4.80
5 239件
4 16件
3 5件
2 4件
1 4件
合計 268
読み ちかえもん
放送局 NHK
クール 2016年1月期
期間 2016-01-14 ~ 2016-03-03
時間帯 木曜日 20:00
出演
(全8回)近松門左衛門が描き、空前の大ヒット作となった人形浄瑠璃『曾根崎心中』の誕生は、歴史的な事件だった!!けれど傑作誕生から遡ること半年前、元禄16(1703)年1月。近松は、定番の“歴史モノ”しか書けず、妻に逃げられ、母に呆れられ、超スランプに陥...全て表示
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2016-02-13 06:33:56
名前無し

廣田 隼夫さんという元新聞記者の方が「近松門左衛門と人形浄瑠璃の軌跡」というホームページを作って下さっています。素人にも分かりやすいように噛み砕いて書いてくれてます。僕は興味のあるところだけ拾い読みしています。
 その中で特におもしろかったのは、近松の辞世文です。ホームページでは原文とその大意が載っています。長くなりますが、大意をここで紹介すると。
 
 私は武門の家に生まれながら、武門を離れて三槐九卿(宰相や公家ら高位の人のこと。公卿ら)に、咫尺し(ごく身近に仕え)たが、自分には寸爵(なんの爵位)もない。
 庶民の中で暮らしても商売しらず、隠者のようで隠者でなく、賢者のようで賢者でなく、物知りのようで何も知らぬ、世のまやかし者である。
 唐や大和の教えになる道理や、芸能・雑芸・笑い話の類まで、何でも知らぬことがない風をして、口から出任せ、筆の走るままにしゃべり散らしてきた。
 いまわの際になって、他人に伝えたり、自分が思う真の一大事は、一言半句もなくて当惑し、心中ひそかに恥じ入っている。七十余年の歳月を顧みると、思えばとりとめない一生を過ごしたものだ。
 もし辞世はと問う人があったら、
 それぞ辞世 去ほどに扨もそののちに 残る桜が花しにほはば
 (私が書いた浄瑠璃の作品が、後々まで残るならば、そのひとつひとつが私の辞世だ)=「去ほどに、さても、そののち」は、浄瑠璃の語り出しの決まり文句。桜は、桜木に彫った板木で刷った板本で、浄瑠璃の正本をいう。
 のこれとはおもふもおろか うづみ火のけぬま あだなるくち木がきして
 (埋み火が消えずに残るわずかな暇に書いたたわいない作品が、あとあとまで残れと思うだけでも、愚かなことだなぁ)」

「ちかえもん」の第4話に太宰治の「人間失格」の一文「恥の多い人生を送ってきました」がでてきますが、近松も「いまわのきわになって、・・・心中ひそかに恥じ入っている」と書いてます。ほかにも自虐的な感情が全文を覆っている感じがします。この文章に触れて、近松に人間的な魅力を感じるとともに、「ちかえもん」のなかの近松も案外実像に近いのかも思い、ドラマにますます興味が湧いてきました。

2016-02-13 09:40:06
名前無し

 大阪生まれで、大阪育ちのじいさんです。
 でも、大阪弁というか、関西弁が大嫌いなへそ曲がりでおます。九州の何か温かい言葉、東京の若いオナゴが話す可愛い東京弁にむしろ惹かれます。
 しかし、テレビを観ていると、全国ネットにも関わらずバラエティ番組なんぞで関西の芸人はんたちが仰山出てはる今日この頃です。でも、その言葉のガラの悪いこと、悪いこと。身内の恥を聞いているようで、思わずチャンネルを変えてしまいます。
 数少ない好みの関西弁はと申しますと、かつて放映されていた「京都殺人案内」での音川刑事(藤田まこと)と上司の秋山課長(遠藤太津朗)との軽妙な掛け合いです。特に遠藤さんの台詞は、字図らにすれば決してガラはよろしくないのにその声音には何ともいえない味わいがございました。

 さて、「ちかえもん」。関西出身の役者さんもいらしゃって、それはそれでいい味を出しているのですが、感じ入るのは、松尾スズキさん、優香さん、北村有起哉さんたち関西以外の役者さんたちの大阪弁です。何とまあ、ユーモアがあって味があるではありませんか。関西独特のベタベタした感じがなく、どことはなしに品さえ感じさせます。昔の上方言葉はそうだったのではないか、と思わせてくれます。
 関西弁もまんざらでもないのかも、と考え始めています。

2016-02-13 10:36:44
名前無し

やっと見られました!期待を裏切らない いやこれは
時代劇と言えども昔の浮浪雲や平賀源内主役でいきなり場面がストップして解説の入ったあのドラマの再来?
(すみません子ども過ぎてタイトルわからない)
自由なドラマですね(笑)

ただ優香さんが何を演っても優香さんですね。
遊女でいろんな経験をして来たと言われても
真実味に欠けるような深みのある演技が出来るように
なって欲しいですね。

2016-02-13 11:34:05
名前無し

京都殺人案内見たことあるかも…。
言葉しっかり使ってますね。

2016-02-13 11:41:02
名前無し

そうそう、わたしも平賀源内を山口崇さんが演じた「天下御免」の面白さを思い出して見てました!!
なんでもありのドラマでしたね~♪

2016-02-13 12:23:31
名前無し

義太夫になりきる有起哉さんすごいです。
さすがです。
優香さん以外ははまってますね。

2016-02-13 12:26:02
名前無し

続けてみたいと思い貯めています。
ちりとても平清盛もそしてあまちゃんも大いに楽しみましたので期待が膨らむばかりです。

2016-02-13 12:45:09
名前無し

脚本家の藤本有紀さんは、関西のご出身です。そのためか、代表作「ちりとてちん」も、この「ちかえもん」(ともにNHK大阪放送局制作)も大阪を主舞台としております。この2作から感じ取れるのは、上方文化に対する並々ならぬ愛情です。そこで、(収録が終わった今となっては、言うても栓ないことなれど)毎週のお約束の替え歌に大阪で生まれたブルースバンド「憂歌団」の「嫌んなった」を希望しております。

嫌んなった~もうだめさ~
だけど腐るのはやめとこう
陽の目を見るかもこの俺だって~

 この「ちかえもん」の企画意図には、そもそも、そもそも、そもそもそもそも、前大阪市長・橋本徹氏が補助金をケチったことによって混迷の度を深めている文楽(人形浄瑠璃)に寄り添おうというものがあったのではないでしょうか。
 そして、関西の音楽シーンを考えますと、特にブルースシーンはかつての輝きを失って久しいです。確かに憂歌団は全国区的には勿論、関西でもマイナーな存在かもしれません。唯一選考に引っかかることといえば、この曲が70年代のものというだけです。
 ただ、このドラマも「世間の評判はともかく、わいのなかでは郡を抜いてよしおま」というコアなファンに支えられています。だとすれば、こうした希望も決して無理な注文ではないはず。この曲を取り上げることによって、沈滞しているブルースシーンの起爆剤になってほしいと思っています。
 

2016-02-13 12:45:25
名前無し

今週はちょっと落ち着いてたけど、やっぱり面白い。これからどういう展開になるのか気になるな~。

2016-02-13 15:38:54
名前無し

 このドラマ、見所が満載で何から話していいのやら、迷ってしまいます。脚本や演出、美術、照明は勿論、演者さん方の演技、またそれらをまとめ上げるプロデューサーの冒険心(NHKを首になっても構わぬという度胸)、数え上げればきりがありません。
 そのなかで、ここでは、音楽の話をさせてください。
 最初にテーマ曲を聴いた時から、このドラマはタダモノではないぞという予感を感じました。いまでは、道行きながら、頭のなかで何回もリフレインする有様です。
 また、場面場面に応じた音楽は、ドラマの味わいを倍増させてくれています。なかでも好きなのが、脱力感全開(この日本語、何かおかしい?)の場面です。
 タタタタ~ン、タタタタ~ン、タタタタ~ンタタ~ンタタ~
ボトルネックギターでも使っているんでしょうか?切なくて、悲しげで、松尾さんの顔芸にピッタリで、ダメ男がとても可愛らしく思えてきます。
 

2016-02-13 19:55:45
名前無し

あれ、脚本、「ちりとてちん」のお人?
だったら、この場でお願いがあります。
「ちりとてちん」の語りは、50代のヒロインという設定で、お笑いタレントの上沼恵美子さんがしてはりました。上沼さんはもう60歳ですけど、彼女をヒロインにして「ちりとてちん2」を作って。朝ドラ最年長のヒロインや。話題になるで。視聴率30%は保証するわ。ただし、関西限定でやで。ほかの地域では軒並みひと桁かも知らんけど。
それが無理なら、「ちりとてちん外伝PARTⅡ」でもええわ。
 それと、「ちりとてちん」では、吉田拓郎の曲を挿入歌につこうてはりましたなぁ。うちの好みではあれへん。ほかの人つこうて。東海林太郎でもええわ。

2016-02-13 20:06:44
名前無し

何といってもキャストがすごい。
アイドルとか何か訳の分からんのを集めたジャニーズや、ごろまきプロダクションのバーニングや吉本興業を使ってないんだから。

2016-02-13 20:25:56
名前無し

「ちりとてちん」で思い出しました。今日夜9時から、「おみやさんスぺシャル」があります。「ちりとてちん」でヒロインだった貫地谷しほりさんと、その師匠役だった渡瀬恒彦さんが共演されます。

2016-02-13 23:10:56
名前無し

「おみやさん」に四草兄さんも出てました。

2016-02-14 08:13:54
名前無し

あまちゃんと一言書いただけでこんな襲撃がくるとは思わなかった。大阪大阪大阪大阪大阪って。
こういうファンに支えられてると思うと見る前からちょっと引いちゃいました。

2016-02-14 09:59:31
名前無し

あまちゃんが好きならちかえもんもたぶん楽しめますよ。あまちゃんも名作です。
いい作品に東京も大阪もないです。と私は思ってますよ。

2016-02-14 10:55:15
名前無し

憂歌団のことで、投稿したものです。確かに「大阪」「関西」という言葉がたくさん使われていますね。このことで、他の地域の方の気を悪くさせたのなら、相すいません。
私も「あまちゃん」の大ファンです。これをきっかけに朝ドラをまた見始めましたのでした。だから、「あまちゃん」の言葉に反応して投稿した訳ではなく、ましてや襲撃という気があった訳では全くありません。

2016-02-14 14:47:57
名前無し

上の人が言うてはるのは、何か胡散臭いで。心から謝ってへんと思う。
第4話で、ちかえもんが心のなかで、九平次についてこうつぶやいている。「時に激しく気持ちが高ぶり、時にそんな己を恥じ、過ちがあれば潔く頭を下げる。あの高潔さ・・・間違いあれへん。黒田屋九平次はんこそが四十七人目の赤穂義士・寺坂吉右衛門はんやったんや!」と。
単に自分と、ちかえもんが勝手に思い込んどる九平次とを重ね合わせたかっただけや。そうして、ちかえもんに言わせたように「カッコイイ!」と周りのもんに思わせたいだけや。騙されたら、損しまっせ。

2016-02-14 16:43:09
名前無し

今期はちかえもんに救われる
逃げる女とかわたしを離さないでとか、暗くて疲れるのばっかり

2016-02-14 17:28:47
名前無し

 録りためて一気に観るのもいいけれど、録画したのをできるだけ早く順に観ていくのも楽しいよ。こういった感想文を読んで、「ああ、ここの箇所は劇中のあの台詞をもじっているんだな」などと感じ入ることもあるから。
 それにしても、視聴率が低いのは寂しいね。こんなに素敵なドラマなのに。
 僕はこう思うことにしている。NHKの受信料を払っているのに見逃すなんてお気の毒。払ってないのに存分に楽しんでいる自分は幸せ者。てね。
 でも、録れてな~い。いっこも録れてな~い。僕ん家には録画機がないのであった。

2016-02-14 19:17:53
名前無し

 NHKの木曜時代劇といえば、「銀二貫」が僕のなかでは、ダントツです。正統派の時代劇です。決してワハハと大笑いできるわけではありませんが、心の奥深く感動したものでした。大嫌いな津川雅彦も、このドラマのなかでは見事でした。そして、現在の日本では一番きれいな女性と固く信じている浦浜アリサさんを初めて見たのもこのドラマでした。(ニベアのインシャワーボディローションのCMで、ご存知の方もいるのではないでしょうか)
 さて、この「ちかえもん」。時代劇という括りから大きくはみだし、アッと驚くような色々な実験的な試みをしておられます。痛快娯楽時代劇としてはもう十分楽しませていただいております。感動のうねりといったものはまだ感じられませんが、まだあと3話あります。木曜時代劇最後の作品として、スタッフの並々ならぬ意欲を強く感じるだけに、「銀二貫」を超える仕上がりを期待しております。

2016-02-14 23:34:44
名前無し

 先日、「真田丸」の脚本家・三谷幸喜さんが新聞紙上で史実を取り扱う作品について書かれておられました。手元にその新聞がないので私のうる覚えで申し訳ありませんが、その大まかな内容は。
 史実を大胆に改竄して脚色しているものと、残っている史実にできるだけ忠実に脚色したものとに分けたうえで、ドラマとしては断然前者のほうが面白いが、ご自身は後者のタイプであるとのことでした。
 どちらが良いとは素人の私には恐れ多くて申せません。また、「ちかえもん」がどの程度史実を踏んでいるかも分かりません。ただ、近松が70年代のフォークソングを歌ったり、英語を話したりしていることなどから察すれば、前者になるのでしょう。
 近松門左衛門の史料が乏しいことを利用し、脚本家の藤本有紀さんが史実を2の次にして伸び伸びと想像力を大きく膨らませている感じがするのです。また、大河ドラマと比べ、木曜時代劇では題材を大胆に料理することに抵抗感が少ないことも後押ししているのでしょう。
 いずれにせよ、「ちかえもん」においては、この方法が大正解だったと思います。痛快娯楽時代劇という看板を盾に、スタッフや俳優さんたちが嬉々として時代劇の制約を軽々と超えていらっしゃって、テレビドラマ至上記念碑的な作品になっています。
 さて、先程の三谷さんの記事ですが、いつ書かれたものかは分かりません。また、「ちかえもん」をご覧になっていたかどうかも知りません。ただ、私には、「ちかえもん」に対する嫉妬がチラッと見えたような気がしました。

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2016-02-15 08:24:20
名前無し

終わるんですね。この枠の時代劇。正直裏と重なるのがきつかった。
ちかえもんは1、2年でなかなか面白いなと思ってたからな。
できれば民放であまり主役とか目立たない人を見たかったな。
あまり知らないけどこれに出演の北村さんとかね。
銀二貫、ちかえもん、私も面白かったです。低視聴率→つまらない訳ではない一例かな。
私はあと吉原裏同心かな。また。

2016-02-15 08:44:58
名前無し

民放で主役とかしてきてない人、目立たない人でした。
BSがまだあるけど、またいつか復活してほしいね。火曜日、土曜日の夜もなかなか見ごたえあるドラマがありますよね。

2016-02-15 12:50:13
名前無し

2日前の投稿で、上沼恵美子さんのことを、お笑いタレントと紹介されている方がいました。でも、その括り方、あんまりでしょう。
 
教科書には載っていませんが、かつて2年連続で『NHK紅白歌合戦』の紅組司会を担当した上沼恵美子です。「あさイチ」の昨年最後のプレニアムトークのゲストとして出演された、あの上沼恵美子です。
 
さらに付け加えますと、お姉さんと漫才コンビを組んでいた当時、人気アイドルだった天地万理に倣って「漫才界の白雪姫」と呼ばれていました(昔から決してべっぴんさんではありませんでしたし、今は太って豚まんナちゃんのようでございますが)。また、「大阪ラプソディー」を75年に大ヒットさせ、昨年暮れには「NHK歌謡コンサート」でも素敵な歌声を披露して下さいました。

 以上、「ちかえもん」とは関わりがございませんが、投稿された方の無神経さに腹が立ち、思い切って感想を寄せさせていただきました。

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2016-02-15 17:35:32
名前無し

ぬぬっ、終わってしまうの〜?木曜時代劇。
なんてこと!
去年から観るようになったばかりなのに…
残念。
大河があまりにつまらなく見出したのだけど、思いのほか面白かった。歴史オンチの私でも気楽に観れたのに。ウラで見たいものもないのになー。
しかも、ちかえもんは今期一番だし。もったいないよ時代劇。

    いいね!(1)
2016-02-15 18:34:46
名前無し

これ今期一番面白い。

2016-02-15 19:29:51
名前無し

ほんと、一番面白いです。

2016-02-15 19:36:08
名前無し

大阪生まれで、大阪育ちのおじいさんへ。
わたしもあなたと同じような好みではないかと思います。
40年以上も前のことですけれど、東芝日曜劇場「天国の父ちゃん こんにちは」というドラマがありました。森光子さんの「こんちはーパンツ屋でーす」という掛け声と言えば、思い出されるかもしれません。だいぶ以前のことですので、細かい内容は忘れてしまいました。でも、このドラマのなかで大阪弁ならではの可笑し味や温もりを感じたことは覚えています。同じテレビドラマでも「時間ですよ」というのは詰らなかった。東京弁を話すからではないでしょうが、森さんにも少しも魅力を感じなかった。誰が演じても変わらないと思いました。代表作の「放浪記」といった舞台は存知あげませんけれど、「日本のお母さん」と言われるようになってからは、優等生のお母さんというイメージの殻を破れなかったのでは、と思います。
また、森繁久彌さん主演の映画「夫婦善哉」も良かったです。どうしようもない阿呆ボンを演じているのだけれど、お茶目というか、何か色気があって。その役作りにおいて、森繁さんのお人柄は勿論ですが、大阪弁も大きな効果を果たしていました。同じ「夫婦善哉」でも、NHKの土曜ドラマの方はいまひとつ乗り切れませんでした。「ちかえもん」や「ちりとてちん」の藤本有紀さんが脚本を書いておられるのに、です。後に「徹子の部屋」第1回のゲストとして出演し、黒柳さんの胸を触るといった暴挙?も柔らかく包み込んでユーモアに変えてしまう森繁さんだからこその名演と、どうしても比べてしまうからでしょう。主役の方に愛おしさや可愛さが感じられませんでした。
さて、あなたの文章から滲み出ているヘソ曲がりぶりもわたしには可愛く感じられます。お顔も拝見していないので、「ドキューン」ということにはなっておりませんが。ただ、ひょっとしたら、「この後、二人が老いらくの恋に溺れることになるとは、この時のワシは知る由もなかったのである」てな、ことになるのかも。ふ、ふ、ふ。

2016-02-15 20:21:55
名前無し

上沼恵美子さんよく知っています。ドラマは世代ではないがなんとなくきいたことある。
ちかえもんは風変わり?な時代劇だなと。
あと少し楽しみます。
この木曜日私もここ1、2年真面目に見ました。
大河ドラマも楽しんでます。
裏は長年のシリーズ物で好きなんで…
あと青木さん覚えられてよかったです。

2016-02-15 21:35:41
名前無し

他の掲示板で、NHKの「天下御免」という時代劇を知りました。
江戸時代の天才・異才平賀源内を扱った時代劇です。45年ほど前のドラマにもかかわらず、時代考証の制約を大きく取っ払った、とても実験的な作品だったそうです。
例えば、長崎遊学を終えた源内一行が江戸に着いた際には、そのままの衣装で銀座の歩行者天国の人混みの中を練り歩いたり、当時の美濃部亮吉東京都知事がゲスト出演して背広姿で公害問題を語ったりしているそうです。
また、各回のサブタイトルもおもしろく、ここにその幾つかを書きますと。「ブラックは忍びの色」「唄はちょぼくれ・男は源内」「歌謡曲だよ人生は」「ここに立ちたるワシントン」「さよならだけが人生さ」などなど。
どう?おもしろそうでしょ。
でも映像はほとんど残ってないということです。
「ちかえもん」の実験性も決してゼロからポンと生まれてきたわけではなく、そうしたNHKの時代劇の歴史の積み重ねから誕生したのではないでしょうか。
なお、その方の投稿を読みますと、毎日新聞の紙上で松尾スズキさんご自身が「ちかえもん」について語っていて、「天下御免」との比較もされているそうです。何かとても興味をそそられます。私の手元にはありませんので、どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、この掲示板でその内容を教えて下さいませんか?また、松尾さんがどのようにしてそのドラマをご覧になることができたのかも知りたいです。

2016-02-16 00:27:56
名前無し

 他の方が、「ちかえもん」について、「昔の浮浪雲や平賀源内主役でいきなり場面がストップして解説の入ったあのドラマの再来?」と投稿しています。
 ドラマ化された「浮浪雲」はふたつあって、ひとつは渡哲也が主役のもの(78年)と、ビートたけしが主役のもの(90年)があります。「昔の浮浪雲」とおっしゃっているので、渡哲也版の方でしょう。実際、主役だけをみると、たけし版の方が面白いんじゃないかと思うのですが、渡版の方が評価は高そうです。いずれも連載中のジョージ秋山の同名の漫画が原作です。
渡版は、テレビ朝日系で半年間放送されています。幕末が舞台であるにもかかわらず、アコースティックギターでの弾き語りシーンや、主役の妻かめ(桃井かおり)がピンクレディーの「ウォンテッド」を口ずさみながら掃除をするシーン、グラタンを食べたりするなど、独特の演出が随所に見られるそうです。成程、「ちかえもん」を予感させるものがありますね。今、手に入るかどうかは分かりませんが、DVD化もされているようです。
「平賀源内主役でいきなり場面がストップして解説の入ったあのドラマ」というのは、上の方が書かれているNHK「天下御免」でしょう。

「ちかえもん」は、色々な方がおしゃっているように映画「幕末太陽伝」(57年、フランキー堺主演)を連想させもします。詳しくは、申し訳ございませんが、それぞれお調べ頂きたいと思います。ここでは、「幕末太陽伝」の幻のラストシーンを中心に話します。映画のラストは、実際には、主人公が捨て台詞を吐いて海沿いの道をどこまでも走って逃げていくというものになっています。ところが、このラストシーンは、脚本段階では、主人公は海沿いの道ではなく、幕末のセットが組まれているスタジオを突き抜け、更にスタジオの扉を開けて現代(57年)の街並みをどこまでも走り去っていくものだったそうです。また、その至るところに映画の登場人物たちが現代の格好をして佇み、ただ主人公だけがちょんまげ姿で走り去っていくというものだったと言われています。
私には、「ちかえもん」のラストシーンがひょっとしたら、これに似たような感じになるのでは、思っています。つまり、万吉が不幸糖の唄を唄いながら、スタジオを突き抜け、現在の大阪の街のなかを売り歩いていくというものです。これでは面白くないという向きもあるでしょう。大阪の街のなかをロケしたという話も聞きません。あくまで、勝手な想像です。できれば、私もこの予測のもっと上を行ってほしいと思っています。
ついでながら言いますと、万吉役の青木崇高さんは昨年、舞台の「幕末太陽伝」に主役で出演されています。また、映画「幕末太陽伝」の監督・川島雄三は、「サヨナラダケガ人生ダ」という詩訳の科白を愛用していたとのことです。「天下御免」の最終回のサブタイトルとかぶっていますね。
どうも長々と申し訳ございませんでした。

2016-02-16 09:53:00
名前無し

教科書でしか知らない近松門左衛門。
ついていけるか心配だったけどおもろいわあ。

2016-02-16 10:17:04
名前無し

なるほど、「ちかえもん」はそうした先駆的な作品の流れのなかに位置づけられるのですね。それら源流の総仕上げ、一大総決算と言っていいのでしょう。
そうは言っても視聴率の低迷が気になります。こうした賞賛の声をあげればあげるほど、まだ観てない方を尻込みさせるのかもしれませんね。でも、「安心して下さい。これは、痛快娯楽時代劇です」(談・近松門左衛門)。
でも、やっぱり、いいや。激賞させてください。僕のなかでは、映画「ローマの休日」「誓いの休暇」「戦艦ポチョムキン」「東京物語」「七人の侍」を凌ぎ、テレビドラマ「あまちゃん」「ちりとてちん」「すずらん」「銀二貫」を超える、頂点に立った作品です。

2016-02-16 16:18:45
名前無し

予告が気になって。番頭はん、なんにもないよね。

しかし、3話は神回でした。
ディスクに焼いたらハードの方はたいてい消すのだけど、なかなか3話は消せませぬ。

2016-02-16 21:57:32
名前無し

「ちかえもん」のなかの劇中劇「赤穂義士」を演じているのは、狂言の芝山千五郎家の方々ですが、そのブログ「SOJAブログ」を拝見していて、クスッと笑ってしまいました。一ヶ月前の記事ですが、ここにそれを部分的に紹介すると。

「昨年の12月14日。
そう忠臣蔵の討ち入りの夜。
京都市内某所にて、茂山千五郎家の面々が忠臣蔵ごっこをしておりました。
と言いましても、ただ遊んでいたわけではなく、
NHK木曜時代劇「ちかえもん」の撮影でした。
NHKさんと茂山の予定を摺り合わせたところ、たまたま討ち入りの日になっただけですが、なんという偶然でしょう。
大石内蔵助役は七五三が!
これはとってもお似合いでした(^_^)
私は40才なのに主税役を(>_<;;)
こんなオッサンの主税見たこと無いですね。。。
撮影は深夜までかかり、切腹前には皆でマクド(関東ではマック)にて腹ごしらえ(笑)
ほとんどが茂山だけの撮影でしたが、1シーンだけ主演の《松尾スズキさん》とご一緒もありました。
松尾さんはこの日がお誕生日で、スタジオで死に装束のオッサンに囲まれて、誕生日を迎えられました(泣)」

というものです。(ブログには写真も載っているので、検索してみて。写真付では投稿できませんでした)
松尾スズキさんは、12月15日がお誕生日ですから、撮影中に日付が変わったのでしょうね。「1シーンだけ松尾さんと一緒とあります」が、これは、第五話の挿入歌「フランシーヌの場合」の替え歌の場面でしょう。
 それにしても、松尾さんの53歳の一年がいい年であることを祈るばかりです。

2016-02-16 22:10:53
名前無し

ちかえもんの「こんなところであだ討ちしたら、お初は死罪になる」
という言葉に、お初は浮世の現実を知ったということでしょうね。

しかしながら、お初が平野屋忠右衛門に謝罪や償いを要求しても
らちがあかないでしょうから、一体どうなるのでしょうか。

2016-02-16 22:34:31
名前無し

えぇ~。第五話の視聴率3.6%!嘘や~ん。信じられへん。こんなに素敵なドラマやのに。
第一話5.3%、第二話5.7%、第三話5.0%、第四話4.8%やから、そうでのうても視聴率低いのに、だいぶ下がってきてるやん。
木曜日の夜八時にテレビの前に座って時代劇を観ようという善男善女が少なすぎるやん。日本国民の場合はあまり~にもお馬鹿さん~。
一方、安倍内閣の支持率は、50%(NHK、2月調査)だって。高過ぎるわ。先月より4ポイントも上がってるし。ホンマにお馬鹿さんやわ

    いいね!(2)
2016-02-16 23:16:37
名前無し

熱烈な一部のファンがいらっしゃると
北村有起哉さんがスタパでおっしゃってたけど
視聴率からみると当たってるね(汗)
でも、ブルーレイでたら売れると思う。というか
私買いたい。
そんなドラマ、久々なのである。

    いいね!(1)
2016-02-17 09:56:49
名前無し

むずかしいことはなんもわからんけど
このドラマはほんまにおもろい。
数ヶ月後には消えてるようなタレントや芸人集めたバラエティよか
よっぽど笑えるわ。赤穂浪士の場合www
ワンパターンの正統派時代劇とは違って
笑ろたり、ホロリときたり、テンポも良いし役者も良い。
今の民放ではこれは出来ない。
BSでなく地上波で観れるのが良かったのに。
この枠終わるのは本当にもったいない。
視聴率がなんぼのもんじゃい!ええもんはええんじゃ!

2016-02-17 13:26:35
名前無し

ちかえもんの忠臣蔵ごっこ、おもろいよね〜
ちかえもんは木曜時代劇がなくなっても吉原裏同心みたいにシリーズ化しておくれ。
笑えないバラエティーよりずっといい。なんたって今期一番。

2016-02-17 18:28:25
名前無し

勿体ないね。終わるの本当に…残念だよ。マニアになる人がいるってね。
北村さん大河ドラマにもまたでてほしいなー。松尾さん苦手意識あったがこれで好きになった。
近松門左衛門良すぎて。
また。

2016-02-17 21:46:11
名前無し

 松尾スズキがこんなに芸達者だったとは、知らなんだ。というより、「あまちゃん」での喫茶店のマスター役しか見たことがなかった。その役では、出番が少なく、印象もあまりに残らなかった。
 でも、「ちかえもん」では、俳優・松尾の魅力が全開している。こんなに愛嬌のある近松を誰が演じることができるだろう?竹中直人では声が野太いし、堤真一や小林薫ではもう少し顔を崩さなあかんし、古田新太ではエログロイおっさんになってしまう。それに、藤本有紀の脚本で、脚本家兼俳優が、浄瑠璃作家近松門左衛門を演じるという三重構造が面白いのだ。そうなると、本当に誰も思いつかなくなってしまう。
ひつこいが、松尾演じる近松は、とてもお茶目で可愛いのだ。年増のオバハンはもちろん、若いオナゴかてひょっとしたら頭をナデナデしたくなるのと違うやろか。泥臭さのない大阪弁も心地よいが、何といっても素晴しいのが顔芸。決して男前とは言えんその顔を通して、可笑しみや切なさなど色んな感情を表現している。マルチの才能を持っている松尾自身は、舞台にこだわりを持っているだろうが、それでは顔芸が十分活かされない。俳優として、映画やテレビでもっともっと活躍してほしい。
 たとえば、である。
石原裕次郎、小林旭、高倉健、勝新太郎といった大スターはあまり面白みがなくて好みではないのだが、彼らの作品を松尾を主役にしてリメイクしたらどうだろう。傑作娯楽劇ができると思うのだ。
石原裕次郎なら、「太陽にほえろ」である。松尾は、もちろん石原が演じているボス。そして、松田優作のジーパン役は、「ちかえもん」で番頭の喜助として出演している徳井優。体は小さいが、「引越しのサカイ」のCM「田舎のおばあちゃん」バージョンでその走りっぷりは実証ずみである。その他の脇役は誰でもよろし。ただ、テーマ曲はそのまま使わせてほしい。オープニングでは、その曲をバックにみんなが登場するのだ。
小林旭なら「ギターを持った渡り鳥」。ヒロインは、浅岡ルリ子ではなく上沼恵美子。
高倉健なら「日本侠客伝」。「ちかえもん」で母・喜里を演じる富司純子が、「緋牡丹博徒」のお竜として松尾に絡んでほしい。そして、背に彫った緋牡丹の刺青を見事見せてほしいものである。
勝新太郎なら 「悪名」である。「座頭市物語」は陳腐だ。ただ、相方をつとめていた田宮二郎の代わりが見つからん。もし、まだ生きていたら、横山やすしがいいと思ったが、年が食いすぎとる。
 もっとメッチャ振りすると、吉永小百合の「キューポラのある街」はどうだろう。松尾が中学三年のけなげな少女を演じるのだ。(私はサユリストです)

どや?意外やろ?趣向の妙ちゅうやちゃ。
「ちょっと変わった事して受けたろちゅうあさましい考え見え見えや」との声が・・・

2016-02-18 01:37:32
名前無し

今はブルーレイですよね。私はまだDVD ですが。
あぁ楽しみ。

2016-02-18 13:23:13
名前無し

困った…

「出世景清 don't miss it !!」って何?
脚本凄すぎてほれてまう〜
このセンスが大好き〜
ちかえもんのキャラも好き〜

2016-02-18 13:34:19
名前無し

昨日、NHK「ぐるかん」(ぐるっと関西おひるまえ)で、「ちかえもん」の劇中歌を特集していました。ご覧になっていない方は、「NHK大阪放送局ブログ」を検索してください。特集の内容を紹介してくれています(ただ、ちかえもんが歌っている場面は番組中では動画でしたが、ブログのなかでは写真になっています)。
 特集は、お笑いタレントの大平サブローと、シンガーソングライター河島英五の長女でタレントの河島あみるの二人が司会で、「ちかえもん」の演出をしているNHK大阪制作部の梶原登城ディレクター(「あまちゃん」の演出家のひとり)とトークを繰り広げるというもの。そのなかで、これまでに放送された歌のシーンをメドレーで紹介したり、梶原ディレクターがエピソードを話していました。
 特に注目したのは、次のくだりです。

梶原:第一回の『大阪で生まれた女』については、両方撮ったんですよ。今のは心の中で歌うモノローグスタイルをとっているんですけれど、実際に松尾さんが歌う、っていうバージョンも撮ったんです。現場では大爆笑だったんですけれど、これはさすがに時代が違うか…と(笑) 逆に心の声にしたほうが面白いかな、と。
サブロー:酒と泪(と男と女)も入れてくれませんか?お父さん(河島あみるさんのお父さん・河島英五さん)の。
河島:ぜひ!
梶原:候補でありました(笑)
河島:落ちたんだ!


僕は、前日に他の掲示板で、この番組の特集を知り、楽しみにして観たのでした。30分間の番組ですので、どれだけ放送してくれるのかなと思っていたのですが、10分足らずでした。ちょっとがっかりでした。フルバージョンは無理にしても、もっと歌ってくれないかなと思って。「ちかえもん」のなかで歌っていたものそのものを放送していました。
ただ、びっくりしたのは、梶原ディレクターが髪を金髪に染めていたことです。「NHKのひとでしょう。ええの、これ」って。
ひょっとしたら、有働由美子アナが、きゃりーぱみゅぱみゅ のような格好をして「あさイチ」に出るのもそう遠くなかったりして。

2016-02-18 14:00:26
名前無し

北村有起哉さんが正しく使われていて何より。
今季某ドラマにも出てるけどあっちはね・・・

この枠でこんな意欲的な時代劇が見られるとは思ってなかった。
枠自体がそもそもあまり認知されてないのもったいない。

2016-02-18 15:45:30
名前無し

録画見直してて、松尾スズキの顔芸にふふっと
笑うことしばしばなんですけど、なんかどっかで
この表情みたことあるで〜と思って考えてたら
荒川良々さんでした!
同じ顔するよ!どっちが教えたんだろう?
それとも大人計画直伝かいな?
ほんま笑わしてくれて楽しいわ。今晩楽しみ。
視聴率悪くても、楽しみにしてる人、
おるもんね〜おるもんね〜 ですよ!

2016-02-18 20:46:59
名前無し

ちかえもんで泣くとは思わなかった(2週間ぶり2度目)。
人の優しさで泣けるっていいことですなあ。
登場人物が基本的に善人なんですよね、ちかえもん。
あ、一部除くですが(笑)。

今回も泣いて笑って忙しかったな。
お初ちゃんどうなっちゃうのかしら・・。

2016-02-18 21:07:46
名前無し

笑いすぎたあと、泣きすぎて、お腹イタイは
顔はグチャグチャやわ。
あんまりすきな表現じゃないけどあえて使います。
神回やった〜。



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