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全10話
作家・岸田奈美の家族を巡る自伝的エッセーを河合優実主演でドラマ化。投票数が同じ場合は新しい順です。
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もう!なんですか、これ!傑作ドラマすぎるでしょう!
ためてた録画を一気に見て、奮えました!
きましたね!ものすごいドラマ!
あまりにも、すごすぎて、久々に投稿しています。
悲劇てんこ盛りの家族ストーリーを「泣き」&「おかしさ」&「揺さぶり」&「寄り添い」をかき混ぜまくって、何とも言えない不思議だけど、これしか無いという美味に昇華している演出、脚本、キャストの名演。
ホントにかき混ぜまくっています!
それが絶妙〜〜〜に混じり合っていて、私の心をぎゅ〜〜〜ぅと、つかまれました。
制作陣の皆さん、キャストの皆さん、この作品に携われたことは、最高の幸せですね!
大泣きさせられるし、泣き笑いもさせられるし、心をかき乱されるし、でも微笑んでしまったり、温かくさせられたり、もう、ジェットコースターです(笑)
坂井真紀さん、やはり、うまいですね。
映画『ノン子36歳 』で、怪物女優さんの片鱗を感じておりましたが、今の坂井さんがこのドラマのこの役を演じることになったのは絶妙ですね。
絶望のフチに立たされた血の気が帯びない母親、子供たちを愛深く寄り添う母親、その表情ひとつずつが素晴らしいです。
そして、何と言っても、河合優実さん!
ドラマや映画好きなのに、この逸材の存在に気付けていませんでした。
情感深く演じる凄さもありながら、笑えるおかしさも醸し出せる才能、とにかく破壊力が半端ない!
その上、良い意味でまだ粗さも感じるフレッシュさもあり、伸び代が末恐ろしいです。
弟とのやり取り、母親とのやり取り、父親とのやり取り…
全部、良い!
この年齢のタイミングで、このドラマと、この役に出会えた奇跡。河合さん、持っているな〜。
大九監督の演出の妙も冴え渡り、見事な脚本もあって、彩り深く、傑作ドラマになっていると思います。
大袈裟かもしれませんが、『Mother』の松雪泰子さん、田中裕子さん、芦田愛菜さん、脚本坂元裕二さん、演出水田伸生さんが混じり合えたタイミング(コレがなかなか無い)の奇跡のようなものを、この作品にも感じております。
ドラマ好きの方、映画好きの方、ぜひ観ることをオススメします。
大号泣してしまった
手術同意したことに呵責を背負って心中を口走りながら、
ママが生きたいって思えるようにしたいねん私と
力強く前を向きパスタを貪り食う
すごいなこの子は
母娘の超絶芝居も相まって心揺さぶられる
良いドラマでした、大満足です。
河合優美さん、初めて知りましたが良い役者さんですね、これからも注目してみます。
大九さんのことも初めて知りましたが、こちらもこれからも注目してみます。
BSだから見てない人多いだろうな。さすがにこのドラマ見れないのはドラマの今の流れを知る意味で遅れを取るだろうな。
演出、脚本、音楽、カメラ。逸品。グレースの履歴に続いて攻めてくる。地上波ドラマが駄菓子に見える。
おっと、遊園地で「おばあさんは 国の宝です」って、おもろいキャラ登場だったけど、それがびじゅチューン(Eテレ)の人だったんですね。
ウルウルしながら笑いながら観てます。
遊園地に行った七実と草太、良かった。
草太は強く生きてる。草太をそういう目で見ていたのは自分だった。
七実もパパと話せるようになった。
会社に行けない七実に、有給は全部使った方がいいよというおばあさん、たぶんこれは七実にも聞こえていたと思う。こういう言葉はきっと七実の気持ちも楽にさせる。やっぱ、おばあさんは宝ですね。
あと友達のマルチ、離れていてもいつも七実のことを気にかけてくれているね。
七実復活。あの甘栗男だけは個性的すぎるけど(原作がそうかな・笑)
笑いながら観てたけど、最後ちょっと放心状態だった。
ラストのパパのかすれた声の七実への「ごめんな」が余韻を残します。
弟のこと、パパのこと、そしてママのこと…でもそれは自分のまわりのことだった。
でも今回自分のこと…ほんとに参ってしまった。
これこそ一番辛いのかもしれない。
ラスト、…大人の指を握る赤ちゃんの手…七実がパパの指を握ったのかな。
あと、このドラマ、脇で出てくる人がとにかくみんなナチュラルだし、魅力的。
素晴らしい作品。
見ているだけで暗澹とした気分になるような過酷な状況が描かれるが、良いタイミングでユーモアを交えたやり取りや、登場人物の本音が見えるシーンが差し込まれる。絶妙なバランスで脚本や演出のセンスを感じる。
また、悪気なく発せられた何気ない言葉や、日常のふとした場面で傷つく様子が描かれていて、ハッとさせられる。
演じる役者さんたちもみんな素晴らしい。特にメインキャストのキャスティングがまた絶妙。ベテラン陣はもちろんだが、力の抜けた自然な受け答えが見事。
淡々と現実を受け止める、というか、飄々と、しかしたくましく立ち向かっていく七実の姿に、力づけられるし、純粋に楽しい。
家族4人での沖縄旅行。
思い出の旅をもう一度の気持ちが先走ったか、母親の笑顔を取り戻したい気持ちが勝ったか、提示された料金に狼狽える七実。
どのくらいの見積もりを考えていたんだろうかね…。
講義は一番前の席に座り、課題もあるだろうが3つのバイトを掛け持ち。瀬尾さんに見守られながら(球場でも会うなんてどんな偶然?)貯めたお金での旅行日が奇しくも小テストの日とバッティング。
日程をずらせば、ハイシーズン入りで割増料金が発生してしまう。
手の甲に書いた日付を消した時の心中やいかに。
地上波のドラマと重なってしまって、どちらかを録画(タイムシフト)にしなければいけないのがなんとももどかしい。
2話も見応えありました。
ドキュメンタリーのような描き方。
存在感ある演者さんたち。
ふりかかってくる試練を乗り越えて生きる力、励まされます。
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