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1
名前無し
ID: btF/DI79d6 
2015-09-26 15:33:37

とにかく長く、論理的にドラマの評論を評論家として書いてください

2
名前無し
ID: arQrHbdIoR 
2015-09-26 16:51:46

まずは貴方が先にお手本のようなとにかく長いドラマ評論を書いて下さい。

3
名前無し
ID: Va5N5k5Gl8 
2015-09-26 18:04:25

たまに唸るような分析をする長文評論ありますよね。
あーゆうの読むの私も好き。
書くのが好きなひともいると思うけど頻繁には無理だから気長に待っていたらいいんじゃない?

4
あたし愛菜
ID: uy0fMFWyyD 
2015-12-22 02:47:51

ドラマ評論

大河ドラマ花燃ゆについて

あたし愛菜

2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」はNHK会長籾井勝人氏が最も力を入れたドラマであった。
理由は時の自民党総裁、内閣総理大臣安倍晋三のお膝元長州のご当地ドラマであったからである。
また次の次の自民党総裁、内閣総理大臣を期待されていた小渕優子の地元の群馬県が出てくる。
さらに、富岡製糸場の世界遺産指定もあり、大ヒットが期待されていた。
しかし、小渕優子の政治資金を預かっていた秘書は政治資金規制法違反で検挙された。
以下、「花燃ゆ」の一年を振り返ってみたい。

出だし

このドラマのオープニングは「ナポレオンと太閤秀吉が戦ったらどちらが勝つのか」
という東出昌大(久坂玄瑞)と高良健吾(高杉晋作)の議論であった。
これを聞いて難だか馬鹿馬鹿しいなという予感がしたのは私だけではあるまい。
この議論は東出昌大と高良健吾が相談して決めたものだという。
東出昌大に知性が欠けているのは、このドラマの最大の不幸であったとおもう。
また、久坂玄瑞はかなり苛烈な性格で幕末の志士として、何度も切り合いを重ねている。
東出昌大にそのような苛烈さは見受けられない。

キャッチコピー

このドラマのキャッチコピーを覚えているだろうか。

「幕末男子の育て方」

そもそも幕末男子とは何だろうか。
その脚本家の答えが「花燃ゆ」であったのだろう。
幕末男子とは前半は久坂玄瑞であり、後半は梶取素彦で
あった。
しかし、久坂玄瑞は文(井上真央)のもとを去り、芸者に子供を生ませ、文はそれを引き取るが、情にほだされて返してしまう。
だったら、最初から預かるなと言いたい。
ところで史実はどうかは知らないが、なつかない子供をもて余して母親のもとに返したのではないかと私は思う。
後半の梶取素彦との再婚も解せない。
自分の姉(?)のおっとのもとに手伝いに行き、姉が病気で実家に戻っている間に姉の夫を奪うというみわ(文)は女の鑑(かがみ)ではなく好色な女ではないのか。

梶取素彦の人間性

梶取素彦という人物はよく知らないが、大沢たかおの演じたような優しいだけの人物ではなかっただろう。
長州の系閥の力をかさにきて、富岡製糸場のある群馬を長州の支配下におくための尖兵として働いたとおうのが本当のところだと思う。

西南戦争の描き方

西南戦争の描き方にもかなりの疑問が残る。
というより西南戦争はほとんど描かれなかった。
なぜ起きたのか、またそれを鎮圧するために政府がいかに軍隊を使用したか描くべきではなかったらか。

まとめ

要するにこのドラマは「幕末男子の育て方」ではなく、幕末観光ガイドであったのである。

5
あたし愛菜
ID: uy0fMFWyyD 
2015-12-22 04:08:06


いくつもの太鼓の間にもっと見事な調和を~女優内田有紀~

あたし愛菜

えっと、タイトルは鶴見俊輔先生の安保闘争の頃の高名な評論のタイトルから取りました。
鶴見俊輔先生はこのタイトルをハーバード大学の哲学教授サンタヤナの言葉から引用したらしい。
ここで取り上げたいのは内田有紀という存在についてです。
内田有紀はとても下手な女優さんで、以前はアイドルとして出たドラマは低視聴率が定番でした。
「 翼をください!(1996年7月1日 - 9月23日、 フジテレビ)- 主演・川辺藤子役 」
彼女が主演を務めたドラマを見た日のことを昨日のことのように覚えています。
この頃の彼女はアイドル的なルックスと下手な歌を歌って「ナウなヤング」(水玉蛍之丞)に対象を絞って人気を得ていました。
彼女はその後、「北の国から2002遺言(2002年9月6日・7 日、フジテレビ)- 高村結役 」に出演し、脇役としてそれなりの存在感を示したようです。
なお、私はこのドラマは見ていないのでどのような存在感を示したのかは知りません。

近年、内田有紀を起用したドラマはことごとく大ヒットしています。

医龍2
最後から二番目の恋
クワイエットルームにようこそ(映画)

最近では「偽装の夫婦」で夫の暴力により、男を愛せなくなった女を演じてとても巧みでした。

芸能界における内田有紀の立ち位置は「美しいが過去にトラウマを負った繊細な女性」を演じさせたら右に出るものはいない。

というものでしょう。
偽装の夫婦では、加門ヒロと超治の間にくさびとなって二人の縁を断ち切るレズビアンを好演していました。
この役を他にできる人はいないと思います。

竹内結子ではコメディになるし、眞木よう子ではシリアスなドラマになってしまいます。

偽装の夫婦はメッセージ性の強いドラマですがあくまでもラブロマンスです。

その脚本家と演出家の意図を知ってか知らずか、内田有紀は翳りのある役を美しく節度を持って演じました。

さて最後になりました。

いくつもの太鼓の間にもっと見事な調和を

というタイトルは
主人公たちの間にはいり、そのそれぞれの演技につながりをもたらし協調させる役割。
それが内田有紀の存在感だということです。
主演には向かないけれどもドラマに欠かせない美女


それが
内田有紀です。

おしまい

6
あたし愛菜
ID: uy0fMFWyyD 
2015-12-22 04:38:31

掟上今日子の備忘録~新垣結衣とニーチェ~

掟上今日子の備忘録が終わった。
本当に美しいドラマであった。
美しいのはヒロインの掟上今日子を演じる新垣結衣の無垢な瞳だけではない。
その事をこの文章でみんなに伝えられたら、この評論(笑)を書いた目的は達せられるだろう。

掟上今日子は我々自身の似姿である。

掟上今日子は目をさましたとたんに自分が誰であるか、わからずに天井に書かれた文字「お前は掟上今日子、探偵として生きていく」という紙を見て自分の存在を確かめるしかない。
これは哲学用語を使えば
「この世の中に裸で投げ出された存在」
投棄(project)である。
ちなみにproは前にjectは投げ出されるという意味で
projectを投棄と訳したのはフランスに留学し、そこでサルトルにフランス語を習ったことのある哲学者九鬼周蔵京都大学哲学教授である。

何を言いたいのかというと、新垣結衣が演じる掟上今日子は「どこから来てどこへ消えて行くのか」という疑問を日夜抱えて生きる我々現代人の苦悩を一身に体現した存在なのだということである。

掟上今日子は美しい瞳を備えた美貌の少女であるばかりでなく、その存在自体が悲劇的なために美しいのである。

掟上今日子の持つ悲劇性はそれだけのとどまらない。
掟上今日子は同じ日を毎日同じように繰り返す。
厄介(やくすけ)さんに出会えば、毎日自己紹介から始めて相手もそれに答えて自己紹介を繰り返す。
そこには無限の繰り返しがある。
「 ニーチェの永劫回帰(えいごうかいき)という考え方は秘密に包ま れていて、ニーチェはその考えで、自分以外の哲 学者を困惑させた。 永劫回帰の世界では、われわれの一つ一つの動き に耐えがたい責任の重さがある。 もし永劫回帰が最大の重荷であるとすれば、われ われの人生というものはその状況の下では素晴ら しい軽さとして現れうるのである。 だが重さは本当に恐ろしいことで、軽さは素晴ら しいことであろうか? われわれは何を選ぶべきであろうか?重さか、あ るいは、軽さか? 」(ミラン・クンデラ、「存在の耐えられない軽さ」)

我々現代人は毎日のように同じことを繰り返している。
それは我々を退屈させる。
いつの日か終わりが来るのだろうか。

掟上今日子の備忘録はそんな我々の悲劇性をさりげなく突いてくる。

掟上今日子は二つの意味で悲劇的である。
自分が誰なのかわからない。
毎日同じことを繰り返し、終わりがいつ来るのかわからない。

掟上今日子の瞳をのぞきこんだら、きっとそこには深い悲しみをたたえた泉がわき出ているに違いない。

おしまい

7
あたし愛菜
ID: uy0fMFWyyD 
2015-12-22 05:06:20

池井戸潤~智恵子の本当の空~

あたし愛菜

池井戸潤ドラマが人気であるという。
私は驚いて空を見る。
そんなこんなことがあるのだろうか。
けれどもちゃんねるレビューには下町ロケット、半沢直樹、花咲舞が黙ってない、おまけに空飛ぶタイヤ(WOWOW)まである。

なぜこれほどまでに増えたのか
それは一言で言えば企業の病理をえぐりだし、それをヒーローが解決するからである。
現代は腐敗の時代である。
東芝不正会計
タカタのエアバッグ
三井住友建設の偽装マンション
化血研のワクチン
みんな不正である。

しかし、それの不正を我々がすべて問題とし、企業を廃業に追い込むのは得策ではないだろう。
そこでヒーロー(ヒロイン)の登場する余地がある。

池井戸潤は企業の病理を一瞬にして解決するヒーロー(ヒロイン)を我々の前に示してくれた。
ありがとう池井戸潤

けれどもそれは本当の解決ではないし、嘘のドラマだということを我々は心の隅で知っている。
だから、本来なら一回見れば済む池井戸潤原作のドラマをいつまでも見続けなければいけないのだ。

おしまい

8
あたし愛菜
ID: uy0fMFWyyD 
2015-12-22 05:35:16

真田丸を読みとく

あたし愛菜

真田丸を読みとく。
というタイトルを見て、まだ放送も始まっていないドラマをどうやって読みとくのか
という疑問を浮かべた方も多いだろう。

そう、そんなことは不可能だ。
つまり、このタイトルは嘘である。
本当は真田丸に寄せる期待と不安
というのが本当のところである。

ずばり言おう。
真田丸はひょっこりひょうたん島である。
つまり強い一人のリーダーのもとに荒海に乗り出す船員たち。

という構図である。

「 脚本はNHK大河ドラマでは2004年度放送の 『新選組!』以来2度目となる三谷幸喜で、 2010年以来続く原作なしのオリジナル作品で ある。主人公は大河ドラマでは初となる真田 信繁(幸村) [注 1] 。タイトルは大坂の陣で信 繁が築いたとされる出城「真田丸」に由来 し、また真田家を「戦国の荒波に立ち向かう 一艘の船」に例えた掛詞としている。 」

ところで、真田丸の問題点を洗いだそう。
私の最大の危惧は大泉洋の、兄真田昌之と
弟の堺雅人の緊密な絆が描けるかということである。
大泉洋と言えばそのアドリブ性の強い(と見える)演技である。
堺雅人と言えば小劇場出身の緻密な突き詰めた演技(と見える)である。
二人が衝突すれば
真田丸は空中分解するだろう。
その鍵を握るのが長澤まさみである。
長澤まさみが堺雅人の、側に回るのか
それとも大泉洋につくのか
これは役の上の問題ではなく、楽屋の問題である。

私の見たところ長澤まさみは堺雅人派であると思う。
これが大泉洋派になるとすればこのドラマは滑るだろう。

おしまい

9
あたし愛菜
ID: uy0fMFWyyD 
2015-12-22 06:20:52

剛力彩芽~黄金の日日~

剛力彩芽の姿を見なくなってから久しい
彼女が果たしてどこで何をしているのか僕らは知らない
あるいはガオガオダンスをしているのかもしれない
ところで問題は今日の雨
(傘がない)
ではなく

剛力彩芽のドラマである
剛力彩芽の名前を高めたのが「私の嫌いな探偵」である
現代の二枚目玉木宏と探偵ごっこを演じる大家こと剛力彩芽のドラマは我々の目をくぎ付けにした
またこのドラマには結婚直前の安田美沙子がやる気のない刑事を演じていた
やる気のない刑事という
役柄ではなく刑事をやる
安田美沙子がやる気がなかったのである
おまけにこの年の冬はずいぶん雪が多くロケで雪景色を楽しむことができるのもこのドラマの利点と言えるだろう
僕らは剛力彩芽と玉木宏の延々とツヅクドタバタ劇に呆れ驚いたものであった
その後案の定剛力彩芽は
消えて行った
クロゴーチとか言う三億円事件のドラマもV6の人とやっていたようだが私は見なかった
剛力彩芽は今はアンボリーバブルに出てきて司会をする化粧の濃いきれいなお姉さんという扱いである
そう言えば剛力彩芽はオスカープロモーションであった
オスカープロモーションには高部あいさんもきたが、それには事情があってこれ以上は触れることができない

最後に結論を言おう
僕らは剛力彩芽を見失ってしまったが少しも惜しくない思えば私が恋愛できない理由で姉の大島優子から恋人を寝とっていた頃が剛力彩芽の最良の日々であったということである

おしまい

10
あたし愛菜
ID: uy0fMFWyyD 
2015-12-22 06:49:31

時には娼婦のように~ZEN~

時には娼婦のように
という歌が黒沢年男にあったが
今回は海外ドラマについて語ろう
時には海外ドラマについてみだらに語ろうという訳である(以下ネタバレ含む)

ZENはイタリアの刑事ドラマである
仲間からはお金をもらって簡単に寝返る軽い刑事と思われているが実は硬派の刑事で彼は悪を決して見逃さない
彼が簡単にお金をもらって寝返る汚れた刑事だと聞き込んで大臣が汚職のからんだ犯罪をZENを指名して依頼する
ZENは自分に期待されている役割を知りつつ引き受ける(というより命令だから引き受けざるを得ない)
ところでZENのいるローマ警察に美しい秘書が配属される
誰が最初にその秘書と寝るか警察署の男たちの間で賭けが行われている
ZENも賭けの対象だがその倍率は驚くほど高い
要するにZENには落とせるはずがない
ということである
秘書はその賭けが行われていることを知っているが知らない振りをしている
そしてZENに頼む
「私の家に電話して警察の用事だからって呼び出して」
ZENは電話する
すると秘書は家を出て弁護士と車に乗り込む
ZENは秘書の家の前でその弁護士の車に乗り込む秘書を目撃して怒る
自分は浮気のアリバイ作りに利用されたのだと
しかし実際は秘書は夫と分かれるつもりで弁護士に相談していたのだった
そして
本筋の事件はせいふの中枢に関わる建設会社社長の暗殺事件で犯人だと自供した会社社長の部下が証言を翻したというものであった
ZENはその男と拘置所で出会い、ウソをついていないと確信し、捜査にかかる
大臣はその男の証言が翻したことは、死刑が怖いからで本当は犯人はその男だと
ZENが結論を出すのを待ち受けている
そしてZENの出した捜査の結論は地下の抜け穴から近くに住む精神異状の女の子が社長を殺したのだとものだった
それは政府に火の粉のかからない結論であり、大臣は喜ぶ
ZENが汚れた刑事で精神異状の女の子に罪をなすりつけたのだと思い込んでいるのである
しかし、実際は家を乗っ取られて追い出された少女による復讐だったのである

警察と政府内部の不正に敢然と立ち向かうが、周囲からは汚れた刑事と思い込まれている気の毒な男
それがZENである

最後に秘書とZENは最後に結ばれる

ローマの美しい風景の中にウィットに富んだ刑事ドラマが展開されている

おしまい

11
名前無し
ID: 6nkc3ckoJi 
2015-12-22 07:19:06

ドラマ評論やシナリオ書けるスレがあるから、そっちで書いたほうがいいと思うよ。
もしかして人の集まりやすいスレで書きたいの?自分の投稿を読んでもらいたいなら書くスレはしぼったほうがいいと思いますけどね。そうしたほうが人の反応がありますよ。

12
あたし愛菜
ID: uy0fMFWyyD 
2015-12-22 07:33:59

ドラマ評論のスレにドラマ評論を書いてどこが悪いのか
しかも
これは
俺が造ったところでもない

13
名前無し
ID: JUg9/TCS7H 
2016-07-09 22:32:29

素晴らしい

14
明日ママがパパ
ID: szNmZOkhYf 
2016-07-09 23:00:14

貴重な長文書ける方が居なくなって残念です。

15
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16
あたし愛菜
ID: LR9fBP5gD2 
2017-02-13 12:04:07

最近論じたいドラマとしては

逃げるは恥だが役に立つ

があります

このドラマは

プロの独身である星野源こと津崎ヒラマサが

小賢しい修士号を持つ美しい女を家事代行として雇うことで

人生が拓けていく

という

チップス先生さようなら

的なドラマでありますが

チップス先生さようなら

では

美しい若い妻を失ったチップス先生が

もうろくしたおじいさんとしてパブリックスクールの名物先生となっているのに対して

星野源さんは新垣結衣を失っておらずこれからの展開を期待させて終わることになっています

このドラマは続編が作られるかどうかはわからないが
作られるとしたら

新垣結衣こと森山みくりに子供が生まれ

石田ゆり子ことゆりちゃんが

鈴木亮平と結婚する

という展開がとりあえず考えられます

しかし

それだけではおもしろくないので

みくりが難病となり

津崎ヒラマサさんが看病し

それでもみくりさんが死んでしまい

子供を抱えて途方に暮れるところを

古田新太さんが

住み込みのお手伝いさんとして

津崎ヒラマサのお宅に入り込み

そこに石田ゆり子と鈴木亮平が

時々訪れる

新垣結衣の子供は
女の子で

これは芦田愛菜先生が演じるとよいでしょう

そうして

家族の枠を越えた大家族の枠組みを提示するところで

大団円を迎えます

17
あたし愛菜
ID: ds0GfrQKd1 
2017-07-18 12:20:26

病院ドラマ

1病院のリアル

私は殆んど病院に行かないがたまに行くと長い待ち時間のあとに3分くらい診察があって終わる
医師はだいたい一千万円以上の年俸をもらい、外国車に乗っている
若い医師はあまりおらず、熱心に医療をかたる医師はいない(少なくとも患者に熱意は示さない)
夜間に病院に行くと受付の小窓から60を過ぎたらおじいさんが面倒くさそうに対応する
病院の建物はやたらに立派で由香には分けの解らない矢印が書いてあり、カフカの城みたいに迷宮を思わせる
たまに知り合いが診療に来ていて、互いの知人のはなしをすると亡くなったりしている
無数の監視カメラがあり、監視されている感じがする
支払いは即日払いでお金をおろそうと病院内のキャッシュカードを遣う場所に行くとJAしか使えない
要するに現代の病院ドラマは過去の病院ドラマの模倣であり
現実をまったく見据えていない作り物である

18
名前無し
ID: Rlh9s9FgDE 
2017-07-18 12:35:20

上のはコピペで愛菜さんの意思で書いていないね。

19
名前無し
ID: x42rESAjer 
2022-05-28 15:41:22

ドラマのリアリティー。

職業もののドラマがよくあるが、実際に、その職業のリアルを知っていると、あれはドラマだから、ということが、 往々にしてよくある。
例えば、学園もので描かれる教師。
皆、あんなに暇じゃないと思う。
ドラマを見ていると、教師は、授業と生徒指導に関することしかやっていないみたいだ。
授業の前には授業の準備があるし、授業の準備のために、 教材を考えたり 調達したり 調べ物をしたりと、結構それに時間がかかる。
生徒指導にしても、 問題が起きた生徒だけではなく他の生徒もたくさんいるのに、ドラマだと、何かあったら他の生徒はほったらかし。
あんなことは現実ではあり得ないし、やってはいけない、 やれるはずがない。
やろうとしたら 他の先生に他の生徒のことを頼んだり、 教頭に許可を得たり、 手続き上やらなければいけないことをした上でなければあんなことはできない。
もちろん授業だって穴を開けるわけにはいかないし、 誰か一人の生徒のために自習だなんて、そんなことも無理。
部活を描いているドラマ以外は、 授業が終わったら生徒と一緒の時間に帰る教師がよく描かれているけれど、 授業の終わったからといって 教師にだって勤務時間というものがあるし、 陽が明るいうちに学校を後にすることは、時間給でも使わない限り無理である。
それに何より、放課後は結構忙しい。
事務仕事もあれば会議もある。もちろん部活も。
どうでもいいような書類を作成しなければいけないこともあるし、 何か行事をする時には計画書だって作らなければいけない。
何かあれば教師間の根回しだって必要だし、 打ち合わせに時間を取られることも多々ある。
もちろん、そんな地味で忙しい疲労困憊の教師の日常を描いたところで面白いドラマになるとも思えないが、少なくともドラマでやっている学園ものは、 ストーリーを展開させるために、教師の日常を全く無視して描いていることだけは確かだ。

多分同じことが、医療ものであったり、警察もののドラマ等にもあるように思う。
ドラマで描かれている日常は、 現実から考えると非日常。
ただ、ドラマで描かれている非日常は、 時に現実的な日常だったりもする。
ドラマの世界は、現実とは逆の世界。
それを考えるとリアリティーのあるドラマというのは、 一体何なんだろうと思ったりもする。

おしまい。

20
名前無し
ID: CdkR0jch5p 
2022-05-29 11:17:56

時空移動もののドラマについて。

自分は、時空移動ものの話が好きだ。
時空移動もの、という書き方をしたのは、タイムトラベル、タイムリープ、タイムスリップ、という3つの言葉があるので、それを総称して書いてみた。

ちなみに、タイムトラベル、タイムリープ、タイムスリップ。
これらの言葉は、 同じような意味なのか、それとも違うのか、ずっと気になっていたので、 少しネットで調べてみた。
それによると、

◎「タイムトラベル」は、機械やシステム(タイムマシン等)を使って移動する。

◎「タイムリープ」は「時をかける少女」のように、自身の能力を使って移動する。

◎「タイムスリップ」は、偶発的な事故で移動する。

ということのようで、 それぞれ異なる定義になるらしい。


さて、 本題に戻る。
時空移動ものの話の魅力は何だろうか。
それを考えた時に、私の中での一番の魅力は、時空移動した人物が、元の世界に戻るときに起こる『(時には永遠の)別れ』 なのだと気がついた。

『別れ』には切なさがつきまとう。
その切なさを味わいたいために、私自身は多分、時空移動もののドラマを楽しんでいるのだと思う。

もちろん時空を移動することによって出会う、異なる時空での非日常体験、そこで起こる悲喜劇、 歴史が変わってしまうのか等、それももちろんドラマの魅力には違いないが、 時空移動してからずっと、話の中に漂い続ける、“いずれ来る(かもしれない)切なさ”。
それがあるからこそ、 それを味わう最終回を期待して、 最後まで見てしまうのだと思う。

私がそれを最初に味わったのは、NHK 少年ドラマシリーズの中の「続・タイムトラベラー」だった。
それを見たのは、確か、小学校の中学年ぐらいだったと思う。
ドラマ全体も、 主人公の高校生・芳山和子がタイムリープした先で出逢った事柄は、悲劇的なものが多く、そこで和子が感じるどうしようもない切なさ、虚しさが、私を毎回惹き付けた。
そして、最後。
自分をタイムトラベラーとして導いた未来人であるケン・ソゴル青年との永遠の別れ。
和子がほのかに感じていた恋心も含め、ケン・ソゴルと過ごした記憶の全てが失われてしまう。
その切なさ。
それを味わったことが、 自分にとっては時空移動もののドラマを好きになった原点である。

それから何十年も経った今、様々な時空移動物の作品を自分は見てきた。
物凄く面白い作品もあったし、 感動して忘れられない作品もあるし、 中にはそれほどでもない作品もあったけれど、 総じてどの作品も、私をとても惹きつけて止まなかった。

ただ、最近、これだけはイマイチ、と感じる作品がよく 作られるようになった。
それは、最後、 時空移動をした人物が元の時空に戻らない結末で迎える明るいハッピーエンド、という結末である。

元の時空に戻らないのは、別にそれはそれでいい。
ただ、 切なさのかけらもない、時空移動出来て良かったわ♪みたいな、明るいハッピーエンドだけは、私にはどうしてもイマイチ感が残る。
物語の結末を、 悲劇に終わらせて欲しくはない、という気持ちは私にもある。
だが、しかし、 時空移動物の作品に漂う切なさを味わいたくてドラマを見ている者としては、 戻らなかったけど皆これで幸せ♪という結末になると、どうしても最後に、ガックリ感、或いは、徒労感、を感じてしまうのは否めない。
これは自分だけが感じる感覚なんだろうか。

21
名前無し
ID: Baqw51EqUP 
2022-05-29 16:18:08

長文の人が全員同じ人物に思えます。

22
名前無し
ID: qobCE/xKHW 
2022-06-15 12:32:32

『元カレ』

2003年の7月期、「元カレ」というドラマがあった。

内容は、デパートに勤める新入社員の柏葉東次(堂本剛)と、その今カノ(今の彼女)・早川菜央(内山理名)、元カノ(元の彼女)・佐伯真琴(広末涼子)の、三角関係を描いた恋愛作品。(wikiより)

このドラマ、あらすじは転載した通りだけど、放送されてから随分経って、今、このドラマで記憶に残っているのは、美男美女?というか、主人公の堂本剛・内山理名・広末涼子 の恋愛模様ではなくて、 ここには書かれていない天野ひろゆきとソニンの恋愛模様。

このドラマでは、ソニンは、あまり容姿や体型が良くない(かなり、ぽっちゃり💦)女子として登場していて、 天野ひろゆきも 似たような容姿や体型で、 この二人の恋愛模様は、 主人公たちの恋愛模様の『脇のストーリー』だったけれど、本筋の恋愛模様はすっかり忘れてしまったのに、脇の2人の組み合わせは、今でも印象に残っている。

脚本は小松江里子という方で、 他の作品には「どんど晴れ」「天地人」 「セカンドチャンス」「若葉のころ」「Summer Snow」「バツ彼」 「ブラザー☆ビート」「 おいしいプロポーズ」「花嫁のれん」「隕石家族 」「 理想のオトコ」「 コールドゲーム」等がある。
「どんど晴れ」では 橋田賞を受賞しているし、同脚本家作品には面白く見ていた作品も多いから、力量のある脚本家なのは間違いないんだろうけれど、何故、本筋の三角関係よりも、脇の二人の方が 印象に残っているんだろう。

自分が思うに、一番の理由は脇の2人の見た目。
そして、その見た目イマイチの2人にも関わらず?、その2人の人物像や恋愛模様の紆余曲折を、しっかりと描いていたことだと思う。

見た目の話で恐縮だが、 このドラマでソニンを見た時、私は本当に驚いた。
当時沢山作られていた恋愛ドラマといえば、 見た目のいい女性が出てくるのが王道。
それが、脇のサブエピ恋愛のチョイ役であればあるほど、 見た目が良い女優さんが配される。
更に、そうではない場合でも、 男性の方には割と見た目が良いか、人気のある方を配しているのが普通だった。

それが、このドラマの場合、 女性の方のソニンは見た目がイマイチで(すみません!)、 しかも性格にも問題がある設定。

見た目イマイチ・性格もイマイチの女性と、見た目イマイチ・性格はまぁ普通の主人公の友人役の男性の組み合わせ。
初回は、随分思い切った配役をするなぁと思ったのと、ソニンの ぽっちゃり体型・容姿イマイチの見た目の驚きで、 興味本位で見ていたのだけど、話が進むにつれて、美男美女の主人公の三角関係よりも、 天野ひろゆきとソニンの組み合わせの方が、何だか現実感があって、真剣に感情移入をしながらドラマを見てしまっていた。

恋愛ドラマといえば、 見た目の良い2人の恋愛模様を楽しむように作られているものが殆どだけど、 現実の恋愛は、見た目や体型・性格云々は全く関係なく、誰でも真剣に恋愛する。

勿論、当たり前のことだけど、恋愛ドラマでは当たり前じゃなかった気がする。
恋愛模様を演じている2人が、 見た目や体型・性格にも色々あったからこそ、 このドラマの天野ひろゆきとソニンはとっても良かった。
美男美女を配さなくても、感情移入が出来る恋愛ドラマとして、きちんと成立する。
寧ろ、現実感のある、面白い恋愛模様が描ける。
元カレは、私にとって、それを実感じたドラマだった。

23
名前無し
ID: qobCE/xKHW 
2022-06-15 12:33:45

>>22訂正。
元カレは、私にとって、それを実感じたドラマだった。

元カレは、私にとって、それを実感したドラマだった。

24
名前無し
ID: Enc/itl46q 
2022-06-17 14:12:59

【伝説のドラマ】(前半)

「伝説のドラマ」という表現がある。
良い意味でも、逆の意味でも、後にも先にもないような、インパクトがあったり、忘れられないような、珍しさのあるドラマに対して、よく使われる。
ここでは、私的に「伝説のドラマ」と思った、ある作品を挙げてみたい。

タイトルは、『愛するために愛されたい』。
2003年7月期(2003年7月3日から9月4日)、毎週木曜日21:00 -~21:54、TBS系で放送された共同テレビ製作、坂口憲二主演、黒木瞳が相手役に配されたドラマである。

実は自分、黒木瞳が苦手である。
彼女が出演する作品は、 よほどストーリーに興味があるものでない限り、基本、あまり見ないことにしている。
彼女を見ていると不愉快になるからだ。
一応書いておくが、これは単に個人的な好みの問題で、黒木瞳を中傷する目的で書いているのではない。
彼女の演技力は認めている。
彼女の美貌も認めている。
彼女が、プロ意識をもって仕事に臨んでいることも知っている。
ただ私自身はどうしても受け付けない…とにかく苦手なのである。
誰でも苦手な俳優さんの一人や二人はいる。
彼女は、私にとって、そういう類いの女優さんというだけのことだ。
見てはいないが『黒い十人の黒木瞳。』という彼女主演ドラマのタイトルを知ったときには、彼女の演技力と、自分が感じる彼女の苦手な部分(“女性のしたたかさ”みたいなもの)とのハマり具合に、拍手喝采をしたくなったぐらいである。
きっと、そのドラマは素晴らしい出来だったのだろうと想像する。

話が反れた。
それくらい苦手な女優さんの黒木瞳だが、このドラマは珍しく最後まで見た。
そして、 未だに記憶に残っている。
( 記憶に残っている理由は後述する)

何故、最後まで見たか。
一言で言うと、訳が分からないドラマだったからである。
一体、このドラマは何なんだろう。
目が点になるというのはこのことだった。
ドラマ初回の冒頭、 画面に詩のようなものが映し出された。
とあるブログサイトに、それを完コピしているものがあったので、まず、その詩をお読み頂くことにする。

【誰もが限られた時の中を生きている
女は男を探し求める
男は女を見つけ出す
神に導かれた出会いの中にだけ
存在する何かを手にするために
人はどこから来て どこへ行くのか
たったひとつの問いを求めて
宇宙の彼方へ散ってゆくまで】
(「愛するために愛されたいオープニングより引用」)

この詩は、毎回、ドラマ冒頭に登場した。
これを読んだ限りでは、なんだか壮大なテーマのドラマなのか?とも思えたので、とりあえず見てみることにした。

舞台は JASDA。
スペースシャトルを飛ばす話らしく、冒頭の詩に「宇宙」が出てきたのはそのためかと思った
主人公の秋山を演じる 坂口憲二は、日本人初の有人シャトル打ち上げ計画に臨む宇宙飛行士の役である。
黒木瞳演じる玲子は、日本初のシャトル打ち上げ計画への資金供給を取りまとめる投資銀行のディレクター役。

すると話の中盤、唐突に、玲子がタンゴを踊るシーンが出てきた。
時間は深夜。
ストーリーには何の脈絡もなく、ただタンゴを踊っているシーン。
そのシーン、時間にして結構あった。
それを偶然見た秋山は、玲子に見とれている。
なるほど、宝塚で磨き上げたような黒木瞳のタンゴ。
黒木瞳をこの役に配したのはこのタンゴシーンの為か?
それとも黒木瞳をこの役に配したからタンゴシーンを入れたのか?
はたまた、黒木瞳 のサービスシーンか?

その唐突なタンゴシーン。
実は毎回のように出てくる。
玲子がタンゴを踊り、秋山がチェロを弾く。
美しいシーンと言えなくもないが、美しいというよりは、自己陶酔的。
その二人の自己陶酔シーンが、毎回のように出てくるこのドラマ。
出てくる台詞も、冒頭の詩のようにとても観念的で、 一体何を見させられているのだろうと思いながら、毎回見ていた。
それが、今でもこのドラマが記憶に残っている所以である。

人は、訳の分からないものに遭遇すると、 一体これは何だ?と思う。
何だ?と思い、それが何なのか確かめたくなる。
私がこのドラマを最後まで見てしまったのはその為だった。
しかし結局最終回、本当に訳の分からない結末を見た。
一体何だったんだ?このドラマ。

そんな感じだったので、 数日前まで、私の記憶に残っていたのは、玲子のタンゴシーン。それだけ。

数日前、ふとしたことから このドラマのことを思い出した。
過去のドラマのキャスト名を眺めながら、坂口憲二の名前を見た。
そして、坂口憲二と言えば…と、このドラマを思い出した。
更に、黒木瞳が主演した「プリマダム」というドラマを、少し調べる機会があった。
プリマダムは普通の主婦がバレエを始める話である。
黒木瞳の バレエシーンを YouTube で見て、 このドラマのタンゴシーンがまざまざと頭に浮かんできた。

(続く)

25
名前無し
ID: Enc/itl46q 
2022-06-17 14:14:31

【伝説のドラマ】(後半)

一体あのドラマは何だったんだろう。
そう思って、興味本位にこのドラマのことをネットで調べ始めた。
すると、出てくるわ出てくるわ、 このドラマの酷評。

Wikipedia がいい例である。
あらすじ、キャスト、制作意図、評価。
脚注に乗っていた リンクも呼んでみたけれど、酷評というより、どれも、ほぼネタのような書き方をしている。
興味がある方は、是非読んでみて欲しい。
“あらすじ”すら、投げやり感がある。
どんなにこの作品が、ネタ的な扱いをされているかがわかる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E6%84%9B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%84

リンク先を読んでみると、出演者の一人である柳葉敏郎は、このドラマの脚本にキレて、途中降板した(ドラマ中では、突然亡くなっている)ようなことが書かれている。
真偽のほどは定かではないが、ドラマの最後のクレジットには、柳葉敏郎の回想シーンが出てくる回に、彼の名前はクレジットされなかったという事実すらある。
ドラマ自体も視聴率が低迷し、11回のところ10回で打ち切りになったらしい。

脚本を書いたのは、梅田みかと武井彩という方。
私はよく知らないが、 よく分からない観念的なセリフは「梅田みか特有のもの」ということが書いてあったものが複数あった。

私は興味本位に、このドラマのことが書いてあるものを、次々に読み続け、遂には5ちゃんねるの実況板まで読んでしまった。
そして読めば読むほど、 もう一度見てみたいという気持ちが、ふつふつと湧いてくるようになった。

ここのサイトのある本スレに、本放送時に面白いと思って見ていたものが、何年か経ってから見ると時代に合わなくなってイマイチだと感じることはあるが、 その逆はないと書いていた方がいた。
しかし、このドラマに限っては、 ネタドラマだと気づいてしまった 今、その視点で見た方が楽しめるような気がする。

不評だったためか、 再放送もほとんどされず、 円盤化もされていない。
ネットで探したけれど、動画もどこにも載ってなかった。

見たい!
もう一度見てみたい!
中々見れないのなら、尚更見たい!
見ながらあちこち突っ込みたい!

このドラマは、確かに面白いとは言えなかった。
私自身、惰性で見ていた感もある。

ただ、こういうドラマこそ、ある種『伝説のドラマ』なのではないかと、私的には思う次第である。

26
名前無し
ID: Enc/itl46q 
2022-06-17 14:24:38

>>25訂正。
脚注に乗っていた リンクも呼んでみたけれど

脚注に乗っていた リンクも読んでみたけれど

27
名前無し
ID: mVdZOJ2Z4m 
2022-06-17 14:58:41

ごめん 細かくて申し訳ない。怒らないでね。

訂正
脚注に乗っていた リンクも読んでみたけれど

脚注に載っていたリンクも読んでみたけれど

28
名前無し
ID: Enc/itl46q 
2022-06-17 17:08:31

>>27
そっちまで気付かんかった!Σ(×_×;)!
訂正ありがとうございます。
>>26が伝説の訂正になってしまったらどうしよう💦

29
名前無し
ID: Enc/itl46q 
2022-06-17 19:28:11

このスレの>>1
『とにかく長く、論理的にドラマの評論を評論家として書いてください』
このスレの投稿は『とにかく長く』とある。
短く書いたら、スレ違い投稿。
知らない人もいるみたいだから、書いておこう。

書き込みフォームの下。
『感想やレビューを元に議論するのは問題ありませんが、感想を書いてくれた人を誹謗中傷する書き込みは禁止します。』
感想を書いた人への中傷はサイトの禁止行為。
これも、知らない人がいるみたいだから書いておこう。

Wikipediaやネットニュースまでヲチ行為になるのか。
それは知らんかった。
そうだとしたら、このサイトはヲチ行為だらけだ。

30
名前無し
ID: pslE7fOdAi 
2022-06-22 08:48:58

『ウルトラマン』

「ふたりのウルトラマン」のあとに放送していたウルトラマンの初回を見た。
「ふたりの ウルトラマン」の方はまだ見てないので、 以下、見当違いだったら申し訳ないんだけれど。

ウルトラシリーズ全編に通じる、宇宙から来た怪獣と戦うというストーリーは、 もしかして、 戦時中に日本を脅かす敵国と戦わなければならなかった記憶からの発想だろうか。
宇宙から来た異端生物、 地球侵略、 地球を守るために戦う。
こういうストーリーは、 ウルトラシリーズだけでなく、 様々な特撮モノや、その後に作られていくアニメなどでも基本となる王道のストーリー。
異端であるものを敵とし、悪とし、攻撃してくる存在として作られるストーリー。
子供の頃は何の疑問もなくそれを見ていて楽しんでいたけれど、 今、ウルトラマンの初回を見て、怪獣が現れたときに、 その怪獣が何か 被害をもたらしている描写があったわけでもないのに、何の説明もなく、 直ちに攻撃、やっつけろ!という発想になる 科学特捜隊のメンバー達。
子供向けの作品だから、初回とはいえ、一々説明する尺もなかったのかもしれないし、見るからに野獣のような脅威を感じる見た目の怪獣だから、それを攻撃してやっつけるストーリーは、 きっと誰も疑問にも思わなかったのだろう。

でも、もしかして、こういうストーリーをずっと子供の頃から見て育ってきた人達は、 異端である者は危ない存在・排除する存在という発想が、潜在的に植え付けられたりはしなかったのだろうか。

昔、江戸時代に行われていた鎖国。
その昔から、領土を取ったり取られたりの争いは行われていた。
侵略戦争ということが当たり前に行われ、 それが肯定されていた時代もある。
自分の周りは味方、余所者は敵。 自分たちを脅かす存在 という発想。
闘争本能という言葉もあるから、 人間にとって争うということは本能的にあるものなのかもしれない…けれど、 第二次世界大戦を経て、 国際的に様々な国と友好関係を築くことが、平和への道だということを、少なくとも 日本人の私たちは悟ったはずだ。
それでも、未だにある 外国人への差別問題。
なぜ異端と感じる存在と、理解し合い、協力し合い 、受け入れようとすることに抵抗がある人達がいるのだろう。
ウルトラマンや他の特撮ものやアニメなどでは、 地球侵略、 地球防衛という言葉が、よく使われていた。

アニメの話で恐縮だが、 一世を風靡した「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」というアニメ映画がある。
このアニメをプロデュースした 西崎義典さんは、この作品のラスト、戦時中の特攻をイメージしたと、昔、何かで読んだ記憶がある。
死の美学みたいな、 みんなを守るために命を投げ出す美学みたいなことかもしれない。
このアニメを見たとき、私は確か中学生だった。
映画館に見に行って感動の涙を流したのを覚えている。

ウルトラマンも、特撮ものも、戦闘がストーリーとなっているようなアニメも、私は普通に楽しんで見てきたし、 それは多くの人がそうだろうと思う。

でももし、そういうものを何の疑問も持たずに楽しんで見続けていた記憶が、戦争を知らない世代でも、擬似的な、敵味方に分かれて戦う戦争体験、 異端であるものに対する差別意識、 ひいては、戦争を肯定するような発想、 または軍国主義を生み出すとしたら?
…なんて、私は考え過ぎなんだろうか。

ウルトラマンの初回で 何の説明もなく、目の前に現れた怪獣を敵とみなし、攻撃をし、 怪獣が倒れたら喜び合う隊員達の姿、 その単純なストーリーを見たあとで、ネット上のヘイトスピーチを読み、ふと考えてしまった。

断っておくが、上記、ウルトラマンや特撮ものを批判する意図で書いたものでは毛頭ない。
ただ、なぜこういう 宇宙からの異端生物と戦うストーリー、 侵略者から地球を守るというストーリー等が、制作者の脳裏に浮かんだのだろうか、そして、なぜそういうストーリーが視聴者に支持され続けてきたのだろうかと、それを考えたとき、 もしかしたら、先の戦争の爪痕の記憶からくるものではないだろうかと思ってしまった…というだけの話である。
勿論、そういうものを楽しんで育ってきた自分もそうだが、 大方の人達は、それはそれ、これはこれ、と分けて考えるのが普通の感覚だと思うので、ここに書いたことは 所謂『雑感』と思って頂きたい。

31
名前無し
ID: 9cGl1bxgPq 
2023-06-19 12:51:56

自分は、ドラマ感想サイトに投稿されてる感想を読んで、そのドラマを見るか見ないかを決めることが時々ある。

煽り合戦になってるスレは、その煽りで書かれてる内容に注目して読むことにしている。
ドラマの詳細に踏み込んだ内容を書きあって揉めてるのか、イメージ的な大雑把な内容を書きあって揉めてるのか。

ここで、このサイトの例をあげてみる。

前に煽り合戦、評価アゲサゲ投稿がいつまでも続いてた「姉ちゃんの恋人」は、批判する側にドラマで描かれた内容に踏み込んだ批判が書いてあった。
描写の仕方、そのシーンから感じ取るものの違い。
それを読んで、自分はそのドラマに興味を持った。
一応の録画しかしてなかったけど、放送終了から時間が経ってたけど、見てみようと思った。
見て、自分はどう感じるのか知りたくなった。

今再放送されている「ひらり」もそう。
あちこちで、これだけ叩かれてるみのりというキャラはどんなキャラなのか、興味がある。

でも、「らんまん」は違う。
このサイトに限って言えば、どこにも、興味がひかれるような、多くの人が問題とすることが書かれてない。
(因みに、他の感想サイトは殆ど読んでない。感想投稿が多過ぎる枠なのと、色々調べるほど朝ドラに興味がないので)
批判感想の焦点が見えない。無いのかとも思う。
絶賛感想も、大して内容に踏み込んだことは書いてない。
史実のモデルの人物の話はドラマの感想とは言えないし、まるで1分間の番組宣伝のような、こういうドラマですよ、毎朝楽しみです的な大雑把な感想が多い。
妾になるかならないかの話が出てくるんだなとは分かったけど、それはストーリーの中の1つのエピが分かっただけに過ぎない。
心に響いてくるような特別なシーンはないのかと思ってしまう。
だから、ドラマに興味が持てない。

表面的に、煽り合戦になってるからつまらなそう、という訳ではない。
ドラマ擁護、ドラマ批判、投稿者批判にしか興味がないようなことしか書いてないドラマのスレは、きっとそこまで大したドラマじゃないんだな、と自分は思う。

まぁ、そのスレに投稿してる投稿者に問題があるだけのスレ、という可能性もあるけど、それでもドラマを見ている人達が書いてるんだろうから、善きにつけ、悪しきにつけ、よほど心や頭に残るシーンがあれば、多数の投稿者が内容に踏み込んだ感想を投稿するだろうと思うので。

そのドラマに興味が持てるか持てないか。
結局、ドラマは視聴者に見てもらえなければ終わり、という側面がある。
キャストや概要だけで、見たくなるドラマは、自分で見て判断するけれど、そこまでではないドラマは、他の人の感想を参考にする。

様々な媒体に投稿される感想は、善きにつけ、悪しきにつけ、そのドラマの内容の宣伝という要素がある。
こうしたドラマサイトに投稿されているものも、例外ではない。
真摯に書かれている感想もあれば、そうではないものもある。
その場かぎりの煽りや違反投稿もある。
でも、見ようと思えば、そこから見えてくるものがある。
私達、ドラマ感想サイトの利用者が軽く書いた内容からでも。

32
名前無し
ID: ANXdATAIfT 
2023-06-19 13:42:34

中味空っぽのくだらないこじつけにこじつけを継ぎ足せば長文にはなる。
別にどの投稿についての話ではありませんが。



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