3.88
5 8件
4 11件
3 3件
2 1件
1 2件
合計 25
読み それでもおれはつまとしたい
放送局 BSテレ東
クール 2025年1月期
期間 2025-01-11 ~ 2025-03-29
時間帯 土曜日 24:00
出演
「セックスしたい」ダメ夫 VS「するかバカ」鬼嫁
とことん呆れて、笑って泣ける…
究極の夫婦愛を描いた物語
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名前無し

結末はどうせ元サヤに収まって最後はめでたくセックス合体で終わるだろうと最初から予想してた多くの視聴者を見事に裏切るラストだった。
ここまでくると罵倒しながらも別れないチカはいわゆる腐れ縁とは違う新しい夫婦スタイルを実践していると思う。
片っ端から男を取っ替え引っ替えして理想の相手をゲットしようとするみどりとは違い、チカはダメ夫を選んだ自分を離婚でリセットして無かった事にはしない。
過去の回想を入れるのは若気の至りを理由に自分を許す事なく過去から地続きの自分と向き合って戒めにしているストイックキャラなのでは(笑)
いずれにしても愛してないとは言いながらも憎しみは抱いていない夫だからこそ続けられる関係であり、自分と向き合う事でいずれは夫も自分も変えられる可能性もちょっぴり信じているチカなのでは?
シナリオを読んだプロデューサーが出した新藤兼人の名前が重かった。

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名前無し

誰が
誰が僕のこと養ってくれるんだよ!!!

ひゃぁ〜〜〜


今気がついたけど
こいつ
パパ、ママ呼びしてたんだ。。。。

風間くん、すごいわ

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名前無し

「セックスなしで夫婦続けられないかな」
とうとうここまで来てしまった。こんなに深刻なドラマだったとは。いや、深刻だと思っているのは男側だけか…深刻だ。

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名前無し

3話になって凄いドラマなのだと思い知らされた。

まず1点目。
冒頭の「できる→できなかった」までのやり取りは男としていたたまれなかった(笑)
妻の主張に対して最初は見ていてイラついてたが、やがてMEGUMIのセリフの激昂ぶりがリアルな説得力を生み「あたしが稼いだ金で風俗に行かれるか、あたしが心を無にして股を開くかの二択しかないわけ?!」に至って完膚なきまでにやられた。どんなに説得力を持たせても男の欲望はしょせん自身を満たすために女性の立場と感情に覆い被さりレイプ同然の行為を受け入れさせるものに繋がりかねないという事を思い知らされた。

そして2点目。
SEの効果がリアル。
夫がソファでスマホを打っている部屋から息子がいる部屋に移動するとそれまで外から聞こえてくるノイズ音声が静かな音声に切り替わる。些細な事に聞こえるかもしれないがこれがリアルな効果を生む。父親が声をかけると突っ伏して聞くまいとする息子の心情を際立たせるのだ。普通のドラマならこんな風に外から聞こえるノイズを切り替えないし、そもそもわざわざ流さずに無音で済ませるだろう。
さりげなく映画のようなリアルさを追求しているのに感心した。

3点目。
終盤の父子の会話。
発達障害とはいえ身勝手な言動に感じてしまう息子だが、父親に対するつれない態度は味方である母親を正当化するためのいわばカウンターパンチ的な防御なのだろうし、それにめげずに食い下がる父親も諦めない姿勢が良い。
つまりこの親子3人の主張全てが正しい。
そう感じさせるのは各々がちゃんと自分の思った事を主張するからだ。
だからこの家庭では小ぶりな悲喜劇は起きてもDVのような悲惨な事態にまでは陥らない。


あと蛇足だが最後の回想場面を見て、性欲が強い妻は年を重ねると揺り戻しが来るのだろうなと想像してしまった(笑)

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名前無し

着地点がどうなるにしても、風間俊介とMEGUMIの演技を楽しめそう。
風間の「都合のいい男」感とMEGUMIの「捕まえた」感が絶妙で泣けてくる。笑

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名前無し

リアル過ぎる(笑)
夫婦の日常を粉飾せずそのまま露わにするMEGUMIの演技とセリフはまるでこちらも殴られてるかのようなデンジャラスぶり。
でも「先月もしたでしょ」と完全なレス状態ではないわけで、アクセスする権利も実績もありながらあんな豊満なボディが毎日目の前に存在するのに手が届かないもどかしさは確かに拷問に近いだろう(笑)
風間俊介もこんな情けない役のオファーをよくぞ引き受けたものだ。

しかしこのドラマが持つリアルさはそこだけではない。
何と言っても息子の発達障害の描写がリアル。発達障害は個人の特性によって表れ方は違うのだろうけれど、少なくともあの年頃の子をあんな風にありのままに丁寧に描くドラマは珍しいと思う。
そして夫の友人女性の娘は人種的多様性を持ち普通に溶け込んでいる。
わずか24分の中で「セックス」という言葉がここまで頻繁に出てくるドラマはそうはないだろうけれど、それだけではないドラマだという事をすでに感じさせてくれている。

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名前無し

柳田豪太(風間俊介)は売れない脚本家。主夫をしつつ、再現ドラマ等でしのぐも、妻のチカ(MEGUMI)の収入に頼っているのが現状。
性欲はあるがお金は無い。しかしカード会社のクレーム対応業務と発達障害気味で不登校の息子にかかりきりのチカにそんな余裕は無く…。

チカが声を荒げることなく、諭すように豪太に毒づくところが妙に生々しい。こうした物言いはMEGUMIさんの独壇場ですな。
袖にされて、ゴーグルを掛けながらの自己処理が情けないったらありゃしない。
倦怠期夫婦にはあまりお勧めできません(汗)。

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