4.01
5 57件
4 15件
3 4件
2 2件
1 16件
合計 94
読み らいおんのおやつ
放送局 NHKBSプレミアム
クール 2021年7月期
期間 2021-06-27 ~ 2021-08-15
時間帯 日曜日 22:00
出演
全8回
販売部数20万部超え、2020年本屋大賞第2位という小川糸さんの話題作を早くも実写化!

ある島のホスピス「ライオンの家」で、人生の最後の日々を生きるヒロインと仲間たちとの素晴らしき出会い、命の輝きを描いた感動の物語です。
全 136 件中(スター付 94 件)1~50 件が表示されています。
≪先頭 <前ページ
[1] [2] [3]

2021-06-28 09:14:20
名前無し

ロケ地は八丈島でしょうか。島にUターンしてきた田陽地(竜星涼)が栽培していたのは明日葉でしたし、すぐ近くに小島が見えたし。

29歳にして余命宣告を受けてしまった雫(土村芳)は、育ての親(石丸幹二)にも本当の事を打ち明けられずにホスピスを頼ることになるのだが、入所費用は自分の貯金で?
多少引っかかる部分も有りながら、末期ガン患者役として坊主頭にした土村芳さんの熱意は買います(かつらには見えなかった)。
入所者は様々。小さな女の子もいたけど、皆さん明るいんですよね。既に亡くなってしまった入所者のおやつリクエストも味わってたくらいだから。ジタバタせずに最期を迎えられるのならどんなに幸せか。

そうそう、同じ入所者の男(和田正人)が差し出した名刺に書かれていたのは粟鳥洲(あわとりす)友彦。土村芳さんに誤読させようだなんて、ちょっとエグイです。

2021-06-28 16:52:11
名前無し

主演の人初めて見たけどすごく上手いですね。脚本もよく出来ていたと思いました。

    いいね!(1)
2021-06-29 08:30:40
名前無し

穏やかな良い作品じゃないでしょうか。

2021-06-29 08:36:25
名前無し

推しメンが一人もいない。ドラマにとって「推し」がいるかいないかは重要事項。

2021-06-29 08:41:43
名前無し

推しがいるかいないかで、ドラマに集中できるかが決まるなんて、なんだか可哀そう。

    いいね!(1)
2021-06-29 13:22:06
名前無し

ヒロインが着てるワンピースが、どれも清楚でステキ!ワンピースで過ごすって優雅で憧れの暮らしなのです。

    いいね!(1)
2021-06-29 20:12:20
名前無し

丁寧に作られてるのはNHKのいつものことだけど、土村芳が坊主頭なのはびっくり。
岡田さんが脚本の監修に入ってる。自分で書かず若手に書かせてるんだな。それも珍しい。
原作は人気らしいが一応これからも見る。

2021-06-30 13:37:51
名前無し

ピーターラビットの世界のようなメルヘンな感じがいいです。ホスト役の鈴木京香さん、良くお似合いです。人生の最後にあんな好青年と出会い、勇気を出して自分らしく生きたら、死ぬのが一気に怖くなりそうですね。というか死にたくないと思いそうで。未練が残りそうで。そんな1話でした。それをどう雫が乗り越えていくのか、今後の展開も楽しみです。

2021-07-01 06:47:38
名前無し

うっそー
ゆるキャン△のお酒大好き顧問先生が主演なんですね。
とっても嬉しいです。
評価は視聴不可なのでしませんけど。

2021-07-01 17:38:42
名前無し

親が亡くなり病院に付き添ってくれて、ずっと励まし育ててくれた石丸幹二さん演じる叔父さんが結婚するから、と言った時の女子高生姿の土村芳さんの平静を装いながらも微妙に動揺する心の表情での演技に泣けました。

2021-07-02 10:22:10
名前無し

地上波で再放送を希望

2021-07-02 23:20:16
名前無し

推し無しドラマ(笑)

2021-07-04 18:01:41
名前無し

とても面白かったです。さすがNHKのドラマ。民放では作れないだろう機微を描写していく作品は見応えがあります。
これは物語を堪能するドラマなので押しメンは必要ない。

2021-07-04 22:07:24
名前無し

ウィッグとっての坊主頭は、またウイッグ?地毛?

2021-07-05 00:31:38
名前無し

台湾で生まれ育ったタケオ(綾田俊樹さん)さん、残り少ない人生を好きな洋酒をテラス席で飲んで、ヒロインの雫(土村芳さん)と意気投合。淡い思いのある竜星涼さんとは違って、素敵なおじいさま感覚での思いっきりおめかしした二人のデートが微笑ましい。
ウォーキングを楽しむ雫を優しく見守るタケオさんが腹部の痛みを訴えてホスピスの自室で寝たきりに。デートで台湾時代に食べた豆花(ドウホワ)と言うスイーツを食べたいと言い、雫が持って駆け付けた時は安らかに息を引き取ったところだった。「やっと家族皆に会える」、そう言ったタケオさんの安らかな顔。何も知らないももちゃんが「(タケオさんが)冷たい」と言う。ある朝ドラでも似た場面があったがここからが違う。翌日、戸外を歩いて自分の手が冷たいので泣きながらホスピスに戻る雫を優しく受け止める鈴木京香さんのマドンナ。「生きてるよ、生きてるよ」。そう死にたくないのだ、まだ若い雫には身近な死は残酷なもの。畑で働く竜星涼さんの田陽地を見つめる雫。生きて恋もしたい。でも死と向き合わねばならない。来週はももちゃんが重要なようだが、あまり泣かせないで欲しい。ところで、「ごちそうさん」の源太の和田正人さん、気の良いヤンキー役なかなかですよ。

2021-07-05 07:15:38
名前無し

「映画は監督」「ドラマは主演」とか言われてるだけに推しってのは重大な要素っスよ、主演は誰なのか?演技力はどの程度のものなのかというのは、とても大事っス。このドラマは推しが不在というマイナス面のほかに内容がイマイチっつー課題があるっスね

2021-07-05 12:19:10
名前無し

1話も良かったけど、2話はさらに沁みたー。土村芳さん上手いですね。「レンタルなんもしない人」の9話でもすごく上手い人だと思っていました。こういう地味だけど上手い人が主演を出来るっていいですよね。脚本もほんとに良い。

2021-07-05 15:51:27
名前無し

「当たり前の生活が贅沢だった」っていう雫ちゃん。
この思い今すごくわかる。
自分や家族がこの夏を越せるかという思いがずっとある
コロナの今だからだと思う。
とにかく雫ちゃんには
もっとわがまま言ってほしい。

2021-07-05 21:50:09
名前無し

すごく似たドラマ、最近あったわ。
いつかなくなる前提のドラマは楽しみがなくて
つまらないな。暗くなる

2021-07-05 21:56:57
名前無し

ロケーションが圧倒的。
赤いワンピと緑のコントラストの美しさ。
土村さん表現が難しい役だけど上手いなぁ。
最後の竜星涼のカットといい、
なんか三島みたいな耽美があるよ。

    いいね!(1)
2021-07-06 08:46:11
名前無し

『押し』がいないとどうのこうのって…。
だったら、内容なんかどうでもよくて、何演じても同じに見える有名な(人気あるように事務所の力で見せかけてるような)俳優が出てりゃ満足ですか?あと、宣伝バンバンやってて(ただ皆が視てるからってだけの)中身薄でも面白いですか?
このドラマは派手さは無いですが、繊細なテーマを丁寧に優しく扱っていて、俳優の皆さんもそれぞれの個性が生きているように感じます。人生は「私失敗しないので」みたいな単純なもんじゃないですよ。

    いいね!(1)
2021-07-06 23:31:50
cm

ひざひざに死ぬドラマをみた。自分の中では主人公が最初から死ぬテーマの作品は一つのジャンルで子供の頃からある種卑怯な分野と感じていて、死を扱うからある程度の感動が内包されていてある種の違和感を感じていた。

こういう作品は誰を視聴者、読者に想定してつくられるのだろう。子供の頃はある種のあざとさに違和感を感じたし、大人になってからは結末の現実性がどうにも嫌だった。おそらくこれの前に最後まで見た死ぬドラマの1リットルの涙は脚色ありとはいえ、実話だから許せたが、「どうして病気は私を選んだの?」はリアルすぎて死病ではないが、自分もそうだったから今でも忘れられない。あのハズレくじにあたった感覚は客観的に楽しめる立場なら楽しめるのだろうか。

1話をみたかぎりでは女性的な作品である。おそらく悪人はでてこないし、29歳の女性が家族の協力もなく、あんなホスピスに入居できるのかと思うし、マドンナなど24時間勤務なのかと思ったり、いろいろファンタジー的色彩が強い。

悪くはないが、病気治療中としては何とも客観的に楽しめる感じではない。ある程度わかってはいたが、CMからつい録画の自分が悪いのだろう。本当に客観的にこういうドラマを楽しめるのは自分が病気にならないと感じている健康人なのだろうか。そんな立場になりたいものだと思うが、子供のときでも無理だった自分は何なのだろうとある種の疎外感を感じてしまう。

ドラマのつくりとしては悪くないが、自分には見続けるのは無理かな。いつも思うが、こういう創作をする人間は自分のときは客観的に受け止められるのかな。どうにも死をもてあそんでいるとしか思えないのだが。

この手のテーマは映画などの短期決戦はともかく1リットルのような実話でもないとどうも録画で終わってしまう。「僕のいた時間」もつくりはよかったが、挫折して録画で終わっているが、主人公の三浦春馬がリアルに踏襲してこれはこれで自分には見れないだろう。死ぬ作品というジャンルは自分の中ではいろいろ難しい。

    いいね!(3)
2021-07-06 23:40:03
名前無し

原作は優しい、そして易しい作品。
原作では泣いたんだけど。
ちょっとね。それをそのままドラマにしては心情を説明というか語りすぎかな。
もう少し、察したいというか。感じとることを楽しみたいのになあ。

2021-07-06 23:55:02
名前無し

今コロナの中リアル。
余命宣告されて考え直す暇もないコロナの重症化で亡くなった方のことを思ってしまった。
雫ちゃんのような病気になる人も同じだ何の落ち度もなく、理不尽にり患してしまったのだ。
因果応報の日本的な考え方は救いがないが、病気になった人たちは何も悪くはないのだ。
それなのに周りを気遣い、闘病しなければならないつらさ。
そう言うことから少しでも解放されるためにあるライオンの家。
タヒチ君みたいに島民たちもホスピスの人たちを受け入れているのだろう。
その優しい世界を見ていると今の現実の方がいかに病を得た人にとって酷薄なのかが見えてきてしまう。
このドラマではその酷薄さまでは描かないが、雫ちゃんは育ての父にへの告白をどうするのかという問題を抱えている。
どうあるべきなんて何にも言えないから静かに見守りたいと思っている。

2021-07-07 02:02:34
名前無し

>「映画は監督」「ドラマは主演」とか言われてるだけに..

「映画は監督のもの、ドラマは脚本家のもの、舞台は役者のもの」、
と言われてきたし、言われている。

違和感もあるし、こういう感覚も変化して行くものだが..

2021-07-07 06:53:56
名前無し

生と死が循環しているという考えに共感する。
こちらでは、死でもあの世では誕生。
あの世の死はこちらで誕生。なるほどね。
原作を読んでみたくなった。

2021-07-09 14:07:40
名前無し

ドラマは脚本?脚本って後になって評価されるもので確かにそう言われてはいるけどそれは制作側が芸能事務所とのしがらみをごまかすためのカモフラージュですよ。なんだかんだ言って今日のドラマは「主演」ですね。主演を演じる人を真ん中に置いて制作を始める。昭和の頃は違うかもしれませんけどね。だって事務所が持ちまわりで主演をぐるぐる回してるんだもの。若い世代の人達は洗脳されてるから自分の好みではないタレントが主演をやってるとそりゃあ~ブーたれるでしょう。

2021-07-09 15:04:08
名前無し

特別好きな俳優がいないせいか
ストーリーに集中出来た

2021-07-10 12:44:47
名前無し

感動的な話が続きますね。
明日は小さい子がメインの話のようで辛い中にも救いがあって欲しいと思います。

2021-07-10 23:01:18
名前無し

> 2021-07-09 14:07:40

ドラマは主演というのはわかった。

それならそういう切り口で話を展開してくれるとありがたい。
「映画は監督、ドラマは脚本と言われているが、やっぱりドラマは主演ですよね。云々..」とか。

2021-07-11 19:10:32
名前無し

一週遅れで視聴。
こういうホスピスって、入院してる方も見送る方も、度々見送らなきゃならないって、精神的にまいってしまいそうだけど。

仲良くなったら亡くなっていくとか、辛すぎる。

2021-07-11 19:34:49
名前無し

こういうドラマはホッとする。
裏が荒れてるだけに、癒されるドラマがいい。

2021-07-11 23:34:01
名前無し

もも太郎と言われてた小さな女の子のももちゃん(渋谷南那さん9歳)。水族館で見た大好きな二頭のイルカさんと遠い国に安らかに旅立って行きました。水族館を模した部屋をライオンの家の人達と家族で作ってくれましたね。アップルパイが食べたい、と言う夢が最後に叶いました。死後の世界には知ってる人がいないからいつかは友達になって欲しい、と雫に頼んでましたね。星野真里さんの優しいお母さん。逆さに硬貨を入れる特技の手伝いをしてくれたお兄さんも優しい人でした。「長く生きられないから早く大人になっちゃったのかな」。そんな大人びた台詞にドキリとさせられます。
もう車椅子に乗らなくても息苦しい思いで話さなくても自由に立ったり坐ったり泳いだりできるね。そう、これからもずっといつまでも友達だよ。

雫、ほのかに思いを寄せていた竜星涼さんの田陽地には柳生みゆさん(「カーネーション」「あさが来た」に出てましたね)の純と言うガールフレンドがいた。平静を装っても残り少ない人生の心のささやかな支えのつっかえ棒が外された感じでショックが微かに表情に出る。土村芳さんの演技が上手い。「もうこの道通るの止めようかな」。
育ての父親の石丸幹二さん、雫がマンションを出たのも勤務先を辞めたのも知らなかった。信頼していた育ての父親が結婚して子供が生まれると居場所がなくなるよね。

「引きこもり先生」の佐藤二朗さんと母嫌役の白石加代子さんと言い、今日の星野真里さんやライオンの家責任者の鈴木京香さんと言い、思いやりに溢れる優しい人達に囲まれて見ていて辛い話でも幸福感がこみ上げてくる。
モモちゃんも先週のタケオさんも遠い国に行ったけれど、向こうの世界でもどうか幸せでありますように。

    いいね!(2)
2021-07-12 05:12:02
名前無し

興味深い作品

2021-07-12 11:25:33
名前無し

趣向に合わなかった。ただ、こういうそよ風が吹いて命を育むみたいな感じの作品を好む人は少なくないだろう。

2021-07-12 17:51:57
名前無し

ものすごく感動した。第3話は特に良かった。幼い子が死ぬ話だけど、悲しみよりも愛がクローズアップされたあたたかい物語だった。人物たちの表情がみんな胸に迫った。丁寧に作られたドラマだと思う。

2021-07-12 21:59:11
名前無し

いいドラマなんだけど、
毎回死と向き合うのは相当しんどい。

    いいね!(2)
2021-07-14 13:49:43
名前無し

雫さんは育ての父親に対して父親以上の気持ちがあるんでしょうか。結婚相手を連れて来た時の嫉妬心が少し気になりました。

2021-07-14 17:07:38
名前無し

辛いですね。見送ることも次は自分かもと考えてしまうことも···

2021-07-14 23:50:08
名前無し

あのワンちゃんがとてもかわいい。
ペット飼ったことないし、どちらかと言うと犬は苦手だけど、
あの白い犬が出てくるのをとても楽しみにしている。
ぬいぐるみが動いているみたい。

2021-07-15 09:49:11
名前無し

アップルパイも作りたいけど、今だとリンゴのおいしいのが手に入れられないかな。
ロールケーキならいいかな。
あの喋りすぎのあわとりすさんも気になります。

2021-07-18 03:52:08
名前無し

雫さんが田陽地さんと知り合っていくシーンはとても素敵で、こういう心のときめきがあるのってイイ!と思いました。

でも、生きていれば当然生まれる感情が、実はとてもつらいものになるのを、田陽地さんも多分経験で知っている。
心の平安を保って限られた日々を生きようとしても、感情があるかぎりそう簡単には平安は訪れず、心の波風をどうにか収めて身体に負担をかけないように努力しても、若い人にはやはりかなり辛いだろうと思う。
その気持ちがせつない。

肉体の衰えと共に、内面の変化出来ない所と変化していく過程を見守り、的確に寄り添うことの難しさをこのドラマは実感させてくれる。

2021-07-18 12:14:04
名前無し

元気な人間は病を得た人の気持ちを理解しえないのか?
ずっと思っていたことをこのドラマを見ながら考えています。
タヒチ君という人の存在が大きくて、彼が雫さんに同情とか義務とかそういう気持ちで接しているのじゃないとずっと信じて見ています。
前の方のおっしゃったタヒチ君の思い私も何かあるのじゃないかと思っています。
大事な人が病を得たときに、支える立場の人は病の人の気持ちを尊重したくて調べたり耳を澄ませていつもより真剣に聞いたりしますが、痛みや辛さは共有できないもどかしさを感じるものだと思います。
でも元気だからこそ、寄り添える。そのゆとりが持てることを大切にケアに当たっているのではないかと、ライオンの家のスタッフや患者さんの家族を見ていて思うのです。
患者さんから見たらきっと我が身の健康も辛いものに見えるかもしれないそんな切なさを抱えながらも、患者さんのために尽くそうとする。
同じ人として考えよりそおうとする。現実には立ち入れない場所の人たちの気持ちをドラマを通じて見られるのがありがたいのです。
そして出てくるおやつが何ともおいしそう。
前回はモモちゃんリクエストのアップルパイが公正な抽選で選ばれ、間に合ったことをスタッフが喜び心込めて作り、モモちゃんに味わってもらうまでが描かれました。
実際にはなかなか難しいことかもしれないけれど、そこが描かれたこともとても希望になりました。

    いいね!(1)
2021-07-18 23:04:09
名前無し

自分も今、血液のがん「悪性リンパ腫」と闘っている。見るんのは辛いが、怖いもの見たさで鑑賞中。余りにもリアル。癌に罹患している人には、日曜の寝る前に見るドラマではないような気がします。

2021-07-19 00:24:40
名前無し

今日は殆ど泣かなかった。でもね、とても身につまされた。
「先生」と称する粗暴な三浦浩一さん扮するおっさんの新入居者。タケオさんやモモちゃんと違って修羅の世界で生きている。大声で喚き散らし暴言を吐きまくる。それは自分が直面した困難を受け止めきれない弱さから。若い日は佐津川愛美さんのような美しく優しい奥さんに当たり散らす。死を目前にしてとうとう耐えられず根岸季衣さんの老いた奥さんは自分を解放したく離婚届を持ってくる。「先生」は自分を受け止めてくれた雫と話し、自分が若い日に奥さんと出会った思い出の菓子を食べ徐々に心を開いてくる。興味深そうに見つめる和田正人さんの粟鳥洲、風貌も含め一見ちゃらんぽらんなようで人間観察が深い印象を受ける。「先生」は自分の意志で離婚届に印を押し郵便局に行くと言う。雫も決めた。自分を抑圧して無理をするのは止めよう。竜星涼さんのタヒチに「どうせ亡くなるんだから、やりたいように生きろ」と言ってもらうよう頼み、ウィッグを外し育ての父親に電話しガンであることを告げる。石丸幹二さんの育ての父親は本当にいい人。奥さんの西田尚美さんも娘の新井美羽さんも善意の持ち主。でもね、血のつながった家族には入っていけないんだよ。居場所がどうしてもない。
「おちょやん」でも私は千代の気持ちをそう言った。私は一匹狼だった。岡安も家庭劇も皆家族なんだ、と言う人ばかり。他者の批判じゃ決してない。ただ、私は人生生きてきて両親しか本当に自分を家族として愛してくれた人はいなかったからそう思った。栗子、春子がいて天上にテルヲとヨシヲとサエがいて、やっと千代は本当の家族に巡り合えたんだ、と思った。
淡い恋心があったタヒチには柳生みゆさん演じるガールフレンドがいて入り込めない。
でも、「先生」が行動したように雫も自分に無理をするのは止めて、思いっきり残りの人生を生きると決めた。マドンナ・ライオンの家の責任者の鈴木京香さんの演じた女性も両親を亡くし施設で育ち中学で育ての親に引き取られたが育ての父親も辛い最期を病院で遂げた。その鈴木京香さんが育ての父親にガンを告げホスピスにいると電話して涙にくれる雫の土村芳さんを思いっきり抱きしめる場面で一気に涙があふれ出た。
私は自分のことは極力書かない。でも現実世界はドラマのように善意の思いやりある人達で溢れてはいない。それこそ修羅の世界だ。だから、この作品の美しい世界に心が思いっきり癒される。来週も必ず見よう。

    いいね!(1)
2021-07-19 07:50:15
名前無し

いい話だとは思うが好みのジャンルではなかった。

2021-07-19 08:44:36
名前無し

「ライオンのおやつ」は見終わった後、涙が出ても「よし、私も嫌なことがあっても負けないで人生を前向きに生きていこう!」と言う気持ちにさせてくれる魅力がある不思議な作品です。

2021-07-19 12:19:10
名前無し

3話まで良かったんだけどなー。今回はつまんなかった。

2021-07-19 23:44:24
名前無し

治らない病気なら入院しない方がいいかも。
ベッドの上で意味のない治療をし、苦しむだけ苦しんで死ぬなんて残酷だ。
延命治療に何の意味があるのか。
酸素マスクをつけ、ただ呼吸してるだけ。
本人も家族も苦しいだけだ。
たとえ短くても自由気ままに、ホスピスなり自宅なりで暮らす方が余程いいのでは。
ライオンのおやつではなく、人間のおやつにすべきでは。
生態系のトップは明らかに人間だし。
罪のないライオンが動物園に拉致されてる様を見ると。
何処が百獣の王なんでしょう。
因みにテレ朝で放送された
「専門家100人が選んだ!. 世界最強動物ランキング」によると、
ライオンは20位にも入ってません。

2021-07-19 23:53:29
名前無し

ライオンの家のライオンの意味って、説明がありましたか?
私はダンディライオンから取ったのかなと思ってたけど。ひまわり🌻のように、強く明るく健気にひっそりと最期を思い思いに迎えましょう的な意味と思っていました。
何で「ライオン」の家なんでしょうかね?





全 136 件中(スター付 94 件)1~50 件が表示されています。
≪先頭 <前ページ
[1] [2] [3]
名前
評価
感想
※本サイトはドラマのレビューサイトです。せっかくドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、煽ったりする書き込みは控えましょう。
※議論や雑談は「お茶の間」をご利用ください。
※評価はスターをクリックすると確定します。「評価」の文字列クリックでキャンセルです。
※利用にあたっては利用規約ガイドラインFAQをしっかり読んでおきましょう。
※利用規約違反の書き込みを見つけた場合は「違反報告」機能で通報してください。
※評価を不正に操作する行為は禁止します。
利用規約違反の行為を行った場合、投稿の削除やアクセス規制が行われる場合があります。