかった夢があったことも。早苗が酒造りを継ぐ夢を持っていたのは意外でした。男の仕事に口出しするなとエリーに意見していた早苗が実は、夫と同じ夢を見、仕事に協力できるエリーが羨ましかったとは。長い年月胸に秘めていた複雑な想いが早苗にはあったんだなと思うと同時に、エリーに対する早苗のこれまでの言動がまた違う角度から見えて来ます。
マッサンのウィスキーはまずいと言い遺したのも、歯に衣着せない早苗らしい。マッサンの回想に出て来た、息子に決して負けを許さず初志貫徹を諭す厳しい母の姿と重なる。エリーの言うように、マッサンに対する叱咤激励なんだなと思いました。そして落ち込むマッサンを励ますエリーは、マッサンになくてならないムードメーカー。
余市編のプロローグとエリーvs早苗のエピローグを堪能した一週間でした。これからマッサンの独立に向け、どう話が展開するのか楽しみです。
今日の臨終のシーンは色々疑問に思う事が多くて
少しも泣けませんでした。
あまり上手い演出ではありませんね、何だかガッカリでした。
「いつか、おなごも、男と同じように意見を言いおうて働ける時代がくるじゃろう」
分かるところもあるけど、なんだかなあとも思いました。苦労も我慢もあったでしょうけど、早苗という人はけっこう我を通して来たようにも見えますので。女中が足りないからという理由で、身重の千加子を呼び戻しています。岡崎家というのがどういう家なのかは分かりませんが、なかなかの権勢っぷりではないですか。
時々、家長はこの人なんじゃないかと錯覚したくらいです。婿養子のせいなのか政志という人は、遠慮がちというか家長としてはやや影が薄いような気がしました。早苗が嫁として認めないと言うと、「まあまあ、そがにけんか腰にならいでも(笑)」と優しくなだめるだけ。「男尊女卑」のこの時代、旧家なら尚更ですが、家長が一喝すれば家人は引き下がるしかありません。裏でも表でも口を出そうと思えばできるので、亀山家の嫁として認めるかどうかの最終的な決定権は家長にこそあります。
政志とエリーの関係性は希薄でしたが、数少ない接する場面では一人の人間として尊重してくれていたと思います。エリーのことを気の毒に思い政春夫婦の肩をもち、もっと早く嫁として認めるということを家長として宣言をするということもできたかもしれませんが、早苗の面子というか気持ちを優先してきたのでした。
>なんだか、長年連れ添った夫婦というより、雇い主が死ぬ前に、雇人に礼を言うような印象を受けました。
夫婦の別れのシーンに違和感を感じたんですが、言葉にできなくて。↑の方のように言われると、私の印象も近いものがあります。
口では男を立てるべきと言いながら、早苗は最期までプライドをもって亀山家に君臨できていたんではないかなと思いました。
熊虎さんの人柄に感動しました。
彼はただ考えもなく金持ちアピールをしているように始めは思いましたが、後にリンゴ栽培で失敗し、ショックから立ち直れずお酒に溺れて体を壊してしまった父親の話が語られて、なるほど、と。
熊虎さんはマッサンが、仕事に失敗して自暴自棄になった自分の父親の二の舞にならないようにしたいのだと思いました。
だから、皆が不味いと言うウイスキーでも全部買ってやる熊虎さん。すべては自分の父親のように挫折して人生めちゃめちゃになる人を減らす為だと私には見えました。
ほんとにいい人だなと思いました。
マッサンが遂に余市というウィスキー造りに最適の土地を見つけたのはよかったですね。あの朝靄けむる川ではしゃぐマッサンの子供のような喜びよう、雄大な北海道の景色の美しさにはちょっと感動しました。
だけどマッサンの営業過程の描き方や、今後のマッサンの人生を左右するらしい大物熊虎に気に入られる過程には、やはり物足りなさを禁じ得ません。
まず酒の営業なのに問屋や酒屋まわりをせず、単なる道端の行商で済まさせたのは、鴨居からの連絡がつかないためのご都合でしょう。そこがまず不自然です。いくら営業の素人とはいえ、まずは酒に興味を持つ人がいて商品が売れそうな場所へ行くはずです。口では売れん売れん、といかにも苦労したようなことを言いながら、何とものんびりしたマッサンの営業ぶりには呆れるほかありませんでした。
そして上で書いておられる人もいますが、熊虎がマッサンを気に入って地元余市まで連れて行き、売れない酒を全部買い取るまでの過程も見てて納得のゆくものではありません。単にマッサンが”人たらし”で熊虎が器のでかい大物、というだけでは説明不足です。まして熊虎自身はウィスキーに口もつけず、娘や漁師たちは全員不味いと顔をしかめているのです。それまでにマッサンが本当に苦労して売っている姿でもあればまだしも、ちょっとウィスキー造りの夢を語ったくらいであれほど気に入られるという展開には無理があります。
早苗の臨終と並行した展開にさせたせいか、その辺が十分に描かれなかったのが何とも残念です。マッサンに営業をさせる展開にした以上、十分に苦労して売ることの大変さが身に沁みた、という描写にしないと今後のマッサンの行動や考えに整合性がつかないのではないでしょうか。少なくとも、彼の苦労が視聴者に十分伝わる描写ではなかったと思います。
早苗さんが亡くなって、ようやくピン子さんウィーク終了。
ピン子さんは自分の見せ場とあって確かに大熱演でしたが、あれでは泣けませんね。
脚本、演出が大時代的で陳腐だから。
亡くなる寸前にマッサン到着、エリーの花嫁衣装。
台詞もありきたりで読めるものばかり。
エリーを世界一の嫁だと認めるシーンなんてすでに予告で流されてましたしね。
どうしてもこの脚本家さんは仕事以外の人情劇シーンがベタで古臭くなってしまうんですよね。
明治大正という時代=ベタとは違うと思うんですけどね。
描きようによってはもっと面白くなる素材だと思えるだけに残念です。
↑まったくその通りだと思います。週の最後にあんな陳腐な演出を見せられたのでは最終回も期待できません。
せっかくどうやって母親が最後を迎えるのか感動を期待していたのにがっかりの一言に尽きました。この脚本家さんは肝心なところで手抜きをしているのではないかと疑心暗鬼に陥ったくらいです。
肯定的に見ている人も本当は満足していないと思います。もし満足している人がいるとすれば、それは多分ご当地びいきかキャストびいきの方達ぐらいだと思います。私のように第三者の立場からすれば、これほど視聴者の期待を裏切った演出は今時、珍しいと感じるぐらいです。これから先、マッサンがどういう人生を歩むのか知らないけど感動の二文字は今後、期待しない事に決めました。
⬆
激しく同意です。
前半グダグダだったので、後半期待してたんですけどね。
昨日の早苗さんの最期には賛否が分かれてまね。
私は、まずその前のエリーと早苗さんの縁側で語るあのシーンがとても良かった。
自分の死期を悟った早苗さんが、自分の気持ちに素直になってエリーと語る。とても感動的でした。
なので、昨日の早苗さんの最期のシーンは素直に悲しくもあり、エリーの花嫁姿をみることができマッサンに抱かれて、最後早苗さんらしい言葉で息子にエールを送った。
なんて幸せな死に方なんだろう。と良かったね。と思いました。
たくさんの苦労をした早苗さんが家族に囲まれて
安らかに亡くなっていった。暖かい涙がこぼれました。
ドラマはやはり、流れが大切なんですね。
エリーを認めたいけど認められない。
息子が思い通りにはならない。でも心配する母親の心情。そんな思いを今まできちんと描いてきたからこその感動だと思いました。
>十分に苦労して売ることの大変さが身に沁みた、という描写にしないと今後のマッサンの行動や考えに整合性がつかないのではないでしょうか。少なくとも、彼の苦労が視聴者に十分伝わる描写ではなかったと思います。
熊虎が全部買うのはいいですけど、その前にマッサンがウィスキーの一本でもお客さんにでも売って激しく喜ぶ姿でもあればよかったと思う。
そういうのはないんだよね。ただ、不味くて飲めないを強調した一週間だった。
>ただ、不味くて飲めないを強調した一週間だった。
来週への伏線でしょう。
マッサンはそれで何か感じないと成長がないただの
ウイスキー馬鹿のままになりますから、
今のウイスキーは、スコットランドと同じ気候の日本人の口にも合わない
そのことを学ぶ週でもあったと思います。
マッサンがこれほどまでに神回を連発できる理由としては、ベタだと言われようとやはりすべてのエピソードを繰り返し丁寧に描いてくれているからだと思う。私はドラマにはドキュメンタリー的な要素よりも、人間的な心の揺れ動きや人と人との触れ合いがまず描かれなければ、いくら偉業を成し遂げた人とは言え入り込んで共感することはできない。マッサンはこういった欲求を満たしてくれる良いドラマであるとつくづく思う毎日です。
この朝ドラを温かい目で見続けられる人はいいと思いますが、私も最初は温かい目で見ていたのですが今は非常に残念な作品になってしまったと個人的に思います。笑いを入れようとするのはわざとなのか知りませんが笑えないし、家族である早苗の死も泣きたいとは思わない出来でした。
人を笑わすことができる芸人さんほど実は常識をもっている人だと云います、常識が分かっているからこそ、そこに非常識を入れて笑いをとるのだそうです。
この朝ドラを見ていても笑いたいとか泣きたいとか思いません、ドラマをつくっている人達の常識というものが足りないから作品を見ても感動できないのかもしれません。
常識が分からないのに非常識なことばかり詰め込めてドラマでもつくっているんじゃないのかと思ってしまいます。
私は、最初は期待していなかったけど
かなり引き込まれています。
感動は私もまだできていませんが
でも早苗さんの最後のまずいに思わず吹き出し
そして涙が出ました。
表情だけでの心の中を表すジーンが多いのがすきです。
マッサンの中では、笑いをとろうと思っている笑いではなく、日常の中での笑いではないでしょうか?だって、今どきの笑いではないですよ。私は今のウケる笑いとの違いも楽しんでいます。
日常の喜怒哀楽のバランスが絶妙な具合でストーリーを織りなし、自然と見ている側も登場人物の心情に寄り添っている。だからベタでも面白いんですよね。
マッサンを胴上げして、わざとらしく落とす。
マッサンや俊兄さんのいかにもって感じで転んだり、手を挟んだり。 逆立ちしての屏風倒し、覗き見して襖倒し
こうゆうコントシーンは、笑いを取る為にいれてあるんだと思うけど、ほんと何れも白けてしまうだけで笑えませんでしたし
マッサンの演技が酷すぎてウンザリしました。
私はこんなわざとらしい笑いはいらない派なので最近は少なくなってきて、ホッとしてます。
人情喜劇なので入れてあるんでしょうけど。
上の方が挙げたようなマッサンのベタなコント演出は明らかに狙ったものだと私も思います。でなければ、ドラマに入れる意味がありませんし、俊兄もマッサンもわざとらしいオーバーアクションで演じてますよね。あれが自然の日常とはとても言えないでしょう。
エリーが法事で足を痺れさせてよろけるくらいまでなら、まだそう言えたかもしれませんが。
この脚本家さんは、明らかに古典的コント演出で笑いを取ることを目的にしている。そしてそれを見て笑えない、失笑し白けてしまう視聴者がかなりいる、というのは明らかに、このドラマの脚本、演出の失敗だと思います。
とくにマッサンは、そうしたコント演出(こけるだけでなく大声をあげてのオーバーアクションなど)のせいで、主役なのに大幅にイメージを下げてしまったのです。
それだけでもこのドラマは非常に残念なドラマだと思います。
コント演出(?)私は結構楽しく見ていますよ。
もともとが好意的にマッサンを視聴しているからだと思います。
罪がなくていいですよ。
朝ドラ全般、ベタなネタや笑い、演出が多いと昔から思っているので、特にマッサンが陳腐だとか感じないですけどね。
ここ笑うとこ…?と白けた回数は、前作や前々作の方が多かったですし。
でも笑いや涙のツボって本当に人それぞれの感性の違いなので、結局自分が楽しめればそれが良ドラマだと思っています。
私にとってマッサンは、今のところ良作ですね。
私にとってもマッサンはいいドラマです。
コント全部に笑えるわけではないし、
またやってるよ〜なんてのもある。
でも人に対する優しさとか、思いやりとかきちんと描けてるドラマだと思います。
見ていてホッとするんです。
決して残念なドラマとは私は思いません。
コント部分だけでなく、ダメマッサンに描き過ぎてしまってるのも気になります。
人それぞれだと思いますが、私も残念なドラマになってしまったかなと思います。
ぜんぜん泣けなくて幻滅です。
ピン子さん、泣ける!とか自信満々だったらしいけど
違和感しかなかった臨終エピでした。
このドラマのベタなギャグは、雰囲気や緊張をやわらげるための小さい息抜き的なものだと感じています。本筋に引き込まれているので、小さいところで笑えなくても気にならない。
さて、北海道でマッサンが得た最大の収穫は、熊虎との出会いですね。まず「新しいウィスキーの時代を創る」と語り出したマッサンに熊虎は興味を持ったようです。この時、初めてサングラスを外しマッサンの顔を見て名前を聞いたので。酒飲みが大勢いるのでウィスキーが売れるかも、と言うのがマッサンを余市に誘った建前でしたが、誰も買わないウィスキーを全部買い上げたのは、遠方について来させたねぎらいと、何よりマッサンが気に入ったのだと思いました。熊虎自身、夢を叶えた成功者。大きな夢を持つマッサンに同類の匂いを嗅ぎ取り意気投合したのかな。とにかく、この出会いのおかげで仕事は早く片付くし、ウィスキー造りに最適の土地は発見するしで、マッサンにとって熊虎はまさに福の神。再会が今から楽しみです。
また、マッサンは北海道でも全くウィスキーが受け入れられないという厳しい現実も経験しました。でもまだウィスキーが売れない現実と向き合っていない様子。自分に向けられた母親の最後の言葉が「お前の造ったウィスキーは不味い」だったのにかなりショックを受けていたので、これが厳しい現実を直視するきっかけになったかな?まあ、それは鴨居商店に戻ってからのマッサンの行動が物語るのでしょう。理想と現実のギャップをこれからマッサンがどう受け止めどう埋めようとするのか。じっくり見て行きたいです。
マッサン大将やとし兄がみせる笑い?の部分と
信念をぶつけ合う男気、真剣勝負のシーン。
そのギャップがわたしはすきだなあ。
ギャップ萌えっていうのでしょうか(笑)
古くさいベタなコントだ昭和的だ。
マッサンには常につきまとうこの演出。
逆に今の時代には目新しくて、必要なことじゃないのかなという気がしてきました。
いいね、が押せないのでここで書きますが
2015-01-10 23:11:54
さんのコメントを読んでそう思いました。
教育の現場では、徒競走がなくなったり演劇では全員が桃太郎。
社会では当たり障りのないように「空気を読んで」。
みんな仲良く、誰も傷つかないように。
それって正しいの?
生きるって、他人とぶつかったり、しんどいことから逃げることできないし、それを無理に押し込めるのは、どこかいびつな気がする。
匿名性の高いネットでのいじめ、ひきこもり、非婚、そんな言葉を見るたび、そう感じる。
マッサンが、あえて古くさい手法を今の時代に持ってきたのには、いろんな意図があるように思えます。
古典的すぎるなぁと苦笑いする事もあるんで、否定的なコメントも理解できます。それでもなぜか応援したくなるドラマです。
時代についていけない単なる懐古趣味の人間による思いこみかもしれませんが(笑)
くだらないエピの積み重ねと繰り返される笑えないベタなコント
いつか何処かで見たようなシチュエーションのオンパレード
ありきたりな展開の繰り返しでワクワク感も無し。
主役夫婦にも魅力を感じませんし
魅力的な脇役も見当たりません。
これと言って見所も無い朝ドラで、ガッカリ感しかありません。
今週はマッサンの余市、熊虎さんとの出会い。
一方、早苗さんとの別れ。
ふたつの話しを、重厚にみせてくれました。
とても見ごたえのある週でした。
というより、マッサンのウィスキー作りがはじまってからは、ほんと見逃せない
神回だらけです。
ウィスキー作りと、その喜びや葛藤。
家族や、仲間達との絆。
泣いたり笑ったり、見所満載で毎日が楽しいです。
どこまでも人間臭く、かっこつけないマッサンが
大好きでカッコイイです。
来週も多いに期待してます。
北海道編は期待できるかな。
熊虎を主人公にしたドラマが観てみたくなったよ。
「母危篤」の電報から早苗さんが大往生するまで、特にエリーとの関係を中心に1週間かけてじっくり描いたのに、マッサンの北海道営業は実質1日で将来を左右する重要人物熊虎と出会い、翌日には宴会で盛り上がって商品全部お買い上げ、そして次の日には偶然トイレから見た風景からマッサンの運命の地との出会い。
マッサンと熊虎、余市との出会いはマッサンの今後の人生を決める一大事件だと思うのに、この軽さはなんだろう。
早苗がエリーをいびる設定にした以上、最終的に嫁と認めるまでの過程を丁寧に描くことに異論はないけれど、マッサンのほうの重大事件の描き方がご都合主義にあふれ、あまりに浅すぎます。
北海道の雄大な景色と男衆の熱気でなんかごまかされている感じで、その実マッサンが熊虎にどうしてそこまで気に入られるのかがまったく説明されていない。
やはりここでもプライベート重視の脚本家の姿勢が感じられてがっかりです。もっとウィスキーパート、とくに独自の創作部分に、説得力のある描写をしてほしいです。
誰かが書いていたけど英一郎と大将の親子の確執はあったが、この朝ドラでは脇役のサイドストーリーがほとんどないよね。前の朝ドラにはいくつかあったのにないから違和感があります。
「問屋も小売店も相手にしてくれませんでした」って、そんなシーンありました? ただ道端で誰彼かまわず通行人に声を掛けて「ただでいいから一口味見してください」って叫んでいただけですよね。その結果大金持ちの熊虎さんがマッサンの何を見込んでか全部商品を買い上げてくれた。見てて感じたのはマッサンというのは本当にラッキーな人なんだな、ということだけで営業の苦労などかけらも感じられませんでした。だから「商品を売ることがどれだけ大変か骨身にしみて分かりましたた」という言葉にぜんぜん説得力がない。広島の描写を少し削って、どうしてマッサンが問屋や小売店を回っては門前払いを食うシーンを入れなかったのか、とつくづく思います。まあ、マッサンが営業にはとことん向いていないことだけは十分伝わりましたが(苦笑)
そして早苗の言葉に触発されたのか、スモーキーフレーバーの強い本物のウィスキーへのこだわりを捨てて、将来理想のウィスキーを造るためにもここで飲みやすいウィスキーを造りたい、と鴨居に工場勤務復帰を訴えるマッサン。要は、信念を曲げるということで、キャラブレですね。それによって本人も今後苦しむのでしょうが、このくだりは必要なのかな。やはり史実と変えてマッサンを営業に回したこと自体が無理に話を遠回りさせただけで無意味だった気がします。要は、余市という土地と出会わせたかっただけ。これからどのように鴨居との決別に話を持っていくのでしょう。なんだかとても不安です。
マッサンが心機一転の回でした。
早苗の陰ながらの応援や、父のアドバイスもあり、やはり大将の下でないとウイスキー造りが困難であると改めて決意する様子がよく伝わりました。
大将を信じ、ウイスキーに慣れていない日本人にとっつきやすいものから作っていき、会社をまず盛り上げ、いずれは北海道に工場を持っていこうと思ったのですね。マッサンの選択は会社という組織の中でウイスキーを生産し続けるためには当然だと思います。
あとは、品質を任せられた立場としてどこまでマッサンのこだわりが捨てられるのか?見守りたいと思います。
>この朝ドラを見ていても笑いたいとか泣きたいとか思いません
うん、要するに制作側が小手先の技術や演出だけで笑わせよう、泣かせようとするから、笑うことも泣くこともできないんだと思う。
その思惑が見てる人に見え見えだから。
北海道の話になると、とたんに笑顔になるマッサン
あの笑顔はいいですね。
大将はマッサンにとって最高の上司であり最高の理解者。
大将のところでウィスキーを作ることができれば問題はないのですよね。
ただ、決定的にマッサンの一番のこだわりである「スモーキーフレイバー」を大将が認めてくれない。これがマッサンにとって最大の悲劇。
大将とマッサンのスモーキーフレイバーは事あるごとにドラマの中に織り込まれていたのだけれど、とうとう突きつけられることになってしまいましたね。
どのように折り合うのか?折り合わないのか?すごく興味深いです。
マッサンの父親・政志役の前田吟さん、いいですね。
入り婿のせいか、家長でありながらも早苗さんに遠慮気味で押し出しも強くないけれど、対立する早苗とマッサン両者に対する理解と優しさがある。そして静かながら職人としての意地と誇りが言葉の端々ににじみ出て、言葉に重み、説得力がある。
そんな政志の人柄を前田さんが味わい深く演じていて、すごく魅力を感じました。
ピン子さんの陰で目立たなかったけど、私は大好きです。
マッサンもこの偉大なる父親の助言を糧に、試練を乗り越えて頑張ってほしいです。
今朝はピン子の・・イヤ、母様の臨終の場面のリピートから。一度に見せる気が失せました。あの現実味のない、決して泣けない、ピン子様の役作り、演技に、今まで面白く見ていたんだけど一度に気持ちが覚めました。
堤真一と玉山鉄二との一体一の芝居、
うまいなあ。
余市にいったら見れなくなるのね。
もっともっと見ていたい。
今日はよかった。
「時は過ぎ、マッサンは山崎工場に戻りました。」
だったらがっくりだったけど。
15分の短い間にいろんな人の様子や思いが凝縮されていた。
堤真一さんが言っていた、自分の演技は、自分の存在を知らしめるためではなく共演する人を光らせるためにする(というような意味たったと...)
との言葉がぴったりのマッサンの出演者陣。
お互いに引き立てあっていると思います。
少しは面白くなってくれるかなぁ?って、年明けてからわずかに期待しながらみてますが、、、
裏(製作者の事情)とか、演出とかが悪いのか?
何て事考えなきゃいけないドラマ、朝から見たくない。
家族が見るから、見てますが、相変わらず苦痛。
早く終わってほしいです。
どうみても、堤さんの演技と存在感に玉山さんは負けているし、霞んでしまってます。
若い頃の堤さんなら、数倍魅力的なマッサンだったかなと。
玉山さんはマッサン役にはミスキャストだったと私は思います。
本当に、人の口に入るものを作る人はいろんな意味で気を使わないとだめですよね。
政志父さんの言葉はなんてタイムリーなのでしょうか。
良いセリフがキラッと輝きますね。
このドラマ、わりと日本人好みな話だと思う。
ベタなコント、わかりやすい話、そういうのってなんだかんだ言って人気だからね。
もちろん好きじゃない人もいるだろうけど。
今日の内容は思い出せないくらい薄い印象でしたね。
なのでもう一度、録画したのを見てみたんだけど、やっぱり印象に残るような場面はなかった。強いて挙げれば俊兄役の八嶋智人が主人公よりも目立っていた事ぐらいかな。それと鴨居社長役の堤真一の存在も玉鉄より目立っている。
前コメにも書いているけど玉鉄はミスキャストのような感じがします。特に何が悪いというわけではないんだけど主役としてのオーラが無さ過ぎます。朝ドラに出ていなければその存在感さえ危ういほど顔以外は何の魅力も感じられないほど、つまらない俳優に思えてきます。朝ドラに出たかったのは、自分でも分かっていたからかもしれませんね。
今日の千加子さんの息子ちゃんはかわいかったですね。マッサンはすべてのエピソードに無駄がないのでどんなシーンも見逃せないです。ますます楽しみです。
先週は北海道での新たな出会い(動)、故郷の両親の思い(静)の対比が素晴らしかったと思います。
今週は、新たな気持ちで大阪に戻っても、何か不穏な予感しかしないですね…(T_T)大将の豪快な「やってみなはれ!」も聞けず(T_T)
今週はお別れがツラい…涙なしでは見られない…
若者に大人気の音楽バンドの女性が、このドラマのことを言っていました。
ウイスキーの小瓶を常に持ち歩いている若い彼女が、おっさんくさいですねとインタビュアーにつっこまれて、朝ドラだってやってるし流行りですよみたいな言い方をしていました。
テキーラを飲んで外国のトイレで意識不明になった話も明るく言い放つ彼女。
私は一緒にテレビを見ていた娘にこれは若い女性にとってとても危険なことなんだよと説明しなければなりませんでした。
強い酒に慣れると更に強い酒を求めるようになる怖さ。
朝ドラでウイスキーのドラマをやってるからいいという若い世代の受けとめかたが怖い。
現代を鋭く風刺する歌を作っているバンドなのに。
朝ドラの影響力は強いです。テーマをよく考えて制作してもらいたいです。
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