4.12
5 128件
4 39件
3 7件
2 5件
1 29件
合計 208
読み しぇふはめいたんてい
放送局 テレビ東京
クール 2021年4月期
期間 2021-05-31 ~ 2021-08-02
時間帯 月曜日 23:06
出演
近藤史恵の人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」などを原作としたドラマ。
西島演じるシェフ三舟がすぐれた推理力と洞察力で店内で起こるさまざまな難事件を解決する。
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名前無し

また陳腐なミステリーかと思ったら、丁寧に人間を描く優しいドラマだった。
大きな事件が起こるわけではなく、舞台もほぼレストラン内のみで、会話劇が中心となり淡々と話しが進んでいくが、魅力的な登場人物たちと飽きさせない展開で、バランスが良い。日常生活の中で悩みや傷を抱えている人々に対する優しい視線が心地いい。

濱田岳にのために用意されたような役柄で、良いエンジンになっている。ちょっと天然っぽいスーシェフと、冷静にツッコミを入れる若いソムリエの掛け合いも楽しい。
表情やセリフの抑揚が少なく、物事に動じない雰囲気の西島秀俊が、ちょっと浮世離れしたシェフにうまくハマっている。

キャスティングに派手さはないが、その分地に足の着いた安定感が半端なく、月曜日の深夜帯に疲れた頭と神経を癒やしてくれる。

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名前無し

昨夜も面白かったです。短編が簡潔に詰まった楽しさ、ありがとうございました。棄てられたバンショーの秘密や逆さまのタルトタタン、熱狂ファンの怖い心理まで・・締めは高築さんの母親の、子を想う気持ちが温かくしみました。三舟シェフへの この前までの不信感が尊敬に変わって良かったですね。表情豊かな濱田さん初め恐妻家役の神尾さんらも愉快です。毎回、意外なゲストも楽しみになってます。気取らないグルメ系は大好きです。

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名前無し

久々にレビューしたくなって来ました。
オープニングの料理のカメラワークが最高に美味かったです。
濱田さんのリストラ話を引っ張らず、ささっと本題に移行した潔さ。そのおかげでドラマ本来のスタイルに直ぐに入れました。
ドラマ全体の照明が落ち着きますし、キャストのバランスも良いので、原作の小説の世界の中に入ったかのようです。
映画、ショコラを思い出しました。(たまたまチョコレートのエピもありましたし)
西島さんの深夜はハズレ無しですねー

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名前無し

今回のお父さんのパ・マル、泣いてしまった。
是非、シリーズ化してほしい。同じキャストで。
劇中BGMがアコーディオンの音色なのも、全体の柔らかい光の照明も、ゆったりとした気持ちにさせてくれました。
バンショーを一緒に飲んで一つどっしり落ち着いた気持ちになって、一緒に話に耳を傾けてる。そんな錯覚を起こすような特別な時間になりました。
始終ストーリーだけに集中するわけでもなく、間にクスッとした笑いの小休止もあってバランスがとても良かった。
皆が最後は幸せになる、魔法みたいなドラマだったと思います。

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名前無し

三舟シェフの原点を垣間見るようなストーリー。お父さんの言葉がレストランの名前の由来だったところに、父親との深い絆が伺えました。
もう一人の女性と父親をつなぐ鍋の秘密も印象的です。パン焼き窯の余熱を利用して作るスープは、娘さんとのコラボを胸に秘めていた証。
たった一つの鍋から父親の深い思いを読み解いた三舟シェフはまさに名探偵ですね。
殺人事件や犯罪の話ではなくて、こういう人間関係に潜む謎を解いてくれる名探偵のストーリー、もっとたくさん見たいです。

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名前無し

お父上の面会拒否には裏がありそう・・思い出の椅子が案の定壊れて。三舟が可哀想だけど 生きてることがわかって嬉しいというのは似たケースある自分も理解できて哀しい。
悩めるお客や同業者を放置出来ない性分ですね(笑)。山本耕史さんも劇場チックな魅力、笑っちゃう程うまーい。今回の郷土スイーツ知りませんでした。
色づけナッツはフランスぽいですね。
パン屋二人は素人さんかと思ったら ほないこかさんでしたか・・
どちらも面白かったです。アコーディオンのバックは盛り上げますし まあ見てる人の半分以上は生ドリフ知らないそうだから それもいいんじゃないかな。

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名前無し

中身が濃い秀作だと思います。
美味しそうな料理を愛でながら謎解きを考える楽しさ。
たまに自分にもうっすら予想がつく場合もあるけれど、
大体は「ほお~」とびっくりするような意外で、それでいて相手を思ったゆえの行動みたいなのが多いです。
なので見終わった後はとても心が温かくなります。
濱田さんのお母さんがいらした時のお話は特にそうでした。昭和の母、サイコーですね!

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名前無し

毎回ゲストで登場する俳優さんは安定の演技で安心して見ていられます。
洞口さんは若い頃はけっこうとがったタイプで癖のある女の子の役とか上手でした。すごくいい感じで年を重ねたように思います。表情が大分柔らかくなったんじゃないでしょうか。

石井杏奈ちゃんはゼッタイ戻って来ると思ってました。
別に彼女の失恋を望んでいたわけじゃないですが
彼女がいないと、いやあの四人のうち誰が欠けてもお店は成り立ちませんよね…。

それにしても毎週の謎解き、本当に楽しいです。

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名前無し

西島秀俊に利重剛。懐かしい馴染みの組み合わせ。二人の間の阿吽の呼吸が心地よい。そういえばこのドラマの西島秀俊は、ドラマ向きのわかりやすい演技と、ご本人のコミカルなところと、映画用の静かな演技と、三者が絶妙に溶け合っていると思う。アクションが楽しかった年代を経て、また一つ新しい西島秀俊が見られて嬉しい。
妻の話を聞いているようで全然聞いていない夫。話を聞かなくてもわかってくれるシェフ。ソムリエの話を挟んで、前作「珈琲いかがでしょう」と同じく複数の話をテンポよくまとめて、上手なドラマだと思う。何より4人のコンビネーションが抜群にいい。濱田岳は安定の演技、そしてこんな神尾佑が見たかった神尾佑。最高。

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名前無し

何と言うか…とにかく和む
4人がそれぞれ凄く魅力的。

濱田岳君のナレーションも凄く良いなぁ。

賄いを4人が並んで食べてるシーンが実は1番好きかも〜。

今期、唯一観ているドラマです。

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名前無し

 面白い素敵なドラマでした。
 特にメイン4人のバランスが絶妙で素晴らしかったです。
 まさに「パ・マル」、「素晴らしい」4人でした。

 直訳で「悪くない」の「パ・マル」が素晴らしいになる。
 why don't youが、…しませんかに、なるのを、何となく思い出して一人で笑ってしまいました。

 素晴らしいドラマをありがとうございました。

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名前無し

毎回充実したストーリーで、へえーと思うような
フランス料理の豆知識があって、
美味しそうなお料理の映像もあり、
毎週とても楽しみに見てました(╹◡╹)
「ちょっと思ったんですけど・・」で始まる三舟シェフの
優しいお節介が好きでした。

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名前無し

ナレーション。確かに気持ち悪い声です。
NHKの時も嫌でした。
それ以外は文句つけようもない良いドラマです

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名前無し

いいドラマでした。
「パ マル」という言葉に込められていたのは素晴らしいという意味だったのですね。蟠りが解けて良かった。

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名前無し

壊れてしまったスツールが効いてました。
子供の頃、厨房で過ごした日々の象徴で、
父親との思い出が凝縮されていました。
また、椅子を通じて仲間たちが応援してくれる姿も
描かれていて、再会した父親との距離も、
椅子が一気に縮めてくれたようでした。

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名前無し

志村スーシェフのギャグは微笑ましいのに オーナーの佐藤君が少し浮いててかわいそうだったのと 女の探偵が誰でもよかったのだけ 残念でした。

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名前無し

お父さんが三舟シェフの料理を食べて「パ・マル 素晴らしい」って言った所から涙腺崩壊、涙が止まりませんでした。淡々としたドラマ作りなのに、なんでこんなに感動するのか自分でも分かりません。あっという間に終わってしまいました。もう9話もしていたんですね。つい最近始まったばかりのような感覚です。続編やSPドラマを待っています。三舟シェフの謎解き、楽しかったです。

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名前無し

親子って、近い間柄のようでいて、実は大事なことを伝えられていなかったり、誤解していたり、そういうことあるな~と思って見てました。
三舟シェフみたいな人がいて、ちょっとだけ、こうなんじゃないかって言ってくれたりすることで、人生の軌道修正ができちゃう感じ、素敵です。

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名前無し

大野さんとジュリーさんの話は、現実には起こらなさそうだと思いつつも、こんな奇跡ならたくさん起こってほしいととても幸せな気持ちになりました。

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名前無し

パン屋さんも棲み分けがありますね。コッペパンとかメロンパンとか昭和の雰囲気のパンも美味しいし、本格的なフランスパンを提供するパン屋さんもいいし。
タイプの違うパン屋さんが近くに並んでいることで、いろいろな種類を選べるから、多めに買っておこう!っていうこともできるから、近くにあるのって悪くないなと思いました。

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名前無し

心を通わせることのありがたさを感じさせてくれるドラマですね。
「あなたは自分のワインだけが目当ての友達と付き合っていて満足なんですか?」
三舟シェフのどストレートなおせっかいぶりには苦笑いだが、分かりやすくて良いのかも。

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名前無し

最近のテレ東ドラマは秀逸ですね。
派手さはないけど三舟シェフの観察眼がひかる謎解きに毎回なるほどと思わされます。
狙いすぎややり過ぎてないので掛け合いが自然でクスッと笑えるシーンもあり見やすいです。
演者は皆さん素晴らしいですが濱田くん演じる高築くんがいい味出してます。

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名前無し

シェフ、スーシェフ、ソムリエ…みんなそれぞれがいい味出していますが、個人的に岳さんがとてもいいと思います。彼の存在がとても大きい。このご時世の中、いい気分で見られるドラマです。

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名前無し

楽しく観て、気持ちよく見終われるドラマ。

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名前無し

いつかバンショーを飲んでみたいと思います。とてもいいドラマだなぁ。濱田岳くんのお母さんに送った動画はよかった。

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名前無し

高築さんのお母さん、素敵な方でしたね!そして高築さんも。三舟シェフとの信頼関係にジーンとしました。素敵なドラマです。

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名前無し

ドラマで舞台を観てる感じで、四人の芝居をじっくり楽しめます。
出てくる料理も全部美味しそうで食べてみたい。
くすっとできてほっこりする物語ですね。

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名前無し

これまでも胃にもたれない佳作揃いだったが、今作はそれ以上だ。
昭和の母が日本から絶えない事を祈る。

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名前無し

本筋の感想から離れるので恐縮ですが、洞口依子さんのお姿を久々に拝見しました。最近の若い方はご存じないないでしょうね。
伊丹十三と共演のデビュー作「ドレミファ娘の血が騒ぐ」とかを思い出し懐かしさしきり。その時代にエキセントリックな役を数多く演じられた女優さんです。更に今回は利重剛さんとの夫婦役というのが、あのバブル下の80~90年代にドラマや映画を見まくって育った世代としては、このお二人がある意味で「普通の夫婦」の行き着く先を演じられていることが、数十年の時の流れと、サブカル魂wが揺さぶられ、どこかしら感慨深い回でした。

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名前無し

ソムリエ金子の恋人は実像を出さないままなのだろうか。転勤先に付いてきてくれた相手をあっさり振るというのが解せない。
可能性を深読みしてみると、金子がパ・マルで働くことに未練を残していることを感じ取った恋人は、金子に愛情があるからこそ別れを突きつけた、ということはないだろうか。
二人の思い出の料理によってそれが分かる。そんな展開があることを期待してしまう。

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