4.28
5 33件
4 9件
3 2件
2 1件
1 5件
合計 50
読み てん てんほーどおりのかいだんじ
放送局 テレビ東京
クール 2018年10月期
期間 2018-10-03 ~ 2018-12-19
時間帯 水曜日 25:35
出演
福本伸行の同名漫画を原作に、マージャンを通して男たちの命を懸けた心理戦を描く。雀荘で素人相手に荒稼ぎする井川ひろゆきは、マージャンの請け負い業を営む天(岸谷五朗)と出会う。2人は神域の男と呼ばれる伝説の雀士や、関西屈指の現役最強雀士らと日本の“裏マー...全て表示
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名前無し

結構面白く、次回が楽しみなドラマになっている。
岸谷五朗の、『ドラゴンボール』の誰かみたいな殆どコスプレな髪型に違和感無く馴染んでしまっているのが可笑しい。
イカサマをやる博打打ちなのに私利私欲に走らないからか、天ちゃんは何だか清廉な印象もあり、時に言う味わい深い台詞に含蓄がある。
初回のペアマッチでは、打ち合わせと違って上がろうとしてしまう仲間に「人は望みを持つことで幸せになるが、博打は逆だ。望みを持ってはいけない」と『ショーシャンクの空に』のようなことを言っていた。
主役の”イマドキの若者”像は突き抜けていて、これも気持ち良い。
まったくノーマークで掘り出し物を見つけた思いなので、満点。

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名前無し

麻雀をちょっとくらいは知っていないと、つまらないかも知れない。とはいえ知らない人にも何となく判るように作られてるのかな。そこは判断できないな。ここまで星5個連発なのは行き過ぎなので、バランス取って減らそうとも考えたけど、やはり素直な気持ちで満点で。岸谷五郎さんも良い感じに悪い顔してるし、吉田栄作さんも格好良い。万人受けはともかく、敢えて見ようという層には響くのではないかな。

最近NetFlixでたまたまアカギを見終わったばかり。こちらも津川正彦さんの怪演も有って素晴らしかったが、あの本田奏多くんが年取ると、この吉田栄作さんになるのか~。ちゃんと生き残ってたのねと感慨しきり。

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名前無し

エンディングは当初の情緒を取り戻してなかなか良かった。
天才たちを目の当たりにして麻雀で生きていく資質が自分には無いことを悟り文具の営業マンとなり、不遇のまま人生を終える覚悟をした井川の足が自然に雀荘に向き、二流と知りつつ麻雀道を進む決意を固めるというドンデン落ちのようになっていたが、原作か脚本か井川のモノローグが良く、またこの俳優さんが二流のサラリーマンを上手く演って場面に効かせていた。

東西決戦最終局だけども、アンカンされた段階で副底20符とツモ2符(ここでのルールの連続ツモの最中なので)がわかっており、既に54符。
井川は「60符以上になると一役アップ」と言っているけれども、正確には60符越え(62符)で切り上げられて70符となって一翻アップ。
あとの8符は、字牌のアンコでなくても、2〜8牌アンコ4符+役牌アタマ2符+符付きアガリ2符でも届く。
だから、アンカンがあるだけで符ハネを警戒するのが基本だと思うけれど、その上(切り上げ処理後)60符で符ハネというルールも聞くので、井川の説明が”以上”の不正確な使用なのか60符ルールを指しているのか、視聴者に対する説明としてはちょっと紛らわしい。
少牌がアガリ放棄・続行・罰符なしの甘いルールだったので、案外60符ルールということなのかもしれない。
尤も、結果は副底20符+中のアンカン32符+白のアンコ8符+ペンチャン待ち2符+ツモ2符=64符、切り上げして70符で文句なしに一翻アップだった。
そんなに重々しい演出をするような手では無かったとは思う。
(どこか間違いがあったらごめんなさい。)

ここの評価はさすがに高過ぎると思うけれど、全話通して結構楽しめたし、今回は符ハネせずとも満貫で。
できれば、町の雀荘の情緒でいつかまたやって欲しい。

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名前無し

”異なる種類のものを並べて比較することができるのか?”という哲学的な命題を数学では解決できないのですよね。
一見同じ種類に見えるものでも、採点者集団や採点基準概念が異ればおかしなことになります。
”すきやばし次郎”の評価が平均4で、ある回転寿司店が5というようなことが起きるからです。
しかし、前者より後者が総合的に優れていると考える人はたぶんいないでしょう。
『中学聖日記』が2.3で本作が4.4なんて、本作ファンの私もおかしい(ちょっと愉快)と思いますが、そのまま並べた順位で考える人はマトモな大人の中にはいないのではないかと思います。
単純平均法以外の手法を用いても、むしろ新たな問題も生まれます。
ご指摘の、視聴離脱する人が続出することにより残ったシンパの割合によって評価が上がるケースには私も理不尽さと大袈裟ながら危機感を持つことはありますね。
製作側にそれが鵜呑みにされたり恣意的に利用されたりすれば、後々の作品作りや経営判断にも影響があるように思えますから。
尤も、時間的推移で母集団が変化することによって生まれた新たな評価平均もまた真実です。
作品の評価は受け取る視聴者がするもの、その統計もまた受け止める者次第です。
そもそも嗜好で採点されたものであって、ある女優が嫌いだから1なんて人もいれば合理的な論拠を挙げる人もいる、それで星一つの価値が同じということが不合理とは言えない。おもしろいかつまらないかの評価ですから。
そういう性質の上、母数はそれほど多くはありません。
現在朝ドラ『まんぷく』の総評価数が633件、本作は可愛らしく18件、この中には週に一度投票している人が殆ど、また複数のIPで投票している人もいるようですから、現実の評価者数は前者でも百数十人程度ではないかと思われます。
世帯視聴率1%はおおよそ三十万人台だそうです。
今は他の手段による視聴者も増えています。
視聴率10%だと300万人超、その規模に対してせいぜい百人かそこらの誤差範疇のような規模、それも不作為抽出のサンプリングではなく、好き嫌いどちらかに傾いた気持ちの人が多いと思われる、そういうデータだということを大概の方は漠然とは認識されているのではないかと思います。
おそらく、この作品の高評価を見た方は「コアなファンが付いたんだな」と案外正しい判断をするのではないかと想像します。

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名前無し

よく言われる平均値の信憑性の問題ですね。
某グルメサイトはそうならないように点の出し方を平均値にしていませんが、算出手法がブラックボックスなのでその信頼感が疑問視されています。

このドラマについては、元々関心が無い人が見ないタイプのドラマだから仕方ないですよね。あと悪い点を付ける人がフェードアウトして、シンパだけ残る場合も平均値が上がりますよ。TBSの低評価なアレなんかそろそろ上って来るのではないでしょうか、それが視聴率にとって良いかどうかは別として。逆に投稿者が多いのにずっと点が低いままなのは、アンチが多いということでしょうね。

ドラマの感想ではなくてすみません。でも普段からこのサイトの点数の見方について感じていたことなので書いてしまいました。

因みに私はこのドラマはすごく面白いと思いますよ。
今回あえて☆は入れませんが。

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