このページは2014年10月期放送の「相棒 season13」のレビューページです。
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合計 209
読み あいぼう しーずん13
放送局 テレビ朝日
クール 2014年10月期
期間 2014-10-15 ~ 2015-03-18
時間帯 水曜日 21:00
出演
警視庁に存在する“窓際部署”である「特命係」に所属する、優秀なキャリアでありながら、その“変人”ぶりが災いして出世コースから外れた警部・杉下右京と、右京と共に事件を解決したことを境に右京に引き抜かれて所轄から特命係に配属されることになった新人刑事の巡...全て表示
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名前無し

昔からの「相棒」ファンとして、これ以上堕ちていくのを見たくないというのが正直な気持です。
先週の「靴下」の話は唖然としました。
長く続き過ぎたのでしょうね。「相棒」も。
右京さん…いや水谷豊さんも偉くなり過ぎました。
そろそろ引き際なのかなと思います。

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名前無し

今season13の初回スペシャルを見ていたんですけど。

やっぱりこの時点で成宮くんはカイトがダークナイトとして犯罪を重ねていて逮捕されるという最終回を知っていたんだと思いました。
初回スペシャルの犯人は法で裁けない人間を歪んだ正義から次々と殺して(というかその依頼をして)いくんですが、いつものように犯人を追い詰める右京さんの横でカイト君の表情はいつもと明らかに違っていました。

こんな身勝手な犯人の理屈、最初の頃のカイト君なら「あんたなあ!」とくってかかっていたハズなのにこの時は一言も発せず時々うつむいたりどこか痛いような表情でじっと右京さんの言葉を聞いているだけでした。
カメラワークも右京さんと犯人の対峙ではなく常に何も発しないカイト君を入れてのスリーショットの長回しでした。
最後、犯人に手錠がかけられる瞬間も視線をふっと反らし、結局何も言わないまま。痛いところをつかれて息を吐いたようにも見えましたし表情はずっと苦いままでした。

…最終回を見たあとだからというのもあるかもしれませんが正義感が熱く許せないような犯罪を犯す犯人には声を荒らげ時には手を出すカイト君らしくない回でした。
犯人の殺人の動機といい、最終回のダークナイトと微妙に重ね合わせているような気もします。

まあ、そうはいってもダークナイトの直接的な伏線はたぶんなかったはずですけど。
seasonをもう一度見直してみるとカイト君の微妙な違いや変化が感じられるのは確かなようです。

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名前無し

あの最終回、いろいろと理由を脳内補完しても、不手際は間違いない。
「特命は人材の墓場」ではなく「俳優の墓場」だったのか。
それが世間に認知されたら、今後のシリーズ継続は厳しいと思う。

シーズン半ばという中途半端な亀山降板劇から相棒はおかしくなった。
あれ以来、脇役たちの降板もスタッフの異動も脚本家の入れ替えも
毎シーズンごとに、ひっきりなしに起こっている。
水谷豊のゴシップが根も葉もない噂だとしても
シリーズ自体に不安定感が年々増しているのは誰の目にも明らか。

受け入れがたい違和感があっても、それを何とかして飲み込みたい。
だからいろいろと思い返し、こじつけて納得するしかないのです。

ビバリーヒルズ高校(青春)白書なみに変遷や変貌を楽しむのが
現実的かもしれませんね。

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名前無し

右京さんが亀山さんや神戸さんとの出会いで変わったのは明らかだし、それはカイトの犯行を初めから疑わなかった言い訳にも使われてた。信頼とか口にするようになったのは前のふたりとの出会いで得るものがあったからでしょう。
私もそういう変化は当たり前だと思う。
時代は流れているのに15年も変わらずテンプレ化したキャラの方がおかしいから。
変質ではなく変化だと思う。
15年やってその都度人間関係も変わってきているのだから、その変化は当然のことだと思う。
過去には戻れないし、前に進んでいるわけだからカイトとの出会いで得たものからまた変化した右京さんが見られるのを期待している。

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名前無し

人間ドラマにするのは勝手だけれど、キャラの人格は引き継いでくれないとね。
「真実が知りたいだけなのです」という考えが土台にある人が昨今のような説教おじさんに変化したりしない
成長ではなくキャラの別人格化です。

2年のつもりが頼み込んでもう1年延ばしてもらっただのの美談を流してた上で卒業などとキレイな言葉に置き換えていたけど、実際はカイトをポイ捨てで追い出した。
そういう最終回だった。
右京も、右京を演じてる役者も、見ると嫌な気分にしかならないので相棒は二度と見ません。

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亀山薫の頃はキャラが固定されて描かれ、言動もお決まりの安定感だった。だからどんな話でも「相棒」にできたけど人間ドラマは描きにくかった。
神戸尊になって亀山期にはできなかった人間ドラマを描く路線に変わったから、人間味の薄さが魅力だった杉下右京に人間味を加えた。

それを亀山との出会いによって右京がいい方向に変わったんだって解釈させる流れを作っていた。
そしてそれは自ら甲斐享スカウトというらしくない行動への流れだった。
でもS13最終回でその流れをひっくり返して転換期とした。

ってことなんだろうなって次からの新シーズン楽しみにしている。

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名前無し

昔の右京さんの口癖である「ただ、真実が知りたかっただけです」。
偏屈で変わり者である右京のキャラクターを如実に表したセリフなんだけれど、今思えば、この態度が右京の魅力だった。
いつのまにやら、捕まえた犯人相手に説教をし始めるという「痛い刑事ドラマ」の「痛い刑事」になってしまっていた。

相棒の終焉がどこから始まっていたのか。
観返すと、気づく所が多いです。

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名前無し

伏線を張っていたかどうか、前もって決まっていたラストなのかどうなのかはまったく重要ではないような?
伏線があったところで、そんなんだじゃあちゃんとした卒業だったんだね♪と納得する方が増えるとは思わないです。

決定事項だろうと突発の思いつきだろうと、相棒を犯罪者にして卒業させた、そのシナリオ自体が不評を買ったのだと思います。

巷で漏れ聞くゴシップ
私は話半分で取り込むことにしています。
大げさに書かれることもあるでしょうし、噂レベルが記事になるなんて事も多々あるでしょうから。
一方で火のない所に煙は立たないとも思うので、半々あたりが真実なんだろうなと。

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名前無し

恋人と父親までセットで投入され、護衛船団付きで着任した甲斐亨。
そんな初代相棒の亀山に近いぐらいの濃い人間関係を配置しておきながら
「もともとは2シーズンで卒業する予定だった」(水谷談)にはあきれる。
「それを直談判して3シーズンにまで延期してもらった」(水谷談)には
その厚顔さにあきれて言葉も出ない。

たった2シーズン限定の新相棒にあれほどの人間関係を組ませるだろうか?

更迭されたというプロデューサーが成宮続投に固執したというのも
おそらく若い成宮を育てて亀山時代くらい腰をすえたドラマ作りに
戻そうとしていたのではないだろうか。

しかし結局3シーズン務めた俳優さんをあんな酷い脚本で追い出したら
その後に「相棒やります!」ってオファーを受ける俳優が限られるだろうとか
想像つかないのだろうか。

またドラマ立ち上げからのPまで更迭してよりいっそう水谷豊の発言力が
高まっているだろうと容易に想像できる今の状況で、あの乱暴な脚本を
通すことのデメリットやイメージダウンなどは想像つかないのだろうか。

視聴者が想像するよりも現場の状況は深刻で、主要の人間以外のスタッフは
もはや思考停止さえしてるような気がする。

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名前無し

右京さんやってる人が裸の王様にしか見えない

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名前無し

だんだん面白くなくなっていたが、やっちゃいました。シリーズを汚し、杉下右京というキャラを潰した最悪な最終回。これはもう次シリーズで水谷さんには引退してほしい。杉下右京を超える天才を相棒にして、杉下右京は殉職で良くないですか?これ以上汚してほしくない!

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名前無し

でも親子の確執ももっと深いものがあるのかと思ったらあまりたいしたことはなかったですね。
峯秋が亨を嫌う何か理由があるんだろうと思ってたけど結局なんにもなかったし。なんの深みもなくただの親子喧嘩でしたね。兄貴の話も絡んでこなかったし。
思春期の反目を引きずってただけ?
それなら勝手にしてろって感じなんですけど。

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名前無し

成宮君が相棒を去るのは本当に残念。
ベテランの杉下さんと未熟で青い亨君のコンビ、絵面的にも好きだったなあ。
成宮君って、どこか危うい感じに見えるから、ラストのこの設定は似合ってたと思う。
一番ドキドキしたのは、杉下さんが「どこに居たんでしょうね」と亨君に向かってあらためて言った時。
そして亨君が「あなたと一緒にいました」と言った時。
あ~言っちゃった・・・って。
そして、思わずウルッときそうになったのは、「まだ二人は途中じゃないですか。待っていますよ」と言った時。
これを聞いた亨君なら、絶対前向きに歩いていくって思えた。

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名前無し

水谷豊さんは還暦過ぎてから、なりふり構わず相棒のテコ入れを提案しているんだなあと感じます。
役者人生の大半を賭けた相棒を満足いく数字にまで押し上げたい。
30%40%、何とか記録に残る数字を出したい。
いろんなカンフル剤をうち続けた結果、相棒はすでに3人が去り、三浦さんも退職、官房長は映画の話題作りのために殉職。

まるで収穫を増やすために焼き畑しすぎて森がなくなってゆく景色を見るようです。

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今期シーズン13は初期の相棒からリアルタイムで見続けてるファンにとっては感じ入るものが多かったと思います。
最終回で示されるカイトの正義。「なんで右京さんが気付かない?」なんて意見も聞かれますが、別の「杉下右京の正義」で暴走を続けている右京さんが他人の正義に気付くはずもなく…
これまでも示されてきた官房長や瀬戸内先生の正義、亀山と神戸の正義等、右京さんの正義と重なり合うものなら協力し、合わなければ反目し、今回のように破局してしまう。
「相棒」とは右京さんの正義と他のキャラクターとの正義のぶつかりあいだと再認識させられる最終回でした。問題があるとすれば、カイトの正義はあまりに拙く弱く、右京さんの正義の前では霞んでしまうちっぽけなものだったという所でしょうか。
右京さんが育てようとして育たなかったカイトというキャラに相応しい結末と言えるかもしれません。

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名前無し

「相棒」を「犯罪者」としてつかまえるという結末はかなりの議論を呼ぶとは思いますが、空港での右京の最後の一言でかなり救われたと感じた。

「まだ途中じゃないですか。。。待っています。。。」

最も信頼してくれた人を裏切ってしまったという後悔の念。

自身の犯した罪の深さを悔やみ、打ちのめされただろう亨を励ます言葉としてこれ以上のものはないと思う。

最後の最後で自分を信じてくれたこの言葉あればこそ、必ずや亨は立ち直れると感じたし、罪を償ったあとは必ずや笑って右京と再開できる日が来るだろうと確信することができた。

こうした劇的な幕切れを迎えたということは、相棒シリーズをいったん振り出しに戻す趣旨も含まれているのだろうが、一皮むけた斬新なシリーズを次回期待したい。

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名前無し

昨日はショックなままだったけど一晩たって。

カイト君の犯罪はショックだったけど案外人間は誰でもちょっとしたきっかけで自分の中の衝動が暴走して止められなくなってしまうことがあるのかもしれないと思ったらなんだか怖くなりました。
成宮さんが時々見せる狂気にも似たとり憑かれたような犯罪者特有の自己陶酔の表情もとても上手かったと思う。元々は正しい正義感の持ち主だから右京さんといるときの素のいち警察官に戻るときの表情とのギャップがよく出ていたしカイト自身がそんな自分に戸惑っているようにも感じた。正義感が強かったからこその犯罪だし。警察官としてより人間としての感情が勝り犯罪を憎む。当初からその片鱗はありましたよね。もちろん伏線としては弱すぎるんだけど。
なによりも尊敬できる右京さんと対峙するカイト君の心情は想像するととても辛い。右京さんに軽蔑されることが一番の恐怖だったと思う。

最終回で表したかったのはたぶん右京さんの絶対に揺るがない正義と甘えを一切許さない厳しすぎる正論は人を追い詰める武器にもなってしまう、という事だったのかもしれない。右京さんはいつも正しいから。右京さんに何かを言われたら誰も反論できないくらいの正論。人間なら誰しも揺らいでしまうような私情を絶対挟まない。
正しいけど窮屈すぎる。でも正しすぎて反論もできない。次長の言葉のひとつひとつにすべて集約されてると思う。

こう考えてみると改めて杉下右京という人間の事をクローズアップさせたわりと考えさせられる意義のある最終回だったのかもしれない。
…若すぎたんだろうなあ、カイト君は。
薫ちゃんや神戸くんみたいにそれなりに世の中を見てきた清濁併せのむ感じになれていれば相棒も務まったのかもしれないけど。まだ若すぎたのかもしれない。
きついなあ。。
右京さん、孤独だね。
たとえ新シリーズで新しい相棒が入ってきたとしてももうあの右京さんではいられないだろうなあ。
自分の存在の特異さを改めて突きつけられて若い警察官の人生に少なからず多大な影響を与えてしまったという過去は右京さんにとっても大きなトラウマになると思う。とはいえ今さら不器用な右京さんが自分のスタイルを変えられるとも思えない。
…孤独だわ。。

ヤバイ。今後の右京をどう描くのかちょっと新シリーズが楽しみになってきてしまった。。

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名前無し

思ったのだが、個人的に、足りないと思う物は杉下右京に対する違う考えがないこと。絶対正しい「右京さまさま」という素っ気ない味付けになっちゃってる。これでは相棒というより手下。亀ちゃんにしても、みっちーにしても、右京さんと違う自分の考えもしっかり持っていて、隠し味として良い味を出していた。

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名前無し

せっかく相棒ファンに馴染みのあるキャラクターを出して来たのに、こんなどうでもいい?片山雛子のエピソードを見せられてもなあ。
上の方も書かれているけど、一体何が足りないのだろう。
ストーリーを楽しめた視聴者の方には申し訳ないけど、わたしには何が面白いのかさっぱりだった。
具体的に感想を書く気にもならないので、敢えて評価はしません。

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名前無し

普通に鑑賞できるんだけど、何かが決定的に足りないんですよね。
旧作の再放送とか見てからだと、よりそう思う。
片山雛子も瀬戸内さんがいないとただのサイコパス女でしかないし。

徐々に萎縮してる。作品自体の熱量も足りていない。
中堅の脚本家たちがだいぶ抜けたんだなぁとしみじみ思う。

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名前無し

教授の経歴と杉下の話からだと、杉下ってまだ50前ってことか。さすがにそうは見えないな。定年近いくらいかと思ってた

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名前無し

杉下右京と対峙できるキャラ、宥めるキャラがいなくなって、
一徳官房長官が言うところの 正義の暴走 状態になっていて悲しい。

あと回りに同年代キャラがいなくなって、水谷さん、相対的に老けて見えるのも・・・

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演劇マニア

相棒は一番最初のSPの頃から欠かさず観ております。多少、波はあるものの安定した内容なので毎シリーズ安心して観てますが、最近はネタが尽きてきたのか、やり過ぎてるのか、舞台や事件が飛躍しすぎてて残念に思うことが多々あります。それでも期待を大きく裏切ることはないので惰性でも見ていられるドラマなのはさすがです。相棒役については今の成宮くんは合ってるので結構良いと思います。ですので、コメントは特に書いてきませんでしたが、今回の第7話は久しぶりに昔の「相棒」のような日常を舞台にした事件だったので楽しめました。そして懐かしく感じてしまったので思わずコメントしてしまいました。ドラマなので飛躍ややり過ぎは仕方ないと思いますが、たまにはこういうのを入れてほしいですね。なんだかんだ言っても相棒は続く限り見ちゃうんでしょうし。。。長文失礼しました。

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名前無し

もっともっと甲斐にも 活躍させたらいいのに と 思う。相棒 ではなくて、すごい人とその付録 みたいになってる。昔の亀山はちょこまかと軽いフットワークで右京の足りない部分できないことを充分補っていたし、神部は右京とは全く違う個性で存在感を放っていた。
みんながキラキラしていた 相棒 に戻ってほしい。

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名前無し

どんなに面白くても、続けてほしいと思っていても、さすがに13シリーズって
どうなんですかね?
海外ドラマでもここまで長いものってあるのかな?
官房長が
物語から居なくなったあたり、もしくは神戸くんが卒業と同時に、相棒の物語も、いったんでもいいから終了すべきだったと思う。
視聴率が取れるから。相棒だったら見てくれるだろう。
て感じがして、いいものを作ろうという雰囲気が感じられません。
(当事者たちは頑張っているのかもしれませんが。)
今のままでは、やればやっただけファンが離れる気がします。

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相棒-劇場版3- (小学館文庫)