3.40
5 17件
4 4件
3 4件
2 8件
1 7件
合計 40
読み たいようのこ
放送局 NHK
クール 2020年7月期
期間 2020-08-15 ~ 2020-08-15
時間帯 土曜日 19:30
出演
第二次世界大戦末期、京都大学の物理学研究室に海軍から下された密命は、核分裂のエネルギーを使った新型爆弾を作ること。核エネルギーの研究を進める一方で、科学者として兵器開発をすすめるべきなのか苦悩する研究者たち。研究好きの石村修(柳楽優弥)は、純粋に...全て表示
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名前無し

制作側はまず、
日本でも実は原子爆弾を研究していた…という
史実に安易に飛びついたのだろう。
そしてそれに適当に他のエピをくっつけた…。
という感じのドラマ。
春馬君があそこで急に自殺しようとしたのも
いかにもとってつけたみたいだった。
最後のほうの、
主人公が京都に落とされるかも知れぬ原子爆弾を観るために
比叡山に登るというセリフだけが
インパクトがあった。
科学者ならそう考えるのも、自然なことだろう。
というよりも、
敗戦の日本に、もうそのぐらいしか
残されたもの(希望?)はなかったのかも…。

いずれにしても短期間でやっつけで作った
お粗末なドラマという感じ。
困難なテーマに好奇心だけで安易に取り組んだことの
ツケが来たということだろう。
若くして逝った春馬さんのためにも、とても残念です。

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名前無し

春馬さん、お疲れ様でした。
1つ1つの作品に魂を込めて挑む姿が素敵でした。
ありがとう、春馬さん。

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いいね!投票数 1 票
名前無し

爆弾開発は間に合わず、実験の域を超えることはなかったが、研究を愛する自分を粗末にしたら同じように大事にしてくれない人のものになるような気がした。
世津も兄弟に自分を大事にしてほしいと言っている。
兄弟が世津の幸せの話をしていたら、勝手に決めないでほしい、戦争が終わったら教師になり結婚はそのあと、という台詞は現代的な見方ですが、精神的な自律がなければ人を愛せないと言っているように思えてよかった。
人生(歴史)は線ではなく点だと思えて、どんな過去(歴史)も消え去ってありません。
人間はいろんな間違いをするが、結局それを変えられるのは今しかない、今を生きるということだと思った。

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名前無し

伝えたいことも役者たちの渾身の演技も、伝わっては来たのだが。
全体として80分のドラマでは、後10分が欲しかったように思う。
深い考察は視聴者に投げかけるのが NHKらしさなのかも知れないが
エピも分断され過ぎで、もう少し自然な流れにする工夫が欲しかった。

原子の力が未来を変えると信じた若い研究者の苦悩。
自分の未来よりお国のために生きた男たちの儚い人生。
命の奪い合いに嫌気がさし、未来を見据える力強い女たち。
映像も音楽もキャストたちの演技も素晴らしかった。
幼馴染としての微妙な関係を崩さない、しっかり者の世津
有村架純がとても合っていた。
特に弟が再出征するときに、耳に触れる母の仕草と
それを受けて涙をこらえて笑顔で敬礼する姿。
田中裕子さんと、三浦春馬さんの親子の情愛に胸を打たれました。

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名前無し

物理学が好きな修、研究室では科学者としての自負がある研究者たち。
実験、実験、実験、そして研究室の外で実験したくなったら恐ろしい。
それを使う人間に問題があるということだ思う。
修を取りまく人たち。この時代は兄弟分け隔てなく育てているが母親に
とって長男は特別な存在だったのではないかと思う。裕之は兄に勝ちたいが…。
戦場から戻った裕之はとても悲観的にみえる。
海に入ろうとした裕之に修の平手打ちが優しく、世津はきっと裕之が好きだった
のでは??と思うが、兄弟や自分の立場から言えなかったのでは??
皆心やさしいが、そうでなかったら裕之はもっと自分の存在認識が出来た
のではないかと思う。
戦場の悲惨さを描いただけではなく、生きること、愛するということを考え
させられ、そのことが争いを阻止し社会の問題を緩和することにもなるので
はないかと思った。
三浦春馬さんが、戦争にははじまりがあり、あってはならない流れをはじめ
させないという思いで作られている、という言葉を心に留めておきたいと
思いました。

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名前無し

うちらは 素晴らしいアニメの名作以上に 太陽の子は感じ入りました 血の通った人間の表情だからだと思います いい役者ばかりでしたね 万歳!という祝勝の言葉を ばあちゃんが心底嫌っていたのを 思い出しました

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名前無し

脚本のせいでなく 大半の人には難しい内容だった
京都大学理学部の 荒勝文策教授の研究室で行われた実話に基づくフィクション『神の火』のシナリオが根っこにあります
プロ脚本家でなくてもオッケー。
戦後75年の節目で 2020年のテレビドラマ化、2021年の映画化だそうですが コロナ禍は想定外だったようですね。

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名前無し

国際共同制作で作られた映画「太陽の子」とは
違った視点からの作品が 今夜のNHKテレビドラマだそうです。
映画は来年公開(予定では)
いずれも史実に基づいた話ですから 映画もぜひ見ようと思った

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名前無し

戦争に関するドラマ、映画は殆どみてきましたが、感動もなく、涙も出ませんでした。何故でしょうか?もっと脚本や構成がしっかりしていて、自分の立場に置き換えて考える事のできる作品を多く見たからです。
三浦春馬さんの遺作、彼の熱演は目に焼き付けました。春馬さん、安らかにお眠りくださいませ。

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