2.16
5 29件
4 21件
3 18件
2 37件
1 113件
合計 218
読み しろいきょとう
放送局 テレビ朝日
クール 2019年4月期
期間 2019-05-22 ~ 2019-05-27
時間帯 21:00
出演
開局60周年を迎える記念すべき年に
5夜連続の超大型スペシャルドラマを放送。

山崎豊子 不朽の名作『白い巨塔』――

岡田准一主演
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いいね!投票数 7 票
名前無し

現役医大生です。臨終シーンとか所々変だったけどまあまあかな?という初見の印象です。従兄弟から原作本と唐沢版を借りるまでは。
正直、今回のドラマでまあまあと思ったのは自分の感受性の劣化かなと思いました。
唐沢版はトイレに行くのさえ惜しい程で丸一日使って見てしまいました。課題あってこんなことしてる場合じゃないのに止められませんでした。
原作と過去作品を観てしまうと、岡田版で一旦良しとした自分が恥ずかしいくらいに感じます。とても同じ作品とは思えません。
震えるシーンが多過ぎて泣き過ぎました。白い巨塔って本当に凄い作品です。どう言っても陳腐になりがちですがとにかく素晴らしいです。
唐沢版もう何回かリピート視聴したいので暫く貸してもらうことにしました。
従兄弟と名場面の話題で盛り上がったのも楽しかったですし、年取った若い、古い新しいではなく、時代を超えてもやはり良いものは良い、色褪せないんだと思います。
当時の時代背景を知らなくてもこんなに感動できるものなんですね。時代設定が違うから感情移入できない、というのはちょっと違う気がします。ドラマと現実の違い、ツッコミ所は勿論ありますが…
誰にでもわかりやすくお手軽に泣けたり浅いツボをつく話で感動した気分になっていることも多い気がします。娯楽としてそれはそれで良いと思いますし名作ばかり見ていては胸やけしますしね…でもたまには名作と言われるものを見ないと勿体ないなと思いました。
今回岡田版の名シーンて言われてみれば…どこだっけ?あったっけ?「これが死か」で笑ったのは憶えてます。
岡田版しか観てない方には過去作の本物の白い巨塔を是非見てほしいです。田宮版も見てみたくなりました。
個人の嗜好に違いはあれど、今回のは原作置き去りの出来だと思うので白い巨塔というには如何なものかと。白い巨塔に似せようとしたもの、が妥当ではないでしょうか。同じタイトルなのが残念です。

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名前無し

白い巨塔をたった5話にまとめる自体無理。おかげで財前の医者としての腕や考え方が疎かになって、意地汚い媚びへつらう権力の魍魎としか映らなかった。
田宮版も再放送で見たが、ここで言われてる程ではない。確かに名作だけど、田宮が亡くなったのもあって余計に伝説化したのもある。
ドラマ自体も時代のせいもあるがクオリティが低い。時代はリアリティープラス魅せるドラマになった。多少惹き付ける演技をしないと、視聴者は食い付かない。リアルなんだが、どうしても井戸端会議見てる感じがして退屈に感じる。今放送しても一部のファンしか評価しないと思うし、オマージュ作品の振り返れば奴がいるにも敵わないと思う。
その点、唐沢版は現代の白い巨塔。魅せるドラマ。山崎豊子も認めた作品で21世紀の白い巨塔。これも時代が変われば評価も変わるだろうけど、今放送しても全然通用すると思うし、岡田版が失敗したおかげで評価が更に上がった。
実際、レンタル店には唐沢版は全て貸出。田宮版はほとんど残っていた。
今回の白い巨塔も長編ドラマにして、キャストをよく練ってやれば評価が変わったと思う。大河内教授に山本学にしてみたり、旧版から引っ張ってきたりすれば話題も出ただろうに。残念でならない。

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いいね!投票数 4 票
名前無し

人間ドラマとして物足りない白い巨塔だったな。
原作者様生きてたら絶対に許可出さなかっただろう。
岡田さんは応援してますが財前を演じられる程の技量はないことが露呈してしまっていた。
財前は役者なら誰もがやりたいって思うような役だと某俳優が言っておりましたが、それって喜怒哀楽とその間にある機微にいたるまで人間っていうものを突き詰めて表現できる役だからでしょう。
様々なものを試せるし試される役。
岡田財前はそれに十分応えているとは思えなかった。
脚本の責任も勿論ですが、内にある相対するものが全然表現出来ていなくて奥行きのない演技なので歩き方や手の動きなどが浮いて見えてしまい大袈裟な一本調子の下手な役者に見えました。
事務所の演技派スター扱いなのでこれからも順調に大作の中心での活躍の場が用意されると思うので応援しますが本人が虚しさを感じないと良いなと心配にもなりました。
背伸びさせすぎています。残念です。

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名前無し

意外と岡田くん、軽くなくて悪くない。と、最初思ってみてました。
でも、軽くないだけなんですよねえ。
画面にアップで映って、表情が変わらなくてもこちらの心のほうが勝手にゆれる、みたいなそういうのが無い。
決め顔がイイから映画のポスターだと映えるし、映画だとストーリーが濃いから主役はストーリーを引っ張るアイコン役で十分。だからこれまで気にならなかったんだろうなあ。
気持ちの機微を楽しみたいテレビ俳優では無いんだなあ。
唐沢さんはそういう意味で、じっとしてても揺らぎを感じるから2クールあっても飽きなかったんだなあ、と思った次第。

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名前無し

脚本も端折りすぎで、あれは白い巨塔とは違うドラマ。ストーリーも薄っぺら、配役も薄っぺら。
特に”けいこという役割は”はこの小説(ドラマ)では人間模様の経糸となる中心的な存在なのに、ここではキスとベッドインだけしかない、まるでその辺のキャバクラ嬢みたいな役回りでで・・・。沢尻も何を演技して、何を伝えるべきかを理解してないみたいだったし、無料で見られる田宮版の太一喜和子の演技を観て勉強してから役に臨んで欲しかった。
財前五郎も嫌われ役となるだけで、複雑な男の心模様が何も表現出来ていなかった。大声でわめくだけで興ざめ・・・。
期待してみたけど、出来が悪すぎでがっかり。

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名前無し

松山ケンイチは、医療ドラマで
キムタクの引き立て役として共演させられてた。

ジャニーズの演技力不足をカバーしつつ
自分が目立ってはいけない、
という微妙な立場で気の毒だった。

相手が藤原達也くらい強烈だと
マツケンも本領発揮出来るのに。

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唐沢さんの時の全てのキャストがあまりにも役にドはまりで素敵過ぎて…。脚本も、音楽も何から何まで本当に素敵だった。それにしても、財前夫人、東教授夫人、鵜飼教授夫人はひどい!ミスキャスト…。
菊川教授もだよ~!
まだ二夜目だけど、どーしても前作と比べてしまう。
脱落してしまいそーだが、多分最後まで観てしまうんだろーと思う。
そして多分、唐沢版を超える作品は今後もないと思う。
本当に全てが素晴らしかったから!

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名前無し

この脚本はおかしい。そもそも、東が財前と対立するのは、プライドを傷つけられたのは、単なるスタートに過ぎない。それが端緒で、医学への考え方の違いが溝を広げたストーリーのはず。伏線で、鵜飼と里見も医学の捉え方の違いで、すれ違いを描き深みのある小説になっている。なのに、単に、東の妬みと財前の野心だけの無茶苦茶なストーリーになってるよ、このドラマ。

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名前無し

テレ朝スペシャル?ひどいよね~まだフジの方がクオリティが上。
宮本武蔵 そして誰もいなくなった 白銀ジャック 米倉版疑惑
名作をぶち壊すのが上手いテレ朝
岡田准一 松山ケンイチ?やめてよっと言いたい。
名ばかりで中身がない、関ケ原 散り椿 永遠の 大河はつまらん
評論家と映画ファンが選ぶワースト映画・・
世間に見透かされてますよ、このキャスト見れば、ああ~って。
比べるものではないというのはわかるが、はじめから勝てるなんて
視聴者は思ってないよこのキャステングみれば。
原作者が生きていたら岡田じゃ許可しなかったかも、唐沢でもダメだったのを原作者と会って許可が出た。
田宮版をみたものは誰がやっても見劣りする。
名作をリメークするとは相当な覚悟が俳優にはいるんだよ。
それを、砂の器、犬神家、白い巨塔、宮本 米倉版疑惑と(泣)
俳優が覚悟もってやり今の時代の作として良作にした作品もある。
唐沢版はまだわきも演技派個性派が揃って酷評されても適材適所な
キャステングされていた。
人間ドラマを演じるって言うのはやっぱり俳優の技量と魅力
視聴者に違和感与え物語に入り込ませられない時点で失敗する
ひまつぶしには丁度いい。 

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名前無し

あまりの低レベルな仕上がりに愕然としました。色々言われる要素満載ですが、1番の戦犯はプロデューサーではないかと思われます。なぜなら、駄作の原因は一に脚本、二に監督のまずさ、三に主役の選定にあると思われるからです。岸本加世子のように、脇役の役者たちの演技のなかには素晴らしいものもあったと思います。しかしそれも焼け石に水でした。
脚本については、全体的に壊れてましたが、最終回が特にひどかった。財前最期のセリフ、これが死か、って何の伏線もなくあんな台詞を主役の死に際に言わせたら、どんなドラマだって壊れてしまいます。ほとんどの台詞に周到に考え抜かれた痕跡がなく、脚本家に基本的な文章読解力が無いのではと疑わずにはいられません。あるいは複数の脚本家が気を使いあった結果でしょうか?前回のフジ版で、井上由美子さんが素晴らしい脚本を書かれていて、それとの落差が恐ろしく目立ってしまいました。ホントに悲惨な出来でした。
監督もひどかった。例えばドラマ冒頭、主役の財前と愛人のラブシーンがあるけど、ぎこちなくてホントにひどい。どうしても使いたいならもう少し雰囲気が出るまで待って撮影とかできなかったのか。あのシーンひとつでドラマのレベル、仕上がりが全部露呈してる。役者がこなせないシーンならカットしてベッドの上で話してるだけのシーンを丁寧に撮るほうがずっといい。お粗末なラブシーンがこれほどドラマの印象を決めるものとはしらなかった。
このドラマはとにかく、避けられるはずの微妙な仕上がりのシーンをそのまま使い過ぎ。監督が役者に指導できなかったのか、単に監督がもうろくしてたのか、いずれにせよ、こんな監督を起用したプロデューサーの責任は重い。
最後に、俳優の中ではマツケンがやった里見の役が一番ひどかった。ホントに、ひどかった。脚本も酷いけど、マツケンの演技も単にぼーっとしてるだけというか、薄ら笑いばっかりで気持ち悪かった。この配役はホントに大失敗だった。岡田くんもかなりシンドかったけど、里見役の壊れ方に比べればまだマシだったか。
いずれにせよ、今後この原作を手がける局は、今回の失敗の原因をよく分析して同じ失敗をしないようにして欲しい。この仕上がりに対して怒ってる人たちは純粋にテレビドラマが好きな人たちで、テレビにまだ期待してる人たちだと思う。真摯に耳を傾けるべき。今回ホント腹も立ったが、また映像化されたら、たぶんまた観ると思うので。テレビのリベンジを待ってます!

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名前無し

岡田君の演技が下手で正直ショックでした。
現代劇かつ人間ドラマで楽しみにしていただけにきつかった。
格闘家体形も白衣ではスタイルの悪さが目立ってしまって死に向かう役にも不自然。
鍛えるのは良いけどそのせいで合わない役は断わるべきだと思いました。
事務所の力でとかジャニだからとか彼が一番言われたくないことを自ら誘発しているような酷いパフォーマンスでした。

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名前無し

時代が違うから医療現場を取り巻く重みも尊厳も違う。だから軽ーい感じのこの出来はしょうがない?違います。時代が違っても素晴らしい時代劇あるでしょ?良いものは古さを感じたとしてもいつまで経っても良い。ダメなものは永遠にダメ(今回の岡田版ね)
適当に作るとこうなります。テレ朝ご愁傷様。
今回、演出のせいで役者が可哀想、なのではありません。俳優を生業とする人には脚本を読んで断る、途中で降板する、同じシリーズの役は二度と演じない場合が沢山あります。自分が納得いくものができそうに無い企画だったらまず引き受けないのです。出演するのはその俳優の意志です。
唐沢さんは当時、財前のイメージを壊すからと、番宣一切出なかったのは有名です。
岡田さん、爪の垢でも飲んだら??

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名前無し

もういいかげん身長とか年齢どうこう言うのはやめようよ。
それはもう演者にとっては変えようがない部分なんだから。
そこを度外視しても長所短所はいくらでもあるのだから、そこを評価すればいいやんけ。

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名前無し

財前臨終シーンですね、、不思議だったのは、、。あんなにのたうちまわる臨終間近の患者を大勢の医者が処置もせずただ立ちすくんで取り巻いているってのは不気味としか言いようがない。
もしかしてあのシーンこそがこのドラマの怖さが凝縮していたシーンではなかったかと。
東元教授に至ってはポケットに片手入れてベッド脇に来たし!
そしてその医者らはどいつも財前ザマーミロという本音をうちに抱いているのでは?そして何より安堵ね。
怖いね、ロクな医者いやしない、なにわ大学病院。
腐ってるわ、、。その腐った狭い世界こそが白い巨塔Mont Blanc(里見が財前から貰ったお土産)ってことか?それにしても裁判にしろ臨終の場にしろ第一外科の医者こぞって顔だしているし医者足りてないんじゃないか、患者ほったらかすな〜。

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名前無し

白い巨塔といえば唐沢さんの印象が強いのですが、当時小学生だった自分は、ストーリーをさっぱり覚えておらず、新鮮な感覚で見ることができました。なんだかんだで面白かったですよ。

演技に関しては正直、唐沢さんの方が言い知れぬ凄みを表現されていたと思います。が、岡田さんの努力はとても伝わってきて、周囲の役者さんの力もあり、回を追うごとに役にはまっていった気がします。

・内容について
現代であれほど賄賂や根回しが通用するのかは疑問でしたが、ドラマとしての誇張なのでしょう。トップに行くために周囲を利用しようとして、組織の権力構造に取り込まれ、結局は組織の駒になってしまった財前氏は何だか哀れでしたね…

最後まで被害者遺族に対する誠意ある謝罪がなかったことや、ややご都合の展開が残念でしたが、5日という短期間でよくまとめられた脚本だったのではないかと思います。財前氏に厳罰を与えて欲しいという気持ちにさせておいて、最終的になんとか助からないのか…と思わせてしまう展開が巧みでした。

今作はただの因果応報や訓戒としてのストーリーではなく、どんな人間も1人の命の前にはしがらみも遺恨もなく、純粋に救済を願うという本質的善を強く描きたかったのではないでしょうか。罪をひたすら責めるのではなく、気付きによる更正のチャンスを与え、尚且つその遠因となった人々にも自覚をさせるという。人が罪を犯す原因には、当人のみに起因するのではなく、組織や風潮といったマクロ的要素もあります。組織における個人の尊重が叫ばれる現代ならではの描き方ですね。現代リメイクをした意義は、偉大な過去作をエンターテイメントとして超越することではなく、「個人に優しい世界になってきたよ」と視聴者に気づかせるためにあるのではないでしょうか。

余談ですが、終始ぎすぎすした本作の中で里見先生はオアシスでした。医師をやられている/やられていた方々には疑問の湧くキャラクターではあるのでしょうが、自分は好感を持ちました。演じられた松山ケンイチさん、朴訥とした温かい演技がお上手ですね。今後も活躍されることを願っています。

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名前無し

なんか皆さんモンクばっかやね~。
ケチ付けてもちゃんときっちり見てはるんやから、視聴率に貢献ってことやね ヽ(´・`)💨💨
見ながらいかってはる、胃に悪いで~ ✌(^_-)

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名前無し

やっぱり身長って大事よ

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名前無し

岡田准一は若い頃はカッコ良かった。
それが今では顔はおじさん、体は子供、みたいで
違和感しかなかった。

唐沢版は、特徴ある教授陣が全く印象に残っていない。
柳原さえも誰だったか思い出せない。
黒木瞳がいつも変な服着てはしゃいでて目障りだったので
結局最終回は録画したが観なかった。

結論
原作≒田宮版>>唐沢版>>超えられない壁>>岡田版

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名前無し

テレ朝最近狂ったような配役多いな。フジのようなフォーマット…90年代昔の…。
逆にフジがテレ朝のようだ。

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名前無し

今回、岡田准一と松山ケンイチの白い巨塔が失敗した事で
唐沢寿明と江口洋介の白い巨塔が、どれだけ素晴らしい作品だったか
再評価されると言う皮肉な現象だった。

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名前無し

なんなんだ?アノ個々の人物像。とくにアノ財前嫁。

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名前無し

岡田さん時代劇やりすぎで
現代劇の微妙なニュアンスとか空気とかもう読んだり表現したりできなくなったんだわ

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名前無し

確かに価値観の違い、感受性と嗜好の違いに他ならないのだけど、原作ありの超有名タイトルがどんな表現でも許容される事にはならない。大事なものを見失うよ。

唐沢版のBOX持っているので久しぶりに通して観てみた。#19(柳原絶叫)から#21(財前死す)までは16年経った今でも息を呑む。変なセリフも無くはないけど勢いを感じる。

財前と里見の関係性って言わば陰と陽、互いに独立しているが他を寄せつけない強い結び付き。ここを友情物語的な結末を求めた脚本が今作最大のミス。
「里見、ありがとう」と思っていても書に残す事は絶対無い。矮小化したことで財前の生き様が破綻して伝わるんだよ。

この関係性って古来の武将間の伝聞にも似た、日本人のDNAに刺さるものだと思う。大切に守りたいから多くが怒っているんだよ。

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名前無し

5話で教授選から裁判までまとめるのは難しいことだと思うのですが、どうしても唐沢版の方と比べてしまい内容が薄いと感じました。しかしながら岡田君の演技に引き込まれてしまいました。財前教授の傲慢さってこんなもんなんだろうなぁと。
5話でまとめなきゃいけないから仕方ないことですが、遺族が医療裁判まで持ち込む展開が早く(しかも遺族の息子が医療ミスがあったということを飲み込むのが早い)、ここの過程はもう少しじっくり観たかったので少し残念です。
前の唐沢版で一番好きなシーンはくれない会のババァ達が集まってマウンティングする所なのですが、今回はさらりと終わりましたね。個人的に観たかったです。

あとおそらく財前教授のセリフがこんなこと言うか〜?というのが目立ってしまった。遺書は多分「いつか、きっと」なんて幼稚な言葉選んでないよね。きっと。

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名前無し

某事務所のタレントさん、主演に使うと脇役さん、大変そう。
永久保存版にしようと思って録画もしてたくらい、楽しみにしてた番組だったのに、がっかりです。岡田准一さんは名優なんだと今までは思ってましたけどね

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名前無し

原作者が存命なら許可出さなかったというご意見に賛同。
もっと言えば、原作者が亡くなっているのをいいことにこんな茶番に仕上げたと。
確かに視聴者もなめられているし、原作者への無礼極まりない態度が露骨すぎて呆れた。
批判は既にほぼ上がっているので書かないが、しいて言えば役者は唐沢版と同じ撮影期間があればもっと演技は変わっていたと思うので役者を酷評はしたくない。酷評は制作責任者へ。ひどいものを作って役者の名を傷つけ名作をおとしめたと猛省してほしい。

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名前無し

東教授はギバちゃんにやらすべきだった。
患者役ではあまりにもったいない。

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名前無し

東教授のイメージはインテリで患者思い。でもプライド高く上品…三浦友和さんなんて良いのでは?と思いました。

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名前無し

リメイクが比較されるのは、宿命とも言えるくらい仕方ないとは思います。役を演じる俳優さんも違うわけですし、私はいつも違う角度からまた新しい気持ちで視聴するようにもしています。
確かに、始めは財前を演じる岡田くんの身長...全体的なイメ-ジに戸惑いを感じずにいられなかったし、女優陣それぞれもかなり幼いイメ-ジで、違和感を感じなかったといえば嘘になります。
それでも、これが2019版、現代の白い巨塔なんだと。すべて観終わった瞬間には、何とも言えない安堵にも似た切なさというのかな。
すでに細かいところは忘れかけていたお話そのものへの、ノスタルジア?
そんな思いが胸に広がって。ラストの里見先生と財前、そこに甦った遠い日の確かな友情のかけらに、財前の野心、その根幹にあった母への想いに、戦いに敗れ、志なかばでこの世を去らなければならなかった彼自身の無念に胸が震え、やはり涙を抑えることができませんでした。
原作の軸がしっかりしていること、裁判のなかでも、最も勧善懲悪が困難な医療裁判での勝訴という面白さ。
そこはいつの時代も確かに健在で、演者さんたちのお芝居も細かいところまで心情の変化も表現されていたと思うし、私はこれはこれで、現代版白い巨塔として、面白く最後まで楽しませていただきました。

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名前無し

5回の短尺は無理という声が多いようですが、それにしてはプールなど無駄もシーンも多く、そんなものより、もっとしっかりと描き込むべき場面があったように思います。

上で指摘されてますが、控訴審判決もその一つ。判決文、もっと長いですよね、本来は。

主文を読み上げる裁判長の声自体も、小さく、軽すぎた。このドラマ重要なのターニングポイントだったのに。

ミスキャストだらけという指摘も首肯せざるを得ません。配役がまずいことで、東教授、鵜飼学部長ら、重要な脇役のキャラクターが曖昧になってしまい、味付けがとことん薄くなってしまった。

岡田さんが喰われないように、あえて曖昧で地味なキャラにしたのではないかと、勘繰りたくなるほどです。重い役柄であるはずの里見准教授軽く描いたのも、そのせいかしら、などと…。

私は、田宮版、唐沢版とは比べませんが、原作の重厚さが、何かによって削がれてしまった印象を拭えません。

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