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父の耳代わり口代わりを務めてきた娘が、ひょんなことから出会った男と恋に落ち、結婚するまでの親離れ子離れのてんまつを明るく温かく描くホームコメディ。
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ホントに良くできた作品。ただ地上波に成ったらエンディングが消えてるのが残念です。吉岡里帆の父もカメラマン。エンディングではお父さんが撮影した吉岡里帆の子供の頃の写真で成長を綴っていたのであれでぐっと来るのに。
やっと見終わったので感想を。
一言でいえば逸品です。こういう父娘とか障がい者を扱ったドラマはすごく多いけど、いい話的に描き過ぎなのとそれを狙って描き過ぎなのが逆にドラマとして嘘っぽく見えてた。このドラマの脚本も話の流れ自体は実はそれらと大して変わらないのかもしれない。おそらく同じ脚本同じ俳優で民放が作ったら従来のホームドラマの域を超えないものだったと思う。
しかしNHKの制作陣のすごいところは考証するプロが完璧にサポートしている。話を聞いた程度ではなく現場にいると思う。手話のサポートは時間がかかるので恐らく普通のドラマより手間は掛かる。その辺民放だと限度がある。
しかもコーダの考証は脚本や演出に大きく影響を与えるので現場指示が必要。そこが手を抜かれてないのはよくわかるし、演出家の独断でも決められて無いのも分かる。
つまりスタッフが非常に優秀だということと、どこか一つだけに力を注ぐのではなくバランスの取れた金の掛け方、時間の掛け方をして試行錯誤で撮影したのだろうと思う。
贅沢な予算の使い方だと思うしNHKだから出来るんだよなと思う民放の連中はいると思う。でも見る方はドラマが良ければいいんだよ。ってこと。民放のスポンサーは金を出すなら内容をもっと知るべきだ。
そういうことまで考えさせられるドラマ。
地上波で放送してくれてありがとうと言いたい!
とてもいいドラマです。
吉岡里帆、久々に良いと思いました。
このドラマの静ちゃん、とても魅力的に演じてると思います。
明るくちょいウザキャラが、元々のイメージに合ってます。
住民の説得のところは急ぎ過ぎた気がするけれど、
コミュニケーションについての我々の思い込みを溶かしてくれた貴重なドラマだと思う。
人の話を真剣に聞く態度だけはとり、でも口を開けば自分の意見の正当性をとうとうと述べまくれる人物をコミュ力ある人と評価してきた我々。
建設会社の道永圭一はそういうコミュ力は持ち合わせていない。
むしろKY発言の人物であるし、忖度も同調圧力も気にしない人物であった。
だからこそ、常連しかいない梅子ばあの喫茶店に堂々と入り、再開発反対派の住民に対して率直に語り、物おじすることなく入っていくことで住民たちの心をつかんでいった。
けんちん汁のゆるキャラにだって必要とあればなる。
考えて実行すべきは実行する。
不必要なためらいのない、ある意味ゴーイングマイウェイの行動力は彼の言葉に出てきた祖父の言葉も後押ししているのかもしてない。
祖父は彼に夢は追いかけるものではなく、夢が自分を追いかけてくるんだと言ったそうだ。
自分の大切なもの手放したくないもののために行動する彼は祖父の言葉に支えられている気がした。
だからしずかちゃんとの恋も自分の仕事に対してもまっすぐに向き合い、挫折することなかった。
巷ではコミュニケーション能力を評価されていなかったであろう彼の言葉の力にはしずかちゃんのみならず私も励まされた。
ぜひ再放送はいい時間帯に総合でお願いしたい。
演出、考察、演技。
全てが完璧でした。他のドラマとは違いサポートする公証メンバーが多すぎるくらい多い。学術的にもCodaの生活を再現するドラマとして教材に成りうる素材。
実際、既にCodaからも検証動画が配信されている。
ここまで時間を掛けてお金を掛けて、非現実なお涙ちょうだいを意識せずCodaの実態に迫れるのはNHKだからこそでしょう。
何らかの賞は貰えると思う。
たぶん今年の一番のドラマになるでしょう。
自分の中では「透明なゆりかご」以来。その前は「それでも生きてゆく」だったから11年で3本しか無いです。
貴重なドラマ。
聴者として生まれても、親や祖父母がろう者だと、結婚してできた子に隔世遺伝する可能性があるんだね。
だから静の相手の親に結婚を反対される、とパパは思ってたのか...
でも圭一のお母さん、ナイス。
親の心配を押し付けるより、あんな風に子の気持ちに寄り添える親でいたい、と思った。
親から子供への愛と、子供から親への愛が伝わってきて号泣必至の回でした。優しいこのドラマの世界が大好きです。BSドラマなのがもったいない。これ、いい枠でやったらかなり反響あっただろうなぁ。
耳が聞こえる人同士が手話で「あなたが好きです」と言い合うというシーンは、初めて見ました。そこに至る必然性もちゃんとあったし、泣けました。
吉岡里帆ちゃんはグラドルと思ってる人いるけど本当は劇団とか小劇場に出てた人なんで、本来芝居が上手い人。しかも自分から東京へ売り込んできた人だからちょっと同年代の事務所推しアイドル系女優とは違う。
去年に続き2度目の視聴。友人にも勧めました。
パパに自分が疎まれていることを知られたくないしずかちゃん。
何でもフラットに分析する圭一さん。あらためて頼もしいやら可笑しいやら。
癒しも、笑いもあり、
さらにいろいろと
考えさせられる内容のドラマ。
伏線をちゃんと最終話までに
回収してると思う。
見てて「自分が好き」と言える生き方を
したいと痛感した。
気になったのは、
道永家が「しゃぶしゃぶ」に
こだわりすぎる描写。
その意味がわかる表現って
ありました?
4人に3人以上が星5つをつける名作でした。吉岡里帆さんの代表作となりましたね。彼女の魅力を引き出せたと思います。康兄役の人も良かった。これからが注目されます。
名作。脚本、キャスト、映像どれをとっても本当に素晴らしかったと思う。最終話は若干駆け足でありながらも、伏線回収が見事だった。「しずかちゃんとパパ」というタイトルに込められた意味まで最終話で描かれていて、丁寧な作りに感動した。地上波再放送でより多くの人に広まってほしいドラマ。
最高に最後まで楽しめました。
毎回毎回泣いてしまっていて、と同時に優しい気持ちになりました。
7話の、しずかちゃんとパパの手話で喧嘩するシーン…感動しました。すごく上手で、演技とは思えないほどでした。
圭一さんの、だんだん変わっていくところや、住民の皆さんに受け入れられていって、最終的にスマートシティの紙を渡されて号泣するところ、こっちまで涙が溢れました。
最後もうまくまとめられていて、静の名前の意味も分かって、ほんとに思い残すことない最終回でした。
でも、なぜBSなの?って、思います。
観たくても観れない人がたくさんいるから 地上波で流してほしい。
最後までよかったなぁ。
里帆ちゃんの代表作になりましたね。
7話の芝居には胸を打たれた。
喋りの達人の鶴瓶さんにこの役当てたの天才。
コミカルで可愛くて素晴らしかった。
中島くんもピッタリでしたね。
最終回泣かされました。
練りに練った脚本と優秀な演出家、そして良い役者が揃えば面白いドラマになるんだよね。
どうして民放ドラマはそれが出来ないんだろう。
地上波で良い時間に放送されると大反響を呼びそうだ。
周囲に宣伝しとかないと。
圭一君のお母さんとしずかちゃんパパの会話のシーン、久々に見ごたえのある良いものでした。
お母さんが 用意してきたスケッチブックは素晴らしい手際の良さで、会話をスムーズに進めようという気遣いそのものでした。書かれた文字も人柄を表すような凛とした雰囲気で。
それにしても木村多江さんのさくら先生や圭一君母の宮田早苗さんなど、女性の自然な笑顔を引き出すのが何て上手なんでしょう!
しずかちゃんパパは名カメラマンだと思います。
上の方、おっしゃることほぼ同意ですが、道永圭一役を演じている中島裕翔くんはジャニーズです。一纏めにジャニーズやアイドルはダメではなく、演技力の有無で判断されるべきだと思います。このドラマは脚本とキャストが文句なしにいい!
一風変わった圭一くんと静ちゃんの初デート。プランをパソコンに打ち込んでプリントして持参し、ご査収くださいには笑った。静ちゃん置いてきぼりで競歩のように歩いたり、変なところ満載だけど、手を繋ぎたいけど繋げない静ちゃんの手をパッと握ったりして、決めるところは決めてくるのがニクイ!パパのいない夜も二人が最高に可愛くて堪りませんでした。吉岡里帆さんに中島裕翔くん、演技上手いなぁ。
次回6話は静ちゃんと因縁のある圭一くんの会社の同僚が町にやってきて一波乱ありそう。優しい登場人物ばかりの中に唯一の悪役?我が家では今期イチオシのドラマです。地上波で放送すればよかったのにと思って観ています。
吉岡里帆の代表作になるのでは。
中島裕翔との組み合わせも中々いい。
ろう者を取り巻く社会的ドラマでもあり、ひとりのコーダとしての苦悩や恋など、さすがNHKはドラマが上手い。
今クールの民放ドラマは安っぽいのが目立つので、余計に思う。
静と圭一の初々しさがよく出ていて思わずニヤけてしまいます。いいですね。パパが先生の息子さんに会いに行ったシーンも良かったです。そしてずっと疑問だった、妹が何故手話を出来ないのかの疑問も解決されました。理由を聞いてなるほどなと思いました。パパのお母さんの想いとはうらはらに、手話を覚えた事で楽しい時間を過ごせたパパ。楽し過ぎて今まで同窓会に出られなかったパパの気持ちがリアルでした。逆に自分の亡き後、声を娘に教えようと考えた静のお母さん。色々な愛が詰まったお話しでした。
今回、特によかった!静と圭一のデート、幸江おばさんのお話、みんな沁みたー。純介がさくら先生の息子さんと撮った写真を送ったシーンでは、涙が止まらなかった。
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